キャンプ・アウトドア漫画おすすめ12選！ 絶景や絶品料理【無料試し読み】
日常から離れた自由な空間の中で、大自然やおいしい料理を満喫できるキャンプやアウトドア。ソロキャンプやグループでのキャンプなど、楽しみ方は無限大です。そこで今回は、そんなキャンプやアウトドアについて描かれた漫画を12作品ご紹介します。いずれも無料で試し読みができるので、気になった漫画はすぐにお楽しみいただけます。ぜひご覧ください。
非日常空間を満喫！ おすすめキャンプ・アウトドア漫画12選
騒がしい日常から一歩離れた非日常な空間で、日ごろの疲れを忘れてリラックスできるキャンプやアウトドア。漫画の中でも多くの登場人物たちが、その魅力に魅了されていきます。キャンプ初心者の方は指南書として、ベテランさんは共感しながら楽しめる12作品をご紹介します。関連テーマも合わせてご紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
キャンプの楽しみ方は千差万別！
ゆるキャン△ １巻
あらすじ・作品情報
志摩リンはひとりキャンプが趣味の小柄な女子高生。今日も、富士山近くの本栖湖を訪れていた。慣れた様子で受付を済ませていると、管理棟の縁側で爆睡している少女が。肌寒い季節にも関わらず布団もかけずに寝ている彼女の横を冷静に通りすぎ、ついにキャンプ場へ足を踏み入れると、シーズンオフということもあってそこは貸し切り状態。テキパキとテントを用意し、ホッカイロを片手に読書をはじめる。しかし思ったより寒い。めんどうな焚き火は避けたかったが、気温5度の寒さには勝てず、薪を集めるために重い腰を上げることに。薪と合わせて、マッチ一本で簡単に火をつけられる松ぼっくりを集め、焚き火に最適なサイズに一本ずつ薪を切っていると、さすがに息も上がってくる。ひと休みしようと管理棟にあるトイレへ行くと、先ほどの少女はまだ寝ていて……？試し読み・購入はこちら
2015年から連載されている本作は、山梨県を舞台に、女子高生たちがゆるいテンションでキャンプやアウトドアを楽しむ様子を描いたコメディ作品。2018年・2021年にはアニメ化、2020年・2021年には実写ドラマ化、2022年には映画化もされました。そのほっこりとするシーンの数々で人気を博しました。キャンプの魅力もたっぷりと詰まった本作を、ぜひご覧ください。
凸凹コンビによる新感覚ひとりキャンプ！
ふたりソロキャンプ（１）
あらすじ・作品情報
樹乃倉厳(きのくら げん)はソロキャンプが趣味の34歳。自然をこよなく愛し、同じくらい孤独な自分の生き方を愛している。キャンプの際は車を使わず、電車やバスを乗り継いで、身一つで山に入るのが彼の信条だ。試し読み・購入はこちら
今日も一人、キャンプ場を訪れた樹乃倉。早々にテントの設営を済まし、慣れた手つきで焚き火用の薪や枯れ葉の調達に取り掛かる。真剣な表情で木を組み、ファイヤースターターで着火すると、見事に燃え盛る炎。焚き火が一晩その役割を全うできるよう、丁寧に薪を足して育て上げていく時間は至福だ。
日も暮れ、管理人が帰宅すると、キャンプ場は樹乃倉一人きりに。併設されたトイレへ行った帰り道、自然の音だけが聞こえる空間の中で、樹乃倉は自分だけの贅沢な時間をかみしめる。しかしそんな彼の前に突然、女性のおしりが現れて……？
2018年から『イブニング』で連載中の本作は、孤独を愛するベテランキャンパー・樹乃倉と超初心者キャンパー・草野雫(くさの しずく)の凸凹コンビによるキャンプ漫画。樹乃倉直伝のキャンプ豆知識や、思わず舌鼓を打ちたくなる雫によるアウトドア料理は必見です。正反対の二人が繰り広げるテンポの良い会話と合わせて、ぜひお楽しみください。
料理好きぼっちJK×釣り好きギャルのアウトドアライフ
カワセミさんの釣りごはん 1
あらすじ・作品情報
田舎に転校してきた女子高生・カワセミは、人見知りのせいで一人ぼっちの日々を過ごしていた。そんなある日、田舎ヤンキー（？）のクラスメイト・ミサゴに声をかけられたと思うや否や、山奥へと連れていかれてしまう。何をされるか怖がるカワセミだが、ミサゴが始めたのは釣りで――。料理好きJKミーツ釣り好きJKのアウトドアライフ♪試し読み・購入はこちら
2019年から月刊アクションにて連載されている「カワセミさんの釣りごはん」。匡乃下キヨマサによる釣りマンガです。
カワセミさんにとって、釣りも生きている魚も初体験。でも「料理」であれば彼女の腕の見せ所！ 釣りの間はずっと涙目だったカワセミさんの豹変ぶりは見逃せません。
釣ってその場で食べる、贅沢な釣りグルメをどうぞご覧ください、
多彩な執筆陣が魅力 キャンプ雑学も満載！
アウトドアごはん 美味しい・キャンプ
あらすじ・作品情報
思い出食堂編集部がお届けする大好評のアウトドアごはんがテーマのグルメコミック。キャンプ日和なこの季節におススメのアウトドアグルメを新作と再録合わせてご紹介します！試し読み・購入はこちら
読み切りのみの短編なので読みやすく、簡単で美味しそうな料理が目白押し！
多数の作者による短編集だからこそ、分かりやすいレシピやキャンプ・登山に関する雑学も盛り込まれています。すでに連載されている作品の番外編も掲載されているので、気に入った作品がありましたら、本編に挑戦してみるのもおすすめです。
【完結】元インドア派でもキャンプにハマれる！
そうだ、キャンプいこう！
あらすじ・作品情報
漫画家のこいしゆうかはキャンプが大好き。友人からは「ずっと外にいるなんて寒くない？」と質問されがちだが、実は肌寒いくらいがちょうどいい。キャンプのベストシーズンは焚き火を楽しめる秋なのだ。少しキャンプへの興味が湧いてきた友人からは「真っ暗な中テントで寝るのって怖くない？」という質問が。正直恐いと思うこともあるが、夜の屋外は想像よりもずっと明るく、満月の夜ならライトがいらないほど。朝の景色は暗闇の恐さを乗り越えたごほうびかと思うほどの美しさだ。インドア派の友人からは「外で一体何するんですか？」と聞かれるが、だらだらとキャンプを楽しむうちに自然との距離が近くなり、だんだんと外でしたいことが増えていくもの。もちろん何もしなくても十分に楽しめる。しかし、こいしも、実は数年前まではインドア派で……？試し読み・購入はこちら
お酒と焚き火をこよなく愛する著者が、かわいらしいイラストとともに「こいし流」のキャンプのはじめ方を紹介する本作。実際に経験した内容をゆるく描いた漫画パートの合間には、写真とともにキャンプ料理やキャンプグッズ、豆知識を紹介するコラムが。まさに今からキャンプを始めようと思っている人にぴったりの一冊です。ぜひご覧ください。
【完結】初心者から始めるオートキャンプ！
はじめてのキャンプさん １
あらすじ・作品情報
AO入試で11月末に早めの大学合格を勝ち取った喜屋武文海(きゃん ふみ)。残りの高校生活を有意義に使おうと、勢いで自動車の免許を取ったものの、特に使い道が思いつかない。そんな時、テレビの特集を見たことをきっかけに、オートキャンプに興味を持つ。テントなど新しい道具の準備も必要ないことを知った文海は、さっそく父親のミニバンを運転させてもらえないか頼んでみることに。しかし、返事は即答でNO。ミニバンは命と同じくらい大事だからと取り合ってもらえそうにない。困っていると、祖母が現れ、納屋にある使っていない軽バンに乗ればいいと助言してくれた。買ってまだ6年ほどだが、叔父が転勤してしまってからは誰も乗っていないのだという。約半年後の4月、乗り出し点検が完了した軽バンとともに文海はついに初めてのオートキャンプに出発することになって……？試し読み・購入はこちら
2021年から『コミックキューン』にて連載中の本作。大学受験を無事乗り越えた主人公・文海が、ひょんなことからオートキャンプに出会い、大学のキャンプサークル「ベースキャンプ」の仲間たちとともに大自然やキャンプ料理を満喫する様子を描いたキャンプ漫画です。キャンプ好きの人はもちろん、車好きの人も楽しめる作品でしょう。ぜひご覧ください。
単独登山女子の食欲は止まらない……！
山と食欲と私 1巻
あらすじ・作品情報
とある山の日の出前、会社員の日々野鮎美(ひびの あゆみ)は、大きなリュックを背負い、一人で登山に挑んでいた。年配の登山者たちをスイスイ追い抜いていると、すれ違いざまに「山ガール」だと言われるが、鮎美はその名前で呼ばないでとぴしゃり。5年前のブーム時はたしかに「山ガール」だった鮎美だが、今では立派な「単独登山女子」なのだ。試し読み・購入はこちら
登山で苦しいのは歩き始めの15分のみ。体が山に慣れるよう、全身にしっかりと新鮮な酸素を届ければ、15分経つ頃にはちゃんと体が軽くなってくる。それをよく知る鮎美は今日もベストなペースで山を登り続けていた。息が切れる少し手前ぐらいのコンディションを保ちながら、自分だけのリズムで歩いていると最高に心地よい。体の集中を切らさないよう、立ったままおにぎりを食べていると、ちょうど目の前から朝日が出てきて……？
2015年からweb漫画サイト「くらげバンチ」で連載されている本作。登山を愛するアラサー女子・鮎美が、日本各地の山を登りながら、外だからこそ楽しめる珠玉の料理を満喫するアウトドア漫画です。わが道を行く鮎美の姿を、絶品アウトドアグルメとともにぜひお楽しみください。
【完結】命をいただく！異色の狩猟漫画！
山賊ダイアリー（１）
あらすじ・作品情報
2009年12月31日、漫画家の岡本健太郎は岡山県の山奥で猟をしていた。雪が降りしきる中、積もった雪の陰に身を隠すようにして銃を構え、獲物に照準を合わせる岡本。40メートルほど先のうさぎの頭に弾を命中させるため、「わっ!!」と大きな声を出して驚かせ、相手の動きを止める。次の瞬間、ためらいなく放たれた銃弾は見事にうさぎに命中していた。射撃距離を確認するため、歩数を数えながらうさぎへ近づき、感謝の心とともにていねいに、しかし容赦なく放血を行えば、今回の猟の目的は完了。今夜の夕飯はうさぎの唐揚げで決まりだ。試し読み・購入はこちら
彼が狩猟を学んだのは、彼がまだ幼い時。友だちの家まで片道7キロメートルかかるような岡山県の山奥で生まれ育った岡本にとって、猟師である近所のおじいちゃんが唯一の遊び相手だった。しかし、そんなおじいちゃんも岡本が中学に入ってすぐ亡くなってしまい……？
2011年から『イブニング』で連載された本作は、漫画家でありながら、猟師の顔も持つ作者の狩猟とジビエにより彩られた生活が描かれた異色のアウトドア漫画です。山に住む動物の豆知識や絶品ジビエ料理のレシピ、山での非常事態への対処法など、役立つ知識も満載。続編である『山賊ダイアリーＳＳ』とともに、ぜひお楽しみください。
【完結】出不精の夫をアウトドアへ連れ出せ！
めざせ！山カゾク♪ 1
あらすじ・作品情報
漫画家で二児の母である高瀬志帆(たかせ しほ)＝たかせは、元・山ガール。20代なかば頃までは、ハイキング程度の山が中心だったが、頻繁にアウトドアへ訪れていた。それもあり、結婚して子どもが生まれたばかりのころは、家族でバーベキューやキャンプをするという夢が。しかし、肝心の夫は大のインドア派で、「テントなんかで雨が降ったらどうするんだ!!」と言う始末だ。5年前、家族でフジロックフェスティバルへ行こうと誘った際も消極的で、結局、夫と娘は留守番、たかせと息子のみで行くことになった。テント泊に大はしゃぎだった息子とともに帰宅し、来年はみんなでと再度誘うも、「めんどくさい」と一刀両断。夫のガンプラ趣味の方がよっぽどめんどくさいと怒りの炎に燃えたたかせは、彼のオタク気質を利用して、アウトドアグッズにハマらせようと画策するが……？試し読み・購入はこちら
2012年から2013年にかけて『月刊まんがタウン』にて連載された本作は、出不精な夫と結婚した元アウトドア女子・たかせが、家族四人でのアウトドアを目指して奔走するアウトドア漫画。たかせが考え出す策の数々は、キャンプやアウトドアに興味がない人の気持ちも変えてしまうこと間違いなし！ぜひご覧ください。
【完結】歳の差夫婦がアウトドアでお悩み解決！！
外へ出ようヨ！1
あらすじ・作品情報
仲手原ノブとめぐみは年の差12歳の新婚夫婦。新しい愛の巣・かわせみハイツに引っ越してきたばかりだ。さっそく荷解きを終え、ご近所さんへ引っ越しのあいさつをすることにした二人。まずお隣さんの扉をたたくと、中から突然、元気なニワトリが飛び出してくる。慌ててニワトリを捕まえた男性は、お近づきのしるしにと今朝生んだばかりだという卵を一つ分けてくれた。あっという間のことに驚きながらも、反対側のお隣さんへあいさつに行くと、今度は部屋中が緑でいっぱい。どうやら何かしらのマニアが多いマンションらしい。一通りご近所さんへのあいさつを終え、部屋で休んでいると、今度は外からいい匂いがしてくる。1階の住人がバーベキューをしているようだ。主催者である山田の厚意でさっそく混ぜてもらうことになった二人だったが、親子だと勘違いされてしまい……？試し読み・購入はこちら
大柄でひげを生やした見た目のノブと、ピチピチの20歳で明るく素直なめぐみの新婚夫婦が、アウトドアを通して、周囲の人たちの問題を解決していく様子を描いた本作。キャンプや登山はもちろん、釣りやバーベキューなど、さまざまなアウトドアを楽しむ二人を見ていると、きっと外へ出たくなるはず！ぜひお楽しみください。
SNSの人気猫はある日、旅に出ることを決意して……？
飼い猫が孤独を求めてキャンプしてみたら ネコキャン！（1）
あらすじ・作品情報
うずらは捨て猫だったところを拾われた猫。飼い主のヨシエさんは、うずらのことを自分の子どものようにかわいがってくれるが、過保護すぎて外に出させてくれない。毎日SNS用のコスプレ写真を撮らされる状況に不満を持っていたうずらは、ある日、テレビの特集を見たことをきっかけに、キャンプへ行くことを決意する。まずはキャンプに必要な道具を調べ始めたうずら。とりあえず、ネットショッピングで片っ端から購入し、荷物詰めへ。初心者にありがちな詰め込みすぎで、重くて立てないほどになってしまう。ネズミの人形や猫じゃらしなどの遊び道具を減らし、ちょうどよい重さになったら、ついに出発！しかし、肝心のキャンプ場はにぎやかすぎて、全然一人になれそうにない。川の近くになんとか静かな場所を見つけるが、今度は猫がキャンプをしていると注目されてしまい……？試し読み・購入はこちら
2018年からweb漫画サイト『ソノラマプラス』にて配信されている本作の主人公は猫！家猫として大切に育てられてきたうずらが、自分を見つめ直すためにひとりキャンプを始めます。ピュアなうずら目線で描かれるキャンプの様子に、キャンプをよく知らない人はもちろん、ベテランキャンパーの人でもほっこりすること間違いなし！ぜひご覧ください。
【完結】キャンプにぴったり！燻製料理とともに愛も深めて……？
いぶり暮らし １巻
あらすじ・作品情報
巡(めぐる)と頼子(よりこ)は、一緒に住み始めて3年になる20代カップル。一週間のうち、二人の休みが被る唯一の日・日曜日には、ご馳走を作って一緒にゆっくり食べるのがお決まりだ。特に最近、凝っているのが燻製。テレビの特集を見て目を輝かせる巡の姿に、頼子は彼女として作ってあげたくならずにはいられなかったのだ。燻製と言っても特にむずかしい手順は必要なく、録画しているドラマを見たり、ゲームをしたりしているうちにあっという間にできてしまう。今日のメニューは燻製たまごを使った、ポテトサラダ、鶏の照り焼きとタルタルソース、そしてくんたま。巡のおいしそうな顔を見て、頼子も大満足だ。家族へのあこがれはあるものの、まだ結婚の雰囲気のない二人は、燻製とともにゆっくり仲を深めながら、週に一度の日曜日を過ごしていて……？試し読み・購入はこちら
同棲中のカップルが、燻製を通してじっくりと互いの関係性を深めていく様子を描いた本作。直接的にキャンプやアウトドアシーンが描かれるわけではないものの、アウトドアにぴったりの絶品燻製レシピが作品の端々に登場します。すぐにアウトドアへは行けないけれど、お家で気分を味わいたいという人にもぴったり！ぜひご覧ください。