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猫漫画おすすめ22選!泣ける感動作から面白かわいい作品まで【無料試し読みあり】

猫漫画おすすめ22選!泣ける感動作から面白かわいい作品まで【無料試し読みあり】

愛らしい猫、ちょっとすました猫、怖い猫。さまざまな猫が登場する、泣ける、笑える人気猫漫画を22作品集めました。いずれも猫の魅力を余すところなく伝える良作ばかりです。読み終えた頃には、より一層、猫のことが好きになっているでしょう。また、猫がいるから人生が楽しいということにも気付くかもしれません。猫好きはもちろんのこと、そうでない方もぜひご覧ください。

目次
猫と竜 (1)
黒猫ろんと暮らしたら
夜は猫といっしょ 1
おじさまと猫 1巻
【電子限定フルカラー版】ねことじいちゃん
俺、つしま
夜廻り猫(1)
デキる猫は今日も憂鬱(1)
うちの猫がまた変なことしてる。
同居人はひざ、時々、頭のうえ。(1)
悪のボスと猫。 1
鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!
猫なんかよんでもこない。
チーズスイートホーム(1)
グーグーだって猫である1
猫奥(1)
拾い猫のモチャ
新装版 What’s Michael?(1)
ゾッチャの日常 1
伊藤潤二の猫日記 よん&むー
クロ號(1)
黒 1
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猫のかわいさを再確認できる、おすすめ猫漫画22選!

猫は不思議な生き物です。ただそこにいるだけで物語が生まれ、かわいさのとりこになってしまいます。猫が主役あるいは猫がキーポイントになっている猫漫画を22作品厳選しました。

人気小説のコミカライズ!

猫と竜 (1)

あらすじ・作品情報

森の奥には、 火吹き竜が住んでいる。彼は猫に育てられ、森の猫たちを守って暮らしていた。人間嫌いの竜を、猫たちは「羽のおじちゃん」と慕い、人間は畏怖と敬意を込めて「猫竜」と呼ぶ。
ある時、一匹の猫が一人の少年と仲良く なった。魔法が下手な少年に魔法を教えてやりたいと言う猫。「羽のおじちゃん」は心配して反対するが、「友だちは大切にしないといけないって言ってたじゃないか! 」と言い返されてしまい……?

2017年から「このマンガがすごい!WEB」で連載 されている「猫と竜」。アマラ原作、佐々木泉作画によるコミカライズです。
永く生きる竜が見守る森の猫と、猫たちと関わる人間たちの、魔法と冒険に彩られた優しく暖かなファンタジー。竜と人間と猫が紡ぐ歴史をお楽しみください。
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Twitterで大人気!

黒猫ろんと暮らしたら

あらすじ・作品情報

クールでキリッとした イメージのある黒猫だが、AKRの飼い猫ろんは少し抜けてて不思議で、人懐こい甘えん坊。毎日が「かわいい!」「おどろき!」「おもしろすぎる!」の連続。そんなAKRとろんの日常を描いたコミックエッセイ。単行本だけの描き下ろしも 掲載!

SNSで公開されている絵日記や写真 をまとめた「黒猫ろんと暮らしたら」。優しく賢いろんとの暮らしは新しい発見でいっぱいです。保護猫について の豆知識や、飼い始めに気を付けたい情報 も満載ですので、すでに猫を飼っている人だけではなく、いつかは猫飼い生活を! と考えている方にもおすすめです。
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あるある満載!猫と住んでいる気持ちを味わえる!?

夜は猫といっしょ 1

あらすじ・作品情報

ある日、一人暮らしをする社会人・フータ君のもとに、妹・ピーちゃんと共に一匹の猫が引っ越してくる。今まで猫と関わりのない人生を送ってきたフータ君は、だっこするにもおっかなびっくり。思い切って持ち上げようとするも、想像以上に伸びる猫の胴体にビビッてしまい……?

SNSで人気を集め、単行本化された本作は、猫初心者のフータ君とそんな彼のもとにやってきたマンチカン猫・キュルガの日常を描いた猫漫画。2022年にはアニメにもなりました。
かわいらしくもリアルな猫の描写の数々に、猫を飼っていない人でも「あるある」という気持ちになってしまうでしょう。グッズやSNSスタンプとしても大人気の本作を、ぜひ漫画でご覧ください。
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Twitter発!実写ドラマも大好評を博した、心温まる猫漫画

おじさまと猫 1巻

あらすじ・作品情報

とあるペットショップに、もうすぐ1歳になる成猫がいた。他の猫たちと比べても明らかに大きく、かわいげのない顔つき。お客さんに選ばれない毎日に、猫も自信をなくしていた。そんなある日、一人の男性が「この猫をください」と指名する。返品を恐れるあまり、自分を選んだ男性の感性を疑う猫。しかし、プレゼントかと問う店員に対して、男性は「私が欲しくなったのです」と一言。初めて人の温かさに触れ、猫は涙が止まらなくなる。
早速、猫はその男性・神田冬樹=おじさまの家に連れて行かれる。しかし、おじさまの家族に拒否されるかと思うとキャリーバッグの中から出られない。そんな猫におじさまは優しく声をかける。「ここには私しか住んでいないからね」おじさまは、どうやらひとりぼっちらしいのだ。「お前の名前はふくまるだ」おじさまとふくまる、一人と一匹の初めてだらけの生活がはじまる——。

2021年に草刈正雄さん主演でテレビドラマ化された本作は、「次にくるマンガ大賞2018」でWeb漫画部門2位、「第4回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」でも2位を受賞しました。おじさまの優しさと、愛に慣れていないふくまるのいじらしい姿が心を打つ傑作猫漫画のひとつです。本作を通して、ぜひ人と猫の交流が生む愛おしさを感じてください。
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立川志の輔さんや柴咲コウさん等のキャストで映画化!猫の島が舞台

【電子限定フルカラー版】ねことじいちゃん

あらすじ・作品情報

大吉さんは、元小学校の先生。町のみんなからは今でも先生と呼ばれているが、もう75歳のおじいちゃんだ。妻には先立たれ、10歳の猫・タマと二人で暮らしている。大吉さんが住む町は、海のそばの穏やかな場所で、いたるところに猫がいる。大吉さんの家だけでなく、港や道、看板の上など、そこかしこで猫がくつろいでいる素敵な場所だ。
タマにとって、大吉さんは飼い主であり、しもべである。大吉さんは一人では散歩にも行けないので、タマは毎日一緒に行ってあげている。と、思っているが、実際のところは、お互い様である。それでも、タマにとって、大吉さんの面倒を見ることは、亡くなったおばーちゃん(大吉さんの妻)との約束なのだ。
生まれ育った島で送る一人と一匹の穏やかな日々。しかし、少しずつ変化は訪れて……?

ゆるやかな時間が流れる本作は、2019年、立川志の輔さんや柴咲コウさん、柄本佑さんなどの豪華キャストで映画化されました。動物の姿を生き生きと切り取る、動物写真家の岩合光昭さんが初監督した作品としても話題に。また、本作は第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品にも選ばれています。ぜひねことじいちゃん、そして町の人々が織りなす日常をご堪能ください。
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ブログ、Twitter発!グッズやスタンプも大人気で、アニメ化も決定した話題作

俺、つしま

あらすじ・作品情報

年齢不詳な野良猫・つしま。空腹でゴミ捨て場をあさっていたところ、「おいオマエ なにやってる!!」と人間に声をかけられる。つしまは「勝手だろ ほっといてくれよ」と返答。これが、つしまとおじいちゃん(実は女性)の出会いだった。
お腹を空かしたつしまをかわいそうに思ったおじいちゃんは、自宅に招き入れることに。おいしいものを食べさせてあげると言われ、つしまも二つ返事で好意に甘えることを決める。おじいちゃんの家に行くと、そこにはすでに先輩猫が。つしまは、先輩猫たちに丁寧にあいさつし、迷惑にならないよう部屋のかたすみに居座ることにした。
おじいちゃんがくれたおいしいものをたらふく食べ満足するつしま。しかし、テーブルにはさらにおいしそうなおじいちゃん用のお弁当があって……?

ブログでの発表から始まった本作は、2017年よりTwitterで連載開始されるや否や、たちまち話題に。2021年2月には累計発行部数42万部を突破し、テレビアニメ化もされました。とにかくリアルで猫愛あふれる描写の数々に、猫好きな方はもちろん、猫に興味がなかった方も、ニヤニヤと楽しく読み進められる作品です。つしまをはじめ、個性豊かな猫が登場する本作をぜひお楽しみください。
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Twitterから誕生した猫漫画!魅力あふれるキャラクターが評判

夜廻り猫(1)

あらすじ・作品情報

「泣く子はいねが~」と、夜廻りを繰り返す猫・遠藤。頭には猫缶を乗せ、今日も泣いている子を探して街を歩き回る。
ある夜、涙の匂いを感じ、とあるアパートに入り込むと、そこには一人の青年が。「おまいさんの悲しみは何だね 言ってみなされ」夜廻り猫の問いかけに、恋人も友人もおらず、仕事もお金もなく、容姿も頭脳も持ち合わせていない自分の状況を吐露する青年。そんな彼の答えを聞いた夜廻り猫は頭の猫缶に手をやり、「そうか…… では」と立ち上がる。「お互いがんばろう 俺もだ!じゃあ」と出ていく夜廻り猫。「そんだけ!?」と驚く青年。これが夜廻り猫。それだけなのだ。こうして夜廻り猫・遠藤の夜廻りは今日も続いていく……。

2015年にTwitterで発表され、現在はWEBコミックサイト・モアイにて連載中の本作。「カンナさーん!」や「ハガネの女」の深谷かほるによる新境地です。2017年には第21回手塚治虫文化賞の短編賞を受賞。1ページ8コマの読み切りスタイルで、夜廻り猫・遠藤と、遠藤が出会う人や猫が淡々と、そしてユーモラスに描かれています。冷たいとも優しいともいえない心地よいスタンスが魅力の夜廻り猫を、ぜひご自身の目でお確かめください。
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諭吉のグッズやスタンプが大人気!こんな猫と暮らしたい

デキる猫は今日も憂鬱(1)

あらすじ・作品情報

福澤幸来(ふくざわ さく)は28歳の会社員。ある日、社内のPCで猫の画像を検索しているところを後輩に見つかってしまう。飼っている猫がどこまで大きくなるのか心配する幸来に、飼いきれなくなったら相談するよう声をかける後輩。しかし、幸来の飼い猫・諭吉は実はすでに人間サイズだった……。
その晩、幸来が帰宅すると、時計を見ながら、無言で怒りを示す諭吉。プレミアムフライデーなのに、帰宅が23時を超えていることが許せないらしい。諭吉は幸来のためにごちそうを用意して待っていたのだ。夕方から待っていたいじらしい諭吉に全力で謝る幸来。
諭吉の作ったごちそうをたらふく食べた幸来は、そのまま夢の中へ。諭吉はそんな幸来を引きずって浴室に連れて行き、シャワーを浴びさせ、お弁当箱を洗い、晩酌のおつまみを手早く用意し……。

仕事に一生懸命なあまり、それ以外の家事全般がまったくできない幸来と、幸来と暮らしている間に家事能力が異常に高くなってしまった諭吉のハッピーライフを描いた本作。何も言わないけれど、常に幸来の幸せを願い、幸来が心地よく生きていくための手伝いをする諭吉は、まさに今、働く女性たちが求めている癒しなのではないでしょうか。読み切り型なので、ちょっとしたスキマ時間に楽しめます。ぜひお楽しみください。
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猫ブログの決定版!かわいい猫のエッセイ漫画

うちの猫がまた変なことしてる。

あらすじ・作品情報

卵山玉子(たまごやま たまこ)は猫好きの三十路漫画家。オスに間違われる豪快な小心者のトンちゃんと、トンちゃんの1年後輩のシノさん、そして猫をかわいがる穏やかな夫の、二人と二匹で暮らしている。
ある日、玉子が読書をしていると、トンちゃんが顔色をうかがいながらコソコソと台所のほうに向かって行く。イタズラする気まんまんなトンちゃんの後をつけて台所をのぞき込むと、お菓子を入れる箱に無理やり入っていた。「あんなにコソコソして やりたかった事がそれか」と、あきれる玉子。トンちゃんにとっては箱に入るということが大きなミッションだったようだ。
一方、バリバリと爪とぎ中のシノさん。「ソファは 爪とぎ禁止です」と注意すると……?

アメブロの猫ランキングで第1位を取ったブログが書籍化された本作。猫の日常が可愛らしい絵柄で描かれ、写真も充実しています。人間では想像もつかないような変なことをする猫たちを、愛情たっぷりな目線で優しく描く本作。猫と暮らす人にとっては猫あるあるが詰まっている楽しい作品です。猫と暮らしたことがない人も新たな猫の一面を知れること間違いなし。ぜひお楽しみください。
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アニメ化で話題の原作漫画!不器用な小説家と猫の交流

同居人はひざ、時々、頭のうえ。(1)

あらすじ・作品情報

ミステリー作家の朏素晴(みかづき すばる)は偏屈で人嫌い。できることなら誰にも会わない無人島で、大好きな本に囲まれて暮らしたいと考えている。それなのに、担当編集者との打ち合わせに指定された場所は人が大勢いるカフェ。素晴のイライラは頂点に達し、「あなたは僕の邪魔をするために担当になったんですか」と編集者に文句をぶちまける。
打ち合わせからの帰り道、両親の墓参りに行き、彼らの好物だったお刺身を供えていると、どこからともなく猫が現れ、お刺身に食いついた。猫の顔をじっくりと見ると口元が母親に似ているような気がする。次の本のネタになるかもと猫を家に連れて帰る素晴。猫は予想以上に素晴の想像力をかきたてる生き物で……?

2014年、Webコミック配信サイト・COMICポラリスで読み切り漫画として掲載され、2015年から連載作品として配信されている本作。2017年には「全国書店員が選んだおすすめコミック」で第3位にランクインしました。偏屈だけれども実は愛情深い素晴と、鋭い目つきでありながら素晴のことを常に気にかける猫・ハルとの交流を、両者それぞれの目線から描いています。ぜひご自身の目で一人と一匹の絆をお確かめください。
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Twitterで累計15万のRTを記録!ハードボイルド×猫漫画

悪のボスと猫。 1

あらすじ・作品情報

片手にワイングラスを持ち、悪の笑みを浮かべるボス。腕の中には猫。恐ろしい形相でフギャーッと鳴く猫の様子に、ボスはおもむろに立ち上がる。「ククク……」笑いながら取り出したのは、猫用のドライフード・カリカリ。ボスがカリカリをお皿に出してやると、続々と猫が集まってきた。ボスは笑みを絶やさない。むしろ猫に囲まれて、より笑顔になっている。満腹になった猫たちを膝の上に乗せ、ボスは満足気な表情で座る……。
またある時、ボスは100万ドルの小切手を手にしていた。猫を腕に抱え、不敵に笑っている。その時、猫がボスの手から小切手を叩き落とした。棚の下に入り込んでしまう小切手。ボスはおもむろに引き出しを開ける。ボスの怒りを買った猫は銃で殺されてしまうのか…!?と思いきや、ボスが取り出したのは定規。猫のおもちゃと化した小切手を定規で取り出そうと奮闘している……。ボスの一日は今日も平和だ。

悪のボスはよく猫を飼っている気がする、というイメージから作られた各話2ページのショートギャグ漫画。タフでハードボイルドなボスの生活が猫たちを中心に回っている様子に、思わず共感してしまうはず。さらに余計なセリフが一切排除された、独特の世界観は病みつきになること間違いなしです。ぜひハードボイルドと猫の奇跡的なコラボレーションをお楽しみください。
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猫との日常って思い通りにいかない!理不尽さに耐える飼い主を描く

鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!

あらすじ・作品情報

鴻池剛(こうのいけ つよし)がソファでくつろいでいると、飼い猫のぽんたが「ンニャン!」とそばに寄ってきた。膝に顎をのせてくつろぐぽんた。剛が喉をなでてやると「ゴロゴロ」とかわいい音を出して甘える。「ノド鳴らして可愛いなぁ」思わずつぶやく剛。しかし、徐々にぽんたの鼻息は荒くなっていく。まるでビールを前に鼻息うるさく興奮するおじさんのようである……。
また別の日、誤ってぽんたがガスコンロの火をつけてしまった。下手したら火事になるだけでなく、自分とぽんたの命にも関わると慌てる剛。ロック機能のないガスコンロなので、電池を取り外して万が一に備える。その晩、夕飯を準備しようとした剛は、取り外した電池をなくしたことに気付く。食べようと思っていたお肉の調理ができない。勢いよくドライフードを食べるぽんたを横目に剛はひもじい思いを味わう……。かわいいだけでは済まないのが猫なのだ。

ツイッターで人気を集め、「第1回次に来るマンガ大賞」のWebマンガ部門で第2位を獲得した本作。猫の愛らしさというよりは、猫のネガティブな部分に焦点を当て、猫に振り回されざるを得ない作者自身の生活を自虐的に描いています。各話の最後に猫に対する、やや毒のあるつぶやきが記されているのも面白いポイント。かわいいだけじゃない猫あるあるをぜひご覧ください。
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2匹の猫とともに過ごした再生の日々を描く

猫なんかよんでもこない。

あらすじ・作品情報

一月のとある寒い夜のこと、捨て猫を拾った杉作の兄。しかし、そんな彼は、ある日、彼女と結婚して田舎で暮らすからと、突然、荷物をまとめて家を出てしまう。残された杉作は、ボクサーの夢を諦めたばかりで収入はゼロ。漫画家の兄が残してくれた7万円のみを頼りに、生活するしかない。
そもそも、兄が2匹の猫を拾ってきたのは約2年前。杉作は当時、ボクシングの世界チャンピオンを目指していた。ペット禁止というアパートのルールを持ち出して必死に抵抗する杉作だったが、兄は「もらい手がみつかるまでサ」と笑うばかり。しかも、無職で居候という弱みを盾に、猫たちの世話を全面的に押し付けられてしまう。小学生のころ、近所の猫が犬をおちょくっている様子を目にして以来、猫がきらいな杉作だったが、仕方なしに猫たちの世話をはじめて……?

著者・杉作の代表作である『クロ號』に登場する2匹のモデルとなった猫たちとの日々を描いたエッセイ漫画。プロボクサーを諦め、バイトをしながら漫画家を目指す杉作の姿が、赤裸々に描かれています。2015年にはTVアニメ化、2016年には風間俊介さん主演で映画化されました。胸が熱くなる本作をぜひご覧ください。
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【完結】迷子の子猫・チーはとある家族と出会い……?

チーズスイートホーム(1)

あらすじ・作品情報

子猫のチーは、生まれてから初めての散歩中、母親や兄弟とはぐれて迷子になってしまう。初めて見る大きな犬や自動車の存在に、恐怖で縮み上がるチー。なんとか家に帰ろうとするが、空腹のため途中で力尽きてしまう。涙目になりながら倒れていると、突然、目の前に人間の男の子が。チーは、転んで泣き出してしまったその男の子と目が合って……?

2004年から『モーニング』で連載された本作は、子猫・チーとチーを拾ったとある家族の日々を描いた猫漫画。2008年にはアニメ化、連載終了後の2016年にはCGアニメ化され、チーのかわいらしい姿が映像で表現されました。小さな幸せを感じられる本作を、ぜひご覧ください。
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【完結】人生のパートナー猫との日々を描くコミックエッセイ

グーグーだって猫である1

あらすじ・作品情報

漫画家の大島弓子には、リアルに物の気分を感じられた経験がたくさんある。長年使ってきた家電とお別れしたときは、人が去ったような寂しさを感じたものだ。しかし、愛猫・サバが他界したときの喪失感は、家電とのお別れとは比べ物にならなかった。食欲や睡眠欲もなくなってしまった弓子を救ったのは、新しく来た猫・グーグーで……?

少女漫画界の巨匠・大島弓子と愛猫との交流を描いたコミックエッセイ。第12回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した本作は、2008年に映画化、2014年と2016年にはTVドラマ化されました。コミカルかつあたたかいタッチで描かれるグーグーとの日々をぜひご覧ください。
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大奥が舞台のショート猫漫画

猫奥(1)

あらすじ・作品情報

江戸時代、江戸城・大奥に仕える女性の間では、猫を飼うことが流行していた。多くが生涯を独身のまま終える大奥では、愛猫をわが子のようにかわいがったのだ。そんな大奥の一角に住む御殿女中・滝山は、猫嫌いで知られている。しかし、本当は大の猫好き。猫を飼っていないのには、ある理由があって……?

2020年から『モーニング』で連載中の本作は、男子禁制の大奥が舞台の猫漫画。見た目の怖さから誤解されやすい滝山が、大奥内でも最高級の地位にある姉小路が飼う猫・吉野ちゃんに骨抜きにされる様子がコミカルに描かれます。各話が短いので読みやすい作品です。ぜひご覧ください。
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憎たらしい瞬間も大切な愛おしい日々

拾い猫のモチャ

あらすじ・作品情報

三毛のオス猫・モチャは、とある家族のもとで暮らす拾い猫。一家の一人娘のおなかに飛び乗ったり、寝たふりをしている彼女の顔のにおいを嗅ぎ続けたり、勉強を邪魔したり……。いたずらばかりで怒られることもあるが、そんなときは遠くを見てごまかす。しかし、そんないたずらの数々も、すべては家族への愛情から来るもので……?

2018年からTwitterで連載されて話題になった本作は、リアルでありながら愛くるしい猫の生態を描いた猫漫画。鉛筆のスケッチのような柔らかいタッチで、モチャの憎たらしさとかわいらしさを丁寧に描きます。笑いあり涙ありの本作を、ぜひご覧ください。
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【完結】とぼけた表情の茶トラ猫・マイケルが大暴れ!

新装版 What’s Michael?(1)

あらすじ・作品情報

とある漫画家の仕事部屋、窓際の席で作業をしていた漫画家はふと顔をあげた瞬間、ベランダで猫が歩いているのを見つける。こちらを見て大きなあくびをしたかと思うと、体をかき、外を見ながら優雅に過ごし始める猫。漫画家がちょっとした出来心でそばにあったライターを投げると、猫は驚いた様子で柵の外に落ちてしまって……?

『1・2の三四郎』『JJM 女子柔道部物語』で知られる小林まことによる猫漫画。さすらいの茶トラ猫・マイケルの日常をコミカルに描きます。第10回講談社漫画賞一般部門を受賞し、今もなおコアな人気を誇る本作を、ぜひご覧ください。
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【完結】やんちゃなオス猫・ゾッチャの小さな大冒険!

ゾッチャの日常 1

あらすじ・作品情報

ゾッチャは、「ママ」と一緒に暮らすちょっとやんちゃなオス猫。ある日、一晩中帰らずにいたことがバレて、ママにこっぴどく𠮟られてしまう。しかし、ゾッチャが帰らなかったのには訳がある。ほんの五日前に出会ったトラ柄の猫・とら子ちゃんに一目ぼれしてしまったのだ。ゾッチャは今日も、彼女に会うため外へ繰り出すが……?

1998年から2011年にかけて連載された本作は、どこか憎めない猫・ゾッチャの恋と冒険を描いた作品。生藤由美は本作の完結後も『ねこノート』や『ボードレールの猫』など、猫が登場する作品を多数描いています。連載終了から10年以上経った今でも色あせない本作を、ぜひご覧ください。
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【完結】ホラー漫画の巨匠の愛猫との日常

伊藤潤二の猫日記 よん&むー

あらすじ・作品情報

ホラー漫画家のJは新居を購入したばかり。しかもこの家で婚約者と二人で暮らすのだ。嬉しい気持ちを抑えきれないJだったが、婚約者の「犬派?それとも猫派?」という質問で状況は一変。気付けば猫好きの彼女に押される形で、キャットタワーを組み立てている。心の中では「認めん」と思っていても、着実に猫を迎える準備を整えていて……?

2008年から『月刊マガジンZ』で連載された本作は、ホラー漫画界の巨匠・伊藤潤二による猫エッセイ。身の毛がよだつような描写の数々を使用しながらも、なぜか笑わずにはいられないコメディタッチの作品です。ぜひご覧ください。
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【完結】とある黒猫の一生を猫視点で描く

クロ號(1)

あらすじ・作品情報

とある真っ黒な子猫は、飼い猫である母親のもとへ四人兄弟の2番目として生まれる。兄弟たちと出の良い母親のおっぱいを取り合う毎日。そんなある日、母親をひとりじめすることの多い兄猫が、別の家に引き取られることになる。希望通りの展開のはずが、どこか寂しさを感じていると、黒猫も残った妹と弟と一緒に段ボール箱に詰められて……?

捨て猫となった子猫たちと、そんな彼らを拾ったヒゲの男との共同生活を描いた本作。クロと名付けられた黒猫の目線から、猫や人間の暮らしが描かれます。著者が実体験を記録した実録漫画『猫なんてよんでもこない。』と合わせて、ぜひご覧ください。
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【完結】不気味な世界に生きる少女と猫の運命はいかに……?

黒 1

あらすじ・作品情報

ココは、大きな洋館に住む女の子。一緒に暮らしているのは黒猫のクロだけだ。初めて家にやってきたときは、怯えて物陰に隠れていたクロだが、今ではすっかり慣れた様子。今日もだらしない格好で廊下に寝転がっている。甘えん坊で、ココの後ろをいつも付いてくるクロ。しかし、ココには、以前とは違うように感じる部分もあって……?

『シャドーハウス』などで知られるソウマトウによる作品。どこか不気味さが漂う世界で、少女・ココとその愛猫・クロの日々が描かれるダークファンタジー漫画です。猫のかわいらしさと不思議さが見事に表現された本作をぜひご覧ください。
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