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天使のナイフ

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作品情報

あらすじ

天罰か? 誰かが仕組んだ罠なのか? 生後5か月の娘の目の前で桧山貴志の妻は殺された。だが、犯行に及んだ3人は13歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。4年後、犯人の1人が殺され、桧山は疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」裁かれなかった真実と必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。

作品詳細情報

タイトル:
天使のナイフ
ジャンル:
小説ミステリー・サスペンスミステリー・サスペンス(国内)
著者:
薬丸岳
出版社:
講談社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.2MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-4-30 ]

13年も前に発表された作品にもかかわらず、いまだに頻繁にレビューされているので、10年ぶりについ(?笑)再読。
内容については、妻が殺された男の物語程度の記憶以外すっかり忘れており、まるで初めて読むかのように読みふけってしまった。
圧倒的評価で第51回江戸川乱歩賞を受賞したと、解説に書いてあることも大いに納得。これが、デビュー作とは思えないほどの完成度。
重層的に構築された伏線と、現在の犯罪行為は過去の事件の反映と捉え、一人の女性の哀しい人生を浮かび上がらせる。
現在も、少年犯罪と少年法あるいは犯罪被害者に寄り添い、人間味あふれながら、罪と罰を問う著書を次々と発表している著者の原点がある。
この作品では、少年法の問題点とともに、「真の更生とは何ですか」と問いかけている。
現代社会が抱える問題とミステリーとを融合し、見事なエンターテイメントに仕上げている著者の類稀な才能に、改めて感服した読後だった。

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