ブックパス

ページの移動

キャンセル

OK

キーワード

セーフサーチ

成人向けコンテンツの制限

並べ替え

価格

円 〜

条件追加

カテゴリー

ビジネス

趣味・実用

小説

雑誌

コミック

女性コミック

男性コミック

ラノベ

ソクラテスの弁明 クリトン

ブックコイン・WALLETポイント

0(今月中に0コイン失効 0

作品情報

あらすじ

自己の所信を力強く表明する法廷のソクラテスを描いた『ソクラテスの弁明』。死刑の宣告を受けた後、国法を守って平静に死を迎えようとするソクラテスと、脱獄を勧める老友クリトンとの獄中の対話『クリトン』。ともにプラトン初期の作であるが、芸術的にも完璧に近い筆致をもって師ソクラテスの偉大な姿を我々に伝えている。

作品詳細情報

タイトル:
ソクラテスの弁明 クリトン
ジャンル:
心理・思想・歴史哲学・思想
著者:
プラトン久保勉
出版社:
岩波書店
掲載誌:
ファイルサイズ:
1.7MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2011-4-6 ]

高校生の頃は純真が故に(笑)、信念を貫くことはかくも厳しいものなのだと思った。
社会や世の中に擦れてしまった現在に読むと、不謹慎ながら喜劇と感じた。(笑)何度も笑いがこみ上げてしまった。すみません。
要するに頑固クソジジイの戯言かもしれないのだ。彼が絶対的であって初めてこの論理が成立するはずだが、裁判では信念の中身の説明はなく率直に言って詭弁が多いようにも感じる。その根拠は神のお告げ?しかも、お前はバカだと説得すれば殴られても仕方がないのでは・・・。(笑)まあ、死刑は行き過ぎだと思うが。試しにこの「弁明」部分をそのままドラマにすると、ギャグドラマとして制作も可能だと思われる。有罪が決まった後の「あがき」にも・・・状態。
全体としてかなり説話的あるいは神話的物語構成であり、ごたく!が多いのは弁舌の熱気を演出しているんでしょうか?
続く「クリトン」も冷静に考えて自縄自縛な行為とも受け取れる。哲人には異論はないが、この状態に至る軌跡を鑑みて、本当に賢人か?と思ってしまう。(笑)
大体、題名の命名が少しおかしくないだろうか?(笑)かつての怪獣映画流でいえば、「ソクラテス対クリトン」なのだが・・・。(笑)昔の書はこういうネーミングをするんですかね?僭越でした・・・。
しかし、最後の解説を読むと再び厳粛な気持ちになった。(笑)よい解説ですね。まあ、これは神話なんだな。
また、20年後くらいに読むとどんな感想になるか楽しみだ。
ご本人はこのような形で後世に語り継がれるのだから、ある意味、幸せですね。

同じ著者の作品