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沖縄文化論-忘れられた日本

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作品情報

あらすじ

歴史に翻弄されつつ古代日本の息吹を今日に伝える沖縄文化。その源に潜む島民の魂を画家の眼と詩人の直観で把えた名著

作品詳細情報

タイトル:
沖縄文化論-忘れられた日本
ジャンル:
小説旅行・紀行
著者:
岡本太郎
出版社:
中央公論新社
掲載誌:
ファイルサイズ:
6.2MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-1-27 ]

公開中の映画「岡本太郎の沖縄」(傑作)の元ネタということで手に取ってみた。

御嶽(ウタキ)とよばれる森の中の聖域。海辺には風葬の痕跡。

「久高島にはこのおびただしい死と、ささやかな生の営みが、透明な比重の層となって無言のうちにしりぞけあっている。生はひっそりと死にかこまれ、死が生きているのか、生が死んでいるのか。・・・しかしあたりは限りなく明るい光の世界。清潔だ。天地根元時代のみずみずしい清らかさ、けがれのなさはこのようではなかったか」(P114)。

私自身、竹富島で早朝のウタキに行ったことがあるが、ホウホウというなぞの鳴き声、さらさらとそよぐ葉、うっそうとした茂みから漏れる光、あれは確かに神聖な気配に充ちた場所だった。

沖縄は日本の原点。谷川健一らほかの多くの学者も主張していることだが、人類学の素養と審美眼の二つを併せ持つ著者による類まれなる一冊と思う。

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