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作品情報

あらすじ

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

作品詳細情報

タイトル:
七つの会議
ジャンル:
小説経済・社会小説
著者:
池井戸潤
出版社:
日本経済新聞出版社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.6MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2013-2-26 ]

池井戸さんと言えば、勧善懲悪がテーマのばっさばっさと悪役を斬りつけ、最後はめでたしめでたしで終わるのがほとんど。
しかし今回の作品はひと捻りきかせているようで、そうは問屋が卸さない。

舞台は中堅メーカー。出世頭の営業課長がパワハラで更迭されるところから物語は始まる。
その真相はどこにあるのか、本当の正義とはどこにあるのか。
このあたりの話の運び方のうまさはやはり池井戸節。安心して読める。

章ごとに人物の視点が切り替わり、それぞれの人物の背景を丁寧に描いているところはさすが。
それぞれがそれぞれの悩みを抱えており、悪人とも善人とも取れない描き方をしているのがいつもの池井戸作品と違うところか。

決して爽快になれる読後感の良い話ではなかったけれど、やっぱり面白いです。満足。

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