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ツウになる! トラックの教本

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作品情報

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

トラックは、私たちの生活に欠かせない車です。しかし、その詳細についてはあまり知る機会がありません。本書は、トラックの歴史からボディの種類、注文生産の現場、最新メカ、なぜそういう機能がついているのかまで徹底的に取材したトラックの教本です。著者が、とことん現地に足を運び、関係者に質問を浴びせ、面白い本を作るという信念で取材したおかげで、カタログや図鑑には載っていない面白い情報満載の本になりました!

作品詳細情報

タイトル:
ツウになる! トラックの教本
ジャンル:
趣味車・バイク
著者:
広田民郎
出版社:
秀和システム
掲載誌:
ファイルサイズ:
74.7MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-4-24 ]

自動車ジャーナリストによる本。
普通免許しか持っていない私は、トラックのことは全く分かりません。
トラックを運転したことは、もちろんありません。
(こんな本があるんだ~)と驚きながら、少しは大型車両の知識がつくかしらと思って読んでみました。

日本でのトラックの歴史は、日露戦争(1904)の勝利以降、従来の軍馬からフランス製トラックをモデルにした軍用自動車貨物第一号が試作されたのが始まりだそう。
馬からトラックとは、ずいぶん近代化したものです。

国内のトラックメーカーは4社。いすず、日野、三菱ふそう、UDトラックス。
「ふそう」は常にひらがなで、「運送」とか「輸送」のように、なにか重いものを運ぶという意味かと勝手に思っていましたが、「扶桑」という感じになるとか。
古くより中国の言葉で「東海日出る国に生じる神木」を指し、日本の異称としても使われたそう。
扶桑の木は扶桑花(ぶっそうげ)と呼ばれ、一般にはハイビスカスの名で知られているとのことです。
なんと、ハイビスカスだったとは。ずいぶんイメージが変わりました。

国内貨物輸送は年間約47億トン。そのうち約9割がトラックによるものだそう。
残りはの1割を船舶、鉄道、交通でまかなうとのことで、いかにトラックに輸送を頼っているかがわかります。

高度経済成長時代に道路の舗装がすすみ、幹線道路と高速道路網が整備されたという日本の道路事情が大きく反映しているそうです。

また、トラックの製造台数は車両全体の(軽を除く)18%。プリウスが年間25万台のところ、トラックは国内メーカー全体で15万台程度だそう。
三菱ふそうはダイムラー、UDトラックスはボルボの傘下にあり、生産されたトラックの7-8割は輸出されるそうです。

自家用車よりも生産台数が少ないトラックですが、年間10万kmを走る想定で設計されており、乗用車以上に省エネ技術が駆使されているのだそう。
車検は1年ごとと厳しく設定されています。

これまで、トラクターとトレーラーの区別がよくついていませんでしたが、トラクターとは「牽引車」、トレーラーは「牽引される車両」と、用途が違うとのことです。

キャブ(運転席周り)と荷台の間の板(防御癖)を「鳥居」もしくは「バックネット」と呼ぶそうで、意外なネーミングもおもしろいところ。
トラックに興味が湧いてきました。
章ごとにトラック通向けの小テストが載ってあり、マニアにはたまらない構成になっています。

湘南台に、トラックミュージアムの「いすずプラザ」があるということで(全く知りませんでした)、機会があったら行ってみたいと思います。

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