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機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ

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作品情報

あらすじ

「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーで拡張し変容した私たちの姿を、「将棋電王戦」から科学技術論などを横断しながら見つめ、「人間」観の刷新を企図する試み。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、通快かつ真摯な思考!

作品詳細情報

タイトル:
機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ
ジャンル:
心理・思想・歴史言語・文化文化・民俗
著者:
久保明教
出版社:
講談社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.8MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-9-17 ]

 ジュンク堂で発見。以前に、著者による記事(:将棋ソフトと棋界の関係についての文化人類学目線の興味深いウェブ記事)を拝見していたので、本書を迷わず購入。
 副題を見て R. ベネディクト「カニバリズムの効用」を思い出した。

【メモ】
・くだんの記事。
〈http://news.denfaminicogamer.jp/interview/kubo_ai〉
〈https://synodos.jp/science/7549〉

・著者Twitterアカウント。
〈https://mobile.twitter.com/ponq〉

【書誌情報+内容紹介】
『機械カニバリズム――人間なきあとの人類学へ』
著者:久保明教
発売日2018年09月12日
価格本体1,650円(税別)
ISBN978-4-06-513025-4
通巻番号683
判型四六
ページ数224ページ
シリーズ講談社選書メチエ

 「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーと深く結びつく人間は、あらたな存在に生まれ変わっているのかもしれない。
 人類学者カストロは、アマゾンにおける食人=カニバリズムを、「他者の視点から自らを捉え、自己を他者としてつくりあげるための営為」として描き出した。「機械カニバリズム」は、テクノロジーによって私たちが変容ゆくことを捉える試みである。将棋ソフトによってプロ棋士と将棋が、SNSによってコミュニケーションと社会が、いままさに変容しているなか、「人間」観そのものが刷新されていくべきなのだ。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、痛快かつ真摯な思考!

  川上量生氏コメント――
 “わたしたちはAIが人間の能力を凌駕しつつある歴史的過程の中にいます。AIと人間とどちらが優れているのか、そういう問いが日常的に飛び交う世の中で過ごすのも、この時代に生を受けた運命としてはやむを得ないことでしょう。/ しかしながら実際にはこの問いは、そもそも正しくなかったことが明らかになってきました。いったい「優れている」とはなにか? AIとはなにか? そしてなによりも人間とはなにか? という、より大きな疑問が頭をもたげてきたからです。人間とはそもそも優れているのか、機械とは、そしてAIとはなにが違うというのか。そして真実が明るみになったときに、人類ははたして結果を受け入れることができるのでしょうか。/いささか大袈裟ではありますが、人間社会がAIの時代を受け入れるための礎石にならん、という決意で始めた将棋電王戦を、本書はAI時代における社会的な役割から解き明かしてくれました。また、より大きな視点で、ニコニコ動画を含めたネット社会についても、人間と技術の関わりから、どう捉えるべきかを示してくれています。/こういう議論はまだまだ始まったばかりで、21世紀の人類の最大の哲学的テーマであると思う次第です。”
〈http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000313601〉

・関連書
〈http://bookclub.kodansha.co.jp/title?code=1000032599〉

【簡易目次】
目次 
第一章 現在のなかの未来 
第二章 ソフトという他者 
第三章 探索から評価へ 
第四章 知性と情動 
第五章 強さとは何か 
第六章 記号の離床 
第七章 監視からモニタリングへ 
第八章 生きている機械