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作品情報

あらすじ

脳科学をベースに男女脳の違いからくる夫婦のすれ違いを紐解き、奥様の考えていることや行動の理由をズバリと解析。それに対してどのような言動をとれば、奥様にとって最愛の夫でい続けることができるのかという具体的な作戦を提示する、夫のための奥様攻略本。世の中の「奥様が怖い」と思っているすべての夫が、家庭におだやかな愛を取り戻すための実用書である。

作品詳細情報

タイトル:
妻のトリセツ
ジャンル:
心理・思想・歴史心理学心理一般
著者:
黒川伊保子
出版社:
講談社
掲載誌:
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-2-26 ]

恋愛中で恋人に不満を持っている人、特に男性、または女性を大事にしたいと思ってる男性全般、自分が何者か知りたい女性にオススメな本です。

大学2年間で大学の授業よりも勉強した恋愛。この本に書いてあるほとんどのことは経験し、彼女との対話によって学び、乗り越えてきました笑。非常に、苦労しました。徹夜でラインとかもした記憶あり。無駄じゃないかと心折れかけた時もあったが、諦めず頑張って良かった。ある程度普遍的なことみたいで、自分もきちんと社会勉強できているなと実感。

女性にとっては、話を聞いてもらうときは最悪、「演じてもらう」ので満足らしい。これは自分の彼女にも言われたことで、男のじぶんにとっては非常に不思議。そんな嘘っぽく話を聞いても共感すれば、満足するんだなあと。「聞き上手であれ」っていうどこで教わったことは納得したが、「演じて共感」は今でも理解できない。さらに彼女は「女性ってめんどくさいね」とも自覚済み。でも自分を変えようとは努力をしない。不思議すぎてもはや魅力を感じちゃう。ただし、個人差はあるはずなので、絶対の答えはないし、女性全員が当てはまるとも限らないと思っている。女性の謎は一生勉強して、一生わからないまま死ぬのだろう。

帯にも書いてあったが、女性である筆者が女性のことを「理不尽」と言ってくれてることで、男である自分は非常に救われた。
実際、この本に書いてあるようなメソッドは男性脳にとって非常にストレスだから、疲れてる時にこれを実践するのは難しいのだ。だから読み進めていくたびに「将来は職場でも家庭でもゆっくりする場がない」んだなと絶望してしまった。結婚はできる気がしない…と。しかしこの「理不尽」を当たり前にすることこそ、二人で築いていく家庭を唯一無二のすげーあったかい場所にさせていけるんだなと思いました。将来はいいパパになりたいと思ってたから、女性脳を勉強させてくれてる彼女、そして本書には感謝ですね。
そして、うちパパはこういうことができてるから幸せな家庭を築けてるんだなと強く実感。うちのパパすげぇ。女心というか「女マインド」をよくわかってるわ。パパになるって、すげー器大きくなることなんだなと思った。



これから本を読む人にとって、特に女性はタイトル・本文の言い回しに気にくわないところがあると思う。しかし、女性は誰しも、男性(恋人)に求めてるものは少なからずあるはずだから、その女性脳的要求の理解に関して男性を助けてくれる本だと思えば、本書は男性だけでなく、多くの女性にとってもプラスになるものではないだろうか。

脳科学って、茂木健一郎とか怪しい人がやってる分野だなーとしか思ってなかったけど、本書で少し興味が出てきたのでこれから他の脳科学に関する本も読んでみたいと思った。



[余談1]
第2章では女性をポジティブな感情へと導くための「ポジティブトリガー」について話が展開されており、「オセロのように石を置く位置も重要だ。置く位置次第で、黒い石(負の感情を持つ記憶)が、白い石(幸せな感情を持つ記憶)へと、パタパタと全てひっくり返ってしまうことさえある」という記述がされていた。このことについては自分の実践例がある。
それは一昨年のクリスマス直前、クリスマスディナーの予約をせねばならなかったが、直前すぎたのでどこのレストランもいっぱい。彼女も頑張って探してくれたが予約は取れず。どうやら彼女はイライラしていたようだが、「俺も頑張ってんだからそんな怒んなくてもいいでしょ…」と思っていた。が、そこでふと思いついたのが初デートで行ったイタリアンレストラン。あそこはリーズナブルだしあんまり人がいないから予約が取れるだろうと見て電話したところ、案の定予約がすぐに取れた。その報告を彼女にすると、ものすごく喜んでくれ、その場にいた女友達にも自慢したほどだという。
自分は予約を取れたからとりあえず良かった、という思いしかなかったが、彼女にとってはとてもいい記憶として残ったそう。棚からぼたもちではあるが、こういうことで女性を喜ばすことが出来るんだ、と身をもって知ることができた。これこそ女性脳特有な事例なのでは?

[余談2]
これだけ男性脳と女性脳の違いがあるなら、一夫多妻制もいわゆる「自然」な状態なのかなと思ったり。言い方が適切かわからないが、人間が高度に社会的、文化的になっているほど本書の通り、男性が女性に寄り添って行動ができるんだなと思えた。

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