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なぜ男は女より多く産まれるのか ──絶滅回避の進化論

吉村仁
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作品情報

あらすじ

すべては「生き残り」のため。競争に勝つ強い者ではなく、環境変動に対応できた者のみが絶滅を避けられるのだ。素数ゼミ、チョウ、人間らの「そこそこ」「負けない」戦略から、“絶滅回避”を第一原理とする新しい進化論を展開する。

作品詳細情報

タイトル:
なぜ男は女より多く産まれるのか ──絶滅回避の進化論
ジャンル:
サイエンス・テクノロジー生物・バイオテクノロジー
著者:
吉村仁
出版社:
筑摩書房
掲載誌:
ファイルサイズ:
8MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2014-10-22 ]

素数ゼミで有名になった著者ですが、今回の著作で、なぜ13年セミと17年セミが誕生したのか、かすかに分かったような気がしました。単純に、素数どうしで最小公倍数が大きくなるからというだけではなく、そこに至るまでの進化の過程が少し分かりました。また、算術平均と幾何平均についても興味深く読みました。さらに、モンシロチョウがなぜキャベツ畑にばかり卵を産み付けないのか、その理由に気付けない科学者にはどんな問題があるのか、などなどおもしろい話題が満載でした。「絶滅を回避するため」ということが本書では一貫して主張されています。最終章で日本には老舗企業が多いという話題が登場しますが、なるほどなあと思わされました。利益を追い求めすぎない。信用商売をしている。そこに登場する八つ橋屋さんはN君のところだったのでしょうか。京都駅などでN八つ橋のお店の前を通るたびに、高校の同窓生のN君は元気かなあと思い起こされます。しかし、この若者向けに書かれた新書に、著者の最新の考えが著されているというのもちょっとした感動でした。

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