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トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ

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作品情報

あらすじ

“食事量”や“食事内容”、“運動”より、「食事の回数」がはるかに重要だと語るのは、
世界的な減量医師のジェイソン・ファン氏。
「同じ食事量であっても、食べる回数が少ない人は圧倒的にやせやすい」と指摘する同氏は、
その背景に「肥満ホルモン」の存在があると明かします。
どんなに健康的な食べ物でも、またどんなに少量であっても食べる回数が多いと、
「肥満ホルモン」がたくさん分泌されて細胞に糖がたまり、脂肪も体にたまっていくのです。
そして恐ろしいことに、肥満ホルモンの分泌量が多くなると、体内に存在する「体重の設定値」も高くなることに。
こうなると、たとえ食事量を抑えたり運動したりして体重を一時的に落とせたとしても、
すぐに体は「高くなった設定値」に体重を戻そうとします。

本書では、そんな肥満ホルモンの分泌を効果的に抑える方法として、
カナダ・トロントの減量専門機関で絶大な効果を上げている「間欠的ファスティング」を公開。
この方法なら食事回数が無理なく減らせて体重設定値を低くでき、
空腹感もなく、太りにくい体質へとホルモンレベルで変化します!

(本書で明かされる、肥満と減量の真実↓↓)
・「カロリー」を削っても減量効果は得られない
・「野菜をたっぷり食べる」に潜む大きなデメリット
・「糖質制限」をしても思ったほどやせない理由
・「1日6杯までのコーヒー」には減量効果あり
・「枝豆」を食べると、糖が体から排出される etc…。

作品詳細情報

タイトル:
トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ
ジャンル:
実用ファッション・美容・ダイエットダイエット
著者:
ジェイソン・ファン多賀谷正子
出版社:
サンマーク出版
掲載誌:
ファイルサイズ:
4.3MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-3-23 ]

ダイエットに関する本はこれまで色々と読んできました。この本に書いてある通り、どのやり方も間違ってはいないけれど、長続きしない、効果が限定的だと実感していました。そのたびに、自分の意志の弱さを認めていたのですが、この本にも同じようなことが書かれていました。

隣駅の本屋さんで久しぶりに行きましたが、そこで、この本の帯に書かれているフレーズ「最も効果があり長続きする現療法、その集大成、肥満に関する本は、この一冊でいい」に惹かれて買いました。

300ページを超える分厚い本です、最初になぜ太るのかについて理論的な解説が続きます、さすがお医者さんが書いた本ですね。最後の方に減量を達成するためのコンセプトが書いてあります。本の中には、具体的に何を食べるべきか、付録には1週間のモデルメニュー(2種類)もついています。

ここでは、現時点で疫学上「最も信頼できる」5ステップ(完璧な減量)を記します(p365)
1)添加糖(砂糖、人工甘味料)の摂取、を減らす
2)精製された穀物の摂取、を減らす
3)タンパク質の摂取、を減らす
4)いい脂肪をもっと食べる
5)食物繊維をもっと食べる

普段やっていて、この本で良いとされたのは、
1)炭酸水を飲む(毎日2リットルOK)(p375)
2)酢を飲むのも良い(p389)
3)ナッツ、乳製品も良い(p388)

今後の行動に気を付けようと思ったことは
1)間食はだめ、インスリンが出続ける
2)肥満をコントロールできるインスリンを抑制するには、ファスト(断食)が効果的
3)朝食はとってもとらなくても良い

以下は気になったポイントです。

・私は人間で実証されたことしか参考にしないし、質の高い論文審査のある雑誌に掲載されたもの以外はほとんど参考にしない(p17)

・治療は近因ではなく、根本原因に対して行われなければならない(p39)

・肥満が急激に増え始めた年は、アメリカ政府が「低脂質・高炭水化物の食事の推奨」へと指針転換した年と一致している(p55)

・双子の研究の結果、肥満と環境的要因は関係なく、生みの親との相関関係がでた、つまり太っている両親の子供は、やせている家庭で育てたケースでも、子供はやはり肥満になる、これは肥満の根本原因は主に血中の「インスリン」というホルモン濃度が高くなることによってホルモンの複雑なバランスが崩れるから(p59、64)

・体全体のエネルギー消費量の計算は複雑なので、運動以外で消費されるエネルギーは常に一定であるという仮説が生まれたが、これが完全に間違い(p67)

・摂取カロリーを急激に減らすと、体はエネルギー収支バランスをとろうとして消費カロリーを急激に減らすだけで、体重の減少には直接つながらない(p77)

・誰もが認めたがらなかった事実、低脂質・低カロリーダイエットは効果がない、ことはすでに証明されている(p95)

・カロリーのほとんど(95%)は、基礎代謝に使われる、運動して燃やせる脂肪は5%が限界(p185)

・基礎代謝量は一定ではない、摂取カロリーを減らすと基礎代謝量は最大で40%も減少、逆に増やせば基礎代謝量も増える(p106)

・加工度の高い食物を摂取する(炭水化物64、脂質22、タンパク質14)と、カロリー計算から予測されたものとほぼ同じ分の体重(7.1キロ増加)が増える、炭水化物10脂質53タンパク質37の場合、体重は1.3キロ増加、ウエストが2センチ以上細くなった(p113)

・減量した体重を維持するには、果てしなく摂取カロリーを減らす必要がある、それが難しいので体重はゆっくりと元に戻り始める(p123)

・炭水化物を摂取すると、分解されてブドウ糖発生、インスリンがグリコーゲンにして肝臓に蓄える→許容量が満たされると、炭水化物が脂肪となる→5時間後に肝臓がグリコーゲンを分解してグルコースにして体内循環させる、ただし夜中に食事をしない場合(p138)

・グリコーゲンが底をつき始めると、体は脂肪を燃やし始める前に、空腹を感じて何か食べたくなる(p141)

・睡眠不足は良くない、だがストレスがあまりない状態で睡眠不足になっても満腹ホルモンであるレプチンは減らないので空腹感が増すこともない(p175)

・何回食べるかは、何を食べるか、の倍問題である。間食をするとインスリンが出続ける(p213)
・起きてすぐに食べる必要はまったくない。(p225)

・オーストラリアの保育所で子供が次々に痩せた秘密とは、1)糖分が多く含まれている飲み物を減らし、水・牛乳にした、2)エネルギー密度の高い間食を大幅に減らして、野菜・果物を増やした(p256)

・GI値は血糖値を測定するものだが、血中のインスリンについては勘案していない。グリセミック負荷指数(炭水化物重量を考慮)で見るべき(p269,293)

・砂糖はインスリンの分泌と、インスリン抵抗性を同時に引き起こす(p278)

・精製される過程において、食物繊維や脂質は取り除かれる、食感をよくし、食べ物をより美味しくするため(p305)

・高インスリン値という現代の悪夢から身を守るのに有効で伝統的な食材として、食物繊維のほかに「酢」(食事の直前が有効)がある(p308,310)

・血糖はインスリン反応を起こす原因の23%、脂質とタンパク質が10%、残りは遺伝(p331)

・添加糖回避術として、デザートを果物・ナッツ・チーズにする(p369)

2019年3月23日作成

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