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作品情報

あらすじ

◆不良債権問題や金融ビッグバンにより都銀・長信銀が再編されたときも抜本的な対策が取られず温存された日本の地方銀行。融資案件不足や長期にわたる低金利で収益が細り存在意義が問われるなか、金融庁から事業性融資の拡大を求められたこともあり、質の悪い融資、アパートローン、ノンバンク業務などで焦げ付きが起き、いま問題が噴出している。

◆本書は、全国の日経記者が連携し、地方銀行の実態を深掘り取材した成果をまとめるもの。設立20年をむかえた金融庁による行政が適切だったのかについても問うことになる。スルガ銀行のシェアハウス向け個人融資は問題の一端に過ぎず、程度の差こそあれ、多くの地方銀行で同じような問題が起きつつある。地域金融の関係者の必読書となる一冊。

作品詳細情報

タイトル:
地銀波乱
ジャンル:
ビジネス・経済経済金融
著者:
日本経済新聞社
出版社:
日本経済新聞出版社
掲載誌:
ファイルサイズ:
3.9MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-4-29 ]

 日本経済新聞の記事を再構成したものなので、日経を日頃読んでいる人にとって特別な新鮮味はない。ただ、その総括としてのものである。
 足下、地銀が置かれている状況の報告である。スルガ銀行から見える苦しさは普く地銀に共通するものだと言えるだろう。
 以前、地銀に籍を置いていたものとして、現在の苦境がこれほどのところにまで至るとは驚きと心配の思いがある。個人的には、地銀と信金の業務、マーケットが統合されていくことが今後の地域金融の生きる道だと考えている。地銀は行き場を失ったが、コミュニティ金融は必ず必要である。上場会社である必要があるのだろうか。
 銀行の組織能力と信金の草の根営業力を統合して、新しいマーケットへ移るのである。地銀にとっては、給与水準が下がるとか銀行ではなくなるとか、確かに大きな痛みがイニシャルコストとしてのっかかってくるだろう。しかし、日本のコミュニティ金融を底上げして、地域の中に溶け込んだ金融市場を創っていけるのではないだろうか。
 地銀は信金になって生まれ変わってほしい。

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