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しずり雪(小学館文庫)

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作品情報

あらすじ

人生の哀感を描き感動に溢れる時代小説集。

老中・水野忠邦の改革が始まり、苛烈な奢侈取り締まりで江戸庶民の心も暮らしも冷え切っていた。幼なじみの小夜と所帯を持ったばかりの蒔絵職人・孝太も、すっかり仕事が途絶え、苦しんでいる。そこへやはり幼なじみの親友が、ご禁制の仕事を持ち込んできた――。切ないほどの愛、友情、そして人情。長塚節文学賞短編小説大賞を受賞した『しずり雪』ほか、短篇三編を収録。珠玉の時代小説はどれをとっても人生の哀感に心が震える。

作品詳細情報

タイトル:
しずり雪(小学館文庫)
ジャンル:
小説歴史・時代小説
著者:
安住洋子
出版社:
小学館
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.7MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2014-10-12 ]

再読なのですが、なぜか私のデータベースの中に初読の時の感想が入っていませんでした。
調べてみると「やっぱり本を読む人々」の中に書評が残っていました。かなり感激して書いていますが、今回読んでもまさしくその通りという感触ですので、そのまま転記します。

====2011年2月6日===
とても良いです。
「しずり雪」「寒月冴える」「昇り竜」「城沼の風」の時代小説短編。
脇役に同じ人物が登場しますが、主人公や内容は異なるので。連作短編という雰囲気ではなく、それぞれ独立した話です。
表題の「しずり雪」は、晩年の熟成しきった山本周五郎を思い起こさせる、見事な市井もの。でも、女性らしい優しさがあり、模倣ではない独自の感性が光ります。
最後の「城沼の風」は藤沢周平の「蝉しぐれ」的な武家物。運命に翻弄されながらも、凛として生きる若い武士とその妻を見事に描いています。
世は時代小説ブーム。本屋にはこれでもかと並んでいますが、濫造で底の浅いものがほとんど。
それらとは一線を画し、乙川優三郎さんなどと比肩する作家さんのようです。
逆境の中でも、どこか明るさのある物語なのも好感が持てます。

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