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あらすじ・作品情報
2世紀後半ローマ皇帝となったマルクス・アウレリウスはまたストア派の哲学者でもあった。万有は神的理性(ロゴス)に統率されるという合理的存在論に与する精神構造を持つ一方で、文章全体に漂う硬質の無常観はどこから来るのか。自身の心に向かって思念し、心内の軋み・分裂・矛盾をごまかすことなく真摯に生きた哲人皇帝の魂の声。碩学による待望の新訳。(講談社学術文庫)
- タイトル:
- マルクス・アウレリウス「自省録」
- 著者:
- マルクス・アウレリウス鈴木照雄
- 出版社:
- 講談社
- 掲載誌:
- ブックパス配信開始日:
- 2014/06/10
- 書籍発売日:
- 2006/02/10
- ファイルサイズ:
- 0.2MB
- 配信方式:
- ストリーミング、ダウンロード