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あらすじ・作品情報
世界一大きく、世界一臭く、七年に一度咲き二日でしおれるショクダイオオコンニャク(インドネシア)。その存在は伝説として知られていたものの、現地での撮影に成功した者は世界でわずかしかいない。その中の一人が、自然写真家として地球200周分の撮影旅行を重ねてきた著者である。本書にはこの花の貴重な写真のほか、土のなかで咲くラン(リザンテラ・ガルドゥネリ)、メスバチそっくりの唇弁を垂れ下げハチと「交尾」するラン(スリッパー・オーキッド)など、進化の極みともいうべき植物を紹介。あまりにも不思議な進化を遂げた理由、巧みな花粉の送粉システムにも迫り、美しくも深遠な世界を満喫する。
- タイトル:
- 地球200周! ふしぎ植物探検記
- ジャンル:
- サイエンス・テクノロジー農業・農学
- 著者:
- 山口進
- 出版社:
- PHP研究所
- 掲載誌:
- ブックパス配信開始日:
- 2015/12/25
- 書籍発売日:
- 2011/02/01
- ファイルサイズ:
- 14.9MB
- 配信方式:
- ストリーミング、ダウンロード