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日本の深海 資源と生物のフロンティア

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作品情報

あらすじ

身近にありながら、海面の下を見通すことができないために、深海は永く未知の世界であった。しかし、調査船などの進歩もあり、いま、深海は少しずつその真の姿を私たちの前に現している。深海大国・日本。ようやくわかりはじめてきた、その豊かで変化に富んだ海の姿を紹介する。(ブルーバックス・2013年7月刊)

作品詳細情報

タイトル:
日本の深海 資源と生物のフロンティア
ジャンル:
サイエンス・テクノロジー環境・地学
著者:
瀧澤美奈子
出版社:
講談社
掲載誌:
ファイルサイズ:
6.5MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2013-10-2 ]

2013年、博物館で深海展があったりテレビでダイオウイカのドキュメントがあったりと、一部で深海ブームがあった。本書もこの流れに乗った本かと思ったが、かなり違う。タイトルからすると、生物学系の本のようだが、地学、地震学、鉱物学、気象学など様々な面を含んでいて、海洋・深海研究の現状を分かりやすく解説してくれる。
個人的には、日本近辺の各プレートの移動で形成される深海底の形状についての解説が一番面白かった。地図と断面図が豊富で、とても分かりやすい。
メタンハイドレートやレアアースなど深海に眠る資源については、その豊富さを強調して人々の関心を惹きたくなるところを筆を抑えて、費用、環境への影響を含めて回収可能性を冷静に判断すべしと、冷静な態度を貫いているところが良心的。
生物や地球温暖化と深海との関係も、最新の知見が詰まっている。
というわけで、宇宙空間に次ぐフロンティアと言われる深海について詳しくなれ、興味を掻き立てられる一冊。分かりやすくて、とても面白い。

ちなみに、海底地形やプレートテクトニクスに関する本書の記述について、その理論や更なる詳細を知りたくなったら、「図解・プレートテクトニクス入門」木村学、大木勇人著(ブルーバックス)がお勧め。

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