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作品情報

あらすじ

妻の病名は、致死性脳劣化症候群。複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病。生きたければ、作家という仕事を辞めるしかない。医師に宣告された夫は妻に言った。「どんなひどいことになっても俺がいる。だから家に帰ろう」。妻は小説を書かない人生を選べるのか。極限に追い詰められた夫婦を描く、心震えるストーリー。

作品詳細情報

タイトル:
ストーリー・セラー
ジャンル:
文学・詩集日本文学
著者:
有川浩
出版社:
幻冬舎
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.5MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-4-21 ]

有川さんの作品は、登場人物の心の描写がとてもリアルで、感情移入しやすい。なので、Side A が終わったときには、ドガーンと沈んだ気分にさせられる。か、、か、、、悲しすぎるって、、ぐすん、、、 で、Side B にはいる。あれっ。。あれれ。。。そういうことなの?あぁ Side A というのは、主人公が温めていたあの話だったのか、、と落ち着いて Side B にはいる。もうひっかからないぞと、、、、ううっ でもやっぱり悲しじゃないか、、うううっ でもこれ小説の中の小説だよね。。と思ったら、、あらら、最後は現実とごっちゃに、、

非常に作品としての構成が面白い!おもいっきり感情移入させながら、読者を振り回す。やられたなぁと思ったら、またやられる、、夢の中で夢を見ていて、目が覚めたら夢だった、と思ったら現実だった、、みたいな、唸らせるうまい構成です。こんな小説の作り方あったのかぁ、と思ってしまいました。

最後はやっぱり切ないですねぇ。胸がキューってなる感じ。ため息がでてしまう。。この余韻どうしたらいいのやら。。ひょっとしてこれは有川さんと夫の話もふくまれているのではないかと、小説の中の小説と、小説の中の現実と、本当の現実がごったになる、非常に面白い小説でした。

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