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LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

内藤了
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作品情報

あらすじ

正月の秋葉原で見つかった死体には、大量の現金が詰め込まれていた。連続して同様の死体が発見されるが被害者の共通点は見つからない。比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は警視庁で「リッチマン殺人事件」に取り組むが……【電子版特別付録】次巻『ZERO(ゼロ)』プロローグ原稿

作品詳細情報

タイトル:
LEAK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子
ジャンル:
小説ホラーホラー(国内)
著者:
内藤了
出版社:
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌:
ファイルサイズ:
1MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2017-4-24 ]

「藤堂比奈子」シリーズも4作目となった。
「LEAK」では内臓が破裂するほど大量の硬貨を体内に詰め込まれた死体が相次いで発見される。
比奈子たちが被害者たちの身元を確定しようと捜査する中、並行して、鑑識の三木は大量の硬貨1枚1枚を調べデータ化する地道な作業に追われていた。
被害者たちは何故下半身を埋め込まれ身動きを封じられていたのか。
被害者たちは何故両手の自由は奪われなかったのか。
被害者たちは何故大量の硬貨を飲み込まされていたのか。
理不尽な死を遂げた者の無念は晴らされなければならない。
そう考える人たちがいる。
罪を犯した報いは受けるべきだとは思う。
けれど、その方法は個人による「天誅」であってはならない。
復讐はより過激になり、やがて暴走し、復讐することよりも行為そのものが目的になっていく。
歯止めの効かなくなった者は、復讐者ではなく単なる殺人者に成り果てていく。

第4作まで読んでくるとこのシリーズにはひとつのパターンがある。
比奈子が心を許した人間。
親しくなった人間。
彼らが必ず事件の鍵を握っているということだ。
「ON」では中島保が。
「CUT」では佐藤都夜子が。
「AID」では原島巡査部長が。
この「LEAK」もこのパターンに当てはまる。
身近な人間が事件に関わることは、比奈子にとっては辛く哀しい経験でもある。
けれど、同時にそれらの出来事は比奈子の警察官としての成長に結びついている。
「ZERO」「ONE」「BACK」はすでに発売済みだ。
猟奇事件を捜査する比奈子を通して、その成長と中島との交友を見守りたいと思う。

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