ブックパス

キーワード

セーフサーチ

成人向けコンテンツの制限

並べ替え

価格

円 〜

条件追加

カテゴリー

ビジネス

趣味・実用

小説

雑誌

コミック

女性コミック

男性コミック

ラノベ

文藝春秋3月特別増刊号 司馬遼太郎の真髄 『この国のかたち』[雑誌]

ブックコイン・WALLETポイント

0(今月中に0コイン失効 0

作品情報

あらすじ

没後20周年 特別増刊号 永久保存版 
司馬遼太郎の真髄 『この国のかたち』

◎司馬遼太郎が日本に遺したもの 磯田道史×半藤一利
◎『この国のかたち』という宇宙
●私は『この国のかたち』をこう読んだ
井上章一/岡本行夫/尾崎護/鹿島茂/寺島実郎/中西輝政/新浪剛史/福田和也/藤井裕久/水木楊/藻谷浩介/山内昌之/山折哲雄
●『この国のかたち』は司馬作品のエッセンスだ! 東谷暁
◎司馬遼太郎の想い出
風のように去った人 山崎正和/唯唯、忘じがたく候 吉田直哉/菜の花 高峰秀子/大河小説を大河ドラマにすると 小山内美江子
●司馬作品のヒーローを演じて
俺の教室・司馬作品 勝新太郎/おりょうを演じて 中村玉緒/もう一度演じたい役 平幹二朗
◎司馬遼太郎と戦国武将たち
●「小説 軍師二人 後藤又兵衛 真田幸村」 
●夢の残照 名作『豊臣家の人々』を読む 後藤正治
●戦国武将の魅力─真田幸村のライバルたち 伊東潤×木下昌輝
◎司馬遼太郎の全貌
●司馬遼太郎の書斎風景 上村洋行(司馬遼太郎記念館館長)
●戦車兵だった司馬さん 担当編集者が語る「私だけが知る司馬遼太郎」 中井勝
●司馬遼太郎に耽る 谷沢永一×尾崎秀樹
●通が選ぶ「司馬作品」わたしの一冊
浅井愼平/杏/井上一馬/川勝平太/齋藤孝/佐々木毅/佐々淳行/清水義範/津本陽/成毛眞/縄田一男/西木正明/林望/宮城谷昌光
●これだけは読みたい厳選35作 鴨下信一
●NHKスペシャルと司馬さん 谷口雅一(NHKプロデューサー)
●「日本史年表」でみる司馬作品群 東谷暁
◎時局のなかの司馬遼太郎
●田中角栄と日本人 司馬遼太郎×山本七平
●開高健への弔辞 司馬遼太郎
●オウム真理教と日本軍 司馬遼太郎×立花隆
◎[司馬遼太郎記念館]への招待

作品詳細情報

タイトル:
文藝春秋3月特別増刊号 司馬遼太郎の真髄 『この国のかたち』[雑誌]
ジャンル:
雑誌時事ニュース・政治時事
著者:
文藝春秋
出版社:
文藝春秋
掲載誌:
ファイルサイズ:
24.4MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2016-2-15 ]

司馬遼太郎の読み物は面白いが、この本のような司馬遼太郎特集での司馬作品の新しい読み方や見方の発見が出来るのも楽しいものです。
「司馬遼太郎特集」なので、司馬批判というものは掲載されないが、司馬ファンにとっては、それはそれで良いと思う。

磯田×半藤の対談から。
磯田:司馬さんの司馬さんたる所以は、小説の中だけで表現するのが限界に近づいてくると、もう我慢できなくなって作者本人が顔を出すこと(笑)

半藤:これは強引な仮説ですが、「竜馬がゆく」は最初は大衆小説を書くつもりだったと思うんです。ところが書いていくうち、明治維新そのものの面白さにのめり込んで、勉強した結果をどんどん盛り込んでいった・・・「坂の上の雲」も子規が若くして死んで終わるはずだったのが、書いているうち秋山兄弟のほうへ頭が切り替わって、その途端にテーマが日露戦争に変わっちゃった・・・講談作家から歴史家への変化です。

半藤が言うように、確かに書いている作家が自分自身で面白くなって、書きたして行ったと言う感覚は分かるような気がする。その書き手が面白くなっていく感覚が行間から溢れ出ているのが、読者にも伝わってくる。こんな面白い小説があったのかと思って読んでいたのを思い出す。
ただ「坂の上の雲」が半藤が言う仮説は違うと思う。なぜなら正岡子規が死んだ時点で終えるつもりなら、秋山兄弟を出す必要性はなく、むしろ夏目漱石を出していた方が物語として完結する。秋山兄弟を登場させたことは、司馬は、はっきりと日露戦争を書くことを意識していたはずである。

他にも新しい司馬遼太郎を楽しむことが満載。
司馬ファンにはお勧めの一冊です。

同じ著者の作品