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牧野富太郎 なぜ花は匂うか

価格:1,120(税抜)

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作品情報

あらすじ

日本植物学の父と呼ばれた牧野富太郎。花と植物の魅力の真髄を語った表題作、「私は植物の愛人」と軽口を飛ばしつつ研究人生を振り返る「植物と心中する男」などを精選。

作品詳細情報

タイトル:
牧野富太郎 なぜ花は匂うか
ジャンル:
小説エッセイ・随筆
著者:
牧野富太郎
出版社:
平凡社
掲載誌:
ファイルサイズ:
7.2MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-2-15 ]

『私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。』
この一文に全てが詰まっていると思いませんか。

牧野富太郎は、なぜ世の中の人々は植物に対して興味を持とうとしないのか、こんなに素晴らしい楽しみはないのに~と、とてもご不満なご様子。ほら見てみなさいよ、例えばこのスミレ。花にはいちばん下に小さい緑色の萼片が五つあって、次に五枚の花弁があって、この花弁は上に二枚、横側に……そうそうスミレって名前は……ってな感じでお話は延々と続いていきます。
その細やかな観察眼は彼の描く植物画にも現れていて、画の正確さや繊細さには感嘆します。
もうね、女性の髪の毛一本一本から、爪の形、睫毛の本数に至るまで全てに愛情を注ぎ、その傍にいることに幸福を感じている愛人という感じでしょうか。この女性の一番美しい姿を見つけられるのは自分しかいないでしょうってね。

富太郎にはきっと魅力があったのでしょう。
奥さんは道楽息子を一人抱えているようだと言いながら、十三人の子どもと貧乏生活を送ったようです。富太郎を支え続けた奥さんは強しです。

富太郎さん。植物の愛人とか植物と心中とか言っちゃってるけれど、あなたが研究に没頭出来たのは、奥さんのおかげでもあるのは間違いないと思いますよ。奥さんに感謝してくださいな 笑

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