ブックパス

ページの移動

キャンセル

OK

キーワード

セーフサーチ

成人向けコンテンツの制限

並べ替え

価格

円 〜

条件追加

カテゴリー

ビジネス

趣味・実用

小説

雑誌

コミック

女性コミック

男性コミック

ラノベ

西南シルクロードは密林に消える

ブックコイン・WALLETポイント

0(今月中に0コイン失効 0

作品情報

あらすじ

中国四川省の成都を出発し、ビルマ北部を通って、最後にはインドへ――幻の西南シルクロードに挑む著者の前には、圧倒的なジャングルと反政府少数民族ゲリラの支配する世界屈指の秘境がたちふさがっていた。混迷と困難を極める旅なのに、これほど笑えるのはなぜか。究極のエンタメ・ノンフィクションついに登場。

作品詳細情報

タイトル:
西南シルクロードは密林に消える
ジャンル:
小説旅行・紀行
著者:
高野秀行
出版社:
講談社
掲載誌:
講談社文庫
ファイルサイズ:
24.9MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2013-8-6 ]

私は他人に比べて好奇心旺盛なほうである。野次馬根性もかなりある。
それでも、この作者高野秀行には到底敵わないな、と思う。
思い立ったら即行動。
後先考えずに飛行機に飛び乗る。
さすが早稲田の探検部などに入るような人間は只者ではない。

その辺境作家、高野秀行のシルクロード旅行記。
シルクロードといっても一般的なシルクロードではない。
中国四川省の成都を出発し、ビルマ北部を通り、最後にはインドに着くシルクロードである。
そのルートを制覇したものがこれまでに誰もいないことを知り、高野は挑戦しようと、親友のカメラマン森清と旅に出る。
正規の外交ルートではないため、熱帯雨林の困難な道のりを幾多の軍事兵士や住民などのサポートを受けながら、旅は続く。
半ば、というよりも現実的には違法行為の旅である。
その旅のさなかで出会う様々なアクシデント。
これがまた、凄まじく面白い。
幾多の冒険と困難の数々。
汗まみれ、泥まみれになり、体力の限りを尽くしながらの道のり。
ゲリラ部隊同士の確執、離れ離れになっていた親子の再会など、サスペンス、スペクタクル感満載での作品になっている。

高野秀行の旅行記は本当に面白い。
「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も書かない本を書く」というモットーどおりの出来栄えで、ハナマルを上げたいぐらいの面白い本だ。

同じ著者の作品