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別冊クイック・ジャパン 3月のライオンと羽海野チカの世界

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作品情報

あらすじ

勝利とは? 敗北とは? ライバルとは? 心友とは? 天才とは? そして、愛とは何か――? 『ハチミツとクローバー』に続く羽海野チカ、2作目の連載作品である『3月のライオン』。昨年10月よりTVアニメが放送、3月18日・4月22日には「前・後編」で実写映画が公開となる国民的人気作品のすべてを史上最大規模、全80ページで総力大特集!!

【第1特集】3月のライオンと羽海野チカの世界(全80ページ)
羽海野チカ ロングインタビュー(聞き手:吉田 豪)
神木隆之介(桐山 零・役)インタビュー in 将棋会館
大友啓史(実写映画監督)
新房昭之(TVアニメ監督)
先崎 学九段(将棋監修)インタビュー

キャストインタビュー
清原果耶(実写映画 川本ひなた・役)
茅野愛衣(TVアニメ 川本あかり役)
花澤香奈(TVアニメ 川本ひなた役)
久野美咲(TVアニメ 川本モモ役)

特別寄稿
『3月のライオン』に対峙した音楽家は「闘い」をどう歌ったか?(柴 那典/音楽ジャーナリスト)
ぼくのりりっくのぼうよみ(実写映画 前編 主題歌)インタビュー
藤原さくら(実写映画 後編 主題歌)インタビュー
TVアニメレビュー
『3月のライオン』大事典

CLOSING TEXT
3月のライオン前夜(友田 亮/白泉社第3編集部長)

【第2特集】『3月のライオン』ファンのための将棋入門
【第3特集】17年目のハチミツとクローバー
・・・and more!

作品詳細情報

タイトル:
別冊クイック・ジャパン 3月のライオンと羽海野チカの世界
ジャンル:
雑誌音楽・TV・エンタメ映画
著者:
別冊QJ編集部
出版社:
太田出版
掲載誌:
ファイルサイズ:
89.6MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-1-14 ]

「羽海野チカロングインタビュー」という見出しにひかれて購入。インタビュアーが吉田豪だもの。面白くないわけがない。読んだらこれがまあ、予想以上の濃い内容。なるほどねえ~と首をコクコクしまくり。

「3月のライオン」のあとがき漫画など、結構ヘビーに自虐的な感じ。まあそういう風に描く漫画家さんは珍しくないので、ある程度ネタなんだろうなと思っていたが、なんのなんの、羽海野先生、本気でああいう人なのだった。吉田豪さんにその自信のないオタオタぶりを大笑いされたのが、「カウンセリングみたい」で救われたそうな。こんな敏感で脆い感受性の人が、ああいう激しいものを描くんだ。まったく、表現者というのは並の人ではないとつくづく思った。

それで思い出したのが、山下洋輔が浅川マキのエピソードを紹介して(落ち込むとライブがあろうが何だろうが部屋から出られなくなるらしい)、「キチガイを小出しにできない人」だと評していたこと。これはある種の天才肌の人について言い得て妙だと思ったものだが、羽海野先生もそういう系譜の人なのだろう。才能というのは恐ろしいものだ。あ、考えてみれば、ハチクロもライオンもそういう話だよね。

ハチクロについても多くのページが割かれていて、これも興味深かった。最後のはぐちゃんの決断には「えーっ!?」という声も多かったそうだ(まあそうだろうなとは思う。フツーの少女漫画ならはぐちゃんは竹本君とくっつくだろう)。私はあれで「大団円」なのではなく、この物語は続いていくもので、すごく開かれた感じの終わり方だと思ったのだけど、それもそのはず、羽海野先生はすべての登場人物について、生まれてから死ぬまでの年表を作ってあって、どこからでもいつまででもお話しを作ることができると言っていた。いやあ、すごいわ。またハチクロが読みたくなった。