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現代ホームレス事情-大阪西成・あいりん地区に暮らす人々を見つめて-

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作品情報

あらすじ

日本最大のドヤ街「あいりん地区」―ここで暮らすホームレスたちの日常を、そのすぐ間近で生まれ育った著者が鋭く活写。取材を交えながら明らかにされる彼らの悲哀とたくましさ。ホームレスを食い物にする悪徳貧困ビジネス。一度ハマるとなかなか抜け出せないホームレスの世界の事実と真実。現代格差社会の実態がここにある。

作品詳細情報

タイトル:
現代ホームレス事情-大阪西成・あいりん地区に暮らす人々を見つめて-
ジャンル:
社会・政治・法律社会社会学
著者:
西本裕隆
出版社:
鹿砦社
掲載誌:
ファイルサイズ:
8.9MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2011-4-17 ]

先日、道に迷い、期せずしてあいりん地区に足を踏み入れた。予備知識なく迷い込んだためその印象が非常に鮮烈だった。その時に印象を確認するという意味も込めてこの本を読んでみた。

・あいりん地区とは:大阪市西成区萩之茶屋一丁目から三丁目の間で、南海電鉄と阪堺電気鉄道に囲まれた地域とその周辺。
・ホームレスも働かなければ生きていけない。
・ホームレスを食い物にする貧困ビジネス。
・泥棒市場:南海電鉄ガード西側の露天。
・あいりん地区のど真ん中にある西成警察署。
・日本一の安売りスーパー「スーパー玉出」。

ついでにドヤ街の意味をウィキペディアで調べてみた。日本の戦後復興とその後の高度経済成長を支えた出稼ぎの日雇い労働者の集まる街であったようだ。小学校時代の同級生の父親が出稼ぎ先の土木工事現場で事故死したことを思い出した。彼の父親が釜が崎にいたわけではないだろうが、田舎育ちの自分とも決して無縁の世界ではないのだということをしみじみと感じた。
・ドヤ街(どやがい)とは、日雇い労働者が多く住む街のこと。東京の山谷や大阪のあいりん地区や横浜の寿町が特に有名である。「ドヤ」とは「宿(ヤド)」の逆さことばである。旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることからきている。
・戦後の高度成長期、日雇いの仕事を斡旋する寄せ場に日雇い労働者が多く集まり、彼らが寝泊りする簡易宿所が寄せ場の周辺に多く開設されることでドヤ街が形成された。いわゆるスラムとは異なり、その地域全体が日雇い労働者のドヤで占めているわけではなく、中産階級の住宅も存在しているのが大きな特徴である。日雇い労働者の劣悪な生活環境から、これまでに暴動が幾度も発生している。現在、日本で起きた最後の暴動はあいりん地区で発生した第24次西成暴動(2008年6月)である。
ドヤ街では救世軍などの慈善団体や市民団体による炊き出しや凍死防止のための夜回りなどの支援も常態化している。また、「寄せ場解放」と称して新左翼活動家がドヤ街に入り、越年闘争を通じて日雇い労働者のオルグ(組織化)を図っている。そのため、他の地域では余り目にすることがない新左翼のアジビラや立て看板が存在している。

・終戦直後から高度成長末期の昭和40年代頃まで、首都圏では農閑期(冬季)の季節労働者(出稼ぎ)を受け入れるための施設・地域が多数生まれ「ドヤ街」を形成した。西日本では大阪市が1947年から近藤-(中井)-中馬-大島と社会党系の市長を連続して輩出し、以降も自社相乗りの大阪市政を継承し浮浪者・貧困対策を重視した経緯から、西日本各地の貧困・浮浪者層が集積し釜ヶ崎を形成した[要出典]。

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