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「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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作品情報

あらすじ

当代一の歴史家が、日本人の歴史観に最も影響を与えた国民作家に真正面から挑む。戦国時代に日本社会の起源があるとはどういうことか? なぜ「徳川の平和」は破られなくてはならなかったのか? 明治と昭和は本当に断絶していたのか? 司馬文学の豊穣な世界から「歴史の本質」を鮮やかに浮かび上がらせた決定版。

作品詳細情報

タイトル:
「司馬遼太郎」で学ぶ日本史
ジャンル:
心理・思想・歴史歴史・地理日本史
著者:
磯田道史
出版社:
NHK出版
掲載誌:
ファイルサイズ:
8.8MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2017-12-10 ]

著者は、本書の中で歴史文学は、大きく次の三つに分けられると述べている。すなわち「歴史小説」「時代小説」「史伝文学」に分けられると。

例えば、司馬遼太郎の小説を読むときに、それがどのジャンルのものなのかなんて意識したことがなかった。恥ずかしながら、「史伝文学」なんて言葉はあまり耳にしたことがなかったので、まぁ「歴史小説」だろ・・・と大雑把に思っていた。

著者によれば、より史実に近い順に、「史伝文学」「歴史小説」「時代小説」となるそうだ。そして、司馬遼太郎の小説は、前の二つに属すると。

なるほどなるほど。そのことは、司馬遼太郎の小説から、歴史を学ぶことができることの裏付けとなる。

しかし、司馬遼の小説から学ぶには、司馬遼太郎の視点を知っておかねばならないと本書で著者は教えてくれる。本書では、その視点をわかりやすく教えてくれており、本書は高品質な司馬遼ガイドブックと言えるかもしれない。

ともかく、本書を読むと、司馬遼太郎の小説が無性に読みたくなる。確かめたくなる。

これまで正直、司馬遼太郎の視点の凄さを意識することなく読んでいた。こればどちらかというと、「時代小説」の読み方だろうな。

せっかく「歴史小説」であり、「史伝文学」なのであれば、ちゃんとその史観を知って読むほうがいいですよね。・・・そういうことを知ることができたことは、本書を読んだ大きな収穫だと思います。

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