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目くじら社会の人間関係

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作品情報

あらすじ

2016年4月の熊本地震に際し、タレントの紗栄子さんが義援金を寄付したことをインスタグラムで公表したところ、ネットで大批判された。寄付したことが批判されるなど、海外だったら考えられない。 このようにインターネットが普及した日本では、誰しもネットに容易にアクセスできるようになり、「一億総目くじら社会」になっている。なぜ、こうなるのか? 世界でも日本だけに存在する世間の構造を解明せよ

作品詳細情報

タイトル:
目くじら社会の人間関係
ジャンル:
社会・政治・法律社会社会学
著者:
佐藤直樹
出版社:
講談社
掲載誌:
講談社+α新書
ファイルサイズ:
0.7MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-2-24 ]

現在、日本では年間約22,000人の自殺者がいる。この数は殺人事件の3,000人、交通事故死の4,000人をはるかに凌駕する。国際比較でもイギリスの3倍、アメリカ・ドイツの2倍と突出して多い。欧米では倒産や破産は契約違反行為にすぎないが、日本では世間から排除されるという事態にたちいたることになる。日本人はこれを極端に恐れる。借金が返せなければ自己破産すればいいだけなのに自殺にまで追い込まれてしまう。海外にはない世間といった考え方が自殺者を生んでいる。とりわけ1990年以降は、世間の概念はより厳しく強化され、積極的に他人のあら探しをする目くじら社会へと変遷してきている。めくじら社会は、ストレスによる依存症の有病率と自殺率を増嵩させる。目くじら社会は、その有りかたそのものを見直さなければならない時期にきている。時には雁字搦めの世間に水を差す、そんな勇気も必要になってくる。社会が生きやすいマイルドなものになっていくためには、一人ひとりが小さな勇気をもって世間に向き合っていくことが求められている。

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