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革命のファンファーレ 現代のお金と広告

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作品情報

あらすじ

クラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達し、絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた天才クリエイターが語る、"現代のお金の作り方と使い方"と最強の広告戦略、そして、これからの時代の働き方。

作品詳細情報

タイトル:
革命のファンファーレ 現代のお金と広告
ジャンル:
ビジネス・経済仕事の技術・スキルアップ広告・セールス
著者:
西野 亮廣
出版社:
幻冬舎
掲載誌:
ファイルサイズ:
7.3MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-3-27 ]

絵本「えんとつ町のプペル」を出版して以降、テレビやSNSでたびたび著者のことを目にしていた。新たに本著も売れ筋にランクインされ、気になったので手にしたところ、著者である西野亮廣氏は絵本や本が心底好きなんだなと見てとれた。

内容について要約すると「えんとつ町のプペル」の絵本販売の成功体験を基にフリーミアムとインターネット・クラウドファンディングを活用した広告・販売戦略ということになる。クラウドファンディングを事前予約サイトとして活用し、信用と実力があればリスクを減らせるとある。

絵本「えんとつ町のプペル」が無料公開された時Twitterで話題になっていたので、私も拝見したのだが、率直な感想として絵のクオリティーが高く、大人の私でも欲しいと思える程良い出来だった。著者の言葉で言えば、“作り方から創った”結果とのこと。ブクログユーザーでも絵本好きな方が多いので、ご存じな方も多いと思うが、通常絵本はストーリーからイラストまで1人で制作すること多いという。そこへ、分業制を持ち込んだのだが、1ページと2ページの背景制作は別のスタッフが担当し、キャラクターもデザインと背景に馴染ませる担当が別々という徹底振りである。文中に”映画のように”とあるが芸能界に精通していた著者だからこそ得た着想だったのだろう。

また、著者の西野亮廣氏は人を活かすのが上手い。Amazonのレビュ一に、有名なイラストレーターさんのクレジットに名前が載っていて、西野氏本人が描いている訳ではないので評価できないとあったが、そんな実力のある人が協力してくれること自体が凄いのであって、本人が描く描かないは問題にならない。絵本が予想以上に売れたのでボーナスを出したとあり、そういう西野氏なので着いていく人がいるのだろう。

そんな著者は「えんとつ町のプペル」を直接販売した様々な経験値を独特な物言い著書の中で述べているが、これが結構面白いし参考になる。代表的なものを挙げる。
・独演会を価格設定を下げ来場者をより多く集め、その後クラウドファンディングを実施。独演会で採算がとれなくても、その分クラウドファンディングで支援してもらう
・ニュースを出すな、ニュースになれ、ということで、「えんとつ町プペル」の無料公開。吉本と幻冬舎の社長にすら断りを入れてなかった
・絵本を正方形にした理由。いかにインスタグラムにアップしてもらうかを考えた
・名もなき男の子が読んで線を引いた本とソフトバンクの孫さんが読んで線を引いた本とでは価値が違う。新しいSNSプラットフォームのアイデアを披露

今でもサイン本を朝4時に起きて1人で配送手配まで行っているという。喋りや文章の粗さとは裏腹に繊細で優しく、バカ正直なんだと思う。

そして、ディズニーを倒すと明言している。
日本から、そうした存在が現れたら、こんなにワクワクすることはない。
是非応援したいと思う。