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青春のジョーカー

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作品情報

あらすじ

島田基哉、中学三年生。15歳。何を得て、大人になるのか。何を捨て、大人になるのか。スクールカースト最底辺のグループに所属している中学三年生の基哉。身長は180cmと高いが顔は中の下。唯一の友人、尚介・弦と話す内容はゲームのことばかり。クラスを仕切る啓太は、ことあるごとに基哉たちをいじり、笑いものにする。そんな基哉の心のよりどころは、カースト上位の女子グループに所属している咲の存在だ。彼女は他人に興味がないのか、その独特な雰囲気から聖域めいたところがあった。基哉は家に帰ると、咲を想像しながら自慰をする。行為後、膨大な時間をかけてコンプリートしたロールプレイングゲームのモンスターを一匹逃がすことで、彼女を利用した罪から目を背けていた。閉塞感の漂う毎日だが、一人の女子大生との出会いをきっかけに、基哉は学園生活においての切り札(ジョーカー)を知ることになる。

作品詳細情報

タイトル:
青春のジョーカー
ジャンル:
小説国内小説一般
著者:
奥田亜希子
出版社:
集英社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.2MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-3-27 ]

写真を撮るとき、いつも真ん中にいる人と端っこの方にいる人って、なんとなく決まっている。もっと言えば、いつも撮る側で全然写っていない人も、最初から写真に写るという可能性さえない人もいる。学生時代のクラスのヒエラルキーはそういうところにも表れる気がする。
教室の中で、目立たず同じ「におい」のする仲間と静かにひっそりと趣味の話で盛り上がる。そんな、写真には写らず教室の隅っこの方で固まっていた中三男子に、誰もが思い出したくないあの頃の自分を刺激される。彼が手に入れた「ジョーカー」は最強の切り札なのか、すぐにでも捨ててしまいたいハズレなのか。乱高下する毎日にドキドキが止まらない。面白かった、イタ面白い。

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