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作品情報

あらすじ

大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。布目の現地調査に同行して遠野へ。“座敷わらし”を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!? 座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。

作品詳細情報

タイトル:
逢魔が時に会いましょう
ジャンル:
小説ミステリー・サスペンスミステリー・サスペンス(国内)
著者:
荻原浩
出版社:
集英社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.4MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-5-1 ]

文庫書き下ろしにものすごく面白いものはなかなかないと思っている身としては、いかにお気に入りの著者といえども「オリジナル文庫」の触れ込みにハードルを下げて読みはじめました。意外に面白いぞと思ったら、純粋なる書き下ろしではなく、荻原さんがデビューしてまだ数年の頃に書いた作品のリメイク版2編に、書き下ろしの1編を最終話として付け加えたものだそうで。

映研に所属、空手初段で体力に自信のある大学4年生・真矢(まや)は、大学院へ進むのに有利かもとの下心からアルバイトの話を引き受ける。それは、民俗学の准教授・布目のフィールドワークにおけるアシスタント。重いカメラを担いでついて行くが、布目が狙っているのは座敷わらし、河童、天狗との遭遇。あまりにも馬鹿げていると真矢は呆れるのだが……。

大好きなユニバーサル広告社シリーズに比べると控えめな印象ではありますが、真矢と布目のコンビがなかなか楽しく、1編につき少なくとも1度は大きくふきました。たぶん、電車の中で読んでいたら「怪しい人」になっていたはず。真矢のいちいち自慢げだったりふてくされたりするところも可愛いし、「ロング丈のブリーフのもっこりを」なんて若干の下ネタもワラける。「サネヒサ」もツボ。←ネタバレにはならんでしょうが、読まなきゃ何のことやらわかりませんね(笑)。

全体的にこぢんまりと楽しい、そんな感じの、幸せな読書。

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