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我が家のヒミツ

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作品情報

あらすじ

結婚して数年。自分たちには子どもができないようだと気づいた歯科受付の敦美。ある日、勤務先に憧れの人が来院し・・・(「虫歯とピアニスト」)。ずっと競い合っていた同期のライバル。53歳で彼との昇進レースに敗れ、人生を見つめ直し・・・(「正雄の秋」)。16歳の誕生日を機に、アンナは実の父親に会いに行くが・・・(「アンナの十二月」)。など、全6編を収録。読後に心が晴れわたる家族小説。

作品詳細情報

タイトル:
我が家のヒミツ
ジャンル:
小説国内小説一般
著者:
奥田英朗
出版社:
集英社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.5MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2018-8-14 ]

全体的に“ヒミツ”という感じではない。かな。
でもほっこりするいい話。いい家族の話はとても好き。

「虫歯とピアニスト」
敦美は31歳で既婚、結婚して数年経つがなかなか子どもが出来ず、歯科医院の事務員として働きに出ている。夫の孝明は一級建築士。ある日敦美の働く歯科医院にピアニスト・大西文雄が患者としてくる。ファンであるのに、きちんと大西との距離を保つ敦美にも好感が持てるし、頼りないと思われていた孝明のセリフもとてもよい。
「正雄の秋」
昇進レースに負けた正雄。周りに気を遣われるのがとても嫌で、レースに勝った河島に「おめでとう」というのも二の足を踏む。自分がどう思われるかばかりを気にする、プライドの高い正雄。あまり好きにはなれないが、こういう人いるよね、という感じ。
「アンナの十二月」
12歳の時に、父親と血がつながっていないことを教えられ、16歳で血のつながった父親に興味を持つ。しかもその血のつながった父親は芸能界では超有名人。しがないスーパー店主と芸能人の二人の父。どちらが本当の父親なのか。
「手紙に乗せて」
53歳で母がなくなった。自分たち(主人公:亨、その妹)もそうだが、とりわけ父が気を落としている。自分たちには強がっているが、食欲が落ち睡眠も充分ではなさそう。身内をなくした経験のない周りの人たちは3日でそのことを忘れるが、経験した人は親身になってくれる。
経験しようと思って経験できることではないため、想像力と思いやりが大切。

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