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水銀虫

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作品情報

あらすじ

17歳を目前に自殺した姉。明るく優しい性格で、直前までそんな素振りはなかったのに、なぜ・・・背後には、死神のような女生徒の姿があった(「はだれの日」)。孫を交通事故で亡くした祖母。断ち切れない愛情と悲しみが、孫の幼友だちをおぞましい事件に巻き込む(「虎落の日」)。惨劇の陰には、人の心を蝕む「水銀虫」の存在が。取りつかれ、罪を犯した人々の、悪夢のような一日を描いたホラー短編集。

作品詳細情報

タイトル:
水銀虫
ジャンル:
小説ノベライズ
著者:
朱川湊人
出版社:
集英社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.2MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2012-8-9 ]

『かたみ歌』という小説を読んでから、ぞっこんの朱川湊人さん。

朱川さんはジャンルでいえばホラー作家なんだろうけれど、
その作品は、あたたかかったり、切なかったり、ただ恐怖を見せて終わるだけではないので、あまり「こわい」と思ったことはなかったです。

だけど、この小説『水銀虫』では…

ゾッとした、ゾッとした(笑)

なのに不快感や後味の悪さはないんですよね。
怖くても、面白いからかな。
惹きこまれる魅力が確かにあります。
それはゾッとさせることだけがメインではなくって、そこに描かれている「人間を見せる」ということに筆者の腕が唸っているからのような気がします。

不思議で、奇怪で、妖しく、好奇心を奮い立たされるような、先の気になる設定だけでも面白いのに、短くても読みごたえのある、深みのある内容に余韻が残ります。

この人は、ほんとに短編でもうまいなぁ。

面白かったです!

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