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作品情報

あらすじ

3人の娘の愛情を試そうとした老王リアは,末娘コーディーリアの真心を信じず,不実な長女と次女の甘言を軽信して裏切られる.狂乱の姿で世を呪い,あらしの荒野をさまようリア-疲れはてた父と娘の美しい再会と悲惨な結末.古代ブリテン史に材をとった,シェイクスピアの作品中最も壮大・残酷なこの悲劇を,意欲的な新訳で.

作品詳細情報

タイトル:
リア王
ジャンル:
文学・詩集外国文学
著者:
シェイクスピア野島秀勝
出版社:
岩波書店
掲載誌:
ファイルサイズ:
2.5MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2016-1-24 ]

シェイクスピアの悲劇。例によって救いようのないお話です。

学生時代、政治思想系の講義のレポートを書くために読んだ記憶があります。人間にとっての「必要(need)」とは何か、というような議論でした。"おお、必要がどうのこうのと屁理屈を言うな"(P.133)。結局そのレポートは出さずに「不可」を頂戴したのですが。

悪役エドマンドの仕掛ける謀略はなかなか手が込んでいて、いわゆる四大悲劇の中でも特に構成が練られているという印象を受けました。またこの岩波文庫版は脚注が細かくついていて、とりわけ道化が発する言葉の含意が読み取りやすくなっています。

末尾の訳者解説は単なる解説というよりも独自の視点からの分析になっていて、読みごたえがありました。シェイクスピアに関してはどちらかというと作品そのものを味わうよりも、作品についてあれこれ語られたものを読むほうが楽しいですね。

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