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並べて学べば面白すぎる 世界史と日本史

倉山満
(3)
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作品情報

あらすじ

「日本は長らくノンキな国でいられました。近代史においては『世界史』に巻き込まれ、それを明治維新に始まる近代化で乗り切り、大日本帝国を自滅で滅ぼしてからは再びノンキな国に戻っています。ヨーロッパ人が日本にやってきて、日本は世界の歴史に巻き込まれました。だから、西洋人とはどんな人かを知ることに集中すればよい。といっても難しい話ではありません。西洋人中心の『世界史』を、我々が常識的に知っている『日本史』と並べるのです」・・・・・・(「はじめに」より抜粋)聖徳太子とムハンマド、源頼朝とインノケンティウス3世、織田信長とエリザベス1世・・・・・・。同時代の人物を比べてみれば、いかに日本が幸せ(ノンキ)な国であったのか、ヨーロッパがその対極にあったのかがよくわかる。二つの異なる歴史のどうしても押さえておきたいポイントを学びながら、日本の独自性と強みまでをも理解できる、気鋭の歴史家による「同時代史」という新たな試み。〈目次〉第1章 7世紀―聖徳太子とムハンマド第2章 8世紀―平城京と聖像禁止令第3章 9世紀―桓武天皇とカール大帝第4章 10世紀―平将門とオットー1世第5章 11世紀―院政と十字軍第6章 12世紀―源頼朝とインノケンティウス三世第7章 13世紀―北条時頼とポーランド騎士団第8章 14世紀―室町幕府とオスマン帝国第9章 15世紀―応仁の乱と百年戦争第10章 16世紀―織田信長とエリザベス1世第11章 17世紀―三十年戦争と鎖国第12章 18世紀―七年戦争と天下泰平の日本

作品詳細情報

タイトル:
並べて学べば面白すぎる 世界史と日本史
ジャンル:
社会・政治・法律社会社会学
著者:
倉山満
出版社:
KADOKAWA
掲載誌:
ファイルサイズ:
17.9MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-4-9 ]

世界史の中の日本史、日本史の中の世界史について。
以下、本書より。

【世界史教科書風の年表がいかに罪深いか】
日本の歴史に鑑みると、白人がやってきた事はつくづく傲慢です。
と書くと反発を覚える人もいるかと思いますので、世界史教科書風に事実だけを並べてみます。

1492年
コロンブス、アメリカ大陸を発見。
1493年
ローマ教皇アレクサンドル6世、新大陸における紛争を解決すべく教皇子午線を設定。
1494年
トルデシリャス条約。
教皇子午線に従い、東をポルトガル、西をスペインの勢力圏と決める。

気の利いた先生なら、
「ポルトガルはアフリカに、スペインはアメリカ大陸に植民地をつくっていった」と解説してくれるでしょう。
生真面目な生徒は、解説ごと丸暗記します。

かくして、自虐的な子供の出来上がりです。

なぜでしょうか。
特に日本を貶めるような記述はありません。
だから問題なのです。
世の中、何が書いてあるかよりも何が書いていないかの方が大事なのですから。
人を騙す時には、嘘をつくよりも、大事な事を隠して教えない方が、より効果的なのですから。

世界史教科書風の年表に、その道の研究者ならば誰でも知っている事実を足してみましょう。

1492年
海賊にして奴隷商人のクリストファー・コロンブス、キューバに到達。
住民を大虐殺し、略奪の限りを尽くす。
本人は現地を死ぬまでインドだと信じていたが、アメリカ大陸を「発見」したとの功績で讃えられる。
1493年
ローマ教皇アレクサンドル6世、地図上に線を引き、「東はポルトガル、西はスペイン」と植民地獲得競争の縄張りを決める。
当然、現地人の許可などとるはずがない。
1494年
トルデシリャス条約。
教皇子午線の境界となる。
ポルトガルもスペインも日本を植民地にする事などできず、最後は追い返される。

世界史教科書風の年表が、いかに罪深いかおわかりでしょうか。
さも客観的に事実を伝えているかのようで、真実を何も伝えていないのです。

大航海時代と称するヨーロッパ諸国の植民地獲得競争など、侵略以外の何ものでもない事、そんな白人を日本は戦うまでもなく追い返した事。
こうした事実を抜きに、何の「世界史」を語るのでしょうか。

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