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木曜日の子ども

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作品情報

あらすじ

「世界はこんなに弱くてもろくて、滅ぼすなんて簡単なんだってことを・・・・・・ウエダサマが教えてくれたんですよ」7年前、旭ヶ丘の中学校で起きた、クラスメイト9人の無差別毒殺事件。結婚を機にその地に越してきた私は、妻の連れ子である14歳の晴彦との距離をつかみかねていた。前の学校でひどいいじめに遭っていた晴彦は、毒殺事件の犯人・上田祐太郎と面影が似ているらしい。この夏、上田は社会に復帰し、ひそかに噂が流れる――世界の終わりを見せるために、ウエダサマが降臨した。やがて旭ヶ丘に相次ぐ、不審者情報、飼い犬の変死、学校への脅迫状。一方、晴彦は「友だちができたんだ」と笑う。信じたい。けれど、確かめるのが怖い。そして再び、「事件」は起きた――。※本作品は野性時代 2007年2月号~2009年1月号連載に大幅加筆修正したものです。

作品詳細情報

タイトル:
木曜日の子ども
ジャンル:
文学・詩集日本文学
著者:
重松清
出版社:
KADOKAWA
掲載誌:
ファイルサイズ:
1.4MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-4-16 ]

心がひりつく、一冊。
結婚を機に連れ子の義父となった主人公。主人公の必死に「家族」になろうとする姿に胸が痛む。

息子の完璧な笑顔、受け応え…誰もの心の奥に隠されたもの、真の顔を、一枚一枚仮面をはぎ取られるように見せられていく、そんな感じに終始心がひりつきながらも、ひきこまれ一気に読まされる世界だった。
どこまでもまとわりつくネット社会、簡単に思いを言葉を発し簡単に賛同を得られる世界。そしてそれに共感する世代、崇拝する人間が存在し、やがて巨大な思いをうみだすかもしれない…そこに何よりも恐ろしさを感じた。

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