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作品情報

あらすじ

ベストセラー『京都ぎらい』の著者待望の新刊を電子化! 京美人にまつわる様々なエピソードを紹介しながら、日本人の美人観にまで考察をめぐらせた一冊。――「かんにん」の一言が男を舞い上がらせる/史上初の美人コンテストは平安時代に開催された/世界三大美人の小野小町よりも、義経の母・常盤御前のほうが美人度は高い?/かぐや姫はほんとうに美人だったのか?/「性格美人」の源流は明治時代の衛生思想にあり/京美人には秋田美人の気迫、新潟美人の悲哀が感じられない/かつて女子大が姥捨て山だった頃/なぜ日本人はうなじと脚首に色気を感じられるのか?/ミス・ユニバースの美の基準はどこにある?――独創的だが必ず説得させられる新論の数々。世に名高い美人フェミニストの方すら、井上先生に研究協力をみずから申し出たという。ちょっと口にするのがはばかられるような、美人にまつわる“不都合な真実”についても、やわらかな物言いでさらりと語る。

作品詳細情報

タイトル:
京女の嘘
ジャンル:
心理・思想・歴史言語・文化文化・民俗
著者:
井上章一
出版社:
PHP研究所
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.9MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2017-1-17 ]

帯に「ベストセラー『京都ぎらい』の著者待望の新刊!」「井上センセ、またも京都人を敵にまわす」とあるので、京都の女性に対する世評への揶揄とか知られざる事実の本だと思うだろう。実際、第1章の前半はそういう話でないこともない。しかし、本書は著者独特の美人論の本である。そのことは、まえがきにも書かれており、著者自ら「『京女の嘘』という表題には、やや無理もあるが」と認めている。客観的に見ると「やや無理もある」どころではない。京都に本部を置くPHPが「京都しあわせ倶楽部」というシリーズ本を設けた中の一冊ということで、無理を承知でタイトルをつけ、このシリーズに入れたのではないかと思うが、いささか誠実さを欠くのではないだろうか。
それはさておき、内容自体は、若干軽すぎる感もあるものの、まずまず面白かった。著者の国内外における様々な経験や経験が生かされた愉快なエッセイという心積もりで読めば十分楽しめる。中でも、元ミス日本との対話や、イタリアと日本の美人コンテストの違いなどは、普段お目にかかる機会がないこともあり、愉快ですらあった。
というわけで、タイトルに惑わされずに読むべきという珍しい一冊だった。

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