ブックパス

ページの移動

キャンセル

OK

キーワード

セーフサーチ

成人向けコンテンツの制限

並べ替え

価格

円 〜

条件追加

カテゴリー

ビジネス

趣味・実用

小説

雑誌

コミック

女性コミック

男性コミック

ラノベ

ブックコイン・WALLETポイント

0(今月中に0コイン失効 0

作品情報

あらすじ

「ちーちゃんの行きそうなところ、知らない?」夏休み初日、折木奉太郎にかかってきた〈古典部〉部員・伊原摩耶花からの電話。合唱祭の本番を前に、ソロパートを任されている千反田えるが姿を消したと言う。千反田は今、どんな思いでどこにいるのか――会場に駆けつけた奉太郎は推理を開始する。千反田の知られざる苦悩が垣間見える表題作ほか、〈古典部〉メンバーの過去と未来が垣間見える、瑞々しくもビターな全6篇。

作品詳細情報

タイトル:
いまさら翼といわれても
ジャンル:
小説ミステリー・サスペンスミステリー・サスペンス(国内)
著者:
米澤穂信
出版社:
KADOKAWA
掲載誌:
ファイルサイズ:
1.4MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-8-6 ]

久々に読み返そうとしたら、高校生の時に図書室へリクエストをして入荷してもらったものを読んだため手元になかった。調べてみると驚いたことに2ヶ月前に文庫が出ているではないか!これは運命なのでは?と思い次の日には買っていた。
読み返すにあたって全シリーズを読み返した。もはや高校生ではない私にとって奉太郎や里志の生活信条は高校生にしては重すぎるのではないか?今時の高校生はこんなに深く考えて生きてないぞと感じたり、思ったより摩耶花がオタクっぽかったり可愛らしかったり、えるたそはこちらが恐縮してしまうほどえるたそだったりと面白かった。あと中学生の頃の私は2日に一冊本を読む奴だったので不思議に思わなかったけれど、奉太郎本読みすぎじゃね?高校生の頃は部活に部活と忙しかったため本を読む暇はほとんどなかった。省エネではない学生生活だったのかもしれない……。
遠回りする雛と同じく短編集であるけれども、こちらの方が少しほろ苦い話が多い気がする。どれもいい感じに内容を忘れていたので逐一奉太郎の推理に感動した。
久しぶりに古典部シリーズを読むのにこの本を選ぶのもよいとは思うが、個人的には最初から最新刊まで一気読みをオススメしたい。古典部の四人が一見淡白そうに見える仲を年月を経るごとに深めていることが体感できると思う。そして奉太郎が信条に頑なではなくなってきているのも気づける。えるたそのおかげか。
ずいぶん前から思っているけれど、どうして作家は無意識な万人の持つ感情の起伏を拾って言語化してしまえるのだろう?最高やん……

同じシリーズの作品(全6巻)

同じ著者の作品