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不連続殺人事件

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作品情報

あらすじ

戦後間もないある夏、詩人歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まったさまざまな男と女たち。作家、文学者、詩人、画家、劇作家、女優など、いずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに血は血を呼んで、世にも恐るべき八つの殺人が生まれた。〈不連続殺人事件〉―――その裏に秘められた、悪魔の意図は何か? 鬼才安吾が読者に挑む、不滅のトリック! すべての推理作家が絶賛する、日本推理小説史上最高の傑作。第二回探偵作家クラブ賞受賞。

作品詳細情報

タイトル:
不連続殺人事件
ジャンル:
小説ミステリー・サスペンスミステリー・サスペンス(国内)
著者:
坂口安吾
出版社:
KADOKAWA
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.9MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2012-1-12 ]

不朽の名作との呼び声が高い本作。期待して読み始めました。

終戦間もない山奥の豪邸に招かれたさまざまな男女。そして殺人事件。
とにかく登場人物が多くて、序盤はなかなか把握しきれません。
中盤以降も、「雰囲気はあるけど、なんだか普通の推理小説だなぁ」なんて思いながら、頑張ってコツコツ読み進める感じでした。
しかし終盤、探偵役が犯人の企みを明かすあたりからグッと面白くなり、犯人の仕込みに唸り、探偵の洞察に納得しました。
「まあまあ楽しめたな」
そう思っていたら、巻末の高木彬光の解説が良く、僕の本編の読解はすこし浅かったのかもしれないと反省しました。

読了後に知ったことですが、雑誌連載時に毎回書かれていた「読者への挑戦」がカットされているそうです(東京創元社版にはあるらしい)。これがあるとないとでは面白さが断然違うという意見もあり、ちょっともったいないことをした気がします。

長々と書きましたが、ラストが素晴らしく、胸に迫るものがあります。推理小説として★3つをつけてしまいましたが、殺人事件にまつわる、ひと夏の群像劇として読めば、また違った味わいがあります。再読したいです。

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