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リーチ先生

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作品情報

あらすじ

日本の美を愛し続けた英国人陶芸家、バーナード・リーチ。明治42年、22歳で芸術の道を志して来日。柳宗悦、濱田庄司ら若き日本人芸術家との邂逅と友情が彼の人生を大きく突き動かしていく。明治、大正、昭和にわたり東洋と西洋の架け橋となった生涯を描く感動の“アートフィクション”。

作品詳細情報

タイトル:
リーチ先生
ジャンル:
小説国内小説一般
著者:
原田マハ
出版社:
集英社
掲載誌:
ファイルサイズ:
0.4MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2019-7-1 ]

この物語は、1954年の日本の小鹿谷の、冲高市のところへ、イギリス人陶芸家のバーナード・リーチが訪れるところから始まります。

そして話は1909年の日本の東京での、冲高市の父の、冲亀乃助と銅版画家だったリーチとの出会いにさかのぼります。親のなかった亀乃助は英語の堪能さを買われて、リーチの家の書生となります。
そこから、リーチや東京美術学校生だった髙村光太郎、柳宗悦ら日本の白樺派の面々との交流が始まります。
そして、リーチとカメは富本憲吉、濱田庄司、河井寛次郎らと、陶芸の道へと進んでいきます。

陶芸は美しい上に、実用的なものだという「用の美」であるとして、リーチや柳らは陶芸を讃えます。
リーチは言います「日本で私は、人生において最も大切なものをふたつ得た。ひとつは友人たち。もうひとつは陶芸」
リーチとカメ、濱田はイギリスへ渡り、陶芸工房をつくりますが、震災や戦争などにより、濱田とカメはイギリスに心を残しながらも帰国の途につきます。

そして、また、リーチが再び日本の小鹿田へやってきますが…。

日本とイギリスの陶芸を中心とした、仲間の交流があたたかくとてもいい話でした。

余談になりますが、私も一度だけ陶芸をする機会に恵まれたことがありますが、自分で描いた少々稚拙な図柄が、焼きあがった時には見違えるような美しく見映えのするお皿に変化したように感じられ感激したものです。陶芸に魅せられる人々の「用の美」の感動はよくわかる気がしました。

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