ブックパス

ページの移動

キャンセル

OK

キーワード

セーフサーチ

成人向けコンテンツの制限

並べ替え

価格

円 〜

条件追加

カテゴリー

ビジネス

趣味・実用

小説

雑誌

コミック

女性コミック

男性コミック

ラノベ

ブックコイン・WALLETポイント

0(今月中に0コイン失効 0

作品情報

あらすじ

一九八五年、上野の職安で出会った葉子と希美。互いに後ろ暗い過去を秘めながら、友情を深めてゆく。しかし、希美の紹介で葉子が家政婦として働き出した旧家の主の不審死をきっかけに、過去の因縁が二人に襲いかかる。全ての始まりは一九六五年、筑豊の廃坑集落で仕組まれた、陰惨な殺しだった・・・。絶望が招いた罪と転落。そして、裁きの形とは?衝撃の傑作!

作品詳細情報

タイトル:
愚者の毒
ジャンル:
小説ミステリー・サスペンスミステリー・サスペンス(国内)
著者:
宇佐美まこと
出版社:
祥伝社
掲載誌:
ファイルサイズ:
2.4MB
配信方式:
ストリーミング、ダウンロード

作品レビュー

[ 2017-9-29 ]

読んでいる途中に重すぎて、何回か読むの辞めようかと思ったし読了後も、ずっしりと重い内容が心に残った。

大きく分けて3つの構成から成っていて、その章の中でも過去と現在が行き来する。でも、ごちゃつく事なく読める。

この世の底辺で生きてきた、希美とユウ。本当に救われない事ばかりで読んでいるこちらまで、辛くて絶望的な気持ちになった。やっと救われたと思ったのもつかの間、どうやったって過去の暗い影が2人を追い詰め、苦しめ、それを忘れる為にまた嘘と罪を重ねて、塗り固める。。。

そんな中で出会った葉子と難波先生の存在。
2人にとっては、どんより厚い雲間からさす陽光のようだったんだろうな。
葉子も葉子で暗い過去を引きずりながら生きてきて、そんな時に出会った希美と難波先生は冷えた身体をそっと暖める、柔らかい毛布みたいな存在だった。

後半のパートに行くに従って真相が明らかになり、伏線の回収もちゃんと書かれているので、ミステリーとしては良い作品。

ただ、疲れていたり心がちょっと弱っている時に読むのはあまり、おすすめしないかも(笑)

同じ著者の作品