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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

(3040)
価格:600(税抜)

作品レビュー

[ 2019-11-24 ]

久々の道尾秀介。
作戦がすいすいと上手く行って、そんな上手く行くはずないだろこれでハイ大団円だったらつまらないなと思って読んでいたけど、最終的にとある人物にしてやられた。読みながら感じていた違和感も一蹴されました。読後感は良い。
最初に読んだ道尾秀介の作品が後味最悪で最高だったので、どうしてもそういうのを期待して読んでしまうので星は3つにしたけど、読みやすくて、サスペンス的なハラハラ感もあり、ミステリ的などんでん返しもあり、人情物的な温かさもあり、楽しめました。
映画化されてるの知らなかった。タケさんとテツさんが阿部寛と村上ショージかぁ、ちょっとイメージ違うけど、そっちも見てみたい。

[ 2014-02-07 ]

【カラスの親指】 道尾秀介著
タイトルを見て、なんかちょっとホラーっぽい?なんて思いつつ読みましたが、面白かったです!
詐欺師の武沢と相棒のテツさん、住処を無くした姉妹、その姉の恋人が加わった5人共同生活。
そんなおかしな5人の共同生活ですから、普通なわけがない。
恐怖におびえる日々。そこから脱却するために5人が選んだ道とは…

詐欺師のテツさんが武沢に親指(お父さん指)と人差し指(お母さん指)をくっつけてみて、と言います。
次に親指と中指(お兄さん指)、親指と薬指(お姉さん指)、親指と小指(赤ちゃん指)。
親指とほかの指は簡単にくっつけることができるけれど、人差し指だと・・・


2012年に映画化されていますね。
主演が阿部寛さん、そして姉妹の妹役には能年玲奈ちゃん。観てみたい!!

[ 2017-05-31 ]

内容(「BOOK」データベースより)
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

ヤクザに違法行為なんだけれども詐欺で立ち向かう話としては真保裕一の「奪取」という大名作があるのでなんとなくそれを思いうかべながら読みました。再生の物語でありますがコミカルでもあり読み応えありました。叙述ミステリーの側面はありつつも、重要なのはそこではなく人間ドラマの部分になります。
点数低目なのは相対的評価によるものなので普通に考えれば充分読むに値するものです。

[ 2018-11-17 ]

物語として面白い。ヒューマンドラマとして面白い。ミステリーとして面白い。登場人物のドラマが面白い。心地よく騙されるってあるんだなあと思える一冊。偽物の物語だって人の為になることがある。漢字ってよく考えられてる。お父さん指だけが、真正面から家族を見られるって言葉が、すごく心に残っている。道尾秀介の最高傑作の一つだと思う。

[ 2014-09-08 ]

こら面白い。
登場人物がみな善良でキャラが立っていってるので、親近感をもって読み進められる。

特に序盤、タケとテツだけの頃は中年男の無粋さが良い感じにリアリティを醸し出していて、二人の経歴や哲学の断片に触れるたびにもっと知りたくなり、ぐいぐいと引き込まれていった。
まひろの登場でリアリティは少し崩れ、やひろと貫太郎の合流によって完全にエンターテイメントとして作られた「お話」となったが、よく練られたプロットは新事実を程よいタイミングで示唆し、意外なタイミングで提示し、飽きさせることもなく最後まで読ませ切った。

長編を長編と感じさせない力を持った快作だと思う。

ストーリー上、続編もありえないと思うが、ありえたとしても読みたいような読みたくないような。

そんな愛着を感じさせる一冊になりそうです。

[ 2019-12-07 ]

内容はかなり悲惨な状態からの起死回生のコンゲーム.誰も彼もが騙されて親指サムはどこへ行く?こんなんで大丈夫かというような面々の結集していき一つになっていくところがとても暖かくて救われた.

[ 2011-09-26 ]

この方の本は初めて読みました。

大体文庫本を買うときは、
裏表紙のあらすじを読んで、
面白そうだったら買うという行動を起こすのですが、
詐欺師とか任侠とかが出てきそうだったら、
僕は大概買って(読んで)しまいます。。
この本は、どちらも出てくる!!という訳で、
手に取った次第です。

最初のつかみはベタだなぁ…と思っていたのですが、
他の人同様、ラストのどんでん返しに驚かされました。
う~ん、うまいことヤラレタなぁ。。
途中、個人的にはちょっと中だるみしたのですが、
そんなことなんかどうでもいいくらいに感じるようなオチでした。

エンターテインメントとしてよくできた本だと思います。

[ 2019-11-17 ]

非常にポップで読みやすい。笑うところもある。
分厚いが、意外とサラッと読めてしまう。
ストーリーはとても分かりやすい。
最後のどんでん返しにはびっくりした。
演劇で人を救うという、面白い話。
面白かった。

[ 2019-12-14 ]

ミステリーではあるものの、ヒューマンドラマの要素もあり、グイグイと物語の世界にハマっていて、テンポ良く読めました。登場人物のキャラクター性も際立っていて、エンタメ性のある小説でした。最後まで飽きさせないストーリーになっていて、面白かったです。
詐欺師にテーマにした作品で、ミスリードを上手く活用していて、心地よくさせてくれるなと思いました。
そして、最後の方のどんでん返しが意外性があって、面白かったです。

[ 2019-08-07 ]

これまでに三度読みましたが、良い作品というのは何度見ても色褪せませんね。
作中に出てくる手の動きを真似してみた方も多いのでは?

[ 2019-01-13 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2014-11-08 ]

詐欺師と少女のこじれた因縁から始まる共同生活が延々と続き、さらには登場人物があまりにも出来すぎな動きをするので「う~ん」と渋顔で読んでいましたが、終盤でまさかの大どんでん返し!!
うわぁ、騙された!でも面白かった~^^と安心して最後の数ページを読み進めていたらさらなる大仕掛けがドミノ倒しのようにバッタバッタと発動!
こんなにも伏線を張り巡らされていたことに気付かなかった私は気持ちの良い詐欺にあったということですね。

そして読後、本のタイトルを見て納得。ちょっぴり切ない痛快エンターテイメントでした。

[ 2019-06-16 ]

よかった。タイトルの意味まで、そういうことか〜と感心しました。なかなかここまで読後気持ちのいいのはないです。

[ 2013-07-06 ]

道尾秀介の真骨頂と言うこともできるのではないだろうか。このトリックの張り方、文章の書き方は読者を惑わす理想的なマジックに仕上がっている。どんでん返しに向かう不気味な文章の書き方はとてもドキドキした。
そしてまさかの展開。
読者はことごとく騙される。しかしそれは騙されて嫌な気持ちになる詐欺ではなく、騙されてスッキリするマジックであるのだ。

[ 2014-10-13 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2013-02-23 ]

おもしろかった!それに尽きる。
絵空事だけれどそれでいい。マジックはエンターテイメントだから。素敵なマジックをみせてもらった。

タイトルは堂々のネタバレだったわけね…

[ 2012-12-11 ]

最後ちょっと無理があるような気もするけど、なかなか粋なお話♪主人公の性格もいいし、脇を固める登場人物もしっかりしていて引き込まれていきました。詐欺師と思っていたのに実は・・・親指の意味もちょっと泣けてきます。読後感もスッキリです。

[ 2012-10-20 ]

道尾秀介の作品は、大どんでん返しというかミスリードがうまくて最後に、あーーーー!そうだったのかあー!となるのが常だが、この作品はほんとにやられた!と思った。
登場人物がきちんと書き込まれていて、ミステリだけじゃない部分も楽しめてGOODです。

[ 2013-10-29 ]

ほのぼのとした感じとシリアスの分量がちょうどいい具合で、とてもテンポよく話が進みますが終盤はややペースダウンな感じ。

今までのテンポがよすぎたのと対決へ向けての綿密な仕掛けのせいかな?
大仕掛けなので発動してしまえば、またテンポよくそのままラストまで読み切れました。
ラストは爽やか系。

[ 2019-10-28 ]

物語に出てこない人物がいたのでもしかしたらと思っていたら、想像の上を行く鮮やかな手際でひっくり返される
爽快なラストでありながら、細部がよくできているので途中も全く飽きずにすいすい読める


あんまり関係ないけど、
だんだんと個性的な仲間が集まって、大きな敵に挑むという古典的な少年漫画みたいな展開だけど、やっぱり仲間が集まってきて段々打ち解けていく過程が面白い

[ 2013-11-10 ]

家族を失い、堕ちるところまで堕ちたタケさんとテツさん。孤独なおっさん2人はひょんなことから一緒に暮らすようになり…そこにスリのまひろ、やひろ、やひろの彼氏の貫太郎まで転がりこんできて。。奇妙な共同生活で心安らいだのも束の間、タケさんに因縁を持つ奴らの嫌がさせが始まり…

詐欺師、スリ、手品師たちの反撃「アルバトロス計画」はどうなるのか!?

皆の抱える悲惨な過去や危うい計画にハラハラしっぱなしですが、ラストの伏線回収は鮮やかで読後感は爽やかです。実写版も観てみたい。

下鴨神社の納涼古本まつりで3冊500円で購入したら、なんとサイン本でした。

[ 2013-12-06 ]

登場人物のキャラクターがとても魅力的で
5人と1匹の奇妙な共同生活の場面は
読んでいてとてもほっこりしました。


人は一人では生きられない。
テツさんの親指の話にはじーんときてしまいした。


赤の他人が家族の様に暮らす生活は
とても滑稽だったけれど
辛い過去を背負った彼らにとっては
短いけれど安息の日々だったと思う。


過去の敵と立ち向かう為
手を組んだ5人はアルバトロス作戦を決行する。


後半は二転三転と
想像していなかった事の連続でした。
少し出来すぎだし
内容を詰め込み過ぎた感じもあります。

でもタケさんとテツさんの
素敵な人情話を見れて良かったです。

向日葵の咲かない夏を読んで
この作者は苦手と決め込んでいた所もあったのですが、
他の作品にもチャレンジしたいと思いました。

[ 2011-12-18 ]

テンポの良い展開のためあっという間に読めてしまった。

読みやすいけれど、個人的には物足りないと感じた作品でした。

詐欺師のタケさんとテツさんを中心に物語が展開していき、
最後の最後で大どんでん返しで締めくくるというお話で、
読み手も爽快な話でした。
気持ちよく読めた一冊でした。

しかしキャラクターそれぞれの心情の表現をもう少しいれてくれれば
なあ、と少々物足りなさを感じてしまいました。

[ 2011-09-21 ]

 これまで読んだ道尾さんの物語の雰囲気と違って、テンポがよくて明るい(内容は決してそうではないけれど;)。
 不幸なわけがあって詐欺師になった主人公(武沢)が、過去に自分がしてしまった過ちを悔いて陰ながら助けようとする話なのだが、明るい相棒のテツさんと一緒に仕事(詐欺)をしながら、ずるずると仲間ができていく。
そして正義の為にとんでもない事件に巻き込まれながらも、最後はえ~!?という驚きのスト―リー。
 軽快で、最後は温かい気持ちになれて楽しく読めた。

[ 2019-11-20 ]

詐欺の理想形としてはあまりに有名なスティングをチラチラ思い出すけど、そうきたか。

なかなか良くできてたし、なんだかんだ悪役を除いてみんないい人なのが作者の人柄なのかなぁ。

それにしてもテツさんの脳内イメージがバイキング西村過ぎた。w

[ 2019-06-13 ]

大好きな芸人さんがラジオでページをめくる手が止まらなかったと言っていたので、久しぶりに本を読んでみたけど、詐欺師の話が好きな自分を発見できた。

[ 2019-12-10 ]

12月-7。3.5点。
続編が出たので、再読。
ある詐欺師が、偶然につるんだ仲間達と、ヤミ金の悪党に対して大がかりな詐欺作戦を計画。

面白い。全て終わったと思ったらもうひと盛り上がり。
この頃の道尾秀介は、ページ数も結構あって面白かった。

[ 2018-12-05 ]

読み始めはずいぶんのんびりしていて、これは退屈するかなと思い始めたのも束の間、そののんびりが次第に回収されていって、最後はするすると吸い込まれていくような展開でした。死を目前にした時、大切にしたいと思える人がいること、その人のために尽くそうと思えること、テツさんの強さがかっこよかった。

[ 2017-08-24 ]

この作品を初めて読んで、道尾さんにハマりました。
やり過ぎ感も無くはないですが、最初から最後まで飽きさせない作品で、オススメです!

タイトルも、なるほど~です☆

[ 2018-05-12 ]

登場人物の絡みが出てきた頃から
軽くなり
まぁ面白く読めたにゃ

終盤
ちょっとした驚きにページをめくるペースがあがり、やっと深みを感じたにゃ
にゃるほど~ってにゃ

ストーリーというより、
著者の読ませ方に満足感にゃ

[ 2017-06-15 ]

6/11日〜15日 読破
騙された。その一言につきます。
詐欺を働いていた過去をもつ主人公の復讐を描いた話かと思いきや…まんまと自分が騙されました。面白かった!
実は一人の人間に読者も含めて主人公もみーんな騙されていました。

[ 2017-01-25 ]

なかなか面白かった。カジュアルな文体でテンポも良いのでとても読みやすい。

舞台が裏社会、残酷な過去を背負った登場人物たち…、という暗く重くなりそうな設定なのだが、思わずクスッと笑ってしまうような個性的な登場人物たち、アナグラムや指の話とか遊び心のある洒落た演出で重くなりすぎずに楽しめた気がする。

ラストの大どんでん返しでは、大きな感動とまではいかないが、じんわりと心温まるものを感じた。

[ 2016-12-24 ]

前回「向日葵の咲かない夏」を読んで、うーんいまいち…次に期待!と思って手に取った今作。結果は素晴らしかった!私の好きな大どんでん返しが見事に決まって、寝る前に少し読み進めておこうと読み始めたにも関わらず、まさかの本を置けないという事態に…こんなところまで伏線だったなんて…こちらが意図していないところからバンバン回収していくもんだから終盤は本当に大興奮!道尾作品、気になるので引き続き他の作品も読んでみたい。

[ 2019-03-15 ]

ご都合主義だとは思うけど、この手の話には付き物だし、なにより最後はちゃんと騙されたー。
それに、いい話だった。グッときた。

[ 2016-08-25 ]

映画が非常に面白かったので原作も読んでみたいと思い購入。ペテンにつぐペテンでいったい何が真実なのか最後までわからない。結局、テツさんが全て思い通りになるように仕掛けていた最終章は止まらない。最後に大どんでん返しがあり、そんなにシリアスでもないから非常に楽しめた。

[ 2016-07-15 ]

気持ちいいぐらいのどんでん返し。

詳しいことは話したいけど、話せない。

でも、なんかすっきり!
実に面白かった!

[ 2016-12-04 ]

「ところでみなさん、マジックといえば、理想的な詐欺と理想的なマジックの違いをご存知ですか?
理想的な詐欺はですね、相手が騙されたことに気づかない詐欺なんですよ。それが完璧な詐欺なんです。でも、それと同じことがマジックにも言えるかというと、これが違う。まったく反対なのです。マジックでは、相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないのですよ」
ー貫太郎


完璧に騙された!笑
もう一度読み返したくなる。

約50ページを残して少し拍子抜けするエンディングを迎えて、この後どうなるんだろう…と思ってたが、なんのなんの!見事なマジックでした!

[ 2017-07-18 ]

『龍神の雨』に続き、道尾作品五作目。途中までは特に可もなく不可もなく読んでいたんですが、ある作戦が開始されてからは圧巻。あれよあれよであの結末ですからね。テツさん、スゲーよw

[ 2019-05-09 ]

おもしろかったです。
結末の展開もそうなのですが、それよりも、きっかけやこまかい仕掛けが全部綺麗に回収されていくのがすごく気持ちよかった…!

みんな温かいキャラクターをしています。もちろんひどい奴も悪い奴もいるんですが、そのこわさも胸の悪さも作品の醍醐味なんですよね。うん。本当に、気分悪かったけど。

終盤は一気読みが良いと思います!

[ 2017-05-31 ]

最後の大どんでん返し!
ミステリーだけどコメディでもあって、でも実はシリアスだったりして、色んな表情があって飽きずに面白かった。

[ 2019-02-25 ]

主人公の武沢は、街金の保証人となってしまい、借金地獄に陥る。そこから逃れるために、街金の取り立て屋へと身を落とす。厳しい取り立ての末、娘がいる女性を自殺に追いやる。武沢は街金をつぶすために立ち上がるが、その後は街金関係者(ヒグチ)から追われる身となる。武沢は詐欺師となって生活をすることになるが、その中で、武沢をだまそうとした詐欺師のテツと出会う。そこからは、女詐欺師のまひろと出会い、まひろの姉であるやひろとその恋人である貫太郎まで、5人で一緒に暮らすことになる。ヒグチに執拗に狙われる武沢も反撃の計画をたて、実行に移す。そこまでは痛快アクションミステリとも言えなくはないが、そこからが道尾氏の真骨頂。

だまされていたのは誰だったのか、事の真相はなにか、最後に明らかになる。登場人物のキャラがたっており、非常に楽しめる作品だった。道尾氏らしい小説だ。

[ 2015-05-11 ]

この著者の本にしては珍しくスッキリする終わり方でした。個人的には六千万円奪い取ってた相手を暴露した瞬間が一番爽快でした!

[ 2019-04-01 ]

細かいとこから全体的なとこまで全部騙された!登場人物のキャラが立ってて5人の同居シーンが読んでて楽しかった 作中の時期的にも終わりかたの爽やかさ的にも春に読むのがぴったりな本

[ 2019-02-11 ]

続きが気になって気になって気になって…
あっという間に読み終わってしまった。
おもしろかった!

内容は暗いのはずなのに読みやすく、
それでいて読後感もよかった。
読み進めるうちにどんどん引き込まれて
どハマりしてしまった、、

登場人物のタケさんもテツさんも
そのやりとりもとっても魅力的だった。
気持ちよく騙された作品。

[ 2018-08-23 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2018-06-10 ]

騙されました!道尾作品かなり久々に読んだけど、おもしろいなと再確認。読み終えて爽やかな気持ちになりました。タイトルも良かった。

[ 2017-09-13 ]

2度読みました。
親指は父親、そして親指だけが他の指を正面から見ることができる、テツさんは親指。
カラスの死骸は仲間に食べられるか、すぐに片付けられて忘れられるかどっちか。
本のタイトルはまさにタケさんとテツさん。
タケさん、やひろ、ましろの過去の問題と決着をつけ、未来への扉を開くためのストーリーで展開が面白かった。

[ 2014-01-04 ]

詐欺の話と聞いていたので、
暗い話を想像していたが、思ったより明るい話だった。
読んだ後は騙された筈なのに、とても良い気分になった。
一番の詐欺師、いや、マジシャンは、
この話に出てくる人物ではなく、
作者の道尾秀介だなと思った。

[ 2014-01-04 ]

サギをしているタケさんとテツさん。そこへまひろ、やひろ、貫太郎と同居人が増え、奇妙な共同生活が始まる。
逃げることばかりだった5人が力を合わせてヤミ金に立ち向かう。真っ向勝負は無理だけど、自分たちができることは…サギ!相手を騙してやろうと計画。しかし、それは仕組まれたものだった!そう、すべて始めから…
ラストの種明かしは妙に納得。しっくりしてしまうから不思議。

[ 2014-03-01 ]

☆5.0
騙された。最後はもちろん、何度も何度も騙された。
騙されっぱなしだっていうのに涙が出る。完全にハメられたっていうのに清々しい。
こんな読後感初めてかも。

テツさん、みんなを幸せにしたあなたは決して人間の屑なんかじゃない。
私はあなたが天使に見えるよ。

[ 2013-09-26 ]

ベテラン詐欺師のタケと少し間抜けな相棒のテツは、ひょんな事から、やひろ&まひろの美人姉妹と、やひろの恋人の貫太郎と5人で同居生活を送ることになる。5人ともそれぞれ、不幸な生い立ちを抱えていたこともあり、次第に奇妙な連帯感で結ばれていくが、そんな中タケが過去に起こしたある事件が5人を一世一代の大勝負へと巻き込み、大波乱の展開を見せていく。そして最後には大どんでん返し‼ まさか最後にあの人が裏で手を引いていたとは…

[ 2013-10-15 ]

道尾さんってこんなイイ話も書けるんだ~!今まで気が滅入るようなのしか読んでなかったのでオドロキました。読んでいる途中で「これはきっと伏線だろうな」「あれ?なんか引っ掛かるぞ?」「小説のように上手く行きすぎだ!」という思いを幾つか擁いたりもしたのですが、テンポの良いストーリーに追われて逃げ水のように霧散してしまい、最期の最後の種明かしに参りました。

[ 2016-09-27 ]

非常に読みやすく、よく練られた内容だった。こんなミステリー小説なら旅行のお供としてガンガン読み進められる。何よりも、結末でほっこりとそして清々しい気持ちにさせてもらえた。読書の苦手な人にもオススメできます。

[ 2019-10-22 ]

 やっぱすごいね( ´ ▽ ` )ノ

 伏線回収型のコンゲームは山ほどあるけど、ここまですっきりまとまってる作品はほんと珍しい( ´ ▽ ` )ノ
 ここにもあそこにも、あんなとこにまで罠が(゚д゚)!
 かつ、そのすべてにちゃんとヒントが付随(゚д゚)!
 騙されたとわかっても悔しくない( ´ ▽ ` )ノ
 気分がいい( ´ ▽ ` )ノ
 これこそが詐欺(悪意)になく手品(善意)のみにある魅力・奇跡( ´ ▽ ` )ノ
 イササカ先生(ギャング等)と似てるといえば似てるけど、出来はこっちのほうがはるかに上( ´ ▽ ` )ノ
 人物造形は(詐欺師という職業を考えれば)かなりまともだし、会話も自然で楽しい(イササカ先生はあのお寒いユーモア感覚がね……つまらない軽口のたれ流しが……)( ´ ▽ ` )ノ
 巧みなアナグラムにも唸らされたけど、調子に乗った解説氏の穿ち過ぎ・こじつけそのものの、さらなるアナグラム解析には失笑(そもそもあの解説、何言いたいんだかよく分からん)( ´ ▽ ` )ノ

 まあ、計画があまりに偶然頼りだし、細かいところにムリも多いんだけど、あくまで娯楽小説なんだからこれでいいんだ( ´ ▽ ` )ノ

 しかし、「球体の蛇」「鬼のあしおと」の後で本書を読むと、あまりの作風の違いに驚愕(゚д゚)!
 てっきりああいうホラー・サスペンスタッチ専門の作家なんだと思い込んでいた(゚д゚)!
 こんなユーモラス、ヒューマンタッチなものも書くんだ( ´ ▽ ` )ノ
 多才だねえ、ミッチャン( ´ ▽ ` )ノ
(英語の副題から、森博嗣っぽい作品かな?、という先入観も持っていた)

 とまれ、万民必読の快作( ´ ▽ ` )ノ
 できるだけ前知識なしで( ´ ▽ ` )ノ


2019/10/22

[ 2016-07-21 ]

2016年、26冊目は『パラボス・アウォード2016上半期』初読み部門の覇者、道夫秀介。

詐欺を生業にする武沢。そして、そのアシスタント的なテツさん。二人には闇金に関する共通の苦い過去があった。やがて、二人の元に三人の同居人が転がり込む。しかし、そこに、黒い影が忍び寄り……。

読後、最初に思い出したのは……。

今回も見事に作者の術中にドハマリして、ミスリードしたままクライマックス。

えっ❔えっ❔という感じで、クライマックス~エピローグへ。

予測の斜め上、かなり微妙なラインを鋭利な刃物でスパッとやられた感じ。

ネタバレ回避しながらだと、かなり抽象的にはなるが、上手く伏線を回収しつつ、大団円に持っていっている。おかげで、一般読者にもウケる、まぁ、ハッピーエンド(❔)的な読後感。

ソレが(ソコが)、らしくなくも思えるんだけどね……。

このレビューの「読後、最初に思い出したのは」、『向日葵の咲かない夏』の名台詞。「物語をつくるのなら、もっと本気でやらなくちゃ」。

きっと、彼、そして、その後で作者は、ほくそ笑みながら読者に、そぅ、言ってるんだろうな。

[ 2013-07-22 ]

やっぱり道尾秀介は好きだ。ところどころに伏線があると分かっていながら、キレイに想像の上をいってくれる。読み終わって、感嘆。東野圭吾とかもそうだけど、道尾秀介も登場人物に善人が多いイメージで、そこも好き。

[ 2018-03-12 ]

ラスト面白かった!
途中はあんまり↷だったけど、ラストで救われた(笑)
タケさんの私の年齢設定がおかしかったから????だったけどね

[ 2019-03-04 ]

面白い。
良く出来ている。

しかし反面、

出来過ぎ。
やり過ぎ。

「ありえへんやろ~、こんなうまい話」と思いつつも、
映画の「スティング」みたいな楽しさもあり。

[ 2013-05-06 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2013-02-28 ]

道尾さんの本は、実は初めてです。

詐欺師のお話。
最後の方まで、私は騙されていました。
そんな話は単純じゃない、騙されない!!っと斜に構えて挑みました。
私、この手のお話、引っかからないんですよね~。
途中で気づいちゃって、文章表現が好みじゃないと、
急激に読む気が失せてしまい、さらさらと流し読みしちゃう。
でも、これは最後まで騙されました。
私は貫太郎によると、「相手が騙されたと気づかない理想的な詐欺」に遭ってしまった。
道尾さんが初めてっていうのも関係あるかも!?
最初っから、伏線いっぱいだったんですね・・。
私の好きなタイプのお話です。
映画化されたけど、結末知ってるから楽しめないかも・・・。

直木賞受賞作も読んでみようかな。

[ 2016-10-10 ]

ミスリードを誘うなぁ〜〜すっかり騙されてしまった。とっても面白かった。最初は暗くて辛いお話なのかと思ったけど、読み終わった後はなぜかスッキリ。2016.09.26読了

[ 2012-12-10 ]

詐欺師を生業としてる主人公 武沢竹男とその相棒のテツさん。そしてその他に詐欺をきっかけに一緒に生活し、仕事をするようになる仲間3人と1匹。この5人と1匹である大きな詐欺を実行する。
文書は親しみやすく、終わりに向かうに連れてスピード感が出てきて一気に読める。最後にはとても清々しく、心温まる。

[ 2012-11-04 ]

ラッシュライフ系と言われて2番目に貸してもらった本。伊坂幸太郎より登場人物が軽い、映画になるのが分かる気がしたー。謎が散りばめられて、最後に解決ってところは確かにラッシュライフと似てるけど、全体的にやるせなーい、悲しい感じがしてあんまり好きではなかった。

[ 2013-02-26 ]

面白かったです
以前、別の作品を読んだ時には、ちょっと気持ち悪い作品で、あんまり良いイメージじゃなかったんだけど、映画館の予告でちょっと面白そうな話だと思ったから読んだ(映画は見てない)
詐欺師の話なんだけど、最終的には読者が作者にうまく嵌められてたなぁって。ちょっとびっくりでした。
少し前振り長いかなぁと思ったけど、全てが最後に繋がって行くためだったんだからしかたないかと思いました。
何故かほわっとした

[ 2016-10-02 ]

最終章がなくても、ヤミの社会を描いた小説として十分に考えさせられるけど、最後にひっくり返してくれる。それってフェアなの?アンフェアなの?とかではなく、爽やかに騙される読後感が素晴らしい。

[ 2013-08-04 ]

少し前に道尾さんの代表作『向日葵の咲かない夏』を読んだんですが、これは賛否両論といわれてるけど、私的に否の方だなと思いました。
だから道尾さんの本はもう読まないと思ってたんですが、このカラスの親指は映画化もしててちょっと気になっちゃったんで迷ったけど結局買っちゃいました。

詐欺師の話ということで、勝手に伊坂さんの陽気なギャング的な感じを想像してたんですが、ちょっとぽいところもあるけど、やっぱり別物ですね。(当然ですが)
『向日葵が~』は一貫して暗いという印象で、救われない感じだったんですが、この『カラスの親指』は全然違う印象でした。
ハラハラドキドキわくわくがあって、緊張感も爽快感もあって、結末もよくてキャラクターも魅力的で。
続きが気になって一気読みしてしまいました。

どんでん返しは、本当に驚きました。
読み終わってまず思ったのが騙された~!ってことです。
あと、そんなうまくいくかな~。とも思いました。
でもいい意味での騙された感でした。
確かに言われてみれば伏線とかちょっと変なところとかあったんですが、これは気付かないです。
気付く人いるんでしょうか?
まさにタイトル通りカラスの親指ってわけですね!

[ 2013-06-25 ]

阿部寛主演で映画化もしたということで注目していた作品。
結末はけっして口外しないでください!帯のこの言葉に惹かれた。
ラストにどんでん返しがあるのだろうと展開を予想しながら読み進めた。
続きが気になる展開に驚き。黒幕?は予想通りだったけど予想以上に深い内容だった。もしかしたらとは思ったけど、このどんでん返しにはやられた。
向日葵の咲かない夏を読んで道尾秀介の作品は避けていたけどこの作品には感動した。黒幕?が予想通りでも騙されて読み進めてた。
思えば向日葵の咲かない夏も騙されてた。
道尾秀介の作品に改めて興味を持った。

[ 2015-01-02 ]

一時期ドラマ化だか映画化だかしていて、ひねくれ者故に読んでいなかった作品。

妻が病に倒れた数年後、とある事件をきっかけに詐欺師として生きていく決意をした男 武沢。
ひょんなことから知り合った相棒テツとともに、中年ふたりで人を騙しながら食いつなぐ日々が続いていた。
ある日突然ふたりの生活にひとりの少女が飛び込んできて、あれよあれよという間に5人と1匹の共同生活が始まる。
自らの暗い過去から逃れられないと悟った武沢たちは、因縁の組織を相手取り、一世一代の大芝居をうつことを決意した。

ミステリーの見所のひとつは「騙される」ことにある、と個人的に思っています。
本作は、読み手の心理を巧みに突いた騙しのテクニックにあふれています。
作中で詐欺とマジックの違いについて触れる場面がありますが、この作品の真骨頂はマジック的な要素にあると言っても過言ではありません。
あなたはこんな風に騙されていたんですよ、と代わる代わる提示されます。
ただ、作者にその意図がなくても、なんとなく騙しの手口を演出したいがために登場人物がいるような感覚が強く、ほんとに手品そのもののような小説だと感じました。
好みの問題でしょうが、登場人物が活き活きと紙面で動くような物語を道尾さんの作品でいくつも読んでしまっているので、不完全燃焼でした。

[ 2013-05-02 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2018-10-09 ]

人生に敗れ詐欺師になった四十五、六歳の男性二人組と、十八歳のすり少女と二十五歳で無職の姉とマジックが得意な姉の彼氏と猫が同居する。今頃になって再び現れたヤミ金組織を刑事を装い尾行したり、盗聴器を仕掛けた上で撤去業者を装って金庫を狙ったり逆転を目指す。軽い感じで悪党がいない。姉の彼が太くて可愛かった。

[ 2013-01-04 ]

読み進めるのは苦じゃないし、最後に鮮やかな解決・驚きを提供してくれる。
しっかりした作品。

道尾さんの作品は、最後の結末に向けて、伏線・前フリしておいて、それに違和感を感じさせず、無茶なく驚かすことが出来るか、
ということをロジカルに考えている印象をうけます。
印象としては東野圭吾に近いかなぁ。

しっかりしている分だけ、穿って見るとわかる人には分かりそう。
「本当に面白いのぉ?暇だし読んで見るか」ぐらいの感覚で適当に読むと、最後に感動できるかも。(まさに自分がそうだったので。。。)

[ 2012-06-10 ]

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[ 2018-04-27 ]



借金の保証人になり、借金苦にヤミ金業者の片棒を担ぐことに。
そんな矢先、ある顧客を追込み、その客は自殺する。
ひょんなことから、その自殺した客の娘と出会い、一つ屋根の下、暮らし始める。
五人と一匹の、詐欺物語。
ミスリードが非常に巧みな一冊でした。
読了後の救われた感は、心地好い。

[ 2011-11-28 ]

日曜日の夜に読むものは、勢い良く読めて、読後感がすっきり、しゃっきりしたものでないと翌日出社したくなくなるのだが、この本は日曜の晩のお共として申し分ない一冊です。

最後のどんでん返しとタイトルを含めた伏線の回収は全く予想できなかった。
ありえない話なのに、最後の展開が上手すぎて逆にリアルさが生まれている。
気持ちよく騙されて満足。


近々再読予定。

[ 2014-01-11 ]

同僚から借りた本。前半の裏社会の中で主人公が懸命に生きようとするも深みにはまっていく姿は読み進めるのが辛かった。この前半を読む限りでは、お薦めがなければ決して手に取らない本だったと思う。最後のまさかまさかのどんでん返しで、どこからどこまで主人公と共に自分も騙されていたのかしばらくわからなかった。
連続するスリルと爽快なやられちゃった感にd(^_^o)!

[ 2013-04-13 ]

2人の詐欺師と訳あり姉妹たちの同居生活の話。
途中に、完璧な「詐欺」と完璧な「マジック」の違いについて語られていたけど、よくできた伏線だったなと。
阿部寛主演の映画もぜひ観てみたい。

[ 2012-12-09 ]

過去を引きずる詐欺師が、
別の過去を持つ中年男と若い姉妹、姉妹の姉の彼氏、猫と
奇妙な同居生活を始め、5人が同じ目的を持って
復讐劇が始まる。

終盤は展開が2転3転し、最後のオチは傑作だった。
気持ちよくだまされ、爽快な気分になりました。

[ 2018-06-25 ]

映画が面白かったので、原作を読んでみた。映画でストーリーはわかっているのに、映画とはちがう設定に、え?え?と、戸惑い、止まらなくなってしまった。映画は設定をシンプルにした感じだけど、原作のテツさんの落とし前のつけかたのほうがカッコいいかな!

[ 2013-04-21 ]

詐欺師の二人がふとしたきっかけで他人と同居することに。暗い過去を持った五人は、組織に対して復讐の計画を実行する。
大作戦の結末にも驚くが、夢落ちのようなラストにさらにびっくり。

[ 2016-04-22 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-11-18 ]

最後まで、目が離せないとは、こういうことなんだって、思いました。話の展開が面白すぎです。題名「カラスの親指」・・・これが、この小説のすべてを物語ってます。映画も公開されるので、そちらも観てみたいです。

[ 2016-09-16 ]

「向日葵の咲かない夏」の作者だと気づいてから、ぐんぐん読む手はとまらないんだけどエンディングが怖くて気持ち的にかなりきついという謎の状況においこまれた。(笑)
登場人物それぞれの過去が重すぎて、イヤミスというか、救いのない感じで終わるかと思っていたので、あのラストは確実に皆のマトモな未来を示してくれていてよかった。
普通に面白かったので、向日葵~のトラウマは乗り越えられたかな!笑

[ 2012-09-26 ]

おいなんだこれ。最後に真相に気付いたときに思わず笑っちゃった。結末の意外性にはあまり期待し過ぎないほうがいいと思うけど、むしろ真相の気づかされ方が面白い。

これ本編で明かされてない重要なペテン(未読の方のために、敢えてそう言っておく)がもう1つあると思ったんだけど・・おかしいなぁ。
著者は敢えて触れてないのかな。2ヶ月後に映画化されるってことなので、映画ではそのエピソードも追加されると嬉しいな。

いずれにしても、ほとんどハッピーエンドなのかなーと思ったんだけどねー、最終的に、総合的に、つまるところ…う~ん、どうだろう、これ。
なんでわざわざこんな自作自演ともとられかねないような仕掛けをしたのか理解できない、という見方もあるけど、きっと自分の末路がわかっていただけに、こういう思い出を作っておきたかったのだろう。

結末が物足りない、という意見もあるようですが、最後の解説に書いてある通り、著者は意図的にそういう書き方をしたのだと思う。

[ 2011-10-14 ]

以前本のお友達から面白いと薦めていただいていた本書。

後半部分はハラハラドキドキすごい勢いで読み飛ばし、「エエッ!!」と驚いた後、落ち着いてゆっくり読み直しました(ホッ)

始めはどこが仕掛け?などと考えながら読んでいても、そのうちそんなこと考えることも忘れ読み進む、という作者からみると「してやったり」の読者であります。

道尾作品の設定は、胸が痛くなりなんだかうなだれてしまうこともありますが、この「カラスの親指」路線でいってほしいものです。(いや、これでも胸は痛むので★4)

それにしても、私は絶対詐欺師にはなれないな、と思った一冊でした。

[ 2012-03-16 ]

あー おもしろかった!
ハラハラドキドキする場面もあったし、最後のどんでん返しにすっきりやられて、読了感も最高。
「向日葵の咲かない夏」の読了感がいまいちだったのですが、絶対にこの作者はいい作品を書く、という直観は外れていませんでした。

ミステリーやストーリーもいいんですが、作中に出てくる小ネタもいいですよね。
カラスの死に様、指の話、アルゴリズム、詐欺とマジックについてなどに、「へえ」「なるほどねえ」と楽しませてもらいました。
それにあとがきを読んで、そんなところにもアルゴリズムが?!とびっくり。
解釈の仕方で物語が広がっていくっていうのも、素敵ですね。
作者がトリックなんて1日もあれば考えられる、というのもすごい。まだまだいろんな世界を見せてくれそう。

物語では主人公が詐欺師ということもあって、騙す場面、騙される場面がたくさん出てきます。
詐欺はまるでスリルのあるゲームみたいで、小説の中だからというのもあるけれどペテンが成功すると少しわくわくしたり、「紳士の犯罪」なんて言われるとちょっと知的な感じがしたりもしたりして。
だからこそ、ある人が「詐欺師は、人間の屑です」「最低の生き物なんですよ」と言うのを聞いてハッとしました。そりゃそうですよね。

伏線もたくさんあって、読み終わってから思い返すとさらにいい。
謎が解けて終了じゃなく、人の想いに気持ちを馳せることでより深く物語を愛せます。それにしても、すっかり騙されたなあ。
あとがきを読んだら「月と蟹」も読んでみたくなったし、これから他の作品を手に取るのが楽しみです。

[ 2013-05-13 ]

最後のドンデン返しには驚いた。けど、ちょっと話ができ過ぎていて、ラストの展開は正直リアリティがない。エンタメ作品としてトリックに騙されることを楽しむ作品。

[ 2013-04-30 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2014-08-12 ]

後半の意外な展開にびっくりさせられながらも、楽しく読んだ。
悲惨な過去ではあるが、そこに捉われてばかりはいられない。
そこから抜け出したと思っていたらそこには大逆転劇が待っていた!
いくつもの仕掛けられた出来事に驚きながらも思わぬ展開に、そう来たか!と唸る思いがした。
最後読み終わって温かいものが残った。

[ 2014-02-11 ]

おお!!伏線たんまり、伊坂風のミステリー?サスペンス?でした。
というか、ずっとサスペンス、最後にいきなりミステリー。
欲を言えば、ちと長い。
メイン(?)のヤクザとの追っかけっ子が長くて内容が濃いので、最後のツイストがどうも蛇足感が出てると思う。
欲を言えば、意外にあっけなく終わってあれ?って時に謎に気づく、って展開のほうが自分は集中して読みきれて、もっと驚いたと思う。自分は。

それでも伏線をよくもまあこんなに散りばめたな、ってくらい伏線いっぱい。しかも伏されまくってて全然気づかないくらい。なので最後の解決編が面白い面白い。
お陰で「ここにもそこにもあそこにも!」って解決編が説明臭くもなってますが。

それから全体を通して読みやすい。というか、読み進めさせられる、うまい文章だったと思う。
道尾秀介は初めて読んだのが「向日葵の咲かない夏」だったので、自分の中でワースト作家に名を連ねてたけど、ちょっと考えなおしたほうがいいかも。
思えば「向日葵〜」も、面白かっただけにオチの酷さにイライラしたわけで、全体を通して悪かったわけではないし。

でも裏切られるのがこわい、ってのもある。うー。

[ 2015-11-22 ]

ものの見事にだまされてとてもスッキリ!

ハチャメチャ系で、途中なんだか軽いなぁとか都合いいなぁとか思っていましたが、最後の結末は、ものの見事にだまされていたことがわかり、そのだまされた感がある意味スッキリ。そして、読後感、後味よく終わっていて、これまた気持ちいいです。
また、「カラスの親指」というタイトルもとてもよい!
すごく楽しめた物語でした。

ストーリーとしては、詐欺を生業とする中年二人組に変な少女とその姉とマジシャンが加わったどたばたストーリ。それぞれにつらい過去を背負っており、その5人で人生をかけて大きな詐欺をしようとする物語。
そして、その詐欺がうまくいくのか?
その5人の行く末は?
といったところで、驚愕のラスト。
え?っと思ったラストに、ほっとするも、こんな感じで終わるのかと思いきや、最後の最後でやられた!ってな感じです。
とても満足!

いくつか詐欺が紹介されており、現実で起きたら引っかかってしまいそうです。これはとても危険!と思ってしまいます。
また、本文中においては、われわれ読者もころっとその文面、表現にだまされてしまいます。
あちこちにだまされるトラップが入っていて、とても新鮮でした(笑)
そんな中、感動、感涙とまではいきませんが、最後までだまされて、かつ、気持ちよく終わる読後感でした。

これは、お勧め!!

#「向日葵の咲かない夏」があまりに気分が悪かったので、もうこの人の作品読まないって思っていたのですが、ちょっとトライしてみて大正解!!
ぜひ、こっちの路線でいってほしい!

[ 2011-09-23 ]

とてもおもしろかった!もちろん最後までまんまと騙されました。笑
適度にスピード感もあり、続きが気になる本でした。
登場人物も見事なまでにみんなシアワセになり(テツさんは…ですが)、読み終えてスッキリです。
久々にヒットしたお話でした!

[ 2013-10-03 ]

「他人の罪はよく見える。でも自分の罪は、背中にしょってるもんだから見えないんです。」 (本文より)

物語の最後の大どんでん返しを読んだ時、これまで当たり前のように考えていたことも、自分のひとりよがりの視点から見ているに過ぎず、実はもっと高いところから自分のことを見ている、より大きい何者かの存在がいることを感じずにはいられなくなった。

つくづく、「人は一人では生きられない。」ということを実感する。

人生では、小説のように最後で種明かしをしてくれるわけではないので、良くも悪くも、まわりの配慮や搾取に気づかないことも多い。自分が親になりはじめて、親が自分にしてくれていた煩わしいまでの愛情の有り難みを知り、部下を持つようになり始めて、若かりし頃の自分の不甲斐なさと、そんな自分を見守ってくれた上司の懐の深さを知る。

何も気づいていないのは、はたして自分だけではないのだろうか。
それならば、少なくとも感謝の気持ちを忘れずに生きたいと思う。

[ 2016-08-13 ]

奇妙な同居生活。みんな、悲惨な生活を送って来ていて同居生活も危険な物に。でも、読み終わった時には何故かほのぼのとした感じが。

[ 2012-06-30 ]

だまされまくった!
ある意味、最初から最後までいつも騙されていた感じ。
伏線もたくさんあって、終盤はあぁなるほどと思いっぱなし。

確かに、テツさんってすごくキレる人なのかもって端々で思ったけど、こういうことだったのか、と。
爽快でした。

道夫さんって、こんな話も書く人なのね。

[ 2013-04-28 ]

ヤミ金に大切な人を奪われ、全てを失って詐欺やすりで生活を立てる人々が、ふとしたことから知り合って共同生活を始める。いまだに追いかけてくる過去と決別するために、彼らはある計画を立てるのだが…
基本的にコンゲーム小説はあまり好きではないし、序盤で主人公達の悲惨な過去が明らかになるところは読むのがつらかった。
しかし、何か裏があると思って読み進めていたのにラストのどんでん返しにはしてやられた。この著者にしては爽やかなサプライズでびっくり。

[ 2013-07-16 ]

完璧にだまされた。作中にも出てくるが、これは詐欺師ではなくマジシャン。
作中の違和感、もっと気にして読んでいれば見つけられたかもしれない。
でも、自分で気づくよりひっくり返される方が小説としては好き。

[ 2013-04-25 ]

多少、出来すぎで強引なオチではあるものの、気持よく騙されることができた!落ち間際の二転三転も、冗談めいた会話調の語り口、散りばめた伏線とミスリードも全てがツボにはまった。

詐欺を生業にする2人とそこに転がり込んできた2人(+1人)は似た過去を持っていて、それぞれを苦しめた闇金業者への復讐を始める、という、まぁ救いが無さそうor完全犯罪のご都合主義で終わりそうなあらすじだったけど、予想を裏切られた事もあり、読後感もさっぱりしていて◎

[ 2012-11-17 ]

結末は絶対口外できません。
最後までハラハラしながら読みました。
読み終わりはすっきりして、切なくて。
タイトルがじんわりしみました。

[ 2012-08-16 ]

詐欺師たちの物語、ではありますが頭脳明晰、大胆不敵な詐欺師たちのど派手なサクセスストーリーではありません。
ちゃちでつまらない詐欺でコツコツ稼いでいる中年男二人が侘しい。
おまけに一人は訳アリでビクビクとおびえながら毎日を過ごしているという悲哀に満ちています。

それぞれ重い過去を背負った二人の孤独な男の元にやがて人々が集まり、一件の借家で奇妙な同居生活が始まります。
この5人と一匹の共同生活が擬似家族のようで、情けない人間達が互いの傷をなめ合う様に寄り添うのが情けなく、切なく、脆く、そして暖かい。

絶望、希望、そして再起と王道の手順を踏んでいく展開は楽しく、5人の一代大法螺はわくわくしました。
いやー、おもしろかったね、とここまではよくある展開ですが、このままで終わらせないのが作者の手腕。

一段落着いてからの驚きの真相。
全編を通してこんなにも複線がばら撒かれていたのかと驚きです。

良質なエンターテイメントでありながら、抑えた筆致が希望だけでなく哀愁を漂わせていて深い物語になっていると思います。
カラスの親指というタイトルや詐欺と手品の違いなど、唸ってしまうエピソードが多かったです。

[ 2012-10-07 ]

だましだまされの頭脳戦が展開するようなミステリーなのかと思ったら、全然違ってました。スカッと爽快な読後感を期待すると駄目かもしれません。
もっとも、この作者さんの本ですから、期待する部分は違うでしょうね。
この作者の本を読んだ事があるなら、期待を裏切らない内容になっているかと思いました。
映画はどんな脚本になっているのか楽しみです。

[ 2016-10-29 ]

色々おかしなセリフがあったのはそういうことか・・・
最初はドキドキハラハラで怖い感じ?でしたが最後はほっこりな気持ちになりました。

[ 2018-03-23 ]

どんでん返しと予め聞いていたので、騙されないぞ〜と思って読んでましたが、これは騙されるわ...!となりました。
思っていたよりソフトで、上手くいきすぎ感が少しおとぎ話の様かな、という印象を受けました。
でも読みやすいし面白かったです。

[ 2011-09-22 ]

いやー、盛大に騙された!小さな仕掛けは見破れたり「ここ怪しいな」ってわかったりしてたんだけど、一番大きな仕掛けは予想もしてなかった。道尾さんの本は、暗いようにみせかけて最後に救いがあるよね。爽快でした!

[ 2016-12-24 ]

あらすじにあるように "驚愕の逆転劇" ではあるが、"感動の結末" はどうだろう?
露骨なミスリードに騙されて、真のストーリーから目をそらされるが、結末はかなり人の好みが分かれると思う。

[ 2012-02-03 ]

自分の道尾秀介作品のレビューを振り返ってみると、だいたいが「あっと驚く」みたいな陳腐なことが書いてあるんだけど、性懲りもなく今回もあっと驚かされて、この驚きだけで読む価値があるような小説だった。

あとがきも結構読み応えがあっておもしろい。

[ 2012-04-11 ]

私は
「背の目」
とか、あるいは
「向日葵の咲かない夏」
とかが好きだ。
ところで、最近読んだものは(たまたまかもしれないけれど)
かなり上手いことまとまっている。
はい、終わり、チャンチャン。という感じ。
いつの間に、そんな作家に? 確かに面白いんだけど、上手くまとまっている小説が読みたいなら、何もわざわざ道尾秀介じゃなくったって良い。どう考えても、小川洋子の方が深い。伊坂幸太郎のほうがスマートだし、京極夏彦の方が教養高い。
このまま、上手くまとまった作家路線を辿るのであれば、私は、小川洋子も伊坂幸太郎も、京極夏彦も、全部読んじゃって暇だから、じゃあ道尾秀介を読もうか、という作家になってしまう。それじゃああんまりだ、悲しい。
何故、背の目みたいな小説を書かなくなっちゃったんだろう。面白かったのに。

[ 2016-06-07 ]

道尾作品は、なかなか映画化が難しいと思っていたが、本作品は映像向けとしても本格推理小説としても楽しめる現実的なリアリティをともなう秀作だ。

読了した感想は、完璧なまでのプロの作品という感想である。ここまでのプロットを組み上げるのは並大抵ではないだろう。
数々の伏線と言えばそれまでだが、そんな単純なものではない。「まさかこれが」と思うほかないほど、さりげなく提示された伏線は、よほどの読書家でなければ気づかないだろう。

そして、読みながら自分の中に湧き上がってくるある種の違和感や作品に対する批評感のようなものすら、伏線として利用されていることに気づく。すべて作者の思惑通りに手のひらの上で惑わされていたことに気づくのである。

例えば、仲間たちとの同棲生活の描写がやや冗長に続く。なぜ?と感じる読者はもう罠にはまっている。例えそこに気づかなくてもそれを一気に読ませる筆力も見事だ。

やがて最後に、それらの謎は一気に明かされる。長い物語のうち、わずか数ページで済んでしまうほどの種明かしに凄さを感じる。
もっとも、そのトリック自体が凄いというわけではない。目新しいものではないが、読者をミスリードし、唸らせる技術が素晴らしい。まさに推理作家である。

[ 2013-03-10 ]

大好きな道尾作品だからこそ、どうしても辛口になってしまう。

本屋に並んでいる流行作家のベストセラーに引けをとらない出来であるのは間違いない。ただ、道尾作品の中だけで比較するならば、はたしてどうか。
この人の小説の布石の張り方は半端ない。毎回きまって、ラストのどんでん返しにやられたと思ったら、さらなるどんでん。さらにもう一段、ひっくり返されて。今回も三度くらい、やられた感があった。

今回は詐欺師の騙しあいを描いた、いわゆるコンゲームものなのだが。物語の中の真の騙し屋が、今回の発端となる事件を起こす動機が弱いのではないかと感じた。難点はそこだけだ。しかし動機というのは、物語の核になる部分なので、そこが脆弱だと物語のインパクトも減じてしまう。
登場人物たちも多く、にぎやかで楽しい。「片眼の猿」を髣髴とさせる。暗くなりがちな題材だが、深刻になりすぎずに描けているのもよかった。

ラストシーンが印象的だ。
桜が満開の春に読みたくなる小説だ。ちょっと早かった。

[ 2011-09-15 ]

何があって、どこで誰と出会うかわからないもんだ!
見てるもの、聞いてるものとかが真実かでさえも。
信じるのみ。

[ 2012-12-02 ]

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[ 2012-02-17 ]

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[ 2013-12-21 ]

ラストちょっと手前まで、満足感を胸に抱きながら読み進めていたのに、まさか、最後の最後でこんな大ドンデンが待っていたとは。
呆然とし、今までのシーンを事細かに回想してみる。
思わず、えっと声が出てしまうほど戸惑い、このトリックの巧妙さに打ちのめされてしまった。
気持ちいいほどの騙されように、スカッとした気分である。
カラスの親指ってそういう意味だったのね。

[ 2020-01-01 ]

詐欺師を主人公にした小説。いろいろな詐欺行為が出てきますが、一番の詐欺師は著者ですね(いい意味で)。

最初から最後まで著者の術中にハマりっぱなし。まんまと騙されてしまいました。

人間ドラマとしてもグッとくる内容でしたよ。

[ 2020-01-11 ]

道尾秀介が好きで何作か読んでる。
いろんなパターンがあり

これは詐欺師の話、
登場人物憎めない。
最後になって親指の意味がわかる。
じっと自分の親指を見た!
花シリーズ
動物シリーズといろいろあって期待をうらぎらない。今は
光媒の花を読んでる

[ 2019-12-17 ]

初の道尾作品。久々に「騙された!」と思えた。もちろん良い意味で。この気分を味わえたこと、読後の後味の良さで大満足。

[ 2019-12-30 ]

日本人の名前は覚えやすい、さらさらっと読めた。図書館に予約すると、海外のものはすぐに順番が来るが、日本のミステリーは申し込みが多くて、最近のものはずいぶん待たなくては読めない。
これは積んであった読了本の中から発掘した。紛れ込んで忘れていたらしい。

竹沢(タケさん)・・・営業マンだったが妻をガンで亡くし、しばらくして娘も火事で亡くす。賭博で借金を作った友人の保証人になり、友人が逃亡した後その借金を背負い込んでしまう。ヤクザの追い込みを逃れるためにヤクザと組み自分も取り立て屋になる。貧しい母子家庭から根こそぎ取り立てたあと母親が自殺する。

テツさん・・・・・・ 鍵職人。はじめた商売がうまくいかず、妻は不倫の末家出。舞いもどった時には薬中毒になり、莫大な借金をしょっていた。テツさんは家出。以来かかわりの無い生活をしていた。鍵を使った詐欺師になってその仕事中にタケさんに見つかり、訳を話すうちに話がまとまり同居。英語とアナグラムに凝っている。

まひろ・・・・・・・・スリに失敗したところを助けられて、同居。

やひろ・・・・・・・・まひろの姉、無職で住むところが無く妹とともに同居。

貫太郎・・・・・・・・やひろの彼氏、マジシャンだったが無職になり姉妹とともに同居。

トサカ・・・・・・・・迷い猫。拾われて同居。


5人と一匹が擬似家族のように暮らしだす。

共通の恨みつらみを晴らそうとヤクザにコンゲームを仕掛ける。
携帯や車を使った手口と、お膳立てが本当に面白い。

5百ページを越える長さだが、登場人物の境遇やひととなり、過去の暮らしぶり(タケ+テツの詐欺、あの手この手)など、同居にいたる過程もわかる。
それにクイズやマジックやアナグラムが絡み、最後の智恵を出し合った報復ゲームは成功するのかスリルがある。

意外にも5人には何かの繋がりがある。同居しているうちにいつの間にか家族のようになっていき、過去の傷が癒えていくというところが暖かい。

題名は

玄人=くろ=カラス
親指(お父さん指)はほかの4本の指が全部見える。

ミステリかな、そうだとしたら作者が見せてくれるあちこちにある仕掛けに気づかないうちに、とうとう終盤の大仕掛けになる、ここは読みどころ。
終わり方もいい

「いいですよそんなもん縮んだって。どうせ女房が死んだとき、じぶんだってもう半分死んじまったようなもんなんですから」
「そういうこと言うなって」
「言いますよ。だってほんとうなんですから。あいつらは、女房を殺しただけじゃないんです、自分のことも殺したんですよ。人を殺すってことはそういうことです。たとえ包丁で刺したり拳銃で撃ったりしなくても、同じことですよ。誰かを殺したり自殺に追い込んだりしたら、そのそばにいる別の誰かのことも、必ず殺すことになるんです。人間は一人じゃないんですからね。一人だけを殺すことなんてできませんよ」
「テツさん━━」

[ 2018-10-19 ]

全ての景色が変わるコンゲーム。
主人公武川竹夫と詐欺コンビを組む入川鉄巳
そこに、無理矢理同居することになる美人姉妹とその恋人

[ 2018-10-15 ]

先日、映画も公開され、日本推理作家協会賞を受賞された作品です。ラストまでは、ハラハラドキドキする部分も結構あり、楽しく読んでいましたが、ラストがすべてです(^^)
親指の意味も、最後に分かります(^_^)V
久々にワクワクしました!(^^)!

[ 2014-05-08 ]

誰が一番全体を見渡しているか。今、見ているこの風景・ドラマは、果たして誰が脚本を書いているのだろうか、あるいは無作為だろうか。こういう認識の根源について、よくあるコン・ゲーム小説として描いているのであろ。
コンゲーム小説、殺人事件のミステリー、サラリーマンの勧善懲悪といったジャンルは、読者を引きつけようという看板の掛け方はみな同じだが、道尾は、ほんとうはもう少し深いところを表現したいのではないか。

[ 2017-11-25 ]

非常に面白かったですね。
最後の大どんでん返し!!。
「言われれば確かに」って感じですね。
解説もまた、的を得てとても良かったです

[ 2012-03-04 ]

前半はゆっくり進む感じだったが
後半展開が早くなってどうなるんだーって
先が気になっておもしろかった
特に最後らへんは
おー!っと驚くこと
そしてだまされたーって感じで
読み終わったら面白かった!と満足した作品だった。

[ 2016-03-19 ]

すっかりダマされた!詐欺師だのヤミ金組織だの債務整理屋だの暗い話かと思いきや読後感は爽やかであたたかい。
★カラスの親指テツさん、やるな~

[ 2016-03-06 ]

ほのぼのと進み、少しハラハラして…ちゃんと落ち着いた
と思った最後の最後にサプライズがあった。
騙された!と笑顔で言えるサプライズ。
とても良かった!

[ 2016-08-26 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2016-02-21 ]

話の展開が富んでいて、最後まで楽しく読めました。 この結末は、全く予想できなかったので、 作者に見事に騙されたと思います。

[ 2016-01-07 ]

感覚的な違和感があって途中この人怪しいな〜という根拠のない疑いをかけながら読んでいたのだけれど、まさかそんな裏があったとは思わなかった。

最後の章を読んで あぁーそういえばこれはおかしかった!と違和感の根拠がここにも!ここにもあった!とボロボロ出てくるものだから、案外気づかないものなんだなぁと思いました。
道尾秀介さんの仕掛けが秀逸なんだろうな。

良い話でした。

[ 2018-06-15 ]

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。

[ 2016-10-22 ]

え、ここで終わっちゃうん?σ^_^;

って思ってたら残り50ページぐらいで
ありましたよまさかが!笑

読みやすくてすぐ読めた!
面白かった( ´∀`)

[ 2015-11-18 ]

テツさん、そこまで計画的だったの!!とビックリ
親指の深い深い意味
切なさと優しさがしみじみ心に広がる結末

[ 2015-10-09 ]

この本、騙し騙されの話ですけど、読んでるこちらも綺麗に騙されましたよ(*゚∀゚)アヒャヒャ。
ラストもしっとり心暖かくなり、いい意味で裏切られたなー。映画の方も見たくなりました。ショージ兄やんどんな演技するのだろうか?楽しみw。まひろが住むアパート名が『ドリーム足立』という夢のない名前だったり、値段も味もそこそこの『馬々亭(まーまーてい)』、卒業証書授与→感激→ウン→オレの丸筒という担任の思惑だったり、細かい笑いをちょいちょい散りばめられ妙にツボってしまったw。

[ 2016-01-20 ]

ほぼ一気読み!
出来すぎてる不自然さも楽しめた!
もうちょっと色っぽさがあったらなお良さそう!
だが、あまりにクセがなさすぎて物足りなさと薄さを感じる。

[ 2015-05-19 ]

騙されてスッキリという帯紙に偽りなし
奇妙な出会いを重ねて同居を始める5人と1匹。中盤まではありがちな展開が続いていくが・・・。今までにはない味わいの異なる衝撃。宣伝文句は決して大げさではなかった。読後にすがすがしい気分になれたのは初めてだ。日本推理作家協会賞に輝いた感動作。

[ 2011-11-07 ]

道尾マジック満載の痛快劇!でも後半にかけてはアレレ??
第140回直木賞や吉川英治文学新人賞にもノミネートされた本作だが、惜しくも受賞には至らなかった。
主人公は消せない過去の傷を持ち、生活の為だけに詐欺を続ける中年男・武沢。これに、主人公を恩人と慕いいつしかタッグを組むようになった鍵屋・テツと、主人公の過去に深く係わる美人姉妹・やひろ&まひろ等が主な登場人物。グレーゾーン金利問題などでも話題になった「多重債務者」や「ヤミ金」などをベースに、登場人物の過去や人柄がしっかりと描かれており、特に主人公の背負った「十字架」に至ってはどのような話の展開でも可能と思えるほどの重みで、大きな期待を抱きながら物語を読み進めていくことになる。
物語の中盤から一気にスピード感が加速したかと思うと、そこから「ザ・道尾マジックショウ」の始まり始まり〜!とにかく読者を退屈させず、ページをめくる手を止めさせない。道尾氏がモットーにしているという「読者の一気読み」を誘発させるに十分な展開力は流石。これでもか!と押し寄せてくる逆転劇の連続は道尾氏らしさ満点だ。確かに満点なのだが、同時に何故かそこに物足りなさも感じられてしまう。
ストーリー仕立てに問題があるわけではない。登場人物のキャラクターも十分すぎるほど丁寧に描かれていて、過去に失った物を取り戻そうもがく心の葛藤や、自分の存在をひた隠しにしてでも他人の幸せを願う直向きな姿には感情移入もできる。読み返せばつじつまの合わないところはあるものの、最後のどんでん返しは読者をホロリとさせるに十分。なのに、それでも何かひとつ物足りない。
器用に散りばめた伏線を拾い集め、上手に完結させているその実力には疑う余地もないが、どうにも結末もしくはその結末に至るどんでん返しを主体に作品全体を肉付けしていった感が否めない。もし、読者の意表を衝く面白さの創出に作者が固執し、そこに執筆の全精力が注ぎ込まれてしまっていたとしたら、その作品は再読には耐えないものになってしまうだろう。

[ 2017-07-30 ]

都合よすぎたとは思ってた。どんでん返しあったわりにはなんか普通だった。娘たちの成長は読んでて嬉しかった。

[ 2016-07-16 ]

詐欺師の中年2人組がひょんなことから少女と共に生活することになる。ペテンに次ぐペテン。全員詐欺師!全部が嘘!

[ 2016-05-01 ]

詐欺を生業として生きる中年2人組の生活にある日1人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え5人と一匹に。
他人同士の奇妙な生活が始まるのだが・・・。

僕はあまり本を読まないので、道尾秀介の作品を読むのも今作が初めてです。
映画化もされていたし前から気になっていたので読んでみました。

序盤はかなり暗い展開だったので「読むのやめようかなぁ」と思っていたのですが、中盤から一気に面白くなってきてもう一気読みでした!!
分かりやすくて、全く先の見えない展開でもってユニークなトーク等が混ぜ込んであって凄く面白かったです!!

ぜひお勧めです!!

[ 2014-11-24 ]

途中までは微妙だったけど、最後の仕掛けがよかった。

一番最後に沙代が出てくるのもよかった。

トサカ死んどらんでよかった。

[ 2015-06-27 ]

先にDVDで見てしまったので、どうかなと思ったけど、登場人物を重ねながら読めて意外とおもしろかった。いい台詞がいくつかあった。

[ 2018-01-12 ]

あちこちに、きっと伏線が張られているんだろうな、と読みながら感じてはいたけど、あえて深追いはせず、素直に読み進めたら、想像以上に伏線が張られていて、綺麗に回収されて、そこまでのオチは読めなかった、って感じ。

なんとなく伊坂さんっぽい雰囲気ではあったものの、楽しく読めた。

[ 2014-08-18 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2017-04-09 ]

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[ 2014-08-20 ]

C氏からの薦め。
後味の良い作品。テーマは詐欺なのかマジックなのか。
人は人を信頼しないと生きていけない。それを利用するなんて最低だ。という言葉が胸に残った。
「詐欺師なんて・・・人間の屑ですよ。」

[ 2014-07-02 ]

なるほど…。
確かに作者にキレイに騙されましたね…(笑)。

500ページ近くあったのですが、二日で読み終えました。

小気味のいいテンポで話が進むので、面白かったです。
たまには、小説も良いですね♪

[ 2014-11-04 ]

友だちに薦められて読んだ本。
最初めっちゃ暗いし
どんな終わり方なんかと
思ったら、、!!!って
なったと思ったら、、!?!?!!!
って何回も騙された(笑)


最後なんでか泣けた(笑)
映画もあるらしいし観てみようかな!

[ 2014-06-22 ]

詐欺師を主人公に据えた、シェアハウス物語。
負の連鎖を断ち切ろうと奮闘する、中年男性の物語。
中卒女の隠れた特技、自炊描写もよかった。

[ 2017-10-19 ]

読了日2009/12
何かを取り戻そうとするそれぞれの人物。
それぞれの登場人物のキャラクターは面白い設定だし、ストーリーも良くできてるけど
なんとなく全体にぼぉ~っとした作品に感じた。
題名も、カラス>玄人、親指>お父さん というのは、結局のところこの物語の中での意味がよくつかめず、そこも何かもやもやしたまま読み終えた感じ。
でも、最後の種明しはやっぱり面白い。毎回、「へぇ~」と思わせてくれるから止められない。


「お母さん指だけだと赤ちゃん指にくっつけられないけど、お父さん指をお母さん指にくっつけてやると赤ちゃん指にくっつく。お父さん、お母さんのどっちも揃っているのが一番いい」という言葉が印象に残った。
これも、「へぇ~」の一つでした

[ 2014-05-08 ]

衝撃としかいいようがないのに温かい終わり方で素晴らしいと思いました!コミカルなキャラクターたちが醸し出すシリアスな空気感は引き込まれました。

[ 2014-03-13 ]

もしかして…?と思ってたことが、予想通りオチにつながってたので、ちょっと期待はずれでした。
展開も良いし、暗すぎないので映画には向いてると思います。

[ 2015-01-01 ]

まさかの結末。大仕掛けの作戦が成功するか凄くドキドキしながら読んでいたのに。騙されたけど、素敵な終わり方だった。

[ 2016-01-05 ]

闇金の組織に家族を殺され、その詐欺師として生きていく主人公と同じ境遇の仲間ができ、自分を不幸のどん底におとした組織に復讐しようとする。しかしそこに隠された秘密が。。。と同時進行で過去と現在をかいており頭の中をまとめながら読まないと情景が思い浮かばないかも

[ 2014-02-06 ]

騙されたー(≧∇≦)

道尾秀介さんにはいつもびっくりさせられます!道尾さんの作品でカラスの親指が1番好きです

[ 2014-03-25 ]

テンポよくどんどん読みたくなる感じ。最後まで楽しめた1冊。どのセリフをどう信じるか、疑っても騙される、謎が暴けたと思いきや登場人物と一緒に騙されていたり。でも最後は晴れやかな気分。なんちゃら賞を取った「月と蟹」が気になる。少々テイストが違うらしぃ。

[ 2014-01-11 ]

ドキドキハラハラとはまさにこのこと。夜中に一気読みしてしまった。。

人生をかけた、最後の賭け。読み終わるころには爽快感と、感動も残る。
道尾さん、さすがです。

[ 2017-01-13 ]

ジャケ買いだったけど、かなり面白かった。新幹線も乗り過ごすぐらいはまった一冊。珍しくリピートして読んだし、映画化もされた様子。見てないけど。

[ 2015-08-05 ]

片眼の猿を読んで自分には合わないなと思っていたけど
ふとしたキッカケでこの作品の映画をみて
面白かったので読んでみたくなった。

映画では省かれた大切なワードや心情、関係性が
小説ではキッチリ描かれているので
映画版と併せて2度美味しかった。
勧善懲悪のような映画のラストはスカっとしていいけど
それでもやはり小説版は素晴らしい。
結果再度DVDを観てしまった。

小説版はタケさんとテツさんのセリフが、
阿部ちゃんと村上ショージで再現されてしまう(笑)

。。。詐欺はしてないけど万引きはしてるんだよね。

[ 2015-09-13 ]

おおおおおおおおお!!!

久々にゾクゾクしたラストでした!!こんなひっくひかえしあるのか!?
と!!マジックのようでした。本当、お見事!!!


まさかのまさかのまさかの、まさかでした。

また、キャラ設定がゆるーいのに、内容は割と重めというアンバランスさも、お見事!!

暗くなりがちな内容なのになんだかほんわかするその気の抜け感はさすがです!!

道尾秀介!今後読み続けようかと思う作家!!!No.ONE!!!

[ 2018-04-22 ]

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[ 2014-01-13 ]

大どんでん返し!最後は爽快に騙された!後から振り返れば伏線があちこちに散りばめられ、やられたという感じ。指の話が◎ 間違いなく道尾作品No.1

[ 2013-11-20 ]

想像力を掻き立てる表現は最高。
このストーリーを考えた著者は天才
全てが仕組まれたシナリオだった事が分かる最後の騙された感は爽快

[ 2015-07-08 ]

見事に騙された!
途中までは、ただの復讐物語か、って思ったけど。実は、復讐をしていたことも復讐相手すべてテツさんが仕組んだことだったなんて。
あんなにタケさんについてヘコヘコしてたのに、実はすべてを動かしていたのはテツさんだった。
能ある鷹は爪を隠す、まさに。
ヒグチが悪いやつだと思って、読んでて一緒に憎んできたけど、ほんとは誠実な青年で。全部が嘘で。でも、それは娘とタケさんを救うための、とってもあったかい嘘だった。

[ 2015-05-16 ]

スッキリとまとまったストーリーで凄く読みやすい本だった。
ストーリーも登場人物も複雑でなく時系列も交錯する事が無かったので素直に文章が入ってきたのでさらっと読めた。
主人公には壮絶な過去があり、その現実からずっと逃げていた。しかしその過去の過ち、トラウマと向き合うためにアクションを起こす、と言うベタなストーリーなのも良かった。
最後の展開がやけにあっさりしているな、と感じたが、まさかの展開がもう一つあり、最後のあっさり感を納得させるばかりかこの物語の根底を覆す程の衝撃が……すっかり騙されてしまっていた。

[ 2013-10-07 ]

鳥達の着地
コン・ゲーム。詐欺のことである。
母さん助けて詐欺や送りつけ詐欺など、連日報道される詐欺。
自分だけは大丈夫、そう思っている人はぜひ本書を読んでみてほしい。
いかに人が簡単に騙されるかがよくわかるはずだ。

詐欺を題材に扱った作品に対する私の基準は『スティング』。
本書はそれにおよばないにしろ、かなり面白い。
『ダ・ヴィンチ・コード』にも登場するアナグラムが本書のポイントだ。
うーん、物語は初めから全て結末への伏線。
終わりかたも気持ちがいい。
少々、上手く行き過ぎかな、という結末部分もあるが、それは大きな瑕疵ではない。
猫のくだりは本当にほっとした。

入川。
イルカみたいな顔ってどんな顔だ、とついついにやにやしてしまう。
それからガキデカ、ソラマメ......緊張感漂う中に、そぐわない言葉が散らされているのが何とも面白い。
登場人物達は皆暗すぎる過去をもっている。
その苦しみを抱えながらも必死で生きようとして、自分の場所を見つけようとして、「詐欺」という方法をもって抜け出そうとする。
しかし、過去はそう簡単には彼らを離さない。
その残酷さ!
だからこそ、起死回生の詐欺が輝く。
逆転、それとも振り出し?
どうなる、どうなる?!

心に残るのが、親指と人差し指、お父さん指、お母さん指の話。
実際にやってみると、なるほどとなる。
必ずしも、両親がそろっているから幸せということではないが、皆がそろったことでえられる幸せというものもあるのだろう。
テツさんは最後にこう言う。

人間は人間を信じなきゃ生きていけないんです。絶対に、一人じゃ無理なんです。

当たり前のことだからこそ、そんなことない、と反論もできる。
忘れることもできる。
けれども、本質とは変わらないからこそ本質なのだ。

鳥達は、美しく着地し、物語は終わる。

[ 2013-11-23 ]

人は心のうちに何を考えているかわからない…皆一緒だけど、忘れがちなこと。
すっかり騙された!
騙されたけど、気持ち良い。

[ 2013-10-16 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-10-02 ]

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[ 2014-01-07 ]

アレ?話がキレイすぎる。道尾秀介っぽくなーい!って思ったら…ハハーン!スルスル読めるエンタメ本。作中で「カラスってのは死骸を見ないでしょ?目障りだからすぐに片付けられちまうし、ねぐらで死ねば仲間に食われちまうんですよ。カラスってのはロクな死に方しないんですよ」カラスとは詐欺師の事。ナルホドね。

[ 2016-04-25 ]

「詐欺」ではなく「マジック」。理想的なマジックとは相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないもの。
テツさんにすべて騙されていた自分に気づいたからこそ救われる武沢。
ある意味安心して読める読み物。読み終わるまでは全く安心できないのだけれど。

[ 2013-09-03 ]

おもしろかった。
笑えるところもせつなくなるところもハラハラするところもあって、さらに最後の大どんでん返し。すっかりだまされました。
"カラスの親指"というタイトルの意味もわかりました。

[ 2015-05-03 ]

あ〜、やられた感
上手く行き過ぎてて安っぽいなぁと途中で思ったものの全然そんなことなかった。

スラスラ読めた。


276ページ「人間は一人じゃないんですからね。一人だけを殺すことなんてできませんよ」

494ページ「人間は人間を信頼しなきゃ生きていけないんです。絶対に、一人じゃ無理なんです」

両者ともテツさんの言葉

是非とももう一度読み返したい

[ 2013-08-28 ]

人から「面白いよ」と勧められて読んだが、何が面白いの?
言葉の使い方も好きじゃない。
タイトルの意味も、こじつけっぽい。

[ 2013-08-21 ]

日本推理作家協会賞受賞作で、大変評価が高く期待しました。その期待に充分な小説でした。ただ推理小説かなって感じました。最後の意外な展開には、参りました。

[ 2013-12-08 ]

「人生に破れた二人の男。そして、曰くありげな少女。彼らは、いっしょに、奇妙な生活をはじめ、そして、それぞれが、今までの人生に、決着をツケヨウトスルガ…?」
先がきになり、どきどき、はらはらしながら、一気に読んでしまった。そして、やられた!見事に騙されてしまった!家族じゃないけれど、欠けがえのない日々を、いっしょに過ごした仲間たち。予想外の感動(泣)これこそ、「ハッピーエンド」!騙してくれて、ありがとう。

[ 2013-08-12 ]

誰かにもらった本w
分厚い文庫だったけど、引き込まれてあっというまに完読。
ラストまで気を抜けないおもしろさ。

[ 2013-08-03 ]

読んでる途中は「??」な感じでもやもや。あまりに何もかもうまくいきすぎなところや詰めの甘さに少し疑問。でも最後の最後で次々に伏線が明かされて読後感は爽快。終わりよければすべて良し。道尾氏の作品の中では好きではない部類だけど。

[ 2013-08-05 ]

この人の本は初めて読むが、なんだかこう、読みづらかった。文体が悪いというわけではないが、馴染まないというか・・・。
クライマックスの復讐劇は、なんかあっさりしていて違和感ありありだったけど、最後の最後でその謎がわかる。でもなんだかすっきりしない・・・。なぜだろう・・・。
伏線や文の書き方など、つくりこみは見事だと思うけど、あまりにも作りこまれすぎていて、そこがひっかかるのかも。
好みが分かれそうな一冊だと思う。

[ 2013-09-11 ]

『騙される』と聞いていて構えてたけど、やっぱり最後は騙された!もっと黒い話かと思っていたけど、読み終わってみると とてもスッキリ、あたたかい気持ちになった。テンポよく読めて とても面白かった!

[ 2014-02-16 ]

感想は、伏線が張り巡らされて凄かったこの本。

そして読み終わった後、私が騙されていた感が面白かった(笑)
詐欺師の話だが、エンターテイメント的で色々と楽しめた。

深い感想は正直ないけど、読み易いし楽しい本であった。人に勧められる面白い本。

[ 2013-08-09 ]

道尾秀介のパターンに慣れてきたつもりだったけどまたまんまと騙された感じ。『向日葵の咲かない夏』で嫌いになりかけたけど、やっぱりうまくできた構成で、内容はありきたりでもおもしろい。タイトルまでもアナグラムになってるとは思わず驚いた。

[ 2013-07-26 ]

コン・ゲームを中心としたストーリー展開は、分かりやすい文章でスラスラと読めます。
ラストは帯に謳っている程衝撃的ではありませんでしたが、中々巧いオチだったと思います。
合間に出てくる「指」のエピソードもあり、ハートフルな気持ちにさせられました。間違いなく著者の代表作です。

[ 2014-04-21 ]

詐欺師のタケさん、詐欺師見習いのてつさん、親を亡くしたやひろとまひろ、そして貫太郎。

読みやすく軽いタッチのちょっとジンワリくる話。

[ 2013-06-21 ]

読んでるとところどころ「ん?」という感じに引っかかる部分があるけど、読み終わるまでこの違和感が何なのかはわからない。
読み終わった時すべてが一本線で繋がるのだが、その伏線の編み込み方は見事、それでいて全く読みづらい文章になっておらず、普段小説を読まない人にもするすると入ってくるはず。
すっきりとした読後感を味わえる良作。

[ 2013-06-19 ]

詐欺師・ヤミ金などのダークになりがちな題材をテンポの良い会話劇や鮮やかなトリックを駆使し軽いタッチで描いており、かなり読みやすかった。道尾作品の中でもかなりエンタメ性に富んだ物となっている。「これで終わり?」と思わせておいてその先にさらに仕掛けを用意している周到さは流石

[ 2013-06-22 ]

いい意味で騙される作品です。ところどころ伏線が張られ、それが謎が解明した時の爽快感。
詐欺師とスリ、それぞれ特技を活かしながら一緒に生活することになる。
それぞれのキャラに物語があり、悲しい過去があったりする。
借金の事で悲しい話があるが、本当につらすぎるなと思った。
感動的な話で、映画化されたのもうなづけます。

[ 2013-05-29 ]

道尾秀介で好きな作品のひとつ。
感想としては、見事にやられた。
ラストは確かに強引であり
リアリティさに欠けるものの
読了後の満足度は高かった。

[ 2013-06-17 ]

それぞれのキャラ設定も良く、展開もすんなり進むのですらすら読めた。
最後に騙されるってなっていたので、色々と疑って読んでいたら、全く違う騙され方をされました。
シャドウ、向日葵の咲かない夏とはまた少し違った作風だったかなと感じた。

タケさん、テツさんの名コンビが良かった!

[ 2016-09-19 ]

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[ 2013-11-09 ]

抜群におもしろい!話に引き込まれるしヤられた感が超いい感じ!この作品がきっかけで小説にハマりました!

[ 2013-11-29 ]

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[ 2013-07-06 ]

読みやすくてあっという間に読み終えてしまった。ミステリーの割にはスッキリしたラストに爽快感があるので、後腐れがない。
キャラもたっているので、映画化は納得!
映画も見てみよっかなぁー…。

[ 2015-05-09 ]

以前、
初めて「クラブ」という所に連れていってもらった折、
付いたホステスとミステリーの話をした。

ホステスは道尾秀介の本が好きだと。
「ソロモンの犬」しか読んでないと言うと、本書を勧められた。

面白かった。
とても面白かった。
決して本格ミステリーではないし、文学性も高くないけれど、
娯楽小説として大満足の一冊。

大所帯になる辺りから、やや緊張感に欠けるのが気になったかもしれない。
それでも、この先どうなっちゃうの?ハッピーエンドなの?
というハラハラ感スピード感が秀逸。

日頃本を読まない人にもオススメな一冊。

[ 2013-03-08 ]

ある詐欺師を中心に集まった五人が人生の転換を狙うお話。
違和感を利用した巧みな構成が見事です。
重たくて暗い過去の回想も、
時々出てくる小話や講釈もくどすぎず、
上手く飽きさせない程度に配合されていて読みやすかった。
それにキャラも良いです。
特にまひろとやひろの姉妹が良かった。
彼女たちの会話は読んでいて微笑みが絶えませんでした。
自分が想い描いていたドラマチックな逆転劇ではなかったけど、
喜怒哀楽がはっきりしていて
軽快なテンポで読ませてくれる傑作だと思います。
読後の爽やかさも良かったし、
とにかく続きが気になる作品でした。

[ 2014-05-12 ]

面白いことは面白いけれど、わりとあっさり終わったな・・・と思ったら最後にビックリ。始めからここに繋がっていたのか!と感動すら覚えました。タネが分かってから読み返したらさらに面白いと思います。

[ 2014-02-20 ]

解説にもある通り、Aだと思って読んでいたらBだった、が次々に出て来て、騙される、そして騙されたことに気づく楽しさのある本でした。

優しいおとぎ話ですね。

[ 2013-03-17 ]

詐欺師とヤミ金屋さんの話。

前半暗く重いのに
あたたかな読後感。

時には嘘も必要ですかね。

[ 2013-03-17 ]

やばいやばいやばい!すっかり世界に引き込まれました!そしてまさかの展開…一気に全部読みました!最高!

[ 2015-03-01 ]

気持ちよ~く騙された!
最後の最後で「やられたー!」ってなりました…。
よく「衝撃のラスト」とか帯に書かれている本があるけど、
本作にこそ似合う言葉じゃないかなぁと思う。
いいね!

[ 2014-08-28 ]

面白かった。分厚いですがスラスラ読めます。
闇金、詐欺、一家離散と重い内容のはずが、なぜか登場人物は悲観せず過ごしている。似たような境遇の5人が集まりシリアスなようで笑いありな話。詐欺の話だけあって最後はまさかの展開で騙されました。タイトルも面白い。

[ 2016-01-17 ]

かなり久しぶりに再読。

騙されたのに気持ちいい!
こんなに面白かったのか!

というくらい、痛快なノンストップストーリーでした。
あちこちに散りばめられていた伏線もしっかり回収していって道尾さん流石だなあとつくづく感心。

[ 2013-02-11 ]

「向日葵の咲かない夏」で道尾デビューしたので、このホノボノ感はかなり意外でした。映画化もされたみたいですが、納得。エンターテイメントとして楽しいとおもいます。

[ 2014-12-03 ]

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[ 2013-03-16 ]

「向日葵の…」や「月と蟹」のような生々しいもの期待していたため少しがっかり。

途中までは、楽しめていたが、最後のオチがあまり好きじゃない。

[ 2013-04-05 ]

著者の道尾秀介はずっと気にはなっていたのですが、ついつい後回しにしてきた人気作家。

彼の最初の一冊はどれにしよっかなーとしばし迷い、結局タイトルで決めました。

伊坂幸太郎とは同世代。

しかしタッチや進行は異なるテイスト。

読者へのアプローチも違います。



詐欺を生業としている中年二人の武沢とテツさん。

武沢の過去の不幸な出来事を思い起こさせる事件をきっかけに、スリ師の女の子・その女の子の姉・その姉の彼氏のマジシャンと関係者が増え、何故か変な共同生活が始まります。

彼らに共通する敵との対峙、その結末、このメンバーの関係性。



途中までは割とまーまー楽しいミステリー作品だね、と。

何となくそうなるだろうな、と。

しかし、最後には全てをひっくり返すような結末が待っています。



このストーリーに共感できるんですが、人生を送って行く上でふと思うこと。

もしかすると自分の周りは私のことを全て知ってて、その上で私を試してみたりしてるんじゃないかと。

小さい頃からちょくちょく思うことです。



まあ絶対にあり得ないけどね、絶対に。

ただその絶対を乗り越えてたまーに感じる「お試し感」。

お釈迦様の掌のなかの孫悟空。



新しくまっとうな人生を送るためには過去をリセットすることが必要な時がある。

そうするには何より過去を許し、新しい生活を思い描くこと。



完全に著者に振り回されましたね。

その振り回されっぷりに喜びと心地よさを感じました。

[ 2013-03-01 ]

道尾さんの中で一番好きかも。
どちらかと言うと暗い作品が多いけどこれはダークな部分を暗く感じさせない。
オススメです。

[ 2013-01-31 ]

道尾さんの作品の中でもお気に入りの一冊。題名の意味を理解した時には感動しました。阿部寛さん主演の映画も意外と良かった。

[ 2013-01-23 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-10-19 ]

ギリギリのところで最悪の方向へ転がってしまいかねない不安感を常に感じさせられながら、最後に爽やかに回収したかと思いきや、さらにそこからどんでん返しを食らうとは。見事にしてやられました。確かに詐欺に手を染める登場人物たちの心境に共感は得られにくいかもしれませんが、このとてもよく出来たマジックショウのような物語のごとく、人生をありのままに受け入れてみようと思えるかもしれません。あと、途中でテツさんから語られる親指のエピソードが素敵です。

[ 2013-09-08 ]

映画を先にみてしまったのでオチを知っている視点で、会話や行動を楽しむことができた。原作の方が手が込んでいたし、キャラクターも若干イメージが違うので、もうちょっと原作寄りのパターンでの映画もみてみたかったかな。読んでイヤな気持ちにはならないけど、あんまりほっこりしてると自分的にはちょっと物足りなかった。

[ 2013-07-01 ]

う〜ん…。。面白かったけど、ハマりはしなかった。よく練られた感はあるが、最後ネタばらしまでが長すぎるかなぁ。計画実行までのテンポがもう少し早いほうが好み。

[ 2013-01-21 ]

ちょっとありえねーとも思うけど、まあいい話でした。とくに親指の話はヨカッタ。家族は一緒じゃなきゃ、と改めて思わされた一作。

[ 2013-02-17 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-04-11 ]

ほぼ1日で読み切り。大どんでん返しが何回も来て、後半はどきどきはらはらの心拍数も上がり、大満足!しばらくお腹いっぱいです。読み終えた後に「ふ〜〜〜〜っ」っとため息出る。

[ 2013-01-17 ]

世の中のブラックな世界を知るようで怖かったけど、道尾さんのトリックがめちゃめちゃおもしろかった!!!

[ 2013-03-30 ]

最後のどんでん返しは秀逸。アナグラムやミスリードなど、シンプルな伏線を気づかれないように忍ばせるの上手いなぁ~~~!!と驚かせ、私をミステリーの世界に引きずり込んだ張本人。読破後すぐ読み返したいと思いましたが、しばらく置いといてからまた読んでみようと寝かせています。

[ 2013-01-10 ]

これまた「どんでん返し」という評判に惹かれ購入。
詐欺師集団のミステリー (サスペンス)と思いきや、最後はほっこりさせてくれるお話しでした。
伏線が一気に回収されていく後半は圧巻でした。
…個人的にはサスペンス色が強いものが好みなので、☆は少なめ。

[ 2014-01-11 ]

何もここまでしなくても、と思われるトリックが解せないが、それでも最後の章はジンと来た。知らぬ間に張られていた伏線に尽く気が付かず、最後まで上手に騙されてしまいました。所々にみられるユーモアも結構好きです。
映画化の配役が表紙のものを見て読んだのでその役者のイメージで読み進んだがこんな読み方もたまにはいいと思った。
映画の方は機会があれば観てみたい。

[ 2014-08-23 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-01-29 ]

軽快で温かい文章。
サクサク読めて、
電車や待ち合わせの時に、時間をつぶすにはちょうど良かった。

ただ、「背の眼」や「骸の爪」の時にも感じた、
トリックの現実感のなさや
子供騙しな感じが本作は顕著。

ミステリーとしての完成度は低いのではないかと思います。

道尾秀介さんって、非常に人気があるし、
本好きな方からも支持されているので、
何度もトライしてるけど、良さがよく分からなくて哀しい・・

[ 2013-04-07 ]

なにこれ!
なんだこれ!
おもしろいっ!!


アウトローな世界が怖くて途中挫折しそうだったけど、これは読破してよかったぁぁぁ笑!

[ 2012-12-17 ]

この作者の本は初めて読みましたが、文章に癖がないので読みやすかったです。キャラも立ってるので小説というよりラノベっぽい感じ。

やひろと貫ちゃんのカップルは映画より原作の方が可愛く見えました。

[ 2014-02-03 ]

完全にスティングされました♪
ドンデン返しにはビックリしましたが
哀愁溢れる登場人物達の人間愛に
心潤う物語だったなぁ~。。。

[ 2012-12-13 ]

2012.12.12(水)
サクサク読めた。

後味スッキリ!
ほんわかあったかいかんじもよかった。
テツさん素敵!

[ 2013-03-19 ]

2013年3月19日読了。

詐欺師が悪徳業者?を騙す話。



騙された、何度も。

騙すのが上手すぎて、何度か読み返してやっと理解。

映画のキャストを思い浮かべながら読んでたら、かなりの臨場感!映画も観たい!

テツさん…。
道尾氏、さすがです!

[ 2012-11-20 ]

騙されたんだけど、スッキリした~☆って感じ。
それぞれの登場人物の気持ちを考えると切ないです。
が、読み終わって気持ちの良い作品でした。

[ 2013-04-28 ]

初の道尾秀介さん。重たいテーマなのに、読中も何故かカラッとしている。トリックの裏の裏も明るい。思わず頬えんでしまう読後感。

[ 2012-12-30 ]

評判がよいのと大好きな作家さんなので期待値が高まり過ぎたのか、そこまでは引き込まれませんでした。でも、とっても面白かったのは間違いないし、おすすめしたい作品ではあります。

[ 2013-04-17 ]

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。

詐欺師達と暮らす姉妹+マジシャン崩れの男。
5人がある作戦をおこす。
ミスリードが…見事にはめられて悔しい!

[ 2012-12-07 ]

見事にダマされた!けど、なんとなく衝撃が少なくて物足りなかった…感動的なラストだけど、好みじゃなかったなー

[ 2012-11-10 ]

ヤミ金融に関わって人生を狂わされて詐欺師になった男が、同じヤミ金融の組織によって母親を自殺に追い込まれた姉妹と他2名の仲間と共にヤミ金融の組織に復讐の詐欺を仕掛けるお話。

映画のポスターで興味を持ったので読んでみましたが、先に読んでよかったと思います。
途中で何度か『アレ?』と矛盾を感じ、ページを戻り、腑に落ちないまま読み進めると作者の
意図的な仕掛けである事に気付く。
やはりこの作業の楽しさは本のメリットだなぁ…


個人的に、詐欺の話の醍醐味はコレだよね!と思わせてくれるラストで満足でした。

[ 2013-02-27 ]

詐欺を生業とする中年二人組。やがて同居人は5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まった。人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。はじめは重苦しかったけれど、徐々にテンポがあがり一気に読んでしまいました。横尾マジックにかかりました!!

[ 2013-02-05 ]

初の道尾作品。
サギの話はいろいろあるけど、面白かった!サギの形にもいろいろあるんだなぁ

ただラストのどんでん返しが少しスムーズじゃない気もしなくはないが、、、

[ 2014-01-04 ]

読みやすくて5時間ぐらいで読了。
確かに最後のどんでん返しには驚いたけど、個人的には伊坂幸太郎さんのような軽快さが心地良くて好きかなー。

[ 2013-07-07 ]

騙されたけどまあいいかって思えます。複数の伏線が絡み合ってると思ったらほどけて最後に大きな輪になった感じ。事がうまく運ぶのを見たい人向け。

[ 2012-10-18 ]

どんでん返しが3回くらいある。
狙った相手をペテンにかけて、バンザーイとならないところに、作者の思想が垣間見える気がする。
ゆっくり読んでいった方が楽しめそう。

[ 2012-12-30 ]

阿部寛が主演の映画の原作ということと、簡単に読めそうだから買ってみた。

最初の方はたんたんと話は進み、一見普通の物語に見えていたけど、確かにどんでん返しが待っていた。普通に見えた自分は、作者に最初から騙されていたんだと思う。
軽く読めて、おぉ!ってなるにはオススメの本。面白かったです。

[ 2014-02-16 ]

「あのですね、理想的な詐欺はですね、相手が騙されたことに気づかない詐欺なんですよ。それが完璧な詐欺なんです。でも、それと同じことがマジックにも言えるかというと、これが違う。まったく反対なのです。マジックでは、相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないのですよ。」

素晴らしい詐欺小説。道尾秀介さんの作品面白いなぁ〜。

[ 2015-04-10 ]

そういうことだったのか…
なんかふに落ちない結末だったような気もするけど
結果的にハッピーエンドなんでしょうか
だまされてたのは、結局自分なのかな

どうにもならなくなる前に
人の道を外れないようにしていなくてはとおもいました。

[ 2012-12-09 ]

“詐欺”を生業としている、したたかな中年二人組。ある日突然、彼らの生活に一人の少女が舞い込んだ。戸惑う二人。やがて同居人はさらに増え、「他人同士」の奇妙な共同生活が始まった。失くしてしまったものを取り戻すため、そして自らの過去と訣別するため、彼らが企てた大計画とは。

[ 2012-10-19 ]

詐欺師の話。

詐欺師が闘う話。

詐欺師が騙される話。

結局は詐欺師の話。

本当に結局は詐欺師の話です(笑)

話はテンポよく進み、伏線がいくつもちりばめられていて
おもしろいです。

引き込まれるとまではいきませんが、最後に裏がある。
それを意識して推理して読むも、
惨敗に終わりました。

2回目読むのもいいと思います。

楽しめる作品です。

[ 2013-01-17 ]

詐欺を生業にする男が、過去の因縁を清算しようとする話。
登場人物は魅力的だし話の展開も面白いけど、文章にのめり込めなかった。
映像は面白いかもしれない。

[ 2012-11-25 ]

最初から最後まで良かったです。
読者を騙すミスリード、そして最後の最後で…!細部まで練られている文章で、伏線もたくさんありました。
読後感もスッキリしていて非常に面白かったです。

[ 2013-02-26 ]

綺麗すぎる結末、でも読み応えもあって面白かった。
映画は観たことないけどなんとなく最初タケさんを村上ショージ、
テツさんを阿部寛でイメージしてて途中で慌てて修正した。

[ 2012-09-27 ]

ミスリードを巧みに利用し、最後まで読み飽きない作品だった。アルバトロス作戦後の展開は全く予想外だったが、少し現実離れ?そんなものごと上手くいくかい?という感覚が残ってしまったのが少し残念。

とはいえ、著者の得意技が存分に発揮された一冊であることはまちがいなく、読みごたえある小説だった。

[ 2012-10-11 ]

ヤミ金に人生をめちゃくちゃにされ、詐欺師として生きる主人公。
同じような境遇の詐欺師の男、スリの少女、少女の姉とその彼氏と出会い、5人の奇妙な共同生活が始まる。
組織の追手に怯えながらも和やかな日々が続いていたが、ついに組織の手が伸び…。
同じ組織に恨みを持っていることがわかった5人は、逃げることではなく逆襲を選び、組織に立ち向かう。
普通の生活へ戻るための詐欺計画。
その先に待つ真実とは・・・。


読み終わってまず思うのは、

やられた・・・。

の一言かと思います。


詐欺師の話ですが、本当に騙された。

まさかこんな感動の結末が待っているとは・・・。

一字一句、見逃せませんよ。

[ 2013-05-24 ]

読んだあとにタイトルをみて、すごく納得。最初から騙されていたんだなと思った。面白かったし、指の話がとても良かった。
ただネット検索したときに映画化されていたことを知って、それ以来、自分のタケさんイメージが阿部寛になってしまったのが残念…自分がいけないのだけど。

[ 2013-04-10 ]

映画化されたミステリー。
登場人物の背景は結構暗いけど、割とコメディチックな書き方なのであまり気にならない。
退屈な展開かと思ったら終盤のどんでん返しに驚かされた。
それでいて読後感はいい良作。

[ 2012-09-01 ]

うーん、期待値が大き過ぎたのか意外性は感じられなかったかな。
物語としてはキレイで伏線の回収もとてもスマートでよかったです。

[ 2016-03-09 ]

まあ裏があるんだろうな、このまますんなり終わらないんだろうなって思いながら読んでみて、けど、裏の裏が表じゃなかった。すごい。そんな結末ある?
アルバトロス!

[ 2013-01-30 ]

ん〜面白いんだけど、なかなか入り込めなくて、最後のドンデン返しは期待し過ぎた感じがありました。
騙し騙されたりというドキドキ感が好きなので、どんな手でペテンをしていくのかは、面白かったのですが。

[ 2013-06-18 ]

ラストにやられたな。そうくるか!
ドキドキの展開が続き、あっという間に読みました。

ただ、過去に娘を亡くした主人公。重松清さんの「十字架」ほどじゃなくてもいいけど、もう少し娘に執着してもいいかな。
最後がちょっとすがすがしすぎて…。

[ 2013-06-10 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-07-29 ]

まぁ、そこそこ面白かった!
可もなく不可もなく…
なせかラストがわかってしまった(^.^;

でも「親指」をそんな風に見た事なく、そこのところは新しい発見で感動した!

[ 2012-08-30 ]

この作家の本は始めて読んだ。
まぁ、コンゲーム物としてはもの凄い驚きの展開ってわけではなかったけど、とりあえず安心して最後まで読めた。
こいつも映画化するんですな。最後まで主役のキャスティングが阿部寛のイメージにならなかったけど・・・(^◇^;)

[ 2013-06-29 ]

途中まで読んで長期間ほっぽってたのがよくなかった!
最後のあたり面白かったから、時間をあけたのがとてももったいなかった。一気読みか、せめて2日くらいで読み終わるくらいがいい。


ザ・どんでん返し!
作者はこういうのが好きなのでしょうかねえー。

[ 2012-10-14 ]

現実とかけ離れた世界を求め過ぎた書籍。
肩に力を入れなくても読み通せる作品でした。

冷酷な闇金融の世界と、人情味あふれる庶民性が小説という非現実世界で完結されている。

[ 2012-11-24 ]

暗い過去を持つ詐欺師主人公がひょんな事から同居することになった仲間?と詐欺で復習するドタバタ劇。と思ったら…。
この著者3作目だが主人公の過去(秘密)を匂わせながら小出しにするパターンで話に引き込ませる。暗い過去とドタバタ劇、最後のオチが一体感がない和洋折衷な感じ。漫画みたいだったけどそれなりに楽しめた。

[ 2012-08-01 ]

道尾俊介を久々に読んでみた。いままでの、道尾作品の中でも、いろいろな仕掛けがあるが、一番気持ちのこもった、筋のある作品だと思った。道尾さんはけっこう骨太な人なんだなーと思い直した。「向日葵のナンチャラ」でかなり幻滅したが、さすが、直木賞作家だと思わせる作品。

[ 2012-07-14 ]

結構、面白かったです!
ちょっと面白い系のサスペンスで話は進んでいくのですが、最後のネタ明かしで、なるほどそういうことか!とちょっと不自然だったところが解決されたって感じです♪
また、次回作も期待してます♪

[ 2014-02-17 ]

月並みなことをいえば、最後のラストに衝撃!!
ありきたりな表現だけど、何度味わってもすっきりするこの感覚。

[ 2012-09-27 ]

過去に詐欺や借金で苦しんだひとたちが詐欺をみんなでやる話。話は面白いけど暗い過去とかがそんな気分ではなかったのか読了感は消化不良かもー。。

[ 2012-07-05 ]

キャラのたつ登場人物、テンポのよいストーリー、ちょいちょいある騙し。これは結構面白かったです。しかし、再読したくなるかは微妙なところ。

[ 2012-09-01 ]

素晴らしい、の一言に尽きる作品でした。

登場人物に感情移入も出来て、
ストーリー展開も文句無し、
飽きることなく一気に読めました。

心温まる作品が読みたい方にオススメです。

[ 2013-06-06 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-09-05 ]

どことなく盛り上がらずひらぁたい気持ちのまま読了。理由は不明。なんだろ?毒が足りなかったのかなぁ。十分すぎる悲劇も用意されていたのだが、もしかすると過分だったのか?もなぁ。

[ 2012-08-02 ]

怒涛の放心。凄すぎ。著者は一段と腕をあげたストーリーテラーに変貌を遂げている。不思議な違和感にすっかり囚われる。物語は救いようのない悲惨でむごたらしい現実にスポット当てながら進む。手に汗握る迫真の場面では、激しい動悸に襲われる。どうしようも先に進めず思わず本を置いてしまった。最終章はまたしてもやってくれる。予想を大きく裏切る腸捻転ものの大どんでん返し。仰天の結末はさらに磨きがかかっている。 

[ 2012-11-06 ]

時流に則った題材で、はじめのうちは暗い印象を受けたが、物語の展開に連れてコメディータッチとなって、どんでん返しまで用意されていた。まあ、面白く読めたと言えよう。

[ 2013-11-04 ]

ごく普通の完全懲悪?的な展開を予想しながら読むも
後半の怒涛の展開と、どんでん返し、そして爽快なラストで
見事にやられました。
指の話にはジーンときたなぁ・・・・・

[ 2015-07-06 ]

なかなか面白いコンゲーム小説。過去を引きずり、詐欺を働く二人組の中年が、ひょんなことから若い女性二人と男一人と同居を始めるが…

五人が企てた人生逆転を賭けた大勝負。傑作映画『スティング』ほどのスカッと感は無いが、日本人らしい結末。

[ 2015-10-16 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-06-18 ]

何か道尾先生の作品にしては軽いリアリティーのなさが読みやすく、でも最後は驚かされるかな。
ストーリーは全く違うけど、洋画で『ユージョアルサスペクト』ってあるけど、あれに似た感じ。
眈々とした感じで最後に黒幕がいて、とてもみじかな人が犯人だけど、絶対に分からない感じが似てる。
とても好きです。

[ 2012-05-31 ]

詐欺師なんやけど、温かい☆
どんでん返しの後に、スッキリ!やなくて、じんわりとこみ上げてくるものがある所が新鮮。

[ 2012-06-10 ]

期待してた以上に面白かったです。カラスは詐欺師のこと。詐欺師の人たちの復讐作戦を面白く書いてるなぁって思っていたら想像してなかったどんでん返しがあって嬉しく裏切られました。
最近はどんでん返しものが多く、驚きに慣れてしまってるためにがっかりすることが大半でした。帯に「裏切られる結末」とか書かれているとつい身構えて読んでしまうんで。
今回は図書館で借りたのでそれもなく、新鮮な気持ちで騙してくれて、だこらよけいに楽しめました。帯反対。

[ 2012-05-28 ]

40代半ばの詐欺師二人と19歳の女の子が繰り広げる物語。涙あり、笑いありではらはらどきどき。最後はドンデン返しの内容で面白かった。さすが直木賞作家。

[ 2012-12-22 ]

久々に周りに紹介したい本でした!
道尾さんは本当に上手い!!
最後まであっと驚かせてくれる一冊☆彡

[ 2012-06-12 ]

初めて道尾さんの作品を読みました。
最後のどんでん返しが良かった!見事に騙されました。
後味も爽やかですっきり。中盤の展開もテンポよく読めました。

[ 2012-05-28 ]

はじめて手を出した作家さん
さくさく進むストーリー。伏線回収は早い早い

あーそうだったのね!と最後は騙されたけど(^-^;
でもそれにしては不思議な点というか解消されずにもやもやする心。

主人公!気になる点があるなら、その時解決していけー!あとから話を聞いて納得パターンの繰り返しは読者の仕事よ

最高のハッピーエンドを提供してくれたが、上手くまとまり過ぎで読後の余韻というものが薄い作品だった

[ 2013-05-15 ]

『理想的な詐欺は相手が騙されたことに気づかない詐欺。理想的なマジックは全く反対。相手が騙されたことを自覚できなければ意味がない。』『親指だけがほかの指たちの顔を知っている』『by rule of thumb』
詐欺師がどういうわけか一人のおっさんとある姉妹と姉の方の恋人と共同生活をする。そして5人で闇金業者に対して復讐をする。それは失敗に終わるが各々がしっかりと自分の道を歩み出す。そんな小説のようなシナリオを、実はおっさんがある理由から全て計画をして4人を騙していたという衝撃のラスト。ミイラ取りがミイラになるかのように、詐欺師がまんまと騙され、それに読者も吊られる。もう一度真相を知った上で読み返したい作品。

[ 2013-03-05 ]

これぞ、エンターテイメントって感じ!
気持ち良く騙された読後感が、たまらなくいい!

道尾秀介の著書で、いちばん好きな作品です。
説明が要らないおもしろさです。

[ 2012-06-11 ]

自分のなかでは道尾秀介第二弾!!前に読んだ片目の猿同様、種明かしが簡潔に書いてあって読み終わったらスッキリする。借金取りに雇われ人を追い詰めた経験を持つ男と殺された女の娘たちの奇妙な共同生活。その共同生活がもたらすプラスの心情心理。そして、最後に明かされる大きなペテン。最後の方は種明かしが気になり一気に読み通した。

[ 2012-05-07 ]

もっと爽快感が味わいたかったーー!

本を読むときに、こうなってほしいと勝手に想像して、予想を裏切られてがっかりするのは悪い癖です。
でもでも、良い意味で裏切られたいのであります。

[ 2013-08-04 ]

一見 ただの詐欺師の話?
と思ったけど、
なんの 最後 すっかり騙されてた。。。と
読んでる私たちも思わされる。

そういう風に読めば そうよなぁと
後から気付きました。。。


そう知ってから見ると、
タイトルすら 意味がある。。。

なかなか 小気味のよい話でした。

[ 2012-08-18 ]

文体は今の方が好きだが、話は昔の方が好きです。最近の道尾作品は心情や物語性に重きを置いていて、謎解きは少ないし種明かしも少ない。答えを読者に委ねる意図だとしたって、道尾さんにはそういう方へ行って欲しくないというただのワガママ。題名を見たときから、フラグタイトルだなこれ。注意しておこうという意識があったのでテツさんは序盤から大詐欺師かもしれないなとは思っていた。指の話があってフラグが立ち、テツさん確信。劇団が登場したところで、伊坂幸太郎の魔王をつい思い出してしまった笑

[ 2012-06-23 ]

前半の社会派ミステリならではの重々しさが心に重くのし掛かってきましたが、最後まで読み終わると比較的カジュアルな作品だったな、という感想に変わりました。
読後感の良さが素晴らしいですね。
スケール感という意味ではもうちょっとだけ楽しみたかったかも。

[ 2012-10-16 ]

面白いですよ。よくできていますし。
一気読みできます。
でも、あまり驚きはないかなあ。
道尾慣れしてきちゃったのかなあ。
寂しい限りです。

雰囲気はいい感じです。
読後感もいいですね。

[ 2012-04-03 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-09-18 ]

帯にもあらすじにも書いてあったので、どこかでどんでん返し的なものがあるだろうとは思っていたのだが。
わかっていてもびっくりした。

[ 2012-03-23 ]

最後の逆転やアナグラムは、へーって感じはある。でも、そこまで感動できるものでもないし、緊迫感や心理的に訴えるものは少ない。

[ 2012-10-08 ]

読んでいて違和感があるのにそれに気づかない。
最後に来てそれがサーッと解明する。あーそうか!ふーん。って言う感じ。
よくできてるなと感心してしまうが、これが現実世界でありえるかというと疑問。
道尾作品はこの本と「向日葵の咲かない夏」で2冊目だが、断然こちらの方がしっくりくる。

[ 2012-03-20 ]

詐欺師の話。
ヤミ金組織に恨みをもつもの同士がその組織にペテンをかけるが・・・。
御釈迦様の手のひらで孫悟空がずっと走り回ってたようなかんじ。
見事に騙された。
道尾さんの本て読むたびにレベルが上がってる気がする。
あとがきもおもしろかった。

[ 2012-10-19 ]

見慣れた街を歩いていて、ふいに不案内な裏道に連れ込まれたような、後腐れのないショートトリップ感が小気味よい小説。
映画を観にいくなら読んだ方が楽しいかなぁと思う。

[ 2012-07-10 ]

久しぶりにスコーンと騙された。清々しいまでに。
決して「ズルい」騙しではないことは言っておきたい。
こんな気分は「葉桜の~」以来か。
などと絶賛しておりますが、テンポの良さにつられ、2日で読了。
お暇な方は一気読み必至ですね。
で、当然のごとく映画化されるようですが、
テツさんが村上ショージってのは、なんかうってつけのような。
いいなぁテツさん。

ともあれ、必読の一冊と言い切りたいです。

[ 2012-03-11 ]

「だまされた!」
最後の最後まで完全にだまされた!

でもすごくほっこりするミステリー!

映画化楽しみ!

[ 2012-03-24 ]

すごい。安直な表現だけど、自分的にはこの言葉がしっくりくる。
ドンデン返しが大好きで、痛快な逆転劇も読んでいてスカッとするけど、本作のような趣もまた良し。

まんまと作者の手中で踊らされたのに、「また踊らされたい」と思える爽快感があった。

[ 2012-03-18 ]

世の中では一般的に悪は批判されがちだけど、
どうしてだか本の中の主人公が悪い事をしていると、
自然と応援してしまいたくなってくる。
それに至るまでの背景を知ってしまったからだろうか。
改めて、物事を見る時には表面的な印象だけで判断せずに、
中身や裏側を見ることが大切なんだなあ、と思った。

しかし伏線がちらほらあったのにも関わらず、
最後まで見事に騙されました(笑)
このやられたーっていう感じが、好きだからいいんだけどね。

[ 2012-11-07 ]

道尾秀介さんの著書は初めて読みました。
詐欺やスリを生業にしている登場人物の描き方は、やや稚拙な印象がありますが、心地良いスピード感が溢れてます。

そんなアホなー、と言うシーンもありますが、映画化するとのことですが、この本は脚本なんだと思えば、そんなシーンもありです。

サクッと読めます!

[ 2012-03-25 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-03-07 ]

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[ 2012-02-29 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2014-02-06 ]

騙されたー!いやぁ、騙された。あぁ痛快^^ 理想の詐欺師と、理想のマジシャンとの違いについて書かれた部分、「なるほど!」な一節ですね。筆者が一番キメたかった部分だと思います。

[ 2012-09-27 ]

映画化するということで。キャストをCMで見てしまったので、イメージが離れなかった(笑)相変わらずの読みやすさ、そして最後でひっくり返してくるあたりは流石だなあ。

[ 2013-01-21 ]

すごく緻密に練られた伏線回収で、すっきりした!!
指の話が印象的。
人差し指、小指だけではくっつかないけど、親指をつければくっつく。
道尾作品にはまりそう。映画も見たいな。

[ 2017-02-14 ]

この作家の作品、初めて読みました。やられました。スケールが大きいなー。まぁ欺されたと思って一度読んでみてください(笑)

[ 2016-07-21 ]

およよっ。およよっ。
こんなに凝ったミステリーだとは予想していなかったから、読み進めつつ何度も驚いた。

突き放しきれない作者の優しさも感じられました。

[ 2012-12-17 ]

240
お母さん指と赤ちゃん指上手く寄り添わなくないですか?
じゃあ、お父さん指をお母さん指にくっつけてやってみてください。

親指が力を貸した人差し指は、難なく小指と寄り添うことができた。

きっとそう言う事なんだと思います。
どっちも揃ってるのが、やっぱり一番なんですよ。

[ 2012-08-20 ]

道尾作品初。一気読みしてしまったので、その勢いに乗って★5つ。
最後まで読んだ後は、もう一度最初から読み直したくなる、そんな絶妙な展開。
伏線、というよりも布石。最初から最後(の一歩手前)まで丁寧に、時には大胆に、時にはさりげなく布石を打っておき、「これとこれを繋いだらこんな線になる。いや、それよりこちらと繋いだらこんな線も浮かび上がるな」と読者に様々な線を想像させ、それらを最後で綺麗に回収してみせる。その手際が素晴らしく心地よかった。

それってうまく行き過ぎじゃ?と思わなくもないけれど、細部まできめ細かく用意された「解答」が納得できるものだったので、終わりよければ全てよし、という気分になれた。

他の道尾作品も読んでみようと思います。
 

[ 2012-10-22 ]

結構ページ数はあるのにさくさく読めました。
読んでると情景が浮かんでくるようで映画化するというのも納得です!

道尾さんの作品は最後にどんでん返しが待ってるのですが、今回も見事に騙されました。

作中で完璧な詐欺とマジックの違いというのがあったのですがそこが特に印象に残ってます。詳しくは読んでみてね(笑)

やっぱり道尾さんの作品は好きやわと再確認しました!!

[ 2012-07-17 ]

テンポが良くて、一気に読みきってしまった~!面白かったなぁ♪
伏線に気付かなくて騙されまくったけど気持ちよく騙された感じ。道尾秀介の作品は期待を裏切らないなぁー!

[ 2012-03-06 ]

感情移入もできないし、疲れる展開、薄い文章・・・、乗っていけなくて3分の2くらいまで読むのにすごく時間がかかりました。ラストはさすがにサササと読めたけど、確かに騙されたけど、作品としてはイマヒトツ。

[ 2012-04-30 ]

悲惨な運命に流され集った5人の男女と仔猫1匹!
それぞれの運命が絡み合って残酷な過去は彼らを離さない。それぞれの人生を賭けて過去と運命に大勝負を仕掛けるが…驚愕の逆転劇と結末が…
「詐欺は騙されたと誰も一切気付かれないのが完璧」…この言葉の意味するとこは深いな~
テーマは暗いのだが全体の文調をコミカルにすることで救われている。そして結末には驚愕の種あかしが!
息もつかせぬ展開の中に、くすりと笑わせてくれる。気がついたらエンディングまで読んでた一気読み!道尾秀介オモシロイぞ~!読みながら騙されるなよ~

[ 2012-12-11 ]

道尾さんの作品2作目。
始めに読んだ向日葵〜は全く受け付けませんでしたが、これは良かったです。
どっかで読んだ事があるようなプロットでしたが、温かい終わり方で、余韻を楽しむ事ができました。
作品さえ間違えなければ、道尾さんの作品は好きになれそうです。

[ 2012-02-14 ]

久々に面白い作品に出会えた。道尾さんお得意の大ドンデン返しがこの作品はとくに素晴らしかった。読みごたえたっぷりで一気に読めて、読み終わった後に爽快感がどーっと出てきた。また、家族の大切さを感じさせる場面もあり、道尾さん作品の中で一番好きな作品

[ 2012-02-08 ]

途中までは読むのが気だるかったが、終盤のドンデン返しの連続は面白かった。ただ全て上手くいき過ぎな感じもした。

[ 2012-12-09 ]

詐欺師二人と姉妹とマジシャンとトサカのお話。
ヤミ金とか債務整理屋とかワタ抜きとか。
わたしの非現実は誰かの現実。

最後にどんでん返し系ってのは知ってたけど
えーそうゆうこと?
どんでん返しならやっぱり片眼の猿のが面白かった。
映画化絶対無理だけど。

理想的な詐欺と理想的なマジックの違い。わたしは理想的な詐欺が良いな。理想的な詐欺は相手が騙されたことに気づかない詐欺。マジックでは相手が騙されたことを自覚できなければ意味がない。
どうせ騙されるなら分からない嘘が良いよね。

テツさんの役、村上ショージさん大丈夫かね。

カラスの親指の意味がね、分かるよ。
泣ける。テツさん泣ける。

[ 2012-10-31 ]

いやぁ、そう来たか。参りました。
しかし・・・、なんだかスッキリしない。
一度スッキリしたと思ったのにモヤモヤに戻された感じで読後感はよろしくないです。
面白いけど。

[ 2016-06-08 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-04-13 ]

書いてる方もいたけど、やられた!感は意外に少なかった。なんとなく予想できちゃうかな?そして現実味に欠けるかな?

でも騙し合いは楽しくてスラスラ読めた!作中の登場人物がみんないい人だったからかも。最初泥臭くて不安だったけど。

初の道尾作品でした。道尾さんの顔がタイプで笑 他のも読んでみたいな。

[ 2012-02-01 ]

久々面白い作品でした。詐欺師に騙された詐欺師。もちろん私も騙されました。ひと息ついたと思ったのに、実は更なる秘密が…

[ 2013-09-05 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-02-11 ]

ハッピーエンド、なんでしょうね。テツさんの罪滅ぼしですか?そんなことが出来る人は限られますが。話やトリックは良く出来てると思うが、人物に共感があまり出来なくて。

[ 2012-09-29 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-05-10 ]

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

[ 2016-04-17 ]

波乱万丈な人生

闇金融から多額の借金を背負った男

家族をなくし、自身が取り込まれ、闇金の取り立て屋に

借金により不幸になった男は同じ境遇の人々を増やして行く

悩み、何もかもが嫌になった男は組織から逃亡する

逃げる・・・・・・・

そして、男は詐欺師になった・・・・・

彼は人生一発逆転の行動に出る!!!・・・・のだが・・・・・・


はいはいはい(#^.^#)

そういうことですか

『詐欺師』のお話です

騙し騙されのお話ですからねー

気をつけましょうねー

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのあれですよ・・・・・

[ 2015-03-30 ]

借金取りvs詐欺師 のクライムサスペンス…かと思いきや。
爽やかな読後感。気持ちよく騙されるトリック。秀逸なタイトル。
人におすすめしやすい、誰でも楽しめそうな作品。

[ 2012-11-14 ]

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[ 2012-04-03 ]

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[ 2013-02-07 ]

騙されました。うまく騙されてた感じが気持ちいいくらい。このストーリー展開好きでした。最後のマジックに気付いてたら全然面白くないし、そこがミステリーの醍醐味。読み終わるまで映画の配役見ないようにしてたけど、読み終わってすっきりしたから見てみようかな。

[ 2012-08-07 ]

確かに結末は「なるほどな~」って感じ。

だけど、「そんなうまく行く?」ってくらいにうまくいきすぎているのが、悪い意味で「小説っぽい」。

映画になってどうなるか。
阿部寛に期待です。

[ 2012-05-03 ]

面白く、一気に読めた。今回は、「スティング風詐欺物語道尾版救済付」。映画化されるらしいが、この作品は、文章だからこそのトリックがないから、確かに映画化可能だし、面白そう。映画にも期待。

[ 2012-05-01 ]

軽快なタッチですらすら読ませてしまうコン・ゲーム。初読道尾さんの長編。ミステリのためのミステリって感じ。
人物造形がとてもよくて、何気ない会話や描写から、その人の顔が見て行動してくれるから読みやすい。重い話なのだが、登場人物の軽妙さが重くさせないが、それでもさまざまなことに後悔しているというのは、感じさせるのが、またこの人の文章の巧さなんだなあ。
ただね歌野さんの「葉桜」同様「もしかして」という風に思わせてしまうのだ。文章が簡潔でうまいからこそ、そう思わせてしまうのだろう、と思っていたのだが、これがまあミスディレクションだったというのは驚いた。答え合わせのつもりで読書していたのに。でもある意味そういう人物が登場するのは予想していたから、驚きが脳天を突き抜けるほどとまではいかなかったのだが。
そして最後の種明かしでは、さらなる考え抜かれた展開に膝を打ったね。もちろん構成の巧さに感心したのもあるのだが、それよりもこの方がずっといいや、という終わり方だったのだ。うん、楽しかったけど、やっぱり読み込む読書が好きだから、道尾さんは時々読むくらいでいいかな(苦笑)。

[ 2012-12-14 ]

前半は少し重く読んでいてしんどかったが、後半からの展開で一気に引き込まれた。読み終えた後、とても心地よい気分になれた。

[ 2014-07-26 ]

避けて通ってきてしまった道尾作品ですが、返却棚で出会ってしまいました。
途中、かなり良い感じにドキドキしたけれど、最後のどんでん返しがひっくり返しすぎで、読み終わったあと冷めてしまったのが残念。
一応、映画もチェックしとこ。
2014/7/17読了

[ 2013-01-05 ]

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[ 2012-11-06 ]

全てがひっくり返って解けていくのが気持ちよかった。読後爽やか。
それでいて、家族の関係や愛を考えさせられた。

[ 2017-03-09 ]

久しぶりに、人に薦めて感想を聞いてみたいと思った本。
やっぱり道尾さんは好きな作家さん。
最初に読む本を間違っただけなのだと確信。

タイトルがなんとなくいや、
を理由に読んでなかった私はばか。

[ 2012-01-21 ]

面白くてテンポ良くサクサク読めました。

終盤で「まさかこんな展開になるとは…!このまま終わるんだろうなぁ、面白かったなぁ。」と読み進めていたら…最後の最後に驚かされました(笑 大ペテンでした。あと、解説でこの作品タイトルの意味にまた驚きました。

母親が弟にと買っていたこの作品(文庫本)ですが、私がハード本で買いたいと思うくらい素敵な作品でした。星5つじゃ足りないくらいです!

[ 2013-02-16 ]

衝撃的な結末が!と言う謳い文句はやっぱりよくないね。そのつもりで読んでたらやっぱり予想できてしまっていた。とはいえ、なんとも爽やかな読後感。

[ 2012-02-24 ]

書き方がちょっと素人っぽいと感じました。
悪の組織も極悪というほどでもないし、借りたものを返すのは基本だし。
主人公も詐欺やってるんだから、人のこと言えない気がする。
主人公たちも結局自首しなかったし。
テンポよく話が進んだので★★です

[ 2015-07-26 ]

「向日葵の~」を読んで、種明かしに全然納得がいかず、それっきり手に取らずに来た作家。でも評判は良いみたいだし、直木賞も受賞しているし、気にはなっていた。で、久しぶりに読んでみたのが本作。はじめのうち、ちょっとした裏切りの連続に、多少のあざとさを感じてしまったけど、最終的には概ね楽しめました。あり得ない設定ではなかったし。

[ 2012-03-07 ]

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[ 2013-04-14 ]

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[ 2012-11-13 ]

映画が公開される前に読みたかった。
道尾くん、文章がすごく読みやすい本かくのに向日葵が・・・ががっかりだったので期待していなかったのにいい本書くじゃん。さすが直木賞作家だね。

借金の保証人になったばっかりに多重債務で激しい取り立て妻をなくし、やむなく取り立て屋にまでなったものの取り立て先の人を自殺に追い込んでしまう。自殺まで追い込んでしまった行為に懺悔し、組織を撲滅まで追い込んが、彼らに娘までも殺されてしまう。それでもヒグチの仕返しを恐れ真っ当な生き方はできずに、自らは詐欺師となり生計を立てるタケちゃん。
そんなタケちゃんのもとに次から次へと転がり込む男女は、同じ取り立て屋にう恨みを持つ男女。彼に仕返しを目論むが・・・。

予想できないどんでん返しに思わず、、、マーベラス!!!
映画も見たいぞ!!!

[ 2014-04-13 ]

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[ 2015-05-20 ]

何か仕掛けがあるだろう、と思って読んでいたので、それほど展開に驚かず。最後に本当の真実が明かされるのだが、期待を裏切られるほどでは無かった、かな。でも、楽しめた一冊。最初から、上手く行き過ぎるなぁ、とは思ってた。

[ 2011-11-16 ]

見事に騙さました。そして全てを包みこむような幸福感。これは読後感が良いですね。

 個人的にはもっと刺激的なトリックが好みなのだけれど、これはこれでアリですね。最後は伏線だったシーンがこれでもかと提示されるので、あいすいませんという感じ。

 でも一言、解説を先に読んではいけません!分かっちゃいます。(ミステリを読みなれている人は解説から読んだりしないか。私は危うかった)

 5人が「大仕事」に取り掛かるまでが個人的にはちょっと長いかな。

[ 2013-01-19 ]

この作家の作品は、初めて読んだけど、中盤までは、ヤミ金融社会のドロドロでちょっと気分が沈んだけど、作戦決行から、最後の大どんでん返しまでは、読むのが止まらなくなって、最終的には気分スッキリで気持ち良く読了。
他の作品も読んでみようかな。

[ 2013-01-31 ]

確かに最後は「そういうことだったのか!」と納得しますが、そこに至るまでが…長いです。
というか、全体的に刺激が少なく淡々としているので、途中読む気がなくなりました。
映画のほうが面白いかもしれませんね。

[ 2012-01-23 ]

人生に敗れた中年詐欺師二人の生活に1人の少女が舞い込む。
そして同居人が増え、人生をかけた大計画を企てる仰天物語。

ラストまで読んで感想は、おもろかった~。
まさかあんなどんでん返しとは♪
映画『ユージュアル・サスペクツ』を思い出すな~。
こんなに気持ちがスッキリした作品は久しぶりです。

ただ読み慣れている人には序盤のテンポはちと辛いかも。
正直、読み飛ばしそうになりました。
でも読み飛ばさなくて良かった♪
序盤こそじっくり読むと作品への愛着が倍増です!

大どんでん返しで気分をスッキリしたい方にオススメの作品です。

[ 2012-06-18 ]

久しぶりの大どんでん返し!
おもしろかった~♪

『まさか君が?!」っていう感じ。
道尾さんの作品の中では、爽やかで清清しい作品でした。

[ 2011-11-09 ]

わあっと驚かされるような仕掛けではなかったものの、
さすがの安定感、一気読みさせられる。
あまり褒められた読み方ではないけど、
伊坂幸太郎作品を思い出した。
読む前は勝手に軽めだと思っていたけど、案外重かった。
それとわからない些細な伏線(些細すぎて後で言われてもそうだっけ?としか思えなかったりする箇所も)や、
ちょいちょい味付けに使われるアナグラムが良かった。

[ 2013-04-14 ]

散りばめられた伏線
そしてミスリードの数々。
あとから読み返して
ああ、そうだった!
と、悔やんでももう遅い。

自分が騙されたことに気づかないのが詐欺
騙されたことに気がつくのがマジック

まさにその両面を体験できる
そんな内容。 お見事。 あっぱれ。

[ 2012-01-18 ]

どんでん返しに次ぐどんでん返し、泣いたり笑ったりしながら時間を忘れて読みました。通勤中、バスを乗り越しそうにもなりました(^^;)。あー、面白かった♫

[ 2012-10-23 ]

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[ 2014-11-08 ]

面白かったー(●´∀`●)ノ
いい話で泣ける。
登場人物もよかった。
後半はこれでもかってぐらい騙されまくった。
親指の話も使えそう。

[ 2012-05-09 ]

片目の猿のようなコメディ風な軽いハードボイルド。
道尾秀介のこのタイプの作品は、
重い内容なのに軽く読ませてくれるところが魅力。
非常に読みやすくて一気読みした。
どんでん返しは少なめ?
もちろん、驚きはあるけれど、衝撃的というよりかは拍子抜けしてしまうかんじのひっくり返し方。
最後まで面白く読んだが、話がうますぎる感じ。

私は明るめよりも暗い、じめっとした道尾秀介のほうが好みかなー。

しかし、相変わらずタイトルが秀逸。

[ 2011-10-23 ]

最後に、ぱぁっと世界が開ける感じ。
それまでの、どんよりした雰囲気も、そのためかと思うと、愛おしくなれる。

[ 2011-10-25 ]

今まで読んだ道尾作品で一番爽快なものだった。道尾作品なので、いつもミスリードはあたりまえ。もう一度読まなきゃ。

詐欺師が詐欺師…これ以上は書かないが良く考えられた作品で面白かった。

[ 2011-12-13 ]

バカ売れしていた『向日葵のさかない夏』が期待外れだったから、その後敬遠していた道尾秀介だったけど、帯の「ど派手なペテンを仕掛けてやろうぜ!」に魅かれて買った。
やられた系のミステリーだけど、ストーリーとしても最初から最後までしっかり楽しめるし、著者が書きたいと思っているエッセンスも詰まっている。
企画で大逆転するような話ではなく、本当に計算しつくされていることが最後にわかり、こんな仕事をしてみたいとさえ思わされた。

[ 2012-07-08 ]

家族をヤミ金業者に崩壊された二人の中年詐欺師、スリの少女、薬、ヤクザ…とかなりディープな内容なのかな?と最初は思いましたが、途中からとても読み易くなり、フムフムと軽く読んでいたら、なんと最後の最後でこうくるのかー‼ と驚かされました。と言うかスッカリ騙されました。
道尾作品は二作目で、一作目が『月と蟹』だったので、同じ作家さん⁉と疑うほど全然印象が違いました。これも私が騙されているのか⁉

[ 2011-10-09 ]

帯に「ド派手なペテン仕掛けてやろうぜ!」と書いてあったので、誘われるまま仕掛けてやるぜ!と思い購入。読了後、帯もペテンの内であったことが発覚しました。仕掛けたつもりが仕掛けられているといった内容です。

登場人物の人間味と、作者さんの文体が好きです。

[ 2013-05-25 ]

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[ 2011-12-07 ]

さすがって感じの道尾秀介ワールドですね。気持ちいいくらい。
各登場人物の個性も強いし、そのセリフもまた印象深い。
特に貫太郎が個性全開。彼が登場してから物語の面白さが上昇。

[ 2012-02-11 ]

終盤は、一気に読まないともったいないですね。

最後まで騙されっぱなしで、読み終わった後に表題見て「くそっ」って感じですね。

お見事です。

[ 2012-03-25 ]

詐欺師と詐欺師と女の子が復讐してくる相手に、復讐を仕掛ける話。最後に「成る程、カラスの親指だ」と納得。伏線がいくつも張られだましだまされ面白い。

[ 2012-08-31 ]

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[ 2011-10-28 ]

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[ 2011-12-03 ]

ウォオオちょう面白かった!細々とした伏線の回収とかミスリードとかが散りばめられていて、すごい私の好み!て思っていたところにラストの大どんでん返し!ちょっと都合良すぎる気もしなくはないけど、随所で伏線あったからまぁ。それに後味が素敵だ〜!
道尾秀介ってこんな面白かったんだ!

[ 2011-09-28 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-07-08 ]

なかなかに面白い。

登場人物全てに人間味があり、背景があり、感情移入できる。
最後のタネ明かしもお見事。
欲を言えば中盤のスリルがもう少し欲しいところ。

ましろとやしろでスピンオフしても面白そう。
もちろん貫太郎も登場してほしい。

詐欺師にだけはなっちゃいけんな。うん。

[ 2012-11-24 ]

最後に騙される、という予備知識無く読んだらどう思っただろうか。騙されるのを待ちながら読み進んだせいか、騙された感動は少々割り引かれた。でも、そうか、こういう騙しか!と納得はあった。この作家の作品は二作目だが、これは読後感は爽やか。

[ 2011-10-03 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-12-23 ]

初、道尾さん単独本でした。
短編集で出会ったのですが、
視点をうまく使う方だなあと思います。

指のくだりは実践して納得しつつ、読んでました笑
あっという間に読み終えてしまいました。
なにか来ると思いながらも、結局は騙されました笑
面白かったです。

[ 2015-08-16 ]

何度も騙されました。読みながらハラハラドキドキし、読むスピードが止まりませんでした。最後はすべてが繋がりました。作品の中で【詐欺は人間の屑。人間は人間を信頼しなきゃ生きていけないんです。】という言葉がありました。詐欺はしないですが、信用出来ずに小さな嘘をついてしまうことも生活の中であります。騙されるかもしれなくても人を信じてみようと思いました。魅力的な5人と1匹が大好きになりました。また5人で共同生活してほしいです。

[ 2012-01-14 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-10-30 ]

詐欺グループと闇金グループのお話し。
読み進めるうち、ちょっと物足りないな~と思っていたら、最後にやられました。この著者、道尾さんの小説では、終わり方が一番良かったかな。最後の章は二度読みしてしまいました。

[ 2012-06-15 ]

最近になって気付いた事が一つある。私はどうやら"痛快"とか"感動"と評される作品があまり好みではないらしい。
この本はまさに"痛快"で"感動"である。そういった本が好きな方には非常に面白い作品だと思う。好みは別として私もとても面白く読ませて頂いた。何より伏線の回収っぷりは見事だ。
残念ながら好みには合わなかったが、トリック以外の何気ない文章も面白くて、つい違う作品も読んでみたくなった。

[ 2011-09-22 ]

読みやすくて面白く読後感も良い。全て平均点以上の作品。
人間描写がもっと深ければなお良かったかも。
著者のどんでん返しは、毎度毎度最高。

[ 2012-12-19 ]

2012/12/16読了。ドラマ化だか映画化だかの帯をみてつい買ってしまいました。

詐欺師のことをカラスっていうんですかね。
詐欺はよくない!けど、この小説の登場人物たちは応援してしまいます。
読みながら何回も小さく騙されて、最後の種明かしに大きく騙されてたのを知って、「えーー!」と思いながらも、悪い気分ではないという。読後感は爽快です。

ネタバレしないようにレビュー書くのは難しいなぁ。
最後、テツさん!!!って心のなかで叫びました。

[ 2012-06-15 ]

『向日葵の咲かない夏』で裏切られてただけに、若干及び腰だったが、これはおもしろかった。伊坂幸太郎の陽気なギャングが好きならいけると思う。

[ 2012-11-24 ]

久しぶりのコン・ゲーム小説です。映画を観る前にと慌てて読んでみましたが面白かったです。素直に騙されるのも良いですね。

[ 2016-04-10 ]

ヤミ金融に幸せを奪われた男は生きていくために裏稼業を生業としていた。
そして今、身に付けたスキルを用いて復讐の大芝居を打つ。
プロの詐欺師が拵えた騙しのテク
そしてプロの小説家が設えた騙しのテク。
カラスの親指、それは玄人の経験則のことである。

[ 2011-12-23 ]

テンポが小気味良い。予想をはるかに超える裏切りをみせる。終わりまで早く読みたい、でも終わってほしくない、そんな
作品でした。

[ 2012-04-15 ]

詐欺師と嘘と出会いと復讐の物語。

詐欺師は鍵屋に詐欺られ詐欺を見抜き詐欺の仲間に引き込んで、スリの少女を救い匿い自堕落な娘と巨漢の恋人を許し、5人と1匹(?)の奇妙な共同生活が始まった。

疑似家族のようにも見える日常描写。穏やかな生活。清算しきれなかった過去の影に怯えながらも束の間の幸福を感じる時間が確かにそこにあった。

そして始まる復讐劇。

七年前に壊滅させた組織の人間が執拗な嫌がらせを繰り返す。それに耐えかねた一行は、それぞれの過去に決着をつけるために動き出す。

「やつらから、金を奪おう」

奇しくも共通の目的を持った5人は、人生最大のペテンを仕掛けるべく、入念な準備をして敵陣に乗り込むのだが…。

と、この辺のあらすじには何のネタバレ要素もない。というより、一見しただけでは、ここまでの話はどちらかというと退屈に思えてしまうかもしれない。でもそれは大きな間違いで、すべてを知った後に思い返すと、そこかしこにヒントや伏線が張り巡らされていることに気付く。

そう、この物語はラスト数十頁にすべてが凝縮された大逆転小説なのである。最後まで読み終えたとき、退屈だとさえ思った序盤を含め無駄な場面は一つもなかったことに驚くだろう。

二転三転は当たり前、四転五転からの後方宙返りまで鮮やかに決めてくれる。その手際は騙されたことが嬉しくなるほどに華麗で、良質なマジックショーを観たような気分だった。

緻密な構成に基づいた話運びのため若干ご都合主義な展開も見受けられたが、それを補って余りうる爽快なペテンの数々に喝采を送りたい。

「詐欺」というどうしても暗くなりがちなテーマにも関わらず、本当にスッキリとした気持ちで本を閉じることができた。こんな嘘なら許してやると、思わず作中の登場人物に話しかけたくなってしまうほどだった。

【キーワード】
あの連中、万が一、人間ドミノ、正直者が馬鹿を見る、浮き世は衣装七分、同じ穴の狢、原始人と落とし穴の話、紳士の犯罪、貫太郎はおまけ、赤と白の袋、アルバトロス作戦、老ソラマメ、空気銃、最悪の失敗、盗聴バスターズ、剥き出しの孤独、大ガラス、人生最大の大仕掛け

【主要人物】
武沢竹夫(タケさん)、入川鉄巳(テツさん)、河合まひろ、河合やひろ、石屋貫太郎

[ 2012-07-16 ]

人生の軌道をはずれ詐欺師として生きる男とその仲間たちの再生の物語。所謂コンゲームを描いた小説だが、人物設定のうまさと展開の早さで読む者を引き込む。「スティング」的な結末かと思いきやそこからもうひとひねりあるのが本書の魅力だろう。そのラストはやや牽強付会であり、人によってはアンフェアと捉えるだろうが、文中のアナグラムで見せる著者のセンスの良さ同様、力量の大きさが垣間見られる点でもある。

[ 2014-12-22 ]

ベテラン詐欺師と相棒の中年2人組は、ある日、ひょんなことからある少女と知り合う。
二人は彼女と姉、その恋人と奇妙な共同生活が送ることになり、次第に奇妙な絆を育んでいく。
そして自らの過去と訣別するため、一致団結し一大詐欺作戦を企てるが・・・。

今回もうまく騙されてしまった!
読み手に対してフェアな作者の姿勢がいい。

情報が入ってくるスピードも程よく、心地よく読み終えることが出来ました。

[ 2012-12-15 ]

同名の映画を観て、面白そうなので原作も読んでみました。驚いたのは映画版とクライマックスシーンの展開(ラストは同じなんだけど)がちょっと違うところ。映画は映画でスリルある詐欺師劇でよかったけど、人情ドラマという意味ではこの原作小説の方が一歩先ゆく感じかなと思います(映画は映画でいいんですけどね)。

詐欺師の作品なので、台詞の1つ1つ、行間の1つ1つがラストの大ドンデン返しまでおかしくならないように緻密に設計されています。前のほうからシンプルに読んでいると他愛もない話のように見えるのが、後からページを見返すとそうだったのか、、と思わせるところが多数ある感じです。これは小説ならではの面白さでしょう。

ただ、映画版でもそうでしたが、話にダイナミックさがないのがエンターテイメント小説と思って読むといささか物足りないかも。やっぱりこれはタケさん、テツさんの人情劇として読むべき作品なのです。

[ 2011-09-21 ]

ちょっとそんなにうまいこと事は運ぶのか?と思ったりもしたけど、ハッピーエンドだし、波乱万丈はあるし、文章も読みやすいしで満足の本だった。

[ 2011-10-07 ]

なんだこれは。なんなのだ。
道尾秀介という作家はなんでこんなにすごいアイデアを考えられるのだ。
なんでこんな文章を書けるのだ。

これはすごい。
道尾秀介作品では『ラットマン』が一番好きだったけど、これはそれを超えたかもしれない。

幾重にも張られた伏線。
そして最後にはまさかの結末。
これは必読の傑作だ。

[ 2012-08-21 ]

初めて読んだ作家でしたが、終始文章が薄っぺらくて、小説らしい格言も比喩も人物描写もほとんど無いので、大人が読むには物足りないです。わざとでしょうか?

か~なり大胆などんでん返しがあるので何とか救われたって感じです。

[ 2012-11-18 ]

見えなかった繋がりが繋がった瞬間は爽快!
道尾先生作品の終盤には毎度ビックリさせられるので、今作も構えていたのにあっさりどんでん返しに引っ掛かってしまいました。
でも最近それが病み付きになっている気がします。
詐欺師の話だけに何度騙されたことか!!
登場人物たちの個性もみんな面白かったですね。

[ 2014-09-27 ]

伊坂さんの、ギャングシリーズ読んでるようなくらい、ポップなやりとりで、本格ミステリーを想像してたから、拍子抜けはしたけど、それなりに面白かったのです。
ただ、なんか、無茶というか、軽いというか、もっと怨みとか怒りとか、人の感情のドロドロした部分が、誰か1人くらい強くもってても良さそうな過去をもってる割にはみんな善人だなぁーと。いくら頼まれたからって、放火は犯罪だし、芝居でやることでもないし、なんかアンバランスな感じはうけました。

[ 2011-08-17 ]

息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。

テンポよく一気に読めましたし、結末は暖かい切なさが心に残りました。

おすすめです。

[ 2012-04-25 ]

詐欺師とヤミ金に翻弄される人達の話。私も最後のどんでん返しにまんまと騙された。
カラスの親指というタイトルが読み終わるとぴったりはまる。

向日葵の咲かない夏と同作者。カラスの親指の方が読み終わった後にスッキリ出来て好き。

[ 2011-08-13 ]

道尾秀介は常に最後まで大どんでん返しがあって、まだあるか!まだあるのか!と驚きの連続。詐欺師2人と女の子2人とマジシャン(?)1人のそれぞれに入り込めるのが素晴らしい!

[ 2011-09-24 ]

ヤミ金によって人生の全てを失ったタケさんとテツさんは、詐欺師としてタッグを組みギリギリの生活を続ける日々だった。
そこへひょんなことから仲間が1人増え2人増え、ついにはあのヤミ金業者への復讐のため一大ペテン計画を実行することになるのであった。


前半ヤミ金業者からの締め付け部分は、1人の男の子典型的ともいえる転落人生を目の当たりにしているようでかなり心苦しさを感じるものの、
後半反撃に転じてからはまた違った意味でスリルを感じ心拍数は上がり気味。

必死でオチを探していくものの、いかにもという伏線が邪魔をして真相を導けなかったことが悔やまれる!

[ 2011-09-19 ]

初めて読んだ道尾さんの本

これは本当にやられたってなる!

芸が細かいですね

面白かった!読後も爽快!

[ 2012-03-13 ]

[BOOKデータベースより]
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

[ 2012-07-01 ]

登場人物それぞれに暗い過去がありながらも、
どこかほのぼのとした話だった。
いろいろな手口の詐欺が出てくるが、
話自体に最後はすっかり騙された。

[ 2012-12-26 ]

エンターテイメントとしてはアリ、ですが。。
「向日葵の咲かない夏」のほうが面白いかな。

ひょんなことで知り合うタケさんとテツさん。
二人とも、闇金でお金を借り、大切な家族を失ってしまった過去、そして今は詐欺師、という共通点があるが。。
そんな二人が一人の女子と知り合う。
その子は偶然にも、タケさんが昔自殺させてしまった女性の娘で。。
と、このあたりから本当は偶然の出来すぎに気付くべきだったのかもしれませんが、、
そこは小説。
こんな偶然もあるだろう、と読み進めていくと。。

結局、何重にもトリックが仕掛けられていて、
そこから仕組まれてたんだ!と確かに驚きはする。

が。。まぁ。。ふ~ん。。という感じ。
読んでいる間はまぁそれなりに面白いけれど、
後には何も残らないなぁ。

[ 2011-08-12 ]

どこにでもある詐欺師をテーマにした内容だか、後半に2度の大どんでん返しが待っていた。
登場人物も特に複雑ではなく、話も徐々に盛り上がるため飽きな。
最後はちょっとほっこりとして、気持ちのいい一冊だった。

[ 2011-08-06 ]

よくできたいい話であったと思う。途中、えっ!という不愉快な展開があったが、それも大丈夫だったし。(なんの話だ)
この人は基本的に外れはない人だ。

[ 2012-09-13 ]

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[ 2012-11-18 ]

一言、面白かったです!途中で、「こうかな?」と思った推測よりはるかに面白い内容であったことと、それぞれのキャラクターのひとのよさがしみました。映画化されたときいて、そちらも気になるところです

[ 2011-08-02 ]

読み手までも騙されていた!という感想を結末に知った。
親指のもう一つの意味も、知るとなるほどと思わせてくれる。
かなり気に入った物語でした。

[ 2011-09-19 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-02-09 ]

出張の移動中に読み切りました。映画化されているのでそれなりに面白いだろうと思って読みましたが、期待を裏切らないトリッキーな小説です。詐欺師の話ですが、ラストの展開はそこまで騙すか、、、という感想です。結構分厚いですが飽きずに読めました。

[ 2011-11-16 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-01-28 ]

他人同士の奇妙な生活の中で、一発逆転を目指した大勝負に挑む話し。
前半は登場人物の過去が描かれ重い話しかと思えるが、最後のどんでん返しで救われる読後感の良い作品。

[ 2012-09-04 ]

最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

家族を失い暗い過去を持ち詐欺を生業として生きる中年二人組。その生活に一人の少女とその姉とその彼氏と猫が加わり。他人同士の奇妙な生活が始まり、どん底に落としこんだ闇金融相手にペテンを仕掛ける。
クライマックスの都合のよい展開と、どんでん返しの長いネタバラしの説明には少し引くが、全体を通して流れる暖かさと独特の雰囲気は余り読んだことのない作風。

「理想的な詐欺は、相手が騙されたことに気づかない詐欺なんですよ。マジックはまったく反対で、相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないんですよ。」

[ 2011-10-25 ]

面白い。けどなんだか物足りない。
微妙な違和感を持ちながら読み進めていて
パッとしないなぁと思っていた。

でも、読み終えると・・・
やられた・・すっかりハマってしまった・・・

どんでんがえしのどんでんがえしの
どんでんがえしのどんでんがえし・・・・

[ 2011-12-31 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-10-09 ]

カラスに、まんまと騙された!!

―理想的な詐欺はですね、相手が騙されたことに気づかない詐欺なんですよ。でも、マジックでは、相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないのですよ。―

それぞれ暗い過去で家族を失った詐欺師2人の共同生活に、スリの少女が加わり、過去を清算するための一大仕掛けに向かうが―
いやー、最終章まで、まんまと引っ掛かりました。

[ 2013-05-01 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-01-04 ]

道尾秀介さんの作品は『月と蟹』に次いで2作目。前作では掴み難いイメージを抱いていたのだが、本作はエンターテイメント性が高く、テンポよく読むことができた。

本の帯にも「大ヒット!最高の逆転劇!」とか「ど派手なペテン、仕掛けてやろうぜ!!」などの煽り文句が書いてあるので(笑)、叙述的なトリックで引っ掛けられるのだろうと読む前から予想。

結末は、予想通りというか、大逆転というかは微妙ながらも、すっきりと気持ち良い。

[ 2012-10-18 ]

道尾秀介の真骨頂、という帯がついていた。
彼の作品は三冊目だが、個人的には、
この手のやや軽いタッチのものの方が好み。

最後は、心温まるどんでん返しで、
騙された!と思いつつ、読後感もいい。
いかにも物語、という感じではあるが、
それがまたいいのかも。

[ 2011-09-23 ]

詐欺師二名のちょっとおかしな事件簿?
って言ったら怒られるか?

内容は現在・過去に存在した詐欺の手口が豊富に出てくる作品だが、物語が漫画みたいに面白く進行する。

もちろん最後には「それはちょっと...w」と笑える大逆転劇がまっているのだが、その結末が更に内容をマンガチックにさせる。

タイトルと内容とは裏腹に、文章も固くなく、スラスラ読める作品になっていて、肩の力を抜いて楽しめる作品なのではないだろうか?

[ 2011-07-31 ]

「ウソもサギも、みんな飛ぶか」

こういう終わりでしたか。
ストーリーは書けないけど、主人公が格好いい。
みんな生き生きしてるなぁ。

[ 2012-02-12 ]

今さらですが、初めて道尾さんの単行本を読みました!!

みんな表面上は分からない、計り知れないいろいろな事を抱えて生きているんだなぁ…。

最後は明るいようで、切ない感じも漂ってた。

[ 2012-09-02 ]

詐欺師のお話です。

普段触れることのない世界だけに、興味深く読めます。
ただ、登場人物がアウトローな人生を送っている人ばかりなのでそういうのが得意じゃない人は共感できないかもしれません。

最後にはあっと驚くどんでん返しもありますが、僕個人は、「そんなんいうたらなんでもありじゃん」という印象でしたね。

人を騙すことに興味がある方は手に取ってみたらいいかもしれません。

[ 2012-06-28 ]

最後の1章で読んできた話がひっくり返る。でもゆるゆると種明かしがされていてどんでん返しだけど返された気がしない本だった。内容の土台になっているのはエグイ部分なのに話の進め方なんかはハラハラするけどほのぼの会話が入りながら進んでいく感じ。結末はちょっと消化不良っぽかったけどおもしろかった。

[ 2012-06-02 ]

道尾さんの作品ってこんなんだったっけ?
と思わず名前を確かめてしまいました。

私の勝手に思い込んでいたこの人の作風ではなかったけれど、読んでいて楽しめました。




登場人物の会話の中で、お父さん指、お母さん指・・・・のくだりがあるんだけどそこ「あっいいな」と思わされました。

[ 2011-09-02 ]

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[ 2012-06-04 ]

まさかまさかのどんでん返し。
道尾さんは「向日葵~」のイメージが強すぎて、いつも手に取るとき少し迷います。(向日葵~は描写が苦手なので・・・)
ただこの本にはいい意味で裏切られました。
人間も捨てたモンじゃないです。

[ 2012-07-24 ]

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[ 2011-12-15 ]

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[ 2012-01-29 ]

道尾秀介さんは「月と蟹」「向日葵の咲かない庭」の印象が強いので、これも気味が悪い感じかなぁと思ってたけどそうではなかった。
ラストのどんでん返しにまんまとやられました。
少しわざとらしく感じるところもあったけれど、読み応えがあって面白かった。

[ 2013-02-21 ]

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[ 2011-10-06 ]

道夫作品では主人公が子供から若者まで、比較的若い人達の物語が多かったように思います、この「カラスの親指」において主人公はおじさん二人の詐欺師、年代はちょうど自分を同じくらい。読み始めの気持ちもいつもと違ってたかも?

おじさん二人は暗い過去を背負ってコンビを組み詐欺家業に精を出してます、清算されない過去に追い立てられるうちに一人の少女が彼等の生活に舞い込み、やがて同居人は増えていき、共通の敵に一泡食わせようと一世一代の大勝負を挑んでいきます。

腕っ節の弱い仲間が、知力を頼りに大きな敵に挑んでいくコン・ゲームもの、明るいサスペンスタッチの描写はページが進みます。

最後はやはり道夫作品らしいどんでん返し、伏線の妙に感心至極となりました。

[ 2011-09-19 ]

この人の本は読みやすいのか、読み始めると一気にいける。
今回は軽快で面白かった。
ラストは…そんなうまくいく~??なんて思ったりもしたけど、人間の暖かさとか、それによって人は変われるのだって思った。
好きだという意識はないのだけど、道尾さんの本が増えていくな。

[ 2011-09-11 ]

『向日葵の咲かない夏』『シャドウ』を読んで以来の、道尾さんの作品。コメディの要素が入っていて、いい意味で前に読んだ二作とはテイストが違いました。

詐欺にかかわる物語で、そんなに謎もなくすすんでいきますが、最後の最後でどんでん返しがあります。やっぱり、読者を裏切るのが上手な作家さんですね。たぶん、一番の詐欺師は道尾さん自身です(笑)

この本を読んだ某氏とも話したのですが、いつか映画化してほしい作品ですね。てか、映画化される気がします。

[ 2011-10-16 ]

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[ 2011-09-05 ]

読了。
なんというか、「そりゃ映画になるわ」と、唸ることしかできない傑作。
詐欺、中年男性二人組、金貸し業のヤクザ、自堕落な娘二人、etc...といった、どう考えても好きになれそうもないガジェットばかりが集められているにもかかわらず、何この読後感のさわやかさ。
これは見事なエンタメ。

道尾秀介作品は、『向日葵の咲かない夏』を最初に読んで、あまりの世界観のずれに気持ち悪くなって敬遠してました。
この『カラスの親指』は、最初はどうかと思ってたんですが、あまりのプロットの巧みさ(現実感は置いておいて)に、唸らされました。

ということで、道尾作品、もう少しいくつか読んでみたいと思ってます。
(その昔、桜庭一樹サイン会の行列に並んでいたときに、同じく並んでいたらしいので、挨拶しておけば良かった……)

[ 2011-10-03 ]

読み終わった直後の感想。。。
どんでん返しありすぎ!まんまとストーリーにのせられ、ひっかかってしまう、
とてもテンポがいい作品でした。

[ 2013-04-13 ]

道尾作品にしてはラストにそこまで驚かなかった印象。
でもところどころに笑える要素が盛り込んであるし、
映画化されてるのも納得。何よりも登場人物が全員いい人でハッピーエンドなのが良い。

[ 2011-12-04 ]

惜しい感じ。
明るいタッチでテンポ良く進んでとても読みやすい一方で、
登場人物達の過去の暗い影も所々で強調されるので
気が緩むこともない。

最後に明かされるトリックがださい。陳腐。

初めて読んだ『向日葵の咲かない夏(★★☆☆☆)』が同じような
オチでがっかりだったので、避けていた道尾秀介の
印象は変わらず。途中までは楽しめたから今回はまだマシ。

[ 2012-10-11 ]

道尾さんお馴染みの最後の盛り上がりがあり、期待を裏切らない作品であった。本作の仕掛けは実世界を考えると実現不可能と思われるが、主人公の武沢の人柄もとてもよく描かれていて、ほっこりする作品であった。

[ 2012-11-26 ]

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[ 2012-04-30 ]

深みがないのかなぁ〜どんでん返しでやられた感が薄い。
イイ話に持って行こう感がハンパないのよ…そういうのは嫌いだ。

[ 2012-05-16 ]

詐欺師達の話。
やられたよねー。
うん、まあ、やられたよね…

この手の本って、もう一回読みたい気にさせられるもの、少ないんだけど、これはその数少ない本のひとつだな、、、

最後のスッキリ感がとてもよかた。

道尾はシャドウで心が折れてたけど、もうちょっと他の作品も読むことに大決定。

[ 2012-06-16 ]

父さん持ち帰り本。ヤミ金に苦しんだすえに、今は詐欺師として生きる武沢。ラストの本当の種明かしまで、最初っから二重三重のペテンにかかったままだった。なーーーんにも、見抜けなかったなぁ。よく考えてある。

なるほどなあって思った箇所は、手の指のところ。
親指から順に、お父さん指・お母さん指・お兄さん指・お姉さん指・赤ちゃん指、指どうしがそれぞれくっつくかやってみると、この中でお母さん指と赤ちゃん指だけがくっつきにくい。だけど親指人差し指をくっつけてから、小指とつけるとくっつく。ってところ。両方そろってた方がいいんだよってところ。

やあ~すっかり騙されたけど、ハッピーエンドはいいね。読後は、すごく、気分いいです。

[ 2011-12-14 ]

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[ 2013-12-07 ]

第140回直木賞候補であり、第62回日本推理作家協会賞を受賞した道尾秀介のミステリー小説。詐欺師のタケさんと相棒のテツさん。途中で出会ったまひろ、やひろ、貫太郎と共に計画した大勝負・・・。映画化もされて話題になってたようですね。あまちゃんの能年玲奈の出世作ですし。

冒頭からしばらくは背景のくだりですが、タケさんやテツさんの背負うものが重くて、どんなにシンドイ展開になるのかと思いながら読んでました。やひろと貫太郎が合流してから雰囲気が変わり、クライマックスに向けた展開の中でも敵がなんだか「ゆるい感じ」なので、おいおい、このままじゃ三文サスペンスドラマじゃねーか、と不安に思い始めたところで・・・そういうラストですか。すっかり騙されました。面白かったです。家族への愛情も詰まったいい作品でした。

ちなみに、自分も友人に「ぜひお前に」と薦められて手に取ったのですが、アウトローな感じや金儲け、家族など、薦められた理由はよく分かりました。確かに自分の好みをくすぐる作品で、よくこれだけ詰め込まれているもんですね。ちなみに、タケさんは詐欺師で、テツさんは元鍵屋(鍵開けはお手のもの)、まひろはカラス(スリのプロ)なので、ミステリーじゃなくて現代版の『天切り松闇がたり』(浅田次郎)みたいな痛快アウトロー仕立てでも面白そうですね。このテーマで伊坂幸太郎あたりに書かせたら、かなり面白いかも。

[ 2012-11-27 ]

最初から最後まで気持ちよく、色んな引っかけに引っかかり、読後感も爽やかな良作。

映画が、見たくて仕方がない。

[ 2011-08-05 ]

本作は結末が予想できる範囲内で、読後のやられた感が他の作品に比べて小さかった。道尾秀介にはこれまで散々騙されているので相当警戒しながら読んだせいもあり、もう少し素直に読み進めれば良かったかなと思う。ストーリー自体にはパンチが足りない気がした。

[ 2011-08-19 ]

詐欺師のお話?とでもいいましょうか。
とにかく登場人物のキャラが立ってる~。
そう、なんだか読んでいる私の中で、イメージがわいてくる感じでした。
ラストも予想以上の面白さ。
電車の中で読んでいて、思わず乗り過ごしてしましそうになったくらい、愉快なストーリーでした。

[ 2013-04-22 ]

おもしろかった!見事に騙されたし。
やや強引な気がしたのと、最後が少し切なかったけど、でも語り口もおもしろいしよかった。映画もおもしろそう!ただオチ知っちゃったから、もう見ないけどね‥

[ 2011-08-21 ]

この作者の作品も
好きなのと嫌いなのとに分かれている・・・
個人的には
この作者のグロイ面にはついていけないんだけれど
この作品は
作者の巧みなミスリードへのしかけを
十分に楽しむことができた!

[ 2012-11-07 ]

これだけ目を皿にして挑んでも騙される道尾ワールド。今回でも、本編の流れ以外の結論も作れたようなタネの散りばめ形には脱帽。最後がスッキリの読後感は徹底してるんでしょうね。読後感は本編内で読者を騙し続けている筆者の良心の呵責なのか。。不思議な読後感です。

[ 2011-10-08 ]

何となく抱き続けた違和感と、道尾秀介には騙されないぞという心構えていたにも関わらず、予想外の結末にまた騙された。
その結末がまた見事に人間愛溢れてて、道尾氏の奥深さを感じる作品である。

[ 2011-10-23 ]

「向日葵の咲かない夏」も一緒に買ったけどこっちが気になって「カラスの親指」から読みました。
道尾秀介さんの作品は初めて読みます。
この人凄いですね!
めっちゃ面白かった。
こういう騙され方をされるとは思いませんでした!
「向日葵の~」を読むのも楽しみやし、他の作品も読んでみたいです(^^)

[ 2012-11-25 ]

追い込まれて悔しくて叩き潰してやりたくても、でもやはり間違ったことは
いけない。優しい道尾節のお話でした。
セチガライ世の中ですが、タケさんやテツさんのようなペテンなら騙されてもアリかな・・・と思います。

[ 2011-07-27 ]

共通する哀しい過去を持った人たちが詐欺師グループを結成して、仇に対してペテンを仕掛けるストーリー。
面白くてスラスラ読めるんだけど、あまり印象に残らない。ストーリーありきの作品で娯楽性はあるが、それだけ。一応最後にそれらしい結末はあるが、あまりインパクトがなかった。
『オーシャンズ11』のような爽快感を期待してたから落差が大きかったのかも。まぁでも悪くはない。(どないやねんw)

[ 2011-12-09 ]

おっっっもしろい!!!
先輩にすごく面白いとオススメされて読んだ本。道尾さんの作品は初めてだったけどとにかく読みやすく、表現がわかりやすい。
そして、詐欺師の話で物騒なはずがこの道尾さん書き方は物騒ではないのがすごい!

最後の結末には予想外すぎてあっぱれ!!!いっきに読了しました!
しばらく道尾作品を読み漁ろうと思います!

[ 2011-08-13 ]

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。通尾秀介の真骨頂がここに!

[ 2013-01-12 ]

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[ 2016-02-20 ]

 『月と蟹』『光媒の花』が良かったので、期待して読んだが、ちょっと独りよがりかなぁ~ このプロットでないと最後のオチへ持っていくことは難しいのかもしれないが、残念ながら私好みではなかった。

 ジャケ買いした『ソロモンの犬』で道尾秀介さんの作品に出合い、次に読書メーターのお気に入りから薦められた『龍神の雨』を読み、それ以降は意図的に『月と蟹』『光媒の花』『カラスの親指』と何らかの賞を受賞した作品を新しいものから読んできたが、この作戦は失敗だったかもしれない。

 ミステリーは通常、感情移入せざるを得ない主人公を悪意のある登場人物が欺こうとする。しかし、道尾作品は、主人公を誰よりも愛している人物や主人公の罪を許そうとしている者が、主人公と読者を欺くのである。このスタイルに慣れていないと「勝てるはずのないゲームに敗れた」という敗北感を味わうことになるからだ。

 道尾秀介さん自身が、本文中で詐欺とマジックの違いについて言及しているが、技術の鮮やかさで観衆を欺くマジックと異なり、ミスリードを誘うような小説はマジックとは言えないのではないだろうか?少なくとも、私は著者にもてあそばれているようで気持ちよくなかった。

[ 2012-02-09 ]

まあ毎回毎回よく考えるなとは思うし、なんだかんだ普通に面白いけどちょっと今までの道尾秀介の魅力は感じないかなぁ。
明るく楽しく読めたけど、逆に「明るく」とか「楽しく」とかって世界観を作るのが苦手なんだろうなぁと感じる。
どこをどうしろとかってのは僕にはわからない世界ですが、キャラに愛着わかんし、というかキャラに個性もない感じ。
いやそれぞれのキャラにはそれぞれの特徴を大きく作ってる。にも関わらずなんかぼんやりしたキャラ達ってのは、やっぱどっかそういうのを書くのが苦手なんだろうなと思う。
でも読みやすいし、小説読みなれてない人に道尾秀介作品を紹介する場合にはこれ紹介したら良さそうかなと思う。いきなり「向日葵の咲かない夏」とか紹介してもあれだしね。

[ 2011-07-22 ]

爽やかな読了感がたまらない。

オーラスで一気に話の性質が変わります。

心が暖まる、爽やかな小説です。

[ 2011-08-07 ]

映画化が決まってる模様。道尾作品のなかでもっとも映像化しやすいのはこれかなっておもう。佐藤浩市、温水洋一、遠藤憲一、谷村美月あたりのキャスティングでいかがでしょうか?

[ 2012-05-02 ]

見事だまされた!でも嫌な騙され感じゃなく、マジックショーみたいに爽快な小説。
道尾氏ミステリーにはまりそう。

[ 2012-12-30 ]

詐欺師を中心とした訳あり5人が金貸し屋との因縁に終止符を打つ。騙されているのは誰なのか?
といったお話。
道尾さんということで期待値が高かった為、これといったインパクトはなかった。
印象に残ったのは家族の在り方を指に例えた話とマジックと詐欺の対比。完璧な詐欺も実はステキなのかもしれないな。

[ 2012-03-08 ]

初めて読んだ“向日葵の~”で少し苦手意識のあった作家さんの1人。
今回、この作品を読んで少し見方が変わったかも♪

どうやら、アタシってコンゲーム系が好きな模様^m^

タケさんだけじゃなくってアタシもマンマと騙された1人( ´艸`)
まさか、テツさんがあの2人のなんてね、、、。
アタシは「ヒグチグループの1人が、そうなんかなぁ?」って思ってたのに(笑)
って、この話の終わり方やったらテツさんもそっか(〃∇〃)

[ 2011-09-04 ]

道尾さんの作品は今まで数作品しか読んだことないけど、これが一番面白かった!
「向日葵の咲かない夏」や「片目の猿」と比べると、独特の雰囲気が少し少なかった気がするのは私だけでしょうか・・・?
この謎解きは、パズルが埋まるみたいにぴったりと自分の中に収まり後味かなりすっきりでした☆
どんでん返し好きな方にも満足できる作品だと思います!!!

[ 2011-08-04 ]

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[ 2012-08-27 ]

圧巻。
怒涛。

そこまで仕込むか、道尾秀介。

この人の小説は、本当に職人芸だと思います。
細部まで驚くほど緻密に、丁寧に描かれているのに、計算された『枠』に納まったような窮屈なものには決してならない。

それどころか、「アルバトロス作戦」決行のシーンは、スピード感ありまくりで、目が離せなくて、一気に読んでしまいました。

主人公の詐欺師2人組が繰り広げた、最大の騙し。
その一大ペテンがもたらすものとは…

すごく心地の良い『騙し』が、この小説には詰まっています。
本当に騙されるのは、あなたかもしれない。

[ 2016-03-12 ]

道尾作品2冊目。前回は「シャドウ」
最後まで読んで、詐欺師という職種(?)に興味が湧かなかったからか、フラットな読後でした。
きっと私に向いている道尾作品があるはずー。

[ 2011-08-01 ]

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[ 2011-08-05 ]

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[ 2011-09-10 ]

とても面白かったです。以前読んだ『ソロモンの犬』で苦手意識があったけれど、このテイストならば好みです。
ということで何冊か道尾作品を購入しました。
どことなく伊坂作品にも似たような雰囲気を感じました。

[ 2011-08-03 ]

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[ 2013-02-14 ]

「カラスの親指」読了。2013年12冊目。

道尾秀介作品2冊目。解説にも書いてあったが、道尾秀介は、まさにマジシャンという言葉が当てはまる。全編トリックの実に面白い小説で一気読み。謎が解ける感覚は、映画シックスセンスを見ている時と同じで、「あ~」「お~」「そういえばっ」「なるほど~」という感覚が一気にやってくる。まさにタイトル通りの作品だった。

[ 2012-06-10 ]

詐欺詐欺詐欺詐欺ー!で本当に面白い本でした。私も騙されましたが、後味スッキリのすらすら読める本です。

[ 2011-12-06 ]

 文章、構成共にリーダビリティがとても高い。直木賞を撮れるだけの地力があることがよく分かる。前半では過去と現在を織り交ぜつつ丁寧に主要人物である詐欺師武沢のキャラクターを掘り起こし、中盤ではその武沢の周辺に行き場のない姉妹やそのヒモといった人物がまとわりつくオフビートコメディ、後半では武沢の過去の因縁の相手に主要登場人物全員が挑むフェイズ、そして最後には意外な人物のたくらみが明らかになる…とプロットも非常に整理されている。
 重いエピソードから話が立ち上がるけど、中盤のコメディ部分、武沢が転がり込んできた若い女の子をどう扱っていいのかマゴつくところなどはクスリとさせられる。この「クスリ」が意外と味わい深い。
 全般的にスケールのある小説ではないので、分量の割には肩透かしを食らわされる。ただ、後半にミスリードを連発する息の長さは相当のもの。一番最後のミスリードは是非が分かれるかもしれないが、この締め付けの緩さが小説全体の魅力であることも確か。ノワールとしてではなく、半分コメディ、四分の一は疑似家族ものとして、さらに残り四分の一がサスペンスとして読むのがちょうどよいのかも。

[ 2011-08-04 ]

伏線の回収が心地いい!読みやすいし、返す返す!返されるよ!

とても楽しめました。

しかし!この類のトリック、ありがちやねぇ。

[ 2011-08-28 ]

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[ 2012-11-07 ]

ブクログのオススメを見てブックオフで探してなかったのでこれにした。
初めて読んだ道尾秀介さん作品。面白かった。
しばらく読み漁ってみたいと思います。
僕は推理しまくって読む人間ではないので、最後の展開は素直に驚きと感動で思わず笑ってしまいました。
あれだけ大きなプロジェクトを進められるような仕掛けができる人間になりたいものです。

[ 2011-08-06 ]

面白かった。月並みですが、騙されたとか、そうゆう読後感ではなく良いエンターテイメントに巡り会ったそんな感じ。

[ 2013-01-14 ]

ある人にここ最近の一押しと言われたので、購入。
しかし読む前に映画を読んでしまった。笑

ので、本を読んでのワクワク感どんでん返しを100味わうことはできなかった。

親指寄り添うとどの指ともつっつくというくだり、親指がなくてもどれにもくっついちゃったけど…ww

全部テツさんが周りを動かしてたとは。驚きです。
ただ、
ヤクザの上の人?刑務所行ったのに、雇った役者でたけさんが顔がわからなかったのはなんでだっけ??

[ 2012-01-11 ]

新年一発目に読みました。

すごく好きな本でした。まひろとの出会いが不自然だなぁ。と思いながらも、悪い奴なんだけど。悪人ではない感じがすごく好きなので。多少不自然でも目をつぶっちゃうんだから(笑) くらいの勢いで最終章の手前まで読んでました。

しっかり最終章で伏線の回収。愛のあるまとまりにほっこりしました。

解説で触れている詐欺とマジックの話をいいね。

龍神の雨読んでみようと思う。月と蟹は微妙だったけど(笑)

[ 2012-03-03 ]

初道尾さん本。不運をキッカケに裏稼業の男。つながっていく人たち。過去を清算するために、より悪い奴らに詐欺な戦いに挑む? 展開は早いし、最後のどんでん返しもインパクトがあったから、映画とかでは映えそう。

個人的には、そこまで引き込まれなかった、かな。犯罪モノなら、高村さんのレディー・ジョーカーとかの方が好きかな。

[ 2013-10-28 ]

とにかくラストが良かった~。
爽快な騙され感。

二人のおっさん詐欺師がとってもいい味出してて、そこに集まってくるまひろ・やひろ・貫太郎もなんとも言えずいいキャラ。
5人の共同生活は読んでて楽しかったなぁ。

タケさんもテツさんも辛い過去があり、幸せな家庭を持てなかった人達ですが、共同生活がその家族の疑似体験みたいな感じになってて微笑ましく読みました。

そしてそれぞれが恨みを持つ闇金業者への復讐。
そこからは一気読み。

アルバトロス作戦の最後には「ん?」となったものの、そこからの展開は見事でした。
アルバトロス作戦の「ん?」な感じも、あれもこれも全部伏線だったのか!という爽快なカタルシス。

[ 2013-02-16 ]

借金によって家族がバラバラになった他人が集まって同居を始める。
その背景には色々な事情がある。
ハラハラドキドキに意外な結末!

2013.2.16

[ 2013-12-22 ]

いやぁ、見事に騙された。気持ちいいね。
「月と蟹」が先だったので道尾秀介さんはこんな作品も書くのか、と新鮮な発見でした。

[ 2011-08-25 ]

初めて読んだ道尾秀介の作品。会話のテンポがよく、とても読みやすく引き込まれた!!しかしラストのどんでん返しが出来すぎてて、読後感がいまいちすっきりしなかった。

[ 2012-08-04 ]

初「道尾秀介」でした。
中盤までは自分の好きな設定でしたので、イッキに読んでしまいました。
中盤~終盤にかけて、コミカルというか・・・なんか安い映画みたいな感じなっちゃいましたね。
ま、それもこれも最後のトリックへの布石なんでしょうが、最後の秘密も「それでここまでするか?」と思ってしまいました。

☆3としましたが、すごく読みやすかったですし次も「道尾秀介」読みます!

[ 2012-03-10 ]

初長編の道尾作品。これ以上はないほど、見事に騙された!どんでん返しがあるとちゃんと知っていたのに!
途中途中でご都合主義な感じもするが、それが気にならないほどの爽快感。
騙しあいというのはやはり読んでいてドキドキして楽しめる。

[ 2015-04-06 ]

完全に騙されました。まさに詐欺師の本!
本の半分くらいまでは、詐欺師が悪びれもせず普通に主人公として描かれていることにモヤモヤしました。
結構ダラダラと話が前に進まない印象もあったのもあり、この本は結局なにが言いたいんだ?って思ったり。
でも半ば過ぎると急にスピード感が増してきて、登場人物の心の葛藤もそれぞれ見えてきたのであっという間に読んでしまいました。
どんでん返しのどんでん返しで、完全に騙されます。
最後はちょっぴり切ないですけど、読んでよかったです。

[ 2012-12-01 ]

 どんでん返しが好きな人は、いいと思う。どんでん返しによって、詐欺師の話なのにさわやかに読み終えることができた。
 貫太郎もテツさんも現実離れしていて安心感がある。

[ 2013-10-05 ]

映画はみていないけど、道尾さんらしい小説だった。相変わらずなかなかうまくならないですね…内容は良いのですがなかなか文章がうまくなりません。
若いせいなのか、ほかの小説でも「盛り上げたがり」な作者なので、別になくてもいい盛り上げエピソードとか、実はこうだった展開がお好きなのか、そのせいで文章がわかりにくい。
1つ1つ謎をといて最後急展開をもってくるのもいつものことで、ちょっと飽きてきました。
良く考えるなとは思いますが…
もう少し自然に盛り上げられ、文章がうまくなったら良いけど…けして嫌いな作家ではないのですが、もっとうまい作家を読んでいるとレベルの違いを感じます。
まひろがあまりにも前半でなさすぎな。相変わらずの
映画は女優さんがきれいすぎてなんだか雰囲気が違うかなー
後半がまさに描きたかった世界なんだと思いますが、前半が暗くて空気が違いすぎて、しばらく違和感ありまくりです。
ラストで助けられたってかんじです。

[ 2013-10-16 ]

読んでる間はもうずっとハラハラしてしんどくて、タケさんとテツさんの過去とか組織に追いつめられて行くところとかずっと胃が重かったんだけど、最後はきれいにまとまって、きれいにまとまりすぎて、あれ〜こんなもんか、、と思ったところでまさかのどんでん!!読後感はすごくじんわり爽やかで最高でしたよ。文句無し。

[ 2012-02-26 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2017-02-14 ]

最後のオチは人によって感じ方が異なると思う。自分のように華麗な詐欺の手口を期待していると肩透かしを食らう。
ただ、最終的な結末はこれで良かったなと思える終わり方ではある。

[ 2013-01-11 ]

さくさく読める。
エンタメな感じ。
内容は重いのだけど、面白い。
表紙のショージさんに影響されたかなぁ

[ 2011-07-24 ]

道尾さんらしい本でした。ついついトリックがあるんだろうな、と深読みしちゃうと面白さがちょっと減っちゃうかも。やっぱり初めて道尾作品(向日葵)を読んだ時に受けた衝撃はもうないな~。すれちゃった自分に残念。

[ 2013-12-27 ]

仕掛け満載のコンゲーム小説は道尾秀介の本領発揮かなあ。これでもかと面白、しかけ、どんでん返しを盛り込んでの、ジェットコースターのストーリー。

[ 2012-10-22 ]

2012/10/21
人物の感情が上手く書かれているなぁと思ったのと、やはり最後が、、、
ほんと、びっくりでして。

[ 2012-01-06 ]

いつも通り、道尾さんの本って感じでしたが、最近読んだ道尾作品の中では、良かったと思います。

最後の壮大な大どんでん返しは、一部予測できていたけど、そこまでいくんかー!?って感じ。その終盤の伏線回収ゾーンでの記憶の汲み出しが疲れるのは仕様なんでしょうね(笑)

とりあえず続編がありそうな記述がありましたが、これはちょっと読んでみたいですね。

「ラットマン」をふと思い出す、過激過ぎない道尾ワールドが、私には心地いいですね。

[ 2012-07-18 ]

この作者らしく騙し騙され。
登場人物も読者も。


中年詐欺師コンビとスリ少女とニート姉とその彼氏。
それぞれ後ろ暗い過去を持った5人が
ひょんな出会いから同居を始める。

逃げ場のない日々に終止符を打つために
人生最大の大ペテンを仕掛けるが…。

[ 2012-08-26 ]

ざぁああーーっとこの謎が気になるなと思いつつ一気に読み通し、なんだか伏線まだあるのに物語が解決しちゃったなぁ・・・と思ったら、まだページ数あるな。とそわそわしてたら・・・やっぱり最後にどんでん返されるんですね。流石です。

よくある偶然だとか家族だとか、それだけで済まさないで終わってくれたところがすごく好きです。
最後は少し出来過ぎくらいがいいんですよね。

騙すことを題材にしながらもひとりひとりの人格までいじっているわけではなくて、キャラクター自体に矛盾は感じさせない。(・・・逆にすこしだけあらがなさすぎてキレイすぎるとも思うのだが。)彼らは本当にいそうだしどの場面でも彼は彼、彼女は彼女なのだ。

[ 2011-08-11 ]

読みやすくておもしろい。

途中所々で「?」があって、何か裏があるのでは?と勘ぐった。

ラストになるほどね。こうなるのか。と思った。道尾作品良い感じ。

人物描写が、よい。登場人物を好きになれる小説が一番好きだ。

2011.8.10

[ 2011-11-02 ]

ユーモアあり、涙ありの面白い作品。スピード感もあるし、何より最後の大どんでん返し!騙されたー(・∀・)痛快です。オススメ。

[ 2012-11-25 ]

見事に騙されたなぁ。
”理想的な詐欺は相手が騙されたことに気づかない詐欺。マジックは相手が騙されたことを自覚できなければ意味がない”
そういった意味では見事なマジックだった。

[ 2011-08-14 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-11-03 ]

あとあと考えてみると怪しい部分はいくらでもありましたが、これでもか!っていうくらいまんまと騙されました。
これだけ騙されれば、道尾さんも喜んでくれるかな。
タイトルの意味が最後にわかるのもおもしろいです。
道尾マジック、お見事!

読み終わってから映画化の話を聞きました。
武沢役は阿部ちゃんだそう。
私のイメージではそんなに身長は高くないのだけれど…
でも、どんな作品になるのか楽しみです。

[ 2012-01-18 ]

テンポよく話が進み、あっというまに終わってしまう感じの本。

各登場人物もちゃんとキャラが立っていて
ご都合主義ではあるけども、オオギリ終了な感じでよかった。

これが月と蟹の作者とは思えない

[ 2017-02-05 ]

人間のキャラクターがそれぞれ個性的でおもしろかったけど、因縁の相手と同棲することになるのは、少しばかり無理な設定かと……。

[ 2012-10-09 ]

初道尾秀介。
ジェフリー・アーチャーの『100万ドルを~』と同じく楽しめた。
コン・ゲームを題材にした話は面白いや。
文章も軽妙。『限界です。限界です。限界です。』は笑えた。
最期の真相も、意表を突かれて良かったな。
お父さん指、お母さん指、赤ちゃん指の話は良く思いついたなと思う。
この人の他の本も読んでみよう。

[ 2011-10-07 ]

完全に騙された。
最後のページをめくるまで真相がわからなかった。
よく考えれば真相のヒントがいたるところに隠されていたが全然気づけなかった。
改めて道尾秀介は、すごい作家だと気づかされる作品だった。

[ 2011-12-28 ]

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[ 2013-12-27 ]

割とあっけなく決着がついたと思ったら、もう一段階あった!
どんどん読み進めて気持ちよく騙されました。

[ 2011-07-22 ]

チンケな詐欺師のタケさんと、相棒のテツさん。

それぞれの過去に消せない傷を抱えながらも
日々を過ごしていたふたり。

だが、逃げてきた過去に追いつかれたかのように
身の回りに不審な出来事が起き始める。

そんな中出会った少女に行き場を与える二人だが、
少しずつ秘密を抱えての同居生活は、意図しないまま
いつしか奇妙に家族めいたものへと変化していく。

しかし、そんな生活も長くは続かない。

彼らは逃げるしかないのか?それとも・・・。


といった感じのお話。文章は軽め。

ミステリというか、クライム・ノベルというか、それとも
変形の家族小説というべきか。
ドタバタコメディとも言えるかも。

カテゴリはともかく、読んでいてドキドキハラハラしたし
所々ではしんみりとしたりほのぼのとさせられたり。
そんで最後には、ちくしょーやられたーってなって。

久しぶりに「一気読みしたー!」って気分になった。
すっきり爽快。


中心となる人物は5人(+“敵”)だけ。
シンプルな上に、それぞれのキャラ立ちが良く、
読んでいてすんなり馴染むことが出来た。

導入から、話がどこへ進むのかわかるような
わからないようなまま、ひとまず登場人物たちを
追いかけているうちに気が付けばすっかり物語に
取り込まれてしまった。

後半のクライム・パートではもうジェットコースターに
乗せられたような気分で、ただただ、どうなってんの?
って疑問符浮かべながら読んで、読んで、ひたすら読んで。

どんでん返しとは言うけれど、ひっくり返りひっくり返り
している間に、もーどっちが表でどっちが裏やら・・・。


この作品の凄いところは、いろんな伏線がちゃんと
読者の頭の隅に引っかかっているところ。

ああ、なるほど。あ、そういえば。あーそうかそうか!

みたいな調子で、ひっくり返されてもひっくり返されても
騙された感がないというか。

作中の解釈に照らせば、あやうく詐欺にあうところ
だったけど、最終的にはマジックだったね、という。

終章ではきっちりすべてが収まるところに収まって。
見事なまでの収束っぷりに完敗(乾杯?)だ!


今までに読んだ道尾作品中、一番面白かった、というか好き。

珍しく“ちょっといい話”な小ネタもてんこ盛りだったし。
現代のお伽噺的な、希望のある結末が良かった。

過去はやり直せないし取り戻せないけど、
未来はどうとでもなるんだ。きっと。

[ 2011-10-27 ]

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[ 2012-11-27 ]

一気に読みたくなる!という感じではないけど、ジワリジワリと中盤から面白くなってくる。映画でも話題の見所のどんでん返しは確かに見る価値あるかもです。映画からの人は原作は読まない方がいいかもです。

[ 2012-10-28 ]

おもしろかった!

詐欺師ががんばる話。
ラストに騙されたことを知って本当にぽかーんとした(笑)
マジシャンや指の話が気に入りました。
映画タケさん、阿部寛かー、似合うわー(笑)

[ 2013-05-11 ]

ただただ面白かった、一気読みです。
登場人物のキャラクターもしっかりしていて入り込みやすかったし
なにより読み進むたびに自分があっちこっちと
振り回され翻弄される感がすごく楽しかった。
道尾さんにまんまとやられちゃいましたな。

[ 2012-04-28 ]

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[ 2011-10-07 ]

面白かった。
道尾秀介という人はすごいですね。

理想的な詐欺は騙されたと感じさせないで、理想的なマジックは騙されたと感じさせる。

[ 2011-08-28 ]

 道尾さん初読破です。
 詐欺に騙された人が詐欺をはたらく。そして、同じように苦しむ人達と仲間になって、敵を騙しに行く。
 ここまでなら普通の話だなと思うんですが、最後にビックリするどんでん返しが待ってます。
 これは最後まで気付きませんでした。最後まで読んでやっと、そう言う事だったのかと。

 評判の良い作家さんなのでどんな感じかな~と思ってたんですが、読んで良かったです。
 

[ 2012-05-19 ]

コン・ゲーム小説ということで、仕掛けを深読みし用心しもたうえで、解けたんじゃないかと思ったけど、やっぱり騙されてました!(笑)
流れるような語り口に、どんどんページが進み、エンターテイメントとして素直に楽しめた作品。
読後感は爽快。
アンソロジー以外では初の道尾さんだったけど、他の作品も読んでみたいです。

それにしても「三木忠太郎」には、思わず吹きそうに…(笑)

[ 2013-05-21 ]

やられた。見事にだまされた。多少強引なラストではあるが、幸せな気分になって終わった。満足。
散りばめられていた伏線もきちんと回収されているところも好き。

[ 2011-10-13 ]

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[ 2013-01-16 ]

道尾秀介の作品は、最初に読んだのが「向日葵の咲かない夏」だったので、それ以来、本屋で積んであっても手にとらずに敬遠していたのだけれども、これは良かった。最後まで騙されたし。
他の作品も読みたくなった。

それにしても良いタイトル。
親指の話は、いつか息子が家庭を持ったら話してみたいなー。

[ 2013-01-06 ]

すばらしいタイトルですね。自分だったらもっと違う形で簡単に決着つけちゃうかな。電話とか手紙とか直接打ち明けるとか。読み終わった後に「蒲田行進曲」がみたくなった。

[ 2015-01-08 ]

面白かった〜
途中でこの人怪しいなと思ったけど
結末は想像超えてた。
なるほどなるほど、こう来たか。
指の話が、とても良かった。
だから「カラスの親指」なんだね。

あと猫好きとしてはトサカのくだりがドキドキしたよ。

[ 2011-08-24 ]

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[ 2015-10-12 ]

詐欺師のタケさんとテツさん。同じような過去を持つ。ある日彼らの生活に1人の少女が舞い込み、その姉と彼とネコの生活になり、人生の大逆転を目指して大計画を立てる。
どんどん物語に引き込まれるが、見事にだまされたー!最後は感動さえした。

[ 2011-09-15 ]

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[ 2015-10-30 ]

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[ 2011-12-01 ]

カラス、親指。タイトルに込めた思いがこの作品の中にギッシリと重たいくらいに詰まっていました。どちらかと言うと心情的に流されるかな、と。良い作品でした、うん。

[ 2013-08-29 ]

詐欺師の話。道尾秀介って感じでは全くなかったが伏線たくさんあっておもろかった( ̄▽ ̄)やっぱ伏線ないとミステリーはダメだね

[ 2011-12-20 ]

最後まで騙されました。
とても爽やかな後味のいいお話でした。
でもあまり自分好みのラストでは
なかったです。

[ 2012-08-29 ]

12.08.28
まんまとやられましたー!
鮮やかに騙されました。
そしてハートウォーミング。
ややあっさり味ではあるけれど。

片眼の猿もだけど、冒頭の2人の登場シーンみたいに、読者の思い込みを利用した引っ掛けがほんとにうまい。
わかっていてもまんまと騙される。
すごいな道尾さん。

[ 2012-11-25 ]

2012/11/25
気持ちのいい清々しい読後感。
騙されるというよりは、すごいマジックを見せてもらったような。
映画観たいけど、これ村上ショージちゃんと演技できたの?笑

[ 2011-07-30 ]

悪党たちにペテンを掛けて復讐をしてやる――そういうコピーから受ける印象、つまりコンゲーム的な、裏切り裏切られ罠にかけかけられ、というものかなと思って読み始めていきましたが、…それとは、読み終わったあとの本書のイメージがまるで違いました。なんでしょうか、この少し切ないような、ぽつんと取り残された子供が感じるような気分は。すべての罠と嘘と仕掛けを取り外したあとに残る、ほんとうに原始的なむきだしな感情が痛い。どんなにその生業であることを嫌っていようと自分にはそれ以外の生きかたはなくて、だからこんな方法しか思いつかない。見事で美しいけれど、だれにも誇れないこんなやりかた。なんだか妙にむなしい思いも感じさせられます。
話としてはほとんど一気読みに近く読めて、あいかわらずのリーダビリティのよさです。面白かったのは確かですが、ただなんか、真実がこれはちょっと切な過ぎるなあと思ったのでした。

[ 2011-09-03 ]

いやー、みごとに騙されました。
道尾さんだから、どこかでひっくり返されると思いながら読んでいましたが、まさかの大転回です。

「ど派手なペテン、仕掛けてやろうぜ!!」と、帯にも書いてありますが、後半は、ドキドキの連続です。

好き系の道尾作品でした

[ 2012-05-07 ]

感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201204/article_8.html

[ 2013-01-04 ]

道尾先生の作品の中で、文句なしの一番面白い作品。正直、他の作品(『龍神の雨』を除く)は好きになれなかったけれど、この作品は出会えてよかった。
テンポ良く、バラバラとする展開、どこか憎めない登場人物、最後の最後まで見事に騙されたトリック。
是非一見の価値ありです。

[ 2012-06-19 ]

道尾作品は「向日葵の咲かない夏」を読んだことがあるが、ねっとりとした不快感が終始まとわりつくものだったが、この「カラスの親指」はそういう感じが一切無いあっさりめの作品。

詐欺をして暮らしてた二人の中年が、成り行きで同居することになった3人と一緒に因縁の敵に仕掛けていくというストーリー。
全て最後の返しににやられた。

読み終わったあとのスッキリ感が心地良い。他の道尾作品も読んでみようかな・・・

[ 2013-01-13 ]

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[ 2015-10-10 ]

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。
ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。

やがて同居人は増え、5人と1匹に。
「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。

各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?
息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。

**************************************

何度、逆転劇があった事か。
読んで信じて騙されて。

最後の最後で全てが繋がった時には、主人公が入れ替わった気がした。

二度と戻らない過去。
でも人生はいつでもやり直せる。
ここまで落ちぶれててもやり直せるってのが、ちょっと勇気が出た。

途中、マジックをしてる若者も加わるねんけど、理想的な詐欺と理想的なマジックの違いを説明するくだりがある。

理想的な詐欺は、相手が騙されたことに気づかない詐欺。
理想的なマジックは、相手が騙されたことを自覚できなければ意味がない。

詐欺とマジックはまったくの正反対。
そういうのも、この物語の中には取り込まれてて面白かった。

[ 2012-05-15 ]

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[ 2012-07-02 ]

最後の最後でびっくりさせられる。
でも、ちょっと無理がありすぎるような感があったかなー。
詐欺師の話で結構ネタが暗いからあんまり好みではなかった。

2012.07.01

[ 2012-01-10 ]

詐欺師で生計を立てている武沢とテツさん。
暗い過去を引き摺る二人の下に姉妹・姉の恋人・猫が舞い込む。
お互いの過去と決別すべく、大がかりな仕掛けを打つが、その結末は?

気持ちの良い終わり方で、終わりよければ全て良しの内容。
すがすがしい気持ちになれること請け合いで、
武沢の新しい出発を心から応援したくなる。

個人的には暗いイメージの作品の多い著者と感じていたが、
こんな明るく、楽しい作品もあるのだと新しい発見。

[ 2011-10-05 ]

やられました。
単純なアタシは今回も気持ちよく騙されました。 
今回は疑う気まんまんで、注意していたのに。 やはり、予想の上をいかれました。
悔しいな。でも、それ以上に嬉しい。
で、また騙されるために違う本を手に取るんだろうな。

[ 2011-11-13 ]

ミステリー作品でありながら、人間模様を色濃く描いている内容というのが読み進めている時の感想。

危険が伴うストーリー展開でありながら、暖かさを感じる本書に好感を持っていたが、最後に「そう来るー!?」という結末が隠れている。

最後の解説まで、読み応えのある本でした。

[ 2014-12-26 ]

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[ 2015-01-28 ]

最後の二転三転ぶりがとても面白かった。
伊坂作品を読んでいるかのような錯覚もあったが、残酷さは無かった。

[ 2013-03-05 ]

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[ 2013-01-16 ]

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[ 2011-10-20 ]

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作(「BOOK」データベースより)

「騙し」と「ネタあかし」を普通に使わないところが道尾さんのすごいところ。
こういう風に使うと、こんなミステリになるんですね!
オチは多分こうだろうと予測はつきましたが、なかなかお目にかかれないミステリが読めてよかったです。
タイトルも秀逸。ストーリーをよく現しています(各章のタイトルもつけ方うまい!)。
それぞれの指をくっつける仕草、私もついやってみてしまいました~。

[ 2013-08-22 ]

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[ 2012-08-16 ]

詐欺師の物語で、読者に対して何重にも詐欺が重ねられていて、本当に最後に「騙された!!」と感じた話。面白くてサクサクと読めるし、若干甘めだけど☆5つ!

[ 2015-01-11 ]

あとがきにもあった『球体の蛇』から道尾作品を読み始めたのですが、よく読メの感想でも「以前のミステリーの方が好き」って言う書き込みを見ていて気にはなっていた。確かに見事に騙されて、爽快で、面白かった。今は道尾さん、書きたいこと書いているのだろうと私も思う。それと同時に、売れるために書いた本が見事に売れ、今、書きたいことが本になっている著者はホントにすごいと感じてしまう。同世代の方だから、これからも読んでいきたいとあらためて思った。

[ 2011-08-04 ]

7月29日~8月4日

人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

[ 2012-07-19 ]

作家に対して先入観があるのは当然で、だから買うんだけど、最初から伏線だとかキャラを疑ってるとそれが解けてもあまり新鮮味がない・・
真相は意外だったかもしれないけど、どんでん返しは無いと思ってるまま読む方がより衝撃を受けると再確認できた作品でした。

[ 2013-11-30 ]

面白い!
なんだこの最後の大大大逆転はっ!
一人一人のキャラが濃くて、ストーリーも吸い込まれる位面白い。
サクサクスピーディーに読めました。

[ 2013-12-30 ]

タケさんとテツさんの詐欺コンビ、美人姉妹とマジシャン男の詐欺の話。

騙した人と騙された人、被害者が被害者を産む悲しい連鎖の話…だと思うのですが、あまり悲壮な感じが無くて読みやすい。

最後(少し予想はつきつつも)大どんでん返しで腑に落ちて良かった。

[ 2013-01-20 ]

読んだことのある道尾作品が『向日葵の咲かない夏』『ラットマン』だったため、これもおそるおそる読んだのですが  
すごくいい後味でほっとしました  

ここまで見事に騙されるといっそのこと爽快  
「ヒグチ」が武沢たちを解放すると言い出したあたりからひっかかりを覚え始めるものの、ラストでああなるとは思いもよらず  
必要な情報は物語の中でそれとなく示されていて、それをきちんとつなげて理解できるか否か  
……いや、出来ないでしょう!  

一流詐欺師の人生最後の大勝負  
素直に楽しんで読めた  

[ 2012-11-15 ]

 今年11月23日全国ロードショー、道尾秀介作品の初映画化。タイムリーに読むことができた。本作品が映画の原作である。ストーリーは二転三転のドタバタ喜劇の趣向あり。現代を反映した題材だからなのか感情移入もしやすい。闇金融と過去にかれらから追われることで家族が崩壊した経験を共有する人たちの戦いを描く。最後の最後までだまし合いはつづく、ラストは心地よいし、それがとても成功しているとおもう。

[ 2011-09-22 ]

2回目なので、初見ほどの感動はなかったなー。始めての時は泣きながら読んだ記憶が。それでも、十分すぎるくらい面白いかった。

[ 2011-10-23 ]

最後にすべての謎が解けて視界が開けた感じ。途中のモヤモヤや嫌悪感はこの伏線だったのかと思うとジンとした。
最強のペテン師は意外な人物だった。
ただ、ストーリーのテンポがちょっとだるいかも。くどい・・・のかなぁ。

[ 2013-03-02 ]

まひろちゃん可愛いぃいいいいいいいいいい!!!

なんて欲望吐き出しただけで終わるような感想じゃありませんともええ。道尾秀介はこれで三冊目ですが、これはやたらとエンターテイメント性……っていうのか? 登場人物の性格、というよりはキャラクターという表現がしっくり来るような雰囲気で、どこか伊坂幸太郎みたいな風味があるなと感じたわけ、です、が! 最後のどんでん返しには……久々にやられましたよドドリアさん……解説にも書いてありましたが、最後の一手で盤上の黒がすべて白に、真っ白に染まるような鮮やかなマジックショーでした。是非ご堪能あれ。そして最後に一言だけ。


まひろちゃん超可愛いぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

[ 2014-10-11 ]

 「いや、これどうなの?」という私が感じた違和感までをうまく利用されたなぁと。うん。けれども若干釈然としないところもあるなぁ。

[ 2015-05-22 ]

コンビを組むサギ師の元に3人の男女が転がり込んだ事から始まる奇妙な同居生活と、彼らが挑む一世一代の大勝負の行方がスリリングに展開する。

[ 2011-07-29 ]

詐欺師タケさんが詐欺師テツさんと出会い、
姉妹+貫太郎+猫
と、新生活を送ろうとするも、
組織に追われ・・・。

作者らしい、どんでん返しがたくさん詰まった本だった。
後味がいいのが、すごくいい!

あとがき呼んで、月と蟹が読みたくなった。

[ 2013-01-30 ]

初めて電子書籍で読みました。
最後の方は種明かし。

やっぱり?っていうのが半分と、そんな子供だまし?っていうのが半分。

けど、温かい気持ちになりました。

[ 2011-12-17 ]

 おー! なんというか予想に反して、爽やかな読後感でした! こういうどんでん返しは好きですね~。キャラクターも可愛らしいし、言葉遊びとかくどくない程度に楽しく詰め込まれていて面白かったです!

[ 2012-08-08 ]

道尾秀介の本は今まで読んだことがなかったけど、タイトルとか表紙とかからなんとなく暗い話を書く人かなと思っていた。ところがどっこいこの小説は読後感がスッキリしていて、誰にでもオススメできる非常に健全な小説だった。道尾秀介の他の小説も読んでいきたい。

[ 2016-03-08 ]

綺麗に全てが覆って、とても気持ちの良い作品。
非常にライトな文体でさらさらと読めたので
ちょっぴり気になったあれこれを軽い気持ちで脇に置いておいて読み進めていたら、
見事にまるっとひっくり返されてしまった。
正直終盤までは、それなりに面白いがそんなに印象に残らない作品だと感じていたのだが、この鮮やかさの快感が強かった。

言葉遊びの妙が活きているのも好み。

[ 2011-09-10 ]

読了後、思わず万歳をしたくなるミステリー。
そんなミステリーはあるのか?と思われるかも
しれないが、あるんです。

詐欺師たちを描くミステリー。
登場人物それぞれが、過去に大きな傷を負っていて
あることがきっかけで一つのことを成し遂げようと皆で
動き出す。
その一つのことが主題ではなく、実は裏にもっと
大きな目的が潜んでいて…。
どうやら実写化が決まっているようだが、演じるのが
難しいだろうなと思う作品。それだけに実写化も楽しみ。
2時間でまとまるのか!?

[ 2013-03-11 ]

詐欺を生業として生きる武沢は過去にヤミ金業者に妻と娘を殺された過去を持つ。相棒のいるかわとの共同生活の中、同居人が増え続ける。
最後の仕掛けに舌を巻く。映画も見たくなりました。
詐欺とマジックは似ているが違う、上手い詐欺は騙されたことに気付かないがマジックは気付くものだ。との一文が最後の大仕掛けに響いてくる。

[ 2012-12-18 ]

伏線が少しずつつながっていくのを楽しめた。ラストはちょっと出来過ぎで無理がある気がしたけれど、ほんわかして読後感もよし。
5本の指のくっつきかたと家族のあり方、言い得て妙。

[ 2011-07-23 ]

道尾秀介の作品らしく、最後は大どんでん返しが待っていた。
でも、ちょっと不自然過ぎるのでは。
しかし、ハッピーエンドで良かった。

[ 2012-08-31 ]

「向日葵の咲かない夏」→「月と蟹」の順で読んで今回のこれ。こういうストーリーも書ける人なんだなーと思った。こういうストーリーっていうのは、僕の好きなタイプのストーリーのひとつだ。

[ 2011-08-29 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-08-15 ]

まちがいなく面白い!!
これは本当に面白かった!また読み返したい。

さすが道尾氏というべきか。
ホント、私好みの作家さんだと思う。

最後の最後でどんでん返し、とかってミステリじゃよくある話だけれど、今回はホント予測出来なかったなぁ。

もう、何も言う事なし!
ほんと、面白かったです♪

[ 2014-05-09 ]

素晴らしく良く出来た小説だった。エンタメとしての出来がホントに高く驚いた。道尾秀介初めてだったけど、他も読んでみよう。

[ 2013-09-22 ]

とにかく作者さんの表現の幅というかジャンルの広さに驚かされました。
特にキャラクターの出そろった中盤の奇妙な生活のシーンはこういうのも書けるのか!と思いながらわくわく読み進めました。
終盤少し強引かな、と思いつつもそのテンポ含めて面白かったです。

[ 2014-05-23 ]

話としてはすごく作り込まれてて面白かった。でも、なんか最初から違和感があって、全部読んでなっとく。

だけどヤクザの話が好きじゃないからイマイチ楽しめなかった

[ 2011-10-23 ]

肩透かしあり、ドンデン返しあり、驚愕の事実ありでした♪

タケさん、テツさん、まひろ、やひろ、貫太郎は詐欺グループ。
ヒグチがトップの闇金グループ。
このグループ同士の対決が物語の中心。

人間ドラマがあり、詐欺テクニックありでノンストップで読んでしまったけど
最大の詐欺に遭ったのは作者であると思い知らされる!?

これまで読んだ道尾作品で一番の衝撃作となりました。

[ 2013-08-21 ]

読みやすくて、話のテンポもよくて、最後のどんでん返しもいい.....。
んだけど、最後のネタバレで「やっぱり」とか「あるある~」とか思えてしまい
案外普通の話だったのね、で落ち着いてしまった。

小じんまり終わっちゃったのが残念。

[ 2011-12-14 ]

面白かったですねぇ。

詐欺にあった人たちってたくさんいると思うし、実際あぁいった被害に遭われて命落としている人も多いんでしょうね。

私は嘘はうまいけど、騙すのはできないなぁ。
騙された経験はあるけど(-_-;)

今回も最後まで騙されちゃいました。
まぁ、みんなで騙しあいしてたわけですから、部外者の私が騙されるのは当たり前かもですが(笑)

たいていどこかしら途中で( ゜_ノ゜)...ン?って感じたりするもんだけど、今回は最後までわかりませんでしたね。

テツさんがなんだか悲しくて・・ラスト切なかったですね。
せめてお譲さんたちが見舞ってあげたらよかったのにね、知らない仲じゃないんだから。
望んではいなかったのかな?

しかしテツさんて凄かったですね。
恐れ入りました。

親指さんと人差し指さんと小指さん・・
なるほどと思いました。
私も小さいころ、お父さん指、お母さん指、お姉さん、お兄さん、赤ちゃん指って言ってましたものね。

[ 2011-08-22 ]

借金で人生が狂ってしまった中年男2人が、借金苦による自殺で母親を亡くした姉妹とわけあってしばらく同居し、家族めいた不思議な関係を築く様を描いたお話。道尾作品ならではの仕掛けや伏線が山盛り。終盤の怒涛の種明かしはあれもこれもそれも!と驚かされます。でもその仕掛けのためのお膳立ての設定がかなり不毛で悲惨なのがやり切れず、そのどんより気分を引きずったまま読了。面白かったのだけれどなんとなく虚しさが残る読後感でした。

[ 2012-02-25 ]

ある詐欺師を中心に集まった五人が人生の転換を狙う話。違和感を利用した巧みな構成が見事です。解説ではオセロに喩えも分かりやすいけど、自分の感じたイメージはスポットライトの照らし方。物語の経過と共に照らす場所と色を変え、締めくくりに全てのライトが点灯する感じ。大きな驚きは感じませんでしたが、気持ちのいい騙され方を堪能できた一冊でした。

[ 2014-05-06 ]

道尾秀介と言えば直木賞受賞作「月と蟹」で描かれた恐怖の印象が鮮烈で、心のどこかで二冊目を手にするのを躊躇っていたのかもしれない。しかし本来の作風でいえば、本作のような「最初からサスペンス」が道尾流であり、文学の衣をまとった「月と蟹」の方が珍しいのかもしれない。

道尾秀介が設計する巧緻な二重三重のサスペンス。多重債務者問題という時事話題から世界は始まり、詐欺師たちは共同生活を通じて次第に人間性を取り戻していくが、その辺から巧妙に張られた伏線から世界の外側が意識されてくる。そして大掛かりなクライマックスの先でまた舞台が廻り・・・と最後まで観客を飽きさせない。

そして本作を貫く筆者の優しい目線。「月と蟹」の恐怖に身構えていた自分は何だったんだろう。それだけ、このサスペンス作家の幅が広いということか。

[ 2015-02-26 ]

かなりまとまりがあって安定して読める小説です。
読んでいる途中は重いなぁ、、と少し辛かったのですが最後で温かい気持ちに。

親指と小指の話、良かったなぁ。

[ 2011-09-04 ]

道尾さん久しぶりの文庫化!嬉しいね~♪その調子でもっと文庫化してほしい。。
最初の雰囲気から重い話かと思いきや(いや、結構重いんだけど)どこか語り口とかライトな感じ。不思議。東野の暗い話みたいな重量級の重さはない。。
多分、ここのキャラが何かしら憎めない雰囲気を持っているせいですね…巧い。さすが道尾さん。。
ところどころは展開を読めつつも、最後そう来るかぁ…。とまたも唸らされました。なるほどね、さすがだね(笑)
清々しく終わって、ちょっと物足りないとこもありつつも、良いお話でした♪

[ 2011-12-15 ]

また、騙された…。
人物に、武沢さんに引き込まれてしまいました。
これで道尾さんは二冊目になりますが、意外と「いい話」でまとめる方なのでしょうかね?
今度はホラーのカテゴリーに入るものを読もうかしら。現在、道尾さんフェア状態(笑

[ 2011-10-22 ]

直木賞作家、道尾秀介が描く、詐欺師の物語。2012年に阿部寛主演で映画化が決まっている。この方の本はもともと読者に詐欺、いやマジックを見せる天才だと思う。今回も作中の登場人物さながらに騙された。きちんと読めばヒントはたくさんあるので時間をかけてゆっくり読むことをお薦めしたい。実際私も普段は3日以内で1冊の本は読むのだが、今回はかなりじっくり時間をかけて読んだ。やっぱり騙されたけど。
あと「親指」をめぐるエピソード、「アナグラム」、「最高の詐欺と最高なマジックの違い」などのくだりも楽しめた。

[ 2015-07-29 ]

長編では初読みです。
ヤミ金業者に人生を狂わされた主人公達
1人が2人へ、2人が3人へ。気付いたら
5人と1匹の奇妙な共同生活が始まったのだが
主人公達の過去が追いかけてきた。
奴らはどこまでも追いかけてくる。
だったら、自分たちで出来る事で大逆転を狙おうと
緻密な計画を立てるのだが・・・
いやぁ~やられたぁ~。
色んなやられ方があるけれど、こういうのもあるんだねぇ。
予想外の結末に完全にやられました。
DVDも観てみよう。

[ 2011-09-27 ]

まっとうな人生から脱落し、詐欺を生業にする中年2人組。掏摸で生活費を稼ぐ女子高生と、自堕落なその姉と彼氏。過去に重い事情を抱えた彼らは、ひょんなことから一緒に暮らすことになった。しかし断ち切れない過去がその生活を脅かす時、彼らは一世一代の賭けに出るーー。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

相手が騙されたことに気づかないのが理想的な詐欺。相手が騙されたことを自覚できなければ意味がないのが理想的なマジック。
そのどちらも堪能できるのが、この作品。
深刻だけど残酷じゃない、そんな道尾さんもいいもんだ。

[ 2011-07-20 ]

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[ 2014-10-31 ]

道尾秀介さんの存在は前から知ってはいたんですが、作品は読んだことはなくて、今回初めて読んでみました(道尾秀介さんが特集された「情熱大陸」は、以前見たことがあります)。

いわゆる、伏線が張ってあって、最後にどんでん返しがあるタイプの小説なんですが(映画化もされてます)、見事に騙されました。

道尾秀介さん、要チェックですね。

[ 2011-12-06 ]

テレビドラマにしやすそうな話。サクサク読めて次の展開が気になる。
舞台設定はどことなく、三浦しをんさんの「まほろ駅前多田便利軒」に雰囲気が似ている気がした。アンダーグラウンドな内容なのに、登場する個性的で憎めないキャラ設定のせいか、全然暗くない。読後感もどこかさわやかな印象。

最後にタネあかしのくだりがあるが、ミステリーをよく読む人なら途中で気づいてしまうのではないかというくらいのゆるいミスリード具合で、どちらかというとヒューマンドラマの側面が強い。ただ細かい仕掛けは多くて、「なるほど」を連発してしまう。

サクッとあまり頭を使わない手軽なエンターテイメント小説を探している方にはおすすめ。

[ 2013-09-28 ]

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[ 2012-10-16 ]

話として出来過ぎな感はあるけど、スリリングかつ後味爽快なミステリー。
読書って楽しいものだということを再確認できる。

[ 2015-11-17 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-04-02 ]

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[ 2011-08-17 ]

指を親子に見立てた話には感動しました。
是非活用してみます♪

この作者の作品は初めて読んだのですが、別の作品も読みたいと思いました。
笑いあり、感動ありで楽しめました。

[ 2012-12-23 ]

1年ぶりに再読。道尾秀介で後味が悪くないって珍しい。違和感ありまくり。どんでん返しありまくり。どーせこれもウソなんでしょと思いながら読んでしまうのだが、こういうのはどうなのかな。

[ 2015-02-28 ]

今まで読んだ著書の話とイメージが違う!
そんなに暗くない、というか、未来は明るい!(笑)

ギャンブル好きの知人の保証人になったのをきっかけに借金を繰り返し、闇金に手を出し、その闇金で働いていた過去をもつテツさん。
そして、テツさんに詐欺を暴かれることがきっかけで知り合ったタケさん。
テツさんとタケさんは同居して一緒に詐欺をするように。
それぞれの過去と現在、そして2転3転するストーリー展開が面白い。

[ 2012-05-13 ]

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[ 2013-12-08 ]

内容(「BOOK」データベースより)
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年二人組。ある日、彼らの生活に一人の少女が舞い込む。やがて同居人は増え、5人と1匹に。「他人同士」の奇妙な生活が始まったが、残酷な過去は彼らを離さない。各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?息もつかせぬ驚愕の逆転劇、そして感動の結末。「このミス」常連、各文学賞総なめの文学界の若きトップランナー、最初の直木賞ノミネート作品。第62回日本推理作家協会賞受賞作。

[ 2011-08-10 ]

初の道尾作品でしたが,なかなか楽しめました...久々にヤラレタ感があります...「志村あぁぁ~うしろ!うしろ!」を全員でやってる感じ???違うか...

[ 2013-02-23 ]

映画化されてるとは知らずに安くなっていた時にKindle版を購入。面白かった!最後の「仕掛け」についてはちょっと予想が出来ちゃったので残念だったけど、この作者の他の作品も読もう、と思った。映画も観たいな。

[ 2012-01-16 ]

あれ、ハードボイルドか?と思いながら読んだ。これ以上書くと思いっきりネタバレになっちゃうから書かない。

[ 2013-02-08 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-11-03 ]

道尾先生の作品は映像化しにくく展開も遅めだったのであまり読まなかったのですが、これは今までと違ってテンポガ早く笑えるし泣けるしで楽しい作品でした。ラストはやはり騙されました。やっぱり敵わないや。上手い。

[ 2011-10-15 ]

文章は読みやすく、登場人物の過去が暗い割りには、みんな明るく楽しそうで暗すぎないのが良かった。みんなが集まるきっかけが多少不自然だったのが、最後に明かされるけれど、どこかで読んだ気がして、結末にあまり驚きがなかった。