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理科系の作文技術(リフロー版)

(1073)
価格:700(税抜)

作品レビュー

[ 2018-02-23 ]

僕がこれまでに読んだ全ての啓発本の中で最も偉大な本の一つです。
理科系の仕事(あるいは研究)に就く全ての社会人及び学生が必ず読んでおくべき本です。マジで必読です。
何なら僕は15年前にこの本に出会っておきたかった。
 
読者は、終始この本から、「あなたが書いた下手な文章が相手の時間を乱暴に奪い続けてるんだけど、気づいてる?」と問いかけられます。
この問いに対して自信を持って「オレの文章はそんなことないぜ!」と答えられるようになるためにまず必要なのは、「読者の身になって自分の書いたものを何度も何度も見直す心掛け」だそうです。
 
日本では、非常に多くの企業が、労働時間の削減だとか、生産性の向上だとかを目標に掲げてことごとく失敗していますよね。僕が勤めている会社もそうです。
でも、業務文書の書き手がへたくそなせいで、読み手が内容を理解するのに余計な時間を費やしたり、勘違いが発生してそれを解消するのに時間がかかったりしているんだから、書き手の作文技術を改善しようよ、という視点で問題に取り組んでいる企業ってどれぐらいあるのかな?と思ったりします。
実は理科系の仕事って、文章を書いたり読んだりする機会ってとても多いんですよね。
自分が、ある一日に会社でどんな作業をしていたかを細かく分析すると、メールの返信やら仕様書の推敲やら、とにかく作文作業に割いた時間が意外と多いと気づきます。そしてそれらの文章は常に複数の他人に読んでもらうことを目的としています。当然自分が読み手側になることだって多々あるし。
だからこそ、書き手である自分は、冒頭で書いた「心掛け」が必要なんだと強く叱咤された気分で(あるいは怒られたような気分で)この本を読みました。
 
では、書き手が、具体的にどのようなことに気をつければ、作文技術が改善するのか。この本に学んだことの一部を紹介します。
(1)事実と意見を明確に区別して書く
(2)できるだけ短い文章で文を構成する
(3)いつでも「その文の中では何が主語か」を意識して書く
(4)まぎれのない文を書く、読者が理解できるように書くだけでなく誤解できないように書く
(5)ぼかした言い方を避ける、「ほぼ」「ぐらい」「らしい」などのぼかし言葉は本当に必要か吟味して書く
(6)なくてもすむ言葉は、一つも書かない
(7)できるだけ、受身(受動態)でなく、能動態の文を書く
 
この他、筆者はこの本の中で、子どもに言語技術教育をしっかりとおこなう欧米に対し、日本はこれを軽んじていることについても危惧されていました。
例えば、上記の、(1)事実と意見を明確に区別する、について、アメリカの小学五年生の国語の教科書には以下のような問題が出題されているそうです。
こういった教育を僕は受けた記憶が無いので驚きでした。
 [問題]
以下の(a)と(b)の文のどちらが事実の記述か?もう一つの文に述べてあるのはどんな意見か?意見と事実はどう違うか?
(a)ジョージ・ワシントンは、米国の最も偉大な大統領であった
(b)ジョージ・ワシントンは、米国の初代の大統領であった
 
皆さんも、ぜひ読んでみて下さい。本当におすすめの本です。

[ 2017-10-18 ]

ブクログ仲間さんのレビューを拝見して読んでみました。

文章を書くことを指導するための文章を書く、というのは想像するだけで難しそうなのに、著者の筋道立った筆の運びはとても整っており、見習わねばならぬことばかりでした。
指導の内容を本文の中でしっかりと実践されていて、著者のきめこまやかな配慮とライティングに対する静かな情熱が感じられます。
全体の構成、段落や文の作り方、記号や単位の使い方まで、明解かつ簡潔に論文を書くための基本を学ぶことができました。

最近はイラストや大きな文字で論文やレポートの書き方を解説している本も増えていますが、学生さんにはぜひ本書も薦めたいと思います。

[ 2018-12-05 ]

これほどの良書が、わずか700円でいいのか?実に学びの多い1冊である。だから読書はやめられない。まず私は理系ではない。仕事の関係上、文章の添削、作成を行うため、少しでも参考になればと読み始めたが、まいりました。もうすっかり木下是雄先生のファンになってしまった。無駄のない文章に、時折顔を見せるユーモアがたまらない。本書は理系の作文に限らず、仕事で文章を書くすべての人の役に立つであろう。私はいつも気になるページに付箋を貼るのだが、読了後、大量に貼られた付箋に自分でも驚いた。本自体は244ページと薄いが、中身は十分すぎるほど濃い。

[ 2016-03-18 ]

「理科系」とあるだけあって例文が理科系のものが多く、読むのに疲れたが、理科系に限らず一般的な文章論として通用する本だと感じた。

印象に残ったのは「逆茂木型」文章を極力書かないようにというところ。
日本語は欧米語と違い修飾語が被修飾語の前に来るため、修飾語が長くなると分かりづらくなるので注意する必要があるといった意味合いのようであった。

あと月並みであるが「事実」と「意見」を明確に区別するというところも改めて認識させれたれた部分であった。

[ 2017-08-31 ]

大学生なら必ず一度は勧められるであろう、作文技術の名著。
本書が教えるのは、画期的な文章術というよりは、作文のごく基本的な心得のようなものだ。
この本を読んでいて感じるのは、著者の木下是雄先生がめちゃくちゃすごい人だということ。本の中で教える心得を、徹底的に実践しているのがひしひしと伝わってくる。
本書で理想とされる、簡潔・明快で、誤解の余地を与えず、読みやすい文。流れがすっと頭に入ってくる章立て。本書それ自体が、こうしたことの最大のお手本になっている。そこがこの本のすごいところだと思う。
作文技術を教える本を書くという行為には、自分が書いたことを完璧に実践してみせることが求められる。ここに生まれる緊張感と、それをやってのける手腕の見事さ。こうしたものを本書を読むことで感じることができる。実用書としてすぐれているだけでなく、魅力的な読書経験を与えてくれる本。

[ 2014-01-24 ]

論文で伝わるように書く日本語とは、どのようなものであるべきか、
そういったことをまとめている本。
理系論文に求められることは、小説などに求められることとも
違うので、どういった書き方をするのがいいか、を根拠を持って
勉強できる点がいい。
日本語で理系文章を書くときには必須の視点である。

[ 2019-03-16 ]

今思えば、わかりやすい文章を書く訓練もなく、高専の時分から大量のレポートを書き続けてきたわけだが、それをクラス全員分読ませられることになっていた教諭が難儀していたのも当然だろう。
本書の初版は1981年。これを種本にオリエンテーションでもやれば、お互いに随分と楽を出来ていただろうに。

作文のために必要な要素として述べられるのは、文章の章立て・構成・流れなどの全体構造から、読みやすさへの数々の配慮、事実と意見の違い、書く前の準備など。本書ほど必要十分に網羅した良書はなかなか見当たらない。
OHPやスライド、手書き・ワープロなどいささか古い部分もあるが、どれも現代の道具に読み替えることができる。

否が応でも文章を書く機会が多い理系の社会人にとっては目新しい事実は発見できないかもしれないが、今一度文書の書き方を整理し、後進に体系立てて伝えるために現役で使える一冊だろう。

[ 2018-11-12 ]

タイトルこそ「理科系」となっていますが、理科系に限らず、正確に相手に伝えることが必要となるあらゆる文章に活用できる文章術の本です。
本書を読むことで、事実や状況、意見について正確に相手に伝える文章の書き方等を学ぶことができると思います。

その説明は立案、文章の組み立てから始まって、パラグラフ、文の構造と文章の流れ、意見と事実、簡潔な表現等と全体像からだんだん細かくなっていくため、自分のレベルに合った気づきを得ることができるように感じました。
個人的には、
「3 文章の組立て」
・序論・本論・結末の構成による文章の書き方
・あらかじめ構成を固めた上で書くこと
「5 文の構造と文章の流れ」
・逆茂木型文章の問題点と改善方法
などが特に参考になったかな。

その他の箇所も参考になるところは多いです。
あまりにその箇所が多すぎて、本が付箋だらけになってしまいました。

[ 2017-07-24 ]

筑波大学の授業科目「研究者入門」「研究・開発原論」「国語Ⅰ」の指定参考書。
“読める”文章を書くために、“全系”が読むべき手引書。

不特定多数の読者に対して、読みづらさが無く・不親切で無く・内容が素直に理解できる、そんな文章の書き方を解説する。こういった文章が書きたいなら、理科系に限らず文系も読むべきである。理科を題材にしてはいるが、重要なポイントは文理共通であろう。(逆に、特定あるいは不特定少数だけにメッセージが伝えられる文章や、真意を濁した文章を書きたい場合には向かない。)
私は父にすすめられて中学生のときに本書を読んだ。大学の参考書になってはいるが、中学生でも問題なく読める。さすがは“読める”文章を解説するだけはある。若い内に読んでおくに越したことはないだろう。
巻末には、発表の際の技術にも触れられている。OHPの使い方など、やや時代遅れの感は否めないが、ポイントは参考にできる。
厚さ・価格は手頃。文章は読みやすくサラッと読める。

目次
1.序章
2.準備作業(立案)
3.文章の組立て
4.パラグラフ
5.文の構造と文章の流れ
6.はっきり言い切る姿勢
7.事実と意見
8.わかりやすく簡潔な表現
9.執筆メモ
10.手紙・説明書・原著論文
11.学会講演の要領

[ 2019-01-04 ]

ロングセラー。本書に書かれていることがもっと広まってほしい。シンプルに書くことは当然として、複雑な漢字を使わずに見た目の白さを気にすることは簡単なので、広く引用したい。むしろ、これだけ長く読まれている本なのに定着していないことから、良い考えが示されてもそれを普及させる努力の重要性を感じる。

もう一つ驚いたのは、米国の教育で2つの文章を「事実」と「意見」のいずれであるかを選ばせるというものがあること。国語教育にぜひ導入してほしい。

[ 2019-03-24 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2011-09-19 ]

何十年も前に出た本なのに、
これだけ社会の状況が変わった世の中なのに、
近年出版されている同じような内容の本は全て、その本を基にしているんじゃないかと思わせられる一冊がある。

その1つがこれ。

・事実と意見の書き分け (混同しない)
・字面の白さと黒さ  (無駄に漢字を多用しない)
・はっきり言い切る姿勢 (『~と思われる』『~ではないか』は使わない)
・わかりやすく簡潔な表現 (短く、1つの文に言いたいことは1つ)

など、理科系に限らず大切なことがいっぱい。

「~ではないか」という表現は普段接する文章に特に多いけど、
そういう文章を見るとイライラしてくる。

[ 2016-08-27 ]

ずっと気になっていたので読んでみました。

> 「私がこの書物の読者と想定するのは、ひろい意味での理科系の、わかい研究者・技術者と学生諸君だ。これらの人たちが仕事でものを書くとき――学生ならば勉学のためにものを書くとき――に役立つような表現技術のテキストを提供したい」。

序章で著者がこう述べているように、本書は主に理系層がターゲットとなっています。
しかし、実際に読んでみると、文書を書くすべての人におすすめできる内容になっています。

[ 2017-12-13 ]

ライティングの古典。学部時代に読んだときにはあまり理解できなかった思い出がある。今,読んでみると内容は簡潔で,「大事なことを先に書け」がメインテーマかなと思う。~と思うなどの語末の表現に関連して英語圏文化と日本の文化の違いにも言及している。

[ 2017-12-24 ]

理科系の仕事で必要となる論文やレポートの書き方について解説している本です。

原稿用紙の使い方について解説している箇所は、現代ではおそらく必要のない叙述でしょうし、また参考文献に関する説明やプレゼンのしかたなどの説明は、もう少し新しい本を参照するべきでしょうが、こんにちの読者にとっても十分に役立つ内容が含まれています。

なお、文科系に向けて書かれた本として、本書とはべつに『レポートの組み立て方』(ちくま学芸文庫)が刊行されていますが、パラグラフの構成や、文における修飾語句の処理のしかたなど、文科系の読者にとっても本書はおおいに役に立つように思います。

[ 2018-11-28 ]

私の手元にある本は、2012年で74版という驚異的な刷新で平均しても1年で2回強増版していることになります。

これだけ読み継がれているのには理由があるはず、ということで手に取ってみました。

結論から言えば、やはり学生時代にこそ読んでおくべき本だということです。

とはいえ、文系の私でも興味深かった例は、「説明書の模範例」の箇所で、例文をいかによりわかりやすい文章に手直しするかという過程がためになりました。

作者は2014年5月に96歳で老衰で亡くなっています。

[ 2019-07-24 ]

 作文の「当たり前」を1つずつ丁寧に明文化した一冊。本書は「理科系」と銘打っているが、実際は――文系・理系を問わず――論理的な文章を書くために必要な技術がまとめられている。
 その内容を見ると、普段から文章を書いている者なら「当たり前」に行っていることも多い(例えば「事実と意見」の違いなど)。ただ、こうした「当たり前」な行動を言語化することは意外と難しい。そこで、自らの作文方法を振り返るために一読するのも良いだろう。自分では「当たり前」に出来ていたつもりでも、見落としていた部分が出てくるかも知れない。
 また、研究者として数多くの実績を持つ著者の経験知を感じられる章として「11.学会講演の要領」もオススメである。この章では、講演に向けた準備から実際の発表に至るまで、著者の具体的な経験によるアドバイスが満載である。学会でなくとも、大勢の人前で話す際に役立つ内容となっている。
 初版が1981年であるため、技術の進歩によって価値が減じた章もあるが、全体としては論理的な文章を書く際には手元に置いておきたい一冊である。

[ 2019-08-12 ]

ロングセラーになっている名著。対象読者は理系の研究者・技術者・学生と書いてあるが、理系ではない人々にも幅広く役立つ内容だと思う。(昨今は明快な文章の書き方といった類の本がよく売れているようだし。)
何せ古い本(初版は1981年)なので、現在では事情が変わってしまっている部分も――特に9章以降に――あるが、それでもなお一読の価値はあると思う。
英語での文章の組み立て方が参考になるとの指摘は興味深い。引き続き英語の勉強を続けようとのモチベーションが高まった。

[ 2019-05-21 ]

「大学教師が新入生にすすめる100冊」より
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2009/05/100-38e2.html

[ 2012-06-20 ]

本文中のサンプルの文章が理系の論文のようなものが多く、読み終わるのに時間がかかったが、仕事でもSNSでも文章を書くのにいつも苦心しているのでとても参考になった。

[ 2019-08-18 ]

改版のためのあとがきで本人も語っている通り、手書きの原稿や手紙の類は、パソコンに取って代わられているためテキストとして古くなってしまっている。
内容の多くは、自分個人としてはすでに心がけて実践しているものが多かった
他を知って己を知る真理から、英語と比較することで日本語の特徴を知ることは画期的だと思った

[ 2019-05-20 ]

理系のみに適用されるものではなく,一般的な論理だった作文法について述べられている.スタンダード.一読することおすすめ.

[ 2018-11-23 ]

以前読んだことがあるが再読。

書く題材は、自分自身が直接ことに当たり、物に当たって得た情報。なまの情報。
またそれについて自分自身の考えに重点を置くべきである。
未熟、浅薄であってもオリジナリティーという無比の強みを持っている。

ハッキリと言い切る形の文章にする。

事実か意見かを読み分け、書き分ける努力をする。
文は短く、主語を意識する。
長文を書く機会は少ないが、日々メールを書くことが多いので、短文でもきちんと伝わる文章を心掛ける。

[ 2018-11-23 ]

シゴタノ くらしたさんの記事→るうさんのtweetで。
https://twitter.com/ruu_embo/status/470546338128490496
http://cyblog.jp/modules/weblogs/15140

[ 2018-11-08 ]

仕事の文書を書く時に大切な事は、次の通りだ。
①その文書の役割を明確にする②事実と意見を
分ける③明快な文書にする。③の文書にする為
には次の要素が必要である。①論理の流れが正
しい②他の意味に取られない表現を用いること
③言い切りを心掛ける④日常用語を用いる⑤短
い文にする⑥重要な事を先行して書き結論を
先に言う⑦必要な要素を漏らさない。最後に
仕事の文書に心を打つ内容は要らないと心掛け
る事である。

[ 2018-11-04 ]

・〜と思われる、と考えられる、と書かず、はっきりと、自分は〜と思う、と考えると書く
・ほぼ、約、ような、などのぼかし言葉はできるだけ入れない
・×「よい」「ゆく」「より」「のみ」→〇「いい」「いく」「から」「だけ」

[ 2018-11-05 ]

単なる作文技術にとどまらず、人へ情報をつたえることの難しさを教えてくれる。さらには仕事にとりくむ姿勢にもたいへん示唆的である。細部をおろそかにしてはならない。講演会場のでの準備のこころ構えは、中井久夫による精神科についての語りを髣髴とさせた。

結論を先にかくなど、著者の主張はだいぶ広くうけいれられるに至っているのではないか。

ブレーン・ストーミング的な、思いつくままのメモの有用性。必要なことの書き落としを防ぎ、補助材料で文章を豊かにする。

個人的には文章の構成は起承転結が好みだと。ただ基本は序論・本論・結び。

パラグラフの重要性。パラグラフにはふつうトピック・センテンスを含み、それ以外の文は、トピックセンテンスの説明か、他のパラグラフとの関係性を示すかのどちらか。

文を短く。逆茂木型の文章を書かないで結論を先に。逆茂木型がはびこるのは翻訳文化のせいではないかと。

日本人は平均として明言を心がけるべし。→たぶん未だに変わらないな。

字面の「白さ」について。

書くものにはメモでも何でも日付を入れる。

[ 2018-10-22 ]

10代や20代前半の頃に読んでおけばよかったとしみじみ思いました。ただしこの手の知識はセンスや才能ではないし、後から学んでも遅すぎることはありません。
こういうライティングの基礎こそ学校で学ぶといいのではないでしょうか。

[ 2018-10-07 ]

基本原則から始まり、記号の使い分け、漢字かな使い分け、文の組み立てや文章の流れなどを、理系の文書(物理学中心だけど医学でももちろん使える)に的を絞り、海外と日本の文化の違いを対比させたり具体的な例文を豊富に使って説明していてかなりわかりやすかったです。
1981年に刊行されたそうですが、普通に現代でも使えます(さすがにネットやPCではなく原稿用紙や手書きメモを前提とした説明ですがそれでもかなり有用)

[ 2019-01-04 ]

中島聡さんの著書、「結局、人生はアウトプットで決まる」にて紹介あり
もともと書名も知っているほど、有名な本なのだが、未読

[ 2018-08-06 ]

図書館を利用するようになって、必ず本の背表紙を見るようになりました。なぜかというと出版された年月がいつかすごく気になるからです。

この本は初版がなんと1981年。そして手に取ったのは第71版 2011年という書籍で、ものすごーい古くからあって、今も売れ続けている本ということになります。

日本語の勉強のために買ってみたのですが、非常にわかりやすくためになります。

大学生以上の人向けですね。中学生高校生は論文などを書く機会が無ければ必要ないと思います。

小学生の作文としては以下の2つのうち、どちらのほうがほめられますか?

A:今日は友達と一緒に遠足に行った、天気も良くて楽しかった。お弁当も美味しかった。
B:10月30日。小学校の同級生3人で足柄山に遠足に行きました。朝から天気は良く・・・

当然Aのほうが気持ちが入っているから良いという結論になりますが、Bのようなより具体的な事柄をまとめるための文章の書き方を日本では教えないそうです。

なんでもアメリカが良いとは限りませんが、アメリカやイギリスなどではより物事を正確に教える文章の書き方の訓練もするそうです。

これ以外にも漢字を使いすぎるなとか、読み手が勘違いしないように気を付けるなどさまざまなことが書いてありました。

論文とは異なりますが、ブログも人様に文章を読んでもらうものです。出来る限り読みやすい文章を心がけたいものです。

[ 2018-08-30 ]

この本は,理系のための実用書と紹介しているが,広く読まれるべきである。

個人的にはかなりの部分で気づかされた。今,履修でレポートを何度か課されているが,満足のいく推敲を行った記憶がない。
時間のなさを言い訳に,推敲の回数を妥協していた。

この意識の低さを改めると共に,この本のエッセンスを何度も思い出し,応用していくことをここで決める。

まずは,読書ノートを作らねば。

[ 2018-01-31 ]

http://www.local/book/pdf/r/rikakeino_sakubun_gijyutsu/rikakeino_sakubun_gijyutsu_s.pdf

[ 2017-08-18 ]

この本が書かれた後にいろんな新しいツール (アウトラインプロセッサとかプレゼンソフトとか) が登場したり、と状況がいろいろ変わっているんだけど、文章書く人ならジャンル関係なく一度は読んでほしい。

[ 2018-01-09 ]

題名からして理系向けかと思いきや、内容はいたってまともな文章の教科書的なもの。例文が理系のものが多かったのでよくわからない箇所も・・・。しかしながらこの本の内容がちゃんと実践できているならば素晴らしくわかりやすい文章になるのかなーと思いました。すぐに書き始めるのではなく、まずは構成図を作成するようにします。

[ 2019-01-14 ]

論文ももちろんだが、技術書やマニュアルを書く前に目を通しておきたい本。漫画版もあるがそちらはイマイチ

[ 2017-03-20 ]

理工系の学生や技術者を主な対象としているものの,文章を書く際に誰にとっても役に立つ情報が詰まっている。内容がタメになるのはもちろんのこと,この本の文体自体が大いに参考になると思った。

[ 2016-09-19 ]

研究者・技術者などの理科系の人のために、明快な文章の書き方から、学会講演での話し方まで、様々な技術がまとめられている。簡潔かつ意味が一意に決まる文章の重要性がわかる。技術的でない文章を書くときも応用できそうだ。日本は心情をつづった文章(感想文など)ばかり書かせるが、事実が何かを判断し、論理的に説明させる練習もさせた方がよいというのは同意。

[ 2016-12-28 ]

ちょっとかたいけど
理工系の人は読んでおいて損はないかな
って感じの本

あとがきでも触れられているが
後半手書きの時の注意点にかなり
触れられているが
今はあまり関係なさそうなので
後半はあまり読まなくてもよさそう

[ 2016-04-19 ]

この本に描かれていることを理解し,実践することで,課題レポートや志望動機などの「文章を書くという行為」について理解が深まったように思います.

[ 2017-03-31 ]

レポートを書く時だけでなく、その他様々な文章を書く際にも生きる技術だと思った
必要に応じて再読したい

[ 2016-05-08 ]

「大学生 理系 本 おすすめ」でぐぐった結果たどり着いた本。某国立大や有名私立大の生協で売り上げ1位と聞いて読んでみた。読んでいる途中、内容が内容なだけあって(著者は物理学者で例が難しい、、)、読書しなれていない私にはなかなかペースが掴めず読了までだいぶ時間がかかってしまったが、読み終えてみて間違いなく理系大学生が読むべき本だと思った。題名の通り、文章の構成の仕方(序論・本論・結び)、パラグラフの立て方などの作文技術について述べられているのはもちろん、理系の仕事の文書とはどういうものなのか、理系の文書内における「情報」「意見」「事実」等の言葉の定義や、学術講演会の準備まで理系文書に関わる情報を網羅した内容であり、とても読みごたえがあった。また著者が理系であるからこそ持つ文章へのこだわりが垣間見え、そのためか文書の書き方を説明した本ではあるが、教科書風ではなくしっかりと意見(ここでの「意見」の使い方があっているかはわからない。。)が伝わってくるものであった。それに加えて、この本の文章にも本の内容となっているような技術が使われていて読んでいること自体が勉強になったと思う。30年前の本ではあるが、ここまで読み継がれているその経緯を考えると、この分野において重要な事柄は変化しないということも強く実感した。これから文章を書くことが多くなる年齢なので、時間を空けてまた何回も読み返したい。

二回目の読了(H29.2.7)。ここ一年は昨年に比べて文章を書く機会が多くなったため改めて文章を書くことへの意識付けとして二回目を読んだ。一回目読んだときよりだいぶ話が頭に入ったが、その分自分の文章がまだまだであることにも気づかされた。
序論の重要性
トピックセンテンスを意識すること
逆茂木型の文章や破格の文章にしないこと
事実と意見を明確にすること
読み手側の持つ知識を把握し見合った文を書くこと
この辺りは改めて意識していきたい。

[ 2016-04-10 ]

memo
P143
コンマの使い方
1.受けることばが、すぐに続くときはつけない。離れているときはつける。
 例)ぼくは少年です。
 例)ぼくは、おじさんの家へ行った。
2.二つの文からできている文は、間につける。
 例)雨が降ったので、遠足は中止になった。
3.コンマが多すぎてくどい場合は、1の限りでない。
 例)きのう、ぼくはおじさんの家へ行った。

[ 2016-02-11 ]

大学4年の所蔵していた研究室の恩師の同期の方が書かれた本です。卒業研究、卒業論文の書き方として恩師が紹介してくれました。

[ 2015-07-09 ]

大学生になり右も左もわからないまま、レポートを書かされている学生に最適な本だと思いました。このようなSNSなどに書く文ではあまり意識するつもりはありませんが、これからレポートなどを書いていく際にはここに書かれていることを守って書いていきたいと思います。ただ、注意するべきことが多すぎて、自分の能力では全てを一度にこなすということは不可能です。少しづつ実践していきたいと思います。

[ 2017-11-01 ]

資格の論文試験や企画書にも通用するノウハウです。目新しさはないが、もっと早く、この本に出会っていれば、違う人生だったかもしれない


教授や講師など教える側も 学生に課題を与え、学生の論文を評価する前に 、こういう本を使って 論文の書き方や 評価基準を 事前説明すべきだと思う

[ 2015-05-03 ]

高校の先生に(貸して)いただいたもの。高校でも、これから大学でも、何度も読み返すことになると思います。書き方の本はいろいろありますが私はカラーとか、イラストとかあまり好きではないので内容重視のこの本気に入ってます。特に後半の実際の書き方については参考になります。

[ 2018-06-30 ]

理科系の作文技術
木下是雄
1981年9月初版
2018年6月30日読了。

今も出版され続けているベストセラー。
理科系の。という表題にはなってるけどもビジネスで報告書を書く時、レポートを書く時、人に説明する時にも生きる文章作成の技術について書かれた一冊。
「伝えたいことを書いて伝える」において改めて学ぶべき内容は多いかと思う。

・文章は読む対象によって分類する
自分が読むものと、他人に読んでもらうものをを分ける。他人向けについては、用件メモ〜論文、解説、手引まで細かく分類出来る。

・パラグラフ
1つの段落にはあるトピック(小主題)についてある一つのこと(考え方)を明言するものである。

今は英語的な書き方、ビジネス文書、上司に報告する時にも要求されてからか、結論を冒頭に持ってくることが増えた。パラグラフも同じでトピックセンテンスは冒頭に。

・主語と述語の重要性。
一つの文が長くなると、主語が入れ替わっていたり、主語と述語の繋がりが消えてしまうことが多い。
一文が長くなる時は、意味が通っているか。長くなりすぎなら、文を短文に区切って主語と述語を明確にして書く事が肝要である。

・日本の文の構造〈逆茂木型の文〉
日本語は修飾句・修飾節が前置きされて、結論が最後に来ることが多く、最後まで読まないと意味が分からない文がまかり通る。また日本人はその文化で育ってきたので慣れている。と。
確かにね。やたらと長い主語が出てきても日本人は読解出来てしまうからね。

・事実と意見の書き分け
事実の定義を付け、事実に対しては、思う。推論するなどの表現は付けない。断定できるものとして書く。
逆に、自分の判断や推論、意見など主観的なものは断言して書いてはいけない。
論文では、「事実には説得力がある」ことを意識して、意見の中に事実を含ませることで、自分の意見をサポート出来るので意見だけにならないように事実を混ぜると良い。など。

・時計
トランプを使った1人トランプ遊び。初めて知ったので新鮮だった。

理科系の事例が多くて読むのが大変だけども、文を書く、人に伝えるという事について本質を突いた一冊だと思う。

思考の整理学(1986年刊行)と合わせて読むと良いかも。

[ 2016-11-20 ]

井上ひさしが勧めていたので読んでみた。
数式のように、論理的に積み上げていく
文章の書き方が参考になった。
学校教育にも取り入れて

[ 2015-01-26 ]

【要約】
本書は,理科系の学生・技術者が,仕事の上でものを書くときの表現技術を提供している.著者は,理科系の仕事の文書は情報と意見だけを伝達することが使命であると考えており,それらの性質をもった文書作成の上での心得を,以下の2点であると示唆している.

a)主題について述べるべき事実と意見を十分に精選し,
b)それらを,事実と意見とを峻別しながら,順序よく,簡潔に記述する.

【語の説明】
内容の精選
必要なことはもれなく記述し,必要でないことは何も書かないことである.何が必要かは目的(要件)により,または読み手の要求や予備知識により異なる.

事実と意見の峻別
主観に基づく記述であるか,客観的な事象による記述であるかを明確に分けることである.意見と事実のスリカエがおこなわれると,論理の組み立てが崩れ,結果的に導き出される結論が不当なものになる場合がある.

明快・簡潔な文章
論理の流れがはっきりとしており,一つの文と次の文との結びつきが明確であることである.

【文書作成の流れ】
本書を読んだ上で,仕事の文書を書く際には以下のステップが必要であると考える.

1)文書を通して伝えたい主張を明確化する.
2)その主張が相手の求めるものであるか検討する.
3)主張を述べるに足りる,(客観的な事実に基づく)情報を収集する.
4)それらの情報を短く的確に伝えるための文章構成を考える.
5)4に基づいて作成された文章に,不必要な記述がないか推敲する.

【本書を読んでの感想】
私は文書作成のレクチャーとして最初に思い浮かんだのは「作文」であった.作文は個人の感性や経験をありのままにかけているかを重視しており,読み手により,文書から受け取る印象が異なる場合がある.
私は作文と同じ文章構成をおこなったことで,読み手に誤解を与える文書を作成したことがあった.しかし,今後は本書を通して学んだ,事実と意見を分別し,読み手の意図にそった文書作成を実践していきたい.

[ 2014-12-29 ]

とにかく難しかったです。
6割難しくてぜんぜんわかりませんでしたが、あとの4割は今までに読んだことのない画期的な情報が書いてありました。

その4割がとても大きかったです。
その辺はすごく面白かったですが分からない部分の6割は面白くない以前に何を言っているのかさえ理解できないぐらい難しかったです。

途中で読むのをやめようかと思いましたが、読了してよかったです。

日本人のぼかし言葉がいかに効率が悪いかということが書いてあり、納得しました。

イギリスにいたときに、学校で何度も英語でレポートを書きましたが、日本語の感覚で書くと、どえらいことになったことを思い出しました。

ぼかし言葉は日本語の美しい部分でもありますが、すべてにそれが許されるかというとそうではないと思いました。

[ 2014-10-11 ]

たくさんの文献を使って,詳しく述べられている.有益な情報が多くて理系以外にも役立つ.ダッシュやセミコロンなどの使い方まで詳細に述べられていてとても興味深い.

[ 2014-02-16 ]

日本の作文教育では出来事を「人の心を打つように」生き生きと表現するかが求められるのに対し、現実の仕事では事実をいかに正確に伝えられるかが求められる。
そこで、正確な事実を伝える文を書くための手ほどきとなるのがこの本。仕事で文書を書く機会のある全ての人に読んで欲しい本です。
・必要なことは洩れなく記述し、必要でないことは一つも書かないのが仕事の文書を書く時の第一の原則である。(6ページ)
・事実と意見(判断)との区別を明確にすることが特に重要である。(7ページ)
・はっきり言えることはスパリと言い切り、ぼかした表現を避けること。(8ページ)
・不要な言葉は一語でも削ろうと努力するうちに、言いたいことが明確に浮彫になってくるのである。(9ページ)
・自分の書こうとする文書の役割を確認することが第一の前提である。(中略)いったい読者はこの文書に何を期待しているはずかと、一瞬、反省してみることを勧める。(15ページ)
などなど、名言のオンパレード。正確さが重要なのであって生き生きと書くことは重要ではないと言いつつ、この本自体は実に生き生きとした文章で書かれている。とても読みやすい。

[ 2014-03-12 ]

私は文系の学生だけども役に立つ点が多かった。だけども、理系の要素が多いのも否めない。

私は、少し時間をかけて読んでしまったが、これから読もうとする人はいっきに読むことを進める。

また読むときには、必要な部分だけを読み返すかな。

[ 2010-05-11 ]

内容的に今の時代にはそぐわない箇所(後半部分)はあるが、全体的には非常に有用な書だと思う。とても実用的な作文技術が時に厳しい表現によって書かれている。

[ 2014-11-09 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2014-07-13 ]

とある信頼できるブログで良い評価を得ていたので購入。理科系の作文技術ということだが、「客観的な根拠をもとに簡潔に人に伝えるための」作文技術と理解することができるので、文系理系はあまり関係ない。(ただし、例文は理科系の内容なので今ひとつしっくりこないこともあるかもしれない。)著者の真摯な文章が印象的なものになっている。古い本だが現在でも為になる実用書。

[ 2013-11-13 ]

理科系の若い研究者・技術者と学生に向けて書かれた、仕事のために書く文章の方法論。

事実と意見を明確に分ける
重点先行主義
文章の構成が死命を制する
曖昧さを排除し、明確に言い切る
分かりやすく簡潔な表現
…など、充実した内容。

欧文と日本文を比較、レゲットの木ー日本語でよくある逆茂木型の文ーの説明がとても分かりやすく、欧文の構造の理解も深まった。

[ 2014-04-12 ]

[配架場所]2F展示 [請求記号]080/C-1 [資料番号]0083105570、2004108230、2004115376、2004121180

[ 2014-02-09 ]

本著では要点を完結に書くこと、誤解を招かない分を書くことに特化しわかり易く書かれています。
ただ前半部分が英語の日本語訳?のように読みづらいと感じた部分がありました。。

[ 2014-02-17 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2016-10-16 ]

文系学生にもとあるけどほかにこの類の名著は存在するわけで、私はそちらを優先して紹介したい。
理系にはおすすめである。

[ 2013-08-01 ]

この本から得た主な点二つ。(1)事実と意見を区別する。(2)そこまでに読んだことだけによって理解できるように書かねばならない。

[ 2014-02-08 ]

「感想文」ではなく、論理的な文章を書きたい人には非常に有用な本である。
実践的でありながら、基本的な考え方が書いてある。
論理的な文章では「感想」と「意見」を混同しないことが肝要だ。論文を書く上では「目標規定文」を作成し、目標がぶれないよう横目でそれをにらみながら書くようにすすめている。
社内論文を書いているので1つ1つ参考になる。

[ 2013-06-06 ]

大学入学時に、学校の方から読むようにと推薦されていた本。
当時の私はレポートなどどうしたらいいのかなんて全く分からなかった。
この本はそんなレポートの書き方わからないのを手助けしてくれた本です。
少なからず力になってました。

[ 2013-05-17 ]

論理的文章を書くために、大変参考になる図書。無駄な情報を省き、伝えたいことを正確に作文する技術が、身につけられる一冊。

[ 2016-05-26 ]

序章
チャーチルのメモ
この書物の目標
「作文」について
準備作業(立案)
準備作業の必要
文書の役割の確認
主題の選定
与えられた課題
一文書一主題
長さの制限
読者
なまの情報
目標規定文
材料あつめ
思いつくままのメモ
ジャーナリストの定石、その他
図・表
文献
文章の組み立て
記述の順序
起承転結
重点先行主義
新聞記事
序論・本論・結び
序論
結び
本論の叙述の順序
概観から細部へ
細部の記述の順序
論理展開の順序
文章の構成案の作り方
構成表を作るやり方
スケッチ・ノート法
カードによる整理・収束法
パラグラフ
パラグラフ序説
パラグラフの満たすべき条件
トピック・センテンス
展開部
文章の構成要素としてのパラグラフ
パラグラフのたて方
パラグラフの長さ
パラグラフの連結
文章の構造と文章の流れ
レゲットのいうこと
文の構造-逆茂木型の文
文章の流れ-逆茂木型の文章
はっきり言いきる姿勢
レゲットのいうこと(続)
明言を避けたがる心理
明確な主張のすすめ
<はっきり言い切る>ための心得
事実と意見
事実と意見
事実とは何か 意見とは何か
事実の記述 意見の記述
事実と意見の書き分け
事実の持つ説得力
わかりやすく簡潔な表現
文は短く
格の正しい文を
まぎれのない文を
簡潔
読みやすさへの配慮
字面の白さ
漢語・漢字について
受け身の文
並記の方法
文章の中の区切り記号
「私の流儀」の書き方
漢字の使い方
文末の述語
書き言葉と話し言葉
執筆メモ
日付
辞書
単位・量記号
単位
量記号
文献引用
原稿の書き方
原稿用紙の使い方
数式の書き方
字体その他の指定
書き直しと清書
図と表の書き方
読み直しと校正
手紙・説明書・原著論文
手紙
用件の手紙の扱い方
用件の手紙の形式
本文
説明書
説明書の書き方の教育
使用説明書
説明書の模範例
原著論文
科学論文の区分
論文のオリジナリティー
原著論文の書き方
再討論・仕上げ
閲読制度について
学会講演の要領
「読む」のではなく「話す」
話の構成
スライドの原稿
手持ち用メモ
登壇するときの心得
英語講演の原稿

[ 2013-04-17 ]

読後、なんで学生時代に読んでおかなかったのかと体育座りで後悔させられた。い、今からでも役にたつさきっと…!

[ 2014-12-05 ]

TLAB向けコメント:
理系向けに文章の書き方を解説した本の定番.少し難しい&内容が古いかもしれないが,一読の価値あり.

[ 2013-03-02 ]

文書の最初に書くべきこと→読者が読むべきか否か分かるタイトル。読者にとって重要か否か判断できる具体的な情報。

ジャーナリストの定石:何が問題か明示、確実に分かっていることを明示、何を調べる必要があるか明示。

重要だ、興味深い、とは書く必要がない。それは読者が判断することである。重要なのは先行研究との比較など具体的な情報。

[ 2013-02-26 ]

良書。学生時代に読んでおくべきだった。1回読んだだけでは消化しきれないので、報告書を書くたび振り返る一冊となるだろう。

[ 2019-05-08 ]

私にとっては「頭を使う読書」だったので斜め読み。しかし仕事で真剣に文章を書くときには、きっととても参考人になる本。
【心に残った箇所】
必要なことだけを書き、必要でないことは一切書かない。文は短く。事実と意見を分ける。曖昧な表現をせず言い切る。誤解させない文章。

[ 2014-12-05 ]

OHPなど少し内容が古い箇所があるが、全体的にはよくまとまっており、レポートや論文を書く上でとても参考になる。理系の大学生は必読だと思う。

[ 2012-11-17 ]

 福沢諭吉は、近代化において実学の必要性を説いた。では実学とは何か、それは読み書きそろばんである。米国の大学では、イングリッシュ・コンポジション、またはレトリックのコースをとることが要求されているそうだ。
 ところが現在の日本ではそういった、実学的な文章技術の、十分な教育はあまり行われていないように思う。理系の学生ならば必要はない、ということは無く、寧ろ理系の学生だからこそ必要な作文技術がある。
 この本は、まさしくそんな理系学生のための作文技術を手軽に学べる名著である。初版が1981年であり、既に30年以上も経っている。少々現在の状況にそぐわないような記述も見られるが、今なお心得ておくべきテクニックも多く、非常に有益だ。是非色々な人に読んでもらいたい。

[ 2017-01-09 ]

古い部分もあるが、今でも充分役立つ情報ばかり。修飾しすぎて幹がよくわからない文章を書きがちな日本人の特徴がよくわかった。読み手に伝わらなければ書く意味がなく、ただの自己満足になってしまう。一旦立ち止まって読み返すといい。

[ 2012-11-04 ]

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[ 2012-08-12 ]

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[ 2013-11-15 ]

全部読む感じの本ではない。逆引き的な。
割と当たり前のことを言っているが、日本人研究者、学生にはチクっと刺された気分になることも書いてある。

[ 2014-11-12 ]

アイデアのまとめ方からパラグラフライティングの作法、論理展開の仕方まで。評判通り充実の内容でした。
こういう作文法の本を書くの人は哲学系に多いらしいけど、この筆者は理工系。

[ 2012-06-19 ]

2011年初めての査読論文を執筆しているときに再読した。

重要なのは、前半部分。後半は細かいテクニック(?)で、今の自分にはあまり重要性が感じられなかった。

作文技術ってタイトルから、なんかもっと細かいことが書いてあるのかと思ったら、全然違って。読み始めは全く気乗りしなかったけど、読み始めてからはドンドン読んでいった記憶がある。特に、論文構成や論理的な思考、説明の考え方の一番大事な部分をこの本から学ぶことができたように思う。

学べたことが体現できたかはわからないけど、論文は通った。


*120326レビュー
使える技術がいっぱい。
特に、文章の構成のところは思考の方法にも似ていて、論理的な思考というものにも役に立ったと思う。

[ 2013-01-14 ]

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[ 2012-05-31 ]

理系技術者にとって,文章力をつけるための教科書.

さまざまな文章力の本があふれているが,これ1冊で十分でしょう.
理科系に求められるのは,文学的表現ではないのだから.

技術士論文,報告書の作成に必須です.

[ 2015-01-25 ]

いわゆる「理科系」じゃなくても大いに参考になる。こうすべし、という指針が具体的に書かれているのでわかりやすい。

・目標規定文を書いておく。
・文章の構成は「起承転結」または「序論・本論・結び」。最近は結びを省くことも多い。
・一つのパラグラフには一つのトピックセンテンスを含める。
・トピックセンテンス以外の文は、トピックセンテンスの具体的説明または他のパラグラフとのつながりを示す文。
・原則として、一つのパラグラフには二つ以上の文を含める。
・責任回避的なあいまいな表現を避ける。
・文は極力短くする。伝えたい情報を伝えるのに必要以上の語を含めてはならない。

「日本人の気質」とか「日本語と英語の語順の違いによる云々」などといった怪しげな議論も出てくるので注意。

[ 2012-08-30 ]

人に伝えるための文章を書くポイントがわかりやすくまとめられている。タイトルに「理科系の」と付けられているが、分野を問わず役立つ一冊だと思う。常に手の届くところに置いておきたいし、多くの方々にこの本のことを勧めたい。

[ 2012-09-22 ]

必要に迫られ読み返しました。読んでいるときは言っていることはわかるけど、実践は難しい。なかなか作文が上手になりません。

今回これを読んで気をつけようと思ったことは
・結論を先に
・はっきり言い切る
・受身は使わない
の3点でした。

今度は本勝の「日本語の作文技術」を読み返そう。

[ 2017-07-26 ]

大卒でない私は論文を書いたことがありませんでしたが、
仕事で必要な資格を取るために技術論文を書くことになりました。
そんな私に先輩がまず渡してくれたのが本書でした。

論文のみならず、エンジニアがものを書くにあたっては必要なことが十分に書いてありました。
人生のバイブルになりました。

[ 2013-04-02 ]

「理科系の」と銘打たれてはいるけど、別に理系に限らず、文系の人間でも学びになる点は多々ある。
後半、ベッタリ理系の「論文」を書くためのテクニック(グラフや図表などの書き方も含め)があるのと、刊行当時は主流だった「スライド」(パワーポイントではなく)の作り方に関する部分があって、そこら辺はさすがに素人&今の時代には使えないけど、それ以外の点では誰でも知っておくべき「好い文章の書き方」の指南書として使える。

事実と意見を分けて書くことは、当たり前だけどできていないことが珍しくない(報道などの「公的」な文章も含め)。
「足のない」文を書く人なんて、アタマの好い大学を出ていてもたくさんいる(「私は~と思う」「その理由は~だからだ」というような、頭と足の揃った文章が書けない人は多い)。
文の主語が途中から見えなくなってしまって、結局のところ、その文章全体で何を言いたいのかがまったく分からなくなってしまっているというのも、枚挙に暇がない。

そんなことを考えると、きちんとした文章を書く練習ができておらず、悪文を書き流していくのは、周りに対する弊害でもある。頭をしっかり働かせて吸収するべき知見の多いこういった本は、もっと広く読まれても好いはずだ。

ただ、この本はタイトルで損をしている感もある。あたかも「理系」という属性の人たちにしか必要のない本であるかのように見えるからだ。
この本のタイトルを、今のご時世に照らし合わせてもっと軽くするなら『なぜあなたの文章は読まれないのか?』なんて感じになるかもしれない。でも、そんな風にイマドキの大して中身のないビジネス書みたいなタイトルにしてしまうと、誰でも読めて、特に気に留められることもなく読み捨てられて、記憶から抜け落ちていってしまうかもしれない。そんなチャチな売り出し方をするのは勿体ない。タイトルというものの難しさを感じる。

[ 2012-08-29 ]

40年前に書かれた本だが、気になって読んでみた。
なかなか参考になるものだった。
シンプルにまとめることの重要性と難しさを改めて考えさせられた。

[ 2012-11-08 ]

今までの人生を振り返ってみると、作文技術についてきちんとした教えを受けた覚えがない。
このまま大人になってしまうのはマズイと思い、評判の良いこの本を手に取りました。

この本で学んだこと

・文章は必要な情報を全ていれたうえで、短くする。
・断定の表現を使う。
・受け身は使わない

1回読んだだけでは、全て頭に入らなかったので、暇があれば2回、3回と読み返してみたい。

[ 2012-02-03 ]

伝えたい事は何かをつき詰めて、それを伝える為には、どんな風にどんな順序がよいかを考える

文書に落とし込む時は徹底して無駄を削ぎ落とす

「文章と口語は全くの別物」っていう考え方が新鮮だった

[ 2012-01-22 ]

新しい知見は特に得られず。
類書と比べても、書いてあるトピック自体に珍しいものはない。
・事実と意見を分けて書く。
・読み手のことを想像して書く。
などのポイントを、主に理系論文を例に出して説く。
論文を書く学生には価値があるだろうが、今の僕には使えない。

この手の教書の良しあしを決めるのは、網羅性――つまり、それ一冊を読み込めば可不足なく求める能力が得られるか、だと考える。
本書は論文の書き方を主題にしており、その点では網羅性が高い(のだと思うが論文書いたことないで分からん)。

[ 2012-08-10 ]

なんとなくおもしろそうだなーと思って図書館で借りてきた。わかりやすいなーと思って読んでる途中で知ったけど、大変な名著だったらしい…はずかしい…。

文章の言葉選びとか、語尾の作り方とか、大変参考になることばかりでした。定期的に読みたい。

[ 2011-12-27 ]

苦慮して仕事にカテゴライズしましたが、どっちかというと、技術? 古典的名著。ときどき読み返さないと。

[ 2014-07-24 ]

これから初めて論文を執筆しようとする人が読むのに最適な内容。章立て・パラグラフ・センテンスの構築法を体系的にまとめてあるので、この本を読みながら書くことで良い体裁の論文にすることができる。

[ 2012-02-12 ]

タイトルに誤りあり。この本は理科系に限らず、実用的な文章を書く人すべてに価値のある内容が盛り込まれている。伝えるべき内容を、最小限の労力で、最大限に伝達するにはどういった書き方をすればいいだろうか?また誤解のないように、また漏れの無いように情報を伝達するにはどうすればいいか?本書を読めばそういった文章によるコミュニケーションに必要なエッセンスが何なのかが理解できるだろう。本多勝一の『日本語の作文技術』と併せて読めば、日本語の文章作成に必要なことはだいたい抑えられる。

[ 2012-10-25 ]

★2012年SIST読書マラソン推薦図書★

所在:展示架
資料ID:09607168

本を読んで読書マラソンに参加しよう!
開催期間10/27~12/7 (記録カードの提出締切12/13)

[ 2011-10-14 ]

ウチの教授が薦める一冊。
出版日が古いものの、現在でも通用する内容である。理系で論文など執筆するために、知っておくべきことが書かれている。
内容は割と当たり前のことが記されていますが。
さて、この本のルールを守れている人が、研究室の中でどれだけいることやら、ゲフンゲフン。

[ 2017-07-05 ]

理科系の作文技術ということで、理科系の学生に送る論文の書き方指南といったところ。
私も最近ひょんなことで文章を書く事がおおくなったので、購入。
簡潔な文章。
意見と事実をわける。
主語を文章の途中で変えないなど。
重要な部分をひろい読み。

[ 2012-01-05 ]

古い本ではあるが、同僚の紹介をきっかけに本書を知る。
特に事実と意見を分けることは、私にとって関心が高く参考となった。
また、私が作文時に注意を払っていることと重複する部分は、注意すべき理由が明確となった。
総じて、学生のときに読んでおきたかった本であるが、今でも作文センスを高めるため有効な本と感じた。

[ 2016-04-05 ]

学生時代は論文のための本と思って読んでいた。が、卒業後社会人となり再読しても新たな発見がある本と思う。「誰にむけて書くのか」考えるべき、文章は分かりやすく簡潔に等仕事の報告書にも通ずる指摘も多く参考になる。今からでも遅くないから、と再読してよかった。

[ 2013-05-22 ]

2013/5/22 読了。
文章記号、校正記号、プレゼン心得がためになった。
校正記号は、周りの人間と共有する事で威力発揮しそう。

[ 2012-10-31 ]

It's a splendid book. I recommend this book to students who major in science at the university. It's very useful when you write the article of your experiment.For example, you should write short and concise sentences, also there are a lot of techniques. I want to keep the book in my bookshelf.

[ 2011-12-03 ]

タイトル通り、理科系の論文や報告書の書き方について懇切丁寧に解説してくれている本。初めて読んだけど、名著。物事を分かり易く、完結に書くための様々な手法を提示してくれているので、理科系の人に限らず読んでほしい。

[ 2011-08-22 ]

H12,7,24と日付あり。この本は、家庭クラブの発表の指導をするときにまとめ方を見るために参考にした本の一冊。家庭クラブniha iranaireberu to
iwareta

[ 2012-10-07 ]

作文技術というよりも、研究成果の公表に向けた思考法がまとめられている。論文を書くときだけでなく、学会発表や研究室内での発表のパワーポイントを作成する際にも、この本に書かれている思考法が役立つ。理系学部の大学4年生は、卒業論文を書く前に読んでおくと良い。

ただし、書かれた時代がかなり前なので、原稿用紙やOHPに関する注意点は、現代ではあまり意味がなくなってしまった。

[ 2013-03-19 ]

知っとかなければならないポイントがありました。理科系のためというか、正しい文を書く方法って感じでした。

[ 2011-08-08 ]

主に欧米でなされているような文章教育について知ることができる。
日本ではあまりこういった作文技術を教えてこなかったように思うが、近年では見直されてきている。
事実と意見を分けることやトピックセンテンスについてなど、自分の文章を見直す材料にもなることがたくさん書いてある。

[ 2013-01-14 ]

スライド・OHPや、手書き文書の校正などといった古い内容を扱った部分もあるが、理科系の文章を書かなければならないときには必携と言ってもいいほどの本だと思う。

[ 2015-07-28 ]

木下是雄『理科系の作文技術』(中公新書、1981初版、2002 45版)を読む。

大正生まれの物理学者で名大助教授を経て学習院教授、のち学長となった著者による作文指南。

「理科系」と銘打つココロは、文学的ないわゆる作文の技巧ではなく、簡潔にして要を得たレポートをまとめる心構えを説いたもの。

【本文より】
◯(米国小学校の言語技術教育の教科書の例)サンディーという女の子が、宿題で「紙の歴史」という題で250語のレポートを書かされることになる。250語で紙の歴史一般を書くのはとても無理だと気づいて、彼女はパピルスに主題をかぎる。(中略)日本の綴り方とはまるでちがう〈作文〉教育のやり方に衝撃をうけたのを今も記憶している。(p.20、要約)

◯論文は読者に向けて書くべきもので、著者の思いをみたすために書くものではない。序論は、読者を最短経路で本論にみちびき入れるようにスーッと書かなければならないのである。モヤモヤや逆茂木は禁物で、著者が迷い歩いた跡などは露いささかもおもてに出すべきではない。(p.87)

[ 2012-11-11 ]

作文を書くための学問が存在するとは知らなかった。しかし、本書を読むと、その重要性が身にしみる。
いかに伝えることが難しいか、大人になってから知るのではなく、学生時代に身につけるべき知識である。だいぶ時間を要したが、読んでおいてよかった。

[ 2011-09-09 ]

ゼミで卒業論文に取りかかる前に読むようにと、推薦された本です。1981年の本ですが、定評があるだけあって今でも参考になります。論文は内容が大切なのはもちろんですが、スタイル・形式といった作法も重要です。そのために注意すべき事柄を紹介してくれるのが本書です。論文は自己満足ではなく、人に読んでもらうために書くものだということを忘れてはいけませんね。

本館5階新書 【407/KI46/S】

http://www.lib.shizuoka.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?ncid=BN00624169

農学部 3年

[ 2011-06-09 ]

<理科系の作文技術-木下是雄>「誰に向けて何を伝えるのか」を問い詰めることが一番大事、と読んだ。中盤以降に述べられる個別の表現技法は、原理を知ることに比べ些細なことだろう。著者好みの重点先行主義は本作の構成にもはっきりと表れている。作文に限らず「伝えること」のマナーを述べている本

[ 2016-04-09 ]

本文より以下引用。

『1940年,壊滅の危機に瀕した英国の宰相の座についたウィンストン・チャーチルは,政府各部局の長に次のようなメモを送った.

われわれの職務を遂行するには大量と書類を読まなければならぬ.その書類のほとんどすべてが長すぎる.時間が無駄だし,要点をみつけるのに手間がかかる.

同僚諸兄とその部下の方々に,報告書をもっと短くするようにご配慮ねがいたい.
1.報告書は,要点をそれぞれ短い,歯切れのいいパラグラフにまとめて書け.
2.複雑な要因の分析にもとづく報告や,統計にもとづく報告では,要因の分析や統計は付録とせよ.
3.正式の報告書でなく見出しだけを並べたメモを用意し,必要に応じて口頭でおぎなったほうがいい場合が多い。
4.次のような言い方はやめよう:「次の諸点を心に留めておくことも重要である」,「…を実行する可能性も考慮すべきである」.この種のもってまわった言い回しは埋草にすぎない。省くか,一言で言い切れ.

思い切って,短い,パッと意味の通じる言い方を使え.
くだけすぎた言い方でもかまわない.
私のいうように書いた報告書は,一見,官庁用語をならべ立てた文書とくらべて荒っぽいかもしれない.
しかし,時間はうんと節約できるし,真の要点だけを簡潔に述べる訓練は考えを明確にするにも役に立つ.』引用終わり

私には、繰り返し読み、繰り返し書き、考えを明確にするための訓練が必要。
それを痛いほど指摘された本著を常に手放さずに手許に置いておくことにする。

[ 2011-12-27 ]

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[ 2013-01-16 ]

「理科系の」作文技術というタイトル通り、多分に理系(著者の専門である物理学が多い)の例文がみられますので、馴染みのない方にはピンと来ない部分もあるかもしれません。
(上文は冗長であると筆者に怒られそう。)

本質は「シンプル」かつ「明瞭に」というところのようにみえた。
「パラグラフ」について、あまり意識していなかったので、今後はパラグラフを有効に使えるようにしたい。

[ 2011-08-19 ]

報告などの文書を書く上での基本が書いてあり、参考になる。
しかし、終盤の報告のしかた、資料の作り方に関してはパソコンの使用を前提としていない。現在の報告に対しては他の本も読む必要がある。

[ 2015-01-02 ]

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[ 2011-06-26 ]

文章量も少なく、内容もまとまっており非常に読みやすかった。
内容は文章を書く際に気をつけること、考えるべきことを分かりやすくまとめており、頭に入りやすく、文を書く際には常に意識するようになった。
日頃意識していたことも書いてあったが、それを再度明確化するこで、頭を使う方向をすっきりさせることができた。

是非!

[ 2014-01-05 ]

再読。この技術を修得できているとはいいがたいけれど、
少しでも「あたり前」のものにしていきたい。

プログラマの視点からは、次のようなことを思った:
「ソースコード」も「理科系の仕事の文書」である。

[ 2011-11-19 ]

このような本を読まずに、論文やプレゼンマテ作成、講演などしていたことが恥ずかしいー。基礎のきそ。またあらゆるビジネス文書作成に使えます。学校でもこういったことを教えてほしいよね。

[ 2012-02-01 ]

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[ 2012-05-12 ]

理科系に限らず、仕事で文章を書く上で知って置いた方がよいことが多く書かれていた。大半は読めば、「まあ、そうだろうな。」と思うようなことであるとは思う。でも、改めて第三者にそのように言われると、文章を書く際に気を付けようという気になる。

[ 2011-04-25 ]

これは卒論を書く前に読みたかった。
卒論を書いていく中で、教授に教わったということもあり、目新しいことはあまりなかった。

[ 2011-01-23 ]

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[ 2015-01-27 ]

自分だけが読む日記やメモは別にして、作文というものは他人に読まれることを意識しなくてはならない。かく言う自分もSNSにとんだ駄文をアップしてしまうが。
第三者に読まれることを目的とした文章で挙げられるものには詩、小説戯曲などの、文学作品。人と心を通わせる手紙などがすぐに思い出される。
一方で理科系の作文の特徴は、伝えるべき内容が事実と意見に限られていて、心情的要素を含まないことが肝要だ。取扱説明書もその類に含まれるだろうか。これはこれで容易では無い。
本書は理科系の仕事の文書を書く時の作文技術について書かれている。
よく考えたら日本ではこのような作文教育はない。一般的にいい文章だと言う時、多くの人は「人の心を打つもの」を想起する。
それは日本の学校における作文教育が文学に偏向しているからかもしれない。
正確に情報を伝え、筋道を立てて意見を述べる。そんな作文技術も必要だとおもう。文系の人間もしかり。

[ 2017-08-24 ]

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[ 2011-09-10 ]

文章の書き方の基本を知れる。
作文ではなく論文やレポートの書き方について勉強したことがなかったので参考になった。

[ 2011-01-10 ]

大学の指導教官に読むように言われ、読んでるところを先輩に見つかって褒められた本ww

正直に言って、書いてあることはもっともなことばかりなので、最初読むうちは「言われなくても分かってます!!」ぐらいの気持ちで読んでいた。しかし実際に論文なりレポートなりを書く段になると、これを手に取り参考にしながら書いていた。

つまりただ読むだけでは役に立たない、自分で実践して初めて意味を持つ本だと思う。

他の方のレビューを見てみても「何度も読まないといけない」と書かれてあるのが多く、その理由はこの本は読んで納得するための本ではなく自分で体得するための本であるからではないかと私なりに思った。

一応言っておくと、後半の図の入れ方やスライドの作り方は今みたいに『一人一台パソコン』の時代ではないときに書かれた本なので、手書きでのポイントが書かれている感じになっている。

でも安くて薄くて、もう20年前の本である割には今にも通用するところが多い良い本だから、一冊持っておいて損はない。

[ 2012-02-04 ]

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[ 2010-12-29 ]

日本語の文章力をつけるのに良い本。弁理士は一度は読むと良いと思う。英語になりやすい文章についても考えさせられる。

[ 2011-10-07 ]

無駄を省いて簡潔に書くことは、「読む人に配慮した文章を書く」との主張につながる。
「俯瞰したときに白っぽく見えるよう、特定の漢字をあえてかなで書く」など、技術面でも参考になるTIPSが多数。
話題の古さが多少みられるが、評判通りの良書だった。

[ 2010-11-26 ]

「理科系の」というタイトルだが、文系でも十分学ぶところが多い一冊。

①主題について述べるとき事実と意見を十分に精選し、
②それらを、事実と意見とを峻別しながら、順序よく、明快・簡潔に記述する
という心構えと、その方法論を説く。
要は、読者に誤解なく、意図した意味がはっきり伝わる文章の構成方法を教えてくれる本。

こうした文章作成は、理科系のみならず、あらゆるビジネスパーソンが、仕事の上で目指すべきものだ、
ということを社会人になって、社内外のあらゆる人宛にメールやドキュメントを発信するようになり、痛感している。

「意味がよくわからない」と言われる度に、「どうして伝わる文章が書けないんだろう?」と途方もない気持ちを抱いてきたが、
この本を読んでようやくその理由が見つかった。

「(論文は)読者に向けて書くべきもので、著者の思いをみたすために書くものではない」。

今までは、文章を書くとき自分の思いが先行して、その先にいる読者への思いやりが欠けいていた。
読者は自分と違う<他人>であることをイシキして、日々「仕事の文章」を作成、精進していきたいと思う。

[ 2010-11-22 ]

職場の人が他の人に推薦しているのを聞いて、本屋で手にとってみました。

仕事で使う文書、研究論文をいかに簡潔かつ分かりやすく纏めるか?
という観点で、体系的に述べられている本です。個人的に心に残ったのは、

・逆茂木型の文書(後述を読んでから意味が分かる文書)は避けること。
・段落内には、必ずトピックセンテンス(段落の内容の要旨or結論をまとめた一文)を
 入れること。
・「重要な」「興味ある」といった形容詞は削ること。
・字面の白さを意識する。(小難し漢字は、全体のバランスを考慮して使う)
・慣例よりも、読みやすさを重視する。

といった辺りでしょうか。
今までこういった本を読んだことは無かったので、非常に多くのトピックが参考になりました。

理系に限らず、「理解しやすい文書を作りたい」と思う人には、
お勧めしたい良書です。

[ 2010-11-15 ]

これも大学教授が紹介してた一冊。
基本的に文章を作成するにあたって、理科系だろうと文系だろうと大差はないだろうと思って購入。
おもしろいのは、良いセンテンス(単文)の作り方ということだけではなく、良い文章の組み立て方、パラグラフの作り方ということに焦点が当てられているところ。
何度も読み直したいと思う。

[ 2016-09-09 ]

 本書は論理的な文章を書く上で注意することについて述べられています。
 この本は1981年に出版されておりかなり古いが、内容は今でも変わらず通じるものでしょう。現在でいえば仕事上でのメールでも役に立つかもしれません。
 日本語の「~と思われる」といった表現はただ単にぼかしているだけで、論文には不向きであることなど、言い切りがたの文章で分かりやすく書く習慣も身に付けられればと思います。

[ 2011-12-31 ]

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[ 2011-02-13 ]

理系の書き物の仕方。わかりやすかった。心構えと方法と。
古い本やと思ってみくびってた。
また今度、読みなおしてみよう。

[ 2010-12-05 ]

・パラグラフ
トピックセンテンス 要は何を言いたいのか。
・はっきり言い切る姿勢
・一つ一つの文は、読者がそこまでに読んだことだけによって理解できるように書かなければならない。
・事実と意見
・文は短く。主語は何か。

[ 2011-11-26 ]

これぞ良書という一冊。

この本から得られるものは作文技術だけでなく、英語発想のツボも思考の整理法も。テクニックだけではなく本質をとらえている。

文章を書くというアウトプットは、情報や思考の整理というインプットがあってこそのもの。

30年経っても色あせない名著。

[ 2013-04-24 ]

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[ 2013-10-26 ]

何らかの文章を作るとき,それは常に読み手を意識してなされなければいけない.
自分が意図したいことを間違いなく読み手に伝えるにも,いくつかのテクニックがある.

事実と意見の書き分けが参考になった.
文章に限らず話すときにも,それが事実に基づくのか,それとも単に自分の意見であるのかを意識するのは重要なことである.

[ 2011-03-05 ]

伝達を主と考えたときに書くべき文書。
要点を絞って短い文で言い切る。ぼかさない。
意見と事実を区別する。

[ 2010-09-18 ]

初版が出た時、論文を書いていて、注目し感動した本。当時の書評に、論理的文章を書くにあたり日本語の構造の障害が乗り越えるのが難しいというあたりから文化論に変わってゆくと書かれていた。ビジネス文章にもあてはまるので、仕事でも利用できる。

[ 2011-04-30 ]

 読み返すと、ちょっと古くささを感じた。「理科系の」というだけあって、文学部の私には例文が非常に難解。今であれば、もっと平易な作文技術の書籍が他に探せると思います。
 ただ、チャプター1.1の「チャーチルのメモ」はビジネスマンすべてが心得ておくべきことと再認識。

[ 2016-06-27 ]

学生時代のレポートを思い出したら、恥ずかしくなってきた。研究室は、論文の書き方はしっかり指導してくれたと今になって思う。

今、会社員の僕が読んでも明日から心がけられることばかり。

[ 2016-08-07 ]

 ○○と思われる
 ○○と考えられる

 とかいう論文読むとイライラするんじゃボケェ!と言いたいところだけど、いざ論文を書くとなると多用しちゃうんだよね。
 だって、○○である、とか、○○だ、という断定しかねることも多いし。
 例外もあるかもしれないし、他の人はそう思ってないかもしれないし。

 だがそこは、あえて断定しろというのが理系の論文の書き方だ。
 曖昧な表現や、他の意味にとれる書き方は理系の論文には許されないという。

 ですよね~。そうなんですよね~。
 特に英語論文書いてみると、It seemsが使われる論文なんて見たことないしね。
 かといってI think、I supposeとか主語が私なのも見たことがない。

 理系の論文は A is Bなのだ。

[ 2012-07-01 ]

理系の論文や報告書を書く人のための本。

英国のウィンストン・チャーチル首相が
戦時中に書いたメモを主題の一つとして、
・文章を歯切れの良いパラグラフに分けること
・事実と意見を分けること
・逆茂木型の文章を避け必要なことだけを書くこと
・はっきりと言い切ること
などのことを主張している

例文が難しい物理の論文ばかりで、
読んでいると頭が痛くなってきて、
本の内容までが分からなくなってしまったが、
書いている内容は素晴らしく、名著。

[ 2010-07-17 ]

文章の書き方(特に理系)について書かれた本。
作文が出来る人も出来ない人も、文章の書き方を学んだことがない人には、オススメ。
また、定番書であるため、図書館に置いてあって入手しやすい。

[ 2010-09-07 ]

備忘録
★調査の目的や、自分の意見が求められているポイントを中心に記述する
★一応の目標として主張を一文にまとめてから書き始める
●メモ書きをため込んで書く材料を集める
★書く対象に似たものとの差分を示す。分かったことと、不明点を示す
●論理の流れに乗った構成を目標規定文に沿ってつくる
★トピックセンテンスはパラグラフを支配し、その他の文はトピックセンテンスを具体化するか、他の段落との関係を示すようにする
●トピックセンテンスの内容について具体的な詳細を述べる部分を書く際には、十分な説得力のある材料を用意する
●事実は正当な手続きにより真偽を客観的に確認できるものであり、意見、仮説、理論は考えを表したもの
●事実を記述する文はできるだけ名詞と動詞で書き、主観に依存する修飾語を混入させない
●文章の途中で主語が変わったり、主語が抜けないようにする
●序論、研究方法、結果、考察の4つに分けて発表する
●事実を積み上げ、発音を明晰にすること

[ 2010-09-15 ]

文系理系に関わらず、学生は全員読まなければならない一冊。
論文やレポートを書くにあたって重要なことがこの一冊にギュギュッと詰まっています。
これさえ読めば単位がもらえる確率が大幅アップ?!
大学生活が色々と捗るぞ、マジで。


(九州大学 大学院生)

[ 2010-11-12 ]

理科系の文書ー明快を生命


「レゲットの樹」
巨視的から微視的へ

心得

1文中に2つ以上の長い前置修飾節はNG

修飾節中の言葉に修飾節をつけない

文はなるたけ前とのつながりを浮き立たせるようなことばで書きはじめる

⇒長すぎる文を分割する
⇒前置修飾節が修飾してることばを前に出す




「はっきり言い切る」

「であろう・と言ってよいのではないかと思われる・と見ても良い⇔と思われる・と考えられる」はNG


ぼかし言葉「ほぼ・約・ぐらい・たぶん・ような・らしい」



「事実と意見」

[ 2012-02-10 ]

論理的文章を書くためのルールブック、および教科書的な本。古い本ではあるが、本質的部分は今でも通用する。仕事で仕様書など書く人には一読をおすすめする。

[ 2010-08-08 ]

仕事をする上で事実と意見の峻別が思うように出来ていない事を反省し、読んでみたが、一度読んだだけでは到底物に出来ない。何度か読み返して身に付けたい。

[ 2011-04-01 ]

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[ 2018-10-09 ]

1981年9月25日初版

当然の如くパソコンが一般に普及していない時代に書かれたものである。従って現代の視点で見るといかにも古い情報はある。しかし、その点を差し引いたとしても文章をいかに「わかりやすく」書くか、について有益な情報が詰め込まれている。

私は、この本が対象としている研究者や技術者というわけではない。そして私が好むのは小説などで使われる感情を伴うような文章である。目標とするものが全く違いながらも、この本で提示されている作文技術というのは納得しないではいられない。

少なくとも、他者に対して情報を提示するような文章を書く場合はこの本で述べられている事を意識しようと強く思った。

理系以外でも文章の性格の多様性というものを知る上でも意味のある一冊だと私は思う。

[ 2010-10-06 ]

読むと文章に対するOSがバージョンアップした感覚になる。ただしこの本の文章は読みづらくないか?と思う。

[ 2010-04-13 ]

非常にタメになる論文の書き方本。
科学論文における「わかりやすく簡潔な文章」の書き方がわかりやすく簡潔に書いてある。
一つだけ不満があるとすれば、説明に使われる例文が物理学の内容で、そちらに不案内な人間にとって何が書いてあるのかわからないときがあること。

[ 2010-04-15 ]

大学の生協で勧められていたので読みました。あと、理系だから文章力が低くていい、なんてことはないだろうと思ったのです。理系であっても、論文など文章を書く機会はたくさんあるはずだから。
横書きの本なので、けっこう気軽に読めました。
レポートの書き方がわからない、と思ったら、ぱらぱらと必要なとこだけ読んでみるのも有りだと思います。

[ 2010-04-12 ]

大学時代にゼミで習った文章を論理的に書く方法

今でもとっても役立っている。

論理的な文章を書きたい人には、一番のお勧め

[ 2011-06-22 ]

言いきること。能動態を使うこと。はっきりと書くこと。事実と意見を分けること。コレポンを書くときやレポートを書くときに上司によく注意されたことが書かれてあった。論文もコレポンも英語圏での歴史が古いものである。文書の種類を問わず、書くことというもの自体に厳格であったということだろうか?

[ 2012-01-04 ]

論理的な文章を書くための教育用資材として本を探しており、
勧められて読んだ本。
言葉の細かい内容に触れられているが、論理的な思考を持つという大きな内容には触れてない。

[ 2011-06-24 ]

ギブアップ。
良書なのかもしれんか、学術系の日本語にカンマとピリオドの文章が、生理的に受け付けない。

[ 2010-01-30 ]

学生時代、ゼミで必読指定されました。必要なことは書いてあり、余計なことは書いてない、学生さんに限らず、特にメールの文章で四苦八苦している会社員さんにもオススメの本です。

メールでは手短に、しかし必要なことは理由も含めてすべて含め、不必要なことやあいまいなこと(聞き返されるようなこと)は書かない、という技術が必要になると思うので。

[ 2011-12-04 ]

我々の仕事において
技術系のレポートを作成することは
よくあることです。

しかし、
技術系のレポートも、ビジネス文書も、
基本的な書き方は共通しています。


本日ご紹介する本は、
技術系のレポートや論文を作成する
場合に、必要な考え方や、書き方を
分かりやすく説明した本です。


ポイントは
「伝える内容を意識する」


”誰に向けて、何を伝えようとするのか”
これが文章作成の基本です。

そして、特に技術文書の場合、
必要なことはもれなく、
必要でないことは1つも書かないこと。

また、「事実」と「意見」を明確に区別することが重要です。


「目標既定」

主題を決めたら、自分は何を目標として、
何を主張しようとするのか
一つの文にまとめて書いてみること。

書き出すことによって、
伝えたいことが明確になります。



「はっきり言い切る」

日本人は特に、ハッキリ言い切ることを
あまりしません。
”~と思われます。”とか”~のようです”
といった言い方をしてしまいがちです。

自信や確証がない場合に、
だれの主張なのか、わざとぼかした言い方
にすることで責任を逃れた気持ちになります。

書く立場ではそうしたい気持ちはわかりますが、
読んでいる方からすれば、
いくらか不自然に思えても、できるかぎり明確な、
断定的な言い方をしたほうがいいですね。


「短く、短く」

仕事の文章は、短く、短くと
心がけて書くべきです。

これをするには、一旦なにも考えず
一通り書いてしまいます。

そして時間をおいて読み直してみると、
冗長な文章が目につくようになりますので
必要最小限の文章に削ります。

やってみると、以外と削れます。


いい文章を書くことは
ビジネスを効率良く進めるための
必須のスキルです。

ぜひ、読んでみてください。



◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
必要なことはもれなく記述し、必要でないことは1つも書かない
相手はまっさきに何を知りたがるか。情報をどういう順番で並べれば読者の期待にそえるか
研究費申請書=その研究の価値と成功の可能性を判断する資料を提供するのが役割
目標規定=主題を決めたら、自分は何を目標として、何を主張しようとするのか、1つの文にまとめて書いてみる
序論=読者が本論を読むべきかを敏速・的確に判断するための材料を示す
結び=本論の主なポイントを簡潔にまとめ、それらの重要性を強調し、将来の発展への道を示す
いくらか不自然に思えても、できるかぎり明確な、断定的な言い方をしたほうがいい
仕事の文章は、短く、短くと心がけて書くべきである
意見の記述=「私は・・・・・・と考える」
「その文の中では何が主語か」をはっきり意識して書く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆目次◆
1 序章
2 準備作業
3 文章の組み立て
4 パラグラフ
5 文の構造と文章の流れ
6 はっきり言い切る姿勢
7 事実と意見
8 わかりやすく簡潔な表現
9 執筆メモ
10 手紙・説明書・原著論文
11 学会講演の要領
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/5d11283c006184a1.png
 

[ 2010-02-14 ]

『1 序章』
・この書物では,理科系の人が仕事のために書く文章で,他人に読んでもらうことを目的とするものだけを対象として取り上げる.読者に伝えるべき内容が事実と意見に限られていて,心情的要素を含まない文章である.
・心得.(a)主題について述べるべき事実と意見を充分に精選し,(b)それらを,事実と意見とを峻別しながら,順序よく,明快・簡潔に記述する.

『2 準備作業(立案)』
・仕事の文書にはそれぞれの役割,機能がある.自明のことかもしれないが,初心の執筆者にとっては,自分の書こうとする文書の役割を確認することが第一の前提である.いったい読者はこの文書に何を期待しているはずかと,一瞬,反省してみることを勧める.
・ジャーナリストの定石-ある問題を論じるときにはまず
(a)何が問題なのかを明確にせよ.
(b)それについて確実にわかっているのはどんな点かを明らかにせよ.
(c)よくわかっていなくて,調べる必要があるのはどんな点かを明らかにせよ.

『3 文章の組み立て』
・起承転結が好ましいが,文書の構成のギリギリの要素は序論,本論,結びの三つ.

『4 パラグラフ』
・パラグラフの満たすべき条件.パラグラフは,全体としてある一つのトピックについてある一つのこと(考えなど)を言うものである.その言いたいことを一口に,概論的に述べた文を,トピック・センテンスという.パラグラフに含まれるその他の文は,(a)トピック・センテンスを詳しく述べるもの(b)その他のパラグラフとのつながりを示すもの.

『5 文の構造と文章の流れ』

『6 はっきり言い切る姿勢』
・日本人は,はっきりしすぎた言い方,断定的な言い方を避けようとする傾向が非常に強い(これは,いくつかの民族が同居する国では,言葉が異なるために誤解を招きかねない微妙な言い回しを避けてきたという文化背景もあるだろう).しかし,いくらか不自然に思えても,できる限り明確な,断定的な言い方をしたほうがよい.仕事の文書や会議などでは,はっきり言い切る姿勢が必要だ.

『7 事実と意見』
・事実と意見との区別は米国の言語技術教育では繰り返し出てくる.

『8 わかりやすく簡潔な表現』
『9 執筆メモ』
『10 手紙・説明書・原著論文』

----------以下感想----------
学んだことは,
・事実と意見を明確にする.
・この文章の役割は何かを明確にしてから書く.

[ 2010-03-17 ]

高校時代、大学入学を控え先生に勧められ読んだ本。即実践は難しいが、いろいろな文章を書く場面に当たって参照するとなるほどと納得することが何度となくあった。理科系のタイトルがあるけれど、学問に接する人すべてにとって参考図書となると思います。

[ 2010-04-14 ]

日経アソシエという雑誌のオススメ本ということで
購入してみたものの、正直、僕には難しかった1冊。

堅すぎて、読破するのに時間を要しましたが、
内容は知っていて損することはありません。

[ 2010-04-12 ]

いつまでも古びない名著です。この本の趣旨を元にした企業内研修もやりました。学生の時先生に勧められたという受講者も多くいました。でも演習をやってみるとみなうまく書けない。なぜでしょうか??

[ 2010-01-21 ]

技術者として、人に言葉にして伝えるということに悩んでいたとき出会った本。素晴らしい名著だと思う。

物事を立証すること、とくに工学、物理学では、学問の特性として
「仮説をたて、立証する」
というプロセスが存在し、立証するには「万人が疑いようのない根拠」を積み重ねる必要がある。この「根拠」が、すなわち「事実」であればあるほど、揺るがない立証が可能なはずだ。
すなわち、「根拠」としての一つの要素(というより理科系の仕事の場合ほとんど)が「事実」なのだと思う。
「事実を積み上げ、最終的には意見を立証する」ことが前提としてあるのであれば、正確に伝えるには「事実と意見の選別」が特に重要なのは道理である。
そして、「意見」が「根拠」に含まれると「結論としての意見」がぶれてしまうこともまた、明白である。

また、この文書で「人の立場でものを書くことの大切さ」も実感した。人に誤解を与えることなく文章を伝えられるか。もれなく内容を伝えることができるか。読む人の立場で記述することが肝要である。

「書く前に結論を出せと言っているのと同義」という言葉には重みを感じる。かく前に内容を精査し、何を書きたいのかを明確にする作業は意外と忘れがちである。

肝に銘じよう。



以下、文章より抜粋

「理科系の文章の特徴はどこにあるのか、それは読者にこたえるべき内容が、「事実」と「意見(判断や推測を含む)」に限られていて、心情的要素を含まないということである」


「理科系の仕事の文章を書くときの心得は、
(a)主題について述べるべき事実と意見を十分に精選し
(b)それらを、事実と意見とに峻別しながら、順序よく、明確・簡潔に記述する
ことであると要約できる。」

「必要なことはもれなく記述し、必要でないことは一つも書かないのが、仕事の文章を書くときの第一法則である。」


「明海・簡潔な文章
1、文を書くたびに、その表現が一義的に読めるかどうか(他の意味にとられることがないか)を吟味すること
2、はっきりと言えることはずばりと言い切り、ぼかした表現(・・といったような、・・でないかと思われる、など)を避けこと
3、できるだけ普通の用語、日常用語を使い、なるべく短い文章で構成すること」


「目標規定文
書くべき主題に対し、自分は何を目標としてその文章を書くのか、そこで何を主張しようとするのか熟考して、一つの文にしてまとめることをすすめる。これは、文章を書き始める前に結論を出せと言っているのと同義である。」

「序論:人にとって、その文章が重要かどうか判断できる必要がある。すなわち
1、明確な結論(目標規定文)
2、本論の主題(主題とした問題はなにか)
3、なぜその問題をとりあげたか、なぜその問題が重要か、その問題自体の説明・・・すなわち、その問題を記述する背景(理由)
4、どのような手段でその問題を結論付けるか」


アンソニーレゲットの言葉
「日本ではいくつかのことを書きならべるときに、その内容や相互の関係がパラグラフ全体を読んだ後で初めてわかるといったことが許されているらしい。英語でこれは許されない。一つ一つの文章は、読者がそこまで読んだことだけによって理解できるように書かなければいけないのである」
「日本語では、行間を推測し補完してくれるものとして文章を構成しがちであるが、本来としては「明白でない」ことよりも「くどい」方をよしとするのが英国国民の感覚である」


「科学は冷たくよどんだ世界で、そこではとことん突き詰めた明確な表現が櫃よだが、私たちはとにかく結論をぼかし、断言を避けて結論を極めてあいまいにし、論争を不徹底にしてしまいがちである。」
はっきり言い切る姿勢:「attitude to state」
テクニックではなく、はっきり生きる根拠づくりと覚悟をもって立ち向かう。

事実か意見か
「事実とは証拠をあげて裏付けすることができるもの
 レトリックの定義を参考とすると
 (1)自然におこる自称や自然法則、過去に起こった事件など
 (2)それらのうち、しかるべきテストや調査によって審議を客観的に確認できるもの
 確認できた結果については事実とみなす」
「意見とは、
 (1)推論:ある前提にもとづく推理の理論、中間的な結論
 (2)判断:物事の在り方、内容、価値などを見極めてまとめた考え
 (3)意見:上記の意味での推論、判断をまとめた結論の総称
その人以外は同意するかもしれないし、同意しないかもしれない。
また、意見についての立証を順に記述すると
 (4)仮説:真偽のほどはわからないが、それはテストを持って判断するとして、仮に打ち出した考え。仮の「意見」。
 (5)理論:正当な手続きをふみ、先入観なく吟味を行った結果がその仮説を支持した場合、仮説は理論となる。理論は、証拠はそろっているものの万人を容認させる域には達していない
 (6)法則:すべての人が容認せざるをえないほど十分な根拠がある理論、この場合は事実とつぃて前提をもつ。(感覚的には、公理なども含まれる)
 (7 補足)定義:事実であるが前提条件としてとらえよう。定義を揺るがすと理論は破たんする」
「事実の記述は「真か偽か」の二価であるのに対し、意見は多価であり、複数の評価が存在する。」
「意見は、前提の条件が誤っている場合、また論理に誤りがある場合には根拠薄弱(sound opinion)となる。」

「書き示すものの主体をなすべきものは事実であって意見ではない」
「事実の記述には、ぼかした表現をさけ、修飾語を用いず、名詞と動詞で記述する:あいまい→定量的、傾向→定性的と書く癖をつけるべき」
「事実の記述は、一般的ではなく特定的であるほど、敢然としてなくはっきりいているほど、抽象的ではなく具体的であるほど、事実としての情報の価値が高い」
「事実と意見をきちんと書き分けること、事実の裏打ちのない意見の記述をさける。事実を書いているのか、意見を書いているのかを常に意識し、両者を明らかに区別して書く。事実の記述には、意見を介入させてはいけない」
「理科系の文書に書き込む意見は、事実の上に立って理論的に導き出した意見でなくてはならない」

「一つの文を書くたびに、読者がそれをどういう意味でとるだろうかと、あらゆる可能性を検討する」

[ 2012-01-08 ]

 帯には「理科系ばかりではなく、あらゆる人に有益な文章術指南の大定番」とあり、その初版は1981年。今でこそ、「文章術」やら「文章力」やらといった言葉が流行していますが、本書はその先駆けとなっていることは間違いないでしょう。作文技術を提示する書籍では、『理科系の作文技術』が参考文献として挙げられていることも珍しくありません。

 そんな、いわば「文章力」本の始祖である本書は、なるほど現在語られる「文章力」の底流をなす思想が垣間見られます。しかし、いかんせん古さを隠すことはできないですねー。最近に出版されるような「文章力」本のような工夫は見られず、良く言えば、その「いぶし銀」具合にメロメロになっちゃうとも言えるんだけれども・・・。一つの文章執筆観として感心させられる点も見出せるけど、無理して現在に読む必要はないかなあ。
 また、講演に関する章も、なるほどなーと唸らされつつも、その話題の古さを無視することはできない。きょうび、OHPやスライドを使うことはないからなあ。ただ、ちょっとした発表や、授業のやり方として参考になる点はある。そう考えると、大抵の学校の授業なんて30年前の学会講演に劣る環境だということになるんだなあ。

 あ、あとこれはどうでもいいことなんだけれども、こういった文章指南の本は大概「グダグダ書かずに、スッキリ書きなさい」なんていう風に書いてある。本書もそのご多分に漏れず。でも、そんな本の中に例えば「~ないわけではない」なんていう表現を見つけちゃうと、なんでそんな白袴履いて堂々としていられるのかなーって不思議に思う。


【目次】
1 序章
2 準備作業(立案)
3 文章の組立て
4 パラグラフ
5 文の構造と文章の流れ
6 はっきり言い切る姿勢
7 事実と意見
8 わかりやすく簡潔な表現
9 執筆メモ
10 手紙・説明書・原著論文
11 学会講演の要領
あとがき
改版のためのあとがき
文献
索引

[ 2009-09-13 ]

当時、野口悠紀夫氏の「超勉強法」で薦められていたので読みました。いろんなところで薦められており、いい本だと思います。悪い例についてどこが悪いか、どう直せばいいのか、誤解なく伝わるように書いてあったと思います。

[ 2012-03-04 ]

・ロジカルな文章を書く必要のある人は是非読んで欲しい。有益な指摘が多数ある。
・以下、読書メモ。

<メモ>
1.序章
 ・文章を書く時の心得は、
  ①主題について述べるべき事実と意見を十分に厳選し
  ②事実と意見を峻別しながら、順序良く、明快・簡潔に記述する
 ・理科系の仕事の文章は情報と意見だけの伝達を特命とする。

2.準備作業
 ・書く作業は主要構成材料が手許に揃ってから始まる。書き始める段階では書くべき材

料は揃っているはずだ。
 ・相手が何を書かせたいのか、知りたいのかをとことんまで調べあげ考え抜くことが先決問題である。文章の役割を考えなければならない。
 ・目標規定文を定める。主題をはっきり決めたら、次に自分は何を目標としてその文章を書くのか、そこで何を主張しようとするのかを一つの文にまとめてみる。目標規定文とは、主題に関してあることを主張し、または否定しようとする意思を明示した文章
・メモは寝かせろ。すぐにメモをしろ。
 ・ある問題を論じるときにはまず
  (a)何が問題なのかを明確にせよ
  (b)それについて確実に分かっているのはどんな点かを明らかにせよ
  (c)よくわかっていなくて、調べる必要があるのはどんな点かを明らかにせよ

3.文章の組立
 ・重点先行主義でかけ
 ・序論、本論、結び
 ・傍観から細部へ
  道の教え方として
  ①駅へ出るとすぐ左手に果物屋がある。そのとなりがそば屋。この通りを歩いて・・
  ②駅前の道は山手線に直行している。それを山手線の外側に向かって進み、約200メール先で・・
  ①は微視型、②は巨視型と名付ける。理科系の文章には②が良い。全体から個別に議 論を展開すべき。
 ・文章の組立にはスケッチノート法が一つの方法。パラグラフ主体の考え方。パラグラフに書くべき内容を短い文にまとめてカードに書き込む。そしてどういうふうに並べるか検討する。(マインドマップで行えば効率的だと感じる)

4.パラグラフ
 ・トピックセンテンスはパラグラフの先頭に書くのがたてまえ。ただし、日本語は修飾後が前置されるため(英語は後ろにくる)この基本ルールが守りにくい。

5.文の構造と文章の流れ
 ・文章を全て読み終わらないと意味がわからない文章を書いてはいけない。
 ・以下の点に注意する。
  ①一つの文のなかには、二つ以上の長い前置修飾節は書き込まない。
  ②修飾節の中の言葉には修飾節をつけない。
  ③文または節はなるたけ前とのつながりを浮き立たせるような言葉で書き始める。
 ・論理を横道にそらさない。(例えば枝葉は別紙とする)

6.はっきり言い切る姿勢
 ・「思われる」「考えられる」は「思う」「考える」と主語を自分にして書く。
 ・ビジネスの文章で何かを書くことはステートすることだ。そこには責任を伴う。

7.事実と意見
 ・事実と意見ははっきりと分けて書くこと。
 ・事実の記述に必要な注意点は
  ①必要な事実だけ書く
  ②ぼかさず明確に書く
  ③事実を書く文章は名詞と動詞だけで書き、主観に依存する修飾語を混入させるな。修飾後が入れば意見となる。
 ・事実は一般的でなく、特定的で具体的であるほど情報としての価値が高く、読者にえる力が強い。
 ・意見は断定形で書き、主語(私は)と述語(考える)を省いてはいけない。
 ・理科系の文章における意見は、事実の上に立って論理的に導き出されたものでなければいけない。

8.分かり易く簡潔な表現
 ・文は短く
 ・受身は使わない。
 ・複数の意味に取れる文章を書かない。(例:黒い目のきれいな女の子は8通りに読める)
 ・修飾語を置く位置を修飾する語に密接させるのが原則
 ・「書類は、荒っぽく見えてもよいから、最も簡潔にかけ」(チャーチル)
 ・適度な白さ(漢字の量)が必要

[ 2012-02-05 ]

理科系の研究者・技術者・学生のためのみならず、
あらゆる文章表現者にとっての良書。
具体的な例文での推敲過程も豊富で理解しやすく、
論理的で明瞭、簡潔な表現の指導テキストとして、
いつでも参照できるように手元に置いておくべき 1 冊。

2014年12月16日13時14分 朝日新聞 DIGITAL 版からの引用

物理学者の木下是雄さん死去 「理科系の作文技術」

 木下是雄さん(きのした・これお=元学習院大学長、物理学者)が5月12日、老衰で死去、96歳。葬儀は近親者で営まれた。
 81~85年に学習院大学長を務めた。81年に出版した「理科系の作文技術」はベストセラーになり、現在も版を重ねている。

合掌。

[ 2009-08-16 ]

ビジネス文書も含め論理的な文書を書きたいなら、これ1冊で事足りる。変に値段の高いハードカバー買わなくても、これで十分。

[ 2010-09-17 ]

人に読んでもらう文章を書くときは(小説以外)、「短く」「言い切る」。短くは、50字以内。言い切るは、断言を怖がるな!ということ。
話すときは、さらに文章を短く。原稿を何度も推敲して、暗記する。
注意点
①主語は何かを明確にする
②修飾語を被修飾語に密着させる
③基本、トピックセンテンスを第一文にする

30年前に書かれた本だけれど、文章を書くのが仕事の人は一読するべきです!

[ 2009-05-27 ]

ヨナタンのレビュー

これを読むとテクニカル・ライティングの書き方がよく分かります。
情報系レポートを書くかたには、木下 是雄氏の良書をとにかくオススメします。

[ 2017-01-03 ]

理系学生の定番書。読んで損になることが何もないので、理系の学生は本当に一度読んだほうがいい。

--
理系の文書の特徴:伝えるべき内容が事実(状況を含む)と意見(判断や予測を含む)に限られていて、心情的要素を含まない。
記述の順序は2つの面から:「文章全体が論理的な順序構成」「読者は真っ先に何を知りたがるか」

自分は何を目標として文章を書くのか:目標規定文
それが「どんなものか」を記述するときは、まず似たものをさがせ。つぎにどこが違うか考えよ。
ある問題を論ずるときには
・何が問題なのかを明確にせよ
・それについて確実にわかっているのはどんな点かを明らかにせよ
・よくわかっていなくて、調べる必要があるのはどんな点かを明らかにせよ
序論:読者が本論を読むべきか否かを敏速・的確に判断するための材料を示す
本論の主題となる問題は何か
結論を先に書く方式でない限りは、序論は、みじかく、みじかく
駅との関係位置を示せ、歩く道筋の説明にかかるのはそれからだ
トピックセンテンスは、それを並べれば文章全体の要約にならなければいけない。
日本語は逆茂木型
日本語の文章だとここは読者が補ってくれるだろうと飛ばして書くところも、英語ではくどく書く
明白でないよりもくどいをよしとする
ひとつの文の中には二つ以上の長い前置修飾節は書きこまない
論文は読者に向けて書くべきもので、著者の思いをみたすために書くものではない
見解は、断定的な言い方をした方がいい
「と思われる」「と考えられる」を使わないで(自分は)「と思う」「と考える」と書く
英語に state という動詞がある
事実と意見をきちんと書き分ける
事実の記述は二価、意見の記述に対する評価は多価
事実を記述する文はできるだけ名詞と動詞で書き、主観に依存する修飾語を混在させない
破格の文を書かない
理系の文書では受け身の文は少ないほどいい
同じ形で文が終わることが続くのを避ける
メモに年月日を入れる
研究機関名には、その研究を行った機関名を書く
議論・考察ではいったん立場を変えて自分の研究に残っている課題を吟味する
講演:人に理解してもらうためには繰り返しが必要
聴講者の1/3がわかるように、もう1/3が分かったような気がする、という話をする



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米国の小学生 Patterns of Language
「科学英語の書き方についてのノート - 日本の物理学者のために」

[ 2009-05-27 ]

(未完)

(書誌情報)
タイトル 理科系の作文技術
責任表示 木下是雄著
出版地 東京
出版者 中央公論社
出版年 1981.9
形態 244p ; 18cm
シリーズ名 中公新書
注記 文献:p235〜239
入手条件・定価 480円
全国書誌番号 81046337
個人著者標目 木下, 是雄 (1917-)‖キノシタ,コレオ
普通件名 論文作法‖ロンブンサクホウ
→: 上位語: 作文‖サクブン
→: 関連語: 学位論文‖ガクイロンブン
NDLC M112
NDC(8) 407
本文の言語コード jpn: 日本語

[ 2010-08-11 ]

日経アソシエの紹介。
1981年初版のベストセラー。
ベストセラーっぽいことがいっぱい書いてある。
手書き前提のところが多いので、その辺は読み飛ばして。
大事なことを再確認するための本。

[ 2009-01-10 ]

 詩や小説など感情に訴える文章ではなく、論文や報告書、マニュアルなど“仕事の文書”を書くための手引き。タイトルこそ「理科系の」だが、学術論文に関する章以外は文系理系の区別なく役に立つだろう。

 「簡にして要を得る」ためのポイントが解説されており、当然のことながら本書自体がそういう文章で構成されている。1981年9月の初版から延々と版を重ねており、評価も高い。

 まだワープロが普及する前に書かれたため、カードを使った推敲など古くさく感じる点もあるが、道具は何であれ考え方は同じだろう。部下を持ったらまず読ませたいと思う本だ。そして学校でもこういう種類の作文技術をきちんと教えてもらいたいと感じる。

[ 2009-12-16 ]

作文ができなくては,研究に従事できません.本によると,作文技術とは,中学校で教わったような「起承転結」ではなく,「序論,本論,結論」にまとめることのようです.その中での一つ一つの段落,すなわちパラグラフは,一つのことしか言ってはいけない法則があります.そのパラグラフの先頭には,トピックセンテンスなるパラグラフで言いたいことを書くのだそうです.ここまで読んできて,そうなんだ..とちょっとでも振り返ったあなた!読んだほうが良いですよ.

[ 2008-12-02 ]

まさしくタイトル通りの内容だが、具体的な所から意識的な所まで、要素を抑えた名著。
特に前半は、文系・理系関係なく明晰な文章を書こうという場合に役に立つ。
また日本人の文章が、しばしば脇道に逸れ、全体を読まないとわからない文章「逆茂木型」の文章となってしまう原因が、日本語の構造にあるという説明はかなり説得力がある。

[ 2011-07-22 ]

技術論文のみならず、ビジネス文書作成の古典と呼ばれる一冊。

文書構成や論理構造をどうやって構築していくかというよりは、「他人に自分の主張を伝える文書」を書くために意識する"姿勢"が重点的に述べられている。

その姿勢とは主に以下の3点。

 ・はっきり言い切る(自分の考えだと表面する)。
 ・事実と意見を分ける。
 ・わかりやすく簡潔な表現をする(一つの文を短く。一つ一つの文を論理的につなぐ)。

特に2点目の「事実と意見を分ける」という点は、ビジネス文章では最重要ポイント。意識しないと、つい自分の推測にすぎないものを、事実であるかのように書いてしまうことがある。

ビジネス文章とは、何らかの課題に対して自分なりの主張を述べるもの。事実を整理し、そこから論理的に導かれる推測を表現しなかればならない。

本書に書かれているポイントを意識することによって、ビジネス文書を書くための本質的な要諦は大体おさえられるのではないだろうか。

ただし、論理構造の構築方法については、「入門 考える技術・書く技術」などのロジカルシンキング系の本を読んだ方が良い。

いずれにしても、本書はビジネス文書作成技術を身につける上では非常に有用な一冊。

[ 2009-05-05 ]

理系の論文を書くときについて注意することがまとめられています。
ビジネス書でよくある、論理的な文章構成の書き方の本と、目的とする所は同じ。
理系学生な方にとっては/少し前まで理系学生だった人には、ビジネス書よりこの本の方が内容的になじみがあって読みやすいと思います。

20年前ということで、PCで書いている時には意識しなくても良くなっている写植の話題も混じってはいます。
それでも、解釈のぶれないわかりやすい文についての、基本的な考え方については普遍なんだなと。

「;」や「―」の使い方については、その種の文書に慣れていないと気になるところも。

[ 2009-12-10 ]

作文というより論文の書き方がまとまっている。理科系に限らず、文系でも充分言える内容。レビューで絶賛されているが、一つ一つの内容が飛びぬけているわけではなく、論文に必要な基礎知識が体系的にまとまっているということで評価を受けているのだろう。

[ 2008-08-27 ]

前半部分の内容について、定期的に読み直して、自分の仕事の内容をチェックしておきたい。
「文書の死命を制するのは構成であり、文のうまさではない」
「記載するときの迷いをそのまま資料にすると迷惑千万」
キモに命じて資料作りをしたいものです。

Keyword: 目標規定文、トピックセンテンス

[ 2011-04-18 ]

タイトルのまんま。レポートを書く際に大事なこと、基本的なポイントをさくさく解説。
まあ私は理系と言いつつ国語が一番得意な人間だったので(笑)ふーんって感じでした。正直あんまり学ぶことはなかったな。むしろ作文とかレポートとか結構好きだったし。個人的にはうんまあそうだよね、的なことが多かったけど一般的に理系人間は苦手だからためになるんじゃないかな。感想文みたいなのじゃなく、きちんとした論文・レポートを書くときのコツみたいなのが知りたいって方にはかなり分かりやすいと思いました。出版はかなり古いけど意外と根本は変わってないのですね。

[ 2009-05-30 ]

理科系必読。人に読ませる文章とはどういうものか、つまびらかにしてくれる。

(私のように、日本語にうるさい理科系もそうそういないと思うが)

[ 2018-07-15 ]

すばらしく有益かつおもしろい。
論文の書き方がわからず、仕事でも後輩のレポートの指導が難しく、
なんとか体系的に理解できる、しかも分かりやすい物を探していたところ、この本に出会いました。
わかりやすいし、実践的なので、
読んだあとはひたすら練習あるのみです。
論文作成が壊滅的な私ですら、そう思わせてくれたました(まるで心の師匠!)!!
少し内容が難しいところも多いですが、ぜひ高校生以上の年齢になったら、一読すべきです。

[ 2013-03-11 ]

丁寧でわかりやすいとてもいい本だった。10年前に知りたかったことがたくさん書いてあった。
「学校の先生のそういう評価が世間の人々のいい文章の概念を支配する」などの筆者の考えが所々に出てきて読みやすく、6章の「はっきり言い切る姿勢」は筆者の心情も感じられて特に良い。6章は「仕事の文書で何事かを書くのはステートすることだ」で終わるのも良い。

[ 2015-09-22 ]

4章パラグラフの「トピック・センテンス」と7章事実と意見に書かれた内容は大変参考になった。それなりの理屈を持ち合わせていたが、いまいち体系化できていなかったところだった。
30年以上前に書かれた文書だが、今でも十分に活用できる。
私は、仕事でも多量の文章を書く。しかし、本書を読んで、まだまだ推敲が甘いなと痛感した。精進しよう。

[ 2008-03-19 ]

修士論文を書いていたとき、指導教官に勧められて購入。事実と意見、逆茂木式、目から鱗でした。文章の書き方のバイブルです。

[ 2008-03-14 ]

書評済み
http://blog.livedoor.jp/kova_plus/archives/746588.html

[ 2011-01-02 ]

P.11
レトリック
【広辞苑】読者に感動を与えるように思想を最も有効に表現する方法を研究する学問、美辞学
【米国大学一般教育】言語によって情報や意見を明快に、効果的に、表現•伝達するための方法論なのである。

きちんと読もうと思ったのだが次男にあげてしまった(1月3日)。

[ 2008-02-24 ]

文章の書き方の勉強になります。筋が通った文というのは,こう書けばいいんだというのがよくわかります。
17

[ 2008-03-06 ]

研究室の本。
先生が薦めてくれた。そして卒論の添削時に「逆茂木文」が多いと指摘され、何のことか分からなかったらこれをちゃんと読めと言われた。すなわちこの本の内容が僕の頭の中にはちゃんと残っていないと言うことだ。もう1度読まなくては…。

[ 2008-03-31 ]

実用的な文章を書くための指針を明確にまとめた本。いわゆる文芸的な文書ではなく、仕事で使うための文章を以下に組み立てるべきかを分かりやすくまとめている。筆者は理系の論文執筆を念頭においているようだが、ビジネス現場においても有用な指針となっている。読み手に分かりやすく伝えるための文章・パラグラフ構成のまとめ方、誤解されないための注意点が、テクニックや心構えの点から解説されており、非常に参考になる。「余分なことを記述せず短く」「明確に」「能動態で」「論理展開を明示し」「誤解されない」文章を書く方法を、豊富な例と共に説明されている。後半はスライド作成方法やリファレンス記述ルールなど、理系論文に特化した内容が増えてしまう。ここはさすがにビジネス文章の書き方には結びつかない。PCを使った文章作成のための章を追加した改訂版が欲しいところだ。

[ 2007-12-27 ]

文章作成本の古典的?名著。

この本に関して、「理系に限らず文系でも有益」という書評をよく見かけるが、やっぱり理系専門だと思う。(7章「事実と意見」、8章「わかりやすく簡潔な文を書く」は除く)

文系で文章作成のハウツー本を読みたいなら、
本多勝一とかのほうが全然良い。

[ 2011-03-21 ]

大学入学に先立って購入。
出版は古いが、「仕事の文書」のための簡潔な文章を書くための心得がシンプルに述べられている。
レポートを書く前にもう一度さらっと読み直す。

[ 2007-06-14 ]

言わずと知れた木下是雄先生の名著。

本書とで出会ったのは大学時代である。購入を薦めてくれた研究室の先生には本気で感謝したい。

理科系の、と銘打ってはいるが、関係ない。理系にも文系にも、学生にも社会人にも、すべての方に推薦できる。作文なんて、などと表現方法の鍛錬を疎かにしていると、いつまで立っても認められる存在になれない。文章だけからでも人は評価しているものだ。

さて、本書の中で感銘を受けたのは、「事実と意見」の相違について、明確に述べられている点だ。おかげで自分の文章だけでなく、発する言葉までそれを意識して使い分けるようにしている。また、他人の文章を読む際も、それが事実なのか意見なのかを意識して見るようになった。おかげで、仮に相手が的外れな資料を出してきても、変な誤解を与えられないよう自己防衛が出来るようになった。意見と意見のぶつかり合いで不毛な戦いを失くし、冷静に対応できるようになれる。

他にも、誰に読まれる資料なのかを考える、あいまいな表現を使わない、などなど、役立つ内容が多い。うちの同僚にも本書を薦めているのだが、なぜかあまり読まれない。いい本なのに本当にもったいない。

[ 2011-03-27 ]

理系の仕事人が身につけるべき文書作成術の解説。

こんな人に特にオススメ
・若手の技術職

以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。


感想
1981年の発売で、
現在も再版が重ねられている本ということですが、
読んでみるとその理由がわかります。

本書が評価されている理由を分析すると、

①目標が明らか
「読むのは誰で」
「読者は何を知りたいか」
「自分は何について書くか」
「最終的な主張」が明らか。

②内容がわかりやすい
1つ1つの文の構成がスッキリしている。

③奇をてらっていないタイトル
必要な人が手にする確率が高い。

④本書自体が文書作成のよい手本

よって、読者の満足度が高いと
私は感じました。

惜しむべきは、
初版から時間がたってしまったことによる、
情報の経年劣化です。

本書の教えを忠実になぞった、
現代版があれば文句なく★5つだと思いました。

★★★★= 80点以上 = I like it.

[ 2007-04-13 ]

日本の作文教育は情緒的な文を書くことに偏重していて、仕事で必要になる他人に考えを正確に伝えるための技術を教えていない。という筆者の主張には同感だ。
客観と主観を分ける、二つの意味に取られることのない(一義的な)文にするなど、日本人が学校で教えられない技術を補填してくれる一冊。
そういった意味ではこの本の対象者は理系に限られない。

[ 2007-03-17 ]

理科系作文の参考書。まずは理系文書作成のアウトラインを知りたい初心者は、これを読むといいかも。この一冊に、レポートや手紙、プレゼンの技術など幅広く網羅されている。ただし、報告書や計画書など特定の文書を書くときには、ちょっと使いづらいのかもしれない。
このテの参考書では、もはや王道?

[ 2008-09-02 ]

2度目か?
この領域に達するのは、いつになるだろうか!
少しずつ、前に進もう!
2008.9.1

[ 2008-02-03 ]

ゼミの先生に進められて読んでみましたが、なるほど、読みやすい文章の書き方講座といったところでしょうか。文系には使わない部分もあるけど、ためになることも多くかかれています。仕事で文章を使う人にも是非。

[ 2007-09-17 ]

専門が違っても、論文を書くときに注意しなければならないことや気を配らなければならないことが分かる。
わかりやすく簡潔な表現をまとめた表や事実と意見を分けることなど、目から鱗であった。

[ 2012-11-12 ]

分かりやすく簡潔な文書、報告書の書き方に関する名著です。準備段階から始まり具体的にどうするのが良いのかが論理的にまとめられている。読者を想定して書け、余分なことは省いて書けというのは重要な要素。タイトル通り理科系の仕事に関する文章の書き方が中心で、特に後半は具体的な理系論文の話になっているが、小説や随筆というわけでなく仕事一般に関する文書を書くには十分示唆に飛んだ内容です。大学生ぐらいになったら、まずは本書を読むべきだと思う。
古い本なので、手書き原稿の準備の工夫などの記述はデジタル化した現代においては当てはまらないが、それでもいろいろと役立つ情報が満載。最終章の講演におけるテクニックなんかも十分有用な情報。こういう内容って日本の学校では全く教えられないけど、中学・高校ぐらいから教えるべきだといつも思う。

[ 2006-08-11 ]

学部3年の頃からの愛読書。レポートひとつ書くときでも、構成や文体をしっかり吟味していく習慣をつけようと思っています。

[ 2007-01-05 ]

理系は論文、仕様書、報告書と理系はドキュメントを書く機会が多い。逆にそれらドキュメントを読む機会も多い。

やっぱり本職はモノを作ることなので、ドキュメントに時間を取られないようにフォーマットやポリシーを持っておくことは非常に大事。文章の書き方的な本を一冊は読んでおくべきです。

OHPでのプレゼン資料の作り方など若干古くさい部分は残っているが、理系という観点から、どういうドキュメントにすべきか、読みやすい書き方のポリシーなどは納得させられる部分があり、勉強になった。
すぐに役立つ一品!

[ 2011-07-27 ]

作文するにあたり気をつけなければならない点が一通り抑えてある。
「理科系」と銘打たれているが、文科系の人も是非。

母語というのはあまり考えずに使いがちだが、簡潔・明瞭に相手に伝わるような文章を書くためには色々と気をつけないといけない点があるようだ。
文章の組み立て方、一つのパラグラフの文字数の目安、良い表題の付け方、抄録の書き方、など特にアカデミックな作文に携わる際に参考になることが多い。新書という容量の中にきちんと収められているのも評価できる。

難点を挙げるとすれば、内容が少し古くなってしまっている点だろう。特に清書とかの概念に関して言えば、今はパソコン上でどうにでも出来るので、その辺にズレが生じている感は否めない。だからちょっと減点。

総じて、学生の人は読んでおくべき書籍の一つではなかろうか。
少なくとも読んで損は無いと思います。

[ 2018-12-22 ]

a.主題について述べるべき事実と意見を十分に精選し、
b.それらを、事実と意見に峻別しながら、順序良く、明快・簡潔に記述する

 ことを旨とした本。
 おもに論文の書き方が載っている。
 実際的なアドバイスが多く、タイトルに偽りなし、である。

<スケッチ・ノート法>
 一つのパラグラフに使う内容、短文をカードに書き込む。
 私の発想法は、KJ法に依ることが大きい。

[ 2012-10-04 ]

目次(抜粋):
1 序章
2 準備作業(立案)
3 文章の組立て
4 パラグラフ
5 文の構造と文章の流れ
6 はっきり言い切る姿勢
7 事実と意見
8 わかりやすく簡潔な表現
9 執筆メモ
10 手紙・説明書・原著論文
11学会講演の要領
あとがき/改版のためのあとがき/文献/索引

[ 2006-02-02 ]

学生時代お世話になりました。これからもときどきお世話になりそうです。報告書を書く際に初心に帰ることができます。

[ 2009-09-19 ]

わかり易い文章の書き方講座。
とても合理的で、多分にアメリカ式のにおいがします。
味わいのある文章の書き方ではなく、
論文やプレゼンの文章を目的とした、人を説得させる為の文章読本。

参考になります。

確かこの本の記述だったと思うのですが、
日本の学校では、理科系の作文技術は学ぶようになっていないのだそうです。
確かに、いきなり大学受験で小論文書かされたりする割には、書き方って習ってないですよね。

小学校で英語を習わせようという話題は出ているのに
どうして中学校で小論文を習わせないんでしょうか、不思議です。

[ 2012-06-14 ]

学生の頃に読んでいればもーちょっと文章をまともに書けたかもね...今更とは思いつつも仕事に役立てていきましょうかね...例文が若干難しいですが良書です.

[ 2005-05-19 ]

文書作成に対する基礎知識を学ぶ本。少々古い本ですが、現在でも十分通用する本です。
文系の人も読むべき内容です。

[ 2005-07-28 ]

「理科系の」となっているが、理科系じゃなくても読んでおいて損はないと思う。長文の作成の仕方、文章を書く上で注意すべき点など役に立つ点が多い。しかも安いし。

[ 2015-07-18 ]

実のところ、僕はこういう「作文技術」の本をこれまでいっさい読んだことがなかった。というより、読まないようにしていた。「レトリック、技術よりも中身だろう」となぜか盲信していたのである。ちなみに、「プレゼン技術」といったたぐいのものも、敬遠していた。

ただ、査読で他人の文章を厳しく見る機会が増えたなあ…と思っていた折、ある紀要の編集会議で、某先生がこの本の良さを語っていたので、手にとってみたのである。

読み終えて、これまでの自分の文章を反省した。とりわけ最近書いたN研の大会報告の原稿が不出来だっただけに、反省した。その原稿は自分で改めて読んでもわかりにくいものだったが、この本のさまざまな「技術」を知った今、できることなら一から書き直したいと思ったほどである。

ちなみにN研報告の一番ダメなところは、問題設定と内容がずれているところである。なんでそんなことになったかというと、最初に仮説を作ったものの、史料の問題や実証の仕方が途中で変わってしまい、そのことで徐々に仮説と実証がずれていったのである。こういう場合、本書のアドヴァイスに従うなら、「一から書き直せ」ということになる。しかし僕は書き直さず、微調整で乗り切ろうとしてしまった。これが良くなかったと思っている。

それはさておき、この本はじめ類書が多く出ていながら、世の中から「悪文」というのは無くならない。学者の書く文章には悪文がきわめて多い。もちろん、学生の文章も支離滅裂は当たり前、の世界である。なんなら、日本の教育全体で文章作成の技術を磨く体制づくりが必要なんじゃないかと思った。愛国心育成よりそっちのほうがよほど世界に通用する「グローバル人材」(いやな言葉だが)育成につながるんじゃなかろうか。

[ 2004-10-19 ]

感情豊かな文章を書ける人にこそ、おすすめ。美しい語感やリズムに気をとられて身に付け忘れた、「文章の意図を正確に伝えるチカラ」を鍛えることができます。
(更新中)

[ 2010-07-12 ]

科学論文などを書くに当たり、書き方、注意点を細かに解説してある。論理的な文書を書く前、書いてる最中に常に横に置いておきたい一冊。