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プロフェッショナルの条件

作品レビュー

[ 2009-05-23 ]

面白かった。

内容は、いかに成果をあげ、成長するかという内容が書かれている。
優れた上司とはどういう上司か?
個人の成長とはなにか?
人生において大事なこととは何か?
等々が書かれている。
また、読み返す予定。

[ 2007-04-30 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2013-08-15 ]

知識労働者の生産性こそが、唯一の競争力要因となり、その知識労働の生産性を左右するものが知識労働者である。

知識労働者として、成果を上げ、貢献し、自己実現していくにはどうすればよいのか?について書かれた本です。

[ 2017-05-16 ]

ドラッカーの著作や論文の全体像をテーマごとにつかめるようにと刊行された「はじめて読むドラッカー」シリーズ(全4作)の中の1冊。本作は「自己実現編」ということで、いかにして自分を成長させ社会や組織に貢献するかがテーマとなっている。知識労働者の働き方、組織との関係、知識社会のあり方など、哲人ドラッカーのエッセンスを堪能できる。

本書がどのような本なのかは、編訳者の上田惇生氏が完璧にまとめているのでそちらを引用する。

”本書は、一人ひとりの人間に焦点を合わせている。とはいえ、稼ぎ方の本ではないし、単なるキャリア・アップのためのものでもない、それは「何をしたらよいか」を越え、「自分を使って何をどのように貢献したらよいか」に答えを出そうとするものである。実に本書は、「何をもって記憶されたいか」を自問せざるをえなくする。”

[ 2013-06-24 ]

今の僕には、最良の本だった。
僕は3つの間違いを犯していた。
①できないことに焦点をあて、弱みを改善しようとしていた。
②リスクを最小化しようとしていなかった。
③無責任な行動を取ろうとしていた(善意だけで行動する、能力のない領域で行動する)

これからは、貢献に焦点を当て、卓越性を追求するための3つの心得を実践しようと思う。

1.成長するための原理
①行うべきことを決めること。
②優先すべきこと、集中すべきことを決めること。
③自らの強みを活かすこと。
※成果をあげる道は、尊敬すべき上司、成功している上司を真似することではない。

2.成長のプロセスの維持
①仲間に教える
②別の組織で働く
③現場で働く

3.成長に必要な習慣
①自分自身に焦点を合わせる。
②「何によって覚えられたいか」を問い続ける。

[ 2013-01-12 ]

「知識労働者」というものが生まれた前後を比較し、相対的にこれを何なのか考える。
僕が生まれたときには既に知識労働が当たり前になっていたので、その意味を歴史的に位置づける考察には新鮮さを感じました。

生産性をいかに高めるには、自分の生産性が依存している上司のパフォーマンスを上げる支援する必要があるなど、書いてあることはかなり的確で、参考になります。

[ 2013-01-06 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-12-28 ]

以前から興味があって、やっと読めた一冊。
とにかく歯切れが良く、主義主張が判りやすい。
「XXをしてはいけない」とか「XXしなければいけない」など、指針として頼りになるから読まれるのだろうけど、傾倒しすぎると逆に思考停止に陥ってしまいそう。

[ 2010-05-08 ]

現代のビジネスマンは絶対読むべき本。10年前に現在のビジネスの状況をほぼ正確に予測しており、「なぜもっと真剣に読んでおかなかったか」と思わざるを得ない。Eコマースの拡大はもちろん、ビジネススキームの変化と経済活動の地理的動向など、今後のビジネスの方向性を考える上で非常に勉強になる。

[ 2009-08-21 ]

仕事の成果を上げるためにどうすべきかを、ドラッカー自身の経験も交えながら記載されている。
自らのことを知ること(強み、仕事の仕方、価値観)、仕事の目的(ビジョン、貢献)を明確化すること等々、仕事を進めて行く上で普遍的であり、また、忘れがちなことについて触れられており、何度でも読み直したい一冊。

[ 2009-05-25 ]

初めて読んだドラッカーの書籍でしたが、丁寧にまとめられていて随分と読みやすかったです。
この本を読んでから、プロフェッショナルになることを人性の目標の一つにするようになりました。

[ 2009-03-19 ]

使命―成果―貢献
この単純なロジックツリーを構築するためにどうしたらよいか。について書かれている。
マネジメント法についても書かれているが、当然のこととも思える。
ただ、「実践できているか」という定期的なチェックの意味も込めて読み返す意義はある。

前提として(前半部分にて厚く書かれているが)、
情報化社会「第3社会」において生きているプロフェッショナルになるための条件であることに留意。

個人レベルでの自己啓発であり、社会との関連性など外に向けた行動論ではない。
「使命」「成果」について、それ自体が何であるのかといった問いには答えていない。
それらは自分で考えろ!というメッセージでもあるように感じられる。

これの発展として読むべきが「ハイコンセプト」

[ 2009-04-22 ]

今後変化していく社会で、成果を上げていくためにはどんな人物・組織であるべきか事細かに書いてあり、定期的に見直したい本です。

[ 2008-01-03 ]

 ビジネス哲学者とも言うべき伝説的なコンサルタントであるドラッカーの入門書。過去の著作と論文からポイントを抜粋して再編集したもので、副題は「はじめて読むドラッカー【自己実現編】」となっている。原題は"The Essential Drucker on Individuals"。自己実現編以外にマネジメント編と社会編、およびそれらの後に書かれた技術編がある。

 ビジネス書とか自己啓発書の類は書店で立ち読みしただけでもうさんくささを感じることが多く、これまでほとんど読んでいなかった。この本は先日会社の研修で講師が推薦していたため(そしてその研修が比較的充実した内容だったため)読んでみることにしたもの。

 結論から言って、非常にためになる本だと思う。重要な部分をマーカーで塗ろうと思うと、3分の1くらいの行を塗ることになりそうな密度だ。ドラッカーが直接相手をしたのは大企業の経営者だと思うが、下っ端のサラリーマンでも十分役に立つ。

 彼が指摘する“よくある状況”を自分に当てはめると、納得のいくことばかりだ。言われてみれば確かにその通りだった。そしてどうするべきかというアドバイスもまた、決して現実離れしておらず、明日からでも実行しようと思える。それだけで誰でも優秀になれるとは限らないが、努力の方向を決める拠り所として大事に持っていたい一冊だ。

 惜しむらくは、日本語訳がどうもしっくりこない部分がたまにある点。キーワードとして繰り返し登場する「知識」はknowledgeだと思うが、日本語の「知識」とは微妙にニュアンスが違うように感じる。また「知力」「知覚」「情報」「教育」「教養」なども、できれば原語を付記してほしかった。

[ 2009-06-05 ]

所属する組織で自己の成長を促すと共にいかに組織に貢献し成果を残すかが書かれている。成果というのは努力の過程を伴うが、愚直な努力とは比例しないから考え抜くことが大事ってのがサマリーで、以下に感銘を受けた点を箇条書きにします。自分の記憶のためにもレビューのためにも。

・目標を掲げる。自分の貢献とは何かを考える。自分にできる貢献とは何かを考える。(絶対実験量じゃないね)

・一時に一つのことに集中して勉強。そして次々に新しいテーマを決める。(今日からやります)

・自由時間を使って反省に充てる。(反省するネタ→なぜこの大学院に入った?)

・新しい仕事で成果を上げるには何をするべきかを考え抜く。前までの仕事から新しい
仕事へ移ったときに考え抜くことが必要。(研究室への貢献=合コンを開く)

・何かをするとき、何を期待(結果)するかを書きとめる。そしてある一定期間後に見直すことにより、期待と現実の結果の乖離から自分の弱み、強みがわかる。(やってます)

・人への接し方は潤滑油。若い者にはこれが足りない。(オレガナー)

・努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わない。(まさに実験だなー。「断る力」にも書いてあった。)

・強みに集中すべき。多くの人、組織、学校が無能を並にするためにエネルギーを使っている(俺に実験しろって言っても無駄らしい)

・最初に考えるべきことは、時間のマネージメント→計画立案→実行

・緊急な仕事だけではなく、躊躇しがちでやりたくない仕事にもデッドラインを設けるべき。

・成果=一つのことに集中。いかなる成果もあげられない人のほうがよく働く(間違いない)

・トップにとって現場を見ることも大事(うちの教授はまったく見てないよね)

・成果を上げるには意見の不一致が必要。(異なる意見により対話の場となる。)

・「自分は正しく、彼は間違っている」という仮定からスタートするべきではない。意見の不一致の原因は必ず突き止めるという決意が必要(ちょー大事!)

・反証について「もし、彼の意見が、知的かつ合理的であると仮定すればいったい彼は、どのような現実を見ているのか?」と考える。(この仮定のエネルギーは計り知れない)

・リーダーシップ:仕事と見る。組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立する。リーダーシップは地位や特権ではなく責任である。

・強みを最大化するほうが弱みを最小化するより大事。

・上司の強みを生かす。上司の強みを強調→部下の弱みを強調するのと同じで、意欲と成長を妨げる。

・イノベーション:リスクを冒さない。考えられるリスクを最小化する。

・自分の人生は何によって憶えられたいか?と常に自問する。



めっちゃいい本です。自己啓発を促す本において読んで納得するのもいいけど書き留めるの大事だね。

[ 2008-10-26 ]

初めてドラッカーを読むならこの本をお勧め。
プロフェッショナル本のはしりだと思う。

知識社会の到来や日本の高齢化社会を予言したり、年金基金が大きな力を持つなど
洞察力に優れた人物でした。

[ 2008-11-24 ]

ドラッカー先生の集約「自己実現」編

経営書のバイブル、人生の王道書として他の著作シリーズも読む。
本書はドラッカーの生き方・働き方読本でもあり、
過去の著作から素晴らしい部分が抜粋されている。

氏は大変、日本びいきでもあり、明治維新のことなど研究されている。

☆最も重要なことに集中せよ
「今日という日は常に昨日の決定や行動の結果である
☆貢献を重視する フォーカスする
☆意思決定のための基礎知識
優れたコミュニケーション、リーダーシップ
カリスマ性はいらないリーダーシップの本質
☆自己実現への挑戦

[ 2008-08-27 ]

サブタイトルと同じですが、ドラッカーを読むのはこれが初めてでした。
ドラッカーというとマネージメント関係の本かなと思っていたのですが、
この本は、自己啓発的な本でした。
この本により、自分の職業は何を学んで何を実現するか、その為に行わなければならないことは
何なのかのアドバイスをもらった気がしました。
この本を読んでいて、普段何気に感じていたビジネスマンとしての疑問も解消された気がします。
お薦めです。

[ 2009-02-15 ]

ドラッカーを知り、何かをする際の判断基準を考えるきっかけとなった本。自己啓発本を読み出すきっかけとなった一冊。

[ 2009-10-17 ]

5年振りに再読

○もっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は仕事を定義し直すことである。特に行う必要のない仕事をやめることである。(55p)

○知識労働者は意思決定をしなければならない。命令に従って行動すればよいというわけにいかない。自らの貢献について責任を負わなければならない。(69p)

○明らかに間違った結論に達している人は、自分とは違う現実を見、違う問題に気づいているに違いないと考える必要がある。(164P)

★ドラッカーを読むと自己啓発の刺激になる。

[ 2008-03-13 ]

『何によって憶えられたいか?』

人生の転換期に何度も読むべき本です。
パート1は興味ない人はつまらないかもです。

あれこれ書くと興が削がれると言うか、、、常に傍らにおいて自らを問い続けるための本にしたいです。

[ 2007-09-10 ]

初ドラッカー。正直言って社会人2年生にはお腹いっぱい、消化しきれないほどの内容。今すぐ使える部分もあれば、使うのはまだ先の部分もある。いくつものステージで得るところのある本だと思う。

[ 2008-02-27 ]

この1冊だけで経営本は充分なのでは。
素晴らしいです。
常に横に置いて、ことあるごとに開きたい。

[ 2007-06-11 ]

プロフェッショナルの条件 P・F・ドラッカー 266ページ  
 この本は、ドラッカーの著作、論文のなかから、個人を対象とした文章を抜粋した本です。一人一人の人間がこれからの社会をどう生き、考えていけば良いのかが具体的に書かれています。

 ちなみに、私はドラッカーの本を読むのは今回が初めてでした。これも自分にとっては「気づき」が非常に多く興味深く読んでいました。

 本の内容は、仕事をどうこなすか?に焦点が当てられていますが、その考察が、企業、社会、歴史、芸術、経営、人物などのあらゆる分野に及んでいます。
 
 一体どこから、この「知」があふれているんだ?と言いたくなります。仕事についての話でここまで様々な分野から引っ張り出してくるのは圧巻です。
 
 それでいて、それらが一本の道のように、きれいにスジが通っているんです。これにより文章が非常に説得力を持ち、自分が「真理」にふれているような感覚に陥りました。
 
 自分の成長を願う人であるならば、是非読んで欲しい一冊です。

 この本に出会えたことに感謝!

 きっと、何度も読み返してたくなります♪


「本の構成コーナー」
パート1 いま世界に何が起っているのか
パート2 働くことの意味が変わった
パート3 自らをマネジメントする
パート4 意思決定のための基礎知識
パート5 自己実現への挑戦


「この言葉が…お気に入り♪今日のワンフレーズ」
「これからは、だれもが自らをマネジメントしなければならない。」

[ 2007-09-02 ]

P.F.ドラッガー氏の著書はこれが初めてだが、全く古さを感じない。同氏の著作に対する書評はいずれも氏の先見性を褒め称えている印象があったのだが、本書を読んで納得した。

訳書の初版が出たのが2000年だから原書が出たのは1990年代だろう。 その時点で世の中の変遷をこうも見事に予見しているのは素晴らしいとしか言いようが無い。

本書は個人に焦点を当て、成果の出し方、成長の仕方を説いているので一見啓発本の様な色が出ている様に見える。 しかし、時代の変化を予見した上で、その流れに乗っていけるように誘導している点に於いて、他の啓発本とは一線を画している上に十分すぎるほどの説得力がある。

他の著書も読んでみたくなった。

[ 2009-03-20 ]

時間を管理し、自らをマネジメントせよ。

知識労働社会の到来が告げる、新たな労働者の生き方。
会社の寿命よりも人間の寿命が長くなった、この時代。

ひとつのことに集中すること
こまぎれな時間ではなく、
大きな塊の時間を使わないと、集中はできない。

時間は、平等であり、いくらあっても足りないもの、
だからこそ、管理し、自らを統制する必要が生じるのだろう。

勇気をもって、計画し、実行する。

再度読み直すかも知れない本。

[ 2009-08-26 ]

200908/マネジメントの定義は今日「知識の適用と、知識の働きに責任をもつ者」となっている/組織は創造的破壊のためにある:組織の機能とは知識を適用すること:知識の特質は、それが急速に変化し、今日の当然が明日の不条理となるところにある/組織は社会やコミュニティや家族と異なり、目的に従って設計され、規定される:オーケストラは、患者の治療はしない。病院は、患者の治療はするがベートーヴェンの演奏はしない/手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。とくに、行う必要のない仕事をやめることである/知識労働者は自らが教えるときにもっともよく学ぶ/ベトナムのジャングルにおける歩兵大尉:「ここでは、責任者は私である。しかし部下がジャングルで敵と遭遇し、どうしてよいかわからなくとも、何もしてやれない。私の仕事は、そうした場合どうしたらよいかをあらかじめ教えておくことだ。実際にどうするかは状況次第だ。その状況は彼らにしか判断できない。責任は私にある。だが、どうするかを決めるのは、その場にいる者だけだ」/常に「どのような貢献ができるか」を自問する/生産的であることが、よい人間関係の唯一の定義/成果をあげるにはどうしたらよいか:?努力を続けること、?仕事に誇りを持ち、完全を求めること、?日常に継続学習を組み込む、?仕事の評価を仕事そのものの中に組み込む、?行動に対する期待を記録し、フィードバックする、?仕事が変わったときはその都度新たに徹底的に考える/自らの強みを知る方法は一つしかない⇒フィードバック分析/継続して時間の使い方を記録する⇒分析し、整理する(成果を生まない仕事を止める・他の人でもやれることは任せる)/会議は原則ではなく、例外にしなければならない:会議の過多は、仕事の組み立て方や、組織の単位に欠陥があることを示す/意思決定の基準は、まず「意見」を探すこと/情報型組織はオーケストラに似ている:受け持つパートは違うが、全ての楽器が同じ楽譜を演奏する/イノベーションのための機会分析:?予期せぬこと、?ギャップ、?ニーズ、?構造の変化、?人口の変化、?認識の変化、?新知識の獲得/第二の人生を持つには条件がある:本格的に踏み切るかなり前から助走しなければならない。40歳、あるいはそれ以前にボランティアの経験をしたことのない人たちが、60歳になってボランティアをすることは難しかった/

[ 2007-12-02 ]

私は本を読む時、重要だと思ったところにはポストイットを貼るのですが、読み終えた後本書はポストイットだらけになってしましました。そのくらい本書には自分を高める上でのエッセンスがたくさん詰まっています。確かにドラッガーの著書は抽象的で難しいのですが、得られるものは非常に多いので、時間をかけてでも読む価値があると思います。オススメ。

[ 2009-05-18 ]

これは学生にも社会人にも、全ての人にお薦めできる、一度は読んで欲しい本!
経営関係で有名な著者ですが、これは知識・組織など、大まかに言うと人間に関して。自分で買って手元に置き、定期的に読み直したい本です。

[ 2007-10-02 ]

出版社/著者からの内容紹介
マネジメントの「なぜ」「何を」「いかに」を具体的に示す。いまほど、マネジメントの本質に立ち返ることが必要なときはない。
ドラッカーは「マネジメントは、理解されていない」と語る。情報をナレッジ(知識)へと高め、それを具体的な行動に結びつける総合的な行為を「マネジメント」と規定した、マネジメントの父・ドラッカー。その基本と本質を、初めての人にでも分かりやすく説いた、ドラッカーの入門にしてエッセンスが凝縮されている。まず、マネジメントとは何かが明解に説かれる。ドラッカーはマネジメントの役割を「組織の目的を果たすこと」「働く人を人間的存在として生かすこと」「社会的問題の解決に貢献すること」ととらえ、それぞれの方法を、ときに具体例を交えて明らかにしていく。ドラッカーの話の展開はシンプルで誰にでも分かりやすい。しかし、その話の内容はハッとさせられるものばかりだ。たとえば、「人のマネジメントの仕方は、いつも同じではない」。情報が高度化し、社会の変化のスピードが急激にスピードアップし、仕事が「知識労働」にシフトしている現在、マネジメントの常識も変わったのだ、とドラッカーは論ずる。ドラッカーはゼネラル・モーターズ(GM)社の経営方針と組織構造の研究を依頼されたのを始めとして、アメリカ、日本の企業の分析を数多く手がけた経験から、具体的なケースを幅広く知っている。机上の理論でなく、なるほどと実感できる話が展開されるのは、この分厚いケースを基に展開しているからであろう。さらに、より現在われわれが直面する、情報、イノベーションといった課題に言及し、すぐにでも使える具体的な方法を提示してくれる。たとえば「すでに起こった未来をみつけ、その影響を見る」。GMの成功は自動車を発明したことによってもたらされたのではなく、瞬く間に国民の輸送手段になることを「見」て大量生産の体制を整えたことによるといった例が示される。携帯電話、インターネット……が瞬く間に一般化した事実を目の当たりに知っているだけに、説得力がある。経営学の巨人・ドラッカーの著書と聞くと「難解なのではないか」というイメージがあるが、本書はそんな読者のためにこそ編まれた1冊。世界のトップマネジメントが傾聴する深い知恵を、手軽に身につけられる。

[ 2007-07-10 ]

ドラッカーはすばらしいです。
個人としてどうやってこれから生き残っていくかについて本当によく考えさせられる本です。
ドラッカーの言ってることは正しいの一言につきます。

[ 2006-02-12 ]

専門職の自分に大きな影響を与えてくれた一冊です。プロの心構えと習慣について熱く書かれています。ドラッカーさんってすごい。

[ 2008-02-10 ]

副題のとおり初めて読むドラッカーになった。仕事を行う上でのさまざまな心構え、方法論が書かれている。訳者あとがきにもあるようにドラッカーの多くの著作の中からの抜粋で構成されているようだ。キーメッセージそのものは、聞き覚えのあるものもあるが(元はドラッカーの著作かもしれない)、メッセージの背景まで含めて聞くと説得力があり実際にそのように行動すべきだと思える。仕事を行う上で知識の広さと深さのどちらを追求すべきか迷うことが多いが、この本の”自らの強みを知る””何によって憶えられたいか”あたりを読み、深さの重要性に対する認識が深まったと思う。

[ 2005-11-27 ]

ご存知「経営の神様」の「知的労働者必読の書」。驚いたのは、非常にわかりやすいということと、それほど斬新な内容ではないこと。印象に残ったのは、「多くの人にとって最初の仕事は宝くじと同じである。(つまり、学生の頃に考えて決めた仕事が、自分にとって一番良い仕事である確率は・・)」「会社に所属する期間より人生の方が長くなった。退職後にやることについての助走は、早く始めた方が良い。早ければ早い程よい。」「フィードバックという手法により、自分の強みと弱味を把握し、強みを生かす生き方をする。誰にも弱味があり、弱味を武器には出来ない。」なるほどなっとく。全ての知的労働者にオススメ。

[ 2006-03-29 ]

初ドラッガー.読書中に色々な事を考えさせてくれる.無駄な時間を過ごしてしまっている自分を反省.keyword:教えること・移ること・現場にでること

[ 2010-01-20 ]

仕事に関する考え方を教えてくれた本。
とても面白かったし、自分が経営者としても技術者としてもこうありたいというビジョンが明確になったと思う。

[ 2007-03-19 ]

【読む目的】

知的生産性向上の秘訣とは何か?

【読んだ感想】

働くことの意味、みずからのマネージメント方法、意志決定のための基礎知識、自己実現への挑戦など、組織で働く者だけではなく、あらゆるビジネスマンにとって参考になる話がたくさんありました。『何によって覚えられたいか』のひとことが特に印象に残っています。

[ 2005-08-09 ]

初めて読んだドラッカーの本です。プロとは?と考えさせられました。社会、経済についても多く書かれておりその見識と表現にのめりこんで読んでしまいました。お勧めです!

[ 2005-06-14 ]

社会ネタなく個人ネタということで選択。漠としていたことがクリアになって気分が良かった。難しい話はないので人気の程が分かる。
問題は実践。

[ 2005-01-16 ]

ほんとに中身の濃い本です。
成功するためには、成果にだけ焦点を当て仕事をする習慣を積み上げること
自分を磨き続けること
が書いてあります。
理解するに時間がかかってしまいましたが、ようやく理解できた気がしています。

[ 2005-05-25 ]

20世紀経営学の巨人、ドラッガーさんの本。

『知識労働者は、事実上監督されえない存在である。その専門について自分よりも詳しく知るものが存在するようでは、価値のない存在である。』

価値のある存在を目指して、
その専門を広く深くすることを求めて、
奮闘中の毎日です。

[ 2019-08-12 ]

そろそろドラッカーの著書を読んでみようと思い立ち、1冊目として選んだ本。サブタイトルに「はじめて読むドラッカー」とあるが、初めて読む人でも以前からの読者でも面白いものを目指して編集されたという。(編訳者あとがきより)
実体は、ドラッカーの著作10点および論文1点からの抜粋とのこと。その結果、章によって内容も難易度も実に多様である。ドラッカーの著作のうち、一人ひとりの生き方、働き方に焦点を合わせたものは網羅したとのことだが……ポスト資本主義社会などの方面には明るくないのでさっぱりだった。また、組織のマネジメントやコミュニケーションについても論じており、これも個人に焦点を当てているとは捉えにくく感じたが、組織内で働く人には役に立つだろう。
1冊目にこの本を読んで正解だったのか間違いだったのか、今はまだ分からないけれど、この THE ESSENTIAL DRUCKERシリーズくらいは読んでおこうと思う。

[ 2019-05-04 ]

う〜ん。
有名な一冊。2000年の本だが、ちょっと難しかったかも。
きっと、この本で言っている
・知識労働者
・自己実現のための時間管理と得意分野を伸ばすこと
・第二の人生のためのセカンドワークのすすめ
あたりは、これまでの別の書籍で平易に説明されているかと思う。
原点をあたるという意味では、よかったと思われる。

[ 2019-03-31 ]

やっぱり凄いドラッカー。良い本です。同意できる話が一杯でした。巷に溢れる啓発本を100冊読むより価値があると思います。職場の同僚、若手にも薦めたいところだ

[ 2019-01-17 ]

啓発本は好きではないけど、「プロフェッショナル」という定義で、ある方が悩んでいて、その回答を得るために読みました。

自分なりに回答を出しました。またブログにします。

[ 2018-12-20 ]

vol.193 リーダー必読。どうすれば一流の仕事ができるようになるのか?
http://www.shirayu.com/letter/2013/000389.html

[ 2018-12-30 ]

仕事人として当たり前のことが書かれていますが、それができていないことを思い知らされます。成果をあげるためにどうすればよいかドラッカーなりの答えがあります。重要なのはどの会社でもやっていける専門性と知識、マネジメント力。

以下、読書会レジュメ抜粋

1.どの話が印象に残ったか?それはなぜか?
・何が目的か、何を実現しようとしているか、なぜそれを行うか(p55)
→仕事で常に上司から言われている点。なぜを突き詰めれば解決策が見えてくる。言われた事を考えずに行うのは目的を考えてない証拠。
・成果をあげる人たちの共通点は、なすべきことをなし遂げる能力をもっていたことだけだった(p80)
→成果をあげるのは誰でもできると自信が沸く言葉。単純なことほど難しくもあるが良いように捉えたい。
・貢献に焦点をあわせることこそ成果をあげる鍵である(p83)
→自分が目標達成しているかしか考えていなかった。組織への貢献という俯瞰視点に気付き。
・自ら課される要求に応じて成長する(p93)
→自分に負荷を掛けないと成長しない。
・神々しか見ていなくとも完全を求めていかなければならない(p100)
→プロフェッショナルとはこういうことという教えと捉えた。自分はまだプロフェッショナルではない。
・自らの強みについてはよくわかっていると思っている。だがたいていは間違っている。(p112)
→強みは深く考えたことが無い。何回も自分で考え直さないといけない。聞いたほうが早い?
・信頼するということはリーダーの言うことが真意であると確信をもてることである(p187)
→部下に対して嫌われないようにして厳しい事を言ってないが、真実であれば厳しく言うべき。
・上司の強みを生かすことは部下自信が成果をあげる鍵である(p195)
→私の上司は何が目的か徹底的に問う。他部門からの依頼でも納得できなければ引き受けない。それで私を含む部下が守られている。
・何によって憶えられたいか(p234)
→これまで考えたことが無い。知るのが遅かったか。

2.本から得た事をどう生かすか?
・成果をあげるためには、成長するには、という問いに丁寧に答えているのでひとつずつ実践したい。
・組織への貢献という視点で仕事に取り組む。
・目的は何か、なぜ行うのか、という問いを常に行う習慣をつける。
・自分の強み弱みを把握する。周りの人に聞いてみる。

4.自分語り
・上司の強みを理解し、自分は守られていることに気付いた。それに対して自分が組織に対してどのような貢献ができるかという視点が抜けていることを気付いた。

[ 2018-10-12 ]

「何によって憶えられたいか」を自らに問い続ける。
ドラッカーを読もうと思っている人は、まずこの本を読むことをお勧めします。

[ 2010-07-30 ]

[関連リンク]
R-style 書評 プロフェッショナルの条件(P・F・ドラッカー): http://rashita.net/blog/?p=4174

[ 2017-10-16 ]

読むのにやたら時間がかかってしまった。
ドラッカーは、バカが読んでもわかるように、大事なことを何度も言うようにしている。
だからもっと斜め読みしても頭に入ったんだろうな、と後悔。

Part3. 自らをマネジメントする の第1章 私の人生を変えた7つの経験 は、ドラッカー自身の経験を語る内容で、ぼくはここが一番しっかり読まれるべきところだと思います。
本書タイトルの「プロフェッショナルの条件」もここを読めば納得かと。

自らの強みを知るためには、行動や意思決定がもたらすべきものについての期待をあらかじめ記録し、後日、実際の結果と比較してみること。
そうすれば、自らの強み、改善や変更が必要なこと、また、得意でないことや他の人に任せるべきことが明らかにできる。と、おっしゃる。
これはシンプルでいいなと。ぜひ取り組みたいです。

しばらく置いて読み返すとまた違ったところが役に立つかも。再読の時期は、未定。

[ 2017-07-16 ]

もしドラのドラッカーのマネジメントじゃない方の名著です。

内容は簡単ではありませんが難しすぎる訳でもありません。

正直なところ私は一度ではエッセンスを汲み取ることが出来なかったので時間を空けてもう一度読みたいと思いました。

[ 2017-06-06 ]

「やがて歴史家は、20世紀最大のできごとは何だったということだろうか。
(中略)私の答えは、人口革命である」。

日本は今、歴史上経験したことがない(近代以降)人口減少の真っ只中にいます。
2030年1億116万 16年比20%の減)、生産年齢の大幅な減少(15年で1300万減少)が起こります。
これが意味することはいったい何でしょうか?

所得を指標にすると94年に世帯所得は640万になりました。
それが15年には480万になっています。25%の減少です。
多くの識者が指摘しますが30年には世帯所得が300万近くなると言われています。

一方名目GDPは増えています。16年度には名目GDP537兆円になっています。
それを政府は「日本再興戦略2016」で名目600兆円にしようとしています。
アメリカ並みの一人当たりにGDPにしようと躍起になっています。

また、これから労働者の働く期間は、大学を卒業してから50年以上になります。
定年という概念がなくなると思います。
ざっくり言うと、今大学生の方は、お父さん世代と比べて、
おそらく1.5倍ほど長く働くようになると思います。
職業人生が2倍なると考えた方がいいかもしれません。

ドラッカー氏は、本書で国、企業の競争力要因は、知識労働者の生産性にあると指摘しています。
この本は、その「生産性」を上げるにはどうすればいいか?という視点で書かれています。

「生産性を上げる」、これほど労働者を悩ますことはありません。
こうすれば、生産性が上がるという方法は存在しません。それは、働いている人だったら、誰でも知っています。
生産性を上げているつもりが、市場の変化によって、価値がないものと判断されるケースは多々あります。
また、今はいくら働いても、多くの人は、給料が上がらない社会になっています(再分配の仕組みが変わった)。

① 人口・労働者は減る
② 多くの人の所得は減る
③ GDPは上げなければいけない→労働者一人当たりの生産性が上げる
※政府は2割の名目GDPを上げると、16年度発布した「日本再興戦略」で、
 立ち上げています。

多くの人達はこの前提の上で生きています。
ドラッカー氏のこの著作は、数十年前に出版されたものですが、今読んでも、
多くの示唆を得ることができます。
ただ、多くの知識労働者が、報われない今の現状を見ると、
ドラッカー氏の考え方を参考にし、バランス良い人生設計を個人、個人が、
行うことがマストだと思います。

[ 2017-10-07 ]

生産性革命
知識が技術に応用できるようになると、生産性に革命が起きた。
今日では知識労働者が大半であるが、成果をあげる能力があるのは少ない。
オペレーション図リサーチ
成果を上げるのはそれは、習慣の力。それ以外の条件は千差万別

[ 2017-09-21 ]

1.成長するための原理
①行うべきことを決めること。
②優先すべきこと、集中すべきことを決めること。
③自らの強みを活かすこと。

[ 2016-08-28 ]

 読んでみたいと思いつつも、敬遠していたドラッカーを初めて読んでみた。
 今までなんとなく抱いていた「働く」イメージと、現実のイメージにギャップを感じてしんどくなることもあったけど、そのギャップについて言及されていたように思う。「働くことの意味が変わった」と。これまでの考え方と異なる意識を持たないといけない、というのは、簡単なことではないけれど、これからの時間を殺さないためにも、ちゃんと逃げずに向き合っていかないとな、と思った。

[ 2018-10-19 ]

ある本の引用から気になり、購入した一冊。この分野に特化しているわけでもないし、十二分に理解できたとは思えないけど腑に落ちるような感覚は何度か感じられたと思う。知識労働者を希望する身としては学ぶところがたくさんあった。
また、1章でこれまでとこれからの社会の在り方について深く議論されていたのも、本書が読みやすく納得しやすい一因かなと思った。いずれにしても内容が厚すぎて若造が一度読んですべてを落とし込むことできないので、もっと身にしみこませるように繰り返し読んでいきたい。

すみません、以下備忘録。
組織の目的
知識労働者の目的意識
時間の使い方・まとめ方
仕事と貢献
決定の有無と行動への移行
「馬鹿なことをいうな。彼は仕事ができる」
上司を活かす
成果を上げるかどうかはいくつかの習慣的な姿勢と、いくつかの基礎的な方法を身に付けているかどうかの問題

[ 2019-06-19 ]

この本は、バイブルとして定期的に読み返したい。なぜマネジメントが大切なのかを初歩から教えてくれる。社会人としてのマネジメントの話が多く、時間の使い方、思考、仕事の意義を学ぶことができた。「何によって覚えられたいのか?」を常に問いながら生きていこうと思う。

[ 2018-11-18 ]

決定が満たすべき必要条件を明確にしなければならない。「その決定の目的は何か」「達成すべき最低限の目標は何か」「満足させるべき必要条件は何か」を明らかにしなければならない。
決定が成果をあげるためには、必要条件を満足させなければならない。
必要条件を簡潔かつ明確にするほど、決定による成果はあがり、達成しようとするものを達成する可能性が高まる。

(引用)プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか、P・F・ドラッカー著、上田惇生編訳、ダイヤモンド社、2000年、151-152

自分の仕事の進め方で迷ったとき、私は、まずドラッカーの「プロフェッショナルの条件」を読み返す。そして、ドラッカーと対話し、自分の行動を反省する。
「必要条件を簡潔かつ明確」にすることは、上司にいかに明瞭に伝えるかということも意味するのだと思う。実は今日、私は、このことを実感した。

上司に決定を促すことは、必要条件を簡潔かつ明確に伝えなければならない。せっかく、膨大な資料を集め、分析し、自分たちはこのような結果になると認識していても、それが上手く上司に伝わらなければ、意味がない。

上司への説明資料は、例えばパワーポイントを使って、要点のみ記載した資料で足りる。そして、上司から質問があった際には、手持ち資料として集めた資料を差し出せばよい。

他にもドラッカーは、本書の中で、決定を行動に移すには、「誰がこの意思決定をしらなければならないか」ということも重要であると説く。このことも、仕事に夢中になっていると、案外、忘れがちである。

私たち知識労働者が成果をあげ、貢献し、自己実現するため、「プロフェッショナルの条件」は、ドラッカーの偉大さを再認識させられるとともに、読み返すたびに新たな発見がある。

[ 2015-02-13 ]

原書名は「THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE ドラッカーが生き方・働き方を教えてくれます。

[ 2016-12-25 ]

結局重要なのは、目的・目標・ビジョンを明確にし、それを達成するために真摯に努力し続けること。
あと、自らの「価値観」を知るのは、やはり重要。それが足りない。

[ 2014-06-02 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2019-08-15 ]

”成果→貢献→自己実現の流れが大きなメッセージ。自分に対する配属の責任(=「得るべきところ」を自分で選ぶ)というフレーズも心にひっかかった。なにより、強みを活かすことは個人として大切なだけでなく、組織が成果をあげるためにも必須の条件だという考えが、これからの日本では大切になりそう。

<読書メモ>
・知識労働者の帰属先は、雇用主たる組織ではなく、自らの専門領域にならざるをえなくなる。彼らにとって、コミュニティとは自らの専門領域そのものとなっていく。(p.viii)

・これからの数十年にわたって、知識労働者として活躍する人としない人、知識経済において繁栄する組織としない組織の差は歴然となる。まさに本書は、読者の方々が、成果をあげ、貢献し、自己実現していくことを目的としている。(p.x)

★社会、コミュニティ、家族は、いずれも安定要因である。それらは、安定を求め、変化を阻止し、あるいは少なくとも減速しようとする。これに対し、組織は不安定要因である。組織は、イノベーションをもたらすべく組織される。イノベーションとは、オーストリア生まれのアメリカの経済学者ジョセフ・シュンペーターが言ったように創造的破壊である。(p.32)
 #組織が不安定要因とは考えたことがなかった。イノベーションを生み出すたものグループが組織なんだ!
 #組織とコミュニティはきちんと分けて考えるべし>自分

・組織の使命は1つでなければならない。さもなければ混乱する。それぞれの専門家が、自分の専門能力を中心に動くようになる。自分たちの専門能力を共通の目的に向けなくなる。逆に、自分たちの価値観を組織におしつけようとする。焦点のはっきりした明確な共通の使命だけが、組織を一体化し、成果をあげさせる。明確な使命がなければ、ただちに組織は組織としての価値と信頼を失う。その結果、成果をあげるうえで必要な人材も手に入らなくなる。
 しかし、組織への参加は自由でなければならない。事実、組織がますます知識労働者の組織となっていくにつれ、組織を離れ、他の組織は移ることは用意になっていく。したがって組織は、そのもっとも基本的な資源、すなわち能力ある知識労働者を求めてたがいに激しく競争するようになる。(p.40-41)

★知識労働の生産性向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的化、何を実現しようとしているか、なぜそれを行うか」である。手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。特に、行う必要のない仕事をやめることである。(p.55)

・頭のよい者が、しばしば、あきれるほど成果をあげられない。彼らは、知的な能力がそのまま成果に結びつくわけではないことを知らない。逆にあらゆる組織に、成果をあげる地道な人たちがいる。しばしば創造性と混同される熱気と繁忙の中で、ほかの者が駆け回っている間に、亀のように一歩一歩進み、先に目標に達する。(p.65)

・働く者をとりまく組織の現実 4つ(p.72-73)
 第一に、時間はすべて他人にとられる。
 第二に、自ら現実の状況を変えるための行動をとらないかぎり、日常生活に追われ続ける。
 第三に、組織で働いているという現実がある。すなわち、ほかの者が彼の貢献を利用してくれるときにのみ、成果をあげることができるという現実である。組織は一人ひとりの人間の強みを発揮させるための仕組みである。組織は一人ひとりの人間の知識を、ほかも人間の資源や動機やビジョンとして使う。
 第四に、組織の内なる世界にいるという現実がある。(略)たとえ組織の外を見たとしても、厚くゆがんだレンズを通している。外の世界で何が起こっているかは直接には知りえない。(略)
 しかるに、組織の中に成果は存在しない。すべての成果は外の世界にある。組織の中に生ずるものは、努力とコストだけである。
 #★第一、第二は痛い法則。そして、第四の法則、これ重要!「すべての成果は外の世界にある」

・組織は成長するほど、特に成功するほど、組織に働く者の関心、努力、能力は、組織の中のことで占領され、外の世界における本来の任務と成果が忘れられていく。(p.74)
 #ん?、成功してなくても、組織が大きくなるとそんな傾向があるような…。

・われわれは、一つの重要な分野で強みをもつ人が、その強みをもとに仕事を行えるよう、組織をつくることを学ばなければならない。仕事ぶりの向上は、人間の能力の飛躍的な増大ではなく、仕事の方法の改善によって図らなければならない。(p.77)
 #人を中心に考えて、成果があがるよう、組織をデザインする!

・私が知っている成果をあげる人たちは、その気性や能力、仕事や仕事の方法、性格や知識や関心において千差万別だった。共通点は、なすべきことをなし遂げる能力をもっていたことだけだった。(p.80)
 #本節の後半に「習慣的な力」「習慣的な能力の集積」という言葉あり。やりきる技術?

・成果をあげるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向けなければならない。「組織の成果に影響を与える貢献は何か」を自らに問わなければならない。すなわち、自らの責任を中心に据えなければならない。(p.83)

★自己啓発と人材育成はその成果の大部分が、貢献に焦点を合わせるかどうかにかかっている。「組織の業績に対する自らのもっとも重要な貢献は何か」を自問することは、事実上、「いかなる自己啓発が必要か」「なすべき貢献のためには、いかなる知識や技能を身につけるべきか」「いかなる強みを仕事に適用すべきか」「いかなる基準をもって自らの基準とするか」を考えることである。 
 貢献に焦点を合わせるならば、部下、同僚、上司を問わず、他の人の自己啓発を触発することにもなる。属人的な基準ではなく、仕事のニーズに根ざした基準を設定することになる。すなわち、卓越性の要求である。強い意欲と、野心的な目標と、大きな影響のある仕事の追求である。(p.93)
 #他の人の自己啓発をも触発!!

★成長と自己変革を続けるために(p.108-110)
 いくつか簡単なことを実行すること
 第一:ビジョンをもつ
 第二:神々が見ているという仕事観をもつ(=真摯さ、誇り、完全を求める)
 第三:日常生活の中に継続学習を組み込む(=常に新しいことに取り組む)
 第四:自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものの中に組み込む(#Feedback?)
 第五:行動や意思決定に対する期待を記録し、後日結果と比較する(=自らの強み、他人に任せるべきことを知っている)
 第六:自らの啓発と配属に責任をもつ ★日本の大企業の人事部は変わらなければならない
 #第六が新鮮!そっか。

・これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らをもっとも貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。やがて、働く期間は50年に及ぶ。その間、生き生きと働くことができなければならない。自らが行うこと、その行い方、行うとき、さらにはそれらをいつ、いかに変えるかを知らなければならない。(p.111)

・今さら自らを変えようとしてはならない。うまくいくわけがない。それよりも、自らの得意とする仕事の仕方を向上させていくべきである。不得意な仕方で仕事を行おうとしてはならない。(P.117)

・つまるところ、優先すべきは価値観である。(p.118)
 #強み、仕事の仕方と成果が矛盾したときに…。

★最高のキャリアは、あらかじめ計画して手にできるものではない。自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむよう用意をした者だけが手にできる。なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、普通の人、単に有能なだけの働き者が、卓越した仕事を行うようになるからである。(p.118)
 #「得るべきところ」という考え方!

・多少なりとも成果や業績をあげるためには、組織全体の成果や業績に焦点を当てなければならない。したがって、彼自身も、自らの目を、仕事から成果へ、専門分野から外の世界、すなわち成果が存在する唯一の場所たる外の世界へ向けるための時間を必要とする。
 #これだから全体集会が必要。これがゆくゆくFuture Centerになっていく気がする。
 #リーダーは、いまではなく未来のしごとをつくるために。

・継続して時間の記録をとり、その結果を毎月見ていかなければならない。最低でも年2回ほど、3,4週間記録をとるべきである。記録を見て、日々の日程を見直し、組み替えていかなければならない。半年も経てば、仕事に流されて、いかに些事に時間を浪費させられていたかを知る。(p.126)
 #★TaskChute、再チャレンジ!

★決定においては何が正しいかを考えなければならない。やがては妥協が必要になるからこそ、最初から、誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならない。(p.154)
 #どきっ!
 #ぶつかるのを極度に避けてないか? そのため論点を曖昧にしていないか?

・仮説をどう扱うか → 論ずべきものではなく、検証すべきものである
 評価測定のための基準を見出す最善の方法は、すでに述べたように、自ら出かけ、現実からフィードバックを得ることである。(p.160)

★明らかに間違った結論に達している人は、自分とは違う現実を見、違う問題に気づいているに違いないと考える必要がある。「もし彼の意見が、知的かつ合理的であると仮定するならば、いったい彼は、どのような現実を見ているのか」と考えるべきである。(p.164)

・正しい決定のための原則はない。だが指針とすべき考え方は明確である。個々の具体的な状況において、行動スべきか否かの意思決定が困難なケースはほとんどない。第一に、得るものが犠牲やリスクを大幅に上回るならば行動しなければならない。第二に、行動するかしないか、いずれかにしなければならない。二股をかけたり、間をとろうとしてはならない。
 #第二がなるほど。「半分の行動こそ、常に誤り」

★目標と自己管理によるマネジメントこそ、コミュニケーションの前提である。(略)
 実は、こうして同じ事実を違ったように見ていることをたがいに知ること自体が、価値あるコミュニケーションである。コミュニケーションの受け手たる部下は、目標と自己管理によるマネジメントによって、他の方法ではできない経験をもつ。その経験から上司を理解する。すなわち、意思決定の実体、優先順位の問題、なしたいこととなすべきこととの選択、そして意思決定の責任など、上司の抱える問題を理解することができる。(p.175)
 #MBO(Management by Objectives and Self-Control)の初出はここ?
 #「上司と部下のコミュニケーションのため(見方の違いを把握し、すりあわせるため)の道具」という位置づけなんだな!

・情報型組織においては、みなが「いかなる貢献と業績が期待されているか」「何が責任か」「自分が行おうとしていることを、組織内の誰が知り、理解すれば、協力し合えるか」「組織内の誰に、いかなる情報、知識、技術を求めるべきか」「誰が、自分の情報、知識、技術を求めているか」「誰を支援すべきか」「誰に支援を求めるべきか」を問わなければならない。(p.180)

★情報型組織のこのような利点は、組織内に相互理解と共通の価値観、なかんずく相互信頼があって、初めて現実のものとなる。(p.181)
 #だから World Cafe的なものに意味がある!

・真のリーダーは、人間のエネルギーとビジョンを創造することこそが、自らの役割であることを知っている。(p.187)
 #第二の条件「リーダーシップを責任と見る」のまとめ。

・リーダーたる第三の要件は、信頼が得られることである。信頼が得られないかぎり、従う者はいない。(略)
 信頼するということは、必ずしもリーダーを好きになることではない。常に同意できるということでもない。リーダーの言うことが真意であると確信をもてることである。それは、真摯さという誠に古くさいものに対する確信である。リーダーが公言する信念とその行動は一致しなければならない。少なくとも矛盾してはならない。
 もう一つ、古くから明らかになっていることとして、リーダーシップは賢さに支えられるものではない。一貫性に支えられるものである。(p.187)

・成果をあげるためには、上司の強みも生かさなければならない。企業、政府機関、その他あらゆる組織において、「上司にどう対処するか」で悩まない者はいない。答えは簡単である。成果をあげる者ならば、みな知っていることである。上司の強みを生かすことである。(p.194)
 (中略)
 読む人に対しては、口で話しても時間の無駄である。彼らは、読んだあとでなければ、聞くことができない。逆に聞く人に分厚い報告書を渡しても紙の無駄である。耳で聞かなければ、何のことか理解できない。(p.196)
 #上司の強み。読む人と聞く人のちがい。

★成功するイノベーションの条件(p.202-204)
 第一:集中
 第二:強みを基盤とする
 第三:経済や社会の変革を目指す

★社会セクターの非営利組織における無給スタッフとしての経験が、知識人の世界と組織人の世界の双方について、偏りなく見、知り、敬意を払う能力を与える。ポスト資本主義社会では、すべての教育ある人間が二つの文化を理解できなければならない。(p.223)

★成長するということは、能力を修得するだけでなく、人間として大きくなることである。責任に重点を置くことによって、より大きな自分を見られるようになる。うぬぼれやプライドではない。誇りと自信である。一度身につけてしまえば失うことのない何かである。目指すべきは、外なる成長であり、内なる成長である。(p.229)
 #「何によって覚えられたいか」の凝縮したまとめ。

・自らの強みは、自らの成果で分かる。(p.233)

・eコマースのインパクト(p.246)
 流通チャネルは、客が誰かを変える。客がどのように買うかだけでなく、何を買うかを変える。消費者行動を変え、貯蓄パターンを変え、産業構造を変える。一言でいえば、経済全体を変える。
 #★代理店ビジネスをするということは…、ネット販売するということは…、量販店で扱うということは…。

★新産業が頼りにすべき知識労働者を金で懐柔することは、不可能である。もちろん、それらの新産業に働く知識労働者も、実りがあれば分け前を求めるだろう。だが実りには時間を要する。今日のような短期的な株主利益を最優先する経営では、10年ももたない。それらの知識を基盤とする新産業の成否は、どこまで知識労働者を惹きつけ、とどまらせ、やる気を起こさせられるかにかかっている。
 したがって、金銭欲に訴えてやる気を起こさせることが不可能なのであれば、彼らの価値観を満足させ、社会的な地位を与え、社会的な力を与えることによって活躍してもらわなければならない。もちろんそのためには、彼らを部下としてではなく、同僚のエグゼクティブとして、単なる高給の従業員としてではなく、パートナーとして遇さなければならない。(p.252)

・私は、ドラッカーに「何かが足りない」と書いた。ドラッカーの読者にせよ、これから読もうとしている人にせよ、世界中に大勢の人が次に何を読むかのヒントになり、かつそれ自体が面白いという。ドラッカー自身の手による何かが必要である。私の考えは、ドラッカーのおもな著作31点を一冊ないしは二冊にまとめられないかというものだった。(p.254:編訳者あとがき)

★彼の世界においては、すべての鍵は一人ひとりの人間にある。関心の中心は常に、自由で責任ある社会における一人ひとりの人間の位置づけと役割と尊厳にある。それとともに、社会の機関としてだけでなく、一人ひとりの人間の成果と貢献と自己実現のための道具としての組織の機能にある。(p.255:編訳者あとがき)
 #中心は一人ひとりの人間。組織は道具。


<きっかけ>
 社内読書会 2012年7月の課題本。
 10年ほど前に読んだはずだが、今回とても新鮮に読めた。”

[ 2014-12-02 ]

社会人になってから読むと、注目する文章が様変わりしそうな示唆に富んだ著書。一番印象に残った言葉は、本章の最後に書かれていた「何によって憶えられたいか?」。
前半2章は飛ばして読了したため、日を改めてこの本を開きたい。

[ 2014-03-14 ]

マネジメントでは抽象的な部分が多く自分のレベルでは要点をつかみづらかったが、これはとても読みやすい
中身は言うまでもなく素晴らしい。そしてなぜか心に響きます。
ドラッカーファンになったきっかけの一冊です

[ 2014-07-18 ]

産業革命よりも労働者の変質の方が生産性の向上に大きく影響したという話が面白かった。ためになる箴言もたくさんあった。

[ 2014-05-25 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2015-12-18 ]

私の人生を変えた七つの経験が沁みました。
「神々が見ている」もそうですし、「何によって覚えられたいか」も、改めて自らに突きつけられる問いです。
単なる自己啓発書のレベルではなく、ドラッカーの思想や行動哲学のエッセンスが詰まっています。
ドラッカーの入門書と言っても良い本です。

[ 2014-01-19 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2014-05-03 ]

今までの人生を肯定された。そして、これからの人生を指し示してくれた。

もっと早く読むべきだったかもしれないが、読む時によって感じ入るところが違うのだろう。本棚に並んでいるべき、より良きMentor。

[ 2013-05-19 ]

過去発刊本の寄せ集めだ.訳本特有のたるい例示は少なく訳も的確で読みやすいが,具体的でなく印象が希薄. 読む必要なしでしょう.

[ 2013-06-24 ]

マネジメント=成果を生み出すために、既存の知識をいかに有効に適用するかを知るための知識。

知識労働の生産性を上げるためには、より賢く働くしかない。
まず問うべきは、「何が目的か、何を実現しようとしているのか、なぜそれを行うのか」
仕事を定義し直し、必要のない仕事をやめる。

フィードバック分析:重要な決定をする際に、その期待する結果を書き留める。一定期間の後実際の結果とその期待をみくらべる。
そのおかげで自分は何が行えるか、強みは何か、何を学ばなければならないか、どのような癖を直さなければならないか、どんな能力が欠けているか、何ができないか
を教えてくれる。

人を変えることができなかったら、何も変えたことにはならない
シュンペーター

継続して時間の記録をとる。最低でも年2回ほど3-4週間記録を連続してとる。
①する必要の全くない仕事、いかなる成果も生まない仕事を見つけ捨てる
②他の人間でもやれることは何かを考える
③自らが他人の時間を浪費しているものはないか考える

決定が満足させるべき必要条件を十分に検討する。この決定が満たすべき必要条件は何か。

専門知識のそれぞれについて精通する必要はない。しかしそれは何についてのものか、何をしようとするものか、中心的な関心事は何か、中心的な理論は何か、どのような新しい洞察を与えてくれるか、それについて知られていないことは何か、問題や課題は何か、を知らなければならない。

自らを成果をあげる存在にできるのは自らだけである。
まず果たすべき責任は自らの最高のもの引き出すことである。それは自分のためである。
しかも人に信頼され、協力を得るには自らが最高の成果をあげていくしかない。役に立たない同僚についてこぼしても最高の成果は上がらない。
障害になっていること、変えるべきことを体系的に知るために、仕事の上で互いに依存関係にある人たちと話をするのも自らの仕事であり、責任である。
成功の鍵は地位ではなく責任である。自らに責任を持たせること、あらゆることがそこから始まる。

責任ある存在になるということは、自らの総力を発揮する決心をすることである。違いを生み出すために何を学び、何をすべきか、を問う。
成長するということは、能力を修得するだけでなく、人間として大きくなることである。責任に重点をおくことによって、より大きな自分を見られるようになる。うぬぼれやプライドではなく、誇りと自信である。一度身に付けてしまえば失うことのない何かである。目指すべきは外なる成長であり内なる成長である。

[ 2013-09-23 ]

世間ではマネジメントの神様と称され、本屋でもよく見かけるドラッカーの考えに触れてみようと思い手に取る。


世界を相手に価値を生まなければならないグローバルな社会で高い生産性を維持していくための組織のあり方を述べた後、その組織で求められる労働者の能力をドラッカーの経験や出会った人達から論じている。

特にこの著書で一貫して書かれているのは
組織、また個人でいかにして「成果」を残すか、であるということが書かれている。

組織における成果の出し方については以下にまとめる

・その構成要素である労働者の役割と責任を明確に持たせる必要がある。働く労働者がなんのために組織に貢献しているのか、また社会にどのような貢献しているのかを明確に理解させること、またそれらの責任を持たせることが必要
・それらの部門間で意思決定における優位をもつことなく、階層的でない方が成果を出せる組織である
・働く個人の人の強みや能力を理解し、上司や人事は役割に個人をあてはめるのではなく、個人に合わせて役割を決めていく方が望ましい(個人的にはそのようなことは難しいと考えているよう)
・対立意見を必ず用意する、常識を疑う

組織における成果の出し方については以下にまとめる

・時間という資源をマネジメントをどのようにマネジメントを行うか、使った時間を記録しておくなど
・常に期待する成果を掲げ、それに対する結果を比較し考察するフィードバック機会を必ず設け、原因を考えて改善するまでのアウトプットまで落とし込んで実践する
・専門性の高いスキルを身に着ける、ゼネラリストはいらない



他にも細かくあげられていたが、印象に残ったのは以上。

すでに自明なもの(高い専門性、ゼネラリスト不要など)もあったが、
技術者出身の方だけでなくドラッカーのようなマネジメントに関わる人も同じ意見であることからも重要性が再認識できた。


労働者は社会構造の変化や技術の進展によって働き方や求められる能力がかわっていくことを歴史とともに振り返る。

産業革命以前は階級も決まっており、労働人口の大多数が肉体労働者(主に農業)であった。
しかし産業革命によって爆発的に生産効率が上がり、それらを担う工業での労働人口が増えた。

今後はより知識を活用できる人材が活躍する時代になると述べている。
つまり、単純な学歴社会になるとまでは言わないが、より基礎的な思考力や考え方を身に着ける高等教育機関の役割が大きくなっていくだろうと考える。

また科学・技術が社会の構造を変化させていく過程においては、単にその科学や技術が与える影響よりも、それを別の分野で応用させた形に大きなイノベーションがあると述べている。
例えば印刷技術は教科書を発行するためだけに50年使われ、のちに世俗的な書物が生まれ、社会に大きな影響を与えた。それが世俗的な演劇を生み、社会の構造を大きく変えた。

このように、以前の専門領域があいまいになっていくことも非常に興味深い点であると思った。




より「成果」を出していくには。

本来、マネジメント能力だけを重視するような考え方は嫌いだった。

そもそも、自分のなかでマネジメントとは目的のためにやるべきことを考えるこという認識だった。

もちろんマネジメントは大事だと思うし、個人ないしは組織には必要なことだと思うけど、

最後に生産性を左右するのは個人の専門性の高さで、個人の能力はマネジメント能力ではなくて属人性の高いスキルやアイデアなどで評価されるべきだと思っていた。
なので、結構斜に構えて本を読んでいった。

けれども、マネジメントの在り方について考えるわけではなく、どうしたら成果を高めていけるかという見方で考えたときにマネジメントの重要性が自分の中で急に高まった。


ドラッカーは ”50歳になって振り返ったとき、どのように記憶されていたいのか”を自己啓発を込めて述べている。
でもこの本はその辺の本屋に雑多に並べられているような単なる自己啓発の本ではないと思います。

むしろ自己啓発は少ない。
マネジメントに関しては当たり前だなと思う点も多かったが、随所で参考になる考えも学ぶことができて非常に満足しています。

結局は、「習慣」。

[ 2018-10-24 ]

●強みを知り、それを活かすことが、成果を上げる唯一の方法である。そのためには強みのみに集中し、やらなくてもいいことは捨てなければならない。
●非常に示唆に富んだ内容であり、色褪せない良書だと感じる。

[ 2014-07-11 ]

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))/ダイヤモンド社

¥1,944
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【概要】
企業活動において、今や唯一の意味ある競争力の要因は、知識労働の生産性であり、それを左右するのが知識労働者である。自分の能力を見極め、伸ばす為の簡単な方法を紹介。著書自らの体験を基に教える、知的生産性向上の秘訣。

【考察】
コモディティ化。この言葉が自社の製品やサービスに使われて喜ぶ企業はない。差別化できなくなり、マージンは底抜けに低下し、消費者はひたすら価格の安さだけを基準に製品を買う。それが、コモディティ化である。そもそも人間は何故モノやサービスを購入するのか。モノが必要だからか。米を買ったり味噌を買ったりするのは確かに生活に必要だからである。しかし現在では、買い物をする理由はそれだけではない。現代の消費とは、生活を支える為の基礎的な消費と生活を豊かにする為の消費とに完全に2分されている。消費生活を豊かにするための消費とは、可処分所得の中でブランドの鞄をかったり、優雅なレストランに行ったりする事である。ルイヴィトンの鞄を買ったりフランス料理を食べたりするのは、多くの人にとって単純な消費ではない。買い物というのは、そのモノやサービスから得られる経験にお金を払っているのだ。そして、この傾向はますます強くなるだろう。


このように、消費を単発的な出来事や判断としてではなく、経験としてとらえる考え方は、ジョセフ•パインⅡ世とジェームズ•ギルモアによる「経験経済学」という著作で更に深められた。2人は今日の消費者が求めているのはエクスペリエンスであることを説得力ある議論で示し、ビジネスの最前線にエクスペリエンスという考え方を持ち込んだ。彼らはエクスペリエンスを「1人ひとりが個人的に関わるようなイベント」と定義し、「忘れがたいエクスペリエンスの提供は今日、コモディティ化の中でも企業にとって有益だ。」と結論づけている。


なぜ、今このような動きが生まれてきたのか。その背景には、経験をより魅力的にする技術的な進歩や、消費者の選択肢の増加によって、次から次へと新しい差別化要因を求めざるを得ない競争環境の激化にある。


このような競争環境の時代において、知識を基盤とする組織が社会の中心である。それら組織の全てにおいて、中心的な存在は、筋力や熟練ではなく、頭脳を用いて仕事をする知識労働者である。雇用主たる組織の盛衰を決めるものも、1人ひとりの知識労働者である。
従来、肉体労働者の管理に適応されていた手法は、もはや知識労働者には適応できない。彼ら、彼女らには助力を与えることができるだけである。すなわち、知識労働者は自らの仕事を業績や貢献に結びつけ、成果を上げるべく、自立し自らをマネジメントしていかねばならないのだ。
そんな生産者は、組織の目的の貢献に焦点して初めて成果をあげることができる。本書の中で著者は、知識労働者の成果を3つに区分していたが、なによりもまず考えねばならない事は、「自分の役割の中で、組織の成果に影響を与える貢献は何か。」を自問し続けることである。それは、仕事の内容、水準、影響力において、あるいは、上司、同僚、部下との関係において、さらには会議や報告など日常の業務において成果を上げる鍵である。
このような貢献に焦点を合わせることは、プライベートにおける個人の自己実現においても同様である。『7つの習慣』の著書と知られる、スティーブン・コヴィー氏は次のように語る。「私達には、職場での役割、家族での役割があり、その役割の中で生きています。例えば、職場であれば、部下、同僚、プロジェクトメンバーといった役割があり、プライベートであれば、子供、兄弟、誰かの友達などの役割がある。役割を考えると、自分にとってどんな人間関係が大切か、またその関係をより良くする為にはどのようなことができるかに気づくことができる。」
つまり自立するために、最も必要なことは、自分の周りとの関係性を見つめ直す過程で、自分の価値観を発見し、それに基づき自分の時間を管理できるかにかかっているのだ。プライベート、ビジネス両方の世界において、自分の役割はなにか。求められる貢献はなにか。そして、周りに提供できる価値や自分の武器があるかを考えることが重要である。
さて、去年の8月から本格的な研修をしていただき、4月から社会に入るわけであるが、現在の自分の状況はどうだろうか。全てにおいて、まだ学生レベルである。会社に自分が提供できる価値はまだゼロに等しい。社会に入ったら、全く通用しない。全てがゼロから始まる。だからこそ、仕事を楽しみながらも、素直に、愚直に、自分を磨き続ける。言い訳せずに自分の選択に覚悟を持つ。自分の選択を正解にするといった気概を持つことが必要なのだ。
なぜなら、恩返ししたい人々がいるから、達成する目標があるから、手に入れるライフスタイルがあるからである。そのために成長し続け、成果を出し続ける。そして数ヶ月後、必ず失敗するだろう。成果が全くあがらない状況にも陥るだろう。しかしそんな時こそ、将来をイメージし、失敗を成長の糧に変換するポジティブな思考を常に持ち続ける。弱音を吐ける同期がいる。そして、必ず前へ進み、自分の考えや気持ちを結果として表現する。話が飛躍してしまったが、4月から社会の荒波に向かっていく自分への戒めも込めて。口だけになるなよ。自分。

[ 2013-07-15 ]

成果を上げる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で必要とされる習慣的な力である。〜中略〜言いかえるならば、成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の集積である。〜中略〜常に習得に努めることが必要である。習慣的な能力は単純である。〜中略〜習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
「音階はシュナーベルのように弾かなければならない」

もうひとつは、ギリシャの彫刻家フェイディアスの話。
「彫像の背中は見えない。誰にも見えない部分まで掘って、請求するとは何事か」と言われたことに対し
「そんなことはない。神々が見ている」。
神々しか見ていなくても、完全を求めていかなければならないということ。
仕事において真摯さを重視する。ということは、誇りをもち、完全を求めるということである

「新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならないか」を自問している。

[ 2014-12-31 ]

(2006/11/2)

ドラッカーを尊敬している経営者はとても多いらしく,「なんぼのもんじゃ」って思ってたけど,

すばらしい.

スゴク,多領域に知識をもってはって,そこから深遠な洞察力をもってはる.

経営学者,経営コンサルって肩書きなんだろうけど,もう,単純に人生の師って感じではないでしょうか.

けっこう付箋はりまくりました.

また整理して,心にとめないと.

名言

「権限に焦点を当てるな,貢献に焦点をあてよ」

「過去の仕事に追われるのではなく,未来の仕事を優先せよ」

「バラバラの細かい時間を幾ら寄せ集めても成果はあげられない,まとまった時間をつくれ」

・・・・・・・・心にしみます!



「権限ではなく貢献に焦点を当てよ」

研究室の後輩に借りたのですが,目からウロコな金言の連発!

「まさにわしのことやーーーー!!」

と思わせるシチュエーションの連続で,本当にいろいろ考えさせられました.

今まで様々に「知識社会」という言葉は耳に入っていましたが,この人の定義する知識社会は,まさに,今までの資本主義社会と形態を異にする社会なのかもしれないと思います.

その世界で如何に生きていくか?

何が強みになっていくのか?何が本質になっていくのか?

自分所有の為に,バイブルとして,もう一つ買っておこうかとおもったりする今日この頃です.

[ 2012-10-16 ]

勉強になりました。
ドラッカーさんの本が流行ったのもわかります。
半分くらいは誰でもなんとなく無自覚ながら知っているようなこと。
もう半分くらいは、ほほー確かになるほどと感じること。
あと半分くらいはもう少し社会人としての経験を積んだ頃に必要になるだろう話。

だから、この本は定期的に読んだほうがいいなと思いました。
ただ、ところどころ挟み込まれる批判が気になりました。

実用書はやはりためになります、久々に読みましたけれど。
ええ、すでに大半の内容は忘れかけているような気もしますが。

[ 2012-08-19 ]

「成果をあげることは一つの習慣である」P.F.ドラッカー
今や唯一の意味ある競争力要因は知的生産性向上である。それを図るためには、知識労働者が成果をあげ、会社に貢献し、自己実現していくこと。

なんだか中身は難しげな内容でしたが、強く印象に残ったのが、生き生き働くための一つの方法として「自らの強みを知る」ことが大事であるということ。要は、努力しても並みにしかなれない分野に無駄な時間を使わず、自分の強みに集中し、その強みを更に伸ばすことが大切だということ。

なるほど、これは仕事に対してだけでなく、小学校など日本の教育にもこの考えを取り込めたなら、より専門性を極めた子供たちが増え、日本の将来に期待が持てるかもと思いました。

[ 2013-12-13 ]

 知識労働者が生き残るためには、いかなる組織でも必要とされる存在となること、いかなる状況でも成果を上げることが求められます。
 本書は、これからの社会における組織のあり方の変化を解説し、いかなる組織の中においても知識労働者として成果をあげ、貢献していくための方法についてわかりやすくまとめた一冊です。

 詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=2119

[ 2013-03-03 ]

残念ながら期待はずれ。
一方で、自分がこの本を読みこなす実力がないのか、と思うのでした。

Part.3 だけあちこち傍線を引くとことが出て、改めて考えさせられる部分が多かったので、そこだけでも本書の価値はまああったとは判断しています。

しかしながら、Part.3は「明日を支配するもの」と「経営者の条件」からの引用とのことゆえ、そちらを読めばよいということですね。

前者はまだ読んでいないので、将来読むべき本としての整理はつきました。

[ 2012-05-11 ]

2011年5月11日【朝活@NGO、朝食読書会@栄】
開催報告はこちら→http://ameblo.jp/asakatsu-ngo/entry-10888806028.html

[ 2012-09-27 ]

打合せの隙間時間で読むと効果◯。2年間鞄に入れてる本です。鞄に一冊、部屋に一冊、予備で一冊の信者です。

[ 2013-09-28 ]

「明らかに間違った結論に達している人は、自分とは違う現実を見、違う問題に気づいているに違いないと考える必要がある。」

ドラッガーの本を初めて読みました。知識労働者の寿命は組織よりも長いくなり、20代後半で労働市場に参入しても労働寿命は50年近くあると認識でき、急いで社会に出る必要はないと感じました。たまに焦ることもありますが、自分のペースで社会進出し、自分自身をマネジメントできるようになりたいと感じました。何よりも強い自律が大切です。

[ 2013-02-18 ]

個人に焦点を当てた部分をまとめてあるので各章ごとで読めるため理解しやすい。
多くのことが書かれているため一度読んだ事である程度は理解できるが自分の知識とするためには何度か読まなければならない。

[ 2012-02-22 ]

私の中ではプロフェッショナルとは自分の言動に責任を持つこと、の一言に尽きる。この本でさらに確信が深まった気がする。

[ 2013-04-10 ]

一時期やたらに流行ったドラッカー。流行りものにはあんまり手を出さない方がいいかなぁと思い、少し熱が冷めてから読もうと思って、はや数年。ようやく積ん読本棚から引っ張り出しました。

分かってたようでちゃんと整理できてなかったことがしっかりと文章になっていたので、サクサク読める割には学べるポイントが多々ありました。ベタだけど、ドラッカーすげぇなぁというところです。

「決定は実行されなければ単なる「よい意図」に過ぎない」という指摘は耳が痛い限り。きちんと実行に移していきたいもんです。

[ 2014-02-09 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-02-08 ]

評判にたがわぬ名著。何度も読むべき本。「自らの成長のためには、自らに適した組織において、自らに適した仕事につかなければならない。…自らがベストを尽くせるのはいかなる環境かを知らなければならない」これを今まで怠ってきたことを激しく後悔する。

[ 2012-02-07 ]

知識社会において働くということはどういう意味をもつのか、いかに働くのか、そして、自己実現をするのかについて論じられている。
興味深かったのは、組織とコミュニティとの間の緊張関係とか政治権力ではなく独立した組織の機能に基づく多元的な国家での問題(共同の利益とは何か)など、自己実現とは直接には関係のない所であった。このシリーズの社会編を読むといいのだろうか。

[ 2013-03-21 ]

いかに成果をあげるか。
自分の強みを活かす。
周囲の強みを活かす。
社会にとって不可欠だと信ずる仕事をする。
自由に使える時間を大きくまとめる。
同時並行ではなく、一つのことに集中する。
イノベーションとは単純でわかりやすいものである。

[ 2012-08-03 ]

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[ 2016-07-09 ]

社会的課題解決のために組織・スタッフが存在する
>組織 創造的破壊を行う
 >絶え間ないカイゼン
 >知識開発
 >イノベーションの手法を学ぶ

>スタッフ 知識労働者の生産性
 >目的の定義
 >目的への集中
 >仕事の分類

・新しい仕事が要求するものを考える。
・何によって知られていたいか。
 →年によって変わり、最後は人を素晴らしい人に変化させることによって知られている状態。

・コミュニケーション
>相手がいること(対象者)
>相手が知覚できること(理解する)
>相手に何かを求めるもの(行動を促す)
>コミュニケーションは論理・シグナルの情報ではない。(上記3つが理解されないと、記号化された情報さえも伝わらない。情報はコミュニケーションを前提とする。)

[ 2017-10-23 ]

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[ 2012-06-24 ]

ドラッカーの著作10点及び論文1点を抜粋したもの。『7つの習慣』を読んだことのある方ならうんうんと頷きやすい本。知識人(知識労働者)が何であるかを問うている。編訳者・上田氏の訳がシンプルで読みやすい特徴。

[ 2012-01-02 ]

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[ 2012-02-18 ]

初めは読みにくかったが、中盤以降は一気に読んだ。ページのなかに、とても心に刺さる言葉がある。課題図書として読んだけど、また読み直したい。その時にまた新しい発見がありそうな本でした。

[ 2011-12-11 ]

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[ 2012-08-31 ]

いかに成果をあげ、成長するか。
成功じゃなくて、成長なんですね。
ドラッカー本は何冊か読んでからこれを読みました。難しいこともありますが、納得できることばかりです。
これを活かせるかなぁー

[ 2011-11-01 ]

時間の話は、ちょっとだけピンときた。

気がする。


読了。なんとなーく、頭の中でつながってきた気が… また、ゆるーい結合だけど。

[ 2012-01-09 ]

勉強会の課題本として読みました。所要時間は約5時間。ちょうど新幹線に乗っている間に読みきりました。タイトルにあるような「プロフェッショナルになるための条件」のハウツー本ではありません。それどころか、本書では「プロフェッショナル」という言葉すらほとんど登場しません。これからの10年〜20年の間に世の中がどうかわるのか、特に知識職業人の働き方がどう変わるのか、どう変わるべきかということが説かれています。いかに働くべきか、何のために働くか、世の中がどのような方向に進んでいくのか、それらについて一段メタな観点から俯瞰できる一冊です。知的な興奮を感じる一冊です。

[ 2012-02-18 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-03-20 ]

ドラッカー本は組織マネジメントについて書かれたものが多いが、この本は、個人に焦点を当てていかに成果を上げて成長するかを説いている。
ドラッカー本特有の読みにくさがあり、1回読んだだけではポイントが掴めなかった。
何度も読み直して理解を深めないといけない。

[ 2011-10-14 ]

ここに書いてあることを全て実行できたら、きっとすごいやつになるんだろうなー

大切なのはDoする力なんだろうなーとそのやり方か。

[ 2012-10-01 ]

経営学の大家 ドラッカーの入門書。
思っていた以上に読みやすかったです。

「組織人として、そして現代社会人として成果を如何に挙げるか」を、
具体的な例を交えながら分かりやすく解説しています。

人は自分の経験を基にしてしか物事を捉えることが出来ません。
読んでいてよく余り理解できないところも多々あったのですが、
それは未だ自分が経験していない事についての記述であるからかもしれません。
経験を重ねるうち、再度読み返すと更に深く理解することが出来ると思います。

この本には成果を出すヒントがたくさん書かれています。
プロフェッショナルに少しでも近づけるよう、
自分の働き方が再確認できました。

[ 2014-11-25 ]

仕事においていかに成果を上げ成長するか。それができる人とできない人の違いは実にシンプルな習慣の違いである。難しい言葉は一切用いず的を絞った考察で、働く私たちにヒントをくれる良書である。

[ 2011-09-30 ]

まだ読んでいる途中ですが、図書館への返却期限が迫っているため記録を書いておきます。(~pp.172まで)
・自らの強みを知ること
・時間を管理すること
で自らをマネジメントすると。ごく当たり前のことだけど、改めて言われると、実践できている自信はないですね。。。気づかせてくれて、今から改善できる点とういう意味でも、パート3は重要。

あと、これから働くにあたっての心構えとして、貢献を重視するという言葉があった。なぜ私は働くのか、なぜ働いているのかと思い悩んだ時に、道を開いてくれる考え方かもしれない。という意味で、パート2の3章も重要。

[ 2012-02-18 ]

複数の著作からエッセンスを抽出したもの。生産性を上げるには目的やいかに行うかを問う、といった基本的だが私ができていないことをわかりやすい例で書いてある。それもあちこちに。そうだよなあ、と思うと同時にやる気も上げてくれる。定期的に読み返したい。

[ 2011-09-19 ]

初めてドラッカーを読んだ。すげー。

ものすごく新鮮なことが書かれているわけではないが、組織で働くということに関してどこまでもロジカル。どこまでもストイック。どこまでも実証的で歴史的。

体系的にまとめられているが、ポイントだけをまとめたようなビジネス書のような書かれ方でもないのが大好き。

いっぱいメモを取りました。一人前になるに当たってこの本から得たヒントをふんだんに使っていこうと思いました。

「何によって憶えられたいか」追求せねば!!!

[ 2011-08-24 ]

見開きで2~4ページで1つのテーマについて書いてあり、とてもわかりやすい。ドラッガーのいろいろな本を引用している。通勤時間やちょっと空いた時間に読んで考えさせられる。

[ 2011-10-10 ]

書いてあることの要点は結局のところ当たり前のことなのだが、当たり前のことをやるのは意外に難しい。
その当たり前のことをいかに習慣付け、反復し、自分のものにすることがプロフェッショナルになるための条件なのだと思う。
まずはしっかり地に足をつけ、今自分は何ができるのか、目標に対して何が足りないのかしっかり意識して仕事に取り組もうと思う。

[ 2012-06-27 ]

たぶん三回目。
「自分は何によって憶えられたいか」これに対して、いまだこれといったものはない。次に読む時には何かあるかな。

[ 2011-08-16 ]

ドラッカー初読。私は本書を経営者のためのマネジメント本として捉えていたが、実際に読んでみると「個人」の成長を主眼に置いた内容。中でもドラッカーが青年時代に経験した7つの教訓は、なるほど現代のビジネスマンにも通ずるものだった。折に触れては読み返して行きたい。

[ 2011-12-01 ]

偉大なる観察者、ドラッガーの自己実現の論文集のまとめ。

訳者が最後に書いているが、元々マネジメント編、社会読本のほかに、人間一人に焦点をあてて書いた本。全5章+付章の構成だが、これまでの著作や論文のまとめである。

1 いま世界に何が起こっているか

ポスト資本主義を目指し、産業革命からマルクス経済主義までを概観し、知識労働者が増えることを必然としている。日本でいえば「知価革命」に近いだろうか。そして組織も変化することを指摘している。

2 働くことの意味が変わった

テイラーが行った生産性革命の業績を認めつつ、現代では「貢献」を重視することも含めて、生産性だけではないことを指摘している。

3 自らをマネジメントする

ドラッガーの経験を通じて、自らの強みを知り、活かすこと、時間管理から始まること、集中することの大切さを説いている。

4 意思決定のための基礎知識

意思決定には、問題を(基礎的か、例外的か)(継続的か、一時的か)の4種類に分けて理解し、必要条件、ただし際、決定、フィードバック、基準などの点から正しい意思決定について述べている。このほかに、コミュニケーション、組織論、リーダーシップ、強み、イノベーションの面からの考察もある。

5 自己実現への挑戦

人生のマネジメント、教育の現代的な役割、人生の究極の目的である
「何によって覚えられたいか」、付章のIT革命についての考察がある。

ドラッガーの特徴は、時代や常識にとらわれず、事実と時代や歴史の流れを読みながら、観察者としての意見をシステムとしてとらえて発言することになると思う。自己実現のために悩む人がいれば、一読の価値がある。

[ 2012-04-04 ]

あまり具体的なことは書かれていないが、充分に示唆に富んだ内容だった。様々な気付きがあった。

ドラッカーのいうような仕事するためには、働く環境である組織にも左右されてしまう。個人的は本書の内容を実践するにはまず自分の周辺環境にこの考え方を浸透させないとなぁと感じた。

[ 2011-08-01 ]

悔しいがあとがきの通り、ドラッガーは新しい。
新しい時代が始まりつつあると信じて転職を考えた。
妻と話をしてみた。
自分の強みはなんなのか。

以前上司、というかボスに言われたのは「緻密じゃない」ということだった。
自分でも細かい作業は苦手だと思う。
本では、目的を書き残して記憶ではなく記録によって強みを見つけろと書いてあった。
それは無視して記憶で探してみた。
30分ほどああじゃない、こうじゃないと話しているうちになんとなく納得できた。

それだけでも読む価値が十分にあった。
そんな本。

[ 2011-08-01 ]

10年くらい前に買った本の再読。
産業革命以降の産業の発展の解説は白眉。
まさに20世紀の巨人。

テクノロジストが次の時代のキーであるということだが、
「貢献こそが。。。」
「成果をあげるものは、仕事や計画からスタートしない。時間から入る。」
などヒントはあたえてくれるものの、なかなか「コレだ」というノウハウまでは言ってくれないところがまたドラッカー。

[ 2012-02-24 ]

The essential Drucker の自己実現編。
多くの自己啓発本や成長のための本が出ていますが、その根本にあることはここに詰まっています。
前半は、なかなか読み進めにくいのですが、中盤からはサクサクと読めました。読めば読むほど引き込まれていくので、一気に読み上げてしまいました。
本当にいい本だと思います。おススメの一冊!

[ 2013-02-07 ]

ファーストリテイリングの柳井正氏が2000年に刊行されてすぐ社員全員に配ったという本。ドラッカーの入門書として推薦している。(週刊ダイヤモンド2011/6/18)

[ 2012-03-20 ]

ドラッカー思想の基礎を学べる本。私にとって印象に残った点は二つ。経営の前には全員がエグゼクティブである。そして、知的労働者は知的労働者にしかできないことをしなければ生き残れない。自分で考え行動することが求められている。特に情報社会ではその状況が更に進行するだろう。YouTubeやTwitter、FacebookやGoogleなど巨大網が世界を覆う今、再考すべき事柄が多くあるのだろうか。

[ 2011-07-03 ]

「マネジメント」よりも「組織で働く個人がいかに成果をあげるか」に重点が置かれているので、より自分がやるべきこと、考えるべきこととして受け止めることができた。(…というねらいで、ドラッカーの著書を編集したシリーズだった、というのはあとがき読むまで気付かなかった。。それぐらい、全体の流れに不自然さがない。)フィードバック分析と時間管理の内容については仕事でもよく言われてきたけど、それらをやるべき根拠がものすごく説得力あったので、やっぱり真剣にやらなきゃなぁと思わされたり。「自分は何を持って貢献できるのか?」「自分自身の強み、周りの人(上司も含む)の強みを最大限に生かす」このあたりは、常に念頭に置いておきたい。

[ 2011-06-08 ]

 集中出来ることに集中する。子供の頃、茫然自失になれた体験が必ずあるはずだ。それを思い出す。そして、一日に何処かの時間に、それが出来る場所を確保する。それが力になるんだろう。

[ 2011-08-25 ]

初めの部分のポスト資本主義社会に関しては難しくて、よく理解しきれないまま読んでしまったけれど、改善、リーダーシップ、成果、中盤以降の実践的な部分は自分にとって、参考になることがたくさん書いてあり、読んで良かったなぁと思う。いくつかの箇所は時々見返すためにメモをとった。

[ 2012-02-25 ]

ドラさん初めての私には何この人すごい!的な本だった。
今までの著作からの抜粋なのね。確かに、エッセンス本て感じだった。けど、当たり前のことが一粒一粒染み込んでくるような、そんな感じ。
なんか、もう少し読んでみたくなった。

Part1 いま世界に何が起こっているか 
1章ポスト資本主義社会への転換
2章新しい社会の主役は誰か

Part2 働くことの意味が変わった
1章生産性をいかにして高めるか
2章なぜ成果があがらないのか
3章貢献を重視する

Part3自らをマネジメントする
1章私の人生を変えた7つの経験
2章自らの強みを知る
3章時間を管理する
4章最も重要なことに集中せよ

Part4 意思決定のための基礎知識
1章意思決定の秘訣
2章優れたコミュニケーションとは何か
3章情報と組織
4章仕事としてのリーダーシップ
5章人の強みを生かす
6章イノベーションの原理と方法

Part5 自己実現への挑戦
1章人生をマネジメントする
2章‘教育ある人間’が社会を作る
3章何によって覚えられたいか

[ 2012-01-20 ]

ドラッガーの「ベスト盤」的な本のようですね。同種の他の本を読んだ後に、この本に戻ってきた方が、先人の偉大さを改めて実感できるかと思います。

[ 2011-09-28 ]

組織において、ある程度上の立場に立った時にもう一度読み直したい。出世や転職をしたときに必ず悩むことがあるだろうから、その時にもう一度この本をひらこうと思う。

[ 2012-01-06 ]

全てを自分の責任ととらえないと、成長できない。
自分の強みを活かし、磨くこと。
目標をひとつに定め、それを目指して突き進むこと。

[ 2011-04-19 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2015-06-19 ]

http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA47837398?caller=xc-search

[ 2017-03-22 ]

「まんがで知る教師の学び」P68
コラム 絶対読みたいビジネス書で紹介
ドラッカーの書の中でも、本書は特に時間管理について書かれている。上記コラム内に書かれているように「時間が無いことが成果が上がらない理由」と考えている人にとっては目から鱗が落ちる本だ。

[ 2011-11-21 ]

ドラッカーの本で「マネジメント」に次ぐ人気作と聞いたことあります。その噂に違わず、夢中で読みました。自己実現がテーマなので、個人・会社どちらの観点でも考えられました。100冊読書で読んだ本にリンクする内容が多々あり、引用したい箇所が3つにまとめきれませんでした。嬉しい悩みでしたw

[ 2019-08-29 ]

1,プロフェッショナルの条件

■学んだこと
Part1 
▼知識労働者の増加
現代では、雇用主である組織よりも、個人が長生きする時代である。知識労働者がこれからのビジネスの競争を左右する。
▼専門知識は他の専門知識と統合して、初めて生産的な存在となる。
①マネジメントをする者とは、知識の適用と知識の働きに責任を持つ者。
Part2
▼生産性をいかに高めるか
①知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは「何が目的か」である。
②生産性を向上させるために、作業を分解し、分析し、組み立てなおすことが重要。
③継続学習が不可欠である。さらに、知識は自らが教えるときに最もよく学ぶ。
▼なぜ成果が上がらないのか
①知識や想像力はあくまでも基礎的な素質であり、成果を上げるための能力とは切り離して考えなくてはならない。
②知識労働者は自らをマネジメントしなければならない。(⇒全ての者がエグゼクティブ。)つまり、自らの成果を他の人間に供給するということであり、自らが責任を負うものについては、他の誰よりも適切に意思決定しなければならない。
③成果を上げることは一つの習慣である。
▼貢献を重視する
①貢献に焦点を合わせることこそ、成果を上げる鍵。「どのような貢献ができるか」を自問することは、自らの仕事の可能性を追及することである。
②自らの生産物を利用する者に対し、理解されるように努力する責任がある。よって、自らの知識の有用性に強い関心を持たなければならない。
③知識労働者は自らに課される要求に応じて成長する。
Part3
▼人生を変えた経験
①作曲家ヴェルディの言葉「いつも失敗してきました。だから、もう一度挑戦する必要があった。」
②一つの事に集中する。⇒テーマを決めて、勉強することによって、その分野を理解することもでき、新しい体系やアプローチを受け入れることができるようになった。
③新しい仕事を始めるたびに、「それを達成するために何をしなければならないか」を自問する。
④「自分には何ができないか」を知ることこそ、継続学習の要である。
⑤何によって人に知られたいかを自問する。その問いに対する答えは、歳をとるにつれ変わっていかなければならない。また、本当に人に知られるに値することは、人を素晴らしい人に変える事である。
※成果を上げるために実行できる事
1.ビジョンを持つ。
2.神々が見ている=仕事において真摯さを重視する。
3.日常生活において継続学習を組み込んでいる事。
4.自らの仕事ぶりを、仕事そのものの中に組み込む。
5.行動や意思決定がもたらすべきものについての期待を、予め記録し、後日、実際の結果と比較する。改善点や変更する点を理解する。
6.新しい仕事が要求するものについて徹底的に考えるべき。
▼自らの強みを知る
①最高のキャリアは、自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかめる用意をした者だけが手に入れることができる。
▼時間を管理する
①時間を記録し、管理し、まとめるという3つの段階が、成果を上げるための時間管理の基本。
②時間は大きなまとまりでないと意味をなさない。
③浪費な時間を見つけるために「今行っている作業をまったくしなかったならば、何が起きるか」を考える。
④自らがコントロールし、取り除くことができる時間浪費の原因を排除しなければならない。⇒「仕事に、貢献せず、ただ時間を浪費させるようなことを私はしているか。」
⑤成果を上げる人は、緊急かつ重要な仕事と共に、気の進まない仕事についても締め切りを設けたリストを作っている。
▼もっとも重要なことに集中せよ
①真に生産的な日を手に入れるためには、厳しい自己管理と、ノーと言える不動の決意が必要である。
②優先順位決定の法則⇒全てには勇気が必要である。
1.過去ではなく未来を選ぶ。
2.問題ではなく機会に焦点を当てる。
3.自らの方向性を持つ。
4.無難で容易なものでなく、変革をもたらすもの。
③集中とは、「真に意味あることは何か」「最も重要なことは何か」という観点から、時間と仕事について、自らの意思決定をする勇気である。
Part4
▼意思決定の秘訣
①意思決定の成果を上げるための問題を理解する。
②決定が満たすべき必要条件(この問題を解決するために最低限必要な事)を明確にしなければならない。
③何が正しいかを考える。正しい妥協と間違った妥協を見極める。
(ex.「半切れのパンでも、ないよりはまし」「半分の赤ん坊は、いないより悪い」)
④決定を行動に移す。
「誰がこの意思決定を知らなければならないか。」「いかなる行動が必要か、また誰が行動するのか」を考える。
⑤成果を上げる者は、意図的に意見の不一致を作り出す。これによって、間違っていたり、不完全な意見によって、騙されることを防ぐ。
※決定を行う準備が整った時に、「もう一度調べよう」という誘惑に負けてはならない。
▼優れたコミュニケーション
①聞く者が居なければ、コミュニケーションは成立しない。
②知覚することを期待しているものだけ知覚する。受け手が見たり、聞いたりしたいと思っているものを知ることなく、コミュニケーションを行うことはできない。
③受け手に対し、常に何かを要求する。
④コミュニケーションと情報は別物である。
▼仕事としてのリーダーシップ
要件 1.リーダーシップを仕事とみなすことができる。
2.リーダーシップを地位や特権ではなく、責任とみなすこと。
①リーダーは妥協を受け入れる前に、何が正しく、望ましいか考え抜く。
②リーダーシップは知識ではなく、一貫性によって支えられている。
▼人の強みを生かす
①人に成果をあげさせるためには「自分とうまくやっていけるか。」を考えてはならない。「どのような貢献ができるか。」を問わなければならない。誰もが人のことについては専門家になれる。
【明日から実践できること】
①一つ一つの業務に対して、どのように貢献できるのかを意識する。仕事は誰かに貢献し、社会全体に貢献することである。その意識を持って、もっと自らのアウトプットに責任を持つ。
②一週間の時間の使い方を分析して、浪費している時間をチェックし、学習などの生産性向上に繋がる時間を増やす。
③出社した日には必ず、その日の業務を振り返って、自分の弱みと強みを洗い出す。4月から働き始める時点で、ある程度の弱みと強みを認識し、自分の成長の方向性を決める。

[ 2011-09-04 ]

いくつかの著書や論文を再編集したもの。自分は何に貢献すべきなのかを常に頭においてものごとにのぞむべしというのは、自分にとって最も大切な主義の一つ。
何回読んでも面白い。

[ 2013-01-18 ]

プロフェッショナルな仕事とは?体型的に学びたければ、この本です。
成果を出すためには?得意なことに集中する。人生でこの本に出会えなければ、もっと仕事のアウトプットは低いままで、ムダな仕事ばかりしてました。知識労働者になりたい方は、読むしか無い!これからも定期的に読み返します。

[ 2011-05-08 ]

ついに読破!ドラッカーの本! 
「もしドラ」は読んだけれど ドラッカーの理論は理解できなかった。でも、これを読んで解りました!! 
後は、時間をかけて実践するのみ! 
・現在は「知識社会」であること
・企業に貢献するために何が出来るかを考え、実行すること
・多様な専門知識を理解する能力を持つこと
抽象的な考え方は多いですが、マネジメントというアバウトな概念を説明すると、このような内容になるでしょうか。 
この時代をどう生きるかを考えさせてくれる作品です。

[ 2011-04-14 ]

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[ 2011-08-19 ]

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[ 2012-12-12 ]

自らの強みにを把握し、それを集中的に伸ばすことで成果をあげるという考えは今までの自分には無かった。
むしろ弱みをなくすにはどうすればいいかだとか、ただ努力を続ければ成果につながるものだと思っていた。
具体的な話と言うよりは、若干哲学的だが、心構えとして読んでおく価値あり。

[ 2012-02-19 ]

大学生、新入社員時、そして入社3年目をまもなく迎える時分に再読。

以前読んだときも興味深く読んだが、具体性に欠ける部分が多くしっくりこない個所も多かった。しかし、そこそこ仕事が増え、面白さを見出している現在、筆者の言うところに共感する度合いが大幅に増加していた。

成果、集中、自己啓発、真摯さ、どれも心に響く言葉。ただ、分からなった部分がイノベーションの個所。イノベーションを起こす者は保守的との記述がまだ理解できない。変革を起こさないことの方が、リスクという意味で保守的という解釈をしたが、何か違う気がする。節目節目で読み続けようと思う。

今後どうなりたいか、そのために何をなすべきか。入社5年目となり、これまで以上に高まる問題意識。答えの無い漠然とした問いに出くわし、また手に取った。

わかったことがある。自分は組織人であり、知識人でないこと。だから経営してみたいと思うのだ。

働く人や仕事が変われば、働き方を変えなくてはならない。それは、成果や貢献に焦点を当てれば当然のこと。
変化できる人は、成果や貢献に焦点を当てているからこそ変えるのだ。

[ 2012-03-14 ]

[知識労働者社会]

今日、世界は大きく転換している。
その大きなものが、知識労働者だ。
現在、労働人口の大部分を占めるのは、知識労働者となってきている。

この新しい社会では、専門性を持った知識労働者が主役となるのだ。



[知識労働者とは?]

では、知識労働者とはどういう人達なのだろうか?
知識労働者とは、自らの知識を使って成果を出す労働者のことである。
つまり、知識、アイデア、情報を用いて、何か新しい価値を生む人たちである。



[ポスト資本主義社会への転換]

この過去100年で最も重要な社会的事件は、生産性革命だった。
工業化は言い換えれば、生産性革命である。
生産性革命は、短期間で人々を裕福にすることを可能にした。

しかし、もはや先進国では、これまでのような生産性革命は終わった。
生産性が高まった世の中では、誰もが容易に同じような資源、資産を手に入れることができ、
モノで溢れることになる。
似たようなもの、同質なもので溢れ、しかもそれらは高い生産性を持って、
安価で大量に、短期間で手に入れることとなる。

よって、これからは、別の価値が出現してくることとなる。
歴史的に見れば、これからの10年で、全く別の価値観を持った新しい社会へと転換していくはずである。
その価値を生み出す者、それこそが知的労働者である。

これからは、知識労働者の仕事にしか大きな価値が生み出せなくなる世の中になるだろう。

そこで、人類は主要産業を知的労働へと移し、
さらに成果を加速していかなくてはならない。

しかし残念ながら、いまのところ知識労働者の生産性は高いとは言えない。
なぜか?それは知的労働者のしごとを、どう分析すればいいか、まだ分かってないからである。



[知識労働者のしごと]

知識労働者の成果は純粋に質の問題である。

知識労働者が生み出すものは、知識、アイデア、情報である。

しかもそれらの生産物は、それだけでは役に立たない。
他の人間に供給して、初めて意味を成すのだ。

よって、それを定量的評価するのは難しい。



[知識労働者の成果をあげるためには?]

知識労働者が成果をあげるためには、貢献に焦点を当てなければならない。
何が目的か。
何を実現しようとしているのか。
なぜそれを行うのか。
を問わなくてはならない。
なぜなら、知識労働者が生産するものは、モノではなく、アイデアや情報やコンセプトだからである。



[自らをマネジメントする]

そのために重要なのは、
自らの強みを知ること
時間を管理すること
もっとも重要なことに集中すること
だ。
知識労働者にとって、重要なのは集中することである。

成果をだすには、高い専門性に集中しなければならない。

そのための道具がフィードバック分析だ。


フィードバック分析によって、自らの得意、不得手を明らかにする。
その明らかになったものから、さらに集中の力を使って、
成果の生産性を高めていくのだ。




[何によって覚えられたいか?]

この新しい時代を生きるということを一言でまとめると、
「何によって覚えられたいか?」
ということである。
つまり、

 自分(自分たち)にしかできないしごとで、社会に貢献しよう

ということだ。
自分にしか出来ない差別化された資質を見つけ出し、
それの生産性を向上させ、
それをもって社会に貢献していくこと

これが新しい時代の生きる術である。

もうじき、世の中は必ずこういう時代になっていく。

そうなれば、世の中はきっと素晴らしい世界になるだろう。

[ 2011-09-03 ]

レンガ職人の行が胸にしみる。「マネジメント」がメジャーであるが、その前にプロたりうる条件を満たしているかと自問しながら読むと、マネジメント云々以前であることに気づく。知識労働者のプロの仕事とは?手元において何度も読み返すべき良書である。

[ 2011-01-23 ]

私のブログへ
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=2134779

[ 2012-06-12 ]

・ 「自由」になるには…

× 好きなことをする
○ 自らのなすべき貢献は何か問う。
責任を持つが故に自由になる。

・ 「人は得意なことで何かを成し遂げることを欲する。

従って働く意欲のベースとなるものが能力である。」

・ 自分自身であれ。

他の誰かであろうとはしない。

他の者には難しいが、自分には簡単なことは?

他の人には簡単だが、自分には難しいことをやろうとしてないか?

・ 成果を上げるものは、最も重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしか行なわない。

・ 劣後順位を決める。
なすべきでないことの決定。

・ 妥協からスタートしない。

・ 誰も見ていない?そんなことはない。「神々は見ている。」

[ 2016-03-29 ]

先に「経営者の条件」を読んでいたのであまりピンとくる内容がなかった。マネジメントの定義について少し触れられていた点は参考になったが、それも概念的すぎて解説が少なくわかりづらかった。

[ 2011-09-12 ]

読書会の課題本として読みました

初めて読むドラッカーということで、目から鱗が落ちまくりだった記憶があります。

いくつかのドラッカーの著作物を編集して仕上げているので、比較的読みやすい印象でした。

でも友達に貸してから読み終えたって報告がいまだにきません。もうすぐ1年かな?

[ 2012-01-31 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-01-12 ]

再読する価値のある本。
常に自分の理想を描き、理想に対して明確なアクションプランを立て、実行していくことを繰り返すことがプロフェッショナルへの道のりである。

[ 2011-08-28 ]

必要なのは「勇気」
①過去ではなく「未来」を選ぶこと
②問題ではなく「機会」に焦点を当てる
③横並びではなく「自らの方向性」をもつ
④無難で容易なものではなく「変革をもたらすもの」に照準を

・その決定の目的は何か
・達成すべき最低限の目標は何か
・満足させるべき必要条件は何か
☆必要条件を簡潔かつ明確にするほど、
決定による成果は上がり、達成の可能性が高まる。

今の私にはウエストcmですな。

[ 2012-12-14 ]

ずいぶん長いことかかったがようやく読み終わった。
ドラッカーの入門書ということで読んでみたが、いまいち頭に入ってこず。。
自分はまだドラッカーを読むに値しないのか?それとも。。。

[ 2010-12-10 ]

某ブログ記事で紹介されていたので読んでみました。多分1年前ぐらいに読了。

どんな仕事をしている人でも組織で働くかぎりは経営について知らなければならないという主張の記事でした。

この本を読んだ当時はけっこう目を開かれた感じはしたのですが、今内容を思い出そうとすると「はて、何が書いてあったっけ?」って感じです。まあ、悪い本ではないようです。

読むのが早すぎたのかもしれません。

他にもドラッカーの著作は目を通したものがありますが、どうも私にはレベルが高いように感じます。再読する機会があれば、ノートを取るなどしてしっかり読もうかなと思います。

あと、「しかるに」という接続詞が来ると、いつも意味を取るのに数秒考えてしまい、読み進めるのに難儀します。

[ 2018-11-19 ]

翻訳の文体がしっくり来なくて、同じ箇所を何度も読み直す羽目に。書いてあることは奥が深いのだが、さらっと書いてあるので、簡単に読み飛ばすと頭に残らない。良く理解するためには熟読が必要と感じた。実は京都アウトプット勉強会の6月の課題本。何とか勉強会当日の昼過ぎに読み終えた。

[ 2011-06-05 ]

知の巨人 ドラッカー氏の知のエッセンスが手軽に読める本

ボクは本を読むときは気になったところにPost Itを貼りながら読むのですが、ほとんどのページにPost Itがついてしまうので途中でやめてしまいました。それくらい価値のある言葉がたくさんあります。ドラッガー氏の考えのエッセンスがこんなにコンパクトに読めるのだから、これは読むしかないでしょう!

まずは知識社会、ポスト資本主義の到来とそれに至るまでの背景と歴史的な意味の考察、分析から始まって、そのような社会の中で知識労働者である個人として成果を出し、自己実現していくための方法や考え方を、組織、貢献、時間、意思決定、コミュニケーション、リーダーシップ、強みを生かすことの重要性、といった様々な観点から論じています。

中でも特に心に残った部分を引用。

今日の組織では、自らの知識あるいは地位のゆえに、組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである。

労働集約的な活動とは違って、知識活動においては行動を自分で決定しそれに対して自らが責任をもつ、というスタイルは比較的一般的です。もちろん組織としての方針は「エグゼクティブ」によって決められ、それに従って個々人の目標が決めらていきますが、方針はあくまで方針であってそれが実行されない限り意図でしかなく、それを実行する個人が決定する目標や行動は企業活動に大きな影響を与えるものとなります。自ら決定して行動する、まさにエグゼクティブですね。そして、エグゼクティブ故に、自分の行動には責任を持たなければならないのですね。

成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。

ブラウザのタブを何十も開いているボクにはホントに耳の痛いところです。対象が複雑であればあるほど、1つのことをある程度のまとまった時間をかけて考え、仮説を立て、検証し、実践していくことが重要で、それは細切れの時間の集合では解決することができないし、高い成果をあげることもできないし、非効率的になってしまうでしょうね。激しく反省です。

成功の鍵は自らに責任を持たせることである。自らの成長に責任を持つことである。あらゆることがそこから始まる。大事なことは、地位ではなく責任である。責任ある存在になるということは、真剣に仕事に取り組むということであり、成長の必要性を認識するということである。

自らの成長に責任をもつ者は、その人自身であって上司ではない。誰もが自らに対し、「組織と自らを成長させるためには何に集中すべきか」を問わなければならない。

ここでも「責任」がでてきます。意思決定を行う主体として責任を持ち、そして自らの成長に対しても責任を持つ。それは、企業に対して高い貢献をするために企業に対して負う責任でもあり、自らの人生に対して負う責任でもあります。そして、自身の成長が”組織と自らを”成長させる双方にとって有益なWin-Winの関係であることが重要となるのですね。

成果をあげるためには、貢献に焦点をあわせなければならない。手元の仕事から顔をあげ、目標に目を向けなければならない。「組織の成果に影響を与える貢献は何か」を自らに問わなければならない。すなわち、自らの責任を中心にすえなければならない。

ところがほとんどの人が、下のほうに焦点をあわせたがる。成果ではなく、権限に焦点を合わせる。組織や上司が自分にしてくれるべきことや、自らがもつべき権限を気にする。その結果、本当の成果をあげられない。

組織の中で働いて貢献の対価としての金銭を得ている以上、組織の活動に対する貢献は最重要視されるべきものです。ボクの場合の貢献は、契約を取ることだったり、システムを作ることだったり、成果物によってより高い価値を提供することだったりしますが、自分の行動がどのくらいの価値になっていて、どのくらい貢献できているのかいないのかをきちんと認識することが必要ですね。

私が13歳のとき、宗教のすばらしい先生がいた。教室の中を歩きながら、「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑いながらこういった。「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」

「何によって憶えられたいか」。この言葉を読んでなにかが全身を駆け巡るような鳥肌が立つような感覚に襲われました。人はみんな自分が価値がある人間だと思われたい、という本能を備えているのだとボクは思います。これはそういった本能を刺激する言葉であり、自身の存在に対する根源的な問いかけです。組織に貢献すること、自分の成長に責任を持つこと、時間を効率的に使って生産性を上げること、その他活動の全ての理由は結局ここにたどり着くのではないでしょうか。常に自分に対して問い続けていくべき、問い続けずにはいられない言葉です。

手元に置いて何度も読み返すべき本ですね。
他の”はじめて読むドラッカー”シリーズも読むべし。

[ 2012-01-15 ]

いつも小説ばっかり読んでるので、読むのにいつもの倍体力が必要だった。でもやっぱりすごい人なんだなと。もう一回読みたいな。まだ100%は理解していない気がするので。。。『時間の収支は常に赤字である』ってかっこいいと思う。

[ 2012-01-08 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-12-25 ]

ドラッカーは特別好きではないしカーネギー「人を動かす」の方が読みたいので、ドラッカー本は手に取ることはないと思っていたけれど。
この本はとあるサイトで内容がざっくりとまとめられていて、その目次(見出し)を拝見し、人をマネジメントするのではなく、自分をマネジメントする、という視点だったので興味を持ったのがきっかけで、本屋で探しだし立ち読みを数回して手に入れた。

[ 2010-12-30 ]

ドラッカーの「マネジメント」は、組織のトップがその組織をどうマネジメントしていくかという視点で書かれていた。一方、本書では自分で自分をいかにマネジメントしていくかという視点で書かれている。
やはりこの本も手元に置いておきたい一冊である。

[ 2010-11-23 ]

なかなかに、ビンビン刺激を受けました。
特に心に残ったのは、

・「自分が何によって知られたいか」を考える
・会議は原則ではなく、例外とすべき
・知識労働者は細かく管理できない
・命令系統に沿った報告は、当てにならない(自ら現場に行く重要性を説いた個所)
・自らの成長に責任を持つ人は、上司ではなくて自分
・人には、聞くことによって理解できる人と、読むことによって理解できる人がいる

あたりでしょうか。

読んで理解するだけでは仕方ないので、
自分の仕事に少しでも反映できたら、と思います。

[ 2011-01-09 ]

ドラッカーの著作のうち、一人ひとりの生き方、働き方に焦点を合わせた本。仕事をしていく上で「座右の銘」となり得る言葉や行動規範がびっしりと網羅されており、とても参考になった。これから何度も読み返す本となるだろう。

[ 2010-12-02 ]

イノベータの条件、チェンジリーダーの条件と合わせて読んだが、この本がもっともすぐに実践に結び付けやすいと感じた。労働人口のほとんどが知識労働者となった現代において、プロフェッショナルとしての仕事を遂行するための考え方について、学ぶところの多い書。

[ 2011-02-02 ]

継続的な努力、定期的なフィードバック、一つのことへの集中、
時間から仕事をスタートする・・・

など、仕事を生産的なものにするための方法。

ドラッカーの著作から、個人の生産性向上に焦点を
あてたものを集めたためか、
多少内容の重複がある。
個人的には復習になって良かった。


読んで理解する人と、聞いて理解する人の
2種類がいる、という話が興味深かった。

「何によって覚えられたいか」
は、自らに一生問い続けるべき金言といえる。


言うは易し、行うは難し。

[ 2011-12-30 ]

【読書その114】ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」。この本は役所の2年生が人事課主催の読書会で読んでいるとのことで、気になったので自分も読んでみた。何度か読んだことのあるドラッカーの持論が強調された本であるが、たしかに勉強になる本。
最近、自分が意識しているのが、自分の強みが何かということ。本を乱読しているのも、今後の職業人生で自分がどこを強みとするかを見極めたいから。これまでの異動の多かった(3年で4つの部署)が、どんな部署に異動しても、なんだかんだでこなすのはこなせるが、それで本当にいいのか、自分は成長しているのかと、ずっと自問自答してきた。全ての分野で詳しいスーパーマンにはどう努力してもなれない。自分の強みを確立し、それを軸として、いかに周りと協力しながら全体の成果を最大化するかだと思う。
また、本書でも書かれているとおり、時間をどう使うか。時間は限りがある。その中で最大の成果を出すため、自分の強みを認識し、組織の中で自分がどこをやることが全体の成果につながるかを考えること。まずは自分の時間の使い方をよく分析したい。それが結果的にはワークライフバランスにもつながると思う。
さらに重要なのは、自分の強みだけではなく、部下や上司の強みを見つけ、生かすこと。大事なのは組織全体の成果。部下の教育も大きな貢献である。

[ 2011-04-25 ]

知識が最も重要な生産資源となったポスト資本主義社外におけるマネジメントを論じた本。本書は特に、労働者が自分自身を組織の一員としてどのようにマネージすべきか、に焦点が置かれている。

マネジメントとは、組織における知識の活用とその働きに対して責任を負うこと、という中心命題から、豊富な例示を混ぜつつ、セルフマネジメント成功則として下記を論じる:

【マネジメントの定義】

組織における知識の活用とその働きに対して責任を負うこと

【組織との関係で常に考えるべきこと】

①他人がすべきことに時間を奪われることを回避
②非本質的な日常業務に追われることことを回避
③他人が利用できるように成果をあげる
④内の論理に惑わされず外の世界をありのままに観察する
⑤それぞれの専門知識を正しく位置づけ、活用し、育成する

【自身を如何にマネージするか】

①何によって知られたいかを決める(目標とビジョンを作るため)
②目標とビジョンを持ち行動する(全ての行動の指針となる)
③神々が見ているかのように行動する(誰も見ていない細部にも完全性を求めよ)
④定期的に、特定領域を集中的に学ぶ(専門家に仕事をしてもらう上で、正しく指示を出し評価をするのに必要な知識を身に付けるため)
⑤定期的に検証と反省を行う(自身の能力向上のPDCAを回すため)
⑥新しい仕事が要求するものを考えて明確化する(人が昇進した途端無能になるのは、仕事に求められるものを理解しないでやり方を変えないため)
⑦目的と結果を書きとめておく(書き留めないと忘れる、言い訳する)

【Feedbackの目的】

①強み、およびそれを伸ばす方法を明らかにする
②知的な傲慢を正す(他の分野で必要な知識があることを悟る)
③人への接し方が悪くて成果が上がらなかった場合を明らかにする
④成果があがらない無意味な行為を明らかにする
⑤強みにできない領域(弱み)を明らかにする
⑥自分に合った仕事の仕方と価値観を明らかにする

【時間のマネジメント】

①時間の使い方を記録する
②無駄な時間と、有益な時間を分類し、前者をできる限りなくす
③こまぎれになっている有益な時間をまとめる(デフラグする)

【意思決定のマネジメント】

①問題を、慢性的なものか例外的なものか、分類する
②前者には処理の原則を作成、後者Case by caseに対応
③問題が解決したと言える状態を定義
④正しいこと(行いやすい、ではなく)を言い、実行できる環境を作る
⑤実行する(誰が、どのように実行し、それを誰が知る必要があるか決めた上で)
⑥Feedbackを行う

【コミュニケーションのマネジメント】

①相手が理解できる言葉で話す
②相手が興味をもたない領域は、ショックをもたらす形で話す(でないと聞き流される)
③相手が拒否反応を示す内容には、必ず工夫をこらす(そのまま言っても通ることはまずない)
④経験を想起させない情報はコミュニケーションを生まない(どれだけ数値が正しくても、相手の腹に落ちなければ実行を生まない。数値を改ざんするのはもってのほかだが、情報の外で何からの工夫が必要)

最後に、印象の残った部分を2つ引用:

・『頭の良いものが、しばしば、あきれるほど成果をあげられない。彼らは、知的な能力がそのまま成果に結びつくわけではないことを知らない』⇒個としての能力と、組織に成果をあげさせる能力は別物

・『現実は企業ドラマとは違う。部下が無能な上司を倒し、乗り越えて地位を得るなどということは起こらない。上司が昇進できなければ、部下はその上司の後ろで立ち往生するだけである。たとえ上司が無能や失敗のために更迭されても、有能な次席があとを継ぐことは少ない。外から来るものがあとを継ぐ。その上その新しい上司は、息のかかった有能な若者たちを連れてくる。したがって、優秀な上司、昇進の早い上司をもつことほど、部下にとって助けになるものはない。』⇒組織によっては、上司を倒して上に行けると個人的に思う。が、敵対に労力を使うよりかは、上司に、強みを活かして成果をあげさせたほうが、部下にとってもROIが高い。マネジメントは上司→部下だけではなく、部下→上司においても必要、というのは新鮮。

総じて、説得力があり、直ぐに実践可能で普遍的であるにも関わらずなぜか実践されていないような、本質的事項が多く記載されている。

非常にお勧め。

[ 2010-12-22 ]

ドラッカー自身が実行してきた、成果をあげるための覚書。
実用味あふれるビジネス書のように、図がいっぱい書いてあったり、各章ごとのまとめが用意されているわけではない。
しかしながらその言葉は深く心に染み渡る。

この本は何度も読み返すべき本で、その度に「あーそうだよね。これは自分でも出来ているかな」と同意する箇所を増やしていくべき。
そういう読み方をする本だと思いました。

若輩の自分にはまだまだ同意できる箇所は少なかったです。
しかしながら、とても勇気づけられた内容としては、

「成果をあげる人に一貫して共通する要素はない。社交的な人もいれば、極度に内向的な人もいる。極度に利己的であることはないが、自己中心的な人間もいた。成果をあげるための唯一の共通した要素としては、『習慣化』である。みな何かしらの習慣化した力を持っていた」

というところ。
世のビジネス書に書かれているコミュニケーションであるとか、知識とかは必須ではない。共通点は『習慣化』以外に存在しないというところが、今から成果をあげることを目指す上でとても励まされた。

以下、とても有用だと思われる「ドラッカーの七つの経験」のまとめ。これらのことに胸において頑張っていこー。


1.目標とビジョンを持って行動する。
いつまでも諦めずに、目標とビジョンを持って自分の道を歩き続けよう、失敗し続けるに違いなくても完全を求めていこう。「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」

2.完全を求める。
仕事において真摯さを重視する。ということは、誇りを持ち、完全を求めるということである。

3.一つのことに集中する。
常に新しいことに取り組み、そして多くのことを新しい方法で行うことを化している。

4.定期的に検証と反省を行う。
自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものの中に組み込んでいる。

5.新しい仕事が要求するものを考える。
新しい任務で成功する上で必要なことは、卓越した知識や卓越した才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。
新しい仕事というもののは必ず、前の仕事とは違う何かを要求するものである。


6.継続学習。書き留めておく。
「自分の強みが何か」を知ること、「それらの強みを活かしてさらに強化するか」を知ること、そして「自分には何が出来ないか」を知ることこそ、継続学習の要。

7.何によって知られたいか。
一つ目は、人は何によって人に知られたいかということを自問しなければならないということである。二つ目は、その問いに対する答えは、歳をとるにつれて変わっていかなければならないということである。三つ目は、本当に知られるに価すること、人を素晴らしい人に変えることである。

[ 2010-09-15 ]

新卒で社会人になるときに、内定が決まった後、
入社までの間に会社から出された宿題がこの本。

それまでビジネス書だったり、いわゆる成功哲学だったり、経営哲学だったり、
そういう本を読んだことがなかったので、当時の自分には新鮮な内容だった。

今読むにはちょっと内容が古いかな、という気もしますが、
大事なことは今も何一つ変わっていない気がします。

およそ20年前に、社会構造がどのように変化し、
そして、現代の労働者に何が求められているのかを端的に記した良書。

[ 2010-11-28 ]

●生産性革命: 生産性向上の果実を享受すべき者は資本家ではなく労働者である。フレデリック・ウインスロー・テイラー(185601915)
●仕事は研究され、分析され、一連の単純反復活動に分解される 熟練なるものは存在しない
●マネジメント
過去は「部下の仕事に責任を持つ者 = ボス」
50年代始め「他の人間の働きに責任を持つ者」
現代「知識の適用と、知識の働きに責任を持つ者」
●夕食の客には教育のある人がよい。しかし砂漠では、教育のある人よりも何かのやり方を知っている人が必要だ
●知識社会では専門知識が社会活動の中心資源。土地、資本、労働は二義的。
●社会、家庭は安定的要因であるのに対し、組織は不安定要因。イノベーション(想像的破壊)をもたらすべく組織される
●知識の特質は、急速に変化し、今日の当然が明日の不条理になるところにある
●新しい組織では、知識を有するあらゆる者が、四、五年おきに新しい知識を仕入れなければ時代遅れとなる
●現代の組織は上司と部下のそれではなく、チームである
●生産性向上を図る場合、「何が目的か。何を実現しようとしているのか。なぜそれを行うのか」
●生産性向上させる方法は、仕事を定義し直すこと、行う必要のない仕事をやめること
●知識労働者は、考えること、がなすべき仕事の始まり。動機づけは、成果を上げることができるか否かにかかっている
●すべての者がエグゼクティブ
知識労働者は意思決定しなければならない。自らが責任を負うものについては、他の誰より適切に意思決定しなければならない。仕事の目標、基準、貢献は自らの手にある
●仕事の成果を阻む4つの現実
①時間は全て他人にとられる 時間の収支は、常に赤字である
②自らの現実の状況を変えるための行動をとらない限り、日常業務に追われ続ける。日常の仕事は、問題点どころか何も教えてくれない
③組織で働いているという現実。他者が彼の貢献を利用してくれるときのみ、成果を上げることができる
④組織の内なる世界にいるという現実。組織の中に成果は存在しない。全ての成果は外の世界にある。
●一定の業績を得るために投入した努力が少ないほど、よい仕事をしたことになる
●組織の目的は存在することではなく、外の環境に対する貢献。しかし成長するほど、組織内のことに占領され、外の世界における本来の任務と成果が忘れられていく
●成果を上げる人に共通していること:なすべきことをなし遂げる能力をもつこと
自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力を持つ人。習慣的な能力は、常に習得に務めることが必要
●貢献に焦点を合わせなければならない。「組織の成果に影響を与える貢献は何か」を自らに問わなければならない
●下のほうに焦点を合わせたがる。成果でなく権限に。組織や上司が自分にしてくれるべきことや、自らがもつ権限について。その結果、本当の成果をあげられない
●肩書や地位がいかに高くとも、権限に焦点を合わせる者は、自らが単に誰かの部下であることを告白しているに過ぎない。これに対し、いかに若い新入りであろうと、貢献に焦点を合わせ、結果に責任を持つ者は、もっとも厳格な意味においてトップマネジメントである。
●成果が存在する唯一の場所は外の世界
●「どのような貢献ができるか」を自問する
●「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」ヴェルディ(ファルスタッフ:オペラ)
●「そんなことはない。神々が見ている」ギリシャの彫刻家・フェイディアス
●新しい任務で成功するうえで必要なことは、卓越した知識や才能ではなく、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中すること
●自分は何がよく行えるか?何が強みか? いかなる改善が必要か? それらの強みをいかにしてさらに強化するか
●何を学ばなければならないか?どのような癖を直さなければならないか? どのような能力が欠けているか?何がよくできないか?=何を他の人にやってもらうのか?
●自らの強みを知る。強みを知る方法はフィードバック分析
●理解の仕方について、自分は読む人間か?それとも聞く人間か?を知ることが必要
●仕事の学び方。どのような学び方をしているか?
●価値観を優先する?
●成果を上げる者は、時間が制約要因であることを知っている。時間は常に不足する。他の資源なら限界はあっても、代替することはできる
●殆どの人が、代替できない必要不可欠な資源を当たり前のように使う。時間に対する愛情ある配慮ほど、成果を上げている人を際立たせるものはない
●あなたの仕事に貢献せず、ただ時間を浪費させるようなことを、私は何かしているか?を定期的に聞いてみる
●成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない
●真に生産的な時間を手に入れるには、厳しい自己管理と、ノーといえるだけの不動の決意が必要である
●いかなる成果もあげられない人のほうがよく働いている
 ①彼らは1つの仕事に必要な時間を過小評価する。すべてがうまくいくものと楽観する。うまくいくものなど一つもない。予期しないことが常に起こる
 ②彼らは急ごうとする。そのため、さらに遅れる。成果をあげるものは、時間と競争しない。ゆっくり進む
 ③彼らは同時にいくつかのことをする。そのため手がけている仕事のどれ一つにも、まとまった時間を割けない
●新しいものにやさしいものはない。必ず問題にぶつかる。したがって、悪天候に入ったときに切り抜ける手だてを最初から講じておかなければ失敗は必然である
●成果をあげる必要条件は、「この問題を解決するために最低限必要なことは何か」を考え抜くことによって明らかになる
●「何が受け入れられやすいか」「何が反対を招くから言うべきではないか」を心配することは無益で時間の無駄
●今日では、意思決定をする能力は、知識労働者にとって、まさに成果をあげる能力そのものである
●リーダーの第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることである。組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。
 リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。もちろん、妥協することもある
●上司の強みを生かす
 「上司は何がよくできるか」「何をよくやったか」「強みを生かすためには、何を知らなければならないか」「成果をあげるためには、私から何を得なければならないか」を考える必要がある。上司が得意でないことをあまり心配してはならない
●イノベーションを行うための7つの機会の分析
 ①予期せぬこと
 ②ギャップ
 ③ニーズ
 ④構造の変化
 ⑤人口の変化
 ⑥認識の変化
 ⑦新知識の獲得
●何によって憶えられたいか - 50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ。

[ 2010-10-04 ]

知識社会への変化、生産性・成果・貢献、

目標とビジョン・強み・時間管理・集中、

意思決定、コミュニケーション・情報と組織・リーダーシップ、

自己実現、マネージメント・教育などなど


まさに優れた知識労働の賜物がぎっしり詰まっている。

ビジネス界トップの思想家ゆえ。

[ 2010-09-10 ]

ドラッカー氏の著作の中から、自己実現についての内容を編集した本。

そういう意味では、かなり贅沢な内容の本では無かろうか。
一個人が結果を出すために心がけたい内容が盛りだくさん。

ビジネスマン、社会人は読んでおいて損なし。

[ 2016-05-06 ]

組織で働いている限り、他の人が自分の貢献を利用してくれる時にだけ成果が上がる。そのためには自分の言っていることが相手の知覚する範囲内のことなのか否かを考える必要がある。(上司であれ部下であれ)相手は「間違っている」のではなく、「違う現実を見ている」。自分は何を見ているのかを知る必要がある。ガガガっときた。

[ 2010-11-24 ]

古い本ではあるがいろいろと発見がありました。特に、テイラーが当時非常に異端視されていたという話は知りませんでした。また、知識を労働に使うことにより生産性が飛躍的に向上したことが、社会主義革命を阻止したという分析も新たな発見でした。

[ 2011-08-19 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-08-28 ]

とても内容がよく、自分の仕事への姿勢にすごく良い影響を与えてくれそう。
ただ、ほかのドラッガーの本のいいとこどりの本のようで、
すでに読んだことある文章もちょくちょく出てくる。

[ 2010-09-25 ]

ドラッカーの本を読むといつも元気になれる気がします。本書は難しい箇所もありましたが、読んで損はなかったです。

[ 2010-07-28 ]

働くということ。
仕事と向き合うのにあたって、どのような姿勢で向かうか。
プロフェッショナルというものはどのような仕事をするか。
そういったことをドラッガーの経験を踏まえて教えてくれます。
現在働いている会社の事業部長におすすめだと言われて読んだ本です。
新卒の人にオススメの本だと思います。
他の方のレビューと書評でも評価の高い本ですね。

[ 2010-11-24 ]

ドラッカーいいね。
本質的で非常に良いと思う。無駄なところがない。
全部メモりたかったけど、全部メモったら結局この本になるなあ、と。
それくらい無駄がない。

個人的には意思決定とリーダーシップの章が面白かった。
もう一回よみたい。よむ。

[ 2016-08-05 ]

20 世紀最高の経済学者ピーターFドラッカー自身が、自著から自己実現に関するエッセンスをイイトコ取りしてつくったオムニバスアルバムのような本。転職を考える前に、自分がプロフェッショナルであるための心構えを、この本から学び取ればよかったと、心の底から後悔しています。

[ 2012-05-05 ]

 ピーター・ドラッカー氏は数多くの著作を残しているが、本書は自己実現に関する氏の著作10点と論文1報を抜粋したものである。氏の唱える自己実現方法はいわゆる「目標と自己管理によるマネジメント」であるが、本書はその背景についても詳しく述べられている。
 現代社会は資本主義社会から知識社会への移行期であり、求められる労働もその管理の在り方も大きく変わっている。知識労働者は個々の分野において意思決定を任されたエグゼクティブであり、役職や地位に関わらず成果が求められる。そして、エグゼクティブであるからこそ、その管理は自己以外にできるものはない。これが「目標と自己管理によるマネジメント」が提唱された背景である。
 しかし、ビジネスパーソンの中には「目標管理」について疑問をもっている人も多いようだ。その原因は自分自身や部下がエグゼクティブであるという認識が欠けているからではないだろうか?この認識を欠いたままドラッカー風の「目標管理」を導入し処遇とリンクさせたことで、混乱を招いているような気がする。
 氏はよく組織をオーケストラに例えるが、オーケストラでは新入りのトランペッターであろうがベテランのバイオリニストであろうが、舞台の上では音楽という共通の目標に向かって個々に役割を果たすことが求められる。自分の所属する組織をオーケストラに例えることに抵抗を感じるようなら、残念ながら「目標と自己管理によるマネジメント」は機能しないだろう。
 「目標と自己管理のマネジメント」のコンセプトは決して新しいものではなく、右肩上がりの時代は現在ほど注目されていなかった。しかし、時代は氏の指摘通りに急速に変化していく。過去のやり方を踏襲して出世した中間管理職には新しい変化に対応できないかもしれない。その時のキーパーソンは現場にいるエグゼクティブである。

[ 2011-08-08 ]

世の中にあふれている自己啓発本のもとになる本。マネジメントの要素も散りばめながら、本書では個人としてどう立っていくかの指南書。自分が何によって覚えられたいのか、考えてみよう。

[ 2010-07-13 ]

ちょっと難しかったけど、読んでよかったと思える本。
走っているだけでは成長できない、きちんと目標をもって働き、振り返りの時間を持たないと。

[ 2010-08-09 ]

友人から借りた本。
とにかく内容が難しかった。
が、社会にでるのに自分も持っておこうかなと思いました。
「自分をどうやって憶えてもらうか」が印象的でした。

[ 2011-07-01 ]

「貢献に焦点をあわせる」という文章が強く印象に残った。

「組織のひとりひとりが、自身の貢献について考える」
  ↓
「自身ならではの貢献をするために、自身の強みを意識する」
  ↓
「貢献のための最良の手段として、強みを生かす方法を考える」
  ↓
「強みを生かすことが成果に結びつく」

こんな感じでつながっていくのかな?

[ 2011-04-20 ]

ホワイトカラーワーカーとして肝に銘じておくべきことが多く書かれた一冊。
後日中身のメモを記載する。

[ 2010-07-11 ]

成功するには知識とそれを達成する能力が必要。知識だけではダメ。重要なことに集中する。相手から何を求められているか役割を認識することが重要

[ 2010-08-30 ]

もしドラに続いて読んだドラッカー氏の本。タイトルの通り、プロフェッショナルとは何かについて書かれてある。来年度より社会に出る身として覚悟を決める一助となった気がする。

[ 2011-05-28 ]

15年ぐらい前に購入。

なんか色々勉強しないといけないとも感じたし、仕事に対する気持ちも引き締まったことを覚えている。


しかし、そんなに深く考えてもなかった自分も覚えている。

[ 2011-07-03 ]

いくつかグッときた箇所をピックアップ。

ファルスタッフという難解なオペラを書いたのは、当時80歳のヴェルディ。
なぜそんな高齢にしてその仕事に取り組んだのか?という問いに対して
「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」

セルフマネジメントの章にて。
何を学ぶか(鍛えるか)考える時、強み弱みを知っていれば、どうなるべきか分かる。
人には苦手なものと得意なものがある。
高めるべきは、得意なもの。頑張っても並にしかならないものに投資するのは、考え直すべき。

リーダーの定義。
リーダーは、妥協を受け入れる前に、何が正しく、望ましいかを考え抜く。
リーダーの仕事は、明快な音を出すトランペットになることである。
スコープを知り、判断基準を持っている人のことを言ってるのだろう。

ドラッカーが13歳のときに出会った宗教の先生の話(抜粋)。
彼は「何によって憶えられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこういった。
「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」

もうすぐ25。今まで何か人に憶えられるほどのことをしてきたか?
ヴェルディは、偉大な音楽家としても、絶え間ない努力の人とも名を残している。
ドラッカーは、優れた洞察を示し、企業人に留まらず、多くの人に気付きを与え続けている。
私は私ができる事をやり遂げるのみだが、願わくば私を生み育ててくれたこの国に貢献したい。

教育。
なんとなく、私の生涯のテーマはこの領域のように感じている。
考えはまとまらないが、この国に住む人々の幸福度を上げる為に、教育という領域から貢献したいのだ。

今いる道は、思い描く将来に繋がっているか。
もしかしたら繋がってないかもしれない。

なければ繋げれば良くない?

[ 2010-06-15 ]

●ドラッカーの「人生を変えた7つの教え」

1.目標とビジョンを持って行動する。

2.神々が見ている―仕事に誇りを持ち完全を求めること。

3.一時に一つのことに集中する。

4.定期的に検証と反省を行う。

5.新しい仕事が要求するものを徹底的に考える。

6.期待を記録し、後日実際の結果と比較し、自らの強み、弱みを知ること。

7.人は何によって知られたいのかを自問しなければならい。本当に知られるに値することは、人をすばらしい人に変えることである。

[ 2012-03-21 ]

情報と知識を履き違えない。

全ての事柄に対してエキスパートになる事は出来ないし、ナンセンス。しかし専門性を理解する程度の教養は必要。

知識は他の知識と紐付け、本質を理解する為のもの。

強みを活かす。

自分の特性は自分が一番よく知っているのだから、自分の得意なフィールドで勝負すれば良い。

素晴らしい成長を遂げている組織・人間は定期的に検証と反省を行っている。

時間を記録し、無駄をなくす。

[ 2015-03-09 ]

仕事で行き詰まった時にどういった戦略でそれを打破すればよいかを教えてくれる本だと思う。
色んなことを教えてくれるが、一つの物事の考え方を習慣化するまでなんども反復するというのが重要だと思うので、一つ一つ反復して自分のものしていきたい。

[ 2013-01-07 ]

ドラッカー入門書であり、自己啓発本でもあります。
社会人になる際に買って、自らの鼓舞するために、何度も何度も読んでいる本です。

働くこと、
マネジメントをすること
自己実現するためにどうしていくか

大きく上記のことをドラッカーの言葉で書いてあります。
「もしドラ」もいいですが、本書のほうがドラッカーの思考について、より味わえると思います。

是非、社会人になる人にオススメしたくなる一冊です。
岩瀬氏の「入社1年目の教科書」も実用的で非常に面白い本ですが、こちらも是非手にとって欲しいと思います。
哲学的でもありますが、大きなテーマを網羅的に書かれていること、
また、何度も何度も読むことで、どんどん味わえる作品でもあります。

結局あと何十回もこの本を、僕は読むことでしょう。
また新たな発見を求めて。

今読むと、時間を管理するところで唸らせられる。
”時間管理の最終段階は、時間の記録と仕事の整理によってもたらされた自由な時間をまとめることだ”

自己を見つめる上でも面白い要素が書かれた本で、モチベーションもあがります。学生が読んでも有意義な本なのではないでしょうか。

”大きな強みを持つ人、ほとんど常に大きな弱みをもつ。”

色々考えさせられますし、行動もしていくために、頑張らなくてはいけないと気づかせてくれます。

[ 2010-05-19 ]

自分が自分であるために何をしなければならないか。知識労働者であることに甘えてはいないか。組織の中での自分は何をすべきか、あるいは組織を機能させるために自分は何をすべきか。
日頃かかえている悩みを解決するための示唆を与えてくれる。また、過去に学び一時は啓発されたにもかかわらず忘れていた手法を思い出させてもくれる。
全体を通して、読みやすく構成されているため、ふとした空き時間に読み返すことが可能であるため、職場の机上や、自宅で目に届くところにおいておきたい一冊である。

[ 2016-05-15 ]

1934年 ロンドン 偶然、日本画展→日本画の虜
「経済人の終わり」→ナチスドイツの未来を予想

今日の日本 明治維新、戦後に匹敵する転換点→今回は成功によってもたらされた。

1960年代のアメリカ 「GMにいる」「シティバンクにいる」
今日 「冶金学者です」「税務をしている」→自らのアイデンティティを雇用主たる組織に求めない→専門領域への帰属意識☆市役所への帰属意識は問題?

意味ある競争力要因は知識労働の生産性

産業革命は知識がもたらした→百科全書→科学を道具、工程、製品に適用すること
経験を知識に、徒弟制を教科書に、秘伝を方法論に、作業を知識に置き換えた。

戦中 軍需品工場→秘密保持(設計図,マニュアルの書き写し×)→フレデリック・テーラー 仕事、工場の研究→非難→導入し生産性向上→戦争勝利

コミュニティ、家族→安定のため
組織→創造的破壊のため グーテンベルグの印刷400年間変化なし→蒸気機関→印刷機への利用

組織→変化のための仕組みをもつ。
組織の価値観さえ、組織の機能によって決まる→病院=いい医療 学校=生徒の学習
そこに働く者が、自らの組織の行っていることが社会にとって不可欠な貢献であることを信念としていなければならない。

大学組織の力 ひとりの人間が仕事や機会を得ることに影響を与える。

中世の多元化社会(自由都市、貴族領、職業別ギルド…)→中央集権国家→大企業(機能に基づく多元主義)

生産性の急激な上昇→先進国になる期間 少なくとも50年→韓国20年
知識労働者の生産性は向上していない デパートの店員、教師…
30年前 コンピュータは事務要員を大幅に削減する→サービス業におけるコンピュータ投資
今日の病院 機器導入→病院スタッフを減らさず、高給の作業スタッフが必要
投資、人員、コストの増加→生産性の向上はより賢く働くことでしか達成できない。

「何が目的か」を問う→問題としていたのは「いかに行うか」だけだった。
知識労働の生産性の向上を図る場合→「何が目的か。何を実現しようとしているのか」

大戦中 装備について兵士に聞くことは思いもつかなかった。→労働者=仕事、道具について多く知っている。

組織は存在することが目的ではない。種の永続が成功ではない。その点が動物と違う。→外の環境に対する貢献が目的である。→成功、成長するほど内(出世、成績アップ)に向いてしまう。

今日の若い高学歴者→自らの専門分野の知識で満足し、他の分野を軽視する傾向→詳しくなくても広い知識を持っていたほうがよい。

成果を上げる人→千差万別→共通は自らの能力や存在を成果に結び付ける上で必要とされる習慣的な力がある。

貢献を重視→何をしていますか?→×「係長です(仕事の役職を答える)」○「~に貢献して働いています」

新しい職場で「君は相も変わらずやっているのは証券アナリストの仕事だ。今の仕事で成果をあげるには、いったい何をしなければならないと思っているのか」→このとき以来、新しい仕事を始めるたびに、「新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならないか」を自問している。

人は何によって人に知られたいかを自問しなければならない→シュンペーター「一人でも多くの学生を一流の経済学者に育てた教師として知られたいと思っている」

知識労働者たるものは、自らの組織よりも長く生きる→20代後半まで大学院でも労働寿命は50年

価値観を優先する→1930年代ロンドンで投資銀行 金を扱っていたのでは世の中に貢献している実感がなかった→価値あるものは、金ではなく人だった。

成果をあげるもの→×仕事からスタート ○時間からスタート 時間は代替不能
時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない。(自分の感覚とは全然違う→記録しないとわからない)
会食で忙しかった社長→実際は参加しなくても問題なかった。むしろ参加は迷惑
気の進まない仕事もリスト化→締切が迫ると自由にできる時間が奪われることを知るべき

成果をあげる者は、新しい活動を始める前に必ず古い活動を捨てる。肥満防止のため。組織は油断するとすぐに体調を崩し、締りをなくす→人からなる組織もスマートかつ筋肉質であり続けなければならない。☆書類のデータ化→その保存方法も検討

問題は4種類
①基本的・何度も起きる
②当事者には例外的・実際には一般的 合併→自社には初だが、常にどこかでは起きている。
③例外的・特殊 サリドマイド→当初は例外とされたが、「まだ分かっていない何か新しいことの最初の現われではないか」と考えるべき。
④何か新しい種類の最初の問題

意思決定→誰がこの意思決定を知らなければならないか?

意思決定するとき→×「事実を探せ」→すでに決めている結論を裏付ける事実を探すだけ→○まず初めに意見がること、その状態の重要性を認識しておくこと

情報型組織は必ずしも先端的な情報技術を必要としない→必要なのは誰がどのような情報をいつどこで必要としているのかを問う意思
200年前 イギリス インド大陸支配 ペンと紙で制度設計=階層は4つ、1000人未満のほとんど経験のない若者で支配→☆制度設計冥利につきる。

リーダーたることの第一の要件→リーダーシップを仕事と見ること 地位や特権ではなく仕事と見ること 部下を恐れない→強力な部下を求める。

人の強みを生かす→人に成果を上げさせるためには、「自分とうまくやっていけるか」を考えてはならない。
組織の利点→対人関係の苦手な人→組織では外と接しない部署もある。

上司にどう対処するか→悩まない人はいない→上司の強みを生かす=自分自身が成果をあげる鍵 上司の書類の好み(要約か分厚いもの好きか)

組織と自らを成長させるためには何に集中すべきかを問わなければならない。

何によって憶えられたいか?先生は言った「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」

[ 2016-12-31 ]

非常に有名で評判のいい一冊。この間読んだ赤羽氏の本で推奨本上位だったので手に取った。正直他のビジネス本との違いはあまり感じられなかったし、翻訳本のせいなのか言い回しがしつこく読みづらい感じがした。

メモに残したのは2点。

組織は人の強みを引き出すように組み合わせて配置するべきであり、弱い部分を強い人に任せてしまうようにする。決定は何が正しいかで判断する。最初から何が受け入れられやすいかで判断すると、間違った妥協をしてしまう。満たすべき必要条件を満足するために何が正しいかで判断しなければ正しい妥協ができない。

[ 2010-05-17 ]

内田樹先生も「街場の教育論」で書いていたが、プロフェッショナルはコミュニケーションの能力が必須であることが切々と述べられている。自分が何をできて出来ないかが他のプロフェッショナルに伝わらなければ、チームができない。

[ 2012-06-30 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-01-30 ]

本質的なことが書かれている良書。ポスト資本主義社会では知識労働の生産性が唯一の競争力要因であるということ。ぼんやり理解していたつもりだったことが、はっきりと理解できた。

[ 2012-05-31 ]

真摯に取り組まなければならない。
選択と集中
出来ない事はしない。

解っていはいるが、日本の組織に所属しているとなかなか実行できない。
変わった事、難しい事は無い。

書き出しと、最後のほうはとばしても読んでも良いかも。

[ 2010-08-26 ]

どれだけ理解したか自信はないが、気にかかるフレーズが随所にあり、自分にとって重要なことがたくさん書かれている感じがした。また読み返して理解を深めたいと思う。

[ 2014-02-03 ]

ドラッカーのさまざまな本の中から、テーマにあった内容のものを抜粋し並べ替えて構成されたものです。書き下ろしではないですが、テーマに沿って再編成されているので読みやすいと感じます。「初めて読むドラッカー」と銘打たれているのもわかります。

まず世界がどう変わったか、から始まり、組織のことに触れ、そして個人の問題、自己実現へ、という流れになっています。

つづきは⇒ http://amba.to/1ejLqv8

[ 2010-12-23 ]

内容は過去の著書を引用し集めたもの。とくに個人に焦点を当て、自分が周囲から何に関して覚えてもらいたいか、それを考えろという趣旨。もちろん内容は素晴らしいものが書かれているが、著書の寄せ集めに過ぎないので星3つ。

[ 2010-04-28 ]

ドラッカーをまとめて読み直そうと思う。

世間が不景気だからこそ、真っ向勝負のドラッカーがいいかな…、と。

で、最初はドラッカーのベスト版である『プロフェッショナルの条件』なわけです。



誰かがドラッカーは現代の孔子だと書いていたけど、確かにそういう部分がある。

小手先のテクニックではなく、生き方の哲学ですからね。

こんな感じ。


『私が13歳のとき、宗教のすばらしい先生がいた。教室の中を歩きながら「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。先生は笑いながらこういった。「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」

   (中略)

今日でも私は、この「何によって憶えられたいか」を自らに問い続けている。これは、自らの成長を促す問いである。なぜならば、自らを異なる人物、そうなりうる人物として見るように仕向けられるからである。』



何によって憶えられたいか?

シンプルだけど重要な問題である。

ただ食べるために仕事をする人間と、「何によって憶えられたいか?」と考えながら仕事をする人間には大きな差ができると思う。



やはりドラッカーはいい。

元気になります。

[ 2011-08-13 ]

書かれている内容はごく当たり前のことである。要は当たり前のことをいかに実行できるか。その実行力が大事だと思った。

[ 2013-05-09 ]

Kindleにて。
薦められて読んだ本。
網羅的。はじめて読むには適切。

仕事ができる人はこの本を読まずとも書かれたことを実践できているんだろうな。生得的・気質的にか、学習的にか。

仕事におけるカラクリを明快に語り、論じてくれる本書(著者)は多くの人に受け入れられるのだろう、とも。

実際はどうあれ、「こうすればうまくいきます」的ヴィジョンを提示できているので、本として成功している。流石というべきかな。


「最も重要なことは何か?」
それは仕事を“する”ことであり、本書を読んだままにしないことである……

[ 2010-04-15 ]

【100317】第5位
いかに成長し。成果を出すか、、、ドラッガーエッセンスの決定版やで

自分という人間を使って何をどのようにしたらよいか
いかにして成果を上げ、成長する内容が洗練されすぎててしかも盛り沢山のため読むにはかなり気合いがいる、、、消化に時間がかかるわ。

あと6回は読みます。そしてまたレビューしまっす。

[ 2010-10-10 ]

▲過去の著作、論文からの抜粋 ★テクネ:秘伝の技能、テクノロジー:テクネに、体系を表す接尾語のロジー ★かつての知識は一般知識、今日知識とされているものは高度の専門知識 ★p29 真に教育のある人間の要件とは何か ★イノベーション:創造的破壊 ★p55 仕事を定義し直す「何が目的か。何を実現しようとしているのか。なぜそれを行うのか」特に、必要のない仕事をやめること ★知識労働者は、互いに似ず、技能も関心も違う。したがって、いずれもがたがいに同僚の生み出すものを利用する能力がなければならない。★p77 万能な人は稀、せいぜい一つの分野に優れた能力を持つ人が豊富にいるだけ。優れた知識を大量にもつ人を大量に手に入れようとしても、そのために必要な費用が、期待できる成果に比べて高すぎる。★成果をあげることは一つの習慣、習慣になるまでいやというほど反復しなければならない ★

[ 2010-10-23 ]

・価値観を優先する→自分が何によってわくわくするか。「心楽しまず、成長しない。」
・価値観を知れば、成長する
価値観イコールわくわく
・コミュニケーション=受け手の言葉で話す

[ 2010-12-07 ]

レポート課題のために。

いい本だとは思ったけど、課題だったために読まされている感で、頭に入ってこなかった。

働いたことがないからなのか、いまいちピンとくることがあまりなかった。

また、いつか読み直してみたい、とは思った。

[ 2010-07-27 ]

プロフェッショナルの条件、仕事の生産性向上を遂行する自己になるためのノウハウが書かれている(これからの時代に合った)。興味ひかれた箇所はPCへ。それ以外でもヒントとなる箇所は多いか。仕事をする中で行き詰まりを感じたときには再読しても。

[ 2010-03-17 ]

知識労働者の平均寿命がこれまで想像もしなかったほど伸びている。その一方で、知識労働者の雇用主たる組織の平均寿命は着実に短くなっている。歴史的に見て、30年以上反映した企業はあまりない。
知識労働者の帰属先は、雇用主たる組織ではなく、自らの専門領域にならざるをえなくなる。今、唯一意味ある競争力要因は知識労働の生産性である。その知識労働の生産性を左右するものが知識労働者である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドラッカーの著作を読むのは、「経営者の条件」「ネクストソサエティ」に続いて三冊目。
ドラッカーが著書で繰り返し述べているのが、

成果をあげる人とあげない人の差は、才能ではない。成果をあげるかどうかは、いくつかの習慣的な姿勢と、いくつかの基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である

ということだ。

成果をあげる人に共通するのは、性格や生まれ持った才能ではなく、習慣であり、それは身につけられるものだ、という。

世の中に「マネジメント」の概念を広めたのはドラッカーの功績であると言われているが、自己をマネジメントすることの重要性はこれまでの人生を振り返っても痛いほど実感してきたつもりだ。

特に、「タイムマネジメント」。すなわち、時間を管理して無駄を省き、成果をあげるために必要でないものを切り捨て、最も重要な仕事に集中することは、非常に重要であるがつい忘れがちである(その証拠に、今も重要ではないレビューを昼の生産性の高い時間に書いてしまっている)

「経営者の条件」でも述べられていたが、とりわけ強く印象に残っているのが「何によって覚えられたいか」という話である。

ドラッカーは13歳のとき教室で、宗教の先生に尋ねられた。

「何によって憶えられたいかね」

そのときは誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこういった。

「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」


ドラッカーはこう述べる。

人は、何によって知られたいか自問しなければならない。
その問いに関する答えは、歳をとるにつれて、成長と共に変わっていかなければならない。
本当に知られるに値することは、人を素晴らしい人に変えることである。

僕自身、いまおぼろげながら考えている「憶えられたいこと」は、30歳のときには全く違ったものになっているかもしれない。
なぜなら、いま自分は社会について全くの無知だからだ。

5年間。僕は自分に問い続ける。
5年後の今。すなわち30歳のときには、「自分が世の中に何を残すべきか」を自信を持って答えられるようになるつもりだ。

[ 2010-04-01 ]

初めて読んだドラッカーの本。
思っているよりも読みやすく深い本だと思いました。
個人的には、仕事には「価値観」を最優先すべきというアドバイスに同感です。また、最良のコミュニケーションのとはというテーマも少ないながら取り扱っていて興味深かったです。他のドラッカーの本も是非読みたいと思います。

[ 2012-04-29 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2010-02-04 ]

大学1年の時には抽象的すぎて、全然理解できずに挫折。3年ぶりに読んでみると、内容が非常に簡単に思えた。

書いてあることは、当然であったり、他のビジネス書と同じ内容だったりする。ただ、これが実践できるかどうか、自分の仕事に落とし込めるかどうかで、優秀になるかどうかが変わると思う。

[ 2011-01-11 ]

本日ご紹介する本は、

ドラッカーのエッセンスを網羅した三部作

『はじめて読むドラッカー
①[自己実現編]プロフェッショナルの条件
②[マネジメント編]チェンジ・リ-ダーの条件
③[社会編]イノベーターの条件』


①[自己実現編]プロフェッショナルの条件
です。

内容は、現在の知識労働の中で、
組織で働く、我々一人ひとりがどう成果をあげ、貢献し
自己実現を図っていくかについて書かれています。

内容は抽象的で、実際の身の回りのことに
当てはめて考え、応用できるようになるには、
私には時間がかかると思いますが
現在の我々が働く環境の本質をついていると思います。

本書を読んで、本当に関心させられるのは、
ドラッカーは1909年生まれ、
2005年に亡くなっていますが、
今から30年以上まえに、
今まさに我々に起きていることの本質を
つかんでいたと言うことです。

内容は多岐にわたりますので、
いろいろな気づきがありますが、
そのなかでも、”そうだな”と思ったのは、

『従来の組織は軍をモデルにしている。
これからの情報型組織はオーケストラに似ている。』

というところです。

軍型組織はトップが命令を出せば、
そのとおりに部門、個人が動く。

情報型組織は、組織内の個人と部門が
自らの目標、優先順位、他との関係に責任を持ち
自らの判断で動く。

オーケストラは、あらかじめ全体で合意された
目標があり、それぞれの楽譜が指揮者や演奏者に
わたされ、後は個人の技量に任される。

キーワードは「目標」と「自己管理」です。


これだけでも改めて本質をついているなあ
と思います。

ぜひ、読んでみてください。



◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今や唯一の競争力要因は、「知識労働者の生産性」である
組織の目的=専門知識を共同の課題にむけて結合すること
組織は、組織への勧誘についてのマーケティングを行わなければならない
情報化時代にあっては、学ぶ組織にならなければいけない。同時に教える組織にならなければいけない
知的労働者は自らをマネジメントしなければならない
組織において成果を上げるには、働く者の価値観が組織の価値観になじまなければならない
受け手の関心事を知ることなく、コミュニケーションを行うことはできない
情報型組織=現場からトップにいたるまで、自己管理と責任の上に立つリーダーシップである
人の強みを活かす=手元の人間にあうように職務を構築しなおす
「知識社会」AND「組織社会」=「組織」の一員として自らの「知識」を適用する
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆目次◆

1 いま世界に何が起こっているか
2 働くことの意味が変わった
3 自らをマネジメントする
4 意思決定のための基礎知識
5 自己実現への挑戦
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◆マインドマップ◆
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[ 2019-03-24 ]

一つ一つのエピソードはそれなりに納得できるし、これからは組織ではなく個人で成果を考えていかなければならない必要性も感じられる。
ただ、各章がドラッガー作品からそれぞれ集めてきた内容のようで、入門書といいながら本全体の中での一貫性がなく読みづらかった。

[ 2010-07-22 ]

ドラッカー作品の10点及び論文1点から抜粋され、読みやすくなっている。

本書によって、仕事に対しての姿勢を見直すことができる。

「何によって憶えらたいか。」
自らの成長を促す問いである。

[ 2012-11-25 ]

≪目次≫
日本の読者へーモデルとしての日本
はじめに
PART1 いま世界に何が起こっているか
 1章  ポスト資本主義社会への転換
 2章  新しい社会の主役は誰か
PART2 働くことの意味が変わった
 1章  生産性をいかにして高めるか
 2章  なぜ成果があがらないのか
 3章  貢献を重視する
PART3 自らをマネジメントする
 1章  私の人生を変えた七つの経験
 2章  自らの強みを知る
 3章  時間を管理する
 4章  もっとも重要なことに集中せよ
PART4 意思決定のための基礎知識
 1章  意思決定の秘訣
 2章  優れたコミュニケーションとは何か
 3章  情報と組織
 4章  仕事としてのリーダーシップ
 5章  人の強みを生かす
 6章  イノベーションの原理と方法
PART5 自己実現への挑戦
 1章  人生をマネジメントする
 2章  ”教育ある人間"が社会を作る
 3章  何によって憶えられたいか
 附章 ℮コマースが意味するものーIT革命の先に何が見えるか

≪内容≫
 図書館
私が要約する必要もないでしょう。ただ、訳者あとがきを読んで(最初に読んでおけばよかった)、本書がドラッガーのさまざまな著書の抜粋と知りました。それだけ書いておきます。

[ 2010-07-30 ]

初めて読むドラッカーの本です。

内容は特に新しいということは無いのですが、10年ほど前に今の現状を言い当てる洞察力の凄さ、そして成功するために不可欠なエッセンスが書かれており非常にタメになりました。

ただ実践するのはなかなか大変ですw

[ 2011-05-05 ]

何年も前にBOOKOFFで105円で買った本。1度挫折して積ん読になっていたが今回再挑戦。「仕事の哲学」という名言集を読んでいたため、多少前回よりは理解しやすかったように思う。ただ何度か読み直さないとわからない部分も多いかな。

[ 2010-06-22 ]

ドラッカーの著作は数多くあるが、初めて読む人にはオススメの一冊。内容が章ごとによくまとまっていて読みやすく、年月を経ても新鮮さを失うことなく、繰返し読める書籍だと思う。
「現在の世界経済がどのように形成され、社会がどのように変化し、それに伴って働くことの意義が変わってきた」ことへの解説から、どのように向上にむけて自己を成長させるか、自らの強みを知り働く方法、人生設計の立て方など、余すことなく丁寧に書かれている。
世界的な経済学者でもあり、社会生態学者。「マネジメントの父」とも呼ばれるドラッカーの所以が、この一冊からでもうかがい知れるのではないかと思う。
多くの人の人生に役立つ一書である。

[ 2009-12-13 ]

柳井さんの影響を受け、さっそく読んでみました。

勝間さんが「ドラッカーはあとから効いてくる」と仰っていたとおり、劇的な刺激があるわけではないので星はひとつにしました。
*でもいい本です*

全部読んでの感想は、たくさんつまっているけどなんか全体としてつながりがない。

この謎はあとがきをみると明らかになりました。これまでに書かれた本を抜粋してまとめた本だとのことです。

ちなみにこの本のコアは
「何によって憶えられたいか」(=どう生きるか)
であると思ってので、そこを抜粋します。

何度も読んでみたい本です。

【内容】

(何によって知られたいか)
「ジョセフ、自分が何によって知られたいか、今でも考えることはあるかね」
「その質問は今でも、私には大切だ。でも、むかしとは考えが変わった。
今は一人でも多く優秀な学生を一流の経済学者に育てた教師として知られたいと思っている。

アドルフ、私も本や理論で名を残すだけでは満足できない歳になった。
人を変えることができなかったら、何にも変えたことにはならないから」

(自らの成長に責任をもつ)
何年か前に、かかりつけの腕のいい歯医者に聞いたことがある。
「あなたは、何によって憶えられたいか」。

答えは「あなたを死体解剖する医者が、この人は一流の歯医者にかかっていたといってくれること」だった。

(何によって憶えられたいか)
私が13歳のとき、宗教の素晴らしい先生がいた。
教室の中を歩きながら、「何によって憶えられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。先生は笑いながらこういった。

「今答えられるとは思わない。でも、50歳になっても答えられなければ、人生を無駄にしたことになるよ」

長い年月が経って、私たちは60年ぶりの同窓会を開いた。ほとんどが健在だった。するとひとりが、

「フリーグラー牧師の質問のことを憶えているか」といった。

みな憶えていた。

そしてみな、40代になるまで意味がわからなかったが、その後、この質問のおかげで人生が変わったといった。

[ 2010-02-20 ]

Amazon.co.jp
原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。本書も1度通読して済むような軽い本ではない。座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)


ブックレビュー社
どうすれば一流の仕事ができるか。ドラッカーの教える知的生産性向上と自己実現の秘けつ 本書は,ドラッカーの膨大な著作の中から,我々一人ひとりがどう成果をあげ,貢献し,自己実現を図っていくかについて述べた部分を抜き出して1冊の本にまとめたものである。題して,「ザ・エッセンシャル・ドラッカー・オン・インディヴィデュアルズ(ドラッカー生き方・働き方読本)」。しかも,編者はドラッカー訳を長年手がけ,ドラッカーの著作を誰よりも知りつくしている上田惇生氏。これを聞いただけで,ドラッカー・ファンはそわそわしてくるのではないか。 ドラッカーの著作というと,マネジメント,社会論に関するものという印象が強い。実は多くの著作の中でドラッカーは,個々の人間がどう働き,どう生きたらいいかについてもくり返し言及している。なぜなら,ドラッカーが30年も前から予言したように現代は知識社会への転換期を迎えており,そこで働く知識労働者は,自分の仕事に責任を持ち,自らをマネジメントすべき存在だからである。 本書には「はじめて読むドラッカー」という副題もついている。そのとおりこれからドラッカーを読み始めたいという読者にはうってつけの本である。本書は11の著作・論文から選りすぐった論集であるだけに,企業・社会に対するドラッカー一流の深い洞察が随所に顔を出しており,ドラッカー理論のエッセンスに触れることができる。巻末には出典著作の解説が出ているので,興味を引かれた本から読み始めることをお勧めしたい。 もちろん,本書は多くのドラッカー・ファンにも十分楽しめる本である。何しろ個の生き方というテーマを柱にした本は初めてのものである。しかも編者の巧みな構成によって内容的にも新鮮なものとなっており,新作に匹敵する価値がある。 本書の最も優れているところは,ドラッカー自身がどう学び,どう成長してきたかを語る「私の人生を変えた七つの経験」である。現代の巨人が自ら語る成功の秘けつは,まさに「プロフェッショナルの条件」そのものといってよい。 (富士総合研究所 シニア経営コンサルタント 眞崎 昭彦)(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)

目次
1 いま世界に何が起こっているか
2 働くことの意味が変わった
3 自らをマネジメントする
4 意思決定のための基礎知識
5 自己実現への挑戦

[ 2011-07-22 ]

他のドラッカー本を読んでからあらためて読み直すと頭に入りやすかった。
リーダーシップについての記載あり。

[ 2009-11-15 ]

会社の意味。リーダーの定義。

なんだかいろいろなことが曖昧なまま、会社のことを考え、上司や後輩と接していた自分にとって、教科書のような本でした。

今あまり思いだせないので、近々もう1度読み直します。(2009.11.15)

[ 2012-01-04 ]

ドラッカーの本は、いずれも素晴らしいものだが、"プロフェッショナルの条件" (P・F・ドラッカー 著)は、個人の生き方を教えられ、非常に感銘を受けた本である。

(注)以下、『 』は 「プロフェッショナルの条件」 P・F・ドラッカー 著 からの引用である。


この本は、ドラッカーの全著作中、個人の生き方、働き方に関わる最も重要な部分を抜粋、編纂したもので、とても参考になる本です。私も大いに教えられました。

2011年の11月、東京に長期出張し、仕事の内容も、周りの人も知らない環境で、何から手をつけていけば分からず悩んだとき・・・・・

以前から読みたいと思っていたこの本を、たまたま書店で見かけ、パラパラと本をめくったときに、目に飛び込んできたのが、この本にある、次の言葉であった。

『成果を上げるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。』

つまり、自分がどのような環境であれ、そこで ”何が貢献できるか考えること” が大事だということである。この言葉には、本当に励まされた。


『成果を上げるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。手元の仕事から顔を上げ、目標に目を向けなければならない。(中略)ところがほとんどの人が、下の方に焦点を合わせたがる。成果ではなく、権限に焦点を合わせる。組織や上司が自分にしてくれるべきことや、自らが持つべき権限を気にする。』


この言葉に励まされ、なけなしの小遣いから、この本を購入し、読んでいくと、今の私に、大いに影響を与える言葉が次々に出てきた。

『みなが、昨日の仕事に忙しすぎる。』

実は、私の会社は数年前に統合したのだが、いつまでたっても仕事のやり方が旧態依然で変わらず、これでは進歩がないと考えていたが、その答が、まさにこれであった。

つまり、もし、会社が統合しても、仕事のやり方が統合前と変わらない人が大半でああれば、進歩がないということである。


『古いものの計画的な廃棄こそ、新しいものを強力に進める唯一の方法である。私の知るかぎり、アイデアが不足している組織はない。創造力が問題ではない。そうではなくて、せっかくのよいアイデアを実現している組織が少ないことが問題である。みなが、昨日の仕事に忙しすぎる。』


なお、既に会社生活30年以上の私に役立つ言葉が、この本には、数多くあり、もう少し、早くこの本を読んでいたら良かったと、悔やむばかりである。ぜひ、多くの人に、この本を読んで欲しいと思います。

ただ、中には、難解な文章もあります。しかし、それは、分かるまでほっといておけば良いと考えています。とにかく、組織の中で生きていく上で、この本は多くの指針を、私達に与えてくれます。

以下、感銘を受けた言葉を少し紹介します。


『成長するということは、能力を修得するだけでなく、人間として大きくなることである。責任に重点を置くことによって、より大きな自分を見られるようになる。いぬぼれやプライドではない。誇りと自信である。一度身につけてしまえば失うことのない何かである。目指すべきは、外なる成長であり、内なる成長である。』


『成長のための偉大な能力をもつ者はすべて、自分自身に焦点を合わせている。ある意味では自己中心的であって、世の中のことすべてを成長の糧にしている。』


『今日でも私は、この「何によって憶えられたいか」を自らに問い続けている。これは、自らの成長を促す問いである。』

[ 2010-03-26 ]

冒頭から やっぱりドラッカーはすごい!とうならされる。読んでいくうちに、ここ数年なんとなく もやもやと気になっていた いま世界で起こっていること、これからの仕事のあり方、働き方についてどうしたらいいのか。。。が明確に整理された言葉によって、どんどん目の前の霧が晴れてくる。すばらしい日本語訳の上田先生の力も本当に大きい。

[ 2010-05-16 ]

今、巷で流行っている「もしドラ」ブームに乗っかって、手に取ってみた。

ダイアモンドでの特集は、かなりうまくまとめられていたんだなぁと改めて実感。

『何で憶えられたいか』---

考えさせられる一冊。

[ 2011-02-16 ]

会社は高度な知識や技術を持った社員の集合体です。

社員たちはそれぞれ知識とこれまでの経験を活かして「仕事をする、
しない」、「するなら何をする」といった高度な判断を日々行っていま
す。

ところが組織が大きくなり、複数の部署でたくさんの社員が働くよう
になると、自分の部署で良かれと思って判断したことでも、他の部署に
とってはそれが事業を後退させるといった矛盾が生じるようになります。

これからどういう製品を市場に出すのかとか、あるいはどういう市場
をターゲットにするのかというような今後の方向性を定めるような重要
な判断において組織内で意識のズレが生じるようであると、後になって
致命的な損失を発生させる事態になりかねません。

そうならないように、企業全体で、つね日頃から「われわれの事業は
何か」とか「何であるべきか」ということについて徹底的に検証が行わ
れる必要があります。


「われわれの事業は何か。何であるべきか」

これを最終的に決めるのはトップマネジメントの責任です。


事業は何かと問われ、たとえば、

鉄鋼会社に勤務している社員が「鉄をつくるところ」、
鉄道会社に勤めている社員が「貨物や旅客を運ぶところ」、
銀行に勤めている社員が「お金を貸すところ」
と答えるようであればその会社の未来はお寒い限りというしかありま
せん。


事業の目的、使命は顧客の側に立ったものでなければいけません。
いくら企業に商品やサービスに対する思いがあっても、顧客を満足
させるものでなければ意味をなしません。

顧客は同じ層とは限りません。

たとえば、生活用品を販売する会社であれば、主婦に買う気を起こ
させることが必要ですが、その前に小売店に置いてもらわなければいけ
ません。
この場合、顧客は消費者と小売店です。。

事業の意味を問うとき、顧客の価値観、欲求、期待、現実、状況、
行動などあらゆる面について考えなければいけません。


「事業とは何か」

簡単に答えられるような問いではありません。


シアーズは1920年、自身の事業は何かと考えたとき、新たな「顧客」
を発見しました。

農家が自動車を保有するようになり、車で買い物できることに気づい
たのです。


郊外型ショッピングセンターは今では当たり前ですが、当時は大変な
発見だったのです。


1930年の大恐慌時代、キャデラックを救ったのも「顧客」の発見でし
た。

キャデラックのライバルは同業者ではなく、ダイヤモンドやミンクの
コートであることに気づいたのです。

キャデラックは高級路線を推し進めることで苦境を乗り越えることが
できました。


世の中が大きく変わるとき、企業はしばしば苦境に立たされれること
があります。

厳しい時代が到来するのがわかっているのに、ただ待つだけでは、
ロシアン式ルールレットに身を任せるのと何ら変わりありません。

「事業はどうなるか」
・顧客、市場、技術はこの先どう変化していくのか
・今日の財やサービスで満たされない欲求は何か
・企業の使命に合わなくなったものはないか
・捨てる事業なないか

これらをいつも考えなければいけません。


「事業目標」で単なる気持ちや洞察程度しか語っていない会社がありま
す。

目標はもっと具体的でなければいけません。
抽象的すぎると社員によって認識にズレが生じます。

「目標」では、経営資源どの分野に集中させるかを明らかにします。
経営資源を投入する対象は、製品、市場、流通チャネル、アフター
サービスなどいろいろあるはずです。


また、めざす市場において自社がめざす地位も明らかにする必要が
あります。

市場独占を狙う手もありますが、独占は長い目で見て企業にメリット
はありません。

競争がなくなれば、どんなに優秀な人でも企業でも惰眠をむさぼるよ
うになります。

あるいは、がんばっているつもりでも、周りから見たら自己満足に映
ってしまうものです。

消費者は独占的な供給者の支配下に置かれたいとなどとは思っていま
せん。

市場は1社ではなく複数で競争した方が、市場そのものも成長します。


デュポンはイノベーションにより新製品を開発し市場独占を果たしま
した。

その後は、その開発にかかったコストを回収した時点で独占権を手放
し、他企業でも製品が開発できるようにしました。

その方が、競争により質のよい製品が市場に出ることになり、そのこ
とで市場が拡大することを知っていたからです。


イノベーションについても目標を定めなければいけません。

あいまいな表現ではなく、具体的な行動がイメージできるような目標
を設定します。

「イノベーション=科学的な発明」と捉えがちですが、製品の売り方
やアフターサービスの改善もこれに含まれます。


企業は社会に与える影響をつねに考慮しなければいけません。

企業は社会と経済の許しがあって存在することができています。

社会責任も果たした上で、企業が掲げる目標を達成するためにはそれ
なりに費用がかかります。

つまり、ここで費用に充てるために「どれだけの利益が必要か」が
明らかになるわけです。

費用としての利益を考えなければいけません。


利益は目標でなく、事業の目標を達成するための費用と考えなければ
いけないということです。

[ 2009-08-28 ]



初めてドラッガーの著書はこの本でした。

やはり、色々なデータや歴史が本を豊かなものにしてくれます。
様々な過去の偉業を分析し、知識労働者という概念を生み出したドラッガーの洞察力とあいまっていて、学ぶことの楽しさを味わわせてくれました。

この本では、個人としての指標、仕事やライフワークにも役立つ素がたくさん散りばめられていて、読む人によっても、その獲得可能な情報のキャパシティーに差が出てくるだろうと思います。

また、時間が経ってから再読してみたいと思います。何か新しい発見が出来るはずです。

[ 2009-08-16 ]

原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。本書も1度通読して済むような軽い本ではない。座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)

[ 2009-07-31 ]

 実は自分がドラッカーと出会ったのはこの書籍でした。大学2年生の時に、アルバイトの塾の先生にのめり込む一方、他にもいろいろやりたいことややらなければならないことがあり、どうすればいいか身動きが取れなくなったときに、ふと本屋で手にしました。
 「たとえ誰が見ていていなくても神が見ている。」だからこそ、懸命に真摯に働こうとしたドラッカー氏に胸打たれました。いまも、私の仕事の姿勢の根本にはこの著書があると思います。

[ 2011-04-17 ]

110417*読了
意外にも初ドラッカー。もしドラも未読。マネジメントも未読。
自分の得意なことを生かして、苦手なことはしない、っていうのはビジネス書でよく見かける。本当にその通りで、誰もが自分の強みを生かして働けば、もっと生産性や経済もよくなってくる気がします。
貢献するっていうスタンスも忘れちゃいけない。自分は何ができるのか。
時間の管理、意思決定などなど。しなくてもいいのにルーティン化してることって結構あると思うなぁー。
この本を読んだあと、自分が今会社に対してできることを考えてみました。もっともっと業績を伸ばしたいし、それに貢献したい。

[ 2009-07-24 ]

● 企業、政府機関、NPO(非営利組織)のいずれであれ、マネジメントの定義は一つしかありえない。それは、人をして何かを生みださせることである。

● 知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。特に、行う必要のない仕事をやめることである。

● 成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である。私の知るかぎり、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。 言いかえるならば、成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の集積である。そして習慣的な能力は、常に修得に努めることが必要である。習慣的な能力は単純である。あきれるほどに単純である。七歳の子供でも理解できる。掛け算の九九を習ったときのように、練習による修得が必要となるだけである。「六、六、三六」が、何も考えずに言える条件反射として身につかなければならない。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。

● 知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある。素人は専門家を理解するために努力すべきであるとしたり、専門家はごく少数の専門家仲間と話ができれば十分であるなどとするのは、野卑な傲慢である。

● 新しい任務で成功するうえで必要なことは、卓越した知識や卓越した才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。

● 一つは、人は、何によって人に知られたいかを自問しなければならないということである。二つめは、その問いに対する答えは、歳をとるにつれて変わっていかなければならないということである。成長に伴って、変わっていかなければならないのである。三つめは、本当に知られるに値することは、人を素晴らしい人に変えることであるということである。

● ルーティン化とは、判断力のない未熟練の人でも、天才的な人間を必要とするような仕事を処理できるようにすることである。有能な人間が経験から学んだことを、体系的かつ段階的なプロセスにまとめてしまうことである。

● 成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。

● 古いものの計画的な廃棄こそ、新しいものを強力に進める唯一の方法である。私のしるかぎり、アイデアが不足している組織はない。創造力が問題ではない。そうではなく、せっかくのよいアイデアを実現すべく仕事をしている組織が少ないことが問題である。みなが、昨日の仕事に忙しすぎる。

● 集中とは。「真に意味あることは何か」「もっとも重要なことは何か」という観点から、時間と仕事について、自ら意志決定をする勇気のことである。この集中こそが、時間や仕事の従者となることなく、逆にそれらの主人となるための唯一の方法である。

● 決定においては何が正しいかを考えなければならない。やがては妥協が必要になるからこそ、最初から、誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならない。満たすべき必要条件を満足させるうえで何が正しいかを知らなければ、正しい妥協と間違った妥協を見分けることはできない。その結果、間違った妥協をする。

● 決定においてもっとも重要なことは、意見の不一致が存在しないときには、決定を行うべきではないということである。

● 「無人の山中で木が倒れたとき、音はするか」という問いがある。たしかに、音波は発生する。だが、誰かが音を耳にしないかぎり、音はしない。音は知覚されることによって、音となる。ここにいう音こそ、コミュニケーションである。神秘家たちも知っていた。「誰も聞かなければ、音はない」と答えた。

● 人には、読む人と聞く人がいる。読む人に対しては、口で話しても時間の無駄である。彼らは、読んだあとでなければ、聞くことができない。逆に、聞く人に分厚い報告書を渡しても紙の無駄である。耳で聞かなければ、何のことか理解できない。

[ 2010-03-18 ]

ドラッカーの著作をもとに、自己実現の観点から編纂された本です。

なかなかに骨太で、何度も読み返すことが求められる本かなとおもいますが、書かれた内容は今の時代で働くこともの一助になると思います。

読んで、損はないかと。

[ 2010-10-26 ]

昨今、この手の本はよくでているし、ドラッカーもはやっているのもあるので、すごく目新しさは感じない。でも、何十年も前から提唱してたことがすごいところだし、時代がたってもなお普遍性を感じるものである。30歳すぎてからでないとあまりピンとこないところは多いだろうし、もっと年が経つとさらに腹におちそうな気がした。

ほかの著作も読んでみよう。

「自分の成長に責任をもつ」「何によって憶えられたいか」だね。

[ 2009-05-11 ]

古谷購入(4月)
加野さんお勧めの本です。
知識と組織と労働についての本です。

東西を問わず資本主義が登場してから「知識」の意味が人文系からテクノロジーへとシフトしてきたことは自明ですが、マルクス主義の失敗理由を、労働者の仕事に科学的知識が導入されたことで生産性が向上した結果、労働者がマルクスらの期待に反して生産性の高い存在としての中流に成長していったためであるとしています。
知識労働と専門知識の一般化(たとえばIT技術とインターネット)、知識の有効利用としてのマネジメントという観点から、知識をいかに身につけ、強みとして生かしていくか、自らどのように動くべきかを後半で述べています。
最後に付いている付章を読むと手っ取り早く内容を把握できるかと思います。
読んだからといって「これは使える!」と生産性向上につながる内容ではないですが・・・。

[ 2010-03-25 ]

知識社会を生き抜くためのヒントが述べられている。成果のあげ方や自己実現の方法、タイムマネジメントなど参考になる部分が多い。

[ 2010-09-08 ]

知識労働がメインとなっている現代において、どのように仕事を行うか、自己を成長させるかが書かれている一冊。自らの強みを知ることの重要さを感じた。

[ 2012-01-07 ]

貢献に焦点を当てること。そして、貢献はそれぞれの強みによってしかなしえないこと、等。ドラッカーの文章は、含蓄があり新しい視点を与えてくれるので好き。
本書は 過去の文章を再構築したものなので、やや構成が分かりにくいけれど、名著。

[ 2011-02-23 ]

正直に言うと、コトラーとかドラッカーとか大前研一とか、ビジネス書の大著は読むもんか、まずは、先入観なく、現場にいる私が私の目で確かめてから!的な気持ちがあって、ず〜っと読んでおらず、ま、といってもコトラーはチラっとだけ読まざるを得なかったわけですが、、、ここにきて、つ、い、に〜〜ドラッガーもデビューしてしまった。。。
そしてやっぱり凄いな〜、と素直に思いました。作文の嫌いな小学生の宿題みたいなコメントだな(^_^;)

この本は自己実現のための、自分マネージメント方法に特化されているわけですが、ココロに響くキーワードがいくつもあります。
例えば
「成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない」

こういうキーワードって、誰か他の人(上司とか友人とか部下)に言われたら「当たり前じゃん」と思って聞き流してしまいそう。だけど、本で読むと、自分が最も必要だと感じているときに、必要な言葉として飛び込んでくるので、役に立つなあと思います。

言ってみれば、この本は、日めくりカレンダーみたいなものですかね。

一度さらりと読むというよりは、手の届くところに置いておいて、気がついたらパラパラっとめくって、目に付く言葉をココロにとめる、という使い方が良さそう。

ああ、そして、今の私に必要なのは「集中のための棄てる勇気」です!

[ 2014-04-13 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-07-14 ]

社会人一年目に読んだ本。

自分が何によって覚えられたいか。
プロフェッショナルは自分の中の神に仕えるは、いまでも心に残る言葉。

[ 2010-08-25 ]

この本には、当たり前のことばかり書いてある。だが、この当たり前のことは、人々に意識はされているものの、常に曖昧な状態である。この本はその曖昧性を逐一、正確に言語化してくれる優れた本。何度も読み返したい本である。

[ 2010-05-23 ]

有能だった人間がなぜ急に凡人になるのか。昇進後の成功が少ないのはなぜか。
それらの原因は、新しい任務に就いても、前の任務で成功していたこと、昇進をもたらしてくれたことをやり続ける。つまりその人が無能になったわけではなく、間違った仕事の仕方をしているためである。
新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならないのか、新しい任務が要求することについて徹底的に考え抜くことの大切さを学んだ。

[ 2011-06-19 ]

組織はどうあるべきか、そこで働く知識労働者はどうするべきかが書かれた本。
これまで、ゼネラリストを育てるような学校教育、企業内教育(人事異動)が行われてきたが、これらは今後ますます進んでいく知識経済の世の中では役に立たないとされる。
経済成長が停滞し、全体として組織が大きくなっていかない世の中では、確かにゼネラリストばかりが大勢いても無意味なように思える。尖った専門性をもった人材と別々の専門性を掛け合わせるディレクター的存在が今後さらに求められていくのだろう。

[ 2011-01-29 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2009-01-26 ]

自己、組織のマネジメント方法をまなぶ。ここでのマネジメントの定義は『知識の知識に対する適用』だ。
知識がおもな資源となり、土地や資本はたんなる制約条件になったいま、マネジメントは成果・生産性に直結する。

本書を読み、なによりも大事なのは「自分で責任を持つ」ことだと感じた。
このことを、じぶんに言い聞かせるようにしよう。そうでなければ、マネジメントは続かないと思う。
以下は、「なるほど」と思った部分を抜粋。

『訓練の最大の成果は、新しいことを学びとることにあるのではなく、すでにうまく行っていることを、さらに上手く行えるようにすることにある。』
文字にするとフツーのことのようだが、ついつい成果をあげるというと新しいことをしてしまう自分がいる。
最短で成果を出すには、すでにあるつよみを活かしたほうが簡単で確実だ。なっとく。
自分であれば、読書がそうだ。もっとエッセンスを学びとる方法を改良しよう。メモを持ち歩くなど。

『「集中すべきことは何か」「改善すべきことは何か」「勉強すべきことは何か」』を反省し、話しあう
つい惰性で反省をわすれてしまうことが多い。定期的にこの3つは反省しよう。
自分であれば「生き残れる技術(プログラミング)」「一日の過ごし方」「お金の儲け方、使い方」

『必要条件を明確にする』
『「新しい仕事で成果をあげるには何をしなければならないか」を自問』
変化のとき―何かを決定したり、地位が上がったり、他業種に乗り換えるときに。
自分であれば、「プログラミングができ、コミュニケーションが取れる」「プログラムの勉強」

『成果を上げるものは仕事からスタートしない。時間からスタートする。』
そのためには
1、何に時間がとられているか→時間の記録をリアルタイムにつけ、管理する。
                    また新しいことをやるときには目標と期限を書いておき、自分がどれだけ出来ていないかを確かめる。
2、非生産的な要求を退ける→「これは価値があるか」を自問。なければ切り捨てる。
3、その結果得られた時間を大きくまとめる→生産的なしごとは、まとまった時間を要求する。

『成果の上がらない人は、第一に、一つの仕事に必要な時間を過小評価する。(略)成果をあげるためには、実際に必要な時間よりも余裕を見なければならない。
 第二に、彼らは急ごうとする。(略)成果を上げるものは時間と競争しない。ゆっくり進む。
 第三に、彼らは同時にいくつかのことをする。そのため手がけている仕事のどれひとつにも、まとまった時間を割けない。(略)』
あれ、これ俺のことじゃね?って思っちゃった。
いくつかのことをしちゃって、しかも時間を過小評価してますわ。
もっと余裕をもって、まとまった時間を一つのことに集中してつかおう。

『未来のためにイノベーションを行おうとしてはならない。現在のために行わなければならない。』
たしかにな。いま使えないと、ほとんどの意味がなくなる。未来のことは、未来にやればいい。
確実に必要で、成果があがることのみに集中したほうが得。

[ 2009-01-11 ]

難しかった。プロフェッショナル過ぎて良く分からず。もう一度数年後に読み返して自分の理解度を試してみる。現在の理解度50%。タイムマネジメントのところには感銘を受けた。最大の制約は時間にある、ということを意識し仕事をしようと思う。思考の早さ、そのインプットとしての知識の広さ・深さ、アウトプットとしての応用・説明・図解・数字力。頭のCPUと手を動かす作業のスピードを上げる必要あり。

[ 2010-04-13 ]

■概要
父に、ドラッカーを読んだことがないと言ったら、怒られてしまいました。

父としては「ドラッカーを読んだことがない≒勉強していない」
となるのでしょうか?

とまぁ、そんなエピソードもあって、初ドラッカーです。

まだ途中なので、読んだらレビュー書きます。


■仕事に役立つ点



<あし>

話題のドラッカー。連休中に購入。
読み途中ですが、
良い話を抜粋。古代ギリシャの彫刻家、フェイディアスの話。
(加工しています)
- - -
フェイディアスはアテネのパンテオンの屋根に立つ彫像群を完成させた。
しかし彫像の完成後、アテネの会計官は請求額の支払いを拒んだ。
「彫像の背中は見えない。誰にも見えない部分まで彫って、請求してくるとは何事か」
フェイディアスは答えた。
「そんなことはない。神々が見ている」
- - -
仕事のクオリティを追及する姿勢として、
ぐっとくるではないですか。
<さわ>

[ 2009-02-19 ]

友人から年末に贈ってもらった一冊。知的労働者が求められるこれからの時代を生き抜くためドラッカーが伝える自己啓発書。

[ 2008-12-23 ]

 経営哲学に興味のある方向けの本のようです。
 「目的を明確にする」「重要事項を最優先する」などの内容がありましたが、
これらについては個人的に『7つの習慣』の方がわかりやすかったと思います。
 また翻訳文特有の読みづらさが私には合いませんでした。
 (私の読解力の無さがイケナイのかもしれません。)

[ 2011-01-25 ]

目から鱗な言葉がたくさんあった。社会人には若手、ベテランに関わらず、全員に読んでもらいたい本。言われれば当たり前のことが書いてあるのだけど、それを言葉にしてしまうドラッカーはすごい。

心がけたいこと:
★リーダーシップを仕事と思う。
★自分が成果をあげたければ上司の強みに焦点をあてる。そうすれば自ずと上司、組織の成果にも繋がる。
★自分は何によって覚えられたいか。
★行動全ての目的を明確に。

再読します!!

再読:2014.08.05
仕事は会社から与えられるものではなく、自分で作り出すもの。会社は自己成長のために利用は出来るけど、自分を成長させるものではない再認識。読む度に感動する箇所が違うから、また読みたい。

[ 2010-01-14 ]

ビジネス戦略の大家ポーター先生の著作。
ビジネスフェーズ毎の戦略などためになる部分も多い。
ただこの手の本はやはり新鮮な情報ではないと不十分な感じはあった。
勉強にはなると思います。

[ 2013-02-19 ]

言っていることはいたってシンプル。真に本質的なことは何でもシンプルなのだろう。

強みを伸ばせ、自分のやり方変えるんじゃなく自分にやり方で成果を出せ、成果と貢献に集中せよ、権限じゃなく貢献を考えよ、成果を上げる力鍛えられる、得意より価値観を優先せよ、成果を上げる秘訣は集中、真に意味あること重要なことを考えよ、何によって覚えられたいか考えよ。

[ 2008-11-16 ]

「成果をあげることは、一つの習慣である」
競争力の要因は、知識労働の生産性である
組織の盛衰をきめるのは、一人一人の知識労働者である。

[ 2012-05-10 ]

面白かった。
けどあまりわかってないかも知れないのでまた後で読んでみる。

「何によって覚えられたいか」
という問いは選択するにあたっての実に良い指針だけれど、
結構答えるのは難しい。
でも難しいと感じるのは、
今ブレているからなんだろうな、とも思う。

また読んでみる。

[ 2011-05-07 ]

チェンジリーダーの条件に書いたとおりです。

ぜひこの三部作を読みましょう。

読んでおきましょう。

何しろ入門書という位置づけですから
気軽に読めます。

でも、味わうように読んでみることをお勧めします。

チェンジリーダーの条件と合わせ、
出版されてすぐの飛びついたものです。

いつまでも本棚に存在し続ける本というものは少ないものです。

ダイジェスト版(こう言ってよいか分かりませんが)とは言え
良く編集されたものだと思います。

[ 2008-12-16 ]

ドラッガーの考えを知りたくて購入.
意思決定の際のツールの説明がためになった.
インパクトのあった言葉
“何によって憶えられたいか”
仕事をするにあたって,プロッフェショナル意識を持って取り組みたいですね.

[ 2009-02-05 ]

はじめてのドラッカーでしたが非常にためになりました。
仕事の上でこの時期読めたのはシンクロニシティなのでしょうかw
図書館で借りた本でしたので別途読み返すために購入したいと思います。

[ 2012-07-22 ]

個人が成長して成果を上げるための方法論に焦点を絞って、ドラッカー著作を編集した一冊。タイトルにもあるようにドラッカー入門というべき4冊のうちの一つ。

一般的なビジネス書と違ってすぐに使えるノウハウがあるわけではない。ただ、ビジネスパーソンが自己実現する上で、普遍的に必要な考え方がここにはある。

成果を挙げるためには、自分の強みを生かし、自分が属する組織への貢献に焦点をあてること。
最も重要なことに集中すること。
集中するためには、時間を管理すること。
時間を管理するためには、時間を記録し、時間をまとめること。

まずは自分、また自分の組織にとって成果とは何かを問うことが出発点になるだろう。

簡単なことではない(少なくても自分にとっては)。

結局は、そういった価値観をどれだけ明確にできるかが、最も難しく、かつ成果をあげる鍵となるものと思う。

今後も折りをみて読み返すことになる一冊。

-----------------------------------------
・これに対し、知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。

・知識労働者が生み出すののは、知識、アイデア、情報である。それら知識労働者の生産物は、それだけでは役に立たない。

・成果をあげるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。手元の仕事から顔あげ、目標に目を向けなければならない。「組織の成果に影響を与える貢献は何か」を自らに問わなければならない。

・あらゆる組織が三つの領域における成果を必要とする。すなわち、直接の成果、価値への取り組み、人材の育成の三つである。

・知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある。

・「私の生み出すものが成果に結びつくためには、誰がそれを利用してくれなければならないか」との問いが、命令系統の上でも下でもない人たちの大切さを浮き彫りにする。

・すなわち、時間を記録し、管理し、まとめるという三つの段階が、成果をあげるための時間管理の基本となる。

・成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。

・かえって、いかなる成果をあげられない人のほうがよく働いている。

・集中とは、「真に意味あることは何か」「もっとも重要なことは何か」という観点から、時間と仕事について、自ら意思決定をする勇気のことである。

・目標と自己管理によるマネジメントにおいては、「自分はいかなる貢献を行うべきであると考えているか」が明らかにされる。

・成果をあげるためには、人の強みを生かさなければならない。

[ 2009-09-19 ]

はじめて読むドラッガー
プロフェッショナルの条件

●成果を上げるためには、貢献に焦点を合わせなければならない。
なすべき貢献には、いくつかの種類がある。
直接の成果、価値への取組、人材の育成の三つである。



●「ブライアン看護師の原則」
特に優れた看護婦でもなく、婦長をつとめたこともなかった。
だが彼女は、担当病棟で何か新しいことが決まりそうになると
「それは患者にとって一番良いことでしょうか」と必ず聞くことで有名だった。
事実、ブライアン看護婦の病棟の患者は回復が早かった。
こうして病院全体に「ブライアン看護婦の原則」なるものが出来上がっていた。病院のだれもが、「患者にとって最善か」を常に考えるようになっていた。



●部下は上司が言うことではなく、自分が聞きたいと期待していることを聞きとる。



●知識労働者は、自らに課される要求に応じて成長する。自らが業績や達成とみなすものにしたがって成長する。自らが自らに求めるものが少なければ、成長しない。
だが多くを求めるならば、なにも達成しない者と同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。




●「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」
80歳の時にオペラをもう一曲書いた19世紀の作曲家 ヴェルディ

「あなたの本で最高のものはどれか」とよく聞かれる。その時には「次の作品です」と本気で言っている

●「集中すべきことはなにか」「改善すべきことはなにか」「勉強すべきことはなにか」
新しい仕事をするたびに「新しい仕事で成果を上げるには何をしなければならないか」を自問している


●「自らの強みはなにか」を知ること「それらの強みをいかにしてさらに強化するか」を知ること
そして「自分には何ができないか」を知ることこそ、継続学習の要である。


●?人は、何によって人に知られたいかを自問しなければならない?その問に対する答えは、年をとるにつれて変わっていかなければならない?本当に知られるに値すること人を素晴らしい人に変えること

●成長と自己変革を続けるために
?努力を続けること
?神々が見ていると考え、誇りを持ち完全を求める。
?日常生活に継続学習を組み込む。新しい方法で行うことを課す
?自らの仕事ぶりの評価を、仕事そのものに組み込む
?あらかじめ記録し、後日、実際の結果と比較する
?新しい仕事が要求するものを徹底的に考える
?自らの啓発と配属に責任を持つ

●強み知る方法はフィードバック分析
?明らかになった強みに集中する
?その強みをさらに伸ばす
?無知の元凶ともいうべき知的な傲慢を正す。多くの人は、とくに一つのことに優れた人はほかの分野を馬鹿にする。
仕事の失敗が、知っているべきことを知らなかったためであったり、専門以外の知識を軽視していたためであったか明らかにする。
?自らの悪癖を改める
?人への接し方が悪くて、みすみす成果を上げられなくすることを避ける
?行っても成果の上がらないことは行わない
?努力しても並しかなれない分野には無駄な時間を使わない
強みに集中する
無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりは、はるかに多くのエネルギーを必要とする

●資源にしても時間にしても、強みをもとに、スターを生むために使うべきである。

●仕事の仕方について知っておくべきことは、自分が読む人間か、聞く人間かということである。


●時間を記録し、管理士、まとめるという三つの段階が、成果を上げるための時間管理の基本となる。

●意志決定の秘訣。
個々の問題ではなく、根本的なことについて考えなければならない。
もっとも誤りやすい決定は、間違った妥協である。正しい妥協とそうでない妥協の見分け方を知らなければならない。

●決定が苦くなければならないという必然性はないが、一般的に成果を上げる決定は苦い。

●誰かが聞かなければ音はない。

[ 2009-04-25 ]

現代は、知識労働者が雇用主たる会社よりも長生きする時代。

知識労働者の帰属先は雇用主たる組織ではなく、自らの専門領域になる。

唯一意味のある競争力要因は、知識労働の生産性。

知識労働者は組織に依存しない。

知識労働者の生産性を上げるために必要な三つのこと。
?目的の定義、?目的への集中、?仕事の分類

知識労働者は自らが教えるときに最も学ぶ
(花形セールスマンの生産性をさらに向上させる最善の道は秘訣を語らせること

成果を上げることは一つの習慣である。

[ 2010-10-01 ]

http://umagoon.blog17.fc2.com/blog-entry-1044.html

[ 2008-08-17 ]

初めていわゆる「ドラッカー本」を読んだ。
「ドラッカー本」の中では本書は「入門編」といったところでしょうか?

かなりボリュームもあり、最初(出だしの第1章など)は難しく、理解するのに苦労したが、
2章あたりから「これは!」という展開になり(あくまでも自分の中では・・・)
そこから一気に読み進めた感じだった。

また、数多く「心打たれた言葉」があった。
例えば、
   「仕事や成果を大幅に改善するための唯一の方法は、成果をあげるための能力を向上させることである」(Part2 「なぜ成果があがらないのか」)
 また「成果をあげる人間のタイプなどというものは存在しない」し
   「成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力」であり、言いかえるなら
   「成果をあげることは1つの習慣である」と書いていて、
さらに「成果をあげるためには、貢献に焦点を合わさなければならず」
   「どのような貢献ができるかを自問することは、自らの仕事の可能性を追求することでもある」と書いている。

本文の中で、自分が一番心打たれたのが、当時80歳の作曲家『ヴェルディ』に興味を持ったドラッカーが、80歳という年齢で、
なぜ並はずれて難しいオペラをもう一曲書くという大変な仕事に取り組んだのかとの問いに答えた、ヴェルディの言葉、

『いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった』。

ドラッカーも「この言葉を忘れたことがない」と書いてあるが、自分もこの言葉にかなり「心打たれ」ました。

世間は「北京オリンピック」で沸いていて、北島選手のように頑張って、結果を出す人間がいる。
そういう映像を見ていたときに、この本に出会って、本当に「グッ!」と自分の心に響きました。
まだまだ、書きたいことは山ほどありますが、この辺にして・・・、でも本当に「良書」でした!

[ 2011-03-20 ]

「何によって知られたいか」
この一言がすごく心に残った。

少なくとも私は今、そもそもこのことについて考える必要性について、ちゃんと認識しきれてない気がする。

「何をして生きていきたいか」
「何をするのが好きか」
このことになら、答えられるように思うのに。

人はどこまでいっても、社会的な生き物なんだなぁと思わされた。

[ 2008-06-11 ]

内容が重過ぎて、読みきれなかった。また、チャレンジしたい。?新しい任務についたときは、新しい任務が要求するものを徹底的に考える必要がある?成果をあげるのは、チームワーク?知識労働者は、自らに課せられる要求に応じて成長する。要求は、大きい方が良い?半期に一度フィードバックを行う。・集中すべきことは?・改善すべきことは?・勉強すべきことは?

[ 2010-11-20 ]

「訓練の最大の成果は、新しいことを学びとることにあるのではなく、
すでにうまく行っていることを、さらにうまく行えるようにすることにある。」

[ 2011-09-06 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2008-05-10 ]

言わずと知れた、世界的経営コンサルタント「P・Fドラッガー」の代表作。
成果を上げ続け、成長と自己変革を続けていくにはどうしたらよいのか、内面の改革から自己実現を導く為の著書。

成果をあげるための秘訣は「集中」「継続的な努力」「もっとも重要なこと以外しない勇気」・・・
時間の管理から意思決定、はたまた“自分”で“自分”をマネジメントする力まで、『組織』に寄りかからないためのノウハウが沢山詰まった本。
“やるべきこと”にばかり集中してしまうが、多くの“なすべきでないこと”も蔑ろにしてはならない。
本物の起業家はリスクを侵さない(又は最小限に抑える)ことを実践して成功している例からみても、この原則はあてはまりそうだ。

[ 2008-06-17 ]

盛りだくさんでした。何度も読む必要がありそうです。
図書館で借りて読んだので、ちゃんと買ってきます。

[ 2013-05-23 ]

- Note taken on [2010-07-02 金 13:29] \\
「知識」とは何ですか? という問いに対して:
自己を如何に認識するかである ソクラテス(禅宗・道宗)

何を如何に言うかを知ることである プロタゴラス(儒教)
- Note taken on [2010-07-02 金 13:06] \\
P.109 「効果をあげ続け、成長と自己変革を続けるには、自らの啓発と配属に自らが責任を持つ」ということがある

[ 2008-10-09 ]

成果をあげるための3つの視点と7つの法則は、自分の仕事を考える上で有効そうなので書き出してみました。自分の強みを知るための方法は、なるほど、と思いました。これはぜひやってみよ。

[ 2010-05-07 ]

成功者は何を知っているのか。
それがイノベーターかリーダーか意志決定者か時間管理者か何であるかは問わない。
至極単純に、『成果を得た者』だけが体得しているであろう地盤の正体を紐解く。

残念ながら、まさにここに述べられていることは『条件』であり、成果を得るための考え方や行動、実践については非常に有益なことが書かれているが、『どうやってそこに辿り着くことが出来るのか』については述べられていない。
しかし、その「どうやって」に当たる部分こそ、教えられる者ではなく悟るものではないだろうか。

ここに書かれていないことは、学ぶことが出来る、本人の知識と経験の中で気づかなければならないことである。

[ 2008-12-05 ]

友人に薦められて読んだ。
chapterによっては読みにくいが、
ビジネス本の割に、すらすら?
無駄な言葉はない。
ただ、やはり原文で読んでみたいと思った。

[ 2008-03-26 ]

歴史から学ぶという姿勢、歴史に対する認識にとても好感がもてた。
ドラッカー2冊目だが、こちらのほうがよかった。
知識労働者にならないと、という感じだが、私はgenerarist思考なのでどうしよう・・!
転職を進めているようだったが、好きなことを探そうと思う。
もちろん今は今のお仕事をしっかりしなくちゃ!

2007,june

[ 2016-07-03 ]

会社より個人が長く生きる時代。
日本も会社に頼る時代は過去のものとなる。

15年前の本だが、先見に満ちていいる。

[ 2008-03-16 ]

08/3/16 誕生日にはじめて読むドラッカーということで購入。周波数があわないのか、気分的な問題なのかわからないが、正直、頭に入ってこなかった。時間を空けて再読することにする。

[ 2008-03-11 ]

A:自分をマネジメントする

1.定期的に検証と反省をする(すべて記録する)
?よかったこと
?努力したこと
?失敗したこと
?手本とすべきこと
?改善すべきこと

2.自分は人にどのように見られたいのか

3.自分の強みを理解する

4.時間を有効につかう
?10%以上人間関係の調整にとられている場合、人が多すぎる
?25%以上会議をしている場合、人が多すぎる
?繰り返し発生するドタバタは、マネジメントの欠陥
?もっとも重要なことに集中せよ
?何をしないか、不必要なものを見出すことが大切
?「しない」という勇気が大事

B:意思決定をする

5.問題は4種類ある
?基本的問題の兆候現象
例:メンテナンスが多い ⇒ 実は品質問題
?当事者にとっては例外だが、実は基本的、一般的問題
例:会社の合併など
?真に例外的、特殊な問題
例:歴史的大規模な天災
?新たな基本的、一般的問題の兆候

一般的問題を例外的な問題として、現場の場当たり的な対応で済ませてしまうと、失敗の連続になってしまう

6.問題解決のための必要条件は何か、明確にする

7.正しい「妥協」かどうか考える
「ないよりマシ」な妥協か、「半分の赤ん坊は、いないより悪い」という最悪の
妥協か判断する

8.決定を行動に移す
下に何を知らせ、何をさせるのか

9.フィードバックの仕組みを作る
結局最後はトップが確かめる

10.決定は本当に必要か
「何もしない」というオプションもある、中途半端、二股は最悪の選択肢

11.勇気をもつ
弱いところを見ると、低いことしかできない
長所を見て、その上限、それ以上を要求する

12.満場一致は危険

C:コミュニケーションをとる
13.コミュニケーションは情報ではない 依存関係だが、しばしば相反する
?知覚 聞く人がいなければコミュニケーションは成立しない
話し手より聞き手が重要で、聞き手の能力以上の話は通じない
?期待人は見たいものだけ見る、それ以外は反発(まだ良い)か無視される(無視は危険)
?要求 受け手に何か要求する、その要求が受け手に受け入れられれば、関係は
強化される、もしそうならない場合は、拒否または抵抗を受ける


14.目標によって、個人個人の知覚の差を理解し、同じ方向へ力を向けることが大事

D:リーダーシップ
15.リーダーシップの本質は一貫性

[ 2010-01-07 ]

う~ん回りくどくて何が言いたいのかまだ見えてきませんが、私の印象深かった点をひとつ。
経営の目的は、顧客を満足させることであって、収益を上げるというのは結果に過ぎないという点。
これは単純ですが、意外と重要なポイントであると思う。
ユニクロの経営方針にも同じ内容が書いてあり、顧客を満足させることを徹底的に追求した結果、いまのような巨大企業へと成長したのだと思った。

[ 2007-12-31 ]

「何かが上手くいかない....」
と思っている全ての人に読んで欲しい自己啓発系の本。


真剣に物事に取り組むに当たっての姿勢。
そして仕事に取り組むに当たっての姿勢。
更には人生をプロデュースしていく姿勢。

著者の体験談や経済学を交えながら紹介しています。

そこそこの分量と引き換えに、今の自分ワンランク上げちゃいます。

[ 2018-10-23 ]

Part1 今世界に何が起こっているか
1章 ポスト資本主義への転換
2章 新しい社会の主役は誰か
Part2 働くことの意味が変わった
1章 生産性をいかにして高めるか
2章 なぜ成果が上がらないか
3章 貢献を重視する
Part3 自らをマネジメントする
1章 私の人生を変えた7つの経験
2章 自らの強みを知る
3章 時間を管理する
4章 もっとも重要なことに集中せよ
Part4 意思決定のための基礎知識
1章 意思決定の秘訣
2章 優れたコミュニケーションとは何か
3章 情報と組織
4章 仕事としてのリーダーシップ
5章 人の強みを生かす
6章 イノベーションの原理と方法
Part5 自己実現への挑戦
1章 人生をマネジメントする
2章 ”教育ある人間”が社会をつくる
3章 何によって憶えられたいか
4章 eコマースが意味するもの

といった目次の本。
Part1では、ポスト資本主義である知識資本主義社会の到来とその主役である知識労働者とはどのような人たちなのかというとこについて、言及。その後は、その知識労働者の自己啓発のヒントが満載。おそらく、ドラッカーの人生そののもなのだろう。すばらしい内容でした。

ちなみに、本書は再読ですが、なぜか1回目の記録が無い。

[ 2010-10-15 ]

「無意識的に気づいている」「すべき基本動作」を明らめている点に価値がある。

リーダーシップ論についても語っている。

[ 2009-05-27 ]

ドラッカーの本。
個人をベースとした生き方、働き方の考え方。
本当は当たり前の事かもしれないけれど、とても大切なことが書かれている。

[ 2013-11-07 ]

意見の不一致が必要な三つの理由
1. 組織の囚人になることを防ぐ
2. 選択肢を与える 決定が間違っていることが判明しても、舵を切り返せる
3. 想像力を刺激する

すべて理論づけられ検討され尽くされ、裏付けされている反対意見である前提。

一つの行動だけが正しく、他の行動は全て間違っているという仮定からスタートしてはいけない。
自分は正しく彼は間違っているという仮定からスタートしてはいけない。
意見の不一致の原因は必ず突き止めるという決意からスタートしてはいけない。


意思決定について
決定が満たすべき必要条件は十分検討されたか
選択肢は十分に検討されたか
決定する事自体のリスクや犠牲は考慮されているか

[ 2010-05-06 ]

ドラッカーは、以下の三つの対象について本を書き続けてきた。

一つ目に”マネジメント”について、
二つ目に”社会変化”について、
三つ目に”人”について、だ。

この本は、三つ目の”人”についての総まとめ、というような内容だ。

したがって、難しいことは何もない。
全ての人の人生、生き方を対象として書かれた本なのだから。

この激動の時代に生きる全ての人に対して、具体的でかつ、重要な示唆を与えてくれる、最高の一冊だと思う。

自分が一番好きな本。

[ 2014-06-28 ]

(1)起業するなら、最初からトップを狙わなければダメ。(2)一度に一つのことに集中すると、最も早く終る。(3)生産的な日々は、厳しい自己管理から。(4)良薬は苦し。優れたリーダーは、常に厳しい。

[ 2007-04-29 ]

ドラッカー御大の著作・論文を編纂して一冊に仕立てているのですが、単なるエッセンス本にはなっていないところがすごい本。

ドラッカーの本質をついた論述もさることながら、編纂者のドラッカーに対する理解の深さを感じさせます。

“生産性をいかにして高めるか”についてコンパクトに書かれていたので、ご紹介します。

・知識労働においては、資本は労働(人間)の代わりにはならない。
 ex)コンピュータ投資は、素材加工における機械投資同様、生産性を上げると信じられたが、人の数は増え、実質的にはほとんど向上していない
・したがって、より賢く働くことこそが生産性向上の主役。もちろん、知識労働におけるより賢く働くということの意味は、肉体労働の場合とは大いに異なる。
・肉体労働が仕事そのものの生産性向上に焦点を合わせれば良いのに対し、知識労働の仕事の生産性向上の焦点は、成果に合わせなければならない。
・知識労働の仕事において求められる成果は3種類ある。自分の仕事がどの範疇に属するかを知っておく必要がある。
 ?質のみが問われる仕事
  ex)大量の真似薬より1つの画期的新薬の開発を求められる研究員
 ?質と量の両方が問われる仕事
  ex)顧客の満足と売上金額の両方を求められるデパートの店員
 ?量のみが問われる仕事
  ex)保険会社の保険金支払い事務、ホテルのベッドメーキング
・労働者自身がパートナーとなって生産性の向上に取り組むことが必要。
・生産性の向上には継続学習が不可欠。知識労働者は自らが教えるときにもっともよく学ぶ。学ぶ組織になるということは、教える組織にもならなければならないということ。

上記の生産性の話以外にも、「なぜ成果が上がらないのか」「意思決定の秘訣」「優れたコミュニケーションとは何か」などの興味深い論文が並んでいます。

[ 2008-03-08 ]

まさに副題である『いかに成果をあげ、成長するか』の本。
私にとっては特に3章がためになりました。
もっと経験を積んだら一度読みたいです。

[ 2007-07-18 ]

タイトル通り、初めて読んだドラッカー。リーダーシップを取り、プロフェッショナルな仕事をするための方法論が書かれています。やや難解ではあるものの、自らの能力を高めて、実践していくことの重要性を教わりました。自分の高みへ辿り着いた時、再読したいと思います。

[ 2012-10-07 ]

ドラッカー先生の著。いろいろなビジネスシーンでの考え方は、このドラッカー先生の考え方なのか、ということが多々。

[ 2009-10-26 ]

もう一度読みたい、買っておきたい本。新鮮な考え方、示唆に富む言葉が多い。
 ITによって組織はフラットになった。上下関係で無く責任の違い。
 それぞれの強みを活かすのが組織。弱みは他の人が補う。
 成果をあげるには特別な才能はいらない。自分の能力を成果に結びつける習慣的な力。

[ 2010-11-06 ]

視野を広げ、よりよい成果を求めるには、いろんな選択肢を検討すべき。さもなくば思考の停止を生む。思考停止しがちな自分には大きな戒め。

[ 2011-02-03 ]

どうしてもこういった経営本やHOW TO本は近視眼的な所からのアプローチが多いなかで、過去の時代からの大きな流れを重視して論じられてるのが新鮮に感じました。
なので一時のブームに流されない仕事観・経営哲学が養われるのではないかなと思います。

[ 2007-04-27 ]

まだ読んでません。
最近読んだ他のビジネス書にこの本からの引用が多く、ちょっと気になるので。。

[ 2006-08-22 ]

自らの強みを知ること。何ごとかを成し遂げるのは、強みによってのみ。自分の強みを知る方法は、ひとえに自己のフィードバック分析をすることだ。

何かをすることを決めたなら、何を期待するかを直ちに書きとどめる。期待と実際の結果を照合する。これで数年のうちに、自らの強みが明らかになるはずだ。その分析の結果、?強みに集中する ?強みをさらに伸ばす ?知的傲慢を正す ?自らの悪癖を改める ?ひとへの対し方が悪くて成果があがらなくなることを避ける ?行っても成果のあがらないことは行わない。?努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わない。己を知り、具体的に実践すること。それに尽きる。
仕事の仕方とは、強みと同じように与件。得意な仕方で仕事の成果をあげることに集中せよ。みずからの価値観を知り、それを優先すること。そして、真に普遍的な制約条件である「時間」の記録、管理、まとめがすべての行動の基本にあることを忘れないこと。時間は有限。だから、?する必要のない仕事、?他人でもやれる仕事をしてはいけない。?時間浪費の原因を排除せよ。突き詰めれば、成果をあげる秘訣とは「集中」することのみ。最重要なことからはじめ、一度にひとつ。集中とは、「もっとも意味のあること」「もっとも重要なこと」という観点から、時間と仕事についてみずから意思決定する勇気のことである。その勇気を抱き、持ち続けるために、著者のことばを何度も何度も繰り返してかみ締める。

[ 2006-10-11 ]

就職活動中に「プロとは何か」というテーマで小論文を書かされたことがある。なんて書いたかさっぱり忘れたが、それ以来プロってなんだろう、と折に触れて考えている。本書は、ビジネス界のスーパーヒーロー・ドラッカー教授によるプロフェッショナル論。話題は幅広く、「1.いま世界に何が起こっているか」「2.働くことの意味が変わった」「3.自らをマネジメントする」の三章構成。中心的話題ではないが、仕事術・勉強術的な話も書かれていて、学び方の多様性を強調するくだりで、ベートーベンの話はおもしろい。ベートーベンは膨大な数の楽譜の断片を遺したが、作曲するときにそれらを見ることはなかったそうだ。ではなぜ楽譜に書くのか?「一度書かないと忘れるが、一度書けば忘れない。だからもう見る必要はない」あとで忘れたときに思い返すためにメモしたのにメモしたことでよく覚え忘れなくなって結局メモが不要になった経験、ありません?

[ 2007-01-27 ]

知識社会における労働と労働者の特質を分析。組織マネジメントの要諦を「人をして何を生み出させるか」と看破し、知識労働者の労働生産性向上の分析を行いつつ、労働者個人の自己実現へのエールともなっている。

[ 2014-11-17 ]

言わずと知れた巨匠ドラッカーの、知的生産者の働き方についての論文をまとめたもの。
1節ごとに深い洞察が得られるが、全体を通してのストーリーが無いため、通読するのには少しモチベーションが必要。
本棚に置いておき、時折目次から必要そうな部分を拾い読みすると良さそう。

[ 2006-02-15 ]

お馴染みドラッガー先生。学生という立場上一部しっくりこない部分があるが内容は素晴らしいと思う。「あなたは何によって憶えられたいですか?」

[ 2010-06-13 ]

肉体労働ではない、「知識労働」を行う「知識労働者」がプロフェッショナルとして成果をあげるために、必要な意識と行動について、実例や経験も踏まえながら書かれています。成果を出すためには、強みに集中し、貢献を焦点をあわせることが必須であり、「何によって覚えられたいか」を意識して仕事することで成長することが必要と説く。細かいハウツー本ではないですが、働くにあたっての心構えを考えるには欠かせない本だと思います。人それぞれ感銘を受ける部分は異なると思いますが、僕は「何によって覚えられたいか」あたりに心を揺さぶられました。

[ 2010-10-16 ]

生産性の向上から始まって職場論、組織論、リーダー論と展開し、第二の人生についての指南までしてくれる親切な本。既に時代を超えたビジネス書の古典的な存在になっているのではないか。

[ 2006-01-18 ]

経営学の祖、ドラッカー。どちらかというと自己啓発書として読んだ。面白い、とは言い難いけど半年に一冊くらいだったらこういう本もいいかと思う。

[ 2005-03-13 ]

 ドラッカーの本をはじめて読んだ。ビジネス書の中でもドラッカーとかコトラーとかポーターとか有名人の本はこれまで読んだことがなかった。これを読もう!と選んだ本ではなかった。オフィスの図書コーナーに置いてあった。この本はドラッカーのこれまでの著作を"個人"という観点でまとめたものだそうだ。著作のエッセンスをテーマ別にまとめる作業をはじめて、マネジメント編と社会編をまとめもう1つ独立したテーマが残っていると気づいて本書ができあがったという。

 読んでみて感じたのは語り口のテンポのよさ。引用や逸話を多く盛り込みながら、時に断定的すぎるのでは?と感じるほど思い切りのいい語り口でどんどん読める。ただ内容がそれなりに濃いとうか論文的な展開なので30〜50ページほど読んでは休憩というように読んだ。
 グーテンベルクの活版印刷から続くルネッサンス、ワットの蒸気機関に端を発する産業革命が、その後の世代からみてその前の世代 - されは即ち自分達の親の世代ということだが - が想像もできないほど変化した時期だと定義づけ、現代がまさにこの時期だと言っている。そしてこれはIT革命がもたらしたものではなく、肉体労働者と知識労働者の比率が大きく変わったことに由来するという主張だ。
 これまで、トヨタ流のカイゼンやマネジメント方法では肉体労働が中心の社会では通用しても、知識労働中心の社会では通用しない。知識労働中心の社会で成果を挙げるには、権限ではなく貢献を重視し、タイムマネジメントを厳格にして自分が関与しなくてもいい仕事にはNoということで細切れではなく貢献のために必要なまとまった時間を確保し、自らが最も貢献できることに集中して時間を使うようしすべきだと説いている。
 また、知識労働者に必要な専門性の追求ということに関して、ヴェルディとフェイディアスの逸話を例に挙げて説明している。18歳のころすでに音楽家として名を挙げていヴェルディが80歳を過ぎ非常に難解な「ファルスタッフ」というオペラを書き上げ、何故こんな大変な仕事に取り組んだのかと問われ「いつも失敗してきた。だから、もう一度挑戦する必要があった」と答えたそうだ。そして、フェイディアスはアテネのパンテオンの屋根に背中側まで緻密に彫った彫刻を完成させ、背中は誰にも見えないからと背中の分の費用の支払を拒まれた時に「神々がみている」と答えたそうだ。
 ドラッカーはこの2つの言葉が忘れられないという。自身の分野で常に完全性を求めていく気持ち、そして完全性とはたとえ自分以外の誰にも気付いてもらえなくても追求していくことによって初めて得られるという信念によって知識労働者としての専門性を高めることができると言っている。
 マネジメント編と社会編も読んでみたくなった。

[ 2005-01-08 ]

頭良すぎ、恐るべき。
変革は外から来る。専門家は専門家以外の人間が理解できるよう伝える義務がある。著者のメッセージに頭下がります。
著者のように思考できるか?・・・(無理です。知恵をお借りしましょ。)

[ 2011-02-24 ]

今年の課題の一つに「プロフェショナルの条件」「チェンジリーダーの条件」「イノベーターの条件」のいずれかを読む、と言うのを掲げた。ちょうどの1作が3月の課題本で、しかもこの本は米五の勉強会で社員が読んだ本でもあります。

原題は「The essential Drucker on individuals.To perform,to contribute and achieve.」と言うことで、「プロフェッショナルの条件」と言うタイトルよりも、「はじめて読むドラッカー【自己実現編】いかに成果を上げ成長するか。」の方がしっくりいくかも。
この初めてシリーズは上記3部作で、その1作がこの本です。しかも、これは、ドラッカーの作品ではあるけど、上田氏の「編訳」とあったように、さまざまなドラッカーの作品や論文から、「個人の働き方」について関連するものを集めてまとめたものです。したがって、チェンジリーダーの条件が「マネジメント編」で、イノベーターの条件が「社会編」ってことで、構成上はそろっています。


さて、プロフェッショナルの条件と言うことであるならば、先だってfacebookでA氏が「プロ=責任」と言うことを書かれていたので、お会いした折に話を聞いてみました。

プロとアマの違いは何か、、それはプロは自らの成果物に責任を持つと言うことであるとのこと。確かにそうだなあ。プロとアマの違いは対価を払うかどうかって意識もあったけど、実は対価を払うものであってもなくても、責任を持つのがプロと言うことなんでしょう。

この本にも「知識労働者の責任とは」と言う項目がある。「常に理解されるように努力する責任と自らの貢献に責任を持つ」と言うことかと読み説いた。ここにプロにつながる話があったと言うことです。


と言うようにこの本には個人の自己実現に向けた話が書かれているけど、気になったのは「責任」ともうひとつは「時間を管理する」。この時間を管理すると言うのは、個人的にはどんな過ごし方をしてもそれが価値があるのならそれでいいじゃないかという意見です。効率的に動けと言うのが常套なんだろうけど、そんなに効率化して何が楽しい?ってね(笑)

つまり、時間を管理してどんどん効率化しろと言うよりも、時間の使い方もそれぞれの自らの物差しにあって、重要なことは自らの物差しを持つことなんだろうなあって感じています。時間を効率化の競争にしてはならないと感じています。「マネジメント」でも重要なことは最大化ではなく「最適化」と書かれていたように。


さて、最後にこの本の中で最高の文章は、

「残念ながら君はモーツァルトをシュナーベルのように弾けるようにはならない。でも、音階は違う。音階はシュナーベルのように弾かなければならない」

なんて奥深い言葉でしょう。働く上で何が大切か、何が重要なことかを言っています。シュナーベルも練習に次ぐ練習で習得したのでしょう。そして自らは、そのような域に達しないまでも、やはり練習に次ぐ練習で、習得しないといけない大切なものがあると言うことだろう。私はピアノでモーツァルトが弾けないけど。

[ 2013-01-13 ]

最初は小説を読む時みたいに一言一句読み漏らすまいと頑張っていたんだが、細部にこだわると全体を見失うし内容は片っ端から忘れるのが苦痛だしあまりに煩雑なので途中から読み飛ばしを実行して大意を把握することに努めた。こんな読み方をしたのは久しぶりだ。
自分と自分の仕事についての関係をどのように捉えるか、その方法とアプローチを説いた本。新卒の時にこういうの読めばよかったのか、とか思った。もちろん方法と実践との間には14万8千光年くらいの距離が横たわっているので即実行とはならない。しかし示唆には富んでる。自己啓発本は読まないが興味深かった。
ジュビロ磐田・山本康裕選手の推薦(ふじのくにBOOKダービー)。康裕がなぜこの本を選んだのか、というのが気になる処ではある。その成果は彼のサッカーに現れるのか。