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作品レビュー

[ 2018-10-17 ]

「警視庁の方から来ました」と現れる儀藤堅忍,通称・死神。無罪判決が出た事件について,捜査に携わった警察官を相棒に選び,独自捜査を始める。警察の敗北である無罪をほじくり返すことから,選ばれてしまった相棒はその後つまはじきにされるという噂もあるが。人を食ったような儀藤が明かすのは意外な真相。25年前の誘拐事件(捜査に当たった刑事自身も疑われた)に光を当てる「死神の背中」は物悲しい結末。

[ 2018-11-17 ]

大倉さんの名前は目にしたことがあったのですが、
実際に本を手に取って読んだのはたぶん初めて。

「儀藤さん」の名前自体が実は偽名なんじゃないかっておもっちゃうくらい、謎の人物。
読めば読むほど事件も気になるけど、キャラクターにも興味が増す!

[ 2019-04-14 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2019-02-07 ]

死神さんのキャラが好き。
いいなぁ、ナイスすぎるでしょ。
彼が相棒に選ぶ警官たちも好きだ。
今回は相棒たちの目線で語られたけど、シリーズ化してほしいし、死神さん目線のエピソードも読んでみたい。

[ 2018-10-13 ]

2018年116冊目。無罪判決が出ると現れ、その事件の再捜査を行う⌈死神」と呼ばれる男。その名にそぐわない風貌と飄々とした態度から確実に事件の真相に迫っていく。相棒へのフォローを忘れないところも好感度高い。事件も凝っていて面白かったので、続きが出るならば読んでみたい。

[ 2018-10-18 ]

無罪判決が出た事件について、事件を担当した捜査員を相棒に再捜査を行う通称・死神こと儀藤堅忍。
死神なんていうから、背が高く細身の陰気そうなイメージだったのに、小太りの地味な男という設定に最初からやられた気分。
新たな相棒との話も読んでみたいが、儀藤がなぜ死神になったのかも読んでみたい。

[ 2019-02-10 ]

異色の刑事がまた一人誕生した。



この作家さんが生み出した人気キャラの福家警部補とは、

別次元のキャラというか…。



似ているとすれば、

それは「何もかもお見通し」というところだ。



福家警部補にロックオンされたら、

どんな犯人も逃げ切ることは不可能。

そしてまた、「警視庁のほうから」やってくる

儀藤堅忍警部補も、粘り強く真実を追求していく。



ただ、福家警部補が捜査するのは、起きたてホヤホヤの事件だが、

こちらは、犯人を捕らえ起訴するも、裁判で無罪判決が出てしまう事件。

それは、警察にとっては敗北を意味する。



再捜査を行うということは、傷を抉り出すということだ。

儀藤は、再捜査を始めるにあたって、その事件に関わった捜査員を

一人相棒に選ぶ。



儀藤はいうまでもなく、選ばれた相棒も、組織から白い目で見られ、

出世の道は閉ざされる。



ゆえに、儀藤についた呼び名は「死神」。

自己紹介の際に必ず、「警視庁のほうからやって来ました」と

所属先も連絡先も書かれていない名刺を差し出すのだ。



強盗殺人、偽装殺人、痴漢冤罪、誘拐事件と

4つの物語が描かれる。



それぞれの事件で指名された相棒たちは、

噂の「死神」に選ばれたことで、

嫌悪感を抱き、絶望するのだが、

儀藤について捜査を進めるうち、

あるのは者はふっきれ、ある者は救われた思いになる。



それは、事件のちょっとした関係者の心を救ったり、

多少の影響を与える、福家警部補の存在と似通っているのかもしれない。



いずれにしても、まだ、あいまいな部分が多い

儀藤のキャラだから、きっと、シリーズになり、

この先、肉付けされ豊かになっていくことだろう。

[ 2018-12-31 ]

企画・構想が素晴らしい小説でした。大倉崇裕 著「死神刑事」、2018.9発行、死神の目、死神の手、死神の顔、死神の背中 の連作短編4話です。無罪判決が出た事件の再捜査、真犯人の逃げ得は許さない、死神の呼称を持つ儀藤堅忍(ぎどうけんにん)警部補が事件当時の担当警察官と二人で過去の事件を再捜査します。「目」と「手」、再捜査のプロセスは面白いけど、オチといいますか、事件の解決(犯人の特定)はイマイチ。「顔」はグッドでしたw。「背中」は、すっきりしない感じ、読後感はイマイチです。

[ 2018-12-30 ]

この人はやはり短編集が秀逸。これシリーズ化してほしいなぁ。福家シリーズがドラマ化したから有名だけど、個人的には落語のシリーズの続きが読みたいなぁ。

[ 2018-12-07 ]

読みやすい、ドンドン読み進んでいく~~

金本銀行なんて、名前からしておかしい!
誠司なんてヤクザ金融に誠?
弁護士の福本なんて何で福が来るんだ~~

【本文より】

 握手でも求められるかと思ったがそんなことはなく、儀藤は相変わらず椅子にちょこんと尻をのせたまま、書類をパラパラとめくっていた。
だが、メガネの奥の目は書類を追っているようわけではないようだ。どこかもっと遠くをうかがっているような、焦点の定まらない目つきをしている。
彼の頭の中では某しかの設計図が組み上がっているようだ。

[ 2018-12-27 ]

タイトルと表紙からサスペンスホラーな内容かと思いましたが、全然違いました(ここでちょっとガッカリ)
小太りで頭髪は薄く黒縁丸メガネの捜査員=「死神」が無罪が確定した事件を再捜査する。
「死神」と言われるのは、「死神」に相棒と指名された警察官は警察組織の中で裏切り者とされ、生きて行けなくなるから(ありそうな話だなとここでまたガッカリ)
でも、短編4つが収録されていますが読み進むにつれて、「死神」もとい儀藤刑事のキャラクターがどんどん魅力的に。
飄々として得体が知れないものの、「逃げ得は許さない」という言葉に儀藤刑事の決意というか本質がある気がします。
「警視庁の方から来ました」というセリフも悪質商法みたいで笑えました。
儀藤刑事がなぜ死神になったのか、過去が知りたいです。
続編、期待です!
★3.5で。

[ 2019-02-11 ]

読む前は、嫌ミスなのかと思いながら、読み始めたが、
大倉さんらしい、ちょっとほっこりするミステリー集。
死神刑事を中心に各ストーリーで相棒となる警察官が変わっていく。昔の武田鉄矢さんの刑事物語を思い出すストーリー構成は斬新。
死神と関係した人はその後人生が変わる。
確かに相棒となる警察官のその後の人生はポジティブに変わっていく。嫌ミスでは無い、どこかほっこりする終わり方に好感。

[ 2019-02-05 ]

一度無罪になった事件を再調査する専門の刑事儀藤。組織から疎まれる彼についたあだ名は「死神」。そして彼の相棒となった人物は出世の道もとざされることになる。。

福家警部補の作者による新シリーズ・・・なんだろうか?一本一本が軽めの読み切りになってるのでシリーズっぽい感じではある。こちらもさらっと軽く読める感じの短編集です。

話としては無罪事件を洗い出して真犯人を見つけて・・・という流れ。ただ仰々しい煽り文句の割には「死神」感はこれといってなく、むしろユーモラスですらある。相棒に指名されて嘆くストーリーテラーとなる人物も別段不幸になることもないですし。装丁や帯とかと内容の乖離がすごかったです。たしかに煽り文句とか「死神」みたいな過激な呼称がなかったら・・面白くはあるけど読み終わったらすぐに忘れられちゃう感じではあるのかもな。。

[ 2018-10-09 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2019-02-24 ]

表紙のような怖い刑事ではなく、裁判で無罪判決が出た事件の再捜査をする得たいのしれない人物。再捜査をすると同僚から疎まれて刑事生命が終わるっていう感覚がよくわからないが警察社会はそういうことなのね。

[ 2018-11-24 ]

無罪判決が出た事件の再捜査をし、真犯人を突き止めるという通称「死神」。警察にとってまさしく「死神」のような存在であり、相棒に選ばれてしまった警察官にとっても「死神」であると噂される恐るべき存在。というともういかにも、なキャラを想像してしまったのだけれど……あれえ?(笑) 表紙の雰囲気ともまーったく違います。
どこかしらユーモラスな儀藤のキャラがいいなあ。有能であるのは当然なのだけど、そうは見えない雰囲気と何をやらかしてくれるのか分からない感じが面白くって仕方ありません。「警視庁の方から来ました」って、ギャグかそれは、って思いますし。でもまったく正しい。素晴らしい。そして相棒として選ばれる警察官もまた、いいよねえ。警察、こうでなくっちゃ。
お気に入りは「死神の顔」。痴漢冤罪事件、という、おそらく世間的には小さく扱われてしまう事件だけれど。当事者にとってはそんなはずがないし。一番予想外の部分から悪辣な真相が出てきたのに驚かされました。うーむ、これは許せん。そして榎田の成長が素晴らしい!

[ 2018-12-12 ]

逃げ得は許さない、ほんとに。
過去の事件にかかわった人を相棒にするところがミソ。
振り返ることで見えてくることもある。心の整理がつく。
死神刑事の儀藤は、周囲からは浮いてしまうのか。

[ 2018-11-17 ]

+++
警視庁に死神あらわる!? 強盗殺人、偽装殺人、痴漢冤罪、誘拐……。無罪となった事件を再捜査する男がいた!! その常識破りの捜査からは、誰も逃げられない――。「福家警部補」シリーズで話題の著者が放つ、新感覚警察小説
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どこの部署にも属さず、無罪となった事件を当時担当した警察官を相棒に指名し、独自の再捜査をする、儀藤堅忍は、死神と呼ばれている。だが、その風貌は小太りの冴えない中年男。そのギャップにまず驚かされる。では、さぞや厳しい捜査をするのだろうと思えば、一見そうは思えない。とは言え、なんだかんだで最後には真実を暴き出し、真犯人を追い詰めてしまうのだから、なんとも不思議な刑事である。相棒に指名された者は、初めこそ薄気味悪い心地にさせられるが、最後には、なんともあたたかい気持ちになるのである。不思議なキャラクタである。無罪事件がない時には何をしているのか、いささか気になってしまう。死神・儀藤、もっと見たいと思わされる一冊である。