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ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

作品レビュー

[ 2019-03-17 ]

相手の求めるものを想像し作り出す、人とうまくやるという時代の変化を語る本、自分の苦手なところな感じがある
モチベーション3.0と近いイメージが有る
左脳主導思考の時代は3つの理由により成熟期を迎えている
その中で戦うためにこの本で紹介している右脳主導の6つの武器がありそれらを語っていく。
どれが自分の武器になりそうかを考えよう。

仕事はAI、アジアの人、機械家によりより二極化するからそれを乗り切るためのは創造性が大事

①機能でなくデザイン、外観で感情に訴えかける
②議論よりは物語、納得させる話ができる能力
③個別よりは全体の調和、分析ではなく総括力、バラバラなものを組み合わせる
④論理ではなく共感、人間関係を気づき、他人を思いやる
⑤真面目だけではなく遊びごころ、楽しくやることで健康面でも仕事面でもうまくやれる
⑥ものよりも生きがい、物質的に豊かになり、生きがいを追い求められるようになった。

成功する人
①境界を自分で超えていく人:マルチで専門分野の基盤を持っている人
②何かを発明できる人、新しい組み合わせを考える
③巧みな比喩が作れる人、他社と共感できる関係を作り経験を分かち合う

[ 2015-05-10 ]

【第四の波、到来】
1.「よその国、特に途上国にできること」を避ける
2.「コンピュータやロボットにできること」を避ける
3.「反復性のあること」を避ける
ある日の日経記事、「コンピューターが仕事を奪う(下) -代替不能な能力こそ重要-革新的な発想育てよ」。
1.ITは一部の人々の労働を完全に代替可能
2.先進国の失業はITによる構造変化も要因
3.「正解」のない問題に答える能力こそが重要
言い古されていることかもしれないが、いわゆる「優等生」はコンピューターに置き換えられてしまう。

【6つのセンス】
1.機能だけでなく「デザイン」
外観が美しく、感情に訴えかけてくるものを創る。「普通」は悪いこと。「オリジナル」であるかどうかを重視する。
2.議論より「物語」
情報があふれた今日、事実を提供する価値は低くなっている。そこで求められるのは、事実を「文脈」に取り入れ「感情的インパクト」を相手に伝える、物語力。
3.個別よりも「全体の調和」
ホワイトカラーの仕事がアジアへ流出し、ソフトウェアに取って代わるにつれ、「分析」より「統合(一見無関係に思える分野に関連性を見出す力)」、誰も考えなかった要素を組み合わせることで新しいものを創造する力が求められている。
4.論理でなく「共感」
「豊かさ、アジア、オートメーション」が進んだ今日、人々を動かす、他人を思いやる能力が大切。
5.まじめだけでなく「遊び心」
笑い、娯楽、ユーモアが、健康面でも仕事面でも大いに恩恵をもたらす。「わくわく」する。
6.モノよりも「いきがい」
何億もの人が日々の生活に苦しむことから解放され、より有意義な生きがい、すなわち目的・精神の充足が求められている。

キーワード:「自分ならでは」って何だ?

[ 2012-11-15 ]

ロジカルシンキングの先。右脳的思考の重要性。これをどう高めていくかの方法論について知りたい。

『建築プロデュース学入門』の中で紹介。

この本の中で紹介されている『脳の右側で描け』を読んでみる。

[ 2012-11-11 ]

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[ 2012-01-18 ]

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[ 2011-09-03 ]

衝撃的一冊。人生のバイブルたりえる内容。常に手元に置いておきたい一冊。右脳と左脳のキャッチボールによる自己確立は今後の自分の方針ともシンクロする。

[ 2011-11-06 ]

『モチベーション3.0』などで知られる、ダニエル・ピンク氏の著書です。原著が2005年の発行と少し古いのですが、この本をテーマとした勉強会があると聞いて、手に取ってみました。残念ながら勉強会のほうには都合がつかなくなってしまったのですが、書籍は十分に読む価値があったといえます。

まず衝撃的だったのが、社会のIT化とグローバル化にあわせて、自分たちの仕事が価値を失っていく、という事実を突きつけられたことです。それは私が勤めるIT業界、システム開発の仕事も例外ではなく、コストの安い外国と競争できるのか、その仕事自体がITに取って代わられないか、と考えていくと、いずれコスト競争に陥り、仕事に対する報酬がどんどん下がっていくことになります。
勤め先で、社長が労働集約型の業務にならないように常に意識していく、といった趣旨のことを繰り返し話していますが、まさしくこのことにあたるかと思います。「労働集約型」という言葉がまだ自分の中で咀嚼できていないのですが、辞書的な意味では人間の労働力に対する依存度が高い状況のことで、働く側も楽ではないし、いつシステムや低コストの労働者に置き換えられるかわからない、という不安の中で働くことになります。

よく言われるのが、新しいことを考えることは機械にはできないわけで、その部分を人間が仕事にしていく必要がある、となります。本書にはその方法として6つのコンセプトが示されており、これからの働き方を考える上での重要な指針となります。
本編は導入として人間の脳の構造を扱うのですが(ここだけ見ていると訳は大前研一ではなく、茂木健一郎かと勘違いしてしまう(笑))、美的センスや感情を司る右脳の力を、もっとビジネスに生かしていくことが求められています。
6つの「ハイ・コンセプト」は、左脳優位な考え方だけでは決して達成できず、右脳優位の領域を生かしていくものとなっています。つまり仕事で成功する方法は論理や数式によってマニュアルが作れるものではなく、誰かの示した方法に従うだけではダメだということになります。

(1)機能だけではなく「デザイン」、(2)議論よりは「物語」、(3)個別よりも「全体の調和」、(4)論理ではなく「共感」、(5)まじめだけではなく「遊び心」、(6)モノよりも「生きがい」。
こうやって並べると、先日この世を去った、あるIT起業家の名前が浮かんできます。
その人物、スティーブ・ジョブズ氏は、iMacやiPhoneといった独特なデザインの製品を次々と発表し、低迷していたアップルの業績を世界一のレベルまで引き上げました。また、自分たちの製品に物語を与え、ユーザーがアップル社の製品を使うことでステータスが高まるように仕向けました。もちろん競合他社が現れるのですが、デザインや物語性の部分、そしてユーザーへの共感という部分で、アップル社とは大きく水をあけられていると感じます。

各章末には6つのコンセプトを手に入れる手がかりとなるサイトや書籍、考え方などの情報が出ています。英語のサイトが多いのでどこまで参考にできるかわかりませんが、考え方などは意識していくことはできそうです。

[ 2011-04-19 ]

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[ 2012-09-05 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-04-09 ]

PCが出来ない、人間だけが出来る能力を磨く事で
時代をうまく切り抜けられる、そしてその具体的方法を示した本。

1.「機能」だけではなく「デザイン」
「機能」だけなら、PCが勝手に仕事をしてくれる。
成熟した消費者は、+αの付加価値が必要。
デザインはデザイナーだけが極めればいいものではなくなる。
感性・右脳を動かそう。
★優れた交響曲を聞く
★自分の興味以外の雑誌を読む
★本や雑誌で出会った良い比喩表現をメモする
★インスピレーションコラージュボードを持つ

2.「議論」より「物語」
脳はストーリーがあるものなら、頭に入りやすいようにできている。
ばらばらの個々の現象ではなく、ストーリーを持たせよう。
★安さだけを売り出す広告ではなくストーリーで差をつける

3.「個別」よりも「全体のシンフォニー」
PCは、ばらばらの物事をひとつに組み合わせる能力はない。
★マルチタスクが出来る人。発明が出来る人。巧みな比喩が作れる人。
★自分自身をテスト(EQ、SQ:tinyurl.com)

4.「論理」ではなく「共感」
PCは共感と、話を聞いてアレンジすることが出来ない。
★カウンセラーなど

5.「まじめ」だけでなく「遊び心」
PCはユーモアを持てない。
ユーモアがもたらす、ビジネスへの効果。
★最近、社員のために手品師などを雇う企業もある

6.「モノ」よりも「生きがい」
結局、人間、ものがあって必ずしも満足する、わけではない・・
「生きがい」があることが、人間の生きれる最低条件・・・だそう。
★自分の強みを発揮すれば、人生の主な満足感が得られる。
★自分の90歳の姿を思い描く。
→何を達成したのか?後悔していることは何か?
もし10年しか生きられなかったら、今の仕事を続けているか?
★モノではなく、経験にお金を使え
★文化を作る人か、文化を消費する人になろう

以前からすごく気になっていた本で早く読みたいと思っていたんですが、
久々に本当に読みごたえありすぎる本でした。
Amazonでも4つ星評価が多いです。

[ 2011-01-10 ]

アーティストになりましょー。
好きなことを仕事にしましょー。埋もれずに成長しましょー。
色眼鏡をはずしましょー。あるがままを見ましょー。
友と語らいましょー。
意味を見出しましょー。時にはレールから外れましょー。
お笑いを追求しましょー。好奇心を持ちましょー。
人生を、楽しみましょう。

この本の珠玉のメッセージ。
詠むべし!!

[ 2011-03-19 ]

体力→知識→想像力の時代への転換

この様な状況が進んでいく21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか・・・

答え:「6つの感性」を磨かなければならない。
①「機能」だけでなく「デザイン」
②「議論」よりは「物語」
③「個別」よりも「全体の調和(シンフォニー)」
④「論理」ではなく「共感」
⑤「まじめ」だけでなく「遊び心」
⑥「モノ」よりも「生きがい」
以上6つの感性を磨き上げていくことで、これからの「ハイコンセプトの時代」で良い生活を送ることが出来る。

[ 2019-02-09 ]

借りたもの。
ヨーロッパの中でも理性(左脳的思考)に偏重した価値観から、感性(右脳的思考)の重要性を、脳科学の見地から訴える一冊。
それはロジカル(左脳的思考)に凝り固まった人たちに、感性の重要性を伝えている。
労働者のグローバル化に伴うアジアの台頭や、AIの発達でナレッジ・ワーカーがそれらにとって代わられること……
これから求められるスキルは、労働でも情報処理でもない。コンセプト(創造する人、他人と共感できる人)だという。
そのために必要なものが感性である。

1.「機能」だけでなく「デザイン」
2.「議論」よりは「物語」
3.「個別」よりも「全体の調和(シンフォニー)」
4.「議論」ではなく「共感」
5.「まじめ」だけでなく「遊び心」
6.「モノ」よりも「生きがい」

実例を挙げつつ、すぐにできる「6つの感性」の磨き方について提案。

アメリカ陸軍の事例を挙げて、ゲームが人を夢中にさせることに注目し、『America's Aamy』( https://www.americasarmy.com/ )を作り、陸軍入隊のプロモーションにする事例は興味深い。実際のシミュレーションでもあるよう。そこでは軍隊として必要なスキル――任務遂行に必要なチームワークとルールの遵守――を疑似体験する。
ゲーム――ないがしろにされがちな“遊び”にもルールがあり、その疑似体験が現実の困難に対してのシミュレーションでもある。

山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』( https://booklog.jp/item/1/4334039960 )に言及されていたMFA型人材、ジョン・ガーズマ、マイケル・ダントニオ『女神的リーダーシップ』( https://booklog.jp/item/1/4833420678 )に紹介されていた共感能力、小暮真久『人生100年時代の新しい働き方』( https://booklog.jp/item/1/4478102244 )に紹介されていた五感を鍛えるエクササイズに近しいものなど、私がかつて読んだ本に関する言及が既にされていた。
10年以上前に出版された本だが、現在求められている(話題になっている)スキルや姿勢について話しており、著者の先見の明に驚きつつ、時代がようやく追いついた、と思った。

[ 2019-09-04 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2019-08-12 ]

右脳主導型から左脳主導型への転換。
人から「論理的だね」や「頭がいいね」とかよく言われる人におすすめなのかなと思ったり。

抽象度がとかく高い本なので、自分の仕事やビジョン間にづ落とし込むか、考えるまでがワンセットかなーと。

[ 2019-04-13 ]

2005年に書かれたことが最大の価値

佐宗さんの直感と論理をつなぐ思考法を読んでからこの本に辿り付きました。

直感と論理のほうがわかりやすく、時代に合う形で書かれているのでこの本を読まなくていいかなと。

とはいえリーマン前、日本のスタートアップ投資もまだ出ない時代、デザインファームも日本では認知されてない時代にこの内容ですよ??

素晴らしい本



[ 2019-01-17 ]

前回読了した「発想する会社」と共に、「ビジネスモデル・ジェネレーション」で参考書籍として紹介されていた本。

アルビン・トフラーの第三の波が、ライン労働者から、知識労働者への推移の話だった。

知識労働者として語られる典型的な職業は、

・ソフトウェア・エンジニア
・いわゆるMBA系アナリスト
・会計士
・弁護士


現代では、これらの「左脳系論理職業」は、ネットワークの普及により、より賃金の安い途上国、あるいは、なんらかのクラウドAIによりとってかわられようとしている。


ググれば瞬時に結果が出る時代にあって、知識所有の価値はほぼ0で、

・賃金水準への低い国への移管が難しく、
・コンピューターが代替えできない能力

として、以下の資質をあげている。

・デザイン力 (実用性 ←→ 有意性)
・ストーリーテリング(物語を語る能力)
・「個別」よりも「全体の調和を見る力」(シンフォニー)
・「論理」ではなく「共感」
・「まじめ」ではなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」


これらは元来、デザイナーやアーティストに必要な素養だったが、確かに現代にあって、価値を生み出している企業や個人には、この傾向が見られる。


本書がとても巧みだと思ったのは、個別のテーマの事例がとても的確で、そして「物語」になっているところだ。




あえて一点だけ残念な点は、日本語化にあたって、表紙のサブタイトルに

「富を約束する「6つの感性」の磨き方」

という痛い文句をつけたこと。

「7つの習慣」でも思ったけど、自己啓発本とは違う内容なのに、こういうタイトルをつけるのは残念。

[ 2018-12-20 ]

Vol.214 3年後の現実社会を先取りしたい方に。必要とされている事象を読み間違うな!
サブ本として紹介http://www.shirayu.com/letter/2013/000433.html


『成功はすべてコンセプトから始まる』木谷哲夫 著 ダイヤモンド社 参考文献

[ 2018-12-30 ]

6つの感性を磨くことが大事と書かれていたが、いまいち重要だという実感がわかなかった。自分の読みが浅いのか?

[ 2018-10-18 ]

いかにもヤッピーぽい感じ。ここでまたフランクル博士の「夜と霧」が取り上げられている寄寓にびっくり。このあと読まなくては。

P21 日本人はそこが下手だ。「類は友を呼ぶ」で同じような発想をする人間だけで群れを成してしまう。それではダメだ。自分とは全く対極的な人と仲良くいろいろなことを語り合って物事を創造していく。頭が片利きの人はこういう人間関係の工夫によって付加価値を高めていかなくてはならない。

P122 6つの感性(センス)
?デザイン
?議論よりは物語
?個別よりも全体の調和
?論理ではなく共感
?遊び心
?モノよりも生きがい

P159 世の中には3種類の人間がいる。文化の創造者・文化の消費者・文化など意に介さない人。最初の二種類の人間のどちらかになるようにする。

P170 事実というのは、誰にでも瞬時にアクセスできるようになると、一つ一つの事実の価値は低くなってしまうものなのだ。そこでそれらの事実を「文脈」に取り入れ、「感情的インパクト」を相手に伝える能力がますます重要になってくるのだ。

P228 全体像を見る能力は(中略)さまざまな精神的苦痛に対抗する手段として、最も重要なものではないだろうか。(中略)このような現代病に対する最良の処方箋は、文脈や全体像の中で生活を捉え、本当に重要な問題と、単に不快なこととを見極めることかもしれない。(中略)人間のあらゆる可能性を踏まえた形で自らの人生を理解する能力が、生きる「意義」を追い求める上で必要不可欠なのではないだろうか。

P263 共感とは、知性からの逸脱でも、知性への唯一の手段でもない。人は多くの場合、他人と調和する必要があるが、時には孤立することも必要だ。これからはこの二つを切り替えられる人が成功するのだ。

P327 私たちは、生まれつき遺伝子に組み込まれた、それぞれに異なる幸福を感じる幅を持っている。その幅の中でも憂鬱なほうに偏っている人もいれば、陽気なほうに傾いている人もいる。だが、誰もが、自分の持っている幅の上の部分−幸せのもたらされる場所−に到達する方法を学ぶことができる。

P331 迷宮(メイズ)と迷路(ラビリンス)の違い
迷宮はほとんどの通路が行き止まりになっている。中に入ったらできるだけ早く脱出することが目的になる。迷路はそれ自体を楽しむ。後者が大切

[ 2018-10-14 ]

メモ
・新しい時代:新しい全体思考が必要とされており、 非直線的、直感的、本能的、包括的、そして全体に機能する「右脳的」特質が重要になる
・新しい時代を動かす力:「ハイ・コンセプト」と「ハイ・タッチ」
・「ハイ・コンセプト」
   −パターンやチャンスを見出す能力
   −芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力
   −人を納得させる話のできる能力
   −一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力 など
・「ハイ・タッチ」
   −他人と共感する能力
   −人間関係の機微を感じ取る能力
   −自らに喜びを見出し、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力
   −ごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力 など (p29)
・左脳は1つの答に集中し、右脳は統一的全体へと分散していく。左脳はカテゴリーに、右脳は関連性に焦点を絞る。左脳は細部をとらえることができるが、全体像を見ることができるのは右脳だけ (p57)
・農業の時代(農夫)⇒工業の時代(工場労働者);肉体に頼り築かれた経済
⇒情報の時代(ナレッジ・ワーカー);左脳に頼り築かれた経済
⇒コンセプトの時代(クリエイター、他人と共感できる人);右脳主導思考を身に付けている
(p99)
・これから求められる、ハイ・コンセプトでハイ・タッチな感性
1.機能だけでなく「デザイン」
2.議論よりは物語
3.個別よりも「全体の調和」
4.論理ではなく「共感」
5.まじめだけでなく「遊び心」
6.モノよりも「生きがい」 (p122)

・物語
  −感情によって豊かになった文脈 こそ、物を語る能力の本質(p170)
  −物語は「ハイ・コンセプト」と「ハイ・タッチ」が交わるところにある。/ある物語を別の文脈の中で説明することで、より明確にそのことを理解させてくれる(ハイ・コンセプト)/必ず感情的な効果が盛り込まれている(ハイ・タッチ) (p170)
  −人は病気になったとき、自分の身に起こっていることを物語の形で理解する。我々が医師として治療や処置をする能力は、患者の物語を正確に認識する能力と密接な関係がある(p187)

・調和
  −フェデックスのロゴの中にあるネガスペース
  −絵を描くことは、おもに「関連性を見ること」(p211)
  −『パターン・レコグニション』ウィリアム・ギブスン
  −チクセントミハイ 境界を超えられる人 精神面が中性的な人は事実上対応のレパートリーが倍になるのでより豊かな視点で世間の人々と交流でき、多様なチャンスを手に入れることができる
  −コンセプトの時代には「各関係の間の関連性」をつかむ能力が必要とされる。この包括的な能力は「システム思考」「ゲシュタルト(経験の統一的全体)思考」「ホリスティック(全体論的)思考」などと呼ばれている。ここでは「全体像を見る能力」(p223)
  −ダニエル・ゴールマン「一般人と卓越したリーダーを分かつものは、1つの認知力でしかなかった。それは、パターン認識力だ。全体像をとらえて考えることで、周囲をとりまく多種多様の情報から意義のあるトレンドを選び出し、将来に向けての戦略的思考ができる」(p225)

・生きがい
  −迷宮(メイズ)は解決するパズルだが、迷路(ラビリンス)は動く瞑想だ。迷宮では方向感覚が失われるが、迷路は中央に向かっている。迷宮では道に迷うが、迷路では自分を見失うことがある。迷宮は左脳を働かせ、迷路は右脳を解放する(p331)

[ 2018-10-21 ]

"これまでの、効率化、大量生産を是としてきた20世紀から21世紀となり、これからの時代はどんな時代になるかを、個人の役割に落とし込み描いたのが本書。
ハイコンセプトの時代と命名し、これからの社会に必要とされる能力を提案している。
左脳よりどちらかというと右脳がつかさどる能力が今後必要な能力だと喝破している。

まず自分の仕事を振り返り以下の質問に答えてみる
?この仕事は、他国ならもっと安くできるだろうか?
?この仕事は、コンピュータならもっと速くできるだろうか?
?自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

当て張るのであれば、以下の従来とはまったく違うアプローチで仕事を見つめてみよう。

1.機能だけでなく「デザイン」
 ・気になったデザインは忘れずに記録してみる
 ・デザイン誌に触れる
 ・美術品を見に行く。ミュージアム

2.議論よりは「物語」
 ・ミニミニ短編小説を書いてみる
 ・自分史を語る
 ・質の良い短編を読む
 ・物語の完成を磨く書物
  Story-Substance,Style,and the Principles of Screen-writing
  マンガ学-マンガによるマンガのためのマンガ理論
  千の顔をもつ英雄

3.個別よりも全体のシンフォニー(「調和」)
 ・優れた交響曲を聞く
 ・気にも留めなかった雑誌を購入、じっくり眺めながら自分の生活、仕事との関連を探す
 ・バランスを高める書物
  Beethoven's Anvil: Music in Mind and Culture
  Powers of ten 宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅
  レトリックと人生
  No Waste
  How to see-A Guide to Reading Our Man-made Environment

4.論理ではなく「共感」
 ・ポール・エクマン博士の本を読む
 ・演技力は大事
 ・ボランティアの効用

5.まじめだけでなく「遊び心」
 ・世界笑いの日

6.モノよりも「生きがい」
 ・生きがいを考える書物
  夜と霧
  世界でひとつだけの幸せ
  フロー体験:喜びの現象学
  このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?
  心はマインド・・・「やわらかく」生きるために
  ダライ・ラマ 心の育て方"

[ 2017-12-10 ]

ガチガチにロジカルな仕事を志していたけれど、なんか違うなと思っていた時に読んでパラダイムがシフトした

[ 2018-07-05 ]

自分が左脳タイプ・右脳タイプどちらかを理解して、自分と違うタイプの人を見つけて対話をすることによってアイデアを高めていく。
物語というのは人間の思考が生み出した、理解するための基本的道具。物語のない人間社会など一つも存在しなかった。
現代はうんざりするほど選択肢や刺激があふれているので、物事の全体像をとらえる力、本当に重要なことを見極める力が個人の幸福を追求する上で決定的な強みとなる。この調和の能力を理解し、高めるための最良の方法は、絵の描き方を学ぶこと。
絵を描くことは、おもに関連性をみること。
多くの場合、見たものを描いていなくて、子供の頃から記憶している象徴的イメージを描いてしまう。
絵を描き始める前にその絵をさかさまにする。そうなると何を描いているか分からなくなるので、左脳をあざむき、右脳のための道筋をはっきりさせられる。そうすれば頭は物事の関連性を自由にとらえ、それらを全体像に統合することができる。
成功する可能性が大きい人の3タイプ:境界を超えられる人、発明できる人、比喩を作れる人
パターン認識の重要性
偉大な人は中性的。精神面が中性的だと事実上のレパートリーが倍になるので、より豊かな視点で世間の人々と交流でき、多様なチャンスを手に入れることができる。
雑誌売り場は勉強の場。調和力のエクササイズになる。これまで気にもとめなかった雑誌を買う。
素人の強みを活かす:間違えると分かっていても、自由に動き、心が語りかける声を聞き、学び、行動する。
大頬骨筋は本人の意志に従うが、眼窩筋はこころが楽しい感情で満たされた時のみ動く。本当の喜びを表す笑顔を意識的には作れない。つまり見せかけの共感を示すことはできない。
本能を信じて。釣り竿を握った時に魚がかかったかどうか分かるそのフィーリング。
インドのバンガロールにいる放射線技師でもX線写真は読める。でも光ファイバーでは共感ー体に触れ、つきそい、慰めを与えることーを伝えることはできない。
仕事と遊びの組み合わせ。何事も楽しんでやらなければ、まず成功しない。遊びと仕事の一体化。遊びの逆は仕事ではない。抑うつだ。遊びとは、自分の見通しが確実であると信じているかのように行動で表現し、意志を強く持ち、それに打ち込むことである。
物質主義的価値観から意味的価値観への移行。生きがいが最も中心的な側面となった。精神性をまじめに考えること、幸福について真剣に考えること。
科学と仏教はとてもよく似ている。どちらもリアリティの本質を探ろうとし、人類の苦しみを軽減することを目標としているから。
働く理由の第一は物質的利益にあったが、近いうちに仕事の結果を楽しむことに取って代わられる。意義の追求。自分の最も得意とする事を知り、それを自分よりも大きな何かのために活かすこと。
20-10テスト:自分の銀行口座に20億円以上あって、あと10年も生きられないとしたら、今やってることをやり続けるだろうかと自問する。

[ 2018-03-21 ]

左脳主導型能力を図るのが、大学受験。事務処理能力を図る場所
右脳はメタファーを司る⇦俺がメタファーに強いのもそれが理由かもしれない。

ハイタッチとハイコンセプト。これをできる人の価値が上がるのだ

物語で伝える。物語として把握する。
システム思考。これをできると素晴らしい。

[ 2019-05-28 ]

AIによる機械化、グルーバル化に伴う人件費の低コスト化がより進行していく中で、単純労働だけでは生きづらい世の中になっていくことが、わかりやすく解説されています。

今まで重宝されてきた、資格や技術といった分野(ハードスキル)は機会に代替され淘汰されていくからこそ、リーダーシップや人と縁を紡ぐ力(ソフトスキル)を身につけることの重要性を提唱しています。

時代の変化が早いからこそ、
時代に左右されることのない、人間にしかできない仕事・能力を磨いていくことが、
これからの時代を生き抜いていく上で、とても重要になってきそうですね。

[ 2018-01-29 ]

知識集約型の産業を育成するために、均質かつ従順な労働力を偏差値教育によって生み出し、前の時代には効率的かつ上り調子でなかった社会、そして企業の仕組みを生み出した日本。
これからの時代は、インドや中国、そしてさらに未来になると、アフリカから、グローバルスキル(例えば、英語を流ちょうに話し、文化的衝突にうまく対応できるとか)を持ち、しかもオフィスワークでは日本人とそん色ないか、あるいはさらに起用に仕事をこなす知能レベルの人間が、どんどんと労働市場に参入してくる。
また、人間の左脳は、もはやAIに置き換えられてしまうという可能性するある。
そんな時代において、大事になるスキルは、右脳、つまりは感性であったり、創造力、共感力といった、人間的なスキルなのである。
もはや、プログラミングなどのコンピュータスキルですら、自動化の枠組みに組み込まれていくかもしれないのdから。
そういうことがよくわかる本でした。

[ 2016-12-21 ]

大きな時代の流れの中で、今起こっている変化はどういったものなのか?
大きな変化?小さな変化?チャンス?リスク?

世の中の何かが変わっていこうとしていて、自分が次第に取り残されていきつつあるという気はしている。
自分自身の目の前のこと、自分のこと、趣味のこと、仕事のこと、日々のこと、家族のこと、友人のこと、それだけでも十分に楽しめる日々を送っているからだろう。ゆえに危機感は薄い。そして60歳になった時、時代遅れの人なりに、最期まで乗り切れるんじゃないかという気がしている。
日本。島国であり、独自の文化、言語を持つ。日本人であることが、日本でビジネスができる一番の強みでもある。私が60歳になったとき日本の人口はどれだけのものなんだろう。ふとGoogleで検索をしてみる。1億人はいるようだ。マーケットサイズは問題無し。仕事はあるだろうか?確かにこの点リスクはある。今や街中で働く海外の人を見ない日はない。また海外への外注もそれなりには進んでいる。ただ彼らができる仕事と、私がやりたい仕事の領域は重なってはいない気がする。その点、自分自身の仕事スキルさえある程度磨いておけば十分対応もできるのではないだろうか?この点について英語という成果中のだれもが使える言語を利用している先進諸国と比べると、日本語という独自の言語が守ってくれている気がする。

と、なまぬるい気持ちを持っていたりもする。日本人でよかったーとも思ったりする。それだけで十分に優位性が働く小さな井戸があるからだ。そしてその井戸はそんなに悪くない。井戸をでて、インターナショナルな環境で仕事を持ち生活していくことはエキサイティングであり、過酷だ。本当に食うか食われるかの世界だろう。

そのときはじめて、このハイコンセプトのコンテンツの価値は輝きを増し、危機感を持ち、この6つのセンスを懸命に磨きながら日々を戦っていくことになるのだろう。本を読む心構えが、日本人の自分と、著書が爆発的に売れたアメリカ人で違うという点についてここまで長々と綴ってきた。そういったずれのような違和感を少しだけ持ちながら読んだということだろう。
ただ内容自体は面白い。6つのセンスが活かされた商品やサービスの成功事例をいくつか思いつくことができるし、そういったスキルがある人の顔を思いつくことができる。これについて、もっと学んでよりよく生きてみたいという知的好奇心の動きだしには効く。ではそのスキルをどう学ぶかについては紹介される本、WEBサイト、ワークショップなどへということになる。少しだけでもヒントをくれたら助かるのにね。それでも面白そうなので1ヶ月1スキルくらいでしっかりと学んで意識して挑戦してみようかなとも思っている。

以下は6つのスキルについてのメモ(Ponintと自分として何ができるかについて)

”デザイン”
実用性に加えての有意性という価値観を認め、生み出す、受け入れる。
いいものをたくさん感じる機会を設け、有意性を知る。

“物語”
論理だけではない。物語で人を納得させる。
>よい物語を読む。よい物語を聞く。
>物語の構成を知る。
>コピーの可能性についても考えてみる。
>日々物語る。
>ミニミニ短編小説を書く。

30days
・物語の文章構成についての読書
・コピーについての読書
・よい文書についての読書
・いい小説を読んでみる
・ミニミニ短編小説


“調和”
交響曲を聴いてみる
絵を書く
いい例え話をまとめる

30days
・脳の右側で書いてみる
・モーツァルトを学ぶ


“共感”
人の心を知る努力をする
表情を読む
話を聞く

30days
・人の表情を読み取れるかについて読書
・マインドリーディングについて読書
・EQをテストする。



“遊び心"
笑い、快活さ、ユーモアを学ぶ
出来事をまとめる

30days
・ユーモア。笑いについて。読書
・1日1回は面白いことを考えてアウトプットする。

“生きがい”
生きがいの本を読書(夜と霧、ダライ・ラマの本)


備忘録
ハイコンセプト>パターンやチャンスを見出す能力。芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力。人を納得させる話をできる能力。ばらばらの概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力
ハイタッチ>他人と共感する能力。人間関係の機敏を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、また他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、ごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力など。

[ 2017-03-21 ]

読書会に参加するために購入し、読破。書いてある内容はいたってシンプルで当たり前のことだから、非常に内容が入ってきやすい。
でもこれを2005年に出版してるということ自体が凄いことなんだろーなー。

[ 2018-09-01 ]

発売から13年経った2018年時点で、課題として全体的なコンセンサスが取れてきた内容。2005年の時点でこれだけ分かりやすく示唆がまとまっていること、13年後になっても色褪せない内容なこと。凄い。
日本で話題として薄いが、ストーリーの重要性はここで語られている程大事に捉えていなかったこともあり、勉強になった。

[ 2010-09-16 ]

MBAの次はMFA??
自分の仕事、キャリアを考える上で役立つ。
仕事をする上でアウトソーシング可能な業務は何か??と自身に問いかけるようになった。

[ 2016-01-06 ]

1デザインの意義は言葉では表現しきれないアイデアや感情を相手に伝えること
よのなかには3種類の人がいる。文化の創造者、消費者、文化など意に介していない人。最初の2種類のどちらかになろう。
生活で最も重要なのは経験である。アイデアの交換が本来の人間のあり方だ。
2 議論より物語。➡事実は無料で手に入れられるようになった。
事実を物語にできる力が必要だ。
要約する、感情に訴える
いつでも自分の人生を物語として語れるようにしよう!!
他人に共感でき、善意のある人に、患者と人間関係を結ぶための良いスキルが身につく
3つの大事な要素
1境界を自分で超えていく人=マルチな分野を結び付けられる人
2何か発明できる人
3巧みな比喩が作れる人
共感力
生きがい
幸福の要因・・満足のいく仕事に従事すること、ネガティブなことを避けること
結婚、豊かな社会的なネットワークを築くこと、感謝、楽観主義、許すこと
大して重要でないこと・・・お金、高い教育、快適な気候で暮らすこと

[ 2015-10-22 ]

1.機能だけでなくデザイン
2.議論よりは物語
3.個別よりも全体の調和
4.論理だけではなく共感
5.まじめだけでなく遊び心
6.モノよりも生きがい

[ 2019-10-13 ]

左脳がが不要になったわけではないが、モノを差別化することが難しくなった世の中で、一体何で差別化を図るか、その答えがこの本で主張されているコンセプトを作る力だ。
コンセプトを作るのは右脳で、その力をどう伸ばすかが書いてある。
今更だったけど、読んで正解だった。

[ 2015-10-09 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2015-02-07 ]

ビジネス読書会に行きたかったけど、当日オシゴトであったのでソロ読書。
さて。
『第一部 「ハイ・コンセプト」の時代』は自分にとっては当然そうでしょう、というところなのでさらっと読み物として。
「ハイ・タッチ」「ハイ・コンセプト」な能力は鍛えれば磨くことができる…という点に大いに励まされた。
また、「処理能力」「技術マニュアル的知識」「細部にこだわる」といった(この本の中では「左脳主導思考」)能力が基礎としてあった上で、「右脳主導思考」と補完しあう…という点もとても心強い。

自分にとっての問題は『第二部 この「六つの感性」があなたの道をひらく』で、まさに普段から「これがなくてはいかんのだ!しかし私に足りない!」と自覚しているし、エライヒトからもよくよく教わっていることでした。
「六つの感性」
1.「機能」だけでなく「デザイン」
2.「議論」よりは「物語」
3.「個別」よりも「全体の調和」
4.「論理」ではなく「共感」
5.「まじめ」だけでなく「遊び心」
6.「モノ」よりも「生きがい」
このうち、個人的には6は問題なくて、4が現在特訓中…といったところ。
1.3.5は、意識したいけどまだまだ全然忘れがちなところで、最難関であり大きな目標になっているのが2。すぐ正論だけに頼っちゃうから駄目よね…。正論を受け入れやすい形で相手に合わせた物語に変換するのが大事なのに。むむむ。
この見出しだけでも良いから書き出して貼っておこう。

この話いる?と思ったところもあったけど、読み終わってみたら、著者と関わった人々の個々の<物語>を通して著者の主張を述べる「ハイ・コンセプト」「ハイ・タッチ」にふさわしい、必要な記述だったんだなと思い直した。
まだまだだなぁ、鍛えなくちゃ!

[ 2014-06-11 ]

ダニエル・ピンクの本は、『モチベーション3.0」といい
非常に読みやすいものです。そして上手なのか、ちゃんとメッセージが伝わってきます。
「左脳主導」の人間から、「右脳主導」の人間が今後活躍出来る、という話。
論理・分析という仕事は、コンピューターや後進国のメンバーがもう担っていく中、先進国といわれる私達としては、
論理よりも共感、分析よりも統合・イマジネーションの力を持っていくべきだ。という話。

そして、この話の一節、「モノより生きがい」の一節を深く掘り下げたのが『モチベーション3.0』となり、つながりを感じさせます。

[ 2016-05-06 ]

☆これから求められる6つのセンス
・デザイン
・物語
・全体の調和
・共感
・遊び心
・生きがい
☆これからの成功者と脱落者を分ける3つの自問
・この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
・この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
・自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

[ 2015-08-29 ]

ワーク・シフト(リンダ=グラットン)読了直後に読んだためか、両者に通底する部分が多く、スムーズに腹落ちした。即ち、「コンピューターや海外の安い労働力に取って代わられないか」「物質的豊かさから精神的豊かさを求める社会へシフトしていく中で、自分は価値を生み出すことができるか」。社会が劇的に変化している中、そこで生き残るための術が、「右脳思考」とそれを支える「6つの感性」だと著者は指摘する。

[ 2014-03-01 ]

ハイコンセプト
芸術的、感情的な美を創造する能力
パターンやチャンスを見出す能力
相手を満足させる話ができる能力
見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力

ハイタッチ
他人と共感する能力
人間関係の機微を感じ取れる能力

6つの感性
機能だけでなくデザイン
議論より物語
個別よりも全体の調和
論理でなく共感
まじめだけでなく遊び心

[ 2014-10-25 ]

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[ 2014-01-14 ]

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[ 2015-10-20 ]

2015/10/19
右脳は全体的で左脳は逐次的、右脳は文脈で左脳は文、右脳は直感的で左脳は論理的、両者を統合するべき。
豊かさ、アジア、オートメーションが左脳偏重型社会を破壊する。
これからは、MBA人材よりもMFA人材、面白い人物が求められる。このような人材になるためには以下の6つのセンスが必要。
機能だけでなくデザイン
議論よりも物語ー理解しやすい、感動する
個別より調和ー境界をまたがれる、概念融合、巧みな比喩⇒アイディアにつまったら雑誌売場に行ってみる
論理ではなく共感ー演技は表現
まじめだけでなく遊び心ー笑いにはいいことしかない
モノよりも生きがいー感謝の効用

[ 2013-12-02 ]

めちゃくちゃおもしろい。
今後の自分のキャリア形成において非常に参考になる。

イノベーションはつまり、既存の概念の掛け合わせである。
っていうことは最近よく言われているけど、それは人自身にも当てはまることで、何かのフィールドのナンバーワンをすべての人が目指す必要はなく(というか限られているからそこにすべての自身のリソースをを集中させるのは危険)、掛け合わせればおのずと他の人との差別化につながり競争社会の中で生き残っていけるということ。

・パソコンにできないことを=反復作業・単純作業はすぐにアウトソースないしはオートメーション化されてまう
・ストーリー化=事実の羅列は聞いててつまんないし記憶にのこらない。自分の物語の上に乗っける

最近”リーダー”の人たちを見ていると「ユーモアのあるチャーミングな人」っていう共通点があるなと思う。ウィットに富んでいるともいえるのかもしれないけど、おもろい人が多い。
やっぱりおもろい人=笑顔が多い人=周りも笑顔になれるから魅力的にうつる
のだろうなと改めて。

[ 2013-03-27 ]

これから何をして働くか悩む場合はこの本を勧めます。10年、20年と時が経つにつれ評価される本になっていると思います。

[ 2013-03-12 ]

訳者の大前研一氏が「日本人にとって重要な意味を持つ書」であると絶賛している本書。

今、世界は新しい時代を迎えようとしている。
その変化に伴って、これまでと違った思考アプローチである「ハイ・コンセプト」「ハイ・タッチ」が必要になってくる。
今までの「左脳的思考」に加えて、「右脳的特質」が重要である。

その上で、これから求められる感覚(センス)は以下の6つ。
・機能だけでなく「デザイン」
・議論よりは「物語」
・個別よりは「全体の調和」
・論理ではなく「共感」
・まじめだけではなく「遊び心」
・モノよりも「生きがい」

全体を通して納得感があったし、様々な事例を交えながら話が進んでいったので非常に読みやすく、かつ面白かった。
これからの時代を考える上で、読んでみてもいいかも。

[ 2013-07-10 ]

ナレッジ・ワーカーの次の時代をリードできる人材像を描いた本。創造する人・共感できる人が活躍する時代だと説く。
ナレッジ・ワーカーは左脳的思考を伸ばすことで活躍してきた。左脳は詳細な分析を、右脳は全体像をとらえて統合を担当する。左脳型の人材は次の3つの危機にさらされている:①過剰な豊かさ、②アジアのパワーで次から次へと湧き出す競争相手、③オートメーションによる代行。これらの危機を乗り越え、次の時代で成功するのは、右脳型思考プラス左脳思考である。

そして磨くべき感性として、次の6点を強調している。
・「機能」だけでなく「デザイン」
・「議論」よりは「物語」
・「個別」よりも「全体の調和」
・「論理」ではなく「共感」
・「まじめ」だけでなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」

さらに、これから成功する可能性が大きい人の特徴を3つ挙げている。
・「境界」を自分で超えていく人
・何か「発明」できる人
・巧みな「比喩」が作れる人

本書では6つの感性を伸ばすための具体的な行動も提案している。六つの感性それぞれについて複数の提案をしていて、たとえば「デザイン」に関しては専門誌に触れてみる、「物語」についてはストーリーテリング・フェスティバルに行く、「調和」には交響曲を聴く、「共感」には縁起のレッスンを受けてみる、「遊び心」にはテレビゲームに挑戦してみる、「生きがい」には感謝の手紙、などといった具合だ。どれか一つだけでもやってみたいと思えることがあったら取り組めばいい。

[ 2014-10-26 ]

基本的に論理が破綻していると思ったんだけど,それが右脳主導思考とか言われると何も言えない.
主張を勘案するに,左脳とか右脳と結びつけて話すのはナンセンスだと感じた.

[ 2012-12-11 ]

現代において、生き残るに値する仕事はなにか?を教えてくれます。
農業、工業、ナレッジワークの時代を経て、人の心を汲み取り、つなぎ合わせて新しい形にする「右脳主導で考える仕事」がそれだ、というのが著者の主張。
今後は、論理的効率的にこなす職業はITや新興国の労働者が担うようになるため、その正確性や低賃金に私たちは勝てるはずもないから。
だから、デザインとして考える、ストーリーを持つ、やりがいを生み出す、共感の関係性を築くセンスに磨きをかけて、ナレッジにプラスの要素を加えないといけないと、という指摘には納得。
なぜ人々はApple製品に熱中するのか?…きっとそういうことなのだと思います。

[ 2013-01-23 ]

左脳、右脳という分類は比喩としては理解できるが、
ちょっと乱暴な気がしてスムーズに読めなかった。

全体のイメージ、楽しさ、意義、精神性が
重要になってきているという主張はとても同意するが、
今となっては別に新しさを感じない。

本が出た当初に読んでいたら、もっと違う感想だと思うが、
参考サイト、参考書の紹介が自分にとっては一番ためになった。

[ 2012-11-05 ]

本書では、これからの21世紀では右脳(ハイコンセプト)を使っていかなくてはいけないと指摘している。
なぜ右脳かというと右脳が非直線的、直感的、本能的、包括的、全体的に機能するからだ。
ちなみに左脳は逐次的、倫理的、分析的に情報を処理するそうだ。
今までは左脳を磨いとけばよかったが、これからの時代は左脳的な考え方だけでは十分とはいえない。
なにか新しいものを発想していく右脳を磨かなくてはこの「答えのない社会」を生き抜いていくことは出来ない。

なぜかというとつまらない仕事や単純作業は、機械が行うようになるかインドなどの人件費の安い国に委託されるようになるからだ。
だからこれからは創造性のある仕事が大事になってくる。

そこで筆者はこれから新しい時代を動かすには「6つの感性(センス)」が必要と提言している。
それがデザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいの6つの資質である。

これから仕事を考える時にはこの3つの質問を問わなくてはいけない。
①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
②この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、豊かな非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
この3つの質問をいつまでも忘れずにしていきたい。

[ 2015-03-15 ]

『①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?

②この仕事は、コンピューターならもっと速くやれるだろうか?

③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

この三つの質問は、成功者と脱落者とを分ける指標である。

海外のコストの安い労働力にはこなせず、コンピューターが人よりも速く処理できないような仕事に集中し、繁栄の時代の美的・情緒的・精神的要求に応えられる個人や組織が成功することになる。

この三つの問いを無視する人は苦しむことになるだろう。』

デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい、ねぇ〜。

思っていたより普通の内容。

[ 2012-09-25 ]

右脳の使い方に注目し、そのゆうこうせいを論じている。自分も音楽であったり、絵画であったり、芸術を嗜みたいと強く思った。

[ 2013-06-15 ]

噂のダニエル・ピンクを大前研一が翻訳、ということで実に気になっていた一冊でした。
少し前の本ということで若干の違和感はありつつも、よくも悪くも外人っぽさが全開で楽しく読める重厚感のある感じ。考え方として大前研一と近い部分があるんだなぁとか、そういうことも感じながら読むことができました。
たぶん英語で読めたらまた違った受け止め方ができる気がする。翻訳がいいとか悪いとかそういうことは抜きにして。

[ 2014-04-09 ]

左脳思考から右脳思考へ。
コンテンツからコンテクストへ。
6つの感性であるデザイン・物語・全体調和・共感・遊び心・生きがいが何故必要か。

[ 2013-10-01 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-09-01 ]

①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
②この仕事は、コンピュータならもっと早くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、豊な時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

21世紀に必要な資質は、デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいの6つのセンス(右脳的な感性)だ。
 
普通の人が1日にトースターを使う時間はせいぜい15分である。残りの1425分間、トースターは飾られているだけだ。換言すれば、トースターにとって1日の1%が実用性を発揮する時間で、99%は「有意性」を発揮するための時間である。 

ソニー前会長の大賀は、「同業他社の製品はすべて基本的に同じ技術を使っていて、価格や性能に差はないと考えている。市場において製品を差別化できるものは、デザインをおいて他にはない」と言った。

ピータードラッカーは、弁護士、会計士、医者、エンジニア、会社経営者をナレッジワーカーと名づけた。 
しかし今日では、弁護士や会計士などの仕事の多くも、QuickenやTurbotaxなどのソフトウェアで置き換えが可能になっている。 医者も、膨大な医療データの蓄積で、誰でも医師と同じような自己診断ができるようになっている。 IITなど有名大学でエンジニアリングを学び、大きなソフトウェア会社でプログラム開発をしているエリートIT技術者(インド人)は、誰一人として160万円を超える年収を得ていない。 彼らがナレッジワーカーの競争相手だ。

この時代の変革を生き残れるのは、法廷で陪審員の心を掴む演説や、カウンセリングのできる弁護士であったり、患者の語る人生を親身になって聞き、患者と共感することで、病気の原因を鋭敏に読み取るような、左脳的な感性を持った医師だ。右脳的思考で単に論理的な契約書を書く弁護士や、過去の症例から病名を診断するだけの医師は、インドからインターネットで遠隔医療を提供する医師や弁護士にすぐにおきかえられる。

[ 2012-11-05 ]

著者の文章の書き方に若干の癖はあるけれど、言いたい事はよくわかったし、それに異議もない。むしろ共感さする部分が多い。

[ 2012-06-08 ]

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[ 2016-03-26 ]

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[ 2012-06-10 ]

訳書の名を借りた大前研一本。

いくつかキーワードはありますが、全体思考が重要だというのと、先進国の住人として自分の食い扶持を稼ぐために何に注力をするのか(単純作業ではない、単なるナレッジワーカーでもない、複雑なコミュニケーションと問題発見&解決型思考である)、というところがポイントでしょうか。全体思考というのも中々定義や具体例を出しづらい言葉ですが、フローで考える・図解する・鳥瞰図的に考えるといったことでしょうかね。experience journey mapを作る感じに近いかもしれません。

今話題のポジティブ心理学・ゲーミフィケーション・デザイン思考・ストーリーテリング・パターン認識・MFA(Master of Fine Arts) 、といった話が概括的に書かれています。

ただ、惜しいのはこの本が概念の紹介にとどまっているので、具体的に得られるものは少ない、ということ。発売当初の05年にはかなり価値はあった本だと思いますが、今現在は類似の概念は色んな書籍に内包されていますし、ネットでも英文邦文含めて大量に存在しているので、まぁ今ならブックオフで買えばいいかな。

再読、ということもありましたが、途中の脳科学の話は適当に読み飛ばしていい感じでした。2時間くらいで多分読めます。

[ 2012-05-11 ]

2012年2月6日【朝活@NGO、朝食読書会@名駅】
開催報告はこちら→http://ameblo.jp/asakatsu-ngo/day-20120206.html

[ 2013-09-27 ]

工業化 は肉体的能力、情報化社会では左脳的能力、そしてこれからのコンセプトの社会では右脳的能力が最も必要とされるというストーリーに妙な納得があった

[ 2012-04-26 ]

時代の先をいくために読むべき一冊。
会計士を辞めようと思ったきっかけになった一冊。
2009年に読み、2012年にまた読み、またたくさんの気づきがあった。
ハイコンセプト、ハイタッチは今後の共通言語になるだろう。
必読。

以下レバレッジメモ

2回目 ↓

第4の波というのはピンクによれば要するに情報化社会からコンセプチュアル社会、つまり既成概念にとらわれずに新しい視点から物事をとらえ、新しい意味づけを与えていくという流れだ。人間はこの本でいう右脳主体の頭を使って反復性のないことを発送することができる。困難にぶつかれば、突破することができる。誰も思いつかないことをいうことができる。こういう能力はそもそもどこから生まれるのか。どうやって身に着けたらいいのか。スウェーデンの学者、ノードストレムらが成功ルールが変わる!という本の中で21世紀は個人が突出した時代であると言っている。国家や自治体よりも企業よりも、個人が富を生み出す時代である。つまり。21世紀とは突出した個人が富を支配する世の中だというのである。本書の著者ダニエルピンクのメッセージはそういう突出した個人は6つの感性を磨いているというところにある。この大事な6つの感性の重要性にいち早く気付いて自分でその感性を磨かなければこれからの先進国社会でより良い生活を維持していくことはできないだろうというのだ。
カンニングOK社会への転換
21世紀、我々はどうやって生きて行くのか、格差社会の中でどうやって上昇志向を持続できるのか。これまでのように学校でよい成績をとってよい会社に行ったところで、今の義務教育で教えられているようなことはメモリチップに収めたらせいぜい100円分の価値しかない。そこまで潰しが効かなくなってしまった。現実にこんな例がある。アメリカの高校でカンニングを容認するようになって北というのだ。最近2,3例出て北が、これは見逃してはならない非常に重要な兆候である。つまり情報化社会においては、誰もが携帯する検索エンジン・グーグル、あるいはメール交換であらゆることが調べられるので、カンニングするなと言っても意味がない。カンニングはまず物理的に防ぎようがない。それだけではない。答えのない時代の今世の中に出たら、知識を持っていることよりも、多くの人の意見を聞いて自分の考えをまとめる能力、あるいは壁にぶつかったら、それを突破するアイデアと勇気を持った人の方が貴重なのである。須磨和知これからは、大いにカンニングを城という時代なのだ。商売でもなんでもそうだが社会に出たら成功するためにはカンニングを上手にした行動力のある人間の方が勝つのである。(真似をして、実行する。誰よりも早く。同じでもいい。インターネットに情報が転がる時代になった。)
自分1人で考えたり、覚えていることなどは、二束三文の価値しかないといっていい。学校で教えてくれる程度の事は仮によく記憶していたとしても二束三文でしかないのだ。グーグルで検索できることなどは基本的に無料なのである。その証拠に、人に教えるほど物事をよく知っているはずの先生でお金持ちになった人など、私は寡聞にして知らない。金持ちがいいという価値観に基づいて物を言っているのではない。21世紀に我々日本人は何で飯を食っていったらいいのかという切羽詰まった問いをしているのだ。
その新しい時代を動かしていく力は、これまでとは違った新しい思考やアプローチであり、そこで重要となるのがハイコンセプト、ハイタッチである。ハイコンセプトとはパターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見バラバラな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力などだ。ハイタッチとは他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、また他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、そしてごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力などである。(内容を一覧して目標設定する。この能力を身に着けることをPDCAサイクルで徹底する)これまでの時代を象徴する能力、すなわち情報の時代を引っ張って北左脳的能力は、今日でも必要であるが、もはやそれだけでは十分とは言えない。そしてかつては軽視され、取るに足らないものだとみなされた能力、つまり創作力や教官、喜び、意義と行った右脳的な特質が、これからの世の中で大きく飛躍できるか、もがき苦しむことになるか、を決める重要な要素になってくる。個人、家族、組織を問わず、仕事上の成功においてもプライベートの充足においても、全く新しい全体思考が必要とされているのだ。
神経科学の入門書にはこう書かれている。一般的に左脳は情報の分析を行い、右脳は統合を得意とする。右脳はバラバラの要素を集め、そこから物事の全体像を認識する能力に特にすぐれている。分析と統合は、おそらく情報解釈における最も基本的な方法だろう。ある物事の全体を送付の構成要素に分割すること、また構成要素から全体をまとめ上げること。これらはいずれも、人間が論理的思考を行う際に不可欠だが、それぞれの打出しの異なる部分がつかさどっているのである。左脳は一つの答えに集中し、右脳は統一的全体へと分散していく。左脳はカテゴリーに、右脳は関連性に焦点を絞る。左脳は細部をとらえることができるが、全体像を見ることができるのは右脳だけだ。
ロジカルで連続的で、コンピュータのような論理の方が正確にあっているという人もいる。そういう人は弁護士や会計士、エンジニアなどになる場合が多い。一方直感的で本能的で、非線形な考え方ン法がしっくりくる人もいて、彼らは発明家やエンターテイナー、カウンセラーなどの職を選ぶ傾向がある。そして、そのような個人的傾向は家族、組織、社会の構成にも反映されていく。
これからのビジネスマンを脅かす3つの危機
原因は豊かさ、アジア、オートメーション
私が少年時代を過ごしたスリルに満ちた1970年代を振り返って見よう。当時アメリカでは、中流仮定の親たちは、子供たちに判で押したように同じことを言い聞かせていた。いい成績をとりなさい、大学へ行きなさい、人並みの生活が遅れて、できれば少しばかり人から尊敬されるような職業につきなさい。数学や化学が得意なら医者に、国語や歴史が得意だったら弁護士になれと言われた。チームリーダーを見ることに耐えられる、便が立つ方でもない、という人は会計士を進められた。そのあと、机の上にコンピュータが置かれ、CEO達が雑誌の表紙を飾る時代になると、本当に数学や科学が得意な若者はハイテク業界へ進み、その他大勢は、MBAこそ成功のカギだと考えてビジネススクールに押し寄せた。弁護士、医者、会計士、エンジニア、会社経営者。優れた経営学者であるピータードラッカーはこのような職業の人をナレッジワーカーと名づけた、多少不正確ではあるが今も使われ続けている言葉だ。ナレッジワーカーとは体力や手先の器用さではなく、学校で学んだ知識を生かして報酬を言えている人々であるとドラッカーは述べている。彼らと他の職種の人々の違いは、理論的、そして分析的知識を吸収し、それを適用していく能力があるかどうかである。いいかえれば彼らは左脳手動思考に秀でている。彼らが多数派になることはないかもしれないが、これから出現しつつある知識社会の象徴的な存在となり、社会の枠組みを形成し、主導者となっていくであろう。とドラッカーは言う。ドラッカーの指摘はいつもながら的確だ。確かに、ナレッジワーカーと彼らの思考スタイルが現代社会の枠組みや特徴、そして主導者たちを形作ってきた。

1回目 ↓

情報化社会においての花形ビジネスには、弁護士や会計士という仕事も含まれる。ところが今や、食いっぱぐれのない資格であるとされていたそういう仕事でさえも、コンピューターにとって代わられてしまっている。「ファミリーロイヤー」や「クイッケン」などという100ドルくらいのパッケージソフトで、弁護士や会計士の仕事の大部分ができるようになってしまったのである。この本の中にも、いくつかの弁護士サイトが紹介されているが、私が何年も前から、「プロフェッショナルといえども安泰ではない」といっていたのもこのことなのだ。
アメリカでも、「右脳の働きに根ざしていて、右脳を刺激してくれる音楽はモーツアルトだ」とされ、巨大産業になっている。だから、ボケっと聞くならモーツアルトを流しているのが一番良いということだ。
もし、自分が「左脳型」なら、突拍子もない発想をするような右脳型の人、血液型でいえばA型が左脳型とすればB型は右脳型という感じなので、そういう自分と違うタイプの人を見つけて、対話をすることによってアイデアを高めていく。逆に「右脳型」の人なら「左脳型」の友人を見つけて、二人で会話を繰り返せばいい。日本人はそこが下手だ。「類は友を呼ぶ」で、同じような発想をする人間だけで群をなしてしまう。それではだめだ。自分とは全く対極的な人と仲良くいろいろなことを語り合って物事を創造していく。頭が”片利き”の人は、こういう人間関係の工夫によって付加価値を高めていかなくてはいけない。
しかし、はっきりさせておきたいのだが、未来は「左脳型人間は絶滅、右脳型人間は歓喜」といった二元論的な世界ではない。陶器職人が億万長者になってBMWを乗り回し、コンピュータ・プログラマーがファーストフード店のカウンターを掃除するというような世界ではないのだ。「左脳主導思考」はこれからも不可欠なものだ。ただ、それだけでは十分ではない、と言っているのである。「コンセプトの時代」においては、あたらしい全体思考が必要なのだ。
・今の仕事をこのまま続けていいか―3つのチェックポイント
この時代を生き抜くためには、あらゆる人も組織も、自分たちが収入を得るために行っていることについて考えなくてはならない。次のように自らに問いかけてみよう。
①他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか
②コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか
③自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか
①と②の答えがイエス、あるいは③の答えがノーだとしたら、あなたが抱える問題は深刻だ。今の時代を生き延びられるかどうかは、対価の安い海外のナレッジ・ワーカーや、高速処理のコンピュータにできない仕事をやれるか、そして豊かな時代における非物質的で解しがたい潜在的欲求を満足させられるかどうかにかかっている。だからもはや「ハイテク」だけでは不十分なのだ。大いに発展したハイテク力を、「ハイ・コンセプト」と「ハイ・タッチ」で補完する必要がある(「はじめに」で述べたように、ハイ・コンセプトとは、芸術的・感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話ができる能力、見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力などである。ハイ・タッチとは、他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取れる能力、自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を追求できる能力、などである)。

[ 2016-04-24 ]

十数年前に読んだダニエル・ゴールマンの「[http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062080486/250-5045663-9647462?v=glance&n=465392:title=EQ―こころの知能指数]」に非常に似た印象を受ける。内容はしごくまともで私が常日頃思っていることと同じようなことが多く語られていると思った。アメリカはマニファクチャーを日本に持っていかれ、ITをインドに持っていかれた。では次なる拠り所は何か?

あらゆる商品は世の中に受け入れられた時点からチープ化しコモディティー化する。もはや機能や値段では勝負できなくなる。最後に残る差別化はデザインのように人間の感情に訴える「質」であり「経験」である。ダニエル・ピンクはそれらを「ハイ・コンセプト」という概念でくくる。これまでの論理中心だった「左脳型」から感性を操る「右脳型」への転換が一つのキーポイントになる。

「ハイ・コンセプト」を磨く具体的方法が模索される。そのためには「6つのセンス」を磨くこと。6つとは…
+デザイン
+物語
+調和
+共感
+遊び心
+生きがい

結構具体的な事例を盛り込んでいるが、アメリカで何が流行しどんなカラーのメディアがあるのか知らない我々にはいまいちピンと来ない部分が多い。この辺は日本版に作り替えて例を提示してくれないとダメだ。

訳者の大前研一は筋金入りの左脳人間なのではなかったのか思う。勝手な推測だがダニエル・ピンクも同じコンテキストの人のような気がする。そういう人が右脳型への転換を言い出すのにはちょっとうさんくささを感じないわけでもない。

[ 2012-05-09 ]

最近Twitterとかで共感だハイタッチだうっとおしい人が多いと思ったらこの本に感化されてたのか。

内容はうなづける事が多いが、皆さんのレビュー以上の読後感は得られなかった。

著者より訳者の名前の活字の方が大きいのはご愛嬌と言ったところか。

[ 2013-03-03 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2015-05-30 ]

ダニエル・ピンクの15年近く前の本ですが、論点と内容はだいぶ古びているように感じられ、刺激や気づきは得られそうもなくナナミ読みして返却。

[ 2014-03-26 ]

未来のことを考えていける本。
新しいことを考えたいと思うのなら、読むべき。

ハイ・コンセプトの時代が来ている。

[ 2012-04-17 ]

これから求められる六つのセンス

①機能だけでなく「デザイン」
②議論よりは「物語」
③個別よりも「全体の調和」
④論理ではなく「共感」
⑤まじめだけでなく「遊び心」
⑥モノよりも「生きがい」

欧米的思考法が儒教的思考法に近づいてきている、という印象。
日本に住んでる我々は、感覚として③④を知っている、という点でチャンスに満ちているはず。

[ 2014-08-21 ]

右脳主役のアイデア創出「ハイ・コンセプト」、他人と共感できる「ハイ・タッチ」時代。デザイン、ストーリー、全体の調和、論理ではなく共感、遊び心、モノより生きがいが求められる。

グローバル言語ネイティブだからこその危機感、非関税障壁日本語、知ることも対応も。

[ 2012-08-05 ]

これは読むべき!今後社会全体の流れがどうなるのかが書かれており、これからの人材に必要な資質も書かれています。著者のダニエル・ピンクさんの書籍は目から鱗が落ちるような内容が多いので好きです!

[ 2012-03-17 ]

20世紀は、「ナレッジワーカー」の時代だった。

ITが発達し、経理的な打ち込みすら人件費の安い外国に外注出てしまう現在、「安価な労働力に取り替えられない仕事」は何だろう?それを考えようよってお話。

機械的ではなく、これからは対人スキルだったり、より人間的な能力の目覚めに向けて行こうっていうのは、とっても素敵なことだし、ルーチン以外の仕事を作り出せる能力っていうのが大切なんだってこと。

偉そうなタイトルな割には、脳科学みたいな話なんで個人的には池谷さんの本読んでたほうがおもしろい。。。

[ 2014-01-22 ]

明日は東京都知事選の公示日。どんな候補者が出揃うんざんしょ。ここにきて、大前先生が訳者な本書を手にしたのは何かの暗示か!?

初版は2006年、今や8年も前に来るべきナレッジワーキングのクラウドソースされる世界を予言した一冊。アメリカから、インド、中国、フィリピンなどの国々に流出しつつあるホワイトカラーの仕事の賃金総計は1360億ドルと試算されている。

このような潮流にあって「とって変わられない価値」を仕事に築き上げるために重要なのが右脳の使い方ということで、如何に右脳を起動し左脳と連携させていくかがあらゆる角度から学べる。

会社にいる時はロジカルに話すことに重きを置いて、霊魂の話でもしようものなら反逆者に投げかけるのと同等の目つきで見られるのに、仲間や家族の喪に服すときは何疑うことなく大乗仏教。 寧ろそんな日本人には理解し易い形式知と暗黙知の相関が気持ちイイ。

[ 2012-07-19 ]

新しいことを考え出す人の時代というサブタイトルの通り、労働のあらゆる局面に置いて、国外委託や自動化のため働き場所を失いつつある先進国の人々が、これまでの考え方を捨て、どのような発想で物事を進めていくべきかを説いた本です。
 一読してまず思ったのが、この本の内容で、アップルに関する言及がほとんどないのはどういうことだろうかということ。すぐに、アップルがここまで注目される様になる直前の2006年に出された本であるということに気づきましたが。社内で製品デザインを徹底的に練り込んで他では真似できないものを作り出し、実際の製造自体は賃金の安い中国などアジアで行うといった、アップルが採っている戦略の理論的裏付けとも言える内容だと思います。また、iPadなどで製品そのものだけでなく、その製品を使ったライフスタイルの提案を行っていたのは、この本の「バラバラの要素を調和させる総合力を重視するべきである」という主張を連想させます。
 私が特に感じ入ったのは、人を納得させるのに必要なのは細かなデータの積み重ねなどではなく、一つの筋の通った物語であるという指摘で、これには納得せざるを得ませんでした。この本自体は、主張したいことを証明するために具体例を列挙していくという手法で書かれているのが皮肉ですが。
  いろいろと示唆に富んでいて、考えさせられることの多い本でした。

[ 2012-02-22 ]

これからは右脳を育てることが重要、と説かれている。
デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい、が重要な感性とか。
今さら?という感じがしなくもないが、発売当初は新鮮な話だったのであろう。

[ 2012-02-09 ]

読むだけじゃもったいない、書かれていることを少しやってみよう〜。俺はドローイング、始めたよ。うん、なるほど、で終わらせる本じゃないよね。もったいない

[ 2008-09-20 ]

デザイン、物語、調和、共想、遊び、生き甲斐想像する仕事でない限りはそのうち外国の安い賃金労働者へ取って代わられる。ルーチンワーク的な仕事。アメリカと日本では若干違うであろうが共感できる。最も共感できたのは「笑い」に関する考え方。真面目な人の方が信頼できると考えられているが、それは間違っている。それは古い考え方だ。笑っている人の方がクリエイティブだし、生産性も高い。一緒に笑える人たちは、協力して仕事をこなせる。はたらく理由の第一は物質的利益にあったが、それも近いうちに仕事の結果を楽しむことに取って代わられるだろう。幸福が大きければ大きいほど生産性が高まり収入も増加する。自分の最も得意とすることを知り、それを自分よりも大きな何かのために活かすことだ。20−10の法則もし自分の口座に20億ありしかもあと10年も生きられないとしたら今やっていることをやり続けるだろうか?

[ 2012-01-28 ]

ルーティンな日常業務は、コンピュータにとって変わられ、世界の裏では、自分の給料の1/10で、それ以上の品質を提供される、この超グローバルな世の中で、生き抜く道はなにかを示してくれる一冊です。いかに右脳をフル活動させて、コンピューターに取って代わられない、クリエイティブな事をすることが、これからの成功像だと言い切っていて、激しく賛同しました!

[ 2012-03-21 ]

20年後、世界人口90億人時代のサバイバルに突入
どうすれば生き抜けるかをズバリ予想した本書。

グローバリエイション、通信の低価格かに伴い、
知識のフラット化、技術のフラット化、ルーチンワークのさらなる機械化は避けられない時代に突入します
世界の裏では10分の1の給料で同じ事が出来る時代
先を見据えて何をすべきか問う一冊。

・機能だけでなく「デザイン」
・議論よりは「物語」
・個別よりも「全体の調和」
・論理ではなく「共感」
・まじめだけでなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」

ますます競争が激しくなる、世界経済
今後を考えるにふさわしい一冊です。

[ 2012-01-17 ]

コンピューターが左脳の主な働きである、反復思考・分析思考を担うようになる事で、ドラッガーの言うところの「情報化社会」は終わりを告げる。(人間の代わりにマニュアル化してコンピュータに代替させることのできるような知的ルーチンワークは消滅する。)21世紀は直観的なアイデアを他人が共感できる「物語」の形での表現を可能にする右脳主導型思考の人間が活躍する時代になると予想。多くの先進国の教育制度―例えば入学試験など―では左脳の力しか測定することができないことから、学歴だけに過度なプライドと信頼を置いている高学歴者が読むと、ひと泡食らいます。大前親分訳ということもプラス材料。一読の価値あり。 / いながき

[ 2012-01-12 ]

結論から言おう、賛否ありながらもとても大切な事を伝える書だこれは。
本書を紹介するAmazonの書評を見て欲しい。
本書は2006年、いまから5年も前に出版された書籍であるがなんと賛否の多い事だろう。中には、大前氏の書く序章だけを読むだけで充分だと書くものもいる。
たしかに大前氏の記載している内容は、今も先進諸国で働く自分も含めたホワイトカラーが自分のすぐ横にまで来ている危機(通り過ぎているかもしれない)をすでに5年前に書いており、本書の伝えたい事の一つとして重要な概要である。
でも、それはあくまで今後ホワイトカラーが生き延びる為の道しるべであって、当然これからその道しるべを意識しながら経過を生きていかなければならない訳である。
ピンクの言いたいそれは単に我々が職務を中心とした生活/行動の指標だけではないはずで、生全体における重要な指標ではないだろうか。
それくらい、我々資本主義に生きる者は、偏った環境に身を置き偏った思考におちいる危険性や既に陥っている可能性すらあるのである。人間とは、それくらい脆弱な存在である。
職務における業務についても大切だし、富も大切。だからこそ感受性増幅のスパイラルを回し、その生にテコ入れをすべきである。
我々の顧客は既に、新しい感受性を身につけ新しいサービスに飛びついている。競合もまたしかりだ。
恐らく、見えているヒトには見えている。
この書評、つたわるかなぁ。

[ 2012-11-25 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-03-23 ]

これからの時代に求められる6つの感性と、それを身につける術について解説されています。
7年も前に書かれているのに、今読んでも新しさを感じるのがスゴイ!
ワクワクしながら、あっと言う間に読了。
今スグできる事から、始めたいです。
自分の直感を信じて…!

[ 2012-01-09 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2015-08-27 ]

本書を読んでまず「iPhone」が浮かんだ。

約10年前に出版され「ハイ・コンセプト」「ハイ・ハイタッチ」時代の到来を予見しているものの、ナレッジワーカーからシフトチェンジする要因や背景はやや説明不足の感を受ける(左脳的批判という批判を受けそうだが)。しかしいま本書を読むとまさに「ハイ・コンセプト」の時代が到来しようとしている。そこにはナレッジワーカー職がAIに侵食されるという加速度的要素を加えて。

本書では「ハイ・コンセプト」として「6つの感性」、すなわち「デザイン」「物語」「調和」「共感」「遊び心」「生きがい」を挙げている。左脳は「腑に落ちる」説得的要素であり、右脳は「感情が動く」自発的要素であることを考えると、将来的には両輪のバランス感覚とAIのトライアングルがますますキーになると考えられるが、アート的技能がさらに重要となってくるのは間違いない。

[ 2012-03-06 ]

短い期間の間に,複数回同じキーワードを聞いたら気にしてみることにしている。
「ハイ・コンセプト」というこの書名も短期間に何度も聞いたので,読んでみることにした。

出版された当初(2006年)なら,真新しいコンセプトだったかもしれないが,現在(2012年)では,むしろ当たり前の感性になりつつあるように思う。
また,先進国と発展途上国のボーダーさえも希薄化している現在では,もっと新しいコンセプトの導入も必要だと感じる(e.g.共感→共有)。

言葉にするだけなら容易い「意識化」を毎日繰り返す必要があると感じた。
いや,その前に言語化することが必要だな。

[ 2012-01-05 ]

書評は下記に掲載しています。
http://yokochan-y2.com/bookreview/a-whole-new-mind/

[ 2012-06-30 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-12-12 ]

これからの世の中で生きて行くために必要な考え方が書いてある。
ちょっと難しいが、読むと勉強になる。

[ 2012-01-15 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-10-27 ]

論理的・逐次的な左脳指向から情緒的・全体的な右脳指向へ活用範囲を広げることが大事と問う。物語と意義を求めるのが人生というのは少し納得。でも全体としてはまだ主張がまとまりきっていないように見えた。この後の展開に期待したい。

[ 2012-05-09 ]

今の時代は本当に先が見えず、答えのない世界に突入しています。

従来は左脳主導思考(分析、論理)が非常に重視されていましたが、今やそのような職業、たとえばITや会計士や弁護士の一部の仕事が新興国の安い労働力に取って代わられています。

本書では先進国のナレッジワーカーがこのような世界潮流の中でどのように変化に適応していくかについて6つの感性(右脳主導思考)を高める方法を推奨しています。

ハイコンセプト:芸術的、感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話ができる能力、見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力

ハイタッチ:他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取れる能力、自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を追及できる能力

○優れたデザインとは、テクノロジー、認知科学、人間のニーズ、そして美を組み合わせ、今までそれがなかったことに世界の誰も気づかなかったようなものを無から生み出す、ルネッサンス似たもの

【この本を読んで実践すること】
1.機能だけでなくデザイン
・いいデザインを見つけたらそれを書き留めておく。不満を感じているデザインの問題解決をする
・モノではなく経験することにお金をつかう

2.議論よりは物語
・物語の感性を磨く(「千の顔を持つ英雄」、「漫画学」)
・ストーリーテリング・フェスティバルに参加する

3.個別よりも全体調和
・交響曲をきく(モーツアルト、チャイコフスキー、ハイドン)

4.論理ではなく共感

5.まじめだけでなく遊び心
・右脳ゲームをする

6.モノよりも生きがい
・ありがとうを伝える

[ 2012-07-21 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-06-11 ]

機能だけでなくデザイン
議論よりは物語
個別よりも全体のシンフォニー
論理ではなく共感
まじめだけではなく 遊び心
物よりも生きがい

[ 2015-11-08 ]

先日聴講させて戴いた渋澤健さんの講演の中で挙げられていた本。15年前に書かれた本だが、今でも十分に通用する内容。大事なのは、デザイン、物語、共感、調和、遊び、生きがい。

[ 2011-11-04 ]

 「ハイ・コンセプト」と「ハイ・タッチ」が職業選択の鍵になるという話で、まぁおもしろかった。
 ハイ・コンセプトの中でも「見たところ関連性のないアイディアを組み合わせて斬新なものを創り出す」能力は、『アイディアのつくり方』でも言及があったような気がする。気がするだけだから今度もう一度読む。
 「デザイン」が流行っているのもこの両能力の充実に役立つからである。個人的には「物語」と「遊び心」のセンスを磨くことは、職業選択だけでなく、私生活にも影響を与えるのではないか、と思う。

[ 2012-03-06 ]

いつぞやの、グローバル化で日本人サラリーマンはどうすればいいのというまとめに挙げられていた本です。

タイトルからは、けっこう意識高めのビジネス書を連想しますが、実際は違いました。何というか、実に納得のいく話が書かれています。

主な内容は、グローバル化とコンピュータの発展で、ある程度の知識集約型作業、つまり、物事を分析したり、調べたりといった、いわば、「学校でお勉強できること」は世界のどこにでも委託できる。だから、これからは、アイディアを組み合わせて新しいものを生み出したり、物語を作り出せたり、人の心に共感できたり、何かに意味づけをできたりといった、真の意味で知的な作業が価値を生み出す、というものです。

例えば、英語圏の場合、会計士や弁護士やMBAホルダーなんてのは、インド人でいいわけです。最近は中国人のトップ層は英語できますから中国人でもいい。そういう、分析・論理の左脳主導思考は、たくさん勉強すればそれなりに到達可能なもので、結局全世界レベルで見ればコモディティ化して価格競争に突入します。

そうではなくて、全体の統合とか、デザイン、芸術、人の心に寄り添う能力といった右脳主導思考がこれからは重要なのだと説いています。

左脳型思考が駄目だと言っているのではなくて、今まではそちらだけが重視されていたが、これからは違うと言っています。

面白いです。人文教養主義の復権と言っても良い。ルネッサ~ンスってとこでしょうか。

考えてみれば、専門知識をインストールすれば良いというだけなら、工業製品と同じですから、パソコンが段々人件費の安い国で造られるようになるのと同じことが起こるわけですよね。そうではなくて、プラスで人間力・人格力のようなものが求められる時代になってきたということです。

『僕は君たちに武器を配りたい』と併せて読んでおきたい本。話の流れから言って、論理・分析に基づいて数字で世界を語ればいいのだという思想が破綻したリーマン・ショックの後に書かれた本なのかと思ったら、2005年の著作でした。

「世界ではまた教養が見直されてるんだよ」と言っていたうちの親父。世間知らずの学者だと思っていたのですが、実はすごいのかもしれないと最近思い始めました。

[ 2018-12-09 ]

ハイコンセプト
1.機能だけでなくデザイン
2.議論よりは物語
3.個別よりも全体の調和(シンフォニー)
分析→総括
4.論理ではなく共感
5.まじめだけでなく遊び心
6.モノよりも生きがい

デザインに関する備忘録をつける週間が、生活環境を見る目が鋭くなる

・フェデックスのネガスペース→矢印
・こらから必要になる要素
→マルチな人、境界を超える人
→発明できる
→巧みな比喩 メタファーはすべての芸術の活力源

[ 2011-10-04 ]

左脳派人間の自分には本に書いてあるような能力はぜひ欲しいところ。左脳と右脳のバランスが取れた人になりたいものだ。

[ 2012-09-05 ]

あなたにお金を払ってまで、やってもらいたい仕事って何?オリジナリティ、パーソナルブランディングを考える一冊。これからは、クリエイティビティだ。

[ 2011-11-28 ]

ある方のTwitterで拝見し、読まねばと思い購入。最近、そんな本の選び方が増えてきて、何かイイなぁと思ってます。
2006年の本ですので、もう、5・6年前ということになりますね。細かい事例の企業が今、どうなったかはともかく、必要となるスキルや、人材の世界流動は全くその通りになったのではないでしょうか。実際、自身の仕事の中でも思い当たることが多く、やっぱりという安堵とどうしよー!という暗い確信を持ってしまいました。大きくは、左脳主義的思考から右脳主義的思考への潮流が、時代背景と共に、分かりやすく書かれて居ます。その中で、例えば、取得するならMBAではなくMFAが今後求められるという各論が散りばめられています。
定年までに資本主義がなくなるとは思わないけど、国ごとに求められる能力がスライドして行くと。。でも結局、そうなってるもんね。どーすっかね。。。

[ 2013-05-18 ]

書きぶりはわかりやすくさらっと読めるが、一読すると抽象的な話に終始しているように見え、実用書としての有用度を疑うかもしれない。
しかし、本書が言うように「左脳主導の考え方を右脳主導の資質を補うこと」の重要性が理解できると、本書が提示する身につけるべき6つの感性が理にかなっていることが体感できると感じた。
本書の前半は、時代が変化し、「コンセプトの時代(=アウトソーシングの発達による頭脳労働の高付加価値化・クリエイティブな頭脳労働の必要性が高まる時代)」になりつつあることを説明、後半ではコンセプトの時代を生き抜くための6つの感性(=1.機能だけでなくデザイン、2.議論よりは物語、3.個別よりも全体の調和、4.論理ではなく共感、5.まじめだけでなく遊び心、6.モノよりも生きがい)について説明している。
自分自身も直感(右脳主導の考え方)とロジック(左脳主導の考え方)を行き来しながら仕事をしている実感があるのだが、直感の働かせ方について言語化して説明するのが難しいと考えていた。本書を読みながら自説をうまくまとめられたという意味で、本書が自分に与えた影響は大きい。特に自分の場合6つの感性のうち、2〜4が参考になった。
是非、抽象的だなという読後感想にとどまらずに、これをロジックの世界とどう融合させれば、よりクリエイティブな仕事ができるか昇華させて考えてみるところまで取り組むべきだと思う。

[ 2014-08-21 ]

これからの時代に必要な能力が書いてある。

今まで見過ごしていた物事の「よさ」がわかる。

特に、元ゲーム会社勤務としては、テレビゲームの効用を述べた部分に激しく同意。

[ 2012-11-19 ]

機械や低賃金労働者にできないことを代替できるような人間にならないと価値が下がる一方なのである。
6年前の本なんだけど、何となく古典的な感じがするのはこの手の本の特徴なんだろうな。

[ 2012-03-11 ]

ブルーカラー(肉体労働)だけでなく知的労働(ホワイトカラー)の仕事もどんどん新興国に流れる中、成熟国のホワイトカラーはどうやって生き残るべきか。

[ 2012-04-12 ]

社会人になる前に尊敬する社会人から薦められた本。
少し時間をおいて再読したら更なる気付きがあるだろう。

入社会社が
1、他国への流出
2、コンピューター化出来ない
3、非物質で欲望を満足されることの出来る事業

上記3つの事を行っていたので選択が間違っていなかったと安心した。

子育てをするときは右脳を育てる教育を行いたい。

[ 2011-08-21 ]

もっと、現状を知って、もっとファイナンシャル・インテリジェンスをつけないと目の前に広がるのは闇ではないか?
その考えに確証を齎してくれた本であった。

[ 2012-02-20 ]

いま、現代、なんでもコンピュータができる時代に、ヒトとして価値を発揮するには、意識的に右脳を使うしかない。そのための手引き(「テレビゲームをやれ」とか!)までついた親切本。

[ 2012-07-13 ]

改めて自分の生きがいや現在の仕事について考えさせられた一冊。ドラッカーに近いものを感じる。
これからの社会で必要なのは、右脳をいかした全体的な思考能力と新しいものを発想していく能力、とはその通りかもしれない。
たまに読み返してみたい。

[ 2013-04-16 ]

ダニエル・ピンク著
2006年と少し古めではあるが、だからこそ彼が言っていることの正しさが見いだせる所もある。

特に印象的なのが、これからは昨日だけではなくデザインも必要であるという事。実際iPod等が売れたのもデザインではないだろうか。100円ショップでさえも、デザインが良いものが多くなり、それほど今はデザインが大事である。
実際、アメリカではMBA型(Master of Business Administration:経営学修士)よりもMFA型(Master of Fine Arts:美術学修士)が求められている。

さらに「コンピュータができること、アジアで出来ること」、我々はこれら以外でビジネスをしなければならない。技術を持たなければならない。つまり、新しいことを考えだせる人でなければならないのだ。
この本にはどうすればそんな人になれるのか。そのための参考文献、URL、具体的にどうすれば良いかが書かれたりと非常に親切になっている。

[ 2013-01-12 ]

何事もバランスが肝要。恐らくはMBAだの何だののロジカルな方向に傾く世の中に対してのメッセージだとおもうのだが共感できる部分は多かった。

[ 2012-07-29 ]

ハイ・コンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代

右脳タイプ

3 つの危機
原因は、「豊かさ、アジア、オートメーション」
1,「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
2,次から次へと湧き出す「競争相手」
3,そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!

右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
MFA 型人材

六つの感性(センス)
デザイン
物語
全体の調和
共感
遊び心
生きがい

[ 2011-10-27 ]

読んでの感想が2つ。

今年の2月に脳梗塞で私の脳のうち左脳(小脳の左)のうちMRIやCTでのレントゲンでの2~3cmくらいの塊で左の小脳のうちほとんどの部分がやられたみたいです。よって私は左脳がだいぶやられているようです。でも割とロジカルに物事を考えられているとおもうのです。それにまったく自覚症状的には後遺症がないのです。それはそれでよかったのですが。
あともう一つは、デザインのよしあしの判断や物語を考え、全体の調和を計算より導き出し、共感できる遊び心のあるプログラムができるような気がするのは私だけでしょうか。。。

[ 2011-12-12 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-06-20 ]

アルビン トフラーは産業革命後に起こる情報爆発の時代を第三の波という比喩で表現した。そしてこの本では、現代はその次の時代に差し掛かっていることを提唱する。いわゆる第四の波の到来を予言している。

[ 2012-08-11 ]

ITや他国に外注できる工業的な仕事以外の選択、総合力に於いて、誰でもできるという訳ではない、今まで排除されがちだった感性面芸術面が重要になってきたといった感じの本。 白人と比べ情緒的で且つバランスを知っている東洋人日本人からみれば特に目新しいわけでもなく、単に論理偏重な人がそれと対局にある思想に影響されたみたいな感じがした。しかし、それらがどのように現在のビジネスに波及しているかが分かりやすく書かれているので、一度目を通しておいて損はない本。個人的には2部5章の「まじめ」だけでなく「遊び心」の部分で軽く「くさび」を入れられた感じ。仕事⇔遊びの対局概念の一新。  

全体性、バランス、クリエイティビティ。

[ 2012-03-23 ]

I坂さんお勧め図書です。
これからの時代に求められる6つの感性と、それを身につける術について解説されています。
7年も前に書かれているのに、今読んでも新しさを感じるのがスゴイ!
ワクワクしながら、あっと言う間に読了。
今スグできる事から、始めたいです。
自分の直感を信じて…!

[ 2011-10-14 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-06-20 ]

ちょっと難しかったけど、なんとか読み終えました。

『物語医学』とか興味深い話だった。


これから求められる6つの感性。

デザイン・物語・全体の調和・共感・遊び心・生きがい

忘れないようにしよう。

あと、『笑いクラブ』!!行動はちょっと怪しいけど、面白いなと思った。

[ 2012-01-18 ]

これからの未来をリードする人はどっち…?

Lさん
・仕事はお金を稼ぐための手段
・与えられた職務は確実にこなす
・数学が得意で、ロジカル
・好きなテレビ番組はWBSとモーニングサテライト
・好きな本:ビジネスノウハウ本
・ただし平均的な教養・芸術的理性は備えている)

Rさん
・おしゃれ
・自分のライフワークに生きがいを感じている
・元・詩人
・趣味はクラシック音楽とアメトークの観賞
・ただし平均的な数学・論理的思考力は備えている

答えは元・詩人のRさんです。この本によるとですけどね。

なぜでしょうか?
ヒントは以下の6つと3つのキーワードに隠されています。

 ①デザイン
 ②物語
 ③調和
 ④共感
 ⑤遊び心
 ⑥生きがい

 「豊かさ」
 「アジア」
 「オートメーション」

続きが気になる人はぜひ読んでください。
読み終わってダニエルピンクが語る6つの感性を磨けばおそらく怖いものなしになるかと思います。

[ 2019-05-02 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2011-07-28 ]

• (1)よその国、特に途上国でできることは避ける
(2)コンピュータやロボットにできることは避ける
(3)反復性のあることは避ける p11

• 第一の波:農耕社会
第二の波:産業社会
第三の波:情報化社会
第四の波:コンセプチュアル社会(既成概念にとらわれずに新しい視点から物事を捉え、新しい意味づけを与えていく社会) p14

• 三つの危機:豊かさ、アジア、オートメーション p66

• その結果、左脳主導思考のその相対的な重要度が低下し、右脳主導型の重要度が増した。 p69

• これから求められる6つの感性(センス)とは? p122

• ①機能だけでなく「デザイン」 デ
 自然光が十分に差し込む部屋で過ごした患者のほうが、従来の病室にいた患者よりも鎮痛剤の投与回数が21%も少なくてすんだ。p148

 ジョージタウン大学で行われた調査によると、生徒、教師、教え方が同じでも、学校の物理的環境を改善することでテストの転が11%もあがることがわかった。p149

 小さめのノートを常に持ち歩き、良いデザイン、良くないデザインをメモする。p155

 プロのデザイナーはデザイン雑誌を読んでいる。p156

• ②議論よりは「物語」
観念的にいえば、人間は論理を理解するようにはできていない。人間は物語を理解するようにできているのだ。p169
→議事録を物語調に残してはどうか?ブラック・スワンにもこんなこと書いてあったような。

物語は文脈を捉え、感情を汲み取る。情報、知識、文脈、そして感想を小さなまとまりに要約してくれるという点で、物語は重要な認知現象なのである。p172

物語の資質を高めるための最良の方法は、優れた物語を読むこと。p200

• ③個別よりも「全他の調和」  ぜ
 「あなたの問題は、見たものを描いていないってことだよ」とボマイスラー先生は言った。私が描いたのは、「子どものころから記憶している象徴的イメージ」なのだ、と。p208

 創造性の大部分は伝統領域の境界を超えることにある。p214

 ダニエル・ゴールマン「一般人と卓越したリーダーを分かつものは、一つの認知力でしかなかった。それは、パターン認識力だ。全体像を捉えて考えることで、周囲を取り巻く多種多様の情報から意義のあるトレンドを選び出し、将来に向けての戦略的思考ができるのである。」p225

• ④論理でなく「共感」

• ⑤まじめだけでなく「遊び心」
「スーパーマリオ」シリーズは、発売以来700億ドル(8兆円超)を売り上げた。これは「スター・ウォーズ」シリーズ前作の興行収入の2倍にあたる。p281

• ⑥モノよりも「生きがい」

• これからの成功者と脱落者をわける3つの自問
①この仕事は、他の国ならもっと安くできるだろうか?
②この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

[ 2011-05-07 ]

知識社会がインターネット革命によって一気にコモディティ化。左脳で処理するお仕事は、どんどんコンピューターに代替され、残った労働はオフショアでインドに。イノベーションを起こす人間になりたい、リーダーになりたいと思う人には是非読んで頂きたい本です。

[ 2013-02-26 ]

右脳的な考え方や物事の捉え方が、オートメーション化が進む今後重要になっていくという内容。右脳的とは、芸術的なものの見方だったり、他人に対する共感力だったり、いわゆる感覚的な部分なものの見方なのだが、本書では右脳的な事象を紹介し、それぞれの効能とそれを鍛え発展させる方法を紹介している。

芸術家の家庭に育ち、理系の大学院を出て、プログラマーとなった僕にとって、非常に肯定されている実感を得られた本。

[ 2013-09-07 ]

富を約束する「6つの感性」の磨き方/
The whole new mind ―
http://www.mikasashobo.co.jp/book/ISBN4-8379-5666-1/?select=title&search=%A5%CF%A5%A4%A1%A6%A5%B3%A5%F3%A5%BB%A5%D7%A5%C8 ,
http://www.danpink.com/

[ 2011-12-25 ]

スキー旅行中に時間を見つけて読んだ。今までは、ロジカルシンキング主体のビジネスパーソンが経済や社会をドライブしていたが、今後はクリエーティブシンキング主体のビジネスパーソンが取って変わるだろう、とのこと。この変革は、通常のホワイトカラーやエンジニアだけでなく、弁護士/医者/会計士/MBA取得している経営層など広範に及ぶと指摘している。全く違う複数のものを結びつけ新しいアイデアを創造し、ストーリー性を付加し、ロジックを超えた調整や説得をしていくには、そのような素養が必要になるという。

[ 2013-08-24 ]

感想:ダニエルピンクの本。ブックオフで見つけて購入。今の仕事が本当に新しい時代になってもあるのかという3つの問い(海外で安くできない、コンピュータにできない、豊かな時代でも需要がある)から始まり、これからの時代を生き抜くために必要な能力として分析的、論理性などの左脳的な力よりも、全体的、感受性などの右脳的な力が挙げられている。その中で、具体的に「6つのセンス」を紹介。

6つのセンスとは①デザイン②物語③全体の調和④共感⑤遊び心⑥生きがい。
すんなり区切れない部分はあるけれど前半3つは、スキル的な要素。これから身につけておくべきスキルで何をすべきか。
後半3つは、気持ち的な要素。働く上で自分が意識すべき点で、どうやってすべきか。

個人的には②物語が最も印象的。人を動かすのもストーリーの要素ってすごく大きい。本書で紹介されていたロバート・マッキーの本(Story)を読んでみようと思う。

良書だが、あえていえば、もう少し3つの問いと6つのセンスの論理性が明確であればなおよかった。なぜこの6つなのか?他にはないのか?っていう部分が少し欠けていた気がする。左脳的な要素がまだまだ自分の中にあるのかも

[ 2011-04-24 ]

今後のビジネス、生き方をよく考えさせられる本です。左脳を使った論理や数字の時代から、右脳も使ったデザイン、ストーリー、シンフォニーがこれからの時代を作っていくそうです。非常に納得の内容。ビジネスのアクションには今までと違ったアプローチこそが効果的なのかな。まさに僕のストライク!

[ 2011-06-18 ]

モチベーション3.0とすごくリンクしている一冊です。

今まで先進国で行われている仕事のほとんどは新興国でコストがかからず、もしくは、コンピュータが自動で同じことがやれてしまう。

そんな時代に必要な能力とは?


書いてあることはすごく納得できるのですが、どうも感覚である部分が多すぎて、共感がちょっと難しい。

自分にはまだまだ足りていない部分がある。数年後にまた読んでみたい。

[ 2012-07-20 ]

帰国後に改めて読み直し。内容に共感する部分が増えたのは僕の方の変化なのだろう。ストーリーを描けるようになりたい。

[ 2014-07-21 ]

単純作業は途上国の安価な労働力に置き換えられる、これからのホワイトカラーはナレッジワーカー、知識労働者としてプロフェショナルを思考していかないとね!とドラッガーが予見した時代からさらに次の変化が起きていて、知識労働者が左脳を使って処理している仕事の殆どがITに置き換えられるし、情報の殆どは検索すれば誰でも手に入れられるものばかりになってしまうから、このままだと知識労働者、専門性を売りにしていた人たちもうかうかしてられないよ、もっと右脳を使ってクリエイティブなことやんないとね!と言っているのがダニエル・ピンクさんだ。

①機能だけでなくデザイン
②議論より物語
③個別より全体の調和
④論理でなく共感
⑤まじめだけでなく遊び心
⑥モノよりも生きがい
という6つのセンスがこれから大事なんだそうだ。
言ってることはよくわかるが、あまり具体的アドバイスが書かれているわけではないので、でどうすんのがいいんだっけ?で躓く人は多いのではないか。

世界はどんどん二極化していって、作業は安価なところに流れ込む一方だし、頭脳は北米を中心にどんどんトップに引き上げられていく。そんな中日本は、日本人はどちらに流れるのか、どのような国、人生を歩みたいのかを問われるという点においては、まさしく危機だとは思う。

頑張れニッポン、頑張れ日本のサラリーマン。

[ 2011-04-11 ]

1番重要なエッセンスとしては、これからの時代、コンセプトの時代が来る。

その中では、今まで最も重要視されてきたロジカルシンキング。いわば左脳的な役割だけでは足りない。

そのような仕事は、どんどん新興国に流れる。

左脳的役割による論理的思考に加え、右脳的役割による直感、統括などマクロな視点を持つことが必要不可欠となる。

その右脳をいかに、生かすか。
そのことについて、6つの視点から述べられている。

自分が新しい時代に如何なる価値を生み出せるかを考えさせられる一冊。

少し説得力に欠けるなあという印象。
これをきっかけにできたらいいと思う。

[ 2013-06-03 ]

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[ 2011-10-15 ]

急速にグローバル化、情報化が進む現在に置いて、先進国のビジネスマンがどのような能力が必要かを述べたもの。左脳的な仕事は全て代用され得るので、右脳的、さらにはその両方を巧みに使えなければならないと述べている。まあ、そりゃそうでしょう、と思ってしまいますが、右脳的感性が低い私としては、納得する内容もありました。

[ 2011-03-01 ]

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[ 2013-05-03 ]

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[ 2011-07-28 ]

こういう思想で仕事を考える人が増えると
もっと面白い世界になりそうなんだけどなぁ.

http://d.hatena.ne.jp/ho4kawa/20060803

[ 2015-06-28 ]

トータルで言えばおもしろかったけど、
そうだよね。うんうん。わかるわかる。
の繰り返しをちょっと理論的に補完してくれる感じのモノでした。
機能→デザイン
議論→物語
個別→調和
論理→共感
まじめ→遊び心
モノ→生きがい
という変換がこれからは大事ですよということ。
この10年で働き方って大きく変わるんだろうなー。
流しながらサクサク読んでしまった。

[ 2013-11-12 ]

農業から工業、それから情報化、その次に来る求められるものについて述べられている。
右脳を使ったデザインは必須。公務員もデザインを学んだ人を採用するような試験にした方が良いと思う。
迷路が町中にあるまちというのは面白いまちづくりになると思う。

[ 2011-04-25 ]

4つ目の波がやってきていて、6つのセンスが必要になる。納得。 日々会社で仕事をしていて、実感することがうまく書かれている。 

[ 2011-11-25 ]

第4の波というべき産業変革の到来か。
ハイテクの次は「ハイコンセプト」「ハイタッチ」の時代が
そこまで押し寄せてきている。
私の属する業界も例外ではない、「右脳主導思考」で
仕事をデザインしていかなければ・・・
求められるのは「六つの感性」
1:機能だけでなく「デザイン」
2:議論よりは「物語」
3:個別よりも「全体の調和」
4:理論ではなく「共感」(同情ではない)
5:まじめだけでなく「遊び心」
6:モノよりも「生きがい」

[ 2012-02-26 ]

私のブログへ
http://pub.ne.jp/TakeTatsu/?entry_id=4157250

[ 2012-01-07 ]

正月に再読した本書、コンピュータや途上国に仕事が代替えされつつある昨今、これから日本人は何で食っていくのか、それはどうすれば良いのかを右脳に求め、「答えのない社会」を生き抜く能力を検証する。

左脳は、右半身を制御、「逐次的に」処理、「文」を処理、「詳細を分析」とし、一方右脳を、左半身を制御、「全体的、瞬時」処理、「文脈」を処理、「大きな全体像」としてとらえると脳科学の見地から説く。

そしてこれから求められる「六つの感性(センス)」として、機能だけではなく「デザイン」、議論よりは「物語」、個別よりも「全体の調和」、論理ではなく「共感」、まじめだけでなく「遊び心」、モノよりも「生きがい」と展開し右脳の役割を論じる。

見えないところにも神経を尖らすデザイン、スティーブジョブズの驚異のプレゼン、ハード、ソフト、ストアの垂直統合モデル、「アップルのマーケティング哲学」その1は顧客との共感、カウンターカルチャー(ロック)、iTunes Music Store(パッケージではない音楽そのものの体験)、と考えるとアップルが成功を収めた理由が良く分かりますね。

[ 2013-10-10 ]

豊かになって人々が満足する内容が変わり、低コストなアジアにビジネスが移動し、さらにオートメーションによってルーチンワークがこなされる時代にあって、生き残るためには、従来の左脳的発想を捨て、右脳主体のハイコンセプトな思考が必要になる。
デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい。これらの6つのセンスを持つことが重要である。
2005年の作品だが、8年たってこの方向性はますます鮮明になっている。本書は、これまで先進国に住んでいたビジネスパーソンがこれからも生き抜くためにどういう方向に自分を磨いていったらいいのか、一つの具体的な指針を与えてくれる。

[ 2013-07-31 ]

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 [単行本]
ダニエル・ピンク (著)出版社: 三笠書房 (2006/5/8)

[ 2011-02-05 ]

ARTのセンスとか知識があると次の時代を乗り切れるよ、っていう感じの構成。
物質世界から、精神的豊かさを求める時代へパラダイムシフトしていく様子を、分析して客観的に説明しているのでとても理解しやすかったです。「物よりも生きがい」「人生の目的は幸福をもとめることにある」など、著名人の引用も奥深い。一読して終わらずに手元において、時々振り返りたいフレーズがたくさんありました。
折りに触れて読み返したい名著だと思います。

[ 2011-01-10 ]

A Whole New Mind

ハイ・コンセプト

著者;ダニエル・ピンク

翻訳:大前研一

再読、抜粋&要約

農耕→産業→情報化

外国でできること避ける

コンピュータに代替できること避ける

非物質的欲求を満足させられるか?

左脳・・・言葉、逐次、詳細、カテゴリー

右脳・・・文脈、瞬時、全体、関連

ハイコンセプト・・・パターン、感情、説得、統合

ハイタッチ・・・・・共感、目的、意義

MBA→MFAへ

右脳を活かした全体的思考能力

新しいものを発想する能力

実現可能性を検証する左脳の能力

1.機能+デザイン(オーダーメイド、五感を研ぎ澄まして)

2.議論より物語(伝える力、ストーリーで一歩先へ)

3.個別より調和(学際的理解、比喩、置き換え)

4.論理+共感(明確に、理路整然と、信念と感情を込めて)

5.まじめ+遊び心(仕事を楽しむ、会話を集めて組織風土を見る)

6.モノより生きがい(物質から精神へ、感謝を忘れずに、第二の人生を考えるように)

豊かなときに愛しむ

苦しいときも愛しむ

つながりを持つこと

多様な経験すること

発想につなげること

[ 2012-02-23 ]

ハイコンセプト クリエイティブであること
ハイタッチ 他人に共感できる力

六つのセンス
デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい


物語医学

MFA 美術学修士に注目

優れたデザインとは、テクノロジー、認知科学、人間のニーズ、そして美を組み合わせ、今までそれがなかったことに、世界の誰も気づかなかったような物を無から生み出す、ルネッサンスにも似たものなのです。

ロンドンビジネススクールの調査では、製品デザインへの投資が1%増えるごとに売り上げと利益は平均しえ3,4%増加する

世の中には三種類の人間がいる。文化の創造者、文化の消費者、そして、文化など意に介さない人。最初の二種類の人間のどちらかになるようにする。

物語は新たな将来的展望や、新しい世界をイメージさせることで、分析的思考を補完するものである。抽象的な分析は、厳選された物語を通して眺めることでわかりやすくなる。

[ 2013-09-05 ]

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[ 2012-02-04 ]

左脳と右脳の働きの違いを科学的なアプローチをまじえながら解説。先進国のホワイトカラーがこれまで担ってきた、左脳型の仕事、例えば経理処理等の業務=ルーチンワークがコスト安な途上国やコンピュータにシフトすることで、これからビジネスマンに求められる能力とは、右脳を活かした「新しいものを創造していく能力」であると説く。

その為に必要な6つの感性=「デザイン」、「物語」、「全体の調和」、「共感」、「遊び心」、「生きがい」をそれぞれ解説。
昨年話題になった「ストーリーとしての競争戦略」を筆頭に、「物語」や「デザイン」「共感」などのキーワードは、今が旬のトレンドでもあり、2006年の著だが、全く古さを感じさせない、タイムリーな内容。

個人的に印象に残ったフレーズは、「生きがい」の部分で、セリグマンの言葉を紹介しているが、「働く理由の第一は、物質的利益にあったが、それも近いうちに仕事の結果を楽しむことに取って代わられるだろう」

「仕事の結果を楽しむ」、、、響きの良いフレーズだ。
トムピーターズも、「エクセレントな仕事人になれ」で、「まずは自分を喜ばせろ!楽しませろ!」と説いていた。

意識的に、6つのセンスを磨く努力をしてみましょう!!

[ 2011-04-13 ]

ハイ・コンセプトとは、新しいことを生み出す能力のこと、「ハイタッチ」とは人間関係の機微を感じ取る能力。「豊かさ、アジア、オートメーション」により、先進国の人は、「ハイコンセプト」と「ハイタッチ」を磨くことで生き残ることができる。それに必要な6つのセンス「デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい」について説明する

[ 2014-01-03 ]

訳本ではあったが、初めて読む大前研一の本。 インパクトがあった。 エンジニアで入社し、50を過ぎて調整役やマネジメントの業務がほとんどになってしまい、この先何を目標にすべきか悩んでいたので、とても良いヒントというか勇気つけをもらった。 決してバリバリの左脳人間ではなく、周囲のエンジニアが皆優秀に見えていた。 それぞれ業務の担当が違うのだから と思っていても、自分には得意とする領域がなくなっていると感じていたが、これまでプログラミングなどのそれができるエンジニアを羨んでいたものが、アジアにどんどんアウトソーシングされ、残ってゆくものは対人間の感情的、右脳的な要素が必要とされるらしい。 これなら自分にもまだ能力を発揮できるところがあるのではないか、というかそういうコーディネート業務を今こなしている。 これまで疎んできた業務、誰もが(レベルが低くて)避けたいと思ってきた業務がこれからは必要とされ、ビジネスの中核になってゆく、ならばこれまで嫌がっていたいたことは、かえって率先してやることで自分の存在価値がでてくるのではないか、と思えてきた。

機能は皆同じになってきた、デザイン、見た目が勝負を決める
デザイン、物語(断片的な知識の記憶量ではない)、全体の調和、共感、遊び心、生きがい
これらのキーワードごとに章立てされているので、あとでパラパラ読める。 この手のビジネス本は読んだあとに共感の持てるものが少ないが、久々にハートに直球が来た感じだ。

[ 2010-05-23 ]

ロジックだけでなく、共感性など右脳を活用したほうが強いという主張。感性が大事になっている時代、わりと共感できる内容だった。

[ 2010-12-26 ]

脳科学、精神医学、臨床心理学、ビジネス、アート、と様々な分野の趨勢までも盛り込まれた良書。エビデンスも多数取り上げられているのが理解に役立つ。鵜呑みにはしないけれど、よく纏めあげられた有用な本だと思う。

[ 2010-11-25 ]

第一の波:農耕社会、第二の波:産業社会、第三の波:情報化社会と来ているが今ITで成功している人たちは第三の波を捉えた人とも言える。

この本が第四の波であるとするならば乗らない手はない。

これから行う事業は「よその国、特に途上国にできること」、「コンピューターやロボットにできること」、「反復性」のあることを避けなければならない。

これから第四の波であるコンセプチュアル社会が到来するならば本書の6つの感性を磨いたものこそが成功していくのではないか。

もはや専門性はITによって価値が下がっている、マルチな専門性から関連性を見つけることのほうが重要である。これからはハイコンセプトとハイタッチの力が重視される。そして新しいものを発想していく能力が求められる。

時代が求める人物はナレッジワーカーからコンセプトワーカーへ変化していくのかもしれない。

左脳(論理)だけでは限界がありどうにもならない。右脳を活用しなければ、「答えのない社会」を生き抜いていくことは困難である。

ただ訳書なので感性を磨く実戦は英語が読めない人にとって厳しい面もある。

できる範囲で6つの感性を磨いていこうと思う。

感性の時代と右脳の重要性を強く感じる一冊。

[ 2010-11-21 ]

紹介されている「ハイ・コンセプト」の中の「物語性をもたせる」というコンセプトはすぐに様々なものに適用できると感じた。自分の作った物に対して、単純にその機能を売り出すだけのアプローチではなく、自分がそれによって助かったことのエピソードなどを交えて人に話すだけでも、客が受け取る印象はがらりと変わってくる。

また、それに「遊び心」というコンセプトを混ぜることもできる。「物語」をゲームにしてみたり、あるいは動画や音楽にしてみたりと、個人でもマルチメディアに発信できる時代だからこそ、「ハイ・コンセプト」な選択肢は無限大といっていい。

[ 2011-09-24 ]

http://blog.livedoor.jp/iwtbac/archives/52646110.html

[ 2010-11-10 ]

第1の波 農業社会 第2の波 産業社会 第3の波 情報社会 その次に来るのがハイコンセプト社会だと言う内容でとても興味深い本です。
現在の情報化社会で活躍する、知識を持って仕事をするナレッジワーカーはインドなどに仕事を奪われていく。

ハイコンセプト社会を生き抜くための6つのキーワード
「デザイン」「物語」「全体の調和」「共感」「遊び心」「生きがい」などについて書かれている、これからの社会を生き抜く必読の書ではないでしょうか。

[ 2011-11-02 ]

以下目次。

★訳者解説 ―― これからの日本人にとって必読の教則本 大前研一
[はじめに] 「専門力」ではない「総合力」の時代!

第一部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代

1 なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
  私たちは「どこ」へ向かって走っている?
 「二つの脳」の驚くべき役割分担
 はじめて明かされた「右脳」の神秘
 いまだまかり通る「とんでもない誤解」
 「細かいこだわり」か「全体像」か
 「人の顔」から一瞬ですべてを読み取る能力
 バランスのとれた「右脳プラス左脳思考」とは
 
2 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
 原因は、「豊かさ、アジア、オートメーション」
 第一の危機 ―― 「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
 第二の危機 ―― 次から次へと湧き出す「競争相手」
 第三の危機 ―― そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!
 この「ジリ貧パターン」からは、医者や弁護士でさえ抜け出せない
 
3 右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
 「体力頼み」から「左脳の勝負」へ、そしてこれからは――
 今の仕事をこのまま続けていいか――3つのチェックポイント
 「MBA型」人材か「MFA型」人材か
 ペーパーテストや面接では計りきれない能力
 あなたの「最大のエネルギー」はいつ出るか
 
第2部 この「六つの感性(センス)」があなたの道をひらく
 
 これから求められる「六つの感性(センス)」とは?
 
1 「機能」だけでなく「デザイン」
 「実用性」←→「有意性」
 これが新しい時代の「教養課程」
 「有名デザイナー製のトイレブラシ」が示している事実
 デザインとはビジネスであり、ビジネスとはデザインである
 未来を「設計」できる人
 
2 「議論」よりは「物語」
 誰でもすぐにタダで検索できる時代の「情報の価値」
 『英雄の旅物語』という永遠不滅の「成功パターン」
 ヒューレット・パッカードも3Mもゼロックスも始めたこと
 「思わず買ってしまうワイン」の秘密
 治療に大きな成果を上げている「物語医学」
 
3 「個別」よりも「全体の調和(シンフォニー)」
 バラバラの断片をつなぎ合わせてみる力
 「見たまま」を絵に描く人、「頭の中」を絵にする人
 「これから成功する可能性大」の3タイプ
 ・「境界」を自分で超えていく人
 ・何か「発明」できる人
 ・巧みな「比喩」が作れる人
 「先見の明に優れた人」の共通項
 「全体像」をつかむ能力
 
4 「論理」ではなく「共感」
 まずは1分間、この話を読んでください
 エクマン博士の大実験
 「いつわりの笑顔」と「心の奥底からの笑顔」
 患者の生死を分けた担当医の「話を聞く力」
 「コンセプトの時代」には、”中性的な思考”が不可欠
 
5 「まじめ」だけでなく「遊び心」
 「遊び心」があると右脳が活性化する
 米軍が「テレビゲーム」を作ってやらせる意図
 トレンドをつかみ、関連性を描き、全体像を理解する格好の手段
 「心の知能指数」が高い人は、脳をバランスよく使える
 「笑いクラブ」の実践エクササイズ
 「満足のいく人間関係」が持てる人の習慣
 
6 「モノ」よりも「生きがい」
 私たちを突き動かす「最強のエンジン」
 「仏教」と「科学」が目指している同じゴール
 仕事場にも「精神性」を持ち込んだ企業が伸びる
 「愉快な人生」よりも「良い人生」を
 「迷路」があなたをもっと自由にする
 
[あとがき] これからの成功者と脱落者を分ける3つの「自問」

[ 2011-05-29 ]

p74
ビジネスの世界では、手頃な価格で十分な機能が備わった製品を製造するだけでは不十分。同時に美しく、ユニークで、意味があり、美的法則に則ったものを作らなくてはいけない。

p92
ルーチンワーク=機械がやる
人間は、処理能力より創造力、技術マニュアルで得られる知識より潜在的知識、そして細かい部分にこだわることより大きな全体像を描く能力がますます必要になってくる

p142
市場において製品を差別化できるものは、デザインをおいて他にない

[ 2011-02-05 ]

創造性する力の重要性についえ述べた本。20世紀は労働者中心の「工業化の時代」から知的労働者(ナレッジ・ワーカー)中心の「情報化の時代」へと変化を遂げたが、21世紀においては、「コンセプトの時代」が到来すると伝えている。すなわち、これからの時代においては、論理力や分析力による迅速な問題処理能力はもはや必須な能力であり、重宝される対象ではない一方で、美的感覚や感情的・精神的要求を満たせるような能力が求められてくるだろう、と。決して右脳礼賛に偏重せず、しかしこれからの時代において必要な視点・視座を与えてくれる本。

[ 2010-11-24 ]

面白かったし、多様な例示によって説得力もある。ただ内容はどこかでみたことがあるものであった。リクルート社員も一押しの作品。こういう類の話が初めてであれば必ず目から鱗。

[ 2012-04-22 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2010-10-23 ]

「新しいこと」を考えだす人の時代
富を約束する「6つの感性」の磨き方について詳しく書き込んである。


その6つのセンスとは…
機能よりデザイン
議論より物語り
個別より全体の調和

論理より共感
真面より遊び心
物より生き甲斐


そのセンスを磨きながら
他の国ならもっと安く出来るだろうか?
コンピュータならもっと早く出来るだろうか?
自分が提供しているものは豊かな時代の菲物質的で超越した欲望を満足させる事出来るだろうか?
という自問を掛けながら新しいモノを創造していける事が出来るかが鍵

勉強になりました!

[ 2012-03-22 ]

知識社会に入った現代以降、私たちはどう生きていけばいいのか、どう働けばいいのか、が書かれています。

1、この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
2、この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
3、自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
この3つの指標が分かれ目となります。

もしも自分が90歳になったとして、何をしているか。
そこから逆算して今後どう働いていくかを考えるといいでしょう。

[ 2010-11-13 ]

アートとハートの時代。未来に希望が持てる本だ。教育のこれから進むべき道に対しても示唆を多く含んでいる。

[ 2010-10-27 ]

他の国なら安くできること、コンピュータに速くできること、
自分が提供するものが豊かな時代で需要がないことは断じて避けなければならない。
求められる人材とは6つの感性を持つ右脳派。
これが出版されたのは2006年。その5年後の今。
ここに書かれていることが現実になっている。
携帯を見ても機能重視の日本製より、デザインも兼ね備えたi-Phoneが売れる時代。
議論より物語。ヴィレッジバンガードの例もある。そこに何か付け加える。売値だけを見て買う人はいない。
全体の調和、論理より共感、真面目だけでなく遊び心、モノよりも生きがい。
私達が成功を得るためには芸術家になる必要があると感じた。

[ 2010-10-02 ]

21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか。本書はこの「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示したアメリカの大ベストセラーである。

1.この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
2.この仕事は、コンピュータならもっと早くやれるだろうか?
3.自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

1,2がYesで、3がNoなら、今の仕事は近々なくなる危険性大。
なぜなら、海外の低賃金労働者やコンピュータがそれに取って替わるから。

また、情報が無料で簡単に手に入る昨今、知識を持っていることの優位性も低くなる。現に、アメリカの高校では、Googleや携帯メールなどで物理的にカンニングが防げずに、カンニングを容認する事例もでてきたらしい。

多くの意見を聞いて自分の考えをまとめる能力、あるいは壁にぶつかったら、それを突破するアイデアと勇気を持った人の方が貴重となる。

左脳を使って論理的に考える重要性は無くならないものの、今後は右脳も活用しないと、低賃金国やコンピューターに仕事を代替されてしまう、という内容です。

これから求められるのは以下6つの感性(センス)。
・「機能」(実用性)だけでなく「デザイン」(有意性)
・「議論」よりは「物語」
・バラバラの断片をつなぎあわせる「調和」
・「論理」ではなく「共感」
・「まじめ」だけでなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」

少し前に出版された本なので、目新しさは薄いかもしれませんが、この記事でハっと気付いた方は、是非一読することをお勧めします。

[ 2010-10-04 ]

ハイコンセプト。
これから先に必要なスキルの事が書かれています。

今後はどのような世の中になるのか。
どのような仕事が必要とされ、どのようなスキルが必要とされる世の中になるのか。はたまたどのような売り方をしなければならないのか。

そのヒントが詰まっています。
業種が全然違うから。とか言ってたら・・・・まあ言ってて沈むならはそれはそれで選択だからいいんですが、何かこのままじゃいけない気がする。そんな方には手にとって頂きたい1冊。こういう事になっていくのが当たり前でしょ?のように書かれている事ばかり。オススメです。

[ 2011-06-18 ]

3つの自問。
2つがNo だった。

愉快な人生ではなく良い人生を。

正直励まされたし、
あとはこれから生きる上で、というか中身濃く生きるための賢さについて教えてもらった感じかな。

勝間さんが本棚に残る本として挙げた理由も分かります。

明日から頑張ろう!!今の私から目をそらさずに。

[ 2010-09-08 ]

・7/? ハードカバーが続くな.最近読書が贅沢になったのか.どこかで思い出すだろうから脳裏に焼き付けておこう.考え方としては新しいし一理ある.

[ 2011-09-23 ]

僕のプレゼン教科書、ガー・レイノルズ「プレゼンテーションzen」の中で取り上げられていて前から気になっていた本。「ハイテク」だけでなく「ハイ・コンセプト」が必要なこの時代に、僕達が身につけなければいけない6つの感性、その中でも「議論よりは物語」「論理ではなく共感」という部分にシビレました。

[ 2011-03-08 ]

生活者のニーズの充足が進み、グローバル化による全世界的にオープンになった労働市場と、発達するコンピューティングによって、
いわゆる、「ホワイトカラー」の人たちの仕事の領域が減っている中、
これから求められるスキルは、より右脳的なニーズを満たすことである。

すなわち、

・機能性+「デザイン性」
・議論+「物語性」
・個別+「調和」
・論理+「共感」
・まじめ+「遊び心」
・モノ/金<「生きがい」

の6つ。
財・サービスを納得・共感して消費をするという世の中担ってきた為、
右脳がつかさどるこれらの感性が必要不可欠になるのだ。

そのためには、デザイン的な関心を多く持つこと、
人に関心を持つこと、自分の生き方に興味を持つことが必要だと感じた。

[ 2019-10-03 ]

「左脳型思考(≒ロジカルシンキング)」の人に向けて書いている、という割には全然ロジックや根拠がゆるいので、読んでてフラストレーションが溜まってくる。
要するに、これまであらゆるビジネスにおいて劣後的な扱いをされていた「情緒的」な要素、考え方が、一部の業務、一部の業界では重要になってきはじめているよ、ということは分かった。
しかし、例えば、経営戦略上ではそれにどの程度の重要性があって、これからの企業はその問題に関してどのように向き合っていくことになるのかといったような大局的な観点がうっすいので、あくまで自己満足的な啓発本の域を出ない。
もっというと、本書が鍛えよと説く6つの能力やその鍛え方について、それが自分のキャリアの新しいステージを開くようにはとても思えないので、自己啓発本としてもいまいちとしかいえない。というかむしろ、別にこれまでの時代だってこれらの能力がない会社員なんて出世できないでしょ、、というレベルの話なような気もする。(それともアメリカではそうでもないのか?)

[ 2012-09-17 ]

●せわしないスローライフ
ー田舎暮らしの現実
●愛の技法
ーセックスを読む女
●生きる資格
ー人づきあい、実利を追わない武士道

[ 2011-01-19 ]

左脳が中心となる「ハイテク」は世間にあふれ出し、需要はどんどんなくなっていく。これからは、右脳が中心的な役割を果す「ハイ・コンセプト」や「ハイ・タッチ」が求められる世界がやってくる。そのためには、どうすればいいのか・・・??

「ハイ・コンセプト」とは、全体的な思考能力、「ハイ・タッチ」とは他人と共感する能力と捉えられます。
中々興味深い一冊ではありましたが、国内での雇用創出が叫ばれるご時世なので色々と考えてしまいました。
全ての人が「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」ワーカーになってしまったら、労働人口は激減してしまいますよね。今は賃金が安い国でもそのうち高くなり、ハイ・コンセプト/ハイ・タッチワーカーの創出に乗り出していくに違いない。全ての人が「突出した個人」になってしまった場合って、雇用情勢はどうなるのでしょう?
ちなみに本書による「突出した個人」になるためにしなきゃいけない事は、絵を描いたり、物語を考えたり、交響曲を聴いたり、ゲームをしたり。。。と、中々大変です。落書きとか、勝手な妄想ストーリー考えるとか、音楽やゲームなんて「子供の頃は好きでやっていたなー」と思いますが、その頃の目的意識がない状態でやっていた事はやはりあまり意味がないんでしょうね。様々な経験を積んだ上で立ち戻る先が本能的な欲求とは切っては切り離せないという事でしょうか?

今年の目標キーワード「ゆとり」に厚みを持たせる為に、音楽をゆっくり聞く時間を持ったり、絵を描いてみたり、文章をゆっくり考えてみたりするのはやりたいなぁ、と思ってみるのですが、仕事や英語や資格や家事など、いざ机に向うと左脳的事情で右脳開発にまで取り組む事が出来そうにありません。私はどうも、ハイコンセプトとは、縁が遠い人種のようです。

http://sorareadbooks.at.webry.info/201101/article_5.html

[ 2012-06-28 ]

これから必要な6つの感性(センス)は、共感できる部分も多い。時々読み返して思い出したい本。

これからのビジネスマンを脅かす3つの危機とは、「豊かさ」「アジア」「オートメーション」である。 (p66)
この新しい時代を動かしていく力は「ハイ・コンセプト」「ハイ・タッチ」だ。必要な力は「左脳主導型思考」から「右脳主導型思考」へ移行している。


(p28)
「ハイ・コンセプト」とは
 ・芸術的・感情的な美を創造する能力
 ・パターンやチャンスを見出す能力
 ・相手を満足させる話ができる能力
 ・関連性のないアイデアを組み合わせる能力

「ハイ・タッチ」とは
 ・他人と共感する能力
 ・人間関係の機微を感じとれる能力
 ・自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力
 ・ありふれた日常生活に目的と意義を追求できる能力


これから求められる「6つの感性(センス)」とは
①機能だけでなく「デザイン」
②議論よりは「物語」
③個別よりも「全体の調和」
④論理ではなく「共感」
⑤まじめだけでなく「遊び心」
⑥モノよりも「生きがい」

[ 2011-09-04 ]

1ヶ月ぶりに大型本屋さんをぶらぶら。

飯田橋は充実した本屋がなくて、
活字victimには苦しい街。

で、お買い上げした1冊。

ブームには完全に乗り遅れて、ようやくって感じですが、読んでみることにしま〜す。

[ 2010-08-31 ]

★今、必要とされる6つの右脳的センス
   
  < 自分の仕事では >
①デザイン → 個性・センス・自分にしか出来ないこと
②物語    → 実感
③調和  → バランス
④共感  → つながり・安心
⑤遊び  → わくわく感
⑥生きがい → 幸せな人生を想像できること

[ 2015-04-15 ]

読みやすく面白い。9年前の本だが、まさに今、そしてこれから先の状況を予言している。
ポジティブ心理学やモチベーションに関する心理学からこの本に辿り着いたが、その時代を生きやすくするために自分を変えるということは、経済的にも同じ流れに沿って生きるという事なのだなと思った。
自分がどうすれば楽しく幸せに生きられるか、は世の中に対してどんな楽しく幸せに感じられることを提供できるか、に繋がる。
いたずらに苦しみ、周りを苦しめるなかれ。
時代の流れを遮ることなどできないのだから。

[ 2011-10-10 ]

2年間積読していました。読みやすい。以降は本からの引用です//「よその国、特に途上国にできることは避ける」「コンピュータやロボットにできることは避ける」「反復性のあることも避ける」/イノベーション、クリエイティブ、プロデュース。情報化社会からコンセプチュアル社会へ。何かを創造できる人や他人と共感できる人、パタン認識に優れた人、そして物事に意義を見いだせる人。デザイン、物語、調和、共感、遊び、いきがい。パタンやチャンスを見いだす能力。芸術的で感情面に訴える?を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力、他人と共感する能力、人間関係の??を感じ?る能力、自らに喜びを見いだし、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力。そこここで日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力。右脳、左脳、文か文脈か。一つの答えに集中。統一的全体、カテゴリ、関連性。ナレッジワーカー、左脳主導思考。物がひしめきあった市場の中で差別化を図るためにはデザインや共感、遊び心などの一見「ソフトな資質」①他の国なら安くやれるか②コンピュータならうまく早く③自分が提供しているものはこの豊かな時代でも需要があるか。MFA。「コンセプトの時代」のソフトウェア、斬新さ、ニュアンスの表現。IQが仕事上の左右を左右した例、4~10%。「面白い人物」。デザイン、「有意性」によって高められた「実用性」それがなかったことにすら気づいてなかったものを世界に提供する。デザイナーになるということは変化を生み出す主体者になることです。人間は物語を理解するようにできているのだ。「Story、Sabstance。。。Screaning」「Story corps」漫画学、スコットマクラウド。絵を描くことはおもに関連性を見ることでる。「マルチ」「発明」「比喩」比喩には意義に対する渇望を癒してくれる。独創的なシステム思考。いい喩え話は書きとめておく。インスピレーションボード。間違いを犯せるという事は何とすばらしいのか。ネガのスペースに注意する。置き換えの難しい資質こそ価値がある。論理ではなく共感。エクマン博士。Empathy Quotient,Emotional Intelligence Quotient。笑いクラブ。無条件の喜び。リズムと簡潔さとそして驚き。感謝の気持ち、許すこと、「良い人生」自分の「特徴的強み」意義の追求。感謝の訪問。誕生日の感謝リスト。

[ 2011-09-10 ]

この本に出会えて本当に良かったと思います。これからの時代、著書の教えが必ず役に立つはずです。自分の仕事をコンピューターに取って代わられないよう、コンピューターにはできないスキルを身に付ける必要があります。

目次
第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
 なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
 右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく
「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」よりも「生きがい」

ダニエル・ピンクの本は、ちょっと前にモチベーション3.0を紹介しています。著書はモチベーション3.0より前に書かれていた本であり、読む順番としては、逆にさかのぼっていることになります。ただ、著書と前著ではそんなに関連性は無いので、特に違和感は感じませんでした。

初めて目にした「ハイコンセプト」というタイトルがピンとこず、何の事を書いている本かすぐには分かりませんでした。なので、著書を以前から書店で見かけて気にはなっていたものの、なかなか買うには至っていませんでした。今思えば、早く買って読んでおけば良かったと悔やまれます。

著書では、これからの時代、多くの仕事でコンピューターによるオートメーション化が進み、多くの人間の仕事がコンピューターに取って代わられると警告しています。将来、生き残っていくには、コンピューターにはできない、右脳的な感性すなわち、「デザイン」「物語」「全体の調和」「共感」「遊び心」「生きがい」の6つの感性を伸ばす必要があると指摘しています。この6つの感性をどうやって高めて行けばいいか、実践例を交えながら教えてくれています。

自己啓発や仕事術の本は、どちらかというと左脳的すなわち、論理的に理詰めに押していく本が多いと思います。そういう意味で、著書は非常に独特であり、読むだけでも右脳が刺激される気がします。

著書を読んで、最近、アート的なものに触れていないと感じました。社会人になって、自分がどんどんビジネスライクに機械的になっている気がします。このままでは、著者が指摘するように、将来的には生き残って行けないでしょう。そう気付かせてくれた著書にはとても感謝しています。

6つの感性のうち、全体の調和は非常に重要だと思います。全体観を持って仕事をするというのは、今後ますます重要になってくるでしょう。これからは、一つの分野でプロフェッショナルになっても、生き残るのはなかなか難しいと思います。多面的に物事を見ることによって、新しいものを創りだすことが多くなってくるでしょう。アップルのiPod+iTunesはまさにそうで、ソフトとハードを融合させて新しい価値を創りました。片一方だけ開発していても、絶対に成し得なかった産物です。

6つの感性のデザインは、昔から自分は避けていた分野です。美術が苦手で、絵を描くのがどうしてもイヤでした。画才が無いと決め込んで、ずっと距離を置いていた部分です。著書を読んでいると、そう逃げていても良くないですね。これからは、デザインに関してももう少し前向きに取り組んでみようと思います。

[ 2010-06-30 ]

本質を付いている。
この中で紹介されている本はどれも参考になりました。
読んで損はない、ためになる1冊です。

[ 2010-11-23 ]

・デザインノート
 -実用性、有用性
 -デザイン雑誌
 -愛着があるもの

・まんが学(スコット・マクラウド)
・千の顔を持つ英雄(ジョーゼフ・キャンベル)
・ストーリーテリング(ロバート・マッキ)

・自分史
・比喩ノート

[ 2013-05-06 ]

いわく…「コンセプトの時代」には、ハイ・コンセプト、ハイ・タッチな能力を身につけなければならない。この状況には「展望」と「危機」が入り交じっていて、成功者と落伍者が分けられる。

[ 2012-07-27 ]

3つの危機 豊かさ、アジア、オートメーション

この6つの感性があなたの道をひらく

・機能だけでなくデザイン
美は重要。美しく見えるものは機能もうまくいくものが多い。
製品デザインへの投資が1%増えるごとに売上げが3,4%増加する。

・議論よりは物語
ストーリーテリングフェスティバル

・個別よりも全体の調和力
分析力でなく総括力、全体像を描き、バラバラなものをつなぎ合わせて印象的で新しい全体観を築きあげる能力。
頭の中を絵にする。
境界を自分で越えていく

・論理ではなく共感
何が人々を動かしているかを理解し、人間関係を築き、他人を思いやる能力のある人。

・まじめだけでなく遊び心
仕事にも人生にも遊びが必要。

・モノよりも生きがい
日々の生活に苦しむことから解放され、より有意義な生きがい、すなわち目的、超越、精神の充足を追い求められるようになった。

90歳になった自分の姿を思い描く。
そこから眺めるあなたの人生はどんなふうに見えるか?何を達成しただろう?何に貢献しただろう?

自分の口座に20億以上あり、あと10年も生きられないとしたら、今やっていることをやり続けますか?

[ 2012-08-15 ]

世界の流れをまとめると、1農耕、2工業化、3情報化とある。今はまさに第4の波がきている。それは・・・。
単なるビジネス書というよりは、人として現代の世の中を生き抜くヒント満載。必要とされている次の6つの感性(センス)について、ピンと来ない人は、ビジネスで成功、どころか生きていくのも大変な世の中に、かなり近い将来なるだろうと思った。
①「機能」(実用性)だけでなく「デザイン」(有意性)②「議論」より「物語」③バラバラの断片をつなぎあわせる「調和」④「論理」ではなく「共感」、⑤「まじめ」だけでなく「遊び心」⑥「モノ」よりも「生きがい」

[ 2012-01-05 ]

モチベーション3.0を書いた「ダニエルピンク」さんの本。
訳者も同じ「大前研一」さん。
2005年に書かれたちょっと古い本。

グローバル化で、途上国に仕事が移されていき、
機械やコンピュータが、人がやっていた仕事をやるようになった。
だから、先進国の人は自分の仕事がなくならないように、右脳を鍛えよう。
という内容。
現実に、医者や弁護士、会計士という職業はシステムに
取って変わられているらしい。

筆者が考えるこれから必要な能力は、2種類あって、
「ハイ・コンセプト」と「ハイ・タッチ」と呼んでいる。
ハイ・コンセプトとは、何かを創り出したり、組み合わせたりする能力。
ハイ・タッチとは、人と共感したり、他人のらしさを活かす能力。

つまり、何かを創り出すことと、人と話すこと以外、
もう仕事はないということだと思う。
それをするために、鍛えるべきは、
「デザイン」、「物語」、「調和」、「共感」、「遊び」、「いきがい」の6つ能力らしい。
それぞれについて詳しく述べられている。

あと、おもしろいと思った内容
・いまの義務教育で教えられているようなことは、
 メモリチップにおさめたらせいぜい100円分の価値しかない。(P.16)
・西欧諸国の言語では、読み書きの際に左から右への動きを必要とする。
 したがって、能の左半球が鍛えられるのだ(日本語は逆)(P.50)
・生活水準は10年単位でどんどん向上してきたのに、
 個人や家族の生活の満足度は少しも変わらなかったという点に、
 繁栄のパラドックスがある。(P.76)
・アメリカではこの10年間で、グラフィックデザイナーの数が
 10倍に増えている。(P.110)
・ハイ・コンセプトな国が世界最大の経済国家になるだろう。(P.111)
・トースターのにとって1日の1%が実用性を発揮する時間で、
 99%は有意性を示すための時間である。
 それなら見た目が美しい方がよいのではないだろうか。(P.146)
・観念的に言えば、人間は論理を理解するようにできていない。
 人間は物語を理解するようにできているのだ。(P.169)
・大多数の女性が赤ん坊を体の左側であやすのは、
 左を向くと右脳が活動するためらしい。(P.248)
・職場でテレビゲームをすると生産性が向上し、
 仕事の満足度が高まる。(P.284)
・職場で交わされるジョークは、入念に考えられた調査の結果と
 同じぐらい、もしくはそれ以上に、組織とその経営、文化、対立などを
 はっきり示してくれる。(P.294)

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他の人のレビュー
http://d.hatena.ne.jp/octavarium/20090305/p1
http://blogs.itmedia.co.jp/kudou/2007/06/post_653f.html

[ 2010-06-24 ]

ブログにレビューを書きました。
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2008/02/post_1fb3.html

[ 2018-10-28 ]

「知の衰退」での紹介。でも本当に世界のビジネスリーダーが読んだ本なのだろうかという印象もある。

【要約】
・これからは新興国やシステムの隆盛によって、これまで通りの仕事のやり方ではジリ貧
・新しいことを考え出す=新たな価値観の創出こそがシフトするべきステージ

【ノート】
・重要な3つの問いかけ
 この仕事は他の国ならもっと安くやれるだろうか
 この仕事はコンピューターだともっと早くやれるだろうか
 自分が提供しているものは豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

[ 2015-03-19 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-06-13 ]

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[ 2012-07-18 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-09-03 ]

BPOが進み、自分の仕事が中国人やインド人にもっていかれそうだと肌で感じている。答えのない社会を生き抜くために必要な能力、6つの感性についてシンプルに説いている。

[ 2011-07-17 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-08-21 ]

20世紀の時代の先進国ではホワイトカラーの拡大があり、特ににスペシャリストの拡大が目覚しく、専門分野の細分化も激しかった。これらのスペシャリストは主に知識を高等教育において習得し、それを仕事に生かす、知識集約型の仕事であり、それは主に理性論理をつかさどる左脳を使ったものであった。21世紀においては、これらホワイトカラーの仕事は、急速に発展してきている国々で従事者が急速に増加しており、先進国にある企業などではコスト面からアウトソースする方向となっているため、先進国のホワイトカラーは職を失うか、賃金の大幅な減額を迫られてきている。一方、芸術家やデザイナーなどのインスピレーションやイマジネーションなどを生かした仕事もあり、これらは右脳を使った仕事である。今後、先進国において、職を得たり、十分な賃金を得るためには、知識集約型の左脳を主とする仕事のやり方でだけでなく、インスピレーションなどを主とする右脳も使って、知識とインスピレーションやイマジネーションまたは共感などを加えた、仕事のやり方が必要である。たとえば、医師であれば、知識からの診断だけでなく患者との共感も用いた、患者それぞれに最適な治療というのも必要になる。上記の内容が必要であることを理解した。

[ 2010-10-10 ]

一気に読み終えた。右脳、左脳バランスよく使って人生を楽しく生きる!
デザイン、物語、シンフォニー、共感、遊び心、生きがい。この感性を大事に明日から仕事するぞ。

[ 2011-04-30 ]

目次

機能だけでなくデザイン性にも気を使おうという視点を与えてくれた本

1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代

  1 なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか

     ▼私たちは「どこ」へ向かって走っている?
     ▼「二つの脳」の驚くべき役割分担
     ▼はじめて明かされた「右脳」の神秘
     ▼いまだまかり通る「とんでもない誤解」
     ▼「細かいこだわり」か「全体像」か
     ▼「人の顔」から一瞬ですべてを読み取る能力
     ▼バランスのとれた「右脳プラス左脳思考」とは

  2 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」

     ▼原因は「豊かさ、アジア、オートメーション」
     ▼第一の危機 ―― 「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
     ▼第二の危機 ―― 次から次へと沸き出す「競争相手」
     ▼第三の危機 ―― そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!
     ▼この「ジリ貧パターン」からは、医者や弁護士でさえ抜け出せない

  3 右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ
    
     ▼「体力頼み」から「左脳の勝負」へ、そしてこれからは ――
     ▼今の仕事をこのまま続けていいか ―― 3つのチェックポイント
     ▼「MBA型」人材か「MFA型」人材か
     ▼ペーパーテストや面接では計りきれない能力
     ▼あなたの「最大エネルギー」はいつ出るか

第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく

     ▼これから求められる「六つのセンス」とは?

  1 「機能」だけでなく「デザイン」

     ▼「実用性」←→「有意性」
     ▼これが新しい時代の「教養課程」
     ▼「有名デザイナー製のトイレブラシ」が示している事実
     ▼デザインとはビジネスであり、ビジネスとはデザインである
     ▼未来を「設計」できる人

  2 「議論」よりは「物語」

     ▼誰でもすぐにタダで検索できる時代の「情報の価値」
     ▼『英雄の旅物語』という永遠不滅の「成功パターン」
     ▼ヒューレット・パッカードも3Mもゼロックスも始めたこと
     ▼「思わず買ってしまうワイン」の秘密
     ▼治療に大きな成果を上げている「物語医学」
  
  3 「個別」よりも「全体の調和」
    
     ▼バラバラの断片をつなぎ合わせてみる力
     ▼「見たまま」を絵に描く人、「頭の中」を絵にする人
     ▼「これから成功する可能性大」の3タイプ
        ・「境界」を自分で超えていく人
        ・何か「発明」できる人
        ・巧みな「比喩」が作れる人
     ▼「先見の明に優れた人」の共通点
     ▼「全体像」をつかむ能力

  4 「論理」ではなく「共感」

     ▼まずは一分間、この話を読んでください
     ▼エクマン博士の大実験
     ▼「いつわりの笑顔」と「心の奥底からの笑顔」
     ▼患者の生死を分けた担当医の「話を聞く力」
     ▼「コンセプトの時代」には、“中性的な思考”が不可欠

  5 「まじめ」だけではなく「遊び心」
     
     ▼「遊び心」があると右脳が活性化する
     ▼米軍が「テレビゲーム」を作ってやらせる意図
     ▼トレンドをつかみ、関連性を描き、全体像を理解する格好の手段
     ▼「心の知能指数」が高い人は、脳をバランスよく使える
     ▼「笑いクラブ」の実践エクササイズ
     ▼「満足のいく人間関係」が持てる人の習慣

  6 「モノ」よりも「生きがい」

     ▼私たちを突き動かす「最強のエンジン」
     ▼「仏教」と「科学」が目指している同じゴール
     ▼仕事場にも「精神性」を持ち込んだ起業が伸びる
     ▼「愉快な人生」よりも「良い人生」を
     ▼「迷路」があなたをもっと自由にする

[あとがき]
   これからの成功者と脱落者を分ける3つの「自問」

[ 2014-01-21 ]

とくにこれは!といった目ぼしい発見はない。
今ある多くの書籍の中に含まれるエッセンスがまとまった本といった印象。

逆に、この本を源流に今出ている書籍に大きな影響力を与えたとも考えられる。

これから差別化でき欲しいと思われる存在になるための大事な要素がわかりやすくまとめられている一冊。

[ 2012-04-12 ]

1.この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
2.この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
3.自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
といった点に注意して、人生を選んでいく必要を改めて強く感じた。

また、そのために必要な6つのセンスとして、
1.デザイン、2.物語、3.全体の調和、4.共感、5.遊び心、6.生きがい
があげられている。
このセンスを活かし、左脳と右脳の双方からのアイディアを生み出す必要性を著者は訴えており、多いに参考になった。

[ 2011-03-13 ]

「豊さ・アジア・オートメーション」によって右脳主導思考が大事になるという話。未来をリードするのは、何かを創造出来る人や他人と共感出来る人、パターン認識に優れた人、そして物事に意義を見出せる人である。読んでいて、日本て結構前からそうなって来てたよなあと感じた。物は要らない位溢れていて安いし、サービス業が脚光を浴びている。ただこういう全体を説明出来る人がいないのが日本の弱点

[ 2010-08-26 ]

右脳右脳とうるさい。でもそこから帰結した話は十分に納得できるし、他人にもおすすめできる内容。きっと、右脳を霊感に置き換えて読んでもいいだろうと思う。霊感じゃちょっとというなら大根でも人参でもいいだろう。それくらい右脳の話は邪魔でしかない上に、本筋ではないのが残念。

[ 2011-08-08 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2012-05-07 ]

第4章まではとても興味深く読めた。

第5章以降はあまりに精神的な話すぎていまいち納得しきれずもやもやした感じ。
(言いたいことは伝わってくるし、実際そういうこともあるなぁ、という風には感じる)

この本で言うところの典型的な左脳型ってことですかね(笑)

実際普段からユーモアセンスだったりいわゆる右脳的思考が欠けているとは感じているので、
この本の内容にかからわずそういう部分は改善あるいは認めた上で別の施策を講じる必要があるとは思う。

全体的に抽象度の高い話ではあるが、右脳型思考というと、この本で言えば「大きな全体像として捉える」というような話にもなってくると思うし、仕方ないかなと。
また、抽象度が高いといってもわかりづらいどころが具体例がたくさん挙げられていてむしろわかりやすい。
章末にはおすすめの書籍なども挙げられており、これからの道標に役立つかもしれない。

[ 2010-08-17 ]

トースターは、1日の時間の中でパンを焼くという機能を1%、存在してるというデザイン性を99%を演じている。
この比喩から、これからの時代は左脳型思考よりも右脳型思考に重きを置くことが大切であることをメッセージに。
筆者がこのメッセージを発した理由は、先進国にいる人間として、これまで先進国の人の左脳が実施してきた仕事がコンピューターや途上国の人でも代替が可能になったからである。
だからこれからも現状の地位を維持したいのであれば、左脳と右脳をミックスした中性能になれ!!とアドバイスをしている。
具体的には、美術を始めるか興味を持つことである。

[ 2010-08-07 ]

産業社会、情報社会を経て、世界はどうなっていくか。

医師、弁護士、会計士などのナレッジワーカー(≒左脳型)の仕事は今や、コンピューターや新興国の人々にとって代わられようとしている。
よって今後は右脳型の能力を身につけることが求められるだろう。

そしてさらに下の6つのセンス、
デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい
を身につけること。


未来を考える上で重要な示唆に富んだ本である。

[ 2010-03-06 ]

六つの感性(センス)
・「デザイン」、「機能」だけでなく
・「物語」、「議論」よりは
・「全体の調和(シンフォニー)」、「個別」よりも
・「共感」、「論理」ではなく
・「遊び心」、「まじめ」だけでなく、
・「生きがい」、「モノ」よりも

[ 2010-03-27 ]

今までやっていた仕事の中で、「外国人」と「コンピュータ」でもできることは、これからどんどんそっちに流れていく。つまり、無くなりはしないが、その報酬は競争の中で妥当な値段になっていってしまう。
これまでは「実用性」があれば成立していたが、これからは「+有意性」が必要になってくる。
では、私たちはそれらをどうとらえ行動するべきか? みたいな内容。

感想としては、これまでは一見「非効率」に感じていたようなことが、これからは必要というか、重要になっていくのかな、と。
それだけ、僕らの世界が豊かになり、余裕が生まれた、ということでしょうか。

[ 2010-01-26 ]

現在の状況は、『食べる』ために『働く』というより、自分自身の『満足』のために『働く』という、マズローの5段階欲求説によれば、ボトムからトップを、実現することに、人生の生きがいを、求める時代への過渡期かも知れません。

その先には、人生とは、何のために、あるのか?という哲学的な境地、つまり、『幸福って?』という問を、自分自身に、投げかけながら、生きているのかも知れません。

『チーズは、どこへ行った?』の中で登場する、2匹のネズミの結論を、追体験するようなものです。

私自身の結論は、『水戸黄門』のテーマソングみたいですね(笑)。
この本を読んでいただければ、この『謎掛け(リドル)』の意味もきっと、分かって頂けるとは、思います。

[ 2010-02-21 ]

『訳者解説』
・21世紀にまともな給料をもらって,良い生活をしようと思ったときに何が必要か,何をしなければならないか-本書は,この質問に始めて真正面から答えを示した,アメリカのベストセラーである.
・考えなければならない3つのこと.
①「よその国,特に途上国にできること」は避ける.
②「コンピュータやロボットにできること」は避ける.
③「反復性のあること」は避ける.
・「第四の波」.「情報化社会」から「コンセプチュアル社会」,つまり,既成観念にとらわれずに新しい視点から物事をとらえ,新しい意味づけを与えていくという流れ.

『はじめに 「専門力」ではない「総合力」の時代』
・この2,30年ほどの間,世の中はある種の知識を持った特定の人たちのものであった.プログラマー,弁護士,MBA取得者など.だが,これからの世界で成功を収める上でカギを握る要素は変わりつつある.未来をリードするのは,何かを創造できる人や他人と共感できる人,パターン認識に優れた人,そして物事に意義を見出せる人.つまり,芸術家や発明家,デザイナー,ストーリーテラー,介護従事者,カウンセラー,そして総括的に物事を考えられる人である.

『第一部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代』
『1 なぜ,「右脳タイプ」が成功を約束されるのか』

『2 これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」』
①豊かさ.
ナレッジ・ワーカーによって推進されてきた情報経済は,多くの先進諸国における生活水準を押し上げた.しかし,その豊かさは皮肉な結果を生んだ.「左脳主導思考」がもたらした急激な繁栄により,それほど合理的ではなく,右脳感覚に訴えるもの,つまり美しさや精神性,感情といったものに,より大きな価値が見出されるようになったのである.たとえば,エンジニアは,製品を正しく動作させるだけではなく,見た目に美しく顧客を引き付けることを考えなければならない時代に来たということだ.
②アジア.
③オートメーション.

『3 右脳が主体の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ』
今の仕事をこのまま続けていいか-3つのチェックポイント.
①ほかの国なら,これをもっと安くやれるだろうか.
②コンピュータならこれをもっとうまく,早くやれるだろうか.
③自分が提供しているものは,この豊かな時代の中でも需要があるだろうか.

『第二部 この「六つの感性」があなたの道をひらく』
『1 「機能」だけでなく「デザイン」』
・一日にトースターを使う時間はせいぜい15分である.残りの1425分間,飾れられているだけ.言い換えれば,トースターにとって1%が「実用性」を発揮する時間で,99%が「有意性」を示すための時間である.
・小さなノートを用意し,常に持ち歩き,良いデザイン,良くないデザインを書き留める.デザイン雑誌を読む.コーヒー一杯を飲む間,思いついたデザインを改良する.

『2 「議論」よりは「物語」』

『3 「個別」よりも「全体の調和」』
・「調和」とは,「一見無関係に思える分野に関連性を見出す力」,「広範なパターンを見つける力」,「誰も考えなかった要素の組み合わせから新たなものを創造する力」.
・ある物事をほかの観点からとらえることに長けている人.三タイプ.
①境界を越えられる人.専門化されたナレッジワーカーではなく,自分の専門分野とはまったく異なる世界へ踏み込んで考える人.
②発明できる人.発明のほとんどは,既存のアイデアを新しいやり方で組み立てなおすことにより生み出されている.インスピレーション中心のアプローチにはつきものの多くの失敗に耐えられる能力や,精神的強さのある人材が必要.
③比喩を作れる人.比喩を理解すればするほど,自分自身の理解も深まるのだ.

『4 「論理」ではなく「共感」』
・「共感」とは,相手の状況に自分を置き換えて考えられる能力であり,その人の気持ちを直感的に感じ取れる能力である.これは,ほとんど無意識のうちにおこなっていることであり,よく考えた上での行動と言うよりは,本能的なもの.

『5 「まじめ」だけでなく「遊び心」』
・冷静で真面目であることを能力の基準とするのをやめ,五つ目のハイ・コンセプト,ハイ・タッチな資質「遊び」を高めること.
・遊びの逆は仕事ではない.抑鬱だ.遊びとは,自分の見通しが確実であると信じているかのように行動で表現し,意思を強く持ち,それに打ち込むことである.

『6 「モノ」よりも「生きがい」』
・「幸福は追求できない.それは何かの結果としてもたらせるものだ」.何からもたらされるのか.心理学の世界では,何らかの答えが出つつある.生物学的な要因,満足のいく仕事に従事すること,ネガティブな出来事や気分を避けること,結婚,社会的なネットワークを築くこと.感謝の気持ち,許すこと,楽観主義なども同様に重要だ.

----------以下感想----------
今後の自分の課題.
①仕事に「遊び心」を取り入れる.
②他の分野のことも知る.

今日先輩が嘆いていた言葉.
「近頃の学生は(←笑),積極性が無い.
言われたことはするけど,それ以上をしない.
興味も無い.」

というわけで,
③「気の利いた」仕事をする.

[ 2010-01-07 ]

出版社/著者からの内容紹介

21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか。本書はこの「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示したアメリカの大ベストセラーである大前研一
目次
第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代(なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ)
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく(「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」よりも「生きがい」)

[ 2009-12-27 ]

1回読んだだけではピンと来なかったけど、繰り返し読むと本書の内容がすごく腹に落ちた。
特にこれからのビジネスでは、クリエイティブであること、組織を巻き込んで成果を出せることが重要になるのはその通りだと思う。
この本に触発されて、右脳を用いた絵画トレーニングに興味を持ったし、ハーマンやマインドマップにも通じる内容。

Dec 09

[ 2010-03-22 ]

美大でグラフィックデザインを専攻していたが、WEBの仕事をしていて美大卒の同業には滅多に会わない。「普通の大学行ったほうがよかったのでは?」と自分の選んできた道に自身を無くしかけていた矢先に出会った本。
学歴で仕事をするわけじゃないが、私のこれまでの生き方を肯定されたような気がしてこれからも仕事をしていく希望をもらった。
実務でデザインをすることはもはやないと思うが、私のコアスキルはやはりデザインだと再認識した。

[ 2010-01-21 ]

(K)世の中がインターネットで一つになり世の中のボーダーレス化が加速する中で、情報の価値に大きな変化の波が押し寄せてきている事を背景にこれからは第4の波「コンセプトの時代」が来ると説いた本。確かに、ナレッジワークの中には途上国にその仕事が移転され、先進国が空洞化するということも実際に起こっているし、それが格差社会を作っている部分もあることは事実であろう。
 これからはコンセプトと重要とはいっても、これまでの日本の教育や、会社で重視されてきたことは、規律であり、しくみであり、ルールであった。しかし、これでは第4の波の中で戦っていける組織を作ることは出来ない。学校教育や家庭での教育、そして会社での人材育成についても、このような第4の波を意識した教育を実行していくことが肝要であることを再認識した。
 脳科学に踏み込んでコンセプトを語る部分については特に目新しい話は無く、それを第4の波につなげる解釈にはおもしろさがあると思った。

[ 2010-04-08 ]

第1部において左脳主導思考と右脳主導思考ね違いについての説明がなされている。その上で、右脳主導思考をいかに身につけるかを第2部で述べるという分かりやすい構成になっている。右脳主導思考に必要な感性として「デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生き甲斐」を挙げている。どれも一朝一夕では身に付かないものなので、日々鍛えていこうと思う。しかし、右脳主導思考を受け入れる文化が今の日本にあるかどうか…

[ 2017-11-07 ]

上に行くためには、以下を避ける。
よその国、特に途上国にできること
コンピュータやロボットにできること
反復性のあること

今の仕事をこのまま続けていいか、のチェックポイント
・他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか
・コンピュータなら、これをもっとうまく、やれるだろうか
・自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか

この先生きのこるために、ハイコンセプト、ハイタッチを身につけなさいってことで、それを身につけるための6つのセンスの話になって、その具体的な内容と、磨き方のHOWまで語ってくれる。
ただ、このHOWがひたすら英語ソースばっかりなので、やる気を削がれた。。
それから、デザインとか、調和とか、共感とか、あんまり出来そうになく、ひたすらに落ち込んだ。凡人には意識高く生きることは出来ないのだよ、、、

--

ハイコンセプトとは
芸術的・感情的な美を創造する能力
パターンやチャンスを見出す能力
相手を満足させる話ができる能力
見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力

ハイタッチとは
他人と共感する能力
人間関係の機微を感じとれる能力
自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力
ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を追求できる能力

ハイコンセプト、ハイタッチな感性を身につけるための六つのセンス
デザイン
物語
調和
共感
遊び
生きがい

[ 2013-02-09 ]

言ってる事とてもよく理解できるけど、実践するのはなかなか難しい内容の本だった。仕事においても、より人間らしい人が求められる時代になるということなのかなと思った。気になったキーワードは、ホリスティック、ゲーム、中性的な思考、女性の方が高い共感力など。

最後に、例の3つの質問に対する自分の仕事の答え。

①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
NO!

②この仕事は、コンピュータならもっと早くやれるだろうか?
NO!

③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
YES!

と信じたい。楽観的すぎ?

[ 2009-12-04 ]

・「機能」(実用性)だけでなく「デザイン」(有意性)
・「議論」よりは「物語」
・バラバラの断片をつなぎあわせる「調和」
・「論理」ではなく「共感」
・「まじめ」だけでなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」

中でも「物語」と「共感」は覚えておきたい。
普段、会議で話すときなんか議論や論理に持っていきがち。
でも、はじめから構えている相手にそういう態度で行ったら余計に殻から出なくなってしまう。

[ 2009-11-24 ]

・「よその国、特に途上国にできること」は避ける
・「コンピュータやロボットにできること」は避ける
・「反復性のあること」は避ける
・デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいの6つのセンスを磨く
・MFA(美術学修士)が注目されている。
・気になったデザインは記録する。
・デザイン専門誌に触れる。「Dwell」「How」「ID」「Metropolis」「Nest」「O Magazine」
・ミニミニ短編小説を書く。「テレグラフ」
・五筆描き自画像 (www.teh5line.com)
・いいたとえ話を書き留める
・もうこの世に何も残っていない人間でも、愛する人に思いを馳せることで、ほんの一瞬ではあるが至福を味わうことができる
・もし、20億円あり、10年の余命だとしたら、今やっていることを続けるか自問する
・「エキスパート思考」と「複雑なコミュニケーション」

[ 2010-07-14 ]

これは良本。今後日本人とか賃金の高い人がやっていた仕事がPCや賃金の安い国でやられていくっていう本。その中で我々はどうするべきかが書いてある

[ 2010-03-22 ]

"これからは左脳と右脳、両方使える人間が生き残る!"

【選書理由】
マインドマップの本におすすめ本として載っていたから。

【感想】
最新の調査の結果、IQが仕事上の成功を左右した例は何パーセントだったか。
a.50~60%
b.35~45%
c.23~29%
d.15~20%

以上、p.114より引用。見やすさのため少し編集しました。

答えは4~10%です。この本曰く、
「選択肢が示されると、その中でしか考えられないのは、過度の左脳主導思考である証拠」だそうです。
読みたくなった方は是非!!

[ 2014-01-09 ]

文脈をデザインできるようになりたい。
「事実というのは,誰にでも瞬時にアクセスできるようになると,一つ一つの事実の価値は低くなってしまうものなのだ.そこで,それらの事実を「文脈」に取り入れ,「感情的インパクト」を相手に伝える能力が,ますます重要になってくるのだ.」

[ 2010-02-07 ]

なんとなく「コンサル」
ゴタクに違和感が募る

ほんっとにコンサルって
論理的に考えて
仮説を立てて
計画を立てて
実行して
管理して

っていうカクカクしたモノなんだろうか

と思って手にした思考に関する一冊です

この本では
今までの「左脳的=論理的」やり方だけでは通用しなくなる
と訴えてます

なぜならこれから、左脳でデキチャウしごとは
・ 安いアジアに持っていく
・ 速い機械にやらせる
・ あまり金にならない。そもそも、豊かになったので客はデザインにお金を払う
という理由。

そこでコレカラは
デザインとか、全体の構成が付加価値を生む
それは右脳のシゴト
だから、右脳的センスも持ち合わせることが必要。
という理屈。

そして右脳的センスを6つの要素で表現してます
① 「機能」よりも「デザイン」
② 「議論」よりも「物語」
③ 「個別」よりも「全体の調和」
④ 「論理」でなく「共感」
⑤ 「まじめ」だけじゃなくて「遊び心」
⑥ 「モノ」よりも「生きがい」

別に左脳を否定して、右脳を持ち上げるってのじゃなくて

左脳ばっかりで考えても

人を動かすことはできませんヨ
ってことだと思う

ぴょん と ぽよん と
思考や行動のゆらぎをツクル

そんなヒトとしての
人っぽい能力というかGiftというか。。。
そんなものをダイジにしないと

人を動かすことはできませんヨ
自分を楽しむことはできませんヨ
ってことかナ

ちょっと目が覚めつつある

今のボクにとって
いいタイミングで巡り合えた一冊でした

[ 2009-10-29 ]

21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか―この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラー。

本の内容自体は,『フラット化する世界』と似ているかもしれない。
ようは
”これからは自分自身の価値を高めなければ,今までのような生活はできませんよ”
ということ。

しかしこの本は,今後の世の中ではどのような力が求められるのかが書いてある。
それが,これから求められる「6つの感性(センス)」
・機能だけでなく「デザイン」
・議論よりは「物語」
・個別よりも「全体の調和」
・論理ではなく「共感」
・まじめだけでなく「遊び心」
・モノよりも「生きがい」

今まで企業は「価格」と「品質」の二つの組み合わせで勝負してきた。
しかし現在は、この二つはビジネスの必要条件でしかない。
この二つだけで勝負している企業は今,赤字に陥るか最悪倒れている。

この必要条件をクリアしたら、機能面や価格面で勝負するのではなく、
言葉では表現しにくい特性(斬新さや美しさ、フィーリングなど)で他社製品と争わなければいけない。

人も同じで、今までは「知識」があれば『ナレッジワーカー』として働くことができたが,これからは「創造性」も大切。
新たな価値を生み出すことができる人が,これから求められる人なのだろう。

だが,いきなりそのような人になることはできない。
新たな価値を生み出せる人も間違いなく日々「知識」を吸収している。
だから,自分たちはまず日々学び続けることからはじめる必要がある。


以下学んだこと。
成功者と脱落者を分ける3つの質問
①この仕事は、 他の国ならもっと安くやれるだろうか?
②この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?
⇒自分が行動しているときは、常に自問する

いくつかのバリエーションも含めて「~すればどうだろう」という
⇒限定せずに、「~すればどうだろう」式の表現を使う

最も有能な経営者たちは、ごく普通のマネージャーたちと比べて2倍もユーモアを用いる
⇒常に笑う、笑顔を絶やさない、リアクションを大きくする、相手を楽しませようとする
⇒笑うときは、眉を少し下げ、眼の下の皮膚を少し持ち上げ、眼を少し細くする

物語はほぼ3つの構成で成り立っている
⇒人に物語風として話すときは、『旅立ち』『新たな世界に入る「イニシエーション」』『帰還』の流れで話せばよい

世界的デザイナー「カリム」のカリマニフェスト
⇒専門的になるな
⇒「やれたはずなんだけど」とは決していわない。それは、やらなかったことだからだ
⇒モノではなく、「経験すること」にお金を使え
⇒生活で最も重要なのは「経験」である。そして、アイデアの交換や他人との触れ合いこそ、本来の人間のありかただ

学校の物理的環境を改善することで、テストの点が11%も上がることがわかった
⇒自分の部屋もデザインや常に部屋をキレイにすることで効率がよくなる
⇒常に部屋をカッコよく、キレイに!!

[ 2013-02-24 ]

今、仕事で悶々と考えていたことが非常にスッキリした。

これからの時代に必要なのは「ハイ・コンセプト(美を生み出す、新しい構想や概念を生み出す)」「ハイ・タッチ(共感、意義を見出す)」の能力。

そのために必要な「デザイン」「物語」「調和」「共感」「遊び」「生きがい」の6つの資質。

これから生き残る仕事は何なのか、そのために何を得なければならないのか。サバイバル本として手元に置いておきたい本。

[ 2009-07-05 ]

農業化社会から工業社会、そして情報化社会と社会構造が推移してきたが、第4の波が押し寄せつつある。それは、既成概念にとらわれず、これからの不確実性を新しい視点から新しい意味づけを与え、ブレークスルーしていくこと。そこで重要なのが、ばらばらな概念を組み合わせ新しい発想や概念を生み出すこと。また6つの感性、デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがいという6つの感性、すなわち「右脳主導思考」が重要視されてくるのである。

[ 2009-10-31 ]

ハイコンセプト、ハイタッチな資質の重要性を説いた本。グローバル化、オート
メイション化が進み、物があふれる時代には、右脳を生かして、全体像をつかみ
、新しいことを考え出す能力が求められる。

そのために、デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがいの6つの感性を磨く
ことを提案。

[ 2010-11-23 ]

原書も読みたい。神経科学の視点から論文も漁ってみたい。

二回目。
キーワード炙り出しと実行を目的に。三回は読んでから大学に返す。

[ 2011-07-16 ]

技術の進歩によりもたらしたもの、それは富。
その裏で大変なものがもたらされていることに
気づいているだろうか?

それは、誰でも参入できる環境だ。

技術が進歩したおかげで、事務処理や単純作業は、
安い労働力に取って替わられる。
そんな中で生き残るためには、
いかに他に真似できないことをやるか?
を考え、実行することに尽きる。
特にパソコンに取って替わられる仕事しか出来ないと、
この先、確実に生き残ることは出来ない。

そういった能力のことを「ハイ・コンセプト」と定義している。

ハイ・コンセプト:
 パターンやチャンスを見出す能力
 芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力
 人を納得させる話のできる能力
 一見ばらばらな概念を組み合わせて、
 何か新しい構想や概念を生み出す能力
以上のような能力のことを言う。

上記のような能力が無い人は、一刻も早く身に付け、
差別化しないとこの先生き残れない。

印象に残った言葉:
・リーダーシップとは共感するということ。
 人々の人生にインスピレーションと力を与えるために、
 人と結びつきを持ち、心を通わせる力を持つこと。

・これから成功できる人の3タイプ
 境界を超えられる人
 発明出来る人
 比喩を作れる人

・精神面が中性の人は、事実上対応のレパートリーが倍。
 よって、より豊かな視点で世間の人々と交流でき、
 多様なチャンスを手に入れることが出来るのだ
 →確かに、メディアでも上に立ってる人は、
  そういった人が多いような気がしますね。

・これから求められる6つの感性
 ①機能だけでなく「デザイン」
 ②議論よりは「物語」
 ③個別よりも「全体の調和」
 ④論理ではなく「共感」
 ⑤まじめだけでなく「遊び心」
 ⑥モノよりも「生きがい」

・ハイ・コンセプトに必要な能力
 他人を思いやったり、ケアしたり、元気づけてやれる能力。
 これらをこの本では、「ハイ・タッチ」な能力と定義。

[ 2008-06-29 ]

・これからは、「他国、特に途上国に出来ること」、「コンピュータやロボットに出来ること」、「反復性のあること」を仕事にしたら食えなくなる。
・ハイ・コンセプト:芸術的・感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話が出来る能力、一見関連性のないアイディアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力
・ハイ・タッチ:他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取れる能力、自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を追求できる能力
・これから求められる6つのセンス
 ?機能だけでなく「デザイン」
 ?議論よりは「物語」
 ?個別よりも「全体のシンフォニー」
 ?論理ではなく「共感」
 ?まじめだけでなく「遊び心」
 ?モノよりも「生きがい」
・モノではなく「経験すること」に金を使え
・MQ(メタファー指数)を高めることにより人を惹きつける
・優れた交響曲は調和の参考になる
・良い比喩は書き留めておく
・共感とは相手の状況に自分を置き換えて考えられる能力
・自分が20億円持っていて、余命が10年だったら、今の仕事を続けるか?

[ 2009-02-28 ]

今話題?(俺は知らない)の勝間和代さんオススメの本。

簡潔に言うと内容は、これからの左脳的な考え方中心の時代はもう終わりで、これからは右脳的な考えが重視され、左脳と右脳の両方をうまく使える人がビジネスの世界でも生き残れる!って話。

なぜかというと、左脳的な仕事っていうのはコンピュータや、インドや中国の労働者が安価で出来てしまうから。

で、右脳を使う「これから求められる6つのセンス」について各章で解説… って感じ。

文章は翻訳だから、多少読みづらい部分もあったけれど、外国人が書いてるだけあってユーモアとかがちりばめられていておもしろかった。

内容は、右脳を鍛える実例とかも載っていて為になったけど、実例がちょっと現実離れしてる点、あと6章の文章がやたらまとまりがない点が気になった。

そして何より思ったことは、大前研一(訳者)の冒頭の解説が巧くまとめすぎなので、本文を読まなくてもほぼ内容がわかる。逆にいえば先に解説読んじゃうとあんま楽しめない…

[ 2009-12-03 ]

日本人が今後身に着けなければならない「右脳を生かした全体的な思考能力」と「新しい物を発想していく能力」そして実現可能を検証する左脳の役割など分かりやすく解説

ハイコンセプト(新しいことを考え出す、感じる人)の時代であり、

6つの感性の磨き方を示している
 →機能だけでなくデザイン、論議より物語、個別よりも全体のシンフォニ   ー、論理でなく共感、まじめだけでなく遊び心、モノより生きがい

今の仕事をこのまま続けてよいか下記3つをといてみるとよい

①他国ならもっと安くできるだろうか
②PCならもっと上手くできるだろうか
③自分の提供しているものは、この豊かな時代でも需要があるか

[ 2009-11-07 ]

あなたの仕事について質問です。
1.あなたの仕事は途上国でもできますか?
2.あなたの仕事はPCやロボットでもできますか?
3.あなたの仕事は豊かな時代に求められる超越した欲望を満足させられますか?
1と2がNOで、3がYESなら今日の記事は読まなくて結構ですww

今回読んだ本は、あんたのその右脳、しっかり活用せんと生き残れないよ?って話。
どこかの右脳○○術みたいなバカげたものでなく、マジでオススメ本。
先進国は物的に豊かになり、ルーティンワークはPCが請負、花形だったお仕事(SE・医者・MBA)がアウトソーシングされて久しい。日本でも価格競争のためにこぞって海外進出の加速が強まるなか、生き残るために必要な6つの要素を提示した指南書。

何故右脳なのか?
今までロジックで相手を論破したり、高給とりの医者・弁護士・SEになるために名門大学に入れだとか…そういった成功と位置づけられてきたものだけでは、生き残るのに不十分な時代となったからだ。
右脳は簡単に言うと、繋ぎ合わせる力である。今まで考え付かなかったもの同士を組み合わせて新たな価値を生み出す、俗に言うクリエイティブですな。ここで重要なことは右脳・左脳のどちらかが重要ではなくて、どちらも使いこなせる人間にならなければいかんということ。

一言で言うなら、アートな直観力を持つ理系。ロジカルな文系みたいなイメージ。
対極の能力を繋いでシナジー効果を生み出せる人材…そんな人間になれるもんならなりたいわ!でも著者のピンクちゃんは6つの要素を鍛えれば、誰でも可能だという。
「デザインナーになれ」…これからの差別化は有意性、つまりデザインだ!
「ストーリーテラーになれ」…ただで情報が手に入る時代。物語で付加価値をつける!
「全体の調和を創る者になれ」…バラバラになったものを繋いで新たな価値を生み出す!
「共感する人になれ」…論理で説伏せるのではなく、共感で人の心を掴み取る!
「遊び心をもつ人になれ」…ユーモアで良好で化学反応のしやすい人間関係を創る!
「生きがいをもつ人になれ」…豊かな世界で求められる意義を持って良き人生にする!

本書の素晴らしい点は、多岐にわたるすんごぉい人たちの実例を引用しているところだ。
読めば読むほど、「うんうん。そうだね」とうなづける場面が何度あったことか。
しかも6つの章末にまとめとして、やるべきアドバイスがてんこ盛り( ´艸`)
これは読まなきゃ損。生き残りたかったら、さぁ今すぐアマゾンへ。

[ 2009-06-14 ]

■右脳の働き
・左脳は「詳細を分析し」、右脳は「大きな全体像」としてとらえる。
・右脳はバラバラの要素を集めて、そこから物事の全体像を把握する能力に優れている。
 ビジネスシーンが多方面の及ぶ現代社会では、右脳の全体把握こそ求められる。
・右脳は左を向くと活動する。

■消費者マインドと右脳
・豊かさのお陰で物質的なニーズは過剰なまでに満たされている。
 それによって美しさや感情面を重視する傾向が強まり、物事の意味への追求に拍車がかかった。
 つまり、豊かな時代であるがため、今日の供給過剰気味の市場の中で、
 他社製品やサービスとの差別化を図るためには、
 見た目に美しく、消費者の心に訴えかけるようなものを提供するしかない。
 そのため、論理的なMBAホルダーより、本能的な芸術家の方が貴重なのである。

・人は年を重ねるにつれて、生活の中に「目的」「本質的な満足」「超越」といった、それまでキャリアで築き、
 家族を養うあわただしさの中でなおざりにしがちだった特質を重視するようになる。

■「機能」だけではなく「デザイン」
・デザインは古典的な全体思考能力であり、「実用性」と「有意性」の組み合わせ。
 例えば、パンフレット作成時においては、言葉では表現しきれないアイデアや情感も読む人に伝えなくてはいけない。
・「価格と品質」という必要条件をクリアしたら、機能面や価格面での勝負ではなく、斬新さや美しさ、フィーリングなどの、
 言葉では表しにくい特性で他社商品と争うようになる。

■「議論」より「物語」
・物語には、形式的な意思決定の方法では忘れられがちな要素を、的確に拾い上げる巧みな力がある。
 論理はものごとを一般論としてとらえ、意思決定の際の特定の文脈や主観的な感情を排除する。
 物語は、文脈を捉え感情を汲み取る。情報、知識、文脈などを小さなまとまりとして要約するという点で、
 物語は重要な認知現象のひとつである。
・共通の物語と通して世の中の出来事をとらえ理解しようとする。

■「境界」を越えて
・クリエイティブな人間は、大多数の人がまるで気づかない関連性を捉える事が出来る。
・境界を超えられる人間は二者択一の選択はせず、複数のオプションといくつかの解決策を織り込んだものを模索する。
 彼らは複数の職を持ち、多様な生活を送り、いくつものアイデンティティーを発揮して生き生きとしている。

■精神性の適用
・生きがい・目的・深い人生経験。これらの特質を求める消費者の声が高まっている事を理解する。
 マズローやフランクルの言葉を頭に入れて、そこにビジネスを賭ける。

■成功の鍵となる「自問」
・この仕事は他の国ならもっと安く出来ないだろうか?
・この仕事はコンピューターならもっと早く出来ないだろうか?
・自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか。

[ 2009-04-07 ]

これは面白かった。
まぁ、改めてこの本で大発見がなされたわけではないけど、
割といやらしいところなく、考えることがビジネスになっていくといった
ことを易しく書いてあるかと思います。

[ 2011-02-08 ]

今更ですが、ハイコンセプト、いいですねえ。デザイン、物語、調和、共感、遊び、生き甲斐、、、「女がすなるもの」ですわね。おほほ。ええ、女という人種はこれらのこと、前からわかっておりましたのよ♥ なんちゃって(笑)
ただ概念を述べいるのでなく、実際に、それらの6つの感性を磨く方法が夫々の章ごとに述べられていて、下手なセミナーより百倍有益。それが2000円以下とは、、、恐るべし。識者の名言がのっているあたりも、気づき促進として良い効果を発していると思う。
大前研一さんの前書き、よいです。

[ 2012-04-30 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2011-03-01 ]

これからは右脳だ。
だからといって左脳(論理的な思考)がいらなくなるわけではないですが。

これからの時代は個人の感性がダイレクトに消費者に伝わる世界なのだろう。

それから、心に残ったのは、誰かに真似される仕事は賃金が安くなり、これからの時代は格差がもっと拡大することは避けられないということ。
つまり、スローライフ実現しようと思ったら、特殊なこと見つけるか、新興国にでて行くかしないといかんということか!

[ 2009-03-14 ]

評価3.5
第三の波(情報化社会)から次の波へ(コンセプチュアル社会)
【6つのセンス】
  デザイン 、物語、調和、共感、遊び、生きがい

[ 2011-08-23 ]

ハイコンセプト、ハイタッチな能力とは?
想像力、喜びを感じる能力、社会的な器用さ

・機能だけでなく、デザイン
・議論よりは、物語
・個別よりも、全体の調和
・論理ではなく、共感
・まじめだけでなく、遊び心
・モノよりも、生きがい

[ 2009-01-23 ]

時代が変わっていることを事例を持って示してくれている。付箋をつけたところ以下3つ。

日本は「1億総中流社会」かで真ん中に固まっていた時代から、逆に真ん中がだんだん薄くなっていく「M字型社会」へ移っている。これから私達は3つのことを考えなければならない。
1・よその国、特に途上国にできることは避ける。
2・コンピュータやロボットにできることは避ける。
3・反復性のあることを避ける。

優れたデザインとは、テクノロジー、認知科学、人間のニーズ、そして美を組み合わせ、今までそれがなかったことに世界の誰も気付かなかったような物を無から生み出す、ルネッサンス(文芸復興)に似たものなのだ。

アメリカは、陸軍の志願者を増やす方法として、ネット上のテレビゲームを用いた。それが、吉と出て陸軍のサーバーがクラッシュするほどの注目を集めた。

関係ないと思っていた事象がつながるときは必ずあるということを気付かせてくれる。

[ 2009-02-23 ]

左脳社会から右脳社会になるそうです。
「共感」とか「生きがい」とか、くさいけど大切なこと。
それが再び価値を得るという時代はよりよき時代かもしれない。

[ 2009-03-19 ]

「21世紀に活躍する人」像を描いたもの。
20世紀におけるドラッカー各著のようなものの位置づけである。

著者いわく
論理・分析に勝る「ナレッジワーカー」の地位は危うくなってくる

?安価な労働力に代替される(労働力の効率化)
?IT技術により代替される(スピードの効率化)
?豊かな時代において付加価値を創出しない

では、どうすればいいか?
右脳を働かせ、下記6つの感性をもったものが勝つ
?デザイン
?物語
?全体の調和
?共感
?遊び心
?生きがい
もちろん、「ナレッジワーカー」の能力は最低限必要となる

個人的にはいままで考えてきたことを、本にまとめてくれたという感じ。

個人的に、
・とりあえず「公認」会計士になる(今年いっぱい)

・納得がいくまで会計士業を続ける(〜27,8)

・学校で学ぶorコンサル系の仕事に就く(〜30歳)

・起業もしくは起業につながる仕事に就く
が計画です。

[ 2009-02-11 ]

【目的】
時代を読む。
一つの参考とするため。


知識社会の次にどういった考え方をするのか?
ハイ・コンセプト、ハイ・タッチ、右脳的な発想がこれから求められるということである。
たとえばデザイン、物語などが重要になりそうということは自分自身も感じるところである。
しかし根本的になぜこれらの概念がより重要になるのか?が明確に示されていないように感じる。

大前研一による解説によると

これからは創造性があり、反復性がないこと、つまりイノベーションとか、クリエイティブ、プロデュース、
といったキーワードに代表される能力が必要になっていくということ

情報化社会(P・F・ドラッカーの言う「ナレッジ・ワーカー」が礼賛されていた時代)からコンセプチュアル社会へ

⇒ほぼほぼコンピューターやインターネットで代替可能だから

知的労働者がやっていた、反復性があったり、再現性があったりする仕事は、
コンピューターやロボットに吸収される。たとえ反復性はなくとも、インドなどにアウトソースされてしまう。

第一の波=農耕社会
第二の波=産業社会
第三の波=情報化社会
第四の波=コンセプチュアル社会

この本がなぜ現在のわれわれにとって重要なのか?

21世紀にアメリカ人はいかにして世界の高給取りとして生き残っていけるのか?
という問いに正面から向き合い、そしてそのためには、脳の使い方そのものから始まって、
従来とはまったく異なった自己開発をしなくてはいけない、と結論づけているからである。


他にお薦めする本
ノードストレム『成功ルールが変わる!』
C.K.プルハラード『ネクスト・マーケット』

21世紀はどんな世紀になるかを考えるとき、本書のダニエル・ピンク的な感覚、つまり、コンセプトの時代であるとか、
優れた個人のもとで企業が栄えるというのが結論だ。






○「ハイ・コンセプト」とは、パターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生みだす能力、
人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力、などだ。
「ハイ・タッチ」とは、他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、
また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、そしてごく日常的な出来事についてもそのもくて気や意義を追求する能力などである。

○今の仕事をこのまま続けていいか―3つのチェックポイント

?他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか
?コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか
?自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか

○これから求められる「六つの感性(センス)」とは?
?機能だけでなく「デザイン」
?議論よりは「物語」
 ⇒相手を納得させる話ができる能力
?個別よりも「全体の調和」
?論理ではなく「共感」
?まじめだけでなく「遊び心」
?モノよりも「生きがい」


「デザイン」に関する備忘録
◎「気になったデザイン」は忘れずに記録
優れたデザインや良くないデザインを見かけたら写真に収める

●物語
文中に出てきた、一通の不動産会社からのDMの話

 フローレンス・スクレトウイックズさんとご主人様がこの素敵な家を購入されたのは、1955年のことでした。
 二万ドルで似て入れたこの家を、お二人は細部までとても気に入っていました。
 硬いオーク材の床、鉛枠も使った大きな窓、ドアまわりのオーク材の装飾、古いイギリスの暖炉、
そして庭の池……。
 91歳になり、フローレンスさんは、フレンドシップ・ハイツにある老人施設「ブライトン・ガーデンズ」に移りました。
 そして、古くから家族ぐるみで親しくしていた隣人のフェルナンデス姉妹が、この宝物を売ってくれないかと私に託してくださったのです。
 私は喜んでお引き受けしました。フローレンスさんは、家の掃除や屋内外の塗装、床の修繕、
窓の洗浄などを私どもにお任せくださいました。
 そして、この家の新しい住人になられたスコット・ドレッサーさんとクリスティ・コンスタンティンさんにお話しをうかがったところ、
お二人もやはり、この家をとても気に入っていて、生涯ここに住みたいとおっしゃっています。


気になる本
ロバート・マッキー『Story Sbstance,Structure, Style, and the Principles of Screen-writing』
スコット・マクラウド『マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論』美術出版社

フィリップ&フィリス・モリソンおよびチャールズ&レイ・イームズ事務所共編著、『Power of ten 宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅』日経サイエンス

ジョージ・レイコフ、マーク・ジョンソン著『レトリックと人生』大修館書店

George Nelson, "How to See: A Guide to Reading Our Manmade Environment"

[ 2011-06-05 ]

数年前に読んで、かなりの影響を受けた。今回再読。
現在の自分の考え方の基礎部分と言っても良い内容だった。
読書をしつづけていると、書かれている内容を記憶していなくても、こういうことが度々起きる。
これも右脳の持つ能力の一つかな?(笑)
これからは、新しいコンセプトを生み出すものの時代。
思考停止が一番危険だ。常に頭を使い続けよう。
そして、心豊かに生活していきたい。
再度そう確信することができた。

[ 2009-11-24 ]

農耕時代、大量生産時代、知識の時代に続いて、第四の波、コンセプトの時代がやってきている。今まで、先進国で知識、すなわち左脳を使っていた仕事が、機械に任せたり、中国やインドなどの低賃金の国の人々に任せられるようになり知識の時代はだんだんと、左脳に加えて、右脳を補完的あるいは、主に使い、仕事をしたり、人生を過ごす時代がやってきている。

とても面白いし、納得させられる。これだけ物があふれている時代には、価格以外のコトで差別が起きてくるのは必然だと思う。

[ 2009-01-16 ]

今までにない環境に適応したサービスを考え中に、読みたくなった本。
今までの文脈から離れ、新しい視点がほしくなって。
ただいま読み中。 09/1/16

[ 2009-10-14 ]

■1「よその国、特に途上国にできること」は避ける。2「コンピュータやロボットにできることは」避ける。3「反復性のあること」も避ける
■二十一世紀は、個人が突出した時代
■これからはおおいに「カンニングをしろ」という時代
■自分とは全く対極的な人と仲良く色々なことを語り合って物語りを創造していく。頭が「片利き」の人は、こういう人間関係の工夫によって付加価値を高めていかなくてはいけない
■6つのセンスとは、デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい
■「ハイ・コンセプト」⇒パターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい高層や概念を生み出す能力
■「ハイ・タッチ」⇒他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、そしてごく日常的な出来事についてもその目的や異議を追求する能力
■ビジネスマンを脅かす3つの危機⇒「豊かさ、アジア、オートメーション」
■現代文化の最も際立った特長は、超越したいと願う渇望が癒されていない点
■アメリカでは、ロウソクは年間二十四億ドル規模のビジネス
■海外の安い働き手にはできないようなレベルの仕事をする必要がある。「業務を処理すること」よりも「人間関係を結ぶ事」、「ルーチンワークをこなすこと」よりも「斬新な課題に取り組むこと」、「一つ一つの要素を分析する」よりも「全体像をまとめあげること」など
■コンピュータは疲れない。頭痛がすることもないし、プレッシャーに押しつぶされたり、敗れて不機嫌になったりしない。観衆や報道陣を気にすることも無い。ボーっとしたり、ヘマをしたりしない。
■3つのチェックポイント①他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか②コンピュータなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか③自分が提供しているのものは、この豊な時代の中でも需要があるだろうか
■利益を上げている日本の輸出品は、車や電気製品ではなく、ポップカルチャー
■市場において差別か出来るものは、デザインにおいて他にない
■携帯電話は「論理装置」から「感情装置」へと姿を変えた
■世の中には3種類の人間がいる。文化の創造者、文化の消費者、文化など意に介さない人。最初の二種類の人間のどちらかになるようにする。
■組織の情報は、「組織内で語られる物語の中にある」
■ビジネスで成功するには、財務会計の知識と「物語術」を組み合わせる力が必要
■絵を描くことは、おもに『関連性』を見ること
■実は比喩は論理の中心をなすもの
■『空白のスペース』を探す
■遊びの逆は仕事ではない。抑鬱だ。

[ 2018-11-05 ]

1年以上積読状態でした。大前氏が絶賛する割りには、いまいちでした。ダニエル・ピンク氏の著書は、「フリーエージェント社会の到来」のほうが秀逸です。EQ、右脳型、文脈社会、感性価値、モノからコトへ、といったテーマを掲げている類似書はたくさん出ています。そのうちの一つに過ぎません。

あえてよい点を挙げれば、大前氏の解説が分りやすい点です。第二部は、事例こそ豊富ですが、日本人に馴染みのないものも多く、ボリューム感の割りには得るものが少なかった印象です。



目次
訳者解説 これからの日本人にとって必読の教則本 大前研一 9
〔はじめに〕「専門力」ではない「総合力」の時代! 26

第一部「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
1なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか 34
2これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」 66
 原因は「豊かさ、アジア、オートメーション」
 第一の危機 「過剰な豊かさ」がもたらす新しい価値観
 第二の危機 次から次へと湧き出す「競争相手」
 第三の危機 そんな脳では、すべて「代行」されてしまう!
 この「ジリ貧パターン」からは、医者や弁護士でさえ抜け出せない
3右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ

第二部 この「六つの感性」があなたの道をひらく 122
1「機能」だけでなく「デザイン」 126
2「議論」より「物語」 166
3「個別」より「全体の調和」 204
4「論理」ではなく「共感」 240
5「まじめ」だけでなく「遊び心」 272
6「モノ」よりも「生きがい」 312

〔あとがき〕
これからの成功者と脱落者を分ける3つの「自問」 346

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p10 格差社会について
上のほうはアメリカのプロフェッショナルに引っ張られる。非常に給料が高い。下はインドや中国に引っ張られる。人件費が安い。人口分布は「M型社会」になっていく。
p11 上にいくためにはどうしたらいいか
 1「よその国、特に途上国にできること」は避ける
 2「コンピュータやロボットにできること」は避ける
 3「反復性のあること」も避ける
p15 第四の波
「情報化社会」から「コンセプチュアル社会」へ
p18 教育革命
みんなの意見を聞いて消化した上で、「自分はこう思う」、また、「自分の考えは違う。しかし、俺のほうが正しい」−そういう仮説のもとに作っていくという力である。先生の役割は、すべての生徒が異なった答えを出したときに、クラスの議論を指導したり、そこから新しい知見を生徒が導き出せるように誘導してあげることだ。言い換えれば、これからは「カンニングOK」の社会になるのだ。
以上、大前研一

63 左脳タイプ vs 右脳タイプ
左脳主導思考ー連続的、逐語的、帰納的、分析的
右脳主導思考ー同時性、比ゆ的、美的、文脈的、統合的

170 「議論」より「物語」
事実というのは、誰にでも瞬時にアクセスできるようになると、一つ一つの事実の価値は低くなってしまうものだ。そこで、それらの事実を「文脈」に取り入れ、「感情的インパクト」を相手に伝える能力が、ますます重要になってくるのだ。

全体の調和
212 「これから成功する可能性大」の3タイプ
・「境界」を自分で超えていく人
・何か「発明」できる人
・巧みな「比喩」が作れる人
214 ミハイ・チクセントミハイ「創造性の大部分は伝統領域の境界を超えることにある」
215 ニコラス・ネグロポンデ「技術面での行き詰まりが、技術者ではない人によって解消されることはよくある」
215 ミハイ・チクセントミハイ クリエイティブで才能豊かな女性はそうではない女性よりも支配的でタフであり、クリエイティブな男性は、他の男性に比べて繊細で攻撃性が低い。精神面が中世的な人は、事実上対応のレパートリーが倍になる。

共感
242 共感は、想像力によりもたらされる大胆で驚くべき行動であり、究極のバーチャル・リアリティなのだ。他人の心に入り込み、その人の視点で世界を体験するのだから。

遊び心
275 ブライアン・サットン=スミス
遊びの逆は仕事ではない。抑鬱だ。遊びとは、自分の見通しが確実であると信じているかのように行動で表現し、意思を強く持ち、それに打ち込むことである。

生きがい
315 ロバート・ウィリアム・フォーゲル(ノーベル経済学賞受賞者)
精神的(または非物質的)な不公正は、現在、物質的な不公正と同じくらい、あるいはそれ以上に重大な問題である

319 ダライ・ラマ@MITにて
科学と仏教とはとてもよく似ています。なぜなら、どちらもリアリティの本質を探ろうとしているからです。そして、どちらも、人類の苦しみを軽減することを目標としているのです。

[ 2009-03-21 ]

機能ではなくデザイン
議論よりは物語
個別よりも全体の調和
論理ではなく共感
まじめだけでなく遊び心
モノよりも生きがい

[ 2009-12-13 ]

これからの日本は、まず三つのことを考えなくてはいけないことを本書では指摘している。
一つは、「よその国、特に途上国に出来ること」は避ける。
二つ目は、「コンピューターやロボットに出来ること」は避ける。
三つ目に、「反復性のあること」も避ける。

なぜならば、マイケル・フリードマンの「フラット化する世界」に克明に描かれているように、業務がアウトソーシングされ、賃金の安いインドや中国などの新興国で行われるからである。
そして、第四の流れの「コンセプトの時代」に突入していくこれからの時代において、何かを創造できるヒットや他人と共感できる人、パターン認識に優れた人、そして物事に意義を見いだせる人が未来をリードしていくのである。その新しい時代を動かしていく力が、「ハイ・コンセプト」「ハイ・タッチ」だという。
これからの日本経済において、他国にリードする新たなイノベーションは欠かせない。だが、そのイノベーションは一朝一夕に起こせるわけではない。コンドラチェフいわく50年。そういったイノベーションに頼るだけでなく、優れたアイデアが非常に重要になってくるのではないかと思い、本書をとった。そのようなアイデアを生みだせるような優れた個になるための秘訣が本書には隠されている。すべてをやるわけはないけど、共感した部分はこれから取り入れていく予定。

[ 2009-02-17 ]

デザインとか、物語とか、調和とか、生きがいとか、そういうものが重要になる。右脳型が重要。左脳的なシゴトは機械とか、もっと人件費がかからない国で出来ちゃう。

[ 2008-11-30 ]

結構前になりますが、ハイコンセプトっていう本を読みました。
これトップには大前研一さんが出てますが、訳本です。

これから、先はロジックだけではだめで、人を動かすのはもっと別のもの
という内容と美的感覚というかデザインを学ぼうよっていう話でした。


ロジックはダメと聞くと、知り合いの先輩が彼女に
「そうやった、ロジックで全部話さないで!」といわれていたのを思い出しますw

そうやって、ロジックを全否定するわけではないけれど
ロジックだけではダメだなと最近ずっと感じています。
特に、考えをアウトプットするときや、人を説得するときなどは顕著に現れるのでは
ないのかなと。

話はずれるけど、前、腕を組んだときと両手を組んだときに
どちらが上に来るかで右脳をメインで使っているか左脳をメインで使っているか
がわかるらしいです。

ちょっと違うけど、左脳はロジック、右脳は感情的なものだと考えたとき
てっきり自分は左脳人間だと思っていたのに、意外に右脳人間でした。

あるあるだったかな?
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru38/38_1.html

最近、絵心とか無いのがコンプレックスなので少しずつ勉強してます。
ちょっと気になるものがあったら、写真にとったり、それをあとで
描き写そうと努力してみたり。

[ 2008-12-31 ]

右脳型 モーツアルトの脳が必要な時代。
ビジネスマンの3つの危機・・・原因 豊かさ、アジア、オートメーション。
代行されない分野を探せ!!
チェスの名人とPCの対決。

時代の変遷

18世紀 農業
19世紀 工業
20世紀 情報
21世紀 コンセプト(創造する人、他人と共感できる人)

この時代を生き抜く3つのチェック
?他の国なら、これをもっと安くやれるだろうか?
?コンピューターなら、これをもっとうまく、早くやれるだろうか?
?自分が提供しているものは、この豊かな時代の中でも需要があるだろうか?

ハイテクだけでは駄目

ハイコンセプト・・・芸術的、感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話ができる能力、見たところ関連のないアイデイアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力。

ハイタッチ・・・他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取れる能力、自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、ありふれた日常生活の向こうに目的と意義を追求できる能力。

求められる6つの感性(センス)
デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい


エクマン博士
夜と霧

あと10年しか生きられないとしたら どうするか?
あと

[ 2008-11-16 ]

・農耕社会、産業社会、情報化社会に続いての、「第四の波」としてのコンセプチュアル社会において必要な6つの感性について紹介。
・Google等で情報入手が容易になり、学校テストでもカンニングOKとなっている社会でいかに個人としてValueを出していくか。
・筆者は、それを従来の左脳的な論理思考ではなく、右脳的な思考を活用することで高付加価値を生み出すことが出来るとしている。
・前提となる時代背景としては、1)過剰な豊かさ、2)(低コストな)競争相手、3)コンピュータによる代行、がある。
・個人として今の仕事を続けていいのかの判断基準としては、1)他の国ならこれをもっと安くやれるだろうか、2)コンピューターならこれをもっとうまく、早くやれるだろうか、3)自分が提供しているものは、この豊かな時代での中でも需要があるだろうか、の3つである。

・現在は、MBAよりMFAの方が価値を生み出しつつある。ビジネスリーダーも、センスや人間性(ユーモア等)が重要な資質となってきている。
・さらにデザイン自体の大衆化が進んでおり、一般的な商品にも良いデザインを求められてつつある。(例:Design Within Reach)
・製品の価格や品質だけではなく、デザインによる差別化が必要となってきている。

・ハイコンセプトで必要な6つの感性;
?機能だけではなく「デザイン」
?議論よりは「物語」(例:"Story by Robert Macky")
?個別よりも「全体の調和」:絵を描くことは関連性を見ること、システム思考、
?論理ではなく「共感」
?まじめだけでなく「遊び心」
?モノよりも「生きがい」

[ 2010-06-05 ]

左脳主義型から右脳主義型への変換が求められている。専門職ではなく、総合力でが求められる時代になってきている。

[ 2009-01-18 ]

(1)他の国ならもっと安くやれるか?
(2)コンピュータならもっと速くやれるか?
(3)提供するものはこの豊かな時代でも需要があるか?
この三点を強調している。

[ 2008-10-25 ]

とりあえず読め!

ヤバイから!

ちなみにケチなオレが

珍しく新品で購入した一冊

ただ・・・最初の方はつまらないからね(笑)

[ 2009-10-27 ]

友達に借りて読んだ。
自分がやることは、PCや賃金の安い国に代替されないか?
とても意識するようになりました。キャリアデザインに影響。

・「機能」(実用性)だけでなく「デザイン」(有意性)
・「議論」よりは「物語」
・バラバラの断片をつなぎあわせる「調和」
・「論理」ではなく「共感」
・「まじめ」だけでなく「遊び心」
・「モノ」よりも「生きがい」

[ 2008-09-29 ]

この本は、2007年2月に読了しているものですが、感銘をうけた1冊でした。
簡単な内容としては、左脳主導思考→右脳主導思考への重要度が増す事を様々な例や考え方を用いて説明しています。そして、農業→工業→情報と続いてきた社会は、これからは、コンセプトの時代と位置付け、新しい付加価値の必要性を、右脳主導思考と結びつけて説明しています。
私にとって、非常に考えさせられたのは、先進国の生産の空洞化は既に行われているが、ここでは、ある特殊資格をもつような分野(弁護士、医師、MBA等)までも、海外、特にインドなどに移行するというもの。
つまり、本やネットに書いていない事を想像する事、全体をデザインする能力、コミュニケーション能力等が重要になってくるということ。
もちろん、専門分野を既に身に付けている人が、次のコンセプトを身につけると、更に強いのですが。
とくかく、常にこの本の内容の意識をもって、日々の仕事に向かいたいと思う。

[ 2009-06-16 ]

とてもよかった。章ごとに、著者が薦める参考サイトや書籍などが載せてあり、読者が本書を飛び出してあらゆる知見に触れられるようになされている著者の配慮がうれしい。物欲に満たされた現代人は、精神性やデザイン、サービスといった非物質的なものを求めるようになる。確かに、どこに行こうが同じような値段、同じような品質の商品ばかりなら、消費者は、店内の内装や商品のデザインが素敵だとか、店内の雰囲気が落ち着いた感じでリラックスできるだとか、店員が生き生きしていて、接客が細部まで行き届いているなどといったようなことに価値を見出すに違いない。

[ 2008-12-29 ]

去年かいました。ドラッカーの「明日を支配するもの」と似た内容だと思います。もしくはトーマスフリードマンの「フラット化する社会」、ザカリアの著書なんかとも似ているかも。書き手が有名人で、かつ読みやすいということと、具体的な実践練習が付いているという付加価値のために売れているんだろうなー、と思います。グローバル化社会におけるエリート層(っていうと生意気だけど)に求められる役割を書いたものです。この手の本を読みなれていると、別に今更・・・という感覚を持たざるを得ません。ドラッカーの言う、チェンジリーダーのようなものではないかと思います。消費社会が終焉を迎えて物質的な飽和状態に陥ったときに、例えばデザインだとかアイデアに付加価値が求められ、そこをリードしなくてはならないという流れです。

[ 2012-10-13 ]

 大学院指定の教材。力技から労働集約型の時代へ、そして情報化の流れの中で、次に必要とされてくるのが、感性であるとの理論。共感や感動など、今までの理数的なアプローチではないものが重要であり、磨いておかないといけないと説く。マスの理論でないものがうれている時代において道しるべとしたい本だ。

[ 2011-01-16 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2011-02-11 ]

良書。いいとこを折りながら読み進めたら、折りだらけになった。
これからは感性の時代、というのはなんとも希望のあるうれしい話ではないか。人間のあるべき姿に戻っていく、ということだ。
そして、全体の見れる人間、がいい、というのも、これから自分がなって行きたい像と近いという点においても、嬉しい話だ。
よろこんで、そうなってやろうじゃないの。

[ 2009-04-18 ]

今や情報化社会は当たり前のものとなり、今までに私たちが経験したことのないスピードで世界を変えている。
しかし、これまで同様にただただ効率化を極めんとし、スピードを追求するだけで勝てる時代ではなくなってきている。
著者はこの情報化社会を「第三の波」と呼ぶ。

「第一の波」農耕社会
「第二の波」産業社会
「第三の波」情報化社会

そして、これからは・・・
「第四の波」コンセプチュアル社会、つまり既成概念にとらわれずに新しい視点から物事をとらえ、新しい意味づけを与えていくという流れだ。

それは「左脳」ではなく「右脳」であり、「ベートーベン型の脳」から「モーツァルト型の脳」へ変わっているのだ。

この「第四の波」を越えていくには「六つの感性(センス)」が道をひらく
1.「機能」だけでなく「デザイン」
2.「議論」よりは「物語」
3.「個別」よりも「全体の調和(シンフォニー)」
4.「論理」ではなく「共感」
5.「まじめ」だけでなく「遊び心」
6.「モノ」よりも「生きがい」

[ 2008-07-24 ]

社会人4年目ぐらいに読んだ本。
これからの世界に必要なスキルが書かれた本。
今後どんな職種につけばよいか考えさせられる本。

[ 2010-07-03 ]

目次を読めば分かる内容
・きわめて感性を重視するような、そういう豊かさを
 創造するビジネス思考の重要性をといていると思われます。

・訳者の遊び心や、ヴィーナスフォート誕生秘話や他の作品などの
著作ですでに書かれているような内容と同じであり、それほど目新しい
ことではなく当たり前の内容だと感じます。
ただ、それがビジネスという世界で見落とされがちなエッセンス
ということでしょうか。

・訳者の著作をすでに多数読んでおられる方は
目次を見れば、だいたい想像がつく内容だと思われます。

個人的見解としては、巻末の三つの問いには疑問が残ります。
海外に移転できる業務、コンピュータに置き換えられる業務は
なくなるという指摘は以前からありますが、社会は本質的に
置き換えられるとしても、それを実施するほどのシステムも
運用力もないと思われます。また仮にそれができたとして
人類は無駄な仕事を温存しないと社会を維持できないということは
だいたい想像できるように思います。

[ 2008-08-09 ]

久しぶりの新書系です。
訳は、かの有名な大前研一さんです。

内容は、

時代が変わりつつある。弁護士、公認会計士、MBAそういった肩書き、
そしてそれだけに基づく能力だけでは食べていけない。もっとハイレベルな、異質な
能力=「ハイコンセプト・ハイタッチ」の能力が必要である。

って事ですね。そして上記の見慣れない言葉の定義に関しては、本書の中で、
ひとつひとつ解き明かしていっています。

具体的には、右脳的な考えを左脳的考え同様に重要視しよう。そして

1.関連性を見つけ、関連性自体創造できる力
2.全体をまとめる力
3.共感する力

の三つの力が重要であり、必要とされるって事ですね。

そして、「デザイン」が重要であり、「デザイナー」はこれからの時代に
必要不可欠であり、身に付けるべき能力である。という内容ですが、
そもそも、デザイナーの定義がイマイチ今まで曖昧だったのでは?と
個人的には、思います。
って、何が言いたいのかと言いますと、既に成功されている経営者や実業家は
昔も今も「デザイナー」だったのでは?よって、今更声高にデザイナー重視論を
叫ばなくても、昔からそういった優れた考察力、分析力、イメージ力、そして
そして具現化力を持った人達は、優れた業績を残してきたのではないでしょうか。

ただ本書全編通じて言える事は、なかなか現世を生きていく事は、難しくなりつつある。
って事ですかね。
また、本書でも言われていますが、日々のトレーニングが思考の飛躍を
確かなものにさせてくれるらしいですよ。

[ 2011-07-06 ]

これから仕事をするにあたって、意識しておくべき点は何か。何から変えていくべきか。
P85
海外の安い働き手にはできないような仕事とは、人間関係を結ぶこと、斬新な課題に取り組むこと、全体像をまとめ上げること。

◆デザイン
素敵なデザインはめもめもφ(..)
イマイチなデザインはどこを直せば素敵になる?

◆物語
150文字でミニミニ短編小説

◆調和
P214「創造性の大部分は伝統領域の境界を超えることにある」
業務はパターンで把握する
細かい事を覚える事に力は割かない

◆共感

◆遊び心
久々にゲームしたい。

◆モノよりも生き甲斐
左脳が単純な行為をしている間、右脳はクリエイティブになれる。

それぞれのエッセンスは生来体得されているという。磨きをかける。

[ 2014-08-06 ]

・第一の波は農耕社会、第二の波は産業社会、第三の波は情報化社会、そして今第四の波が到来しつつある。それは、コンセプチュアル社会、つまり、既成概念にとらわれずに新しい視点から物事をとらえ、新しい意味づけを与えていくという流れ。
人間は、右脳主体の頭を使って、反復性のないことを「発想」することができる。

・日本人がこれから一番身につけなくてはいけないのは「右脳を生かした全体的な思考能力」と「新しいものを発想していく能力」

・未来をリードするのは、何かを創造できる人や他人と共感できる人、パターン認識に優れた人、そして物事に意義を見出せる人である。つまり、芸術家や発明家、デザイナー、ストーリーテラー、介護従事者、カウンセラー、そして総括的に物事を考えられる人。

・6つのセンスが重要。デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい。

・「ハイ・コンセプト」とは、パターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力

・「ハイ・タッチ」とは、他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、また、他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、そしてごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力など

[ 2008-06-05 ]

5/26 ようたろう購入
少し前の本だけど、すごく面白い!

一言で言うと、左脳的な仕事は今後ITや海外の労働者に取って代わられるので
右脳的な能力の有無がカギになってくる、という内容。
例えばデザイン、異質なものを組み合わせる力、全体を把握する力、物語を語る力、共感する力、など。

現に、もうアメリカではMBA取得者はもう希少価値がないから、あまり評価されなくなり
代わりにMFA(美大生)が引く手あまたなんだって(笑)

[ 2013-03-25 ]

第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく

[ 2009-03-21 ]

 これからの時代に、私たち日本人が有するべきもの(6つの力)を、
この本が提案してくれている。

 将来、日本を担う若者のみなさんの
必読書だと感じる。

[ 2011-08-09 ]

好きな本です。色々とウェブサイトも紹介されております。
当たり前のことを、当たり前にやるのも難しい。なのに・・当たり前じゃない事が出来るのか・・・。

[ 2008-08-10 ]

これからに必要な医療は、“物語医学”
患者から物語りを吸収、解釈し、それに答える能力とテクノロジーとの結びつきに新しい癒しのパワーが生まれる。

[ 2009-02-09 ]

★心に響いた言葉

左脳は「逐次的」に処理し、右脳は「全体的に、瞬時に」処理する

比喩を理解する能力は右脳がつかさどる

IQが仕事上の成功を左右した例はわずか4〜10%。

[ 2008-12-23 ]

以前原本で読んだ本の翻訳版。右脳型思考が今後いっそう重要になっていくこと。左脳型に取って代わるわけではない。コンセプトが重要になっていくという話。

[ 2013-02-19 ]

読んでから日が経ってしまったので記憶で書いてます。
世の中の流れでお仕事の種類の中で
人件費が安い国へアウトソースされるもの
コンピュータで代替可能なもの
があるので、この2つに置き換えにくい職業とは作り出すことと調整することだと思うよというのが趣旨。
なんとも厳しい世の中になったと思うのか、国や地域による貧富の差が減ってよい世の中になったと思うのか。

[ 2008-03-29 ]

この本を読んで、自分自身に危機感を覚えた
おかげで今の自分がいるんだけどね!
読んでみるといいと思います♪

[ 2011-02-11 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

続きを表示

[ 2010-01-07 ]

表紙にデカデカと大前氏の顔が出てますが、これは大前氏が訳しただけで、著者はダニエル・ピンクというジャーナリストです。
一言でまとめると、これからの時代に求められるのは「感性」であると述べてます。
今までの大量生産・大量消費の時代は「正確さ」や「機能性」が重要でした。
しかし、もうその時代は終わり、今後はオリジナリティーが重要になってくる時代であるため、人の「感性」が重要になってくるのだそうです。
私は、この本を読んだ時にApple社がすぐさま浮かびました。
i pod やi phoneといった個性的な製品は、まさにこの本で主張している「感性」によって創造された商品だと思います。

[ 2008-03-03 ]

もう既にきている時代。
やっぱ、直観も理論も大事。
それをインタラクティブに使いこなし、かつ自分の幸せを追求していく。
ビジネス書では終わらない、人生の書。

[ 2010-12-04 ]

非常に先見性を感じた本
要点を箇条書き

トフラーが「第三の波」で書いた
第一の波 農耕社会
第二の波 産業社会
第三の波 情報化社会 の次にくるのが
 
第四の波 コンセプト社会

この社会において自分の仕事が以下の3つに該当するか考えてみる

・よその国、得に途上国にできることでないか
・コンピュータやロボットにできることではないか
・反復性のあることではないか
3つの危機(アジア、オートメーション、アジア)

このような仕事だと海外orコンピュータにもってかれる可能性があります。具体例は本書を

では創造性だとか刷新がが求められる社会に必要な力は

�機能  →デザイン
�議論  →物語
�個別  →全体の調和
�論理  →共感
�まじめ →遊び心
�もの  →生きがい

である。
今、欧米ではMBA以上にMFA (美術修士号)がより注目を集めているらしい。

デザインとはビジネスであり、ビジネスとはデザインである。

本書の例にもあるようにナレッジワークと呼ばれる会計や簡単な問診であればコンピュータでもできる時代になるかもしれない(やや誇張もあるが)

であるならば人間にしかできないことは何かといえば

考えること、アイデア、芸術→コンセプト
左脳思考よりも右脳思考(感情を読み取る力が優れた女性の時代が到来か)

おそらく10年もたてば、この考え方が本当に重要になるだろう。

就職活動の際、にもこの切り口で仕事を見ていきたいと感じた。かなり左脳的というか�から�まで旧来の方に当てはまる感じなので(�はもはや崩れたと思うが笑)、6つの感性を意識していきたい。

[ 2007-12-29 ]

間違いなく、今年読んだ中でNo.1のインパクトを受けた本。
ベンチャー・リンク(株)の小林会長が社員にこれだけは読んだ方が良い!と言及し、そして同社の的場氏から薦められた。
読んでみたら、なんとここ2年間くらいで私が断片的に考えていたり、感じたりしたことを包括して綺麗サッパリに体系立てて解説しているではないか!まさに不注意で頭を低い天井にガツン、っとぶつけた時並みの衝撃を受けた。
今までの断片的だった思考がパズルが完成したかのようにカチっと嵌った事、同時に、今までの私の考えや行動の正当性を得られた事、という二つの面でブレークスルーだった。
さらにこの本があれば、がちがちの論理主導思考によってもたらされた私の価値を、新たなことを考え出す人に昇華させることができるだろう。

[ 2018-10-23 ]

ドラッカーやトフラーが予言し、出現した「知識社会」。この社会構造の変化にいち早く対応したアメリカが繁栄を手にした。しかし、繰り返し可能な知識(形式知、例えば、単純なアプリケーションソフトや税務申請書)は、賃金が安く知識レベルの高い国(インドや中国)にアウトソースされたり、ソフトで代用されることにより、この国家的繁栄は、必ずしも個人には当てはまらない。この本では、ポスト知識社会が「ハイ・コンセプト社会(暗黙知、複雑知)」であることを予言し(当たり前だが)、その中で個人がいかに社会の中で自分のポジションを作り出すかについて言及している。面白くないが、自分の賃金の妥当性に自信の無い方にお勧めする。

[ 2008-03-01 ]

コンピュータの発達により、これまで尊重されてきた左脳型の
「頭脳明晰な人」はこれからあまり意味を持たなくなる。

これから必要とされるのは、右脳型ともいえるデザインや
ストーリーテリングといったコンセプチュアルなことをカタチに
できるアートかつクリエイティブな人だ、という斬新な啓蒙書。

その一方で、ちょっと先を行き過ぎているというか、日本で実際に
この本に書かれてるような価値観が浸透するのはまだまだ何年も
先のことなんじゃないかな、とも思ったり。

でも左脳型ばっかり優先してきて結局、閉塞状態にある今の世界を
打破する突破口を鋭く示唆している本であることは間違いありません。

[ 2012-03-26 ]

(2012/3/25読了)今の仕事を続けるかどうか、3つのチェックポイント↓
①他の国(新興国)でこの仕事をもっと安くやれるか
②コンピューターがこの仕事を代替できるか
③自分が提供しているものは、この物質的に豊かな時代の中でも需要がある非物質的な価値を持っているか
・・・うーむ、製造業はやっぱ厳しいよなあ。仏教は非物質的な価値を持っていると確信しているけど、やり方がわからない・・・。

[ 2007-11-10 ]

インドや中国やロボットや検索技術にナレッジワーカーの仕事がとられていくこれからの時代にどう対応するべきかを述べた本。

会社のトイレでたくさんのインド人プログラマーに会い、仕事で中国在住のプログラマーと仕事をしていると、この本のいうことも現実感をまして迫ってきます。

必要なのは、デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きかいの6つのセンス。
昔なら考えられなかったけど、現代のビジネスマンは、書体(Arial, Times New Roman, etc)を見分けることができる。そこからデザインの必要性について書いてます。

面白そうなウェブサイトを引用。

www.sagmeister.com

www.realsimple.com

www.ndm.si.edu

www.dx.org

www.storycorps.net

www.marcelwanders.com

www.paulekman.com
表情

http://glennrowe.net/BaronCohen/MaleFemale.asp


www.labyrinthsociety.com
迷路協会?

[ 2012-08-14 ]

大前さんの本は個人的に学びが多くて好きで何冊か読ませてもらってますが
この本は自分が「新しいこと」を考えるのが好きだったのもあって手に取りました。

「この人はどんな風に新しいことを考えるんだろう」
「この人がいう新しいことを考えるってどういう意味だろう」、
そんなことに興味があったので。

読んでみた感想ですが、とっても良かったです。
直観的な動き方、考え方をしてる人、あなたの時代が来ますよ!^^


「新しい時代」といってもこれまでのやり方がガラっと変わるわけではなく、
これまでに積み上げてきたものをよりレベルを上げていくには新しいことをする必要があって、
そのためにはこれまで後回しにされてきた要素がこれからは差別化要因として
注目を浴びていくし、これまで「これができる人がすごい人」と言われていたことは
変わっていくってことでした。

何年か前からそう感じていたし、だからこそIT業界に身を置きながら一見関係のなさそうなことも
自分としては必要になるタイミングが来ると思って取り組んできた。
結局、「できなくていい」っていうことは一つもなくて、「(こっちと比べると)重要度を落とさざるを
得ない」ってことがあっただけなんだと思います。
全部できた方がいいに決まってるし、「できるけどやらない(もっと得意な人がいるから任せる)」
ってことがあっても「できないからやれない(からできる人に任せる)」になっていたら、
後手にまわっていくのかなと思います。

自分の可能性を限定しないこと。自分で経験することを大事にすること。
そういうことを大事にしながら、クリエイティブとか遊ぶことを楽しんでいければいいのかなと思います。
これからに活かせそうな1冊でした。

[ 2008-05-22 ]

世界はグローバル化やITのおかげで豊かでボーダレスになった。ブルーカラーの仕事がロボットにとってかわられたように、これまでホワイトカラーによって行われてきた仕事はPCやインド・中国などで低コストに行われるようになってきており、、、と、ここまではほとんど「フラット化する世界」と同じ。ピンク氏によると、よって、これからは右脳主導思考とも言うべきデザインや人間関係、全体的な思考といったクリエイティブな仕事が要求されるという。---今後求められる六つの感性とは・機能だけでなく「デザイン」・議論よりは「物語」 データも情報もあふれかえっており、説得やコミュニケーションのためには物語性や共感が重要になる・個別よりも「全体の調和」 バラバラなものをひとまとめにする能力。分析力でなく統括力。・論理ではなく「共感」・まじめだけでなく「遊び心」・モノよりも「生きがい」

[ 2008-05-11 ]

今後のビジネス社会では、ナレッジ・ワーカーに必要とされていた左脳的な能力だけでなく、もっと創造的な右脳的能力が必要とされるという本。笑いとか、生きがいとか、デザインとか、共感力とか、そういったもので差別化しないと、今のようにネットワークの発達した時代では、インドのように人件費の安い国に、コモディティ化する業務の部分は、奪われてしまうというようなことが書かれていた。確かに〜!

[ 2007-09-02 ]

コンセプトの時代の6つのキーワードは、机の上においています。1.機能だけでなく「デザイン」 2.議論よりは「物語」 3.個別よりも「全体の調和」 4.論理だけでなく「共感」 5.まじめだけでなく「遊び」 6.モノよりも「生きがい」
 仕事を進める上での参考にしています。

[ 2009-03-10 ]

コンピュータにできることはコンピュータに任せれば良い。そういう単純作業では差別化できない。この時代を生き抜いて行くには、新しいことを考える力(ハイ・コンセプト)が必要。その考え方は参考になった。

[ 2011-09-04 ]

成功者と脱落者とを分ける3つの問い:
①この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
②この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
③自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

・自分の行動に対して常に広い視点から懐疑的に考えること。
・テレビゲームは「周囲の状況の変化を察知する能力や、情報を同時に処理する能力」を高めるらしい。本当に有用だとすれば、小さい頃に没頭しておいて良かった。笑
・感性の世界がビジネスにおいても、人生においても重みを増してきてる。私自身の感性も磨いていきたい。

[ 2011-02-19 ]

五年前に刊行された本ではあるが、今の時代を言い当てている、非常に先見性のある本だと思う。今年読んだ本の中でもかなり感銘を受けた一冊。普段自分が感じてたことを、色んなデータをもとに丁寧に論じていて深く共感した。

これからの時代は専門力でなく総合力。専門的な仕事は全てコンピュータや新興国へと流れ、感性やコンセプトなど右脳的な能力や全体思考といった要素が再重要視される時代になる…というのが趣旨。

特に興味深かったのは第一部の分析。

左脳右脳の細かい分析は実はあまり興味はないが、次のような事例・分析は明らかに新しい時代がやってきていることを示唆している。

・GEのソフトウェアの48%はインドで開発されたもの
・フォレスター社の調査によると、2015年までに330万人分のホワイトカラーの仕事と、1360億ドルの労働賃金がアメリカからインド、中国、ロシアなどのより低コストの国々へ移行する
・近年、利益をあげている日本の輸出品は、車や電気製品でなくポップカルチャー

などなど。

また、本書にもあるが、誰もがある程度豊かな生活を送れるようになったことで、人々の欲求は「モノ」→「精神的豊かさ」にシフトしてきている。

そのような時代で必要になって来る能力が「ハイ・コンセプト」と称される能力であることは、ある程度自明のことであると素直に感じる。

第二部ではこれから求められる六つの感性について分析がなされている。デザイン、物語、全体の調和、共感、遊び心、生きがい。

自分の携わるメーカーのビジネスであれば、とりわけこの中でも「デザイン」と「物語」には大きな意義があると感じる。デザインについては、下記のような調査結果もある模様。

・ロンドンビジネススクールの調査によると、製品デザインへの投資が1%増えるごとに、売り上げと利益は平均して3-4%増加する

詳細を見ないと相関性は分からないが、誰もが高品質のモノを手に入れられる環境にあることを考えると、今後消費者の購入の判断軸は「コスト」か「自己実現性」のどちらか。特に後者においては(前者も同様だが)、ハイ・コンセプトと呼ばれる能力がまさに発揮される分野だと感じる。

特にマーケターにとっては非常に参考になる一冊だと思う。

[ 2008-01-16 ]

基本的には、
・情報化社会の進展により、論理・知識といった左脳型能力
 =「専門力」の価値が下がってきていること
・人間ならではの、クリエイティブな右脳の力と左脳の
 バランスを生かした「総合力」で勝負する時代が来ること
をひたすら述べている本です。

その中で、法務マンとしての私を刺激した部分をいくつか以下引用。

ウェブの活用により、長年、多くの弁護士に高い収入と顧客からの崇敬をもたらしてきた独占的情報が、一般の人でも利用できるようになった。

その結果、法務関連業は「根本的な変革を迫られている。従来どおりのサービスに対する需要が減り、弁護士たちは、より安い報酬で仕事を引き受けねばならなくなる。」とタイムズ紙は述べている。

そして、その実例として、離婚相談を3万円で行うwebサービスのCompleteCase.comや、契約書作成代行サイトのLawvantage.comなどが紹介されています。

これらはまさに、私が2年前のエントリで感じていた危機感と重なります。
その危機を打開できるのは、

非常に複雑な問題に取り組むことができデータベースやソフトウェアにはできない仕事をこなせる人である。
たとえば、カウンセリング、調停、法廷での弁護演説、「右脳主導型思考」に依存するその他のサービスである。

と著者のダニエル・ピンクは言っています。

今の自分の状況を振り返ってみると、確かに、社内サイトでFAQをたくさん作ってGoogleエンジンで検索できるようにすれば解決するような、社内法務サービスが、自分の業務の40%ぐらいを占めているのは事実。

この状態に甘えて手遅れにならないために、そしてサバイバルからいち早く抜け出すためには、顧客の疑問・悩みを直接受け止め、直接顧客に対峙し解決していくような存在になることかなと。

無資格者が直接顧客に法務サービスを提供するのは、弁護士法違反にもなりかねず、一筋縄にはいかない部分もあるものの、自分なりの次世代法務パーソンのイメージが沸いてきた気がしています。

[ 2007-03-11 ]

この本をきっかけにビジネス本にはまっていった。とても読みやすい。気づいたら多くの教訓を論理的に説明されている。新しい時代で生きていく上での考え方の指南書。

[ 2009-11-07 ]

■時代認識
①これからの3つ、「よその国、特に途上国にできる事は避ける。」「コンピューターやロボットにできる事は避ける」「反復性のある事も避ける。」これからは、創造性があり、反復性がないこと、つまりイノベーションとか、クリエイティブ、プロデュース、といったキーワードに代表される能力が必要になっていく。
②国家や自治体よりも、企業よりも、個人が富を生み出す時代である。
③6つの重要な資質 1、デザイン(機能だけではなく) 2、物語(議論より) 3、調和(個別より) 4、共感(理論ではなく、) 5、遊び(まじめだけでなく) 6、生きがい(モノより生きがい)
④豊かさによって、物事の意味への追求が拍車がかかっている事態である。
⑤ハイ・コンセプトとは、芸術的・感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話ができる能力、見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力などである。
⑥MBAからMFA
⑦観念的にいえば、人間は理論を理解するようにできていない。人間は物語を理解するようにできている。(認知学者 ロジャー・シャンク)
⑧愛想笑いを見破るには目を見ればいい。

[ 2007-02-20 ]

これからの時代に活躍するのは左脳思考ではなく右脳思考を活用できる人らしい。大量のモノであふれる時代に平凡なモノを作ってもしょうがないわけで、どうやったら誰も想像しなかった新しいモノを作れるのか。一読の価値あり。

[ 2007-03-02 ]

左脳を最大限に生かすことが重要な時代から、
プラス右脳の能力を必要とする時代を描く。
どうすれば右脳が活性化するか、
なぜ右脳が必要となるか、
じゃっかん言いすぎな感も感じさせつつ展開。

「コーヒー一杯でできる「問題解決」実践演習
?多少なりとも不満を感じている家財道具を一つ選ぶ。
?本屋新聞は持たず、髪とペンを持ってカフェへ行く。そして、コーヒーを一杯飲む間、思いついた悪いデザインのものを改良する方法を考える。
?不満な家財道具に関して考えつくアイデアやスケッチをそのままメーカーに送る。」

『Story:Substance, Structure, Style, and The Principles of Screenwriting』

[ 2015-01-14 ]

1/13完
1/60

コンセプトの時代になるから、共感とデザインがスキルとして価値が高くなる

[ 2007-02-24 ]

人間でなければできない仕事とは何なのか?この疑問をつきつめていくと、これからは「コンセプトの時代」であるという結論に行き着きます。こうした時代を生き抜いていくためには「右脳主導思考」がポイントとなる。典型的な「左脳型」ともいえる自分にとって、沢山のひらめきを与えてくれた本です。

[ 2008-01-28 ]

グローバル化・インターネットの普及による情報の拡大に伴い、医者・弁護士・ソフトウェアエンジニアなど知識を詰め込んで分析する「左脳的思考」では特権を得ることができなくなってきている。

人件費の安い国の人にとってかわられたり、
コンピュータやロボットにとってかわられるからだ。



これからは左脳的思考に加え、右脳的センスで新しい事を考え出していく人が特権を得ていくだろう。
その6つのセンスとは、「デザイン」「物語」「全体の調和」「共感」「遊び心」「生きがい」

その6つのセンスの鍛え方についても書かれています。


なんとなく日々感じていたことが書かれているかんじで目新しい発見はなかったのですが、各章末についているそれぞれのセンスを鍛える方法が面白かったです。
センスを鍛えるために紹介されているWebや本はとても有効でした!

大前先生とはいえ、訳本なので若干の読みにくさがあります。

[ 2007-11-11 ]

【目的】:ハイコンセプトとは何で、どうやって身につけるか教えて。
・時代は第四の波へ。第三の波の情報革命を担ったナレッジ・ワーカーの仕事(左脳主導思考)は、アジアへ、パソコンでオートメーション化により、大量に安く行われる、その豊かさの時代の需要に応えるのは右脳主導思考によるコンセプト(ハイコンセプトとハイタッチ)。
・ハイコンセプトとは、パターンやチャンスを見出す能力、感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見ばらばらな概念を組み合わせて新しい構想や概念を生み出す能力、など。
・ハイタッチとは、他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し・他者の喜びを見つける手助けをする能力、日常に目的や意義を追求する能力。
・左脳主導思考を補完する右脳主導思考の6つの感性。デザイン、物語、全体の調和(シンフォニー)、共感、遊び心、生きがい。
・デザイン:よいデザインに触れる、お気に入り・愛着のわくデザインを記録する、問題解決演習。
・物語:ミニミニ小説・自分史を書く。
・シンフォニー:交響曲を聴く、右脳で描く、五筆書き、比喩を意識。
・共感:持ち主の想像、演技、ボランティア
・遊び心:笑いクラブ、ゲーム、マンガの吹き出しを考える。
・生きがい:90歳の自分をイメージ、感謝、迷路(渦巻きをたどる動く瞑想)。

#時代の変化について、理解しやすく、刺激的な内容だった。
#アジアにおいてもハイコンセプトやハイタッチが進むのではないか、するとどうなるだろうと思ったが、物質的豊かさをどれだけ享受しているかが需要や必要性の実感につながるなら、先進国に優位性があると感じた。
1-3

[ 2012-02-04 ]

一つ上のステージに上がるために、必要な能力。デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい。伸ばして行きたいね。

[ 2007-03-08 ]

アメリカのベストセラーの大前研一により翻訳された本。

私たちの時代は、農耕社会から始まり、産業が加わり、その後、情報化社会となった。その社会も終わりつつあり、次の社会へと移行しつつある。次の社会とは、「コンセプチュアル社会」つまり、既成概念にとらわれず、新しい視点から物事をとらえ、新しい意味づけを与えていく、という流れ。

読んでいるとけっこうなるほど、と思う。

この本には、この社会に必要な6つのコンセプトが書かれている。
「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」より「物語」
「個別」より「全体の調和」
「論理」より「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」より「生きがい」

この流れは、まさに少しずつ出てきていることは実感できる気がする。

これからの時代を生き抜くためのコンセプトがまとまっていて、読みやすかった。

[ 2007-12-02 ]

一度読んでみて面白かったので再読してみた。本書の主張を要約すると、豊かさ、アジア、オートメーションという3つの要因により、今後は「情報の時代」から「コンセプトの時代」に移行する。そのような時代を生き抜いていくためには、「左脳主導思考」から「右脳主導思考」へと自らを変えていかなければならない。そこで重要となるのが、「デザイン」「物語」「調和」「共感」「遊び心」「生きがい」の6つの感性である、という感じ。若干右脳主導思考を強調しすぎてる感はあるものの、非常に参考になる部分が多い本。ただ6つの感性を提示しただけでなくそれらの具体的な磨き方も詳細に示しており、効果的に6つの感性を磨くことが出来る。先見の明のある、非常に面白い本。これを読んだ後は、自分にとって必要な感性を磨くために行動あるのみ。

[ 2013-09-15 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2009-12-26 ]

ベストセラー『フラット化する世界』でも新ミドルクラスの人間に必要な資質を書いた本として紹介され、大前研一が絶賛した上に翻訳までしているということで、ずいぶんと期待して読み始めました。
---
いきなり冒頭から「左脳」、「右脳」の話。神経生理学の成果としての話として出てくるならいいんですが、右脳を活かせ、とか左脳人間、とか言うのは意識して脳の右側を使うことができない以上、そのレベルでは意味なしと思ってしまうので、引いてしまいます。PHP新書みたいだし。そういうのが(この本ではダメといわれる)左脳人間のダメなところなんでしょうか。
表紙にもある、富を約束する「6つの感性」- デザイン、物語、調和、共感、遊び心、生きがい。フラット化する時代に求められる資質が変質しているのは分かる。確かに分かるが、言い過ぎのように思うのは修行が足りないからか。帯の"この本はミラクルだ。新しい時代に立ち向かうコペルニクスだ"は明らかに言い過ぎ。大前研一も解説でほめすぎ。

その辺は置いておくとして、重要なのは理解できるとして、6つの感性の重みについて納得できていない自分がいます。平たくいうと、6つである必然性と、それぞれの感性に対する重要度の論理について諒解していない。ああ、これがダメで古いやり方なんですね。ところでアメリカ人って、これにどこまで「共感」しているのでしょう?

多分左脳人間の私としては、どうしても星3つ。
俺の右脳ももう少しがんばれ。

[ 2015-11-01 ]

2015.10.31 左脳重視から左脳+右脳の時代へ。デザイン、物語、共感、調和、遊びなどが大切な時代。エリートの概念や優秀の概念が変わるのでは?pcや代替わりの効かない能力が求められる時代にどう生きるか?
とても参考になる。

[ 2011-08-04 ]

ITに発展によって、より頭を使って生き抜くことを提案している。
確かにごもっともと思う部分は多々あるが、それを実践するのは凡人にはなかなか難しそう。。

[ 2006-11-16 ]

格差社会が問題視されているが、政治家や識者のとんちんかんな議論に耳を傾ける前に本書を読めばいいと思う。

賃金の下方硬直化により以前より格差は縮まっているはず。しかし、その上を行くハイコンセプトな人種が一人勝ちしているため格差が広がっているだけのことである。

すでに産業構造・社会構造が大きくシフトしている中で、どうすれば上流の人間になれるかのヒントが満載である。

[ 2006-11-04 ]

この本は最近、流行の

 脳の使い方

に言及しています。

要は、

 右脳と左脳を連携して使え!!

ちゅうことです。

ドラッカーの言う、「ナレッジワーカー」の時代は終焉を迎えていると。

納得できる面がかなりありました。

知識だけならPCに任せればそれなりにできてしまいますしね。
ナレッジを持っているだけの人はほんの一握りしか残らないでしょう。

一番、いいなぁ〜と思ったのは、

 物語が大切である

と言う点です。

確か一言で表せることも大切ですが、聞いている人に訴えるためには、「点」よりも「線」の方が説得力がありますしね。

行き詰った時に色々とヒントが隠されているような気がします。

[ 2010-11-03 ]

[このレビューにはネタバレが含まれます]

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[ 2007-03-03 ]

「物質主義後の価値観」へと変化するこの時代、「対価の安い海外のナレッジ・ワーカーにはこなせず、処理能力の早いコンピューターにもできない仕事、また、豊かな時代における美的感覚と感情的・精神的要求を満たせるような仕事」ができないと、淘汰されてしまうーーー。
「これから求められる6つの感性(センス)を磨こう!」という気になりました。

(※?機能だけでなく「デザイン」
  ?議論よりは「物語」
  ?個別よりも「全体の調和」
  ?論理ではなく「共感」
  ?まじめだけでなく「遊び心」
  ?モノよりも「生きがい」)

[ 2007-01-05 ]

仕事の効率だけでなく、心の豊かさ、生きがいが重要視されるようになって久しいですが、今後ますますそのような人間的な能力を身に着けることが大切ですよと言うことが実感できる本です。
「デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい」がこれらの時代に必要な能力になると述べています。
僕としては、様々な業種で物語が重要視される(ストリー立てて語る)ということが今後ますます重要になるというところに心惹かれました。

[ 2007-01-04 ]

いい例え話は書き留めておく。
空白のスペースを見つける。
絵画の描き方。マンガの吹き出しのセリフを考える。

[ 2017-04-17 ]

10年前に出版された中途半端に古い本。
冒頭、「これからはカンニングOKの社会」という言葉にハッとさせられた。たしかに現代はそうなっているかも!そして、おそらく「カンニングOK」には絶対に変えられないであろう、日本の教育現場に絶望を感じる。少なくとも、10年たってもまだ「カンニングOK」ではない。

内容は「これからはデザインの時代だ」「デザインで他社と差別化する」「デザイナーの価値は高くなる一方」的なデザイナーには耳さわりが良い言葉が事例とともに書かれている。で、2017年のいま、読んでみて「ああ、過ぎてしまった時代のことだな。」という印象。
おそらくこの本が出版された時に触発されて、ここに書かれているような「問題解決型のデザイナー」になった人たちは、格差社会の上の方でバリバリ仕事をしてきたのだろう。本当の「問題を解決するためのデザイン」じゃなくて、見た目とか小手先の「デザインという名前の過剰装飾や小変更」を繰り返してきた「デザイナー」も大勢いたであろう。こういった人達が作った「デザイン」の時代は終わりを迎えている。時代は変わって、人生に必要な「もの」はそれほど多くない。「もの」より体験。といわれる現代。「デザイン」で差別化は難しい気がする。これからのデザイナーはどうあるべきか、考えるためにはちょうどよい内容だった。

[ 2006-08-21 ]

情報化とグローバル化で繰り返し作業や単なるアウトプットの仕事の価値が著しく低くなる、そんな機能性を満たした上での+アルファの付加価値にお金が払われる社会では、その付加価値をつくる基準をもっている人間が生き残ると書いてある。つまりMBAより芸術修士に価値があるらしい。なんとなく読んだ後は美術館などにいかねばという気にさせます。うすうすみんな感じていることを言い切ってる本。

[ 2008-11-09 ]

ダニエル・ピンク著、大前研一訳のビジネス書。2005年。表紙には、著者よりも訳者の大前研一氏の名前のほうが大きなフォントで書かれており、出版社の売り出し方に強引さが見られる。内容は、これからの時代の流れについて書かれており、局所的な専門性よりも全体的な概念を持つことの重要性を説いている。導入部の右脳・左脳の話が興味深く、今後は左脳的論理力に加えて右脳的な志向が必要だと主張しており、脳の働きを事例を挙げて紹介する。中盤では、MBAよりもMFAが重要になるかもしれない、などこれまでのロジカル重視のビジネス書とは異なるポイントをコメントしており、非常に面白い一冊。

[ 2006-09-13 ]

・この仕事は、他の国ならもっと安くやれるだろうか?
・この仕事は、コンピュータならもっと速くやれるだろうか?
・自分が提供しているものは、豊かな時代の非物質的で超越した欲望を満足させられるだろうか?

と、自分の仕事をみつめて問う必要があるそうです。
だから右脳をフルに使いましょう、に後半の大部分はさかれています。
この中で紹介されていた本をいくつか読んでみようかと思いますが、チクセントミハイのフロー体験はとてもおすすめです。

[ 2006-06-18 ]

農業⇒工業⇒情報(ナレッジ)に続くうねりとして、「コンセプトの時代」を提唱。興味深い実例を数多く挙げながら、これから求められる6つの感性を説明している。
この一冊での内容というよりも、「情報の時代」に続く、より共感性を重視した時代の到来に関する論議を加速するターニングポイントとなる書籍として、一見の価値があると感じる。

【メモ】ハイコンセプト、ハイタッチな能力 / 弁護士機能の汎用化 Lawcantage.com, MyCounsel.com / デザイン=実用性+有意性 / キューティンシル(かわいらしい×用品)/ ネガのスペース / 物語医学 / 50文字、ミニミニ短編小説 / 今もっとも大事な接頭語「マルチ」/ MQ(比喩(メタファー)指数 / 詩人をマネージャーにしなさい / 共感の資質チェック〜あくび / 本能を信じて。釣竿を握ったときのあのフィーリングだ。/ IDEOメソッド・カード /笑いヨガ、笑いクラブ
/ 喜びの逆は仕事ではない。抑鬱だ。/ テレビゲームは究極の学習マシン / 健全な脳とユーモアの理解力 / ロゴセラピー、意味的欲望〜人間のおもな関心ごととは、喜びを得ることでも、痛みを避けることでもなく、自らの人生に意義を見出すこと / 20−10テスト〜20億円以上のお金と残り10年の人生。今何をやるか?

[ 2007-03-24 ]

変化の中にいると変化を感じることは非常に難しいと思うけれど、その変化と身に付けるべき能力について書かれている。正直、この本に書いてある変化を感じることは出来ないけど、身につけるべき能力については納得。
レゴ・ブロック、IDEO、夜と霧など前々から興味を持っていたものに言及されたいたのがなんとなく嬉しかった。
この本の内容に絡んでくる(と思われる)「フラット化する世界」と「富の未来」も近いうちに読みたい。

[ 2006-08-17 ]

わかるっ、わかるよっ、ダニエル(大前さん)!!。けどね、これって論理的に考えることができた上で、右脳を使った創造力、共感力、デザイン力が重要だということだと思うんだけど、当然でしょうに。知識労働もオフショアの時代になってきた今日では、ハイタッチ、ハイコンセプトの人間が勝ち残っていく。以前から自分が考えていたことと被っていたので、残念ながら★ひとつマイナス。内容は本書の方が数倍素晴らしいです。

[ 2008-03-16 ]

1.「よその国、特に途上国にできること」は避ける。
2.「コンピュータやロボットにできることは」は避ける
3.「反復性のあること」も避ける。(⇒BPO)
議論よりは物語

[ 2012-02-25 ]

右脳を使って想像的に働かないと、新興国の低賃金、コンピューターにとって代わられてしまうぞという危機感を促す1冊。
わりと参考になったし、右脳をつかってみようかなという気にさせられた。

[ 2010-06-28 ]

ダニエル・ピンク氏が最後の部分で、私がしたように読者も楽しんでくれただろうか?というような一文があったが、まさしく楽しんで読み進めることができた。これからの時代はハイコンセプト、ハイタッチの時代。私的解釈だが、創造力(想像力)がものをいう時代になってくるということ。情報の散乱、飽和によって、何をしっているか?ではなくその情報達を使って、何を作り出すか?そんなワクワクする時代の到来だというのだ!こういう話を聞くと、人類は確実によい方向へ進歩しているんだな、と思わされる。世間では何かと嘆かわしいことばかりで文明の発展などは悲しみを生むだけだと思わされそうだが、この本を読んで、これからの新時代が楽しみになった。みんな、大いに楽しんでほしい。

[ 2013-04-18 ]

6つのハイコンセプトでハイタッチな感性を合わせれば、新しい時代に求められる新しい全体思考を培うのに役立つ。
①機能だけでなく「デザイン」②議論よりは「物語」③個別よりも「全体の調和」④論理ではなく「共感」⑤まじめだけでなく「遊び心」⑥モノよりも「生きがい」
これら6つの感性は基本的に人間に備わっているのだそうだ。
この6つのポイントによって、新しいことを考えだす能力が磨かれるというのは非常に興味深い。

[ 2006-06-11 ]

翻訳した大前研一が「現在の日本人にとって非常に重要な本」と絶賛している本。情報化社会の次の社会の方向性が示されている。日本の今後の方向性が見えていないなかで目指すべき方向性の1つだと思う。日本人みんながこの本に書かれていることは何となく感じていると思われるが、本という形でまとめられたことが重要だと思う。
コンセプトの時代へ、デザイン、物語、全体の調和、共感というキーワードが印象に残った。

[ 2007-04-30 ]

これからは左脳で出来る仕事はどんどんアウトソースされ、右脳型の働き方が求められる時代になっているとのこと。なるほどとは思うが、右脳と言われてもピンとこない。普段右脳左脳を意識して生きていないから。

[ 2006-12-16 ]

論理的思考だけではもう(とっくに?)日本ではやっていけない??? KW:『六つの感性』デザイン・物語・全体の調和・共感・遊び心・生きがい

[ 2007-07-09 ]

【読む目的】

富を約束する「6つの感性」とは?

【読んだ感想】

これからの時代を生き抜いていくためには、デザイン、物語、調和、共感、遊び、生きがい、これら6つの感性が大切になってくることが分かった。

[ 2007-05-19 ]

訳者の大前研一が雑誌で強く推薦していたので購入してみた。
割とすいすい読めて、一気に読了した。
ダニエル・ピンクという人は、この本の著者ということで初めて認知した。
内容については、なるほど、納得の話だった。ただ、まあ脳機能からの論理展開である必然性がいまいち理解しにくかったが。
それ以外の話については、割と共感できた。これから自分がどういう能力開発や経験を積んでいくかを考える上で、ひとつの指針をみた気がした。

[ 2006-09-10 ]

この先、「ただ知っていること」の価値が下がる。その先の世界で価値が残るものとは何か?とりあえずはチェックしておくと良いかもしれません。(shin1)

[ 2010-10-24 ]

デザイン、物語、生きがい等最近のはやりのキーワードを、早くから重要なモノとして捉え、しっかりとした説得力を持って論じていることに、ダニエル・ピンクの洞察の深さがわかる。
この中でいわれている「これから求められる六つのセンス」の中の最後”モノよりも生きがい”が次の執筆のモチベーション3.0につながっているあたりには、さすがだなと。

[ 2010-09-18 ]

これからはプログラマなどのナレッジワーカーの時代ではなくて、文化を創造するデザイナーの時代。海外の労働力やプログラムに代替可能な能力じゃなくて、「ハイ・コンセプト」「ハイ・タッチ」を身につけることが重要。

・機能だけでなく「デザイン」
・議論よりも「物語」
・個別よりも「全体の調和」
・論理ではなくて「共感」
・まじめだけでなく「遊び心」
・モノよりも「生きがい」

これは人の能力だけじゃなくて、成功するwebサービスの条件としても同じようなことが言われている。著者の最新作「Drive」でも、この考え方が働き方にも当てはまることを述べている。

時代が求めているものは、間違いなくこっちの方向なんだろうな。美大生やデザイナーの人には特おすすめの本。その感性は、これからの時代、様々な分野で生きてくる。