日本酒は今、ますますジャンルレスに、味わい豊かになっています。もともと夏向けの酒は、ガス感があったり低アルだったり、飲みやすさを前面に出したアイテムが多かったのですが、ここにきて、ランクアップした“大人の夏酒”が続々と。一方、暑い時季こそ濃いめの酒をロックで楽しむ人も増えていて、軽快な酒からボリューミーな酒まで、夏ほど、日本酒の味わいの幅が楽しめる季節はありません。そして最近、室町時代からの酒造法「菩提もと・水もと」に挑むプレーヤーが多彩に。「最も動きのあるジャンル」ともいえます。クラフトサケの躍進はもう、自由で伸びやかで、想像を超えるミラクルワールドが展開されています。この季節、フリーダムな日本酒を、目いっぱいお楽しみください。
目次
日本酒は、夏こそ旨い!
一、夏酒 2025
進化の夏酒 22本
東鶴 佐賀・多久
二、「菩提もと・水もと」の酒
菩提もと・水もととはどんな酒なのか
注目の13蔵21本 Part01
菩提もとワークショップ開催レポート
注目の13蔵21本 Part02
クラフトサケは、夏の家飲みに最高だ。
五、能登の酒
奥能登の白菊 石川・輪島
「夏呑み」が気持ちいい店
「蕎麦屋」の昼酒、いいねぇ。
日本酒造り詳説 後編
「夏つまみ」レシピ
酒の熱き伝道師たち
大阪「山中酒の店」山中基康さん
「酒びんキャップ」を知る
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